JP4697409B2 - 駐車場管理システム - Google Patents

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この発明は、カメラで車両のナンバープレート及び搭乗者の顔を撮影し、撮影した映像に基づき駐車場を管理する駐車場管理システムに関する。
従来の駐車場管理システムでは、駐車場内に設置されたガイドレールに沿ってカメラを移動させてナンバープレートを撮影することで、駐車場内の全車両のナンバーを得て、これに基づき空車・満車又は駐車区画の情報提供を行っている(例えば特許文献1)。しかし、従来技術ではガイドレールを設置したりカメラを移動させるための動力が必要となって費用がかかるうえ、駐車場出口での混雑の改善を行うことはできない。また、他の従来の駐車場管理システムでは、入力した車のナンバーに基づき駐車料金の精算を行う(例えば特許文献2)。この従来技術では駐車場出口での混雑を緩和することができるが、精算時に必ず車両のナンバーを入力する必要があるため手間がかかる。一方、最近は防犯のためにカメラを設置する駐車場や店舗等の施設が増えており、また、個人を識別する技術として映像に写った人の顔を利用する顔認証の技術が開発されている(例えば特許文献3、4)。
特許2902034(第4頁、第1図) 特許2912220(第5頁、第1図) 特開2004−280277(第4図) 特開2004−30156(第1図)
従来の駐車場管理システムでは、カメラで撮影した映像から車両のナンバーを読み取り、読み取ったナンバーと撮影時の時刻情報を得ることで駐車場出入口での混雑を防いでいるが、ナンバーを入力する必要があるため手間がかかる。また、撮影した映像にはナンバーの他にも多くの情報が含まれているが、ナンバー以外の情報は活用されていないという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、駐車場に設置されたカメラで撮影した映像から顔データをはじめとするデータを得ることにより、駐車場利用者に対して様々なサービスを提供するとともに、管理者に対しては容易に顧客管理を行うことができる駐車場管理システムを提供することを目的とする。
この発明に係る駐車場管理システムは、駐車場に設置された第一の撮影手段と、前記第一の撮影手段で撮影した映像から第一の顔データを作成する第一の顔データ作成手段と、顔を撮影する第二の撮影手段と、前記第二の撮影手段で撮影した映像から第二の顔データを作成する第二の顔データ作成手段と、前記第一の顔データと前記第二の顔データとを比較し、比較の結果一致した場合に、当該一致する前記第一の顔データの時刻を示す時刻情報に基づき駐車料金を算出する料金計算手段と、算出した駐車料金を利用者に通知して精算を促す料金通知手段と、前記第一の顔データと前記第一の撮影手段が撮影又は前記第一の顔データが作成された時刻情報とを連関して蓄積するとともに、利用者が精算した駐車料金を金額データとして前記第一又は第二の顔データと連関して蓄積する蓄積手段と、駐車場に設置された第三の撮影手段と、前記第三の撮影手段で撮影した映像から第三の顔データを作成する第三の顔データ作成手段と、前記第一又は第二の顔データと前記第三の顔データとを比較し、比較の結果一致した場合に、当該一致する前記第一又は第二の顔データと連関して蓄積された金額データに基づき、駐車料金の精算が済んだ車両に退場を許す退場手段とを備えたものである。
この発明によれば、駐車場の入口及び出口において搭乗者の顔を撮影して顔データを作成し、また駐車料金の精算時には精算者の顔を撮影して顔データを作成することにより、顔認証技術を用いて駐車料金の精算と駐車場出口の管理を行う。このため駐車場内でカメラを移動させる必要がないので、駐車場管理システムを安価に提供できる。また精算時のナンバー入力が不要となり、精算手続きを簡素化することができる。さらに駐車場出口でのナンバー入力が不要となり、混雑を緩和することができる。
また、この発明によれば、駐車場の入口及び出口において搭乗者の顔とナンバーを撮影して顔データとナンバーデータを作成し、また駐車料金の精算時には精算者の顔を撮影して顔データを作成することにより、顔認証技術を用いて駐車料金の精算を行う。このため精算時のナンバー入力が不要となり、精算手続きを簡素化することができる。またナンバーデータを用いることで、顔データで認証ができない場合であっても駐車場出口でのナンバー入力が不要で混雑を緩和することができるため、信頼性の高いシステムを構築することができる。さらに駐車場内で車両が盗難された場合に犯人の特定が容易となる。
また、この発明によれば、駐車場の入口及び出口において搭乗者の顔とナンバーを撮影して顔データとナンバーデータを作成し、また駐車料金の精算時にはナンバーデータを入力することにより、精算時に顔データで認証ができない場合であっても精算できるため、信頼性の高いシステムを構築することができる。さらに駐車場出口でのナンバー入力が不要となり、混雑を緩和することができる。
以下この発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における駐車場管理システムを用いた駐車場1の平面図である。図1において、駐車場入口2に近づいてきた車を第一の撮影手段である固定カメラ3に内蔵された赤外線センサ(図示せず)が感知し、固定カメラ3が車のナンバーと搭乗者の顔を撮影する。駐車場入口2にはゲート2aが設けられており、ゲート2aは満車時以外には開いているため車は停止せずに入場できる。入場した車のナンバーと搭乗者の顔は、駐車場全域、例えば駐車場1の天井、柱及び壁に設置された回転式カメラ4で撮影される。搭乗者は駐車スペース5に車を駐車する。図1において駐車車両を5aで示す。
車が駐車場1から退場する前に、精算者は人出入口6付近に設けられたカメラ付き精算装置7で顔の認証または車のナンバー入力を行い、車を特定した後に駐車料金の精算を行う。カメラ付き精算装置7には人の検出を行う赤外線センサ等が内蔵され、人が近づいてくるとカメラ付き精算装置7が動作する。駐車料金の精算を済ませた車が駐車場1から退場する場合、通常は閉じているゲート8aを備えた退場手段である駐車場出口8に車が近づくと、第三の撮影手段である固定カメラ9が車のナンバーと搭乗者の顔を撮影する。固定カメラ9にも固定カメラ3と同様に車を検出する赤外線センサ等が内蔵される。
駐車場入口2及び人出入口6の近くには区画情報表示手段である駐車場区画情報表示装置10が設けられ、駐車場1の区画情報を表示する。図2は駐車場区画情報表示装置10の表示例である。図2に示すように、表示には駐車場1全域の地図内に駐車スペース5がブロックとして表示され、そのブロックの中に、駐車車両5aのナンバーが表示される。ナンバーが表示されないブロックは駐車可能な空きスペースを示す。駐車場区画情報表示装置10は地図表示の他に、駐車されている車の台数、予約車の台数、及び駐車可能な車の台数の表示を行う。このように駐車場区画情報表示装置10は、駐車場1の区画情報の表示を行うことで駐車場1の利用者に情報を提供する。
次に、実施の形態1のシステム構成を説明する。図3は、実施の形態1のシステム構成図である。駐車場1の管理者は、管理者用操作端末11を用いて駐車場管理システムを操作する。管理者用操作端末11の操作により、データ管理サーバ12に命令又はデータが送られる。データ管理サーバ12は、管理者用操作端末11からの命令に従い接続された装置又は出入口から送られるデータを管理するとともに、蓄積手段であるデータベース13にデータを保存する。第一の顔データ作成手段である画像センサ処理装置14aは、接続されたカメラ、例えば駐車場入口2付近に設置された固定カメラ3及び回転式カメラ4で撮影した映像から顔データやナンバーデータを作成し、またはこれらのカメラに内蔵されたセンサから得た車や人等の情報の処理を行い、撮影した車のナンバー及び搭乗者の顔の映像や、顔データ及びナンバーデータをデータ管理サーバ12へ渡す。また画像センサ処理装置14aは、固定カメラ3及び回転式カメラ4に対して個別に設けられ、それぞれが同一の機能を有する。一方、第三の顔データ作成手段である画像センサ処理装置14bは、画像センサ処理装置14aと同様に、駐車場出口8付近に設置された固定カメラ9で撮影した映像から顔データやナンバーデータを作成してデータ管理サーバ12へ渡す。
次に駐車場1の管理者による駐車場管理システムの操作について説明する。管理者は管理者用操作端末11により、データ管理サーバ12を介してデータベース13や画像センサ処理装置14a及び14bからのデータの受け取りをはじめとする駐車場1内のシステムの操作を行う。具体的には駐車場1内を監視するための画像センサ処理装置14a及び14bを介した映像の受取り、駐車場入口2または駐車場出口8が備えるそれぞれのゲート2a及び8aの開閉、又は車のナンバーを入力することによる駐車料金の精算等を行う。
管理者用操作端末11及びデータ管理サーバ12のブロック図を図4に示す。図4において、管理者操作画面表示部11aは管理者により操作され、命令又はデータを発生するとともに、データ管理サーバ12から受け取ったデータを表示する。管理者操作画面表示部11aで発生した命令又はデータは通信部11bに渡されて、無線又は有線の通信路11cを介してデータ管理サーバ12へ送られる。データ管理サーバ12の通信部12aは、管理者用操作端末11の通信部11bに対応して管理者用操作端末11との間の通信を行う。料金計算手段であるデータ管理部12bは通信部12aやデータ処理部12cから渡された顔データやナンバーデータ等のデータをデータベース13に保存し、またデータベース13から取り出したデータを通信部12aやデータ処理部12cへ渡す。さらにデータ管理部12bは、データ処理部12cから渡されたデータとデータベース13から取り出したデータの比較や、駐車料金の算出等も行う。データ処理部12cは、データ通信部12dから渡されたデータを処理し、データベース13に保存するデータ等はデータ管理部12bへ渡す。一方、管理者用操作端末11へ渡されるデータ、例えば管理者用操作端末11から駐車場1内のリアルタイム映像の要求があった場合の当該リアルタイム映像は、データ管理部12bを介さずに直接通信部12aに渡される。データ通信部12dは、データ管理サーバ12と、接続された装置又は出入口との間で有線又は無線の通信路12eを介して命令又はデータの通信を行う。
次に、カメラ付き精算装置7の構成について説明する。図5はカメラ付き精算装置7の構成を示すブロック図である。第二の撮影手段である可動式カメラ7aは赤外線センサ等を内蔵し、精算者を検出すると顔を撮影する。可動式カメラ7aには照明やフラッシュの他、人の身長に合わせてカメラを移動させる動力等が含まれる。第二の顔データ作成手段である画像センサ処理装置7bは、可動式カメラ7aが撮影した顔の映像から顔データを作成してデータ処理部7cに渡す。データ処理部7cは画像センサ処理装置7bやデータ入出力部7dからデータを受け取る。またデータ処理部7cは、画像センサ処理装置7bを介して可動式カメラ7aの制御を行い、さらに料金通知手段であるデータ入出力部7d、音声出力部7e及び金銭入出力部7fにデータを渡す等、カメラ付き精算装置7に内蔵された各装置の制御を行う。データ入出力部7dはタッチパネルで構成され、精算者から車のナンバー等の入力を受け取る一方、駐車料金等の情報を表示する。金銭入出力部7fは駐車料金を受け取るとともにお釣りを出す。
次に駐車場入口2及び駐車場出口8の構成について説明する。図6は駐車場入口2の構成を示すブロック図である。駐車場出口8は、駐車場入口2と比べると制御が異なるものの、構成自体は図6に示す同一のブロック図で表される。このため駐車場入口2を例にとり説明する。音声出力部2bは駐車場利用者に知らせるべき情報を音声で提供する手段を示す。例えば駐車場入口2であれば「満車です」「徐行してください」等の音声案内を行う。一方、駐車場出口8であれば「駐車料金が支払われていません。近くの精算装置で支払を行ってください」等の音声案内を行う。データ処理部2cはデータ管理サーバ12からデータを受け取り、音声出力部2bやゲート制御部2dの制御を行う。ゲート制御部2dはデータ処理部2cからの制御を受け、ゲート2aの開閉を制御する。
次に駐車場管理システムを適用した駐車場1について、入場時の動作を説明する。図7は入場時の動作を示すフローチャートである。もし駐車場1が満車であれば、駐車場入口2のゲート2aは閉じているので、図7に示すフローは開始しない。この場合、駐車場1内の車が退場して空き駐車スペースが生じると、図7に示すフローが開始する。すなわち、図7に示すフローは駐車場1が空車状態で開始するものとして説明する。ステップS7−1で固定カメラ3に内蔵されるセンサにより車の進入を検出すると、ステップS7−2で固定カメラ3により進入した車のナンバーと搭乗者の顔を撮影する。車に複数人が乗車している場合には、複数の搭乗者の顔を撮影することもできる。撮影されたナンバー及び顔の映像は、画像センサ処理装置14aで処理され、ナンバーデータ及び顔データが作成される。ここでナンバーデータとは、撮影されたナンバーを数値データ化したものであり、顔データとは、例えば目、鼻及び口等の大きさ、形状及び位置等の顔の特徴を顔の映像から抽出し、これらを数値データ化したものである。なお固定カメラ3での撮影時に、例えば駐車場入口2付近での渋滞や進入した車の車内が暗い等の理由により、ナンバーデータ及び顔データを作成することができない場合(ステップS7−2でNの場合)については、次の図8において詳細な動作フローを説明する。得られたナンバーデータ及び顔データは、ステップS7−3で撮影時刻又はデータの作成時刻と一体にされてデータ管理サーバ12へ渡され、データベース13に保存される。
ステップS7−4において、当該車の入場によって駐車場1が満車となった場合には、ステップS7−5で駐車場入口2のゲート2aを閉める。一方、満車とならなかった場合は、当該車の入場により駐車場1内の車の台数が増加するので、ステップS7−6においてデータベース13に保存している車の台数の情報を更新する。そしてステップS7−7において、駐車場区画情報表示装置10の地図表示及び駐車可能台数表示を更新し、満車である場合はその旨を表示する。
次に、図7のステップS7−2においてナンバーデータ及び顔データを作成することができない場合(ステップS7−2でNの場合)の動作フローについて説明する。図8は固定カメラ3で撮影した映像からナンバーデータ及び顔データを作成することができない場合の動作を示すフローチャートである。まずステップS8−1において、駐車場1内に設置した回転式カメラ4を用いて駐車場1に入場した車のナンバーを撮影し、画像センサ処理装置14aでナンバーデータを作成する。そして作成したナンバーデータをデータ管理サーバ12に渡し、対応する顔データがデータベース13に保存されているか否か検索する。対応する顔データがデータベース13に保存されていれば、保存されている顔データを搭乗者の顔データとすることにより、フローは終了する。しかし対応する顔データが保存されていない場合は、ステップS8−2において回転式カメラ4で撮影した映像から顔データの作成を行う。顔データが作成できた場合はステップS8−3でナンバーデータ、時刻と一体にされてデータ管理サーバ12へ渡され、データベース13の更新を行ってフローを終了する。しかし例えば車内が暗い、顔が正面を向いていない、又はサングラスや帽子をかぶっている等の理由により顔データが作成できない場合には、駐車場1内に設置した回転式カメラ4はデータ管理サーバ12により制御され、連携して顔データを読み取れない車の追跡を行い、多くの顔の映像を撮影する。
ステップS8−4において駐車可能なスペースに車が停止した場合、前部座席に座った搭乗者の顔の映像を回転式カメラ4で撮影するとともに、顔を撮影する旨の注意を駐車場1内に備えたスピーカー(図示せず)により音声で促す。このときステップS8−5において、車内が暗い場合は「車内灯をつけ、カメラ正面を見てください」、搭乗者がサングラスや帽子をかぶっている場合には「サングラスや帽子などをはずし、カメラ正面を見てください」等の音声案内を行う。S8−6において、撮影した映像から顔データを作成できた場合は、上記のステップS8−3を経てフローを終了するが、以上の動作にもかかわらず顔データを作成できない場合、ステップS8−7において駐車場1内のスピーカーにより「車から出て、車の近くでカメラ正面を見てください」等のように音声で注意を促した後に回転式カメラ4で顔の映像を撮影する。この場合、撮影対象は退場時の精算者だけでよく、またナンバーに対応する顔データを1つでも取得できればよい。ステップS8−8で顔データが作成できた場合には「右前座席の方の顔データを取得しました」「左右前座席の2人の顔データを取得しました」等の音声案内を行い、上記のステップS8−3を経てフローを終了する。
しかし、以上に説明した動作にもかかわらず顔データが作成できない場合は、所定の時間が経過した後、ステップS8−9においてデータ管理部12が管理者用操作端末11を介し、駐車場管理者にその旨の通知を行う。駐車場管理者は、利用者が例えば覆面を被った不審人物か否か等を判断し、適切な処置を行う。一方、利用者には「顔データの取得ができませんでした。駐車料金の精算時はナンバーを手入力してください」等と音声案内を行う。
次に、駐車場管理システムを適用した駐車場1について、駐車場区画情報表示装置10の表示内容を管理する処理を説明する。図9は当該処理の動作を示すフローチャートである。ステップS9−1において、駐車場1内を走行する車が駐車スペース5に駐車した場合、ステップS9−2において回転式カメラ4により駐車車両5aのナンバーを撮影してナンバーデータを作成し、ステップS9−3においてデータベース13を更新する。さらにステップS9−4において駐車場区画情報表示装置10の地図上の該当する駐車スペースに、駐車車両5aのナンバーを表示してフローを終了する。
なおステップS9−1において車が駐車スペース5に駐車したのではない場合は、ステップS9−5へ遷移する。ステップS9−5において単に他の駐車スペース5へ移動しただけの場合(S9−5のY)は、当該移動した車のナンバーデータを新たな駐車スペース5のナンバーデータとしてデータベース13を更新するとともに、駐車場区画情報表示装置10の元の駐車スペースのナンバーを消去して、新たな駐車スペースに当該車のナンバーを表示する。他の駐車スペースに移動したのでもないとき(S9−5のN)は、駐車場1内を走行中か又は退場するかのいずれかであるので、駐車場区画情報表示装置10の元の駐車スペースのナンバーを消去してフローを終了する。
次に、駐車場管理システムを適用した駐車場1について、カメラ付き精算装置7の処理を説明する。図10は当該処理の動作を示すフローチャートである。カメラ付き精算装置7に精算者が来ると、可動式カメラ7aの赤外線センサが検知して図10に示すフローが開始し、ステップS10−1において可動式カメラ7aにより精算者の顔を撮影する。すなわち、精算者はデータベース13に顔データが存在する人物であることが必要である。このため、駐車場入口2の音声出力部2bや駐車場区画情報表示装置10にて「駐車料金のお支払いは、車の前座席の方または顔を撮影された方でお願いします」等の注意を音声又は表示により促しておく。ステップS10−2において画像センサ処理装置7bにより撮影した顔の映像から顔データが作成される。顔データが作成できた場合、ステップS10−3においてデータ管理サーバ12のデータ管理部12bが、読み取った顔データとデータベース13に保存された顔データとを比較、照合する。ステップS10−4で照合した結果、データベース13に一致する顔データがあった場合は、ステップS10−5にてデータベース13に保存された顔データが有する時刻情報と現在時刻に基づきデータ管理部12bが駐車料金を計算し、駐車料金情報がデータ処理部7cに送られる。
データ処理部7cは駐車料金情報をデータ入出力部7dに表示して、精算者に精算を促す。ここで金銭入出力部7fが精算者から受け取る金額はリアルタイムでデータ入出力部7dに表示されるが、精算者が精算を行わない場合には、所定の時間が経過した後、データ処理部7cから音声出力部7eへ支払いを促す音声を出力する指示が行われる。そして、ステップS10−6において精算者が支払った駐車料金をナンバーデータに対応する精算情報としてデータベース13に保存して精算が終了する。なお、駐車料金を超える金額が金銭入出力部7fに入れられた場合、データ処理部7cは超過額をお釣りとして出すように金銭入出力部7fに指示する。最後に、ステップS10−7において駐車場区画情報表示装置10に該当する位置の駐車スペース5を点滅等させることにより表示し、精算者に駐車位置を通知してフローが終了する。
なおステップS10−2において撮影した映像から顔データを作成することができなかった場合及び車の搭乗者と精算者が異なる人物である等の理由によりステップS10−4において一致する顔データがデータベース13に存在しない場合には、ステップS10−8で精算者に車のナンバーを手入力するよう促す。このナンバーの手入力についてはカメラ付き精算装置7における精算時の動作の説明において後述する。
次に、駐車場管理システムを適用した駐車場1について、退場時の動作を説明する。図11は退場時の動作を説明するフローチャートである。車を駐車場1から出す際には必ず、通常はゲート8aが閉じている駐車場出口8を通過しなければならない。車が駐車場出口8に近づくと、ステップS11−1で駐車場出口8に内蔵されたセンサにより車を検出して、固定カメラ9により車のナンバーと搭乗者の顔を撮影し、画像センサ処理装置14bがナンバーデータと顔データを作成する。作成したナンバーデータと顔データはデータ管理サーバ12に送られ、ステップS11−2においてデータ管理部12bが、作成したナンバーデータとデータベース13に保存されたナンバーデータとを比較、照合する。照合した結果、一致するナンバーデータが見つかった場合、当該ナンバーデータと対応する精算情報に基づき駐車料金の精算が完了しているか否かを判定する。駐車料金の精算が完了していれば、ステップS11−3で駐車場出口8のゲート8aを上げ、車が駐車場1から退場したらステップS11−4においてデータベース13を更新し、ステップS11−5において駐車場区画情報表示装置10の駐車可能台数の表示を更新し、フローを終了する。
ステップS11−2における精算の判定の結果、まだ駐車料金の未払いがあると判定されれば、ステップS11−6において、駐車場出口8付近のカメラ付き精算装置7に読み取ったナンバーを表示するとともに、精算を行うよう音声出力部2bから音声メッセージを流して搭乗者に注意を促す。これに応じてステップS11−7において搭乗者がカメラ付き精算装置7で精算をすれば、ステップS11−3に進んで前記のフローに則り動作する。しかし、所定の時間が経過しても駐車料金の精算が行われなければ、ステップS11−8において管理者用操作端末11を介して駐車場管理者にその旨の通知が行われる。
次に、カメラ付き精算装置7における精算時の動作を説明する。図12は、カメラ付き精算装置7の外観を示す図である。図12において、照明7gは精算者の顔データの読み取り精度を上げるための手段であり、画像センサ処理装置7bにより、精算者の顔データが読み取りやすいように照度が制御される。音声出力部7eは上述のように精算者に音声で注意や情報を通知するための手段である。データ入出力部7dは、上述のように車のナンバーの入力を受け付けるとともに、そのナンバーに対応する駐車料金の表示等を行う。補助用操作ボタン7hはデータ入出力部7dが使用できない場合等に使用される。金銭入出力部7fは、駐車料金の投入とお釣りを出すのに使用される。操作卓7iは人がデータ入出力部7d等を操作しやすい形状をしており、例えばデータ入出力部7dは、図12に示すように操作卓7iの上面に、操作しやすいように水平面から傾斜して据え付けられている。さらに操作卓7iは、カメラ付き精算装置7を構成する前記の各部を内蔵している。立ち位置7jは可動式カメラ7aが顔を撮影しやすく、また赤外線センサ等が作動しやすいような精算者の位置を示す。図13は、図12に示すカメラ付き精算装置7に遮光カーテン7kを取り付けた概略図である。遮光カーテン7kはカメラ付き精算装置7に外界からの光が入って顔の映像がうまく撮影できない場合に、外界からの光を妨げる。
次に、カメラ付き精算装置7の一部であるデータ入出力部7dの表示例を図14及び図15に示す。図14は精算者の顔データを読み取れない場合又はデータベース13に一致する顔データがない場合のデータ入出力部7dの表示例である。図14に示す表示の右側に並んだボタンはメニューボタンであり、言語ボタンにより表示する言語を選択できる。開始ボタンは可動式カメラ7aに内蔵された赤外線センサが作動せず、精算者が来たことを認識しない場合に押すボタンであり、開始ボタンを押すと精算者の顔を撮影し、顔データを作成して検索を開始する。前画面ボタンを押すと左に表示される画像を一つ前の表示に戻す。その他ボタンはカメラ付き精算装置7の操作を説明する等の予備機能のためのボタンである。終了ボタンは、それ以前の操作を終了するボタンであり、呼び出し(緊急用)ボタンは駐車場管理者の呼び出しを行う。
図14に示す表示の左側は精算者に料金等の通知を行う部分である。顔データの作成が行えなかった場合は、「顔データが認識できませんでした。ナンバーの入力方法を選択してください。」等と表示し、ナンバーを手入力するか駐車場地図からナンバーを選択するかを精算者に選んでもらう。駐車場地図からナンバーを選択、を押すと、後述の図15へ表示が変化する。また、同じナンバーの車で以前駐車場を利用したことがあり、氏名を登録したことがある場合(駐車料金の精算時に、任意で氏名の登録を行ってもらう)は「氏名を入力」を押して、氏名に対応したナンバーをデータベース13から検索する。検索の結果、同姓同名で駐車中の人がいる、または違うナンバーの車で駐車したことがあり、その車が別の人の運転で現在駐車されている場合などは複数のナンバーが表示されるが、その場合は表示されたナンバーの羅列から精算を行う車のナンバーをタッチパネルで選択する。
図14の表示において「駐車場地図からナンバーを選択」を押した場合、データ入出力部7dの表示は図15のように変化する。図15に示す表示の右側に並んだボタンはメニューボタンであり、図14と同一であるため説明を省略する。また表示の左画面上部には「下の駐車場地図からナンバーを選択してください。駐車領域以外を押すと拡大します。」等のメッセージを表示し、メッセージの下には駐車場地図を表示するとともに駐車スペース5に駐車車両5aのナンバーを表示して、タッチパネルにより選択できるようにする。また、駐車場1が広く表示されるナンバーが小さく読みにくい場合に備え、駐車スペース5以外に触れると画面が拡大表示され、選択が容易となる。
以上説明したように、実施の形態1においては駐車場1内でカメラを移動させる必要がないので、駐車場管理システムを安価に提供できる。また精算時にナンバーの入力が不要となるので精算手続きを簡素化することができ、駐車場出口8付近の混雑を緩和することができる。また、駐車場1の利用者は駐車場区画情報表示装置10の表示から得た情報により、入場時、精算後のいずれにおいても、空いている駐車スペース5まで迅速に行くことができる。また、駐車場入口2または駐車場1内でナンバーと搭乗者の顔を撮影し、撮影した映像からナンバーデータ及び顔データを読み取ることにより、特別な動作をせずに駐車場1へ入場できる。さらに駐車場管理者は、管理者用操作端末11だけの操作で駐車場1内の情報を入手することができ、駐車場1内の装置の操作も行うことができる。また、駐車場1からの退場時にも車のナンバーと搭乗者の顔を撮影してナンバーデータと顔データを読み取ることにより、駐車場1内で車が盗まれた場合等に犯人の特定が容易となる。
なお、上記の説明では固定式カメラ3及び9、回転式カメラ4は搭乗者の顔と車両のナンバーを撮影するものとして説明したが、車両のナンバーは必ずしも撮影する必要はない。すなわち顔だけを撮影し、顔データだけを用いてカメラ付き精算装置7を用いた精算、及び駐車場1からの退場を行うものとしてもよい。また、上記の説明では退場時にナンバーデータを使用して駐車料金の精算が完了しているか否かを判定するものとして説明したが、必ずしもナンバーデータを使用する必要はなく、顔データを使用して駐車料金の精算が完了しているか否かを判定してもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、精算者は常に駐車場1付近に設けられたカメラ付き精算装置7で駐車料金を精算するものとして説明した。ところで駐車場1がレストランやデパート等の店舗に併設されている場合や、店舗と提携している場合等は、それらの店舗を利用することで駐車料金が割引又は無料となるサービスを行うことができる。実施の形態2では、店舗の利用により駐車料金の割引を受ける場合、又は駐車料金が無料となる場合について説明する。
図16は、実施の形態2における駐車場管理システムのシステム構成図であり、実施の形態1の図3に相当する。なお図3と同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略する。図16において、店舗用操作端末15は駐車場1の利用者が利用する店舗にて使用される端末であり、管理者用操作端末11と同様の機能を有する。自動放送用装置16は店舗用操作端末15または管理者用操作端末11に緊急連絡が通知された場合に、店舗内や駐車場1内に自動放送を行う手段である。店舗用カメラ17は店舗内に設置され、駐車場1の利用者すなわち店舗の顧客の顔を撮影する。画像センサ処理装置14cは店舗用カメラ17で撮影した映像から顔データを作成する。なお、店舗用カメラ17と画像センサ処理装置14cは、必ずしも全ての店舗に必要ではない。
図17は店舗用操作端末15を設置した店舗の平面図である。図17において店舗181は店舗用カメラ17を備えており、店舗182は店舗用カメラ17を備えていない。それぞれの店舗181、182は料金を支払う場所であるレジ18aを備え、レジ18aの近くに精算手段である店舗用操作端末15が設置される。店舗181の店舗用カメラ17は、料金を支払う人の顔を撮影しやすいよう、レジ18a付近に設置される。人出入口18bは、人が店舗181又は店舗182から人通路18cに出入するための出入口を示す。人通路18cにはカメラ付き精算装置7が設置される。なお自動放送用装置16は店舗181及び店舗182の内部、及び人通路18cに設置される。また、カメラ付き精算装置7は店舗181又は店舗182内に設けてもよい。
次に、実施の形態2における駐車料金の精算及び駐車場1からの退場についての動作を説明する。図18は店舗181又は店舗182における精算動作を説明するフローチャートである。ステップS18−1において店舗181又は店舗182に駐車場1の利用者が来店し、ステップS18−2においてレジ18aで支払をする場合、店員は顧客の車のナンバーを聞き、ステップS18−3において店舗用操作端末15にナンバーを入力する。この際、買い物等、店舗181又は店舗182の利用金額に応じて、駐車料金を無料又は割引に設定する。ステップS18−3における店舗用操作端末15の操作については後述する。
一方、駐車場1の利用者が店舗181又は182内で支払をしない場合でも、店舗内にカメラ付き精算装置7が設置されていればステップS18−4において駐車料金を支払うことができる。さらに店舗内においてカメラ付き精算装置7で駐車料金を支払わなかった場合でも、ステップS18−5において駐車場1付近に設置されたカメラ付き精算装置7で駐車料金を支払うことができる。
駐車料金を支払った後、利用者の車が駐車場出口8に来ると、固定カメラ9にてナンバーと搭乗者の顔を撮影する。ステップS18−6において、撮影した映像から作成したナンバーデータについて精算が完了していない(駐車料金の不足額がある)場合には、ステップS18−7において、駐車場出口8付近に設置されたカメラ付き精算装置7にナンバーを自動的に表示し、搭乗者に精算を促す。それにもかかわらず精算がなされない場合はステップS18−8において駐車場管理者に通知を行い、駐車料金の精算が完了した場合にステップS18−9において駐車場出口8のゲート8aを開く。
次に、店舗用操作端末15の操作についての動作を図19のフローチャートを用いて説明する。ステップS19−1において店舗用カメラ17が設置されている店舗181の場合は、店舗用カメラ17にて精算者の顔を撮影し、顔データを読み取る。次にステップS19−2において、顔データが作成可能でかつデータベース13に一致する顔データがあった場合、ステップS19−3において駐車料金の設定を行い、フローを終了する。一方、ステップS19−1において店舗用カメラ17が設置されていない店舗182の場合、又はステップS19−2において顔データを作成できなかった場合は、ステップS19−4において顧客がお得意さまであるか否か、すなわち顧客の氏名がデータベース13に登録されているか否かを判断する。そしてお得意さまであれば、ステップS19−5において氏名を入力した後、ステップS19−3で駐車料金を設定してフローを終了する。お得意さまでなければ顧客から車のナンバーを聞いて、ステップS19−6において手作業によりナンバー入力を行った後、ステップS19−3で駐車料金を設定してフローを終了する。
図20は店舗用操作端末15の操作画面の一例であり、図19のステップS19−1における表示例である。なお図20に示した操作画面はタッチパネルにより構成されており、さらに店舗用操作端末15は図20に図示しないキーボードを備えているものとする。レジ18aにて支払いをする際に車のナンバー、顧客の氏名、顔データの検索のいずれかを選択して実行ボタンを押すと、入力されたデータがデータ管理サーバ12に渡される。データ管理サーバ12は渡されたデータに基づきデータベース13を検索して、該当する車の駐車時間、駐車料金等のデータを店舗用操作端末15に渡す。店舗用操作端末15は図21に示すように駐車時間等のデータを表示し、表示された顔写真等から情報が正しいか否かを店員が判断してOKボタンを押す。すると図22に示す駐車料金設定表示に変わる。図22は図19におけるステップS19−3に相当する駐車料金設定表示の一例であり、駐車料金を無料にする、無料の駐車時間を設定する、又は駐車料金を支払わなくてよい上限を設定する、のいずれかを選択できる。いずれかを選択してOKボタンを押すと、店舗用操作端末15の操作画面は駐車料金設定の確認画面の表示例である図23に変わる。図23では、図22で設定したデータを元に駐車料金の残高及び無料で駐車できる時間が表示される。図23において承認ボタンを押すと、データを承認した旨の情報がデータ管理サーバ12に送られて、データベース13が更新される。
以上説明したように、実施の形態2においては、店舗181又は店舗182に店舗用操作端末15又はカメラ付き精算装置7を設けたので、店舗内で駐車料金の精算を行うことができる。また、店舗内に店舗用カメラ17がない場合でも、ナンバーを入力することで駐車料金の精算を行うことができる。さらに、駐車場利用者が店舗内で駐車料金の精算を行うことにより、駐車場出口8付近のカメラ付き精算装置7で精算を行う確率が低くなり、駐車場出口8での混雑を緩和することができる。
実施の形態3.
実施の形態2では、店舗内に設けられた店舗用操作端末15を用いて、店舗内で駐車料金の精算を行うものとした。これに対して実施の形態3では、実施の形態2で使用した店舗用操作端末15を、駐車場1の予約システムとして利用することで、顧客が確実に駐車場1を利用できるようにする。
図24は、実施の形態3における駐車場管理システムの動作を示すフローチャートである。店舗用操作端末15が設置されている店舗に顧客が車で訪れる際には、駐車場1の混雑が予想される場合等に、店員に対してステップS24−1で事前に駐車場1の予約を依頼できる。店員はステップS24−2において、店舗用操作端末15により予約を希望する時間帯の予約データをデータベース13から検索し、駐車場1が満車の場合には、時間帯をずらしてもらう等して、再度予約を行う。一方、希望時間帯で空車がある場合には、ステップS24−3において店舗用操作端末15に車のナンバーと予約時間を入力してデータ管理サーバ12に予約情報を送り、データベース13に保存する。データ管理サーバ12は予約情報を管理し、ステップS24−4において顧客が予約した時間の例えば数分前に、駐車場区画情報表示装置10の予約台数表示を増やす。駐車場区画情報表示装置10は、実施の形態1において図2に示したように、駐車されている車の台数、及び駐車可能な台数の他、予約台数を表示する。ここで駐車可能な台数は空いている駐車スペースの数から予約台数を差し引いた台数とし、予約台数分のスペースがなくなりそうな場合には、満車の表示を行って駐車場入口2のゲート2aを閉めることにより、予約台数分の駐車スペースを確保する。
ステップS24−5において予約した車が駐車場1に来た場合、固定カメラ3により車のナンバーを撮影し、ナンバーデータを作成してデータ管理サーバ12へ送る。データ管理サーバ12ではデータベース13に保存された予約情報とナンバーデータを比較して予約車であることを確認すると、ステップS24−6において店舗用操作端末15を介して店員に予約車が来たことを通知する。また、このときステップS24−7において駐車場入口2のゲートが閉まっていた場合、すなわち駐車場区画情報表示装置10に満車の表示がされている場合は、ステップS24−8において駐車場入口2のゲート2aを上げ、車が駐車場1内に入れるようにする。なお、駐車場区画情報表示装置10において、顧客が駐車できる駐車スペース5を点滅表示等により示してもよい。予約した車が駐車場1内に入ったら、ステップS24−9においてデータ管理サーバ12にて駐車場1内の情報を更新して、駐車場区画情報表示装置10の予約台数表示を減らす等の表示の更新を行ってフローを終了する。
次に、駐車場1の予約を行う際の店舗用操作端末15の表示例を図25及び図26に示す。図25は顧客の予約情報を入力するときの操作画面の表示例であり、図24のステップS24−3に相当する表示である。車のナンバーと顧客の氏名を入力し、予約ボタンを押すと次の操作画面に移る。なお顧客がお得意さまであれば、車のナンバー入力を省略して氏名の入力だけとすることもできる。次の操作画面の表示例を図26に示す。図26は予約時間の設定画面である。“開始日時設定”項目で顧客が店舗に来店する時刻を設定し、“予約開始”項目では駐車場1の利用開始時刻が来店時刻のどのくらい前かの設定を行う。“駐車料金設定”項目では、客がどの程度、駐車場1を無料で利用可能かの設定を行う。具体的には、“無料”を選択すると駐車時間にかかわらず無料となり、“時間設定”を選択すると、“開始日時設定”項目で設定した来店時刻からどのくらいの間、無料で駐車場1を利用可能か設定できる。最後に予約ボタンを押すと、データ管理サーバ12を介して、データベース13に予約情報を保存する。
以上説明したように、実施の形態3においては、店舗181又は店舗182に駐車料金の精算用として設けた店舗用操作端末15を駐車場1の予約用端末として利用するので、店舗の顧客は駐車場1が混雑している場合でも、確実に駐車場1を利用することができる。また店舗用操作端末15を使用した予約時に、車のナンバー又は顧客の氏名からデータベース13の検索を行うことで、店員はお得意さまの顔写真を参照して確認を行うことができる。さらに固定カメラ3で撮影した車のナンバーから作成するナンバーデータにより、予約客が駐車場1に来たときに店舗用操作端末15を介して店員へ通知することもできる。
なお上記の説明では店舗を予約する際に店舗用操作端末15を利用して駐車場1を予約する例を示したが、店舗用操作端末15に代えて管理者用操作端末11を用いても同様に、駐車場1の予約を行うことができる。
また、上記の説明では、店舗の顧客は店舗の利用予約と同時に店員を介して駐車場1の予約をするものとして説明したが、必ずしも店員を介して行う必要はない。例えばインターネットを利用して映画館等の予約をする場合、当該予約と同時に駐車場1の予約をすることもできる。この場合、顧客への応対が不要となるので店員の労力を削減することができ、顧客も自分の望むときに駐車場1の予約をすることができる。また、上記の説明では店舗と駐車場1の予約を同時にするものとして説明したが、例えばインターネットを利用して駐車場1の予約をする場合は、必ずしも駐車場1の予約と店舗の予約とを同時にする必要はない。
実施の形態4.
実施の形態1では、駐車場1の全域に設置された回転式カメラ4で撮影した車のナンバーと搭乗者の顔を、駐車料金の課金のために使用した。これに対して実施の形態4では、回転式カメラ4を用いて駐車場1内を常時監視し、得られたデータを防犯や安全対策のために利用する。
実施の形態4における駐車場管理システムの構成は、実施の形態2の図16と同一である。また、図27には実施の形態4における駐車場1の監視の動作を表すフローチャートを示す。ステップS27−1において、駐車場1内に設置した回転式カメラ4及び回転式カメラ4に備えたセンサを用いて、駐車場1内に人がいるかどうかをデータ管理サーバ12が常時監視する。ステップS27−2において人を検出した場合、ステップS27−3において顔を撮影し、人を検出した時刻、顔データ及び駐車場1内の位置をあらわす位置データを、データ管理サーバ12を介してデータベース13に保存する。なお位置データは、撮影したカメラが設置された位置、撮影した方角及び仰角により、一意に決定することができる。
ステップS27−4において所定の時間以上、同一人物が検出された場合には、不審者であるか又は人が倒れている等の異常事態と判断する。そしてステップS27−5においてデータ管理サーバ12から管理者用操作端末11に情報を渡し、駐車場管理者に緊急情報として通知する。このとき管理者が管理者用操作端末11付近に不在のため通知が行われなかった場合は、ステップS27−6において駐車場1内に警報を鳴らし、データ管理サーバ12は店舗用操作端末15を介して店員に通知を行う。さらにステップS27−7において、店舗用操作端末15または管理者用操作端末11に接続された自動放送用装置16により店舗内に自動放送を行ってフローを終了する。一方、ステップS27−5において駐車場管理者が通知を受けた場合、回転式カメラ4が撮影した駐車場1内の映像を受け取り、状況を判断する。その結果、ステップS27−8において特に異常がなければフローを終了するが、異常事態が発生したと判断した場合は、ステップS27−9において例えば不審者の近くの警報を鳴らす、データ管理サーバ12を介して店舗用操作端末15に自動放送を行う指示を出す等の適切な処置を行った後、フローを終了する。
以上説明したように、実施の形態4においては、例えば駐車場1内で盗難が発生した場合に不審者を特定できない場合であっても、盗難発生時刻に駐車場1内にいた人物の顔映像等の情報がデータベース13に保存されているため、容易に犯人を特定できる。また実施の形態4においては、実施の形態1で説明した駐車場管理システムにカメラ等の設備を新たに設置しなくても、防犯と安全対策という新たな機能を追加することができる。
実施の形態5.
実施の形態4では、駐車場1の全域に設置された回転式カメラ4で撮影した車のナンバーと搭乗者の顔から得られたデータを、防犯や安全対策のために利用した。これに対して実施の形態5では、回転式カメラ4により駐車場1内を常時監視して得られるデータから、駐車車両5aのライトの点灯及び走行中の車の軌道を検出し、バッテリーあがりの防止及び事故防止を行う。
実施の形態5における駐車場管理システムの構成は、実施の形態2の図16と同一である。また、図28には実施の形態5における駐車場1の監視の動作を表すフローチャートを示す。ステップS28−1において、駐車場1内に設置した回転式カメラ4及び回転式カメラ4に備えたセンサを用いて、駐車場1内をデータ管理サーバ12が常時監視する。ステップS28−2において監視映像から画像センサ処理装置14aが車を検出すると、検出した車が移動中か駐車中かをステップS28−3において判断する。
車が移動していた場合、ステップS28−4において車の軌道すなわち移動ベクトルを算出して、壁、車又は人等の障害物に衝突するおそれのある異常な軌道で移動していないかをデータ管理サーバ12が判断する。もしも異常な軌道で移動していれば、ステップS28−5において駐車場1内の警報を鳴らし、搭乗者や歩行者に注意を促してフローを終了する。なお車の軌道は既知の技術であるステレオ画像法等により検出する。
一方、ステップS28−3において移動していない車すなわち駐車スペース5に駐車された車を検出した場合は、ステップS28−6において車のライトの点灯の有無を検出する。そしてライトが所定の時間以上点灯している場合は、駐車場1の利用者がライトを消し忘れたと判断し、ステップS28−7において管理者用操作端末11を介して駐車場管理者に通知する。駐車場管理者が不在などの理由により通知が行われなかった場合は、ステップS28−8において管理者用操作端末11に接続された自動放送用装置16を用いて自動放送を行い、またデータ管理サーバ12を経由して店舗用操作端末15に自動放送を行う指示を出してフローを終了する。一方、駐車場管理者に通知がなされた場合は、ステップS28−9において駐車場管理者が駐車場1内の映像を確認して判断を行い、適切な処置を下してフローを終了する。
以上説明したように、実施の形態5においては、駐車車両5aのバッテリーあがりや駐車場1内での事故を防止することができる。また実施の形態5においては、実施の形態1で説明した駐車場管理システムにカメラ等の設備を新たに設置しなくても、防犯と安全対策という新たな機能を追加することができる。
この発明の実施の形態1における駐車場1の平面図である。 この発明の実施の形態1における駐車場区画情報表示装置10の表示例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるシステム構成図である。 この発明の実施の形態1におけるシステム構成を説明するブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるカメラ付き精算装置7の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1における駐車場入口2の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1における入場時の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における駐車場1内での顔データ取得動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における駐車場区画情報管理の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるカメラ付き精算装置7の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における退場時の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるカメラ付き精算装置7の外観を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるカメラ付き精算装置7の外観を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるタッチパネル7hの表示例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるタッチパネル7hの表示例を示す図である。 この発明の実施の形態2におけるシステム構成図である。 この発明の実施の形態2における店舗の平面図である。 この発明の実施の形態2における精算及び退場動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2における店舗用操作端末15の操作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2における店舗用操作端末15の駐車場料金設定画面の表示例を示す図である。 この発明の実施の形態2における店舗用操作端末15の駐車場料金設定画面の表示例を示す図である。 この発明の実施の形態2における店舗用操作端末15の駐車場料金設定画面の表示例を示す図である。 この発明の実施の形態2における店舗用操作端末15の駐車場料金設定画面の表示例を示す図である。 この発明の実施の形態3における駐車場管理システムの動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3における店舗用操作端末15の駐車場予約設定画面の表示例を示す図である。 この発明の実施の形態3における店舗用操作端末15の駐車場予約設定画面の表示例を示す図である。 この発明の実施の形態4における監視動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5における監視動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 駐車場
2 駐車場入口
3 第一の撮影手段である固定カメラ
4 回転式カメラ
5 駐車スペース
6 人出入口
7 カメラ付き精算装置
7a 第二の撮影手段である可動式カメラ
7b 第二の顔データ作成手段である画像センサ処理装置
7d 料金通知手段であるデータ入出力部
8 退場手段である駐車場出口
9 第三の撮影手段である固定カメラ
10 区画情報表示手段である駐車場区画情報表示装置
11 管理者用操作端末
12 データ管理サーバ
12b 料金計算手段であるデータ管理部
13 蓄積手段であるデータベース
14a 第一の顔データ作成手段である画像センサ処理装置
14b 第三の顔データ作成手段である画像センサ処理装置
15 店舗用操作端末
16 自動放送用装置
17 店舗用カメラ
181、182 店舗

Claims (3)

  1. 駐車場に設置された第一の撮影手段と、
    前記第一の撮影手段で撮影した映像から第一の顔データを作成する第一の顔データ作成手段と、
    顔を撮影する第二の撮影手段と、
    前記第二の撮影手段で撮影した映像から第二の顔データを作成する第二の顔データ作成手段と、
    前記第一の顔データと前記第二の顔データとを比較し、比較の結果一致した場合に、当該一致する前記第一の顔データの時刻を示す時刻情報に基づき駐車料金を算出する料金計算手段と、
    算出した駐車料金を利用者に通知して精算を促す料金通知手段と、
    前記第一の顔データと前記第一の撮影手段で撮影した又は前記第一の顔データが作成された時刻情報とを連関して蓄積するとともに、利用者が精算した駐車料金を金額データとして前記第一又は第二の顔データと連関して蓄積する蓄積手段と、
    駐車場に設置された第三の撮影手段と、
    前記第三の撮影手段で撮影した映像から第三の顔データを作成する第三の顔データ作成手段と、
    前記第一又は第二の顔データと前記第三の顔データとを比較し、比較の結果一致した場合に、当該一致する前記第一又は第二の顔データと連関して蓄積された金額データに基づき、駐車料金の精算が済んだ車両に退場を許す退場手段とを備えた駐車場管理システムにおいて、
    前記駐車場管理システムは、更に
    前記第一の顔データ、前記第一の撮影手段が撮影した前記駐車場内の位置、及び前記第一の撮影手段が撮影した時刻情報を連関して監視する駐車場監視手段と、
    前記駐車場監視手段が、所定の期間以上、前記第一の顔データが前記駐車場内にあると検出した場合に、不審者として検出する不審者検出手段と、
    前記不審者が検出されると所定の場所に通知する不審者通知手段とを備え、
    前記蓄積手段は前記第一の顔データ、前記位置及び前記時刻情報を保存することを特徴とした駐車場管理システム。
  2. 駐車場に設置された第一の撮影手段と、
    前記第一の撮影手段で撮影した映像から第一のナンバーデータ及び第一の顔データを作成する第一の顔ナンバーデータ作成手段と、
    顔を撮影する第二の撮影手段と、
    前記第二の撮影手段で撮影した映像から第二の顔データを作成する第二の顔データ作成手段と、
    前記第一の顔データと前記第二の顔データとを比較し、比較の結果一致した場合に、当該一致する前記第一の顔データの時刻を示す時刻情報に基づき駐車料金を算出する料金計算手段と、
    算出した駐車料金を利用者に通知して精算を促す料金通知手段と、
    前記第一のナンバーデータ、前記第一の顔データ、及び前記第一の撮影手段で撮影した又は前記第一の顔データが作成された時刻情報を連関して蓄積するとともに、利用者が精算した駐車料金を金額データとして前記第一のナンバーデータ及び前記第一又は第二の顔データのいずれかと連関して蓄積する蓄積手段と、
    駐車場に設置された第三の撮影手段と、
    前記第三の撮影手段で撮影した映像から第二のナンバーデータ又は第三の顔データを作成する第三の顔ナンバーデータ作成手段と、
    前記第一のナンバーデータと前記第二のナンバーデータ、又は前記第一もしくは第二の顔データと前記第三の顔データとを比較し、比較の結果一致した場合に、当該一致する前記第一のナンバーデータ又は前記第一もしくは第二の顔データと連関して蓄積された金額データに基づき、駐車料金の精算が済んだ車両に退場を許す退場手段とを備えた駐車場管理システムにおいて、
    前記駐車場管理システムは、更に
    前記第一の顔データ、前記第一の撮影手段が撮影した前記駐車場内の位置、及び前記第一の撮影手段が撮影した時刻情報を連関して監視する駐車場監視手段と、
    前記駐車場監視手段が、所定の期間以上、前記第一の顔データが前記駐車場内にあると検出した場合に、不審者として検出する不審者検出手段と、
    前記不審者が検出されると所定の場所に通知する不審者通知手段とを備え、
    前記蓄積手段は前記第一の顔データ、前記位置及び前記時刻情報を保存することを特徴とした駐車場管理システム。
  3. 駐車場に設置された第一の撮影手段と、
    前記第一の撮影手段で撮影した映像から第一のナンバーデータ及び第一の顔データを作成する第一の顔ナンバーデータ作成手段と、
    第三のナンバーデータを入力するナンバーデータ入力手段と、
    前記第一のナンバーデータと入力した前記第三のナンバーデータとを比較し、比較の結果一致した場合に、当該一致する前記第一のナンバーデータの時刻を示す時刻情報に基づき駐車料金を算出する料金計算手段と、
    算出した駐車料金を利用者に通知して精算を促す料金通知手段と、
    前記第一のナンバーデータ、前記第一の顔データ、及び前記第一の撮影手段で撮影した又は前記第一のナンバーデータが作成された時刻情報を連関して蓄積するとともに、利用者が精算した駐車料金を金額データとして前記第一の顔データ及び前記第一又は第三のナンバーデータのいずれかと連関して蓄積する蓄積手段と、
    駐車場に設置された第三の撮影手段と、
    前記第三の撮影手段で撮影した映像から第三の顔データを作成する第三の顔ナンバーデータ作成手段と、
    前記第一又は第二の顔データと前記第三の顔データとを比較し、比較の結果一致した場合に、当該一致する前記第一又は第二の顔データと連関して蓄積された金額データに基づき、駐車料金の精算が済んだ車両に退場を許す退場手段とを備えた駐車場管理システムにおいて、
    前記駐車場管理システムは、更に
    前記第一の顔データ、前記第一の撮影手段が撮影した前記駐車場内の位置、及び前記第一の撮影手段が撮影した時刻情報を連関して監視する駐車場監視手段と、
    前記駐車場監視手段が、所定の期間以上、前記第一の顔データが前記駐車場内にあると検出した場合に、不審者として検出する不審者検出手段と、
    前記不審者が検出されると所定の場所に通知する不審者通知手段とを備え、
    前記蓄積手段は前記第一の顔データ、前記位置及び前記時刻情報を保存することを特徴とした駐車場管理システム。
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