JP2007191045A - ポンプアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度上昇を抑え、温度上昇に起因する不具合を確実に防止することのできるポンプアップ装置を提供する。
【解決手段】ポンプアップ装置30は、ケーシング32の内部に直流の駆動モーター84及び、この駆動モーター84からのトルクにより駆動されるポンプ86を内蔵している。駆動モーター84には温度ヒューズ88が取り付けられており、コイル84Aの温度が上昇し、温度ヒューズ88が切れる設定温度になると、温度ヒューズ88が切れて駆動モーター84の運転が停止する。これにより、コイル84Aの過熱が防止され、駆動モーター84の破損、高熱によるケーシング32の変形等の不具合を未然に防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤ等に空気を入れるためのポンプアップ装置に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修した後、所定の基準圧まで内圧を加圧(ポンプアップ)するためのポンプアップ装置が普及している。
この種のポンプアップ装置としては、箱状のケースに、圧縮ポンプ、及び圧縮ポンプを駆動するモーター等が収容されている。
パンクしたタイヤを修理する作業手順は、先ずシーリング剤をタイヤ内へ注入し、その後、ポンプアップ装置を作動させて加圧空気をタイヤ内へ充填し、タイヤを膨張させる。
この直後に、シーリング剤が注入されたタイヤにより一定距離に亘って予備走行し、タイヤ内部にシーリング剤を均一に拡散し、シーリング剤によりパンク穴をシールした後、再びポンプアップ装置を用いてタイヤを規定の内圧まで再度、ポンプアップする。
この種のポンプアップ装置として、モーターのコイルに過電流が流れた際の損傷を防止するためのヒューズを設けたポンプアップ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−309254号公報
しかしながら、ポンプアップ装置を使用する場所の環境温度が高い場合等では、モーターのコイルに正常な電流が流れている場合であっても、モーターや圧縮ポンプが高温となり、場合によってはモーターが損傷する、ポンプアップ装置の樹脂製のケースが変形する等の問題を発生する虞がある。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、温度上昇を抑え、温度上昇に起因する不具合を確実に防止することのできるポンプアップ装置を提供することである。
請求項1に記載のポンプアップ装置は、給気した気体を圧縮して排出する圧縮ポンプと、前記圧縮ポンプを駆動するモーターと、前記モーター、及び前記圧縮ポンプの少なくとも一方に取り付けられ、予め設定された温度を超えた場合に前記モーターに流れる電流を停止または制限する安全装置と、を有することを特徴としている。
次に、請求項1に記載のポンプアップ装置の作用を説明する。
請求項1に記載のポンプアップ装置では、モーターで圧縮ポンプを駆動することで、タイヤの内圧を上昇させるための圧縮空気を生成することができる。
ここで、モーターまたは圧縮ポンプの温度が予め設定された温度を超えると、安全装置が働いて、モーターに流れる電流を停止または制限する。これにより、モーターや圧縮ポンプの過熱が防止される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のポンプアップ装置において、前記安全装置は、温度ヒューズである、ことを特徴としている。
次に、請求項2に記載のポンプアップ装置の作用を説明する。
請求項2に記載のポンプアップ装置では、モーターまたは圧縮ポンプの温度が予め設定された温度を超えると、温度ヒューズが切れ、モーターの駆動が停止する。これにより、モーター、または圧縮ポンプが過剰に高温となることが防止される。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のポンプアップ装置において、前記安全装置は、サーモスタットである、ことを特徴としている。
請求項3に記載のポンプアップ装置では、モーターまたは圧縮ポンプの温度が予め設定された温度を超えると、サーモスタットが働き、モーターの駆動が停止する。これにより、モーター、または圧縮ポンプが過剰に高温となることが防止される。なお、サーモスタットは、モーター、または圧縮ポンプが冷えると元の状態に復帰するので、モーターの駆動を再開することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のポンプアップ装置において、前記安全装置は、PTCサーミスタである、ことを特徴としている。
PTC(Positive Temperature Coefficient)は、正の温度特性を有し、特定の温度で急激な抵抗値変化を示す素子である。
請求項4に記載のポンプアップ装置では、モーターまたは圧縮ポンプの温度が予め設定された温度を超えると、PTCサーミスタの抵抗値が急激に上昇し、モーター(コイル)に流される電流が制限され、モーターの発熱が抑えられる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のポンプアップ装置において、シーリング剤容器内に収納されたシーリング剤を空気入りタイヤ内へ給送するシーリング剤注入手段を有する、ことを特徴としている。
請求項5に記載のポンプアップ装置では、シーリング剤注入手段を作動させることで、シーリング剤容器内に収納されたシーリング剤を空気入りタイヤ内へ給送することができる。これにより、空気入りタイヤのパンクの原因となっている穴をシーリング剤で塞ぐことができる。また、シーリング剤で穴を塞いだ後、空気入りタイヤに圧縮空気を供給することで、空気入りタイヤを走行可能な状態にできる。
以上説明したように、本発明のポンプアップ装置は上記の構成としたので、温度上昇を抑え、温度上昇に起因する不具合を防止することができる、という優れた効果を有する。
図1に示されるように、本発明の一実施形態に係るポンプアップ装置30は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の基準圧まで内圧を再加圧(ポンプアップ)するものである。
ポンプアップ装置30は、その外殻部として合成樹脂からなる箱状のケーシング32を備えており、ケーシング32内には、加圧空気の供給源としてエアコンプレッサ34が配置されている。またケーシング32内には、内部にシーリング剤36を収容する液剤容器40が配置されている。この液剤容器40内部には、ポンプアップ装置30により修理すべきタイヤの種類毎に規定された量(例えば、400g〜600g)のシーリング剤が収容されている。液剤容器40には、その高さ方向に沿った上端側の頂板部にエア受入口39が設けられると共に、下端側の底板部に液剤吐出口38が設けられている。
エアコンプレッサ34には、エア吸入部41及びエア供給部43が設けられており、これらのエア吸入部41及びエア供給部43には、エア吸入口42及びエア供給口44がそれぞれ開口している。エアコンプレッサ34は、その作動時にエア吸入口42を通して外部から空気を吸入し、この吸入空気を所定の圧縮比で加圧してエア供給口44を通して外部へ吐出する。エアコンプレッサ34は、大気圧の空気を0.5MPa〜1.0MPa程度まで圧縮できる圧縮能力を有している。エア供給口44には、耐圧ホース、パイプ等からなる共用配管46の一端部が接続されており、この共用配管46の他端部にはエア切換弁48が接続されている。エア切換弁48としては、1個の吸入ポート49及び2個の排出ポート50,51を有する三方(3ポート)電磁弁が用いられている。
ここで、エア切換弁48の吸入ポート49に共用配管46が接続され、一方の排出ポート50には、耐圧ホース、金属パイプ等の十分な耐圧性を有する配管材からなる第1エア配管54の一端部が接続され、また他方の排出ポート51には、流体用ホース等からなる第2エア配管56の一端部が接続されている。
第2エア配管56の他端部は、液剤容器40のエア受入口39に接続されている。これにより、エア切換弁48の排出ポート51は、第2エア配管56を通して液剤容器40のエア受入口39に連通する。また液剤容器40の液剤吐出口38には、低圧流体用ホース等からから注液配管58の一端部が接続されている。
ポンプアップ装置30には、エア切換弁48と同様に、2個の吸入ポート61,62及び1個の排出ポート63を有する気液切換弁60が配置されており、この気液切換弁60における2個の吸入ポート61,62には、注液配管58の他端部及び第1エア配管54の他端部がそれぞれ接続されている。また気液切換弁60の排出ポート63にはジョイントホース66の一端部が接続されている。ジョイントホース66の他端部には、タイヤ140のタイヤバルブ142にねじ止め可能とされたアダプタ68が配置されている。
ポンプアップ装置30には、ケーシング32の外側に起動/停止ボタン72及び気液切換ボタン74を備えた操作パネル70が設けられると共に、ケーシング32内に電流遮断器76及び電源回路78が設けられている。電源回路78には、電流遮断器76を介して2芯の電源ケーブル80が接続されている。この電源ケーブル80の先端部には、車両に設置されたシガーソケット(図示省略)に挿脱可能とされたプラグ82が設けられており、このプラグ82をシガーソケットに差込むことにより、車両に搭載されたバッテリー(Vcc)から電源回路78に電源が供給可能となる。電源回路78は、起動/停止ボタン72及び気液切換ボタン74に対する操作に応じて、エアコンプレッサ34及び切換弁48,60の動作をそれぞれ制御する。
エアコンプレッサ34は直流の駆動モーター84及び、この駆動モーター84からのトルクにより駆動されるポンプ86を内蔵しており、ポンプ86としては、例えば、スクリュー型ポンプ、レシプロ型ポンプ、ベーン型ポンプ等の各種ポンプを用いることができる。また電流遮断器76としては電磁式のものが用いられており、車両のバッテリーから電源回路78への電源供給を遮断することができる。
次に、上記のようなポンプアップ装置30に用いられるシーリング剤36について説明する。シーリング剤36は、SBR(スチレンブタジエンゴム)ラテックス、NBR(アクリルニトリル−ブタジエンゴム)ラテックス及びSBRラテックスとNBRラテックスとの混合物のゴムラテックス等のゴムラテックスを含むとともに、その水性分散剤又は水性乳剤の状態で加えられる樹脂系接着剤を有する。
更に、シーリング剤36には、パンク穴に対するシール性を高めるために、ポリエステル、ポリプロピレン、ガラス等からなる繊維材料又はウィスカーや、炭酸カルシウム、カーボンブラック等からなる充填剤(フィラー)を混合しても良く、またシール性能を安定化するためにケイ酸塩やポリスチレン粒子を混合してもよい。また、シーリング剤36には、上記成分以外に、グリコール、エチレン−グリコール、プロピレングリコール等の凍結防止剤、消泡剤、pH調整剤、乳化剤が一般に添加される。
図2に示すように、本実施形態の駆動モーター84の内部には、コイル84Aに接続される配線の途中に温度ヒューズ88が設けられている。なお、温度ヒューズ88はコイル84Aの近傍に配置することが好ましく、絶縁体等を介してコイル84Aに取り付けても良い。また、温度ヒューズ88は、駆動モーター84の内部に取り付けることに限らず、図3に示すように、駆動モーター84のケース84Bの外面に取り付けても良い。なお、本実施形態の温度ヒューズ88は、予め設定した温度以上になると、電流の通過を遮断する方式のものである。コイル84Aの破損を防止するためには、駆動モーター84の仕様にもよるが、温度ヒューズ88が作動する温度は、コイル84Aの破壊温度をTとしたときに、温度ヒューズ88をコイル近傍に配置する場合にはT−20°C、温度ヒューズ88をケース84Bに設置する場合にはT−50°Cに設定することが好ましい。
(作用)
次に、本実施形態に係るポンプアップ装置30を用いてパンクしたタイヤ140を修理する作業手順を説明する。
タイヤ140にパンクが発生した際には、先ず、作業者は、タイヤ140におけるタイヤバルブ142にアダプタ68をねじ止めし、ジョイントホース66をパンクしたタイヤ140へ接続する。このとき、エアコンプレッサ34は停止しており、エア切換弁48は吸入ポート49が排出ポート51に連通したポジション(加圧ポジション)になっている。一方、気液切換弁60は、排出ポート63が吸入ポート61に連通したポジションとなって注液配管58を閉止し、注液配管58を通して液剤容器40内のシーリング剤36が自重によりタイヤ140側へ流出することを阻止している。このとき、気液切換弁60は第1エア配管54を開放しているが、エア切換弁48により閉止されているので、第1エア配管54内には、エアコンプレッサ34により供給される加圧空気は流通しない
次いで、作業者は、電源ケーブル80のプラグ82を車両のシガレットライターのソケット等へ差し込んだ後、操作パネル70の起動/停止ボタン72を押下する。これに連動し、電源回路78は、エアコンプレッサ34を作動させて、共用配管46及び第2エア配管56を通して液剤容器40内へ加圧空気を送り込む。
電源回路78は、エアコンプレッサ34の作動から所定時間が経過すると、気液切換弁60における排出ポート63の連通先を吸入ポート61から吸入ポート62に切り換える。これにより、液剤容器40の内部が注液配管58及びジョイントホース66を通してタイヤ140の内部に連通し、液剤容器40内からシーリング剤36が自重及び加圧空気の静圧により押し出され、このシーリング剤36が注液配管58及びジョイントホース66を通ってタイヤ140内へ注入される。これにより、シーリング剤36は、加圧空気の静圧を受けて液剤容器40内から押し出される。
作業者は、液剤容器40内からタイヤ140内への所定量のシーリング剤36の注入が完了すると、操作パネル70の気液切換ボタン74を押下する。この所定量のシーリング剤36の注入完了は、注入開始からの時間をパラメータとして判断しても良く、また液剤容器40に透明な窓部を設けおき、この窓部を通して作業者がシーリング剤36の注入量を確認するようにして良い。
気液切換ボタン74の押下に連動し、電源回路78は、気液切換弁60の排出ポート63の連通先を吸入ポート62から吸入ポート61に切り換え、これに同期してエア切換弁48の吸入ポート49の連通先を排出ポート51から排出ポート50に切り換える。これにより、エアコンプレッサ34から供給される加圧空気は、第1エア配管54及びジョイントホース66を通してタイヤ140内へ供給開始され、タイヤ140の内圧を上昇させてタイヤ140を膨張させる。
この後、作業者は、エアコンプレッサ34に設けられた圧力ゲージ(図示省略)によりタイヤ140の内圧が規定圧になったことを確認したならば、起動/停止ボタン72を再度、押下する。これに連動し、電源回路78はエアコンプレッサ34への電源供給を停止する。次いで、作業者は、アダプタ68をタイヤバルブ142から取り外してジョイントホース66をタイヤ140から切り離す。
作業者は、タイヤ140を規定圧を膨張完了した直後に、シーリング剤36が注入されたタイヤ140を用いて一定距離に亘って予備走行する。これにより、タイヤ140内部にシーリング剤36が均一に拡散し、シーリング剤36がパンク穴に充填されてパンク穴を閉塞する。予備走行完了後に、作業者は、再びジョイントホース66のアダプタ68をタイヤバルブ142にねじ止めし、エアコンプレッサ34を作動させてタイヤ140を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ140のパンク修理が完了し、ジョイントホース66をタイヤ140から取り外せば、このタイヤ140を用いて通常の走行が可能になる。
また、ポンプアップ装置30では、エアコンプレッサ34の運転中に何らかの原因、例えば、ポンプ86の損傷により駆動モーター84の負荷が異常上昇したり、電源回路78からの漏電等により電源ケーブル80に許容電流を越える過電流が流れた場合には、この過電流は電源ケーブル80に直列的に接続された電流遮断器76にも流れることになる。従って、電源ケーブル80に過電流が所定の応答時間を超えて流れ続けると、電流遮断器76は、車両のバッテリーから電源回路78への電源供給を遮断する。
ここで、長時間運転、または高負荷運転、さらにはその両方の運転状態にあるとき、夏場の高温時等で、駆動モーター84のコイル84Aの温度が上昇し、温度ヒューズ88が切れる設定温度になると、温度ヒューズ88が切れ、駆動モーター84の運転が停止する。
これにより、コイル84Aの過熱が防止され、駆動モーター84の破損、高熱によるケーシング32の変形、及び溶解等の不具合を未然に防止することができる。
なお、上記実施形態では、温度ヒューズ88を駆動モーター84に取り付けたが、温度ヒューズ88は、図4に示すようにポンプ86に取り付けても良い。ポンプ86に取り付けることで、ポンプ86の過熱を防止し、ポンプ86の過熱に起因する不具合を防止することができる。また、温度ヒューズ88は、駆動モーター84とポンプ86の両方に取り付けても良い。
上記実施形態では、安全装置として温度ヒューズ88を用いたが、本発明はこれに限らず、予め設定した温度以上となった場合に、駆動モーター84に流す電流を低下、停止できる手段であればその構成は問わず、温度ヒューズ88に代えてサーモスタットや、PTCサーミスタを用いても良い。
サーモスタットの構造としては、バイメタル式、その他の公知の構造のもの用いることができ、温度が低下することで自動的に復帰するタイプ、手動で復帰させるタイプのものがあるが、種類は問わない。サーモスタットは、温度の低下後に復帰が可能であるため、冷却後に運転を再開することが可能である。
また、PTCサーミスタについても、公知の市販品を用いることができ、市販品としては、例えばポリスイッチ(商品名:タイコ エレクトロニクス レイケム株式会社(Tyco Electronics Raychem K.K.)製)を用いることができる。
PTCサーミスタを用いた場合、予め決められた温度を超えると抵抗が急激に増大し、その結果、コイル84Aに流れる電流が微小となって発熱が抑えられる。
なお、熱伝対、サーミスタ等の温度測定素子を電源回路78に接続し、ある設定した温度以上になったことを電源回路78が検知した場合に、コイル84Aに電流が流れないように制御しても良く、コイル84Aに流す電流を低下(制限)するように制御しても良い。また、他の制御方法として、駆動モーター84やポンプ86がある設定した温度以上にならないように、コイル84Aに流す電流を制御しても良い。
本発明の実施形態に係るポンプアップ装置の構成を示す構成図である。 電気回路のモーター部分のブロック図である。 他の実施形態に係る電気回路のモーター部分のブロック図である。 さらに他の実施形態に係る電気回路のモーター部分のブロック図である。
符号の説明
30 ポンプアップ装置
34 エアコンプレッサ
36 シーリング剤
40 液剤容器(シーリング剤容器)
48 エア切換弁(シーリング剤注入手段)
60 気液切換弁(シーリング剤注入手段)
84 駆動モーター(モーター、シーリング剤注入手段)
86 ポンプ(シーリング剤注入手段、圧縮ポンプ)
88 温度ヒューズ

Claims (5)

  1. 給気した気体を圧縮して排出する圧縮ポンプと、
    前記圧縮ポンプを駆動するモーターと、
    前記モーター、及び前記圧縮ポンプの少なくとも一方に取り付けられ、予め設定された温度を超えた場合に前記モーターに流れる電流を停止または制限する安全装置と、
    を有することを特徴とするポンプアップ装置。
  2. 前記安全装置は、温度ヒューズである、ことを特徴とする請求項1に記載のポンプアップ装置。
  3. 前記安全装置は、サーモスタットである、ことを特徴とする請求項1に記載のポンプアップ装置。
  4. 前記安全装置は、PTCサーミスタである、ことを特徴とする請求項1に記載のポンプアップ装置。
  5. シーリング剤容器内に収納されたシーリング剤を空気入りタイヤ内へ給送するシーリング剤注入手段を有する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のポンプアップ装置。
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