JP4691961B2 - 燃料電池車両 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池と蓄電装置とを備える燃料電池車両に関し、特に、燃料電池車両のエネルギ効率の低下を抑制する技術に関する。
DC/DCコンバータを介して互いに接続された燃料電池と二次電池などの蓄電装置とを備える燃料電池車両が知られている。このような燃料電池車両には、車輪を駆動するモータがDC/DCコンバータの燃料電池側に配置されているもの(例えば、特許文献1)と、モータがDC/DCコンバータの蓄電装置側に配置されているもの(例えば、特許文献2)とがある。
特開2003−333707号公報 特開2003−9313号公報 特開2001−307758号公報 特開2003−77514号公報
また、DC/DCコンバータを備えることなく燃料電池と蓄電装置とを備える燃料電池車両も提案されている。例えば、燃料電池からの電力が供給される第1のコイルと蓄電装置からの電力が供給される第2のコイルとが1つのモータのステータに捲回され、燃料電池と蓄電装置とのそれぞれが、1つのモータを独立して駆動することができる燃料電池車両が知られている(例えば、特許文献5)。
特開平8−331705号公報
上記した燃料電池と蓄電装置とがDC/DCコンバータを介して接続された従来の燃料電池車両では、エネルギ効率が低下する場合があるという問題があった。例えば、従来の燃料電池車両においてモータが燃料電池側に配置されているものでは、燃料電池を停止し蓄電装置からの放電によってモータを駆動する間欠運転の際に、蓄電装置からモータへの電力の供給がDC/DCコンバータを介して行われる。そのため、DC/DCコンバータにおけるエネルギ損失によって燃料電池車両のエネルギ効率が低下する。また、従来の燃料電池車両においてモータが蓄電装置側に配置されているものでは、燃料電池からモータへの電力の供給がDC/DCコンバータを介して行われるため、同様に、DC/DCコンバータにおけるエネルギ損失によって燃料電池車両のエネルギ効率が低下する。
他方、上記した燃料電池と蓄電装置とのそれぞれが1つのモータを独立して駆動することができる従来の燃料電池車両では、モータの駆動に伴うDC/DCコンバータにおけるエネルギ損失が発生することはない。しかし、この燃料電池車両では、蓄電装置に接続された第2のコイルで発生する回生電力のみ蓄電装置に充電することができ、燃料電池に接続された第1のコイルで発生する回生電力は蓄電装置に供給することができないため、やはり燃料電池車両のエネルギ効率が低下する場合があった。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、燃料電池車両において、エネルギ効率の低下を抑制することを可能とする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の燃料電池車両は、DC/DCコンバータと、
前記DC/DCコンバータを介して互いに接続された燃料電池および蓄電装置と、
前記DC/DCコンバータを介することなく前記燃料電池と接続された第1のモータと、
前記DC/DCコンバータを介することなく前記蓄電装置と接続された第2のモータと、
前記燃料電池車両の運転を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記第2のモータによる回生電力を前記蓄電装置に供給すると共に前記第1のモータによる回生電力を前記DC/DCコンバータを介して前記蓄電装置に供給する回生運転モードを有する。
この燃料電池車両では、DC/DCコンバータを介することなく燃料電池から第1のモータに電力を供給できると共に、DC/DCコンバータを介することなく蓄電装置から第2のモータに電力を供給できる。そのため、モータの駆動に伴うDC/DCコンバータにおけるエネルギ損失を抑制することができる。また、この燃料電池車両では、第2のモータによる回生電力を蓄電装置に供給すると共に、第1のモータによる回生電力をDC/DCコンバータを介して蓄電装置に供給することができる。そのため、モータの回生電力の蓄電装置への供給に伴うDC/DCコンバータにおけるエネルギ損失を抑制できると共に、第1のモータの回生電力も蓄電装置に供給して有効に利用できる。従って、この燃料電池車両では、エネルギ効率の低下を抑制することができる。
上記燃料電池車両において、前記制御部は、さらに、
前記燃料電池車両が要求する回生量が所定の回生閾値より小さい時に、前記第1のモータによる回生を行わず、前記第2のモータによる回生電力を前記蓄電装置に供給する低回生運転モードを有するとしてもよい。
この構成によれば、DC/DCコンバータを介することなく回生電力を蓄電装置へ供給できる第2のモータのみで回生を行うことができる。そのため、モータの回生電力の蓄電装置への供給に伴うDC/DCコンバータにおけるエネルギ損失を最小化することができ、燃料電池車両のエネルギ効率の低下をさらに抑制することができる。
また、上記燃料電池車両において、前記制御部は、さらに、
前記燃料電池車両が要求する出力が所定の第1の出力閾値より小さい時に、前記燃料電池の発電を行わず、前記第1のモータを駆動せず、前記蓄電装置から電力を供給して前記第2のモータを駆動する低出力運転モードを有するとしてもよい。
この構成によれば、燃料電池のシステム効率が比較的低くなる出力範囲では燃料電池の運転を行わないこととすることができ、燃料電池車両のエネルギ効率の低下をさらに抑制することができる。
また、上記燃料電池車両において、前記制御部は、さらに、
前記燃料電池車両が要求する出力が、前記第1の出力閾値以上で、かつ、所定の第2の出力閾値より小さい時に、前記第2のモータを駆動せず、前記燃料電池から電力を供給して前記第1のモータを駆動する中出力運転モードと、
前記燃料電池車両が要求する出力が、前記第2の出力閾値以上の時に、前記蓄電装置から電力を供給して前記第2のモータを駆動すると共に、前記燃料電池から電力を供給して前記第1のモータを駆動する高出力運転モードと、を有するとしてもよい。
この構成によれば、燃料電池車両の要求する出力に応じて、モータの駆動に伴うDC/DCコンバータにおけるエネルギ損失を抑制することができ、広い要求出力範囲において、燃料電池車両のエネルギ効率の低下を抑制することができる。
また、上記燃料電池車両において、前記第1のモータは、前記燃料電池車両の後輪を駆動し、
前記第2のモータは、前記燃料電池車両の前輪を駆動するとしてもよい。
この構成によれば、燃料電池車両の要求する出力が小さい低出力運転時には前輪駆動運転の状態となり、要求出力が中程度の中出力運転時には後輪駆動運転の状態となり、要求出力が大きい高出力運転時には四輪駆動運転の状態となる。そのため、出現頻度の多い中出力運転時に後輪駆動の自然なハンドリングを得ることができると共に、急加速時などの高出力運転時の走行安定性を得ることができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、燃料電池車両、燃料電池自動車、燃料電池車両の制御装置および制御方法等の態様で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.第4実施例:
E.変形例:
A.第1実施例:
図1は、本発明の第1実施例としての燃料電池自動車の構成を概略的に示す説明図である。この燃料電池自動車100は、水素と酸素との電気化学反応を利用して発電を行う燃料電池300と、充放電可能な二次電池400と、電圧変換装置としてのDC/DCコンバータ200とを備えている。燃料電池300と二次電池400とは、DC/DCコンバータ200を介して互いに接続されている。DC/DCコンバータ200は、燃料電池300または二次電池400から入力された電圧を、目標電圧に変換して出力する双方向DC/DCコンバータである。燃料電池300としては、例えば固体高分子型燃料電池が用いられ、二次電池400としては、例えば鉛蓄電池やニッケル−水素蓄電池が用いられる。
燃料電池300とDC/DCコンバータ200との間の電源配線には、インバータ310を介して、第1モータ320が接続されている。同様に、二次電池400とDC/DCコンバータ200との間の電源配線には、インバータ410を介して、第2モータ420が接続されている。第1モータ320および第2モータ420は、共に、回生機能を有する三相同期モータである。第1モータ320は、その出力軸が差動ギア330を介して後輪駆動軸340と接続されており、第1モータ320の出力軸の回転によって後輪駆動軸340および後輪駆動軸340に接続された後輪370が駆動される。一方、第2モータ420は、その出力軸が差動ギア430を介して前輪駆動軸440と接続されており、第2モータ420の出力軸の回転によって前輪駆動軸440および前輪駆動軸440に接続された前輪470が駆動される。インバータ310,410は、燃料電池300や二次電池400から出力される直流電力を三相交流電力へと変換して、第1モータ320および第2モータ420へと供給する。
燃料電池300とDC/DCコンバータ200との間の電源配線には、さらに、例えば改質器やエアコンプレッサを含む燃料電池補機類350が接続されている。燃料電池補機類350は、燃料電池300での発電に要する水素を含む燃料ガスと酸素を含む空気とを、燃料電池300に供給する。また、二次電池400とDC/DCコンバータ200との間の電源配線には、さらに、例えば照明機器やオーディオ機器を含む車両補機類450が接続されている。
燃料電池自動車100は、さらに、ECU500を備えている。ECU500は、CPU510と、ROM520と、RAM530と、入出力ポート540とを有している。ECU500には、燃料電池自動車100の各部に配されたセンサからの検出信号が、入出力ポート540を介して入力される。ECU500は、これらの検出信号を基に、以下に説明する運転モードの1つを選択し、選択した運転モードに応じて、燃料電池自動車100の各構成要素の動作を制御する。ECU500は、燃料電池自動車100の各構成要素の動作を制御するために、入出力ポート540を介して、各構成要素との間で制御信号のやりとりを行う。なお、燃料電池自動車100の各部に配されたセンサとしては、例えば、アクセルペダル610の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ612、ブレーキペダル620の踏み込み量を検出するプレーキペダルポジションセンサ622、ステアリング630の操舵角を検出する操舵角センサ632、後輪駆動軸340および前輪駆動軸440の回転数を検出する駆動軸センサ640、車速を検出するスピードセンサ650、車両の回転モーメントを検出するモーメントセンサ660、燃料電池300の運転状態を検出する図示しない温度センサおよび電圧計、二次電池400の状態を検出する図示しない充電容量センサおよび電圧計がある。また、ECU500による燃料電池自動車100の各構成要素の動作の制御は、例えば、CPU510が、ROM520に格納された動作制御プログラムをRAM530上に読み出して実行することにより行われる。
図2は、第1実施例の燃料電池自動車の各駆動運転モードにおける各構成要素の状態を示す説明図である。ここで、燃料電池自動車100の駆動運転モードとは、第1モータ320と第2モータ420との内の少なくとも一方が駆動されている運転モードを意味している。ECU500は、燃料電池自動車100の要求出力Prよって区分される各駆動運転モードに応じて、燃料電池自動車100の各構成要素(二次電池400、第2モータ420、DC/DCコンバータ200、第1モータ320、燃料電池300)が図2に示す状態となるように、各構成要素の制御を行う。なお、図2には、燃料電池自動車100が走行停止状態のときの燃料電池自動車100の各構成要素の状態も併せて示している。また、燃料電池補機類350は、図2に示した燃料電池300の状態と同じ状態に制御される。
燃料電池自動車100が走行停止状態(車速ゼロの状態)のときには、第1モータ320および第2モータ420は、共に停止状態となる。このとき、燃料電池300は発電停止状態となり、二次電池400は車両補機類450に電力を供給するために放電状態となる。また、DC/DCコンバータ200は、DC/DCコンバータ200を介した電力のやりとりの必要が無いため、停止状態となる。なお、燃料電池自動車100の走行停止状態において、二次電池400の充電容量によっては、二次電池400を充電するために燃料電池300が発電状態となる場合もある。
燃料電池自動車100の要求出力Prが所定の出力閾値Aより小さい低出力運転時には、第1モータ320は停止状態となる一方、第2モータ420は駆動状態となる。そのため、燃料電池自動車100は、前輪470が駆動される前輪駆動運転の状態となる。このとき、燃料電池300は発電停止状態となり、二次電池400は第2モータ420に電力を供給するために放電状態となる。すなわち、第2モータ420には、二次電池400からDC/DCコンバータ200を介さずに電力が供給される。DC/DCコンバータ200は、DC/DCコンバータ200を介した電力の供給の必要が無いため、停止状態となる。以上のことから、燃料電池自動車100の低出力運転時には、モータ(第2モータ420)の駆動に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生しない。従って、本実施例によれば、燃料電池自動車100の低出力運転時のエネルギ効率の低下を抑制することができる。なお、所定の出力閾値Aについては、後述する。また、燃料電池自動車100の低出力運転時において、二次電池400の充電容量によっては、二次電池400を充電するために燃料電池300が発電状態となる場合もある。
燃料電池自動車100の要求出力Prが、所定の出力閾値A以上で、かつ、所定の出力閾値Bより小さい中出力運転時には、低出力運転時とは反対に、第1モータ320が駆動状態となる一方、第2モータ420が停止状態となる。そのため、燃料電池自動車100は、後輪370が駆動される後輪駆動運転の状態となる。このとき、燃料電池300は第1モータ320に電力を供給するために発電状態となる。すなわち、第1モータ320には、燃料電池300からDC/DCコンバータ200を介さずに電力が供給される。また、二次電池400は、車両補機類450に電力を供給するための放電と、二次電池400の充電容量に応じて燃料電池300から電力の供給を受ける充電とを適宜実行する。DC/DCコンバータ200は、燃料電池300の電力を二次電池400へと供給するために電圧変換を行う運転状態となる。以上のことから、燃料電池自動車100の中出力運転時には、モータ(第1モータ320)の駆動に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生しない。従って、本実施例によれば、燃料電池自動車100の中出力運転時のエネルギ効率の低下を抑制することができる。なお、所定の出力閾値Bについては、後述する。
燃料電池自動車100の要求出力Prが所定の出力閾値B以上である高出力運転時には、第1モータ320および第2モータ420は、共に駆動状態となる。そのため、燃料電池自動車100は、前輪470および後輪370が共に駆動される四輪駆動運転の状態となる。このとき、燃料電池300は発電状態となり、二次電池400は放電状態となる。第1モータ320は、燃料電池300の発電電力によって、出力が第1モータ320の最大出力となるように駆動される。すなわち、第1モータ320には、燃料電池300からDC/DCコンバータ200を介さずに電力が供給される。一方、第2モータ420の出力は、燃料電池自動車100の要求出力Prから第1モータ320の最大出力を引いた残りの出力となる。第2モータ420は、二次電池400の充電容量に応じて、二次電池400からの供給電力によって駆動されたり、燃料電池300からの供給電力によって駆動されたり、その双方によって駆動されたりする。すなわち、第2モータ420には、燃料電池300からDC/DCコンバータ200を介して電力が供給される場合がある。DC/DCコンバータ200は、燃料電池300の電力を第2モータ420へ供給するために電圧変換を行う運転状態となる。以上のことから、燃料電池自動車100の高出力運転時には、第2モータ420の駆動に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生する場合があるものの、第1モータ320の駆動に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生しない。従って、本実施例によれば、燃料電池自動車100の高出力運転時のエネルギ効率の低下を抑制することができる。
ここで、上述の所定の出力閾値Aの値は、燃料電池300のシステム効率に基づき設定される。図3は、第1実施例の燃料電池の出力とシステム効率との関係を概略的に示す説明図である。なお、燃料電池300のシステム効率Esは、下記の式(1)で表される。
Es=(Pf−La−Ld)/Ch・・・(1)
Pf:燃料電池300の出力
La:燃料電池補機類350および車両補機類450の負荷
Ld:DC/DCコンバータ200の損失
Ch:燃料電池300の水素消費量のエネルギ換算値
図3に示すように、燃料電池300のシステム効率Esは、燃料電池300の出力Pfがゼロから増加するのに伴い急激に向上し、出力Pfの値がpとなるときに最大となる。そして、システム効率Esは、出力Pfが値pを超えると、出力Pfの増加に伴い緩やかに低下する。本実施例では、出力閾値Aの値を、システム効率Esが最大となる燃料電池300の出力Pfの値pよりも小さく、かつ、システム効率Esが比較的高いときの出力Pfの値aに設定している。
また、上述の所定の出力閾値Bの値は、第1モータ320の最大出力の値に設定される。
本実施例の燃料電池自動車100では、上述したように、低出力運転時には、燃料電池300は発電停止状態となる。また、中出力運転時には、燃料電池300は第1モータ320を駆動するために発電状態となる。このとき、第2モータ420は停止状態であるため、第1モータ320が燃料電池自動車100の要求出力Prのすべてを出力する。ここで、中出力運転時には、要求出力Prは出力閾値A以上であるため、燃料電池300の出力Pfの値はa以上となる。さらに、高出力運転時には、燃料電池300は第1モータ320を駆動するために発電状態となる。このとき、第1モータ320は、その出力が第1モータ320の最大出力となるように駆動される。ここで、第1モータ320の最大出力の値は、出力閾値Aよりも大きい出力閾値Bと同じ値であるため、燃料電池300の出力Pfの値はa以上となる。以上のことから、燃料電池300は、比較的システム効率Esが低くなる出力Pfがゼロからaまでの出力範囲では発電を行わないこととなる。従って、本実施例では、燃料電池自動車100のエネルギ効率の低下をさらに抑制することができる。
また、本実施例の燃料電池自動車100では、中出力運転と高出力運転とを切り替える出力閾値Bの値を、第1モータ320の最大出力の値に設定している。そのため、中出力運転を行う燃料電池自動車100の要求出力Prの範囲が最大化される。中出力運転時は、高出力運転時と異なり、モータの駆動に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失が発生しないため、中出力運転を行う要求出力Prの範囲を最大化することによって、燃料電池自動車100のエネルギ効率の低下をさらに抑制することができる。
さらに、本実施例の燃料電池自動車100では、第1モータ320と第2モータ420との2つの駆動用のモータを備えているため、モータを効率の良い出力範囲で駆動させることができ、燃料電池自動車100のエネルギ効率の低下をさらに抑制することができる。図4は、モータ出力とモータ効率との関係の一例を概略的に示す説明図である。一般にモータは、モータ出力が小さいほどモータ効率は低く、モータ出力が最大出力(T)に近い最適出力(S)のときにモータ効率は最大となる。本実施例の燃料電池自動車100は、2つの駆動用のモータを備えているため、1つのみのモータを備えている場合と比較して、モータを効率の良い出力範囲で駆動させる頻度が多くなり、エネルギ効率の低下を抑制することができる。
また、上述したように、本実施例の燃料電池自動車100では、低出力運転時に前輪駆動運転の状態となり、中出力運転時に後輪駆動運転の状態となり、高出力運転時に四輪駆動運転の状態となる。そのため、出現頻度の多い中出力運転時に後輪駆動の自然なハンドリングを得ることができると共に、急加速時などの高出力運転時の走行安定性を得ることができる。
図5は、第1実施例の燃料電池自動車の各回生運転モードにおける各構成要素の状態を示す説明図である。ここで、燃料電池自動車100の回生運転モードとは、第1モータ320と第2モータ420との内の少なくとも一方が回生を行っている運転モードを意味している。ECU500は、燃料電池自動車100の要求回生量Brによって区分される各回生運転モードに応じて、燃料電池自動車100の各構成要素が図5に示す状態となるように、各構成要素の制御を行う。なお、燃料電池自動車100の要求回生量Brとは、プレーキペダルポジションセンサ622の検出するブレーキペダル620の踏み込み量等から算出される要求制動力の大きさを意味している。
燃料電池自動車100の要求回生量Brが所定の回生閾値Cより小さい低回生運転時には、第1モータ320は停止状態となる一方、第2モータ420は回生状態となる。そのため、燃料電池自動車100は、前輪470が制動される前輪制動の状態となる。ここで、回生運転モードにおけるモータの停止状態とは、モータが回生を行わず空回りしている状態を意味している。このとき、二次電池400は第2モータ420から回生電力の供給を受ける充電状態となる。すなわち、二次電池400には、第2モータ420からDC/DCコンバータ200を介さずに回生電力が供給される。DC/DCコンバータ200は、DC/DCコンバータ200を介した電力の供給の必要が無いため、停止状態となる。以上のことから、燃料電池自動車100の低回生運転時には、モータ(第2モータ420)の回生電力の二次電池400への供給に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生しない。従って、本実施例によれば、燃料電池自動車100の低回生運転時のエネルギ効率の低下を抑制することができる。なお、所定の回生閾値Cについては、後述する。
燃料電池自動車100の要求回生量Brが所定の回生閾値C以上である高回生運転時には、第1モータ320および第2モータ420は、共に回生状態となる。そのため、燃料電池自動車100は、前輪470および後輪370が共に制動される四輪制動の状態となる。このとき、第2モータ420の回生量は、第2モータ420の最大回生能力となり、第1モータ320の回生量は、燃料電池自動車100の要求回生量Brから第2モータ420の最大回生能力を引いた残りの回生量となる。また、二次電池400は、第1モータ320および第2モータ420から回生電力の供給を受ける充電状態となる。すなわち、二次電池400には、第1モータ320からDC/DCコンバータ200を介して回生電力が供給されると共に、第2モータ420からDC/DCコンバータ200を介さずに回生電力が供給される。DC/DCコンバータ200は、第1モータ320の回生電力を二次電池400へ供給するために電圧変換を行う運転状態となる。以上のことから、燃料電池自動車100の高回生運転時には、第1モータ320の回生電力の二次電池400への供給に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生するものの、第2モータ420の回生電力の二次電池400への供給に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生しない。従って、本実施例によれば、燃料電池自動車100の高回生運転時のエネルギ効率の低下を抑制することができる。
ここで、本実施例の燃料電池自動車100では、上述の所定の回生閾値Cの値を、第2モータ420の最大回生能力の値に設定している。そのため、低回生運転を行う燃料電池自動車100の要求回生量Brの範囲が最大化される。低回生運転時には、モータの回生電力の二次電池400への供給に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失が発生しないため、低回生運転を行う要求回生量Brの範囲を最大化することによって、燃料電池自動車100のエネルギ効率の低下をさらに抑制することができる。
B.第2実施例:
図6は、第2実施例の燃料電池自動車の各回生運転モードにおける各構成要素の状態を示す説明図である。図5に示した第1実施例との違いは、第2実施例では、低回生運転時に、第2モータ420に加えて第1モータ320も回生状態となる点だけであり、その他の点は第1実施例と同じである。
第2実施例の燃料電池自動車100の要求回生量Brが所定の回生閾値Cより小さい低回生運転時には、第1モータ320および第2モータ420は共に回生状態となる。ここで、各モータの回生量は、燃料電池自動車100の要求回生量Brを所定の分配比率で第1モータ320と第2モータ420とに分配した値となる。この分配比率は、ドライバビリティ上好ましい制動配分となるように設定される。また、DC/DCコンバータ200は、第1モータ320の回生電力を二次電池400へ供給するために電圧変換を行う運転状態となる。
第2実施例の燃料電池自動車100では、低回生運転時に、第1モータ320の回生電力の二次電池400への供給に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生するものの、第2モータ420の回生電力の二次電池400への供給に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生しない。従って、第2実施例の燃料電池自動車100でも、燃料電池自動車100のエネルギ効率の低下を抑制することができる。
さらに、第2実施例の燃料電池自動車100では、低回生運転時に、第1モータ320および第2モータ420の回生量が、ドライバビリティ上好ましい制動配分となるように設定される。そのため、燃料電池自動車100の制動時に、好ましい制動配分を得ることができる。
なお、第2実施例において、燃料電池自動車100は、各モータの回生量の分配比率をオーバーステア傾向やアンダーステア傾向といった好みに応じてユーザが設定できるように、図示しないユーザ設定部を備えるとしてもよい。
C.第3実施例:
図7は、第3実施例の燃料電池自動車の各駆動運転モードにおける各構成要素の状態を示す説明図である。図2に示した第1実施例との違いは、第3実施例では、中出力運転中における後輪370のスリップ検知時に、第1モータ320に加えて第2モータ420も駆動状態となる点だけであり、その他の点は第1実施例と同じである。
第3実施例の燃料電池自動車100では、中出力運転時に、ECU500が後輪370のスリップを検出すると、第2モータ420を駆動することによって前輪470を駆動する。そのため、後輪370がスリップしたときにも、前輪470によってトラクションを得ることができる。なお、ECU500による後輪370のスリップの検出は、例えば、駆動軸センサ640によって検出される後輪駆動軸340の回転数の微分を基に行う。また、後輪370のスリップの検出を、後輪駆動軸340の回転数と前輪駆動軸440の回転数との差を基に行ってもよい。
第3実施例の燃料電池自動車100では、中出力運転中における後輪370のスリップ検知時に、燃料電池300の発電電力の第2モータ420への供給に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生するものの、燃料電池300の発電電力の第1モータ320への供給に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生しない。従って、第3実施例の燃料電池自動車100でも、燃料電池自動車100のエネルギ効率の低下を抑制することができる。
D.第4実施例:
図8は、第4実施例の燃料電池自動車の各駆動運転モードにおける各構成要素の状態を示す説明図である。図2に示した第1実施例との違いは、第4実施例では、中出力運転中において旋回補助が必要なときに、第1モータ320に加えて第2モータ420も駆動状態となる点だけであり、その他の点は第1実施例と同じである。
具体的には、第4実施例の燃料電池自動車100では、中出力運転中にオーバーステア傾向を検知すると、第1モータ320によって供給していた出力の一部が第2モータ420へと配分される。第2モータ420への出力の配分量は、オーバーステア傾向の程度に応じてECU500が設定する。そのため、第4実施例の燃料電池自動車100では、オーバーステア傾向になったときに、第2モータ420へと出力を配分することによって、オーバーステア傾向を解消することができる。なお、ECU500によるオーバーステア傾向の検出は、例えば、操舵角センサ632の検出する操舵角とスピードセンサ650の検出する車速とから算出した回転モーメントの計算値と、モーメントセンサ660の検出する回転モーメントの実測値とを比較することによって行う。
第4実施例の燃料電池自動車100では、中出力運転中におけるオーバーステア傾向検出時に、燃料電池300の発電電力の第2モータ420への供給に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生するものの、燃料電池300の発電電力の第1モータ320への供給に伴うDC/DCコンバータ200におけるエネルギ損失は発生しない。従って、第4実施例の燃料電池自動車100でも、燃料電池自動車100のエネルギ効率の低下を抑制することができる。
E.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
E1.変形例1:
上記各実施例において、燃料電池自動車100は、第1モータ320が後輪駆動軸340を駆動し、第2モータ420が前輪駆動軸440を駆動する構成であるとしているが、燃料電池自動車100を他の構成とすることもできる。例えば、燃料電池自動車100は、第1モータ320が前輪駆動軸440を駆動し、第2モータ420が後輪駆動軸340を駆動する構成であるとしてもよい。また、燃料電池自動車100は、第1モータ320と第2モータ420とが、共に前輪駆動軸440を駆動する構成であるとしたり、共に後輪駆動軸340を駆動する構成であるとしたりしてもよい。また、燃料電池自動車100は、DC/DCコンバータ200と燃料電池300との間に第3のモータを備えると共に、DC/DCコンバータ200と二次電池400との間に第4のモータを備え、合計4つのモータが、それぞれ後輪370および前輪470の内の1つの車輪を駆動する構成であるとしてもよい。この場合に、各モータをインホイールモータとして構成することも可能である。また、燃料電池自動車100の車輪の数は、4輪に限らず、例えば6輪や8輪としてもよく、各車輪が第1モータ320に駆動される系統と第2モータ420に駆動される系統とに系統分けされていればよい。また、燃料電池自動車100は、二次電池400の代わりに、二次電池400以外の蓄電装置(例えばキャパシタ)を備えるとしてもよい。
E2.変形例2:
上記各実施例で説明した燃料電池自動車100の駆動運転モードや回生運転モードは、あくまで一例であり、燃料電池自動車100が他の運転モードに従って運転されるとしてもよい。例えば、図2に示した燃料電池自動車100の高出力運転時に、第1モータ320は最大出力で駆動されるとしているが、第1モータ320は最高効率点で駆動されるとしてもよい。また、上記各実施例で説明した各運転モードにおける出力閾値や回生閾値の設定方法は、あくまで一例であり、他の方法によって閾値を設定してもよい。例えば、図2に示した燃料電池自動車100の出力閾値Bは、第1モータ320の最大出力の値に設定されるとしているが、出力閾値Bは第1モータ320の最高効率点における出力の値に設定されるとしてもよい。
E3.変形例3:
上記各実施例では、燃料電池自動車100を例に用いて説明したが、本発明は、燃料電池自動車100以外の燃料電池車両にも適用可能である。
本発明の第1実施例としての燃料電池自動車の構成を概略的に示す説明図。 第1実施例の燃料電池自動車の各駆動運転モードにおける各構成要素の状態を示す説明図。 第1実施例の燃料電池の出力とシステム効率との関係を概略的に示す説明図。 モータ出力とモータ効率との関係の一例を概略的に示す説明図。 第1実施例の燃料電池自動車の各回生運転モードにおける各構成要素の状態を示す説明図。 第2実施例の燃料電池自動車の各回生運転モードにおける各構成要素の状態を示す説明図。 第3実施例の燃料電池自動車の各駆動運転モードにおける各構成要素の状態を示す説明図。 第4実施例の燃料電池自動車の各駆動運転モードにおける各構成要素の状態を示す説明図。
符号の説明
100...燃料電池自動車
200...DC/DCコンバータ
300...燃料電池
310...インバータ
320...第1モータ
330...差動ギア
340...後輪駆動軸
350...燃料電池補機類
370...後輪
400...二次電池
410...インバータ
420...第2モータ
430...差動ギア
440...前輪駆動軸
450...車両補機類
470...前輪
500...ECU
510...CPU
520...ROM
530...RAM
540...入出力ポート
610...アクセルペダル
612...アクセルペダルポジションセンサ
620...ブレーキペダル
622...プレーキペダルポジションセンサ
630...ステアリング
632...操舵角センサ
640...駆動軸センサ
650...スピードセンサ
660...モーメントセンサ

Claims (5)

  1. 燃料電池車両であって、
    DC/DCコンバータと、
    前記DC/DCコンバータを介して互いに接続された燃料電池および蓄電装置と、
    前記DC/DCコンバータを介することなく前記燃料電池と接続された第1のモータと、
    前記DC/DCコンバータを介することなく前記蓄電装置と接続された第2のモータと、
    前記燃料電池車両の運転を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第2のモータによる回生電力を前記蓄電装置に供給すると共に前記第1のモータによる回生電力を前記DC/DCコンバータを介して前記蓄電装置に供給する回生運転モードを有し、
    前記第1のモータおよび前記第2のモータは前記燃料電池車両の車輪を駆動するモータである、燃料電池車両。
  2. 請求項1記載の燃料電池車両であって、
    前記制御部は、さらに、
    前記燃料電池車両が要求する回生量が所定の回生閾値より小さい時に、前記第1のモータによる回生を行わず、前記第2のモータによる回生電力を前記蓄電装置に供給する低回生運転モードを有する、燃料電池車両。
  3. 請求項1または請求項2のいずれかに記載の燃料電池車両であって、
    前記制御部は、さらに、
    前記燃料電池車両が要求する出力が所定の第1の出力閾値より小さい時に、前記燃料電池の発電を行わず、前記第1のモータを駆動せず、前記蓄電装置から電力を供給して前記第2のモータを駆動する低出力運転モードを有する、燃料電池車両。
  4. 請求項3記載の燃料電池車両であって、
    前記制御部は、さらに、
    前記燃料電池車両が要求する出力が、前記第1の出力閾値以上で、かつ、所定の第2の出力閾値より小さい時に、前記第2のモータを駆動せず、前記燃料電池から電力を供給して前記第1のモータを駆動する中出力運転モードと、
    前記燃料電池車両が要求する出力が、前記第2の出力閾値以上の時に、前記蓄電装置から電力を供給して前記第2のモータを駆動すると共に、前記燃料電池から電力を供給して前記第1のモータを駆動する高出力運転モードと、を有する、燃料電池車両。
  5. 請求項4記載の燃料電池車両であって、
    前記第1のモータは、前記燃料電池車両の後輪を駆動し、
    前記第2のモータは、前記燃料電池車両の前輪を駆動する、燃料電池車両。
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