JP4692036B2 - 自動車の可動フロア装置 - Google Patents
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Description
すなわち、車室の床面を構成するフロアパネルと、このフロアパネル上に配置されたシート(特に、ドライバーズシート)とを備えた車両において、上記フロアパネルのシート前側位置に乗員の足(特に、踵)を載せる可動フロアを設け、シートスライド機構によるシートの前後動と連動して可動フロアを上下動させて、乗員の体格に対応した適切な運転姿勢を得るように構成したものである。
上記構成によれば、衝突時に乗員のシートに対する滑りを抑制し、かつ可動フロアの足置面が下側位置に調整されるので、可動フロアの上部空間を確保することができると共に、可動フロアの位置が低くなることにより、該可動フロアの挙動の安定化を図ることができる。
上記構成によれば、衝突時に位置調整手段が可動フロアの保持位置を解除するので、該可動フロアを迅速に最も下側の位置まで下降させることができ、可動フロアの上部空間を素早く確保して、乗員の安全性を図ることができる。
上記構成によれば、可動フロアの足置面が上側に調整されるので、乗員のシートに対する滑りを抑制できると共に、乗員の下肢おける下腿と上腿との成す角度が小さくなり、可動フロアに足を載せた乗員は膝を曲げやすい姿勢となり、車体が大きく変形した場合であっても足の挟み込みを抑制することができる。
上記構成によれば、高剛性部により、可動フロアを衝突による車体変形から保護することができ、可動フロアの変形や移動による乗員の下肢ダメージを抑制することができ、また位置調整手段の信頼性向上を図ることができる。
上記構成によれば、低剛性部により、前面衝突や側面衝突による車体変形が可動フロア取付部に及ばないように成すことができ、この結果、可動フロアの変形や急激な移動による乗員の下肢ダメージを抑制することができ、また位置調整手段の信頼性向上を図ることができる。
上記構成によれば、衝突中に昇格手段が破損した場合、または駆動手段が誤作動した場合でも、足置面の急激な動きを防止することができ、乗員の下肢へのダメージを抑制することができる。
図面は自動車の可動フロア装置を示し、図1、図2において、エンジンルームと車室とを前後方向に仕切るダッシュロアパネル1(ダッシュパネル)を設け、このダッシュロアパネル1の下部には、後方に向けて略水平に延びるフロアパネル2を連設し、このフロアパネル2の車幅方向中央には車室側へ突出して車両の前後方向に延びるトンネル部3を一体に形成し、このトンネル部3をその上方から同方向(前後方向)に延びる車室内配設部材としてのセンタコンソール4で覆っている。
上述のロアレール38およびシートクッションフレーム41は単一のフロントシート10の左右に対応して一対設けられるが、図面では図示の便宜上、左側の要素のみを示している。
上述の駆動軸43がシートクッションフレーム41より左方に突出する突出部43aには大径の原動ギヤ45を嵌合する一方、従動軸44がシートクッションフレーム41より左方に突出する突出部44aにはピニオン46を嵌合し、原動ギヤ45にピニオン46を噛合させると共に、このピニオン46をサイドレール39上のラック40に噛合させている。
このように構成したシート位置調整手段33により、図8に示す後退位置のフロントシート10を図9に示すように前進位置へ調整する場合、レバー57を介して原動ギヤ45を図10の矢印a方向に回転させると、この原動ギヤ45に噛合したピニオン46が同図の矢印b方向に回転し、このピニオン46がラック40に噛合しているので、シートクッションフレーム41は矢印cで示すように前進すると共に、原動ギヤ45と同方向に回転(矢印d方向に回転)するギヤ47で下部リンク49の円弧状のギヤ52が矢印e方向へ回動し、この下部リンク49は支軸48を支点として矢印f方向に回動して上部リンク51を矢印g方向に引き込むので、フロントシート10は、図8に示す状態から図9に示すように斜め前方かつ上方に移動すると共に、この移動にともなって、シートクッション11は支軸55を支点として図9に矢印hで示すように回動して、その座面角度が調整される。
図14は図6、図7で示した位置調整手段70の制御回路ブロック図を示し、CPU66は衝突を検知するGセンサ67(衝突検知手段)と、フロントシート10のシートクッション11の座面角度を検出する座角センサ94からの出力に基づいて、ROM68に格納されたプログラムに従って、ソレノイドSOL1(つまり位置保持手段)を駆動し、またRAM69は必要なデータ等を記憶する。
この構成によれば、衝突時に昇格手段20の破損や暴走等による可動フロア15の急激な移動を防止して、乗員の下肢ダメージを低減することができる。
この実施例においては、車両衝突時に可動フロア15の足置面としてのメイン可動フロア15aを下側位置に調整する位置調整手段71を設けている。
図15、図16に示す位置調整手段71は、昇降手段20による可動フロア15の位置を機械的に保持する可動フロア保持手段としてのウオームギヤ27による保持力を、衝突時に解除するように構成したものである。
この構成によれば、衝突時に位置調整手段71が可動フロア15のウオームギヤ27による保持位置を解除するので、この可動フロア15を迅速に最も下側の位置まで下降させることができ、可動フロア15の上部空間を素早く確保して、乗員の安全性を図ることができる。
図18、図19は自動車の可動フロア装置のさらに他の実施例を示し、中間ピニオン72を用いる構造に代えて、ウオームギヤ27とウオームホイール28とが常時噛合されたものにおいて駆動軸23に電磁クラッチ75を介設し、この電磁クラッチ75と図19に示すGセンサ67とで位置調整手段76を構成したものである。
図20に示すように、この実施例においてはトルクケーブル29を駆動手段の一例としての直流可逆モータ等のモータ77により正逆回転すべく構成している。このモータ77はセンタコンソール4のトップデッキ面に取付けられ、該モータ77の回転軸に上述のトルクケーブル29を連結する。なお、ギヤボックス21については図7の構造から各要素63,64,65,SOL1を取除いたものを用いる。
座角センサ94の値から乗員の大腿部が所定角θであり、可動フロア15のメイン可動フロア15aを衝突前の位置に保持する場合には、Gセンサ67が衝突を検知した時、モータ77を非駆動と成して、ウオームギヤ27の位置保持力を利用して、メイン可動フロア15aを衝突前の位置に保持することができる。なお、上述のロックアーム64またはモータ77にブレーキ手段を付設してもよい。
上述の足置面としてのメイン可動フロア15aを衝突前の位置に保持すべく構成すると、衝突時の可動フロア15の急激な移動を防止して、乗員の下肢ダメージを低減することができ、衝突時にメイン可動フロア15aを下降位置に変更すべく構成(図22参照)すると、可動フロア15の上部空間を確保することができ、下降位置に変更された可動フロア15の挙動の安定化を図ることができ、衝突時にメイン可動フロア15aを上昇位置に変更すべく構成(図25参照)すると、乗員の下肢における下腿と上腿との成す角度が小さくなるので、可動フロア15に足を載せた乗員は膝を曲げやすい姿勢となって、車体が大きく変形した場合であっても足の挟み込みを抑制することができる。なお、図20〜図25において前図と同一の部分には同一符号を付してその詳しい説明を省略している。
図29、図30は自動車の可動フロア装置のさらに他の実施例を示すものである。この実施例は、RV車など乗員がフロアから比較的高い位置に着座し、大腿部が通常時は所定角θよりも下向き(図38参照)である車両が好的なものである。
この実施例においても、メイン可動フロア15aを昇降手段20のローラ24を支点として上動させる目的で、メイン可動フロア15aの下面には上述同様に受け部材83を取付けている。
図31は自動車の可動フロア装置のさらに他の実施例を示す制御回路ブロック図であって、この実施例の位置調整手段86は、衝突を予知する衝突予知手段87を備え、この衝突予知手段87が衝突を予知した時、足置面としてのメイン可動フロア15aの位置を所定位置に保持または上下何れかに変更するものである。
つまり、衝突を予知した時に、前述のソレノイドSOL1を駆動すべく構成した場合には、図6、図7で既に示したようにロックアーム64の係止歯65をウオームホイール28の歯部に噛合させて、メイン可動フロア15aを衝突前位置に保持することができる。
なお、図32〜図35において前図同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略している。
この発明のシートは、実施例のドライバーズ側のフロントシート10に対応し、
以下同様に、
シートの前側に位置するフロアは、斜面部81を含むフロアパネル2に対応し、
可動フロアの足置面は、メイン可動フロア15aに対応し、
高剛性部は、レインフォースメント90に対応し、
低剛性部は、ビード92,93に対応し、
駆動手段は、モータ77に対応し、
保持手段は、ソレノイドSOL1に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
10…フロントシート(シート)
15…可動フロア
15a…メイン可動フロア(足置面)
20…昇降手段
67…Gセンサ(検出手段)
70,71,76,79,80,84,86…位置調整手段
77…モータ(駆動手段)
87…衝突予知手段(検出手段)
90…レインフォースメント(高剛性部)
92,93…ビード(低剛性部)
X…車体側枢支部
Y…昇降手段側支持部
Z…可動フロア取付部
SOL1…ソレノイド(保持手段)
Claims (12)
- 車室に配設されたシートの前側に位置するフロア上に設けられた可動フロアと、
上記可動フロアを昇降する昇降手段とを備え、
車両の通常運転時における乗員の運転姿勢を調整する自動車の可動フロア装置であって、
車両衝突を検知または車両衝突を予知する検出手段と、
上記検出手段によって車両衝突が検知され、または衝突が予知された時に、モータにより駆動されると共に上記可動フロアの足置面を乗員の大腿部が水平よりも所定角上向く姿勢をとれる所定位置に位置させる位置調整手段とを備え、
上記位置調整手段は、乗員の大腿部が所定角の時には、上記検出手段によって車両衝突が検知され、または衝突が予知された時に、上記モータの駆動を機械的にロックするロック機構を備えた
自動車の可動フロア装置。 - 上記位置調整手段は、乗員の大腿部が所定角より上向いている時には、衝突時に上記足置場面を下側位置に調整する
請求項1記載の自動車の可動フロア装置。 - 上記位置調整手段は、上記昇降手段による可動フロアの保持位置を衝突時に解除する
請求項2記載の自動車の可動フロア装置。 - 上記位置調整手段は、可動フロアの前端部が車体側フロアに枢支され、その後方が上記昇降手段に支持され、前面衝突時に車体側枢支部が昇降手段側支持部より上昇するように変形する車体構造を備えた
請求項2記載の自動車の可動フロア装置。 - 上記位置調整手段は乗員の大腿部が所定角より下向いている時には、前面衝突時に上記足置面を上側に調整する
請求項1記載の自動車の可動フロア装置。 - 上記位置調整手段は、可動フロアの前端部が車体側フロアに枢支され、その後方が上記昇降手段に支持され、前面衝突時に車体側枢支部が昇降手段側支持部より下降するように変形する車体構造を備えた
請求項5記載の自動車の可動フロア装置。 - 上記可動フロアは上記足置面の傾斜を前下がりに調整可能に構成され、
上記位置調整手段は、前面衝突時に足置面を前下がりの状態から水平乃至後傾方向に調整する
請求項2記載の自動車の可動フロア装置。 - 上記位置調整手段は昇降手段を駆動する駆動手段を有し、車両衝突時に上記駆動手段を制御することにより上記可動フロアの足置面を乗員の大腿部が所定角上向く姿勢に近付くよう所定位置に位置させる
請求項1、2または5記載の自動車の可動フロア装置。 - 上記位置調整手段は衝突を予知する衝突予知手段を備え、
上記衝突予知手段が衝突を予知した時、上記足置面の位置を所定位置に位置させる
請求項1〜3、5、7、8の何れか1に記載の自動車の可動フロア装置。 - 上記フロアの可動フロア取付部が、その周辺部より剛性が高い高剛性部に設定された
請求項1〜3、5、7、8、9の何れか1に記載の自動車の可動フロア装置。 - 上記フロアにおける可動フロア取付部の車外側周辺部に、該取付部より剛性が低い低剛性部が設けられた
請求項1〜7の何れか1に記載の自動車の可動フロア装置。 - 上記位置調整手段は、上記足置面の位置調整後に、その位置を保持する保持手段を備えた
請求項1、2、5、7、8、9の何れか1に記載の自動車の可動フロア装置。
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