JP2007106071A - シーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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大輔 杉生
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裕二 竹田
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Abstract

【課題】圧抜き時において圧抜きバルブから漏れるシーリング剤が操作者にかかり難いシーリング・ポンプアップ装置を提供する。
【解決手段】中継部材52の内部は、仕切壁54により第1空間R1と第2空間R2とに仕切られている。中継部材52の第1空間R1側には、第1空間R1と連通される第1接続部64が外側に突出され、第1接続部64に枝管67が接続される。中継部材52の第2空間R2側には、第2空間R2と連通される第2接続部65が外側に突出され、第2接続部65は大気に開放されている。仕切壁54には、第1空間R1と第2空間R2とを連通させる連通孔54Aが構成されている。蓋部材56は第1空間R1に配置され、第1空間R1側から連通孔54Aを覆って閉鎖可能とされている。蓋部材56はスプリング60に付勢され、通常時には連通孔54Aを閉鎖する閉鎖位置P2に配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気入りタイヤがパンクした際に、空気入りタイヤ及びホイールを交換することなく、空気入りタイヤをシーリング剤により補修すると共に、空気入りタイヤの内圧を所定の基準圧まで昇圧(ポンプアップ)するシーリング・ポンプアップ装置に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修すると共に、所定の基準圧まで内圧を昇圧(ポンプアップ)するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置(以下、単に「ポンプアップ装置」という。)が普及している。ポンプアップ装置としては、特許文献1に開示されるポンプアップ装置が公知である。
特許文献1のポンプアップ装置では、エア供給源から加圧空気をタイヤへ供給すると共に、パンクシール剤の貯留された貯蔵容器からパンクシール剤をタイヤへ供給して、タイヤの修理を行う。通常、ポンプアップ装置では、圧抜きバルブによって、タイヤへ加圧空気を供給した後、タイヤ内の空気を抜いて空気圧を微調整する。上記の特許文献1のポンプアップ装置でいえば、圧抜きバルブは、三方弁13Bと考えられる。
特開2001−212883号公報
しかしながら、通常の圧抜きバルブは、図5(A)に示すように、操作側Sと空気の抜け孔Nとが共用配管Tの同一側に配置されているため、タイヤ側から逆流したシーリング剤が空気の抜け孔Nから操作側Sへ漏れ(図5(B)参照)、操作者にかかりやすいという不都合があった。
本発明は、上記事実を考慮し、圧抜き時において圧抜きバルブから漏れるシーリング剤が操作者にかかりにくいシーリング・ポンプアップ装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係るシーリング・ポンプアップ装置は、加圧空気を供給する空気供給手段と、内部にシーリング剤を収容した液剤容器と、一端が前記空気供給手段及び前記液剤容器と連通可能とされ、他端が空気入りタイヤに着脱可能に接続される共用配管と、
前記共用配管から分岐された枝管と、前記枝管内に連通されている第1空間、及び、前記枝管外と連通されている第2空間の構成された中継部材と、前記中継部材を前記第1空間と前記第2空間とを仕切ると共に、前記第1空間と前記第2空間とを連通させる連通孔の形成された仕切壁と、前記中継部材に取り付けられ、前記連通孔を閉鎖する閉鎖位置と、前記連通孔を開放する開放位置との間を移動可能とされた蓋部材と、前記中継部材の外側に配置された操作部を有すると共に前記蓋部材に接続可能とされ、前記操作部の移動に連動させて前記蓋部材を前記開放位置と前記閉鎖位置との間で移動させる操作部材と、を備えている。
上記構成のシーリング・ポンプアップ装置では、共用配管から分岐された枝管に中継部材の第1空間が連通されている。中継部材は、仕切壁によって第1空間と第2空間とに仕切られている。仕切壁には、第1空間と第2空間とを連通させる連通孔が形成されており、この連通孔は、蓋部材が閉鎖位置に配置されている時には閉鎖され、開放位置に配置されている時には開放される。蓋部材は、操作部材に接続されて、中継部材の外側に配置された操作部を移動させることにより開放位置と閉鎖位置との間で移動される。したがって、操作部材を操作することにより、蓋部材を開放位置に配置して、第1空間と第2空間とを連通させ、共用配管内のエアを外部に逃がして、圧抜きを行うことができる。
本発明のシーリング・ポンプアップ装置によれば、圧抜きを行うための中継部材は、枝管に接続されているので、第1空間と第2空間とを遮断することができ、第2空間の外部との連通部分を容易に操作部材から離したり、異なる方向に向けたり、排水管へ接続したりすることができる。これにより、圧抜きの際にエアと共に排出されるシーリング剤が操作者へかかり難くすることができる。
請求項2に係るシーリング・ポンプアップ装置は、前記蓋部材が前記第1空間側に、前記操作部材が前記第2空間側に、各々設けられていること、を特徴とする。
このように、第1空間側に蓋部材を配置することにより、共用配管側からの圧力で蓋部材が閉鎖位置から移動してしまうのを抑制することができる。
請求項3に係るシーリング・ポンプアップ装置は、前記操作部材の前記第1空間側への移動により前記蓋部材が前記開放位置へ移動し、前記第1空間から離れる方向への移動により前記蓋部材が前記閉鎖位置へ移動されること、を特徴とする。
上記構成によれば、操作部材を第1空間側へ移動させることにより圧抜きを行うことができ、第1空間から離れる方向へ移動させることにより圧抜きを停止することができる。
請求項4に係るシーリング・ポンプアップ装置は、前記蓋部材を前記開放位置から前記閉鎖位置へ向かって付勢する付勢部材をさらに備えている。
上記付勢部材を備えることにより、蓋部材を開放位置から閉鎖位置へ付勢力により自動的に戻すことができる。
本発明は、上記構成としたので、圧抜き時において圧抜きバルブから漏れるシーリング剤を操作者にかかり難くすることができる。
以下、本発明の実施の形態に係るポンプアップ装置について説明する。
図1には、本発明の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置(以下、単に「ポンプアップ装置」という。)が示されている。ポンプアップ装置30は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の基準圧まで内圧を加圧(ポンプアップ)するものである。
図1に示されるように、ポンプアップ装置30は、その外殻部として箱状のケーシング32を備えており、ケーシング32内には、圧縮空気の供給源としてエアコンプレッサ34が配置されている。またケーシング32内には、内部にシーリング剤36を収容する液剤容器40が配置されている。この液剤容器40内部には、ポンプアップ装置30により修理すべきタイヤの種類毎に規定された量(例えば、400g〜600g)のシーリング剤が収容されている。
ここで、液剤容器40は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂により成形されている。液剤容器40としては、一般的な空気入りタイヤの内圧として規定されている圧力(基準圧)よりもかなり低い耐圧性を有するものを用いることができ、しかも特別な気密構造を有するものを用いる必要もない。また液剤容器40には、その高さ方向に沿った上端側の隔壁部分である頂板部にエア受入口39が設けられると共に、下端側の隔壁部分である底板部に気液吐出口38が設けられている。
図1に示されるように、エアコンプレッサ34には、ケーシング32にエア吸入口42及びエア供給口44がそれぞれ開口している。エアコンプレッサ34内は、レシプロ型のエアポンプ10及び、このエアポンプ10を駆動するための直流の駆動モータ12を内蔵しており、エアポンプ10の吸気弁14は、内部配管18を通してエア吸入口42に連通し、また排気弁16は内部配管20を通してエア供給口44に連通している。
エアコンプレッサ34は、駆動モータ12によるエアポンプ10の駆動時に、エア吸入口42を通して外部から空気を吸入し、この吸入空気を所定の圧縮比で圧縮してエア供給口44を通して外部へ吐出する。具体的には、エアコンプレッサ34は、大気圧の空気を0.5MPa〜1.0MPa程度まで圧縮できる圧縮能力を有している。エア供給口44には、耐圧ホース、パイプ等からなるエア配管46の一端部が接続されており、このエア配管46の他端部は液剤容器40におけるエア受入口39に接続されている。また液剤容器40の気液吐出口38には、耐圧ホース、パイプ等からなる気液配管48の基端部が接続されており、この気液配管48の先端部には、逆止弁90を介してジョイントホース66の基端部が接続されている。
ジョイントホース66の先端部には、タイヤ22のタイヤバルブ24にねじ止め可能とされたアダプタ68が配置されている。ジョイントホース66としては、ナイロン等の強化繊維により強化された耐圧ホースを用いることが好ましい。
ジョイントホース66の中間部にはジョイントホース66から分岐された枝管67が設けられており、枝管67には圧抜きバルブ50が取り付けられている。圧抜きバルブ50の詳細については後述する。
ポンプアップ装置30には、ケーシング32の外側に起動ボタン72及び停止ボタン74を備えた操作パネル70が設けられると共に、ケーシング32内に電流遮断器76及び電源回路78が設けられている。電源回路78には、電流遮断器76を介して2芯の電源ケーブル80が接続されている。この電源ケーブル80の先端部には、車両に設置されたシガーソケット(図示省略)に挿脱可能とされたプラグ82が設けられており、このプラグ82をシガーソケットに差込むことにより、車両に搭載されたバッテリーから電源回路78に電源が供給可能となる。電源回路78は、起動ボタン72及び停止ボタン74に対する操作に応じて、エアコンプレッサ34の動作を制御する。
電流遮断器76としては、例えば、ヒューズ式のものが用いられている。この電流遮断器76は、一対の外部接点(図示省略)を介して2本の導線からなる電源ケーブル80における1本の導線に直列的に接続されている。これにより、電源回路78に許容電流を越える過電流が流れてヒューズが溶断すると、電源ケーブル80が非導通となり車両のバッテリーから電源回路78への電源供給が遮断される。
図2には、枝管67に取り付けられた圧抜きバルブ50の一例が示されている。圧抜きバルブ50は、中継部材52、仕切壁54、蓋部材56、操作部材58、を有する。
中継部材52は、筒状とされ、内部が仕切壁54により第1空間R1と第2空間R2とに仕切られている。中継部材52の第1空間R1側には、第1空間R1と連通される第1接続部64が外側に突出されており、第1接続部64に枝管67が接続される。また、中継部材52の第2空間R2側には、第2空間R2と連通される第2接続部65が外側に突出されており、第2接続部65は大気に開放されている。
仕切壁54には、第1空間R1と第2空間R2とを連通させる連通孔54Aが構成されている。
蓋部材56は第1空間R1に配置され、第1空間R1側から連通孔54Aを覆って閉鎖可能とされている。蓋部材56はスプリング60に付勢され、通常時には連通孔54Aを閉鎖する閉鎖位置P2に配置されている。
第2空間R2側には、操作部材58が設けられている。操作部材58は円柱棒状とされており、一端側は連通孔54Aに挿入されている。操作部材58の他端側は、中継部材52の外側に配置され、中継部材52の内側に配置された部分よりも大径の押圧ボタン59が構成されている。操作部材58の中継部材52から突出される位置には、Oリング63が取り付けられている。Oリング63は、カバー69により覆われると共に、突起55により第2空間R2側への移動が規制されて、中継部材52の間に固定されている。
操作部材58の第2空間R2側には、ストッパー61が設けられている。ストッパー61は、第1空間R1側部分よりも大径とされ、突起55に当接されることにより操作部材58の第1空間R1から離れる方向への移動を規制している。第2空間R2内には、スプリング62が操作部材58周りに配置され、スプリング62の一端が仕切壁54に当接されると共に、他端がストッパー61に当接されている。スプリング62により、操作部材58は、押圧ボタン59がカバー69から離れる第2位置Q2(図2参照)へ付勢される。押圧ボタン59は、第1空間R1側への押圧によりカバー69に当接される第1位置Q1(図3参照)へ移動される。
操作部材58には、圧抜き孔57が形成されている。圧抜き孔57は、第1空間R1側に開口し操作部材58の長手方向に沿った縦孔57A、第1空間R1側に縦孔57Aと直交する方向に形成された第1横孔57B、第2空間R2側に縦孔57Aと直交する方向に形成された第2横孔57C、第1空間R1側の端部に形成され縦孔57Aと連通された切欠き57Dで構成されている。第1横孔57B及び第2横孔57Cは、操作部材58の側面から開口されると共に、第1空間R1に連通されている。第1横孔57Bは、押圧ボタン59が第1位置Q1に配置されているときに第1空間R1側に配置され、押圧ボタン59が第2位置Q2に配置されているときに仕切壁54の連通孔54A内に配置されている。
次に、本実施形態に係るポンプアップ装置30を用いてパンクしたタイヤ22を修理する作業手順を説明する。
タイヤ22にパンクが発生した際には、先ず、作業者は、タイヤ22におけるタイヤバルブ24にアダプタ68をねじ止めし、ジョイントホース66をパンクしたタイヤ22へ接続する。このとき、エアコンプレッサ34は停止している。次いで、作業者は、電源ケーブル80のプラグ82を車両のシガレットライターのソケット等へ差し込んだ後、操作パネル70の起動ボタン72を押下する。これに連動し、電源回路78は、エアコンプレッサ34を作動させて、エア配管46を通して液剤容器40内へ圧縮空気を送り込む。これにより、液剤容器40内からシーリング剤36が圧縮空気の静圧により押し出され、このシーリング剤36が気液配管48、逆止弁90、ジョイントホース66を通ってタイヤ22内へ注入される。
ポンプアップ装置30のエアコンプレッサ34は、液剤容器40内から全てのシーリング剤36が吐出されタイヤ22内への所定量のシーリング剤36の注入が完了すると、圧縮空気をエア配管46、液剤容器40の内部空間、気液配管48、逆止弁90及びジョイントホース66を通してタイヤ22内へ供給し、タイヤ22の内圧を所定値まで上昇させてタイヤ22を膨張させる。
この後、作業者は、タイヤ22の内圧が規定圧になるように、圧抜きバルブ50を用いて微調整を行う。ここでの微調整は次のようにして行われる。
第2接続部65に手がかからないようにして枝管67を握り、押圧ボタン59を第1空間R1側へ向かって押し込んで第1位置Q1へ配置する。これにより、図3に示すように、蓋部材56が操作部材58の先端部分に押されて開放位置P1へ移動し、切欠き57D、横孔57Bが、第1空間R1へ開放される。これにより第1空間R1と第2空間R2とが連通し、空気圧の高い第1空間R1側から第2空間R2側へ空気が流れて、第2接続部65から空気が排出され、タイヤ22内の空気圧が低下する。
作業者は、圧力ゲージ(図示省略)によりタイヤ22の内圧を確認し、規定圧になったところで、押圧ボタン59への押圧を解除して、押圧ボタン59を第2位置Q2へ配置する。これにより、図2に示すように、押圧ボタン59がスプリング62により第2位置Q2へ戻されると共に、蓋部材56がスプリング60により閉鎖位置P2へ戻され、蓋部材56により連通孔54Aが閉鎖される。
作業者は、タイヤ22の規定圧での膨張完了直後に、シーリング剤36が注入されたタイヤ22を用いて一定距離に亘って予備走行する。これにより、タイヤ22内部にシーリング剤36が均一に拡散し、シーリング剤36がパンク穴に充填されてパンク穴を閉塞する。予備走行完了後に、作業者は、圧力ゲージ等によりタイヤ22の内圧を測定し、測定した内圧が規定圧よりも低い場合には、再びジョイントホース66のアダプタ68をタイヤバルブ24にねじ止めし、エアコンプレッサ34を作動させてタイヤ22を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ22のパンク応急修理が完了し、ジョイントホース66をタイヤ22から取り外せば、このタイヤ22を用いて一定速度以下での走行が可能になる。
以上説明した本発明の実施形態に係るポンプアップ装置30では、圧抜きを行うための中継部材52が、枝管67に接続されているので、第1空間R1と第2空間R2とを遮断することができる。したがって、第2空間の外部との連通部分である第2接続部65を容易に押圧ボタン59から離れた位置に設け、作業者の操作位置と異なる方向に向けることができ、圧抜きの際にエアと共に排出されるシーリング剤が操作者へかかり難くすることができる。
なお、本実施形態では、第2接続部65を大気に開放した例について説明したが、図4に示すように、第2接続部65に排水管Dを接続して、シーリング剤を回収するようにしてもよい。
本実施形態のポンプアップ装置の構成を示す構成図である。 本実施形態の圧抜きバルブが閉鎖されている状態を示す断面図である。 本実施形態の圧抜きバルブが開放されている状態を示す断面図である。 本実施形態の圧抜きバルブが排水管に接続されている状態を示す断面図である。 従来の圧抜きバルブを示す図である。
符号の説明
10 エアポンプ
30 ポンプアップ装置
34 エアコンプレッサ
36 シーリング剤
40 液剤容器
50 圧抜きバルブ
52 中継部材
54 仕切壁
54A 連通孔
56 蓋部材
57 圧抜き孔
58 操作部材
59 押圧ボタン
60 スプリング
62 スプリング
64 第1接続部
65 第2接続部
66 ジョイントホース
67 枝管
P1 開放位置
P2 閉鎖位置
Q1 第1位置
Q2 第2位置
R1 第1空間
R2 第2空間

Claims (4)

  1. 加圧空気を供給する空気供給手段と、
    内部にシーリング剤を収容した液剤容器と、
    一端が前記空気供給手段及び前記液剤容器と連通可能とされ、他端が空気入りタイヤに着脱可能に接続される共用配管と、
    前記共用配管から分岐された枝管と、
    前記枝管内に連通されている第1空間、及び、前記枝管外と連通されている第2空間の構成された中継部材と、
    前記中継部材を前記第1空間と前記第2空間とを仕切ると共に、前記第1空間と前記第2空間とを連通させる連通孔の形成された仕切壁と、
    前記中継部材に取り付けられ、前記連通孔を閉鎖する閉鎖位置と、前記連通孔を開放する開放位置との間を移動可能とされた蓋部材と、
    前記中継部材の外側に配置された操作部を有すると共に前記蓋部材に接続可能とされ、前記操作部の移動に連動させて前記蓋部材を前記開放位置と前記閉鎖位置との間で移動させる操作部材と、
    を備えたシーリング・ポンプアップ装置。
  2. 前記蓋部材は前記第1空間側に、前記操作部材は前記第2空間側に、各々設けられていること、を特徴とする請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記操作部材の前記第1空間側への移動により前記蓋部材が前記開放位置へ移動し、前記第1空間から離れる方向への移動により前記蓋部材が前記閉鎖位置へ移動されること、を特徴とする請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  4. 前記蓋部材を前記開放位置から前記閉鎖位置へ向かって付勢する付勢部材をさらに備えた請求項3に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
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