JP6287572B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、モータを動力源とする車両の車両制御装置に関する。
モータを動力源として備える車両たとえばハイブリッド自動車や電気自動車は、アクセル操作や走行状況に応じてモータの駆動トルクを制御する(例えば特許文献1,2)。
特許第5109101号公報 特許第5348328号公報
車両が走行する路面の状況は、平坦から傾斜(登り坂や下り坂)、傾斜から平坦など、様々に変化する。この路面の状況変化は、振動となって現われる。
振動には、車両の進行方向と直交する方向いわゆる上下方向の振動のほかに、車両の進行方向に沿う方向いわゆる前後方向の振動がある。このうち、上下方向の振動はサスペンション等の車両部品によってある程度は吸収されるが、前後方向の振動はほとんど吸収されないまま搭乗者の身体に伝わって搭乗者に不快感を与えることがある。
この発明は、路面の状況変化に起因する車両の前後方向の振動を抑制できる車両制御装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明の車両制御装置は、車両の前輪を駆動する第1のモータと、前記車両の後輪を駆動する第2のモータと、これらモータの出力トルクを制御する制御手段とを備える。制御手段は、前記前輪および前記後輪のいずれか一方が勾配に進入または勾配から進出したとき、前記各モータの出力トルクを前記前輪の回転速度と前記後輪の回転速度との対比に基づき補正する。
請求項2に係る発明の車両制御装置は、請求項1に係る発明の制御手段について限定している。制御手段は、前記前輪の回転速度と前記後輪の回転速度との差が所定値以上のとき、前記各モータのうち、回転速度の加速度が大きい方の車輪に対応するモータの出力トルクを補正する。
請求項3に係る発明の車両制御装置は、請求項2に係る発明の制御手段について限定している。制御手段は、前記各モータのうち、回転速度の加速度が大きい方の車輪に対応するモータの出力トルクの補正の増減方向を、その回転速度の加速度の正負に応じて決定する。
請求項4に係る発明の車両制御装置は、請求項3に係る発明の制御手段について限定している。制御手段は、前記各モータのうち、回転速度の加速度が大きい方の車輪に対応するモータの出力トルクの補正量の絶対値を、両回転速度の比に応じて決定する。
請求項5に係る発明の車両制御装置は、請求項3に係る発明の制御手段について限定している。制御手段は、前記各モータのうち、回転速度の加速度が大きい方の車輪に対応するモータの出力トルクの補正量の絶対値を、両回転速度の差に応じて決定する。
この発明によれば、路面の状況変化に起因する車両の前後方向の振動を抑制することができる。これにより、車両の乗り心地が向上する。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図。 同実施形態に関わる車両速度とモータ出力トルクとの関係を、アクセル開度をパラメータとして示す図。 同実施形態の制御を示すフローチャート。 同実施形態に関わる車両の前輪が平地から登り坂(登り勾配)に進入する様子を示す図。 図4の走行状態における前輪回転速度、後輪回転速度、回転速度比率、出力トルクの変化を示すタイムチャート。 図4の走行状態における前輪移動距離、後輪移動距離、車両のホイールベース、登り坂の傾斜角度の関係を示す図。 図4の走行状態における後輪移動距離と前後輪移動距離比率との関係を示す図。 同実施形態に関わる車両の前輪が下り坂(下り勾配)から平地に進出する様子を示す図。 同実施形態に関わる車両の後輪が凹部に進入する様子を示す図。 図9の走行状態における前輪回転速度、後輪回転速度、回転速度比率、出力トルクの変化を示すタイムチャート。 同実施形態に関わる車両の前輪が登り坂(登り勾配)から平地に進出する様子を示す図。 図11の走行状態における前輪回転速度、後輪回転速度、回転速度比率、出力トルクの変化を示すタイムチャート。 同実施形態に関わる車両の前輪が平地から下り坂(下り勾配)に進入する様子を示す図。 同実施形態に関わる車両の後輪が凸部に進入する様子を示す図。 図14の走行状態における前輪回転速度、後輪回転速度、回転速度比率、出力トルクの変化を示すタイムチャート。
以下、この発明の一実施形態について説明する。
図1に示すように、例えばハイブリッド自動車等である車両1の前部にエンジン2が搭載され、そのエンジン2の出力軸が動力伝達機構3に連結される。また、前輪駆動用のモータ4の出力軸が動力伝達機構3に連結される。動力伝達機構3は、エンジン2の駆動トルク(出力トルク)Teまたはモータ4の駆動トルク(出力トルク)Tfを前車軸5に伝達する。前車軸5の両端には前輪6,6が装着される。
後輪駆動用のモータ7が車両1の後部に搭載され、そのモータ7の出力軸が動力伝達機構8に伝達される。動力伝達機構8は、モータ7の駆動トルク(出力トルク)Trを後車軸9に伝達する。後車軸9の両端には後輪10,10が装着される。
動力伝達機構8に発電用のモータジェネレータ11が装着される。モータジェネレータ11は、エンジン2または前車軸5の動力を受けて動作し、交流電圧を出力する。この出力電圧がコンバータ12により直流電圧に変換され、その直流電圧が回生エネルギとして車両1搭載のバッテリ電源20に充電される。
前車軸5に対し、回転速度センサ13が配置される。後車軸9に対し、回転速度センサ14が配置される。回転速度センサ13は、前車軸5の回転速度を前輪6の回転速度Vfとして検知する。回転速度センサ14は、後車軸9の回転速度を後輪10の回転速度Vrとして検知する。以下、回転速度Vf,Vrのことを前輪回転速度Vf,後輪回転速度Vrという。
一方、制御部(制御手段)であるECU(Electric-Control-Unit)30に、回転速度センサ13,14、インバータ21,22、アクセル開度センサ31、ブレーキセンサ32、車速センサ33、シフト位置センサ34が接続される。
インバータ21は、バッテリ電源20の直流電圧をECU30からの指令に応じたスイッチングにより所定周波数および所定レベルの交流電圧に変換し、出力する。この出力が前輪駆動用のモータ4の巻線に印加される。この印加により、モータ4が動作する。モータ4の回転数は、インバータ21の出力周波数に応じて変化する。モータ4の出力トルクTfは、インバータ21の出力電圧レベルに応じて定まる。
インバータ22は、バッテリ電源20の直流電圧をECU30からの指令に応じたスイッチングにより所定周波数および所定レベルの交流電圧に変換し、出力する。この出力が後輪駆動用のモータ7の巻線に印加される。この印加により、モータ7が動作する。モータ7の回転数は、インバータ22の出力周波数に応じて変化する。モータ7の出力トルクTrは、インバータ22の出力電圧レベルに応じて定まる。
アクセル開度センサ31は、車両1のアクセルペダルの開度Qを検知する。ブレーキセンサ32は、車両1のブレーキペダルの踏込み量を検知する。車速センサ33は、車両1の走行速度(車速H)を検知する。シフト位置センサ34は、車両1のシフトレバーのシフト位置(パーキングレンジP・リバースモードレンジR・ニュートラルレンジN・ドライブモードレンジD等)を検知する。
そして、ECU30は、主要な機能として次の(1)〜(7)の手段を有する。
(1)内部メモリに記憶している目標駆動トルクTt設定用のデータをアクセル開度センサ31の検知開度および車速センサ33の検知車速などに基づいて参照することにより、目標駆動トルク(車両に要求される要求トルク)Ttを設定する設定手段。
(2)車両1をエンジン2の出力で走行させる場合、エンジン2の出力トルクTeが上記設定した目標駆動トルク(要求トルク)Ttとなるようにエンジン1を制御するエンジン制御手段。
(3)車両1をモータ4,7の出力で走行させる場合、モータ4,7の出力トルクTf,Trが目標駆動トルク(要求トルク)Ttとなるようにインバータ21,22の出力を制御するモータ制御手段。
(4)車両1がモータ4,7の出力で走行する場合、回転速度センサ13の検知による前輪回転速度Vfと回転速度センサ14の検知による後輪回転速度Vrとの差ΔV(=|Vf−Vr|)を検出する速度差検出手段。
(5)上記前輪回転速度Vfの加速度dVfおよび上記後輪回転速度Vrの加速度dVrを検出する加速度検出手段。回転速度の加速度とは、単位時間(1秒間)において変化する回転速度の変化量のことである。
(6)上記検出した回転速度差ΔVが所定値ΔVs以上のとき(ΔV≧ΔVs)、回転速度の加速度が大きい方の車輪が車両前後方向に存する勾配に進入または勾配から進出したと判定する勾配判定手段。ここで、回転速度の加速度が大きいとは、回転速度の加速度の絶対値が大きいことではない。
(7)上記勾配判定手段が勾配への進入または勾配からの進出を判定したとき、モータ4,7のうち、回転速度の加速度が大きい方の車輪(勾配に進入した車輪または勾配から進出した車輪)に対応するモータの出力トルクを、前輪回転速度Vfと後輪回転速度Vrとの対比に基づき補正するトルク補正手段。
なお、上記(3)のモータ制御手段の制御による車速Hとモータ4,7の出力トルクTf,Trとの関係を、アクセル開度Q1,Q2,Q3(Q1<Q2<Q3)をパラメータとして図2に示す。3段階のアクセル開度Q1,Q2,Q3を示しているが、実際には多段のアクセル開度Qが存在する。
上記(6)の勾配判定手段は、具体的には、回転速度差ΔVが所定値ΔVs以上で(ΔV≧ΔVs)で、かつ前輪回転速度Vfの加速度dVfの正負と後輪回転速度Vrの加速度dVrの正負が同一のとき[(dVf>0,dVr>0)または(dVf<0,dVr<0)]、回転速度の加速度が大きい方の車輪が車両前後方向に存する勾配に進入または勾配から進出したと判定する。なお、回転速度差ΔVが所定値ΔVs以上であっても、前輪回転速度Vfの加速度dVfの正負と後輪回転速度Vrの加速度dVrの正負が相違する場合は[(dVf>0,dVr<0)または(dVf<0,dVr>0)]、車輪に空転いわゆるスリップが生じたと判定する。例えば、前輪6がグリップ力の弱い路面に進入して前輪6に空転が生じた場合、前輪6の駆動力が低下し、これに伴い後輪10の回転速度Vrが減少する。このとき、前輪回転速度Vfの加速度dVfは正で、後輪回転速度Vrの加速度dVrは負となる。これを空転と判定する。
上記(6)のトルク補正手段は、具体的には、上記勾配判定手段が勾配への進入または勾配からの進出を判定したとき、回転速度の加速度が大きい方の車輪に対応するモータの出力トルクを、回転速度の加速度が小さい方の車輪の同回転速度の加速度に比例する量だけ補正する。この補正の増減方向は、回転速度の加速度の正負に応じて決定する。
つぎに、車両1がモータ4,7の出力で走行する場合の制御を図3のフローチャートを参照しながら説明する。
ECU30は、回転速度差ΔV(=|Vf−Vr|)が所定値ΔVs以上であるかを判定する(ステップS1)。
前輪回転速度Vfと後輪回転速度Vrとの差ΔVが所定値ΔVs以上のとき(ステップS1のYES)、ECU30は、前輪回転速度Vfの加速度dVfの正負と後輪回転速度Vrの加速度dVrの正負が互いに同じであるかを判定する(ステップS2)。
前輪回転速度Vfの加速度dVfの正負と後輪回転速度Vrの加速度dVrの正負が互いに同じとき(ステップS2のYES)、ECU30は、回転速度の加速度が大きい方の車輪が車両前後方向に存する勾配に進入または勾配から進出したとの判定の下に、車両1のブレーキがオフであるか否か、シフトレバーのシフト位置がドライブモードであるか否か、アクセル開度Qが“0”より大きいか否かを、ブレーキセンサ32、シフト位置センサ34、アクセル開度センサ31のそれぞれ検知結果から判定する(ステップS3,S4,S5)。
車両1のブレーキがオフ(ステップS3のYES)、シフトレバーのシフト位置がドライブモード(ステップS4のYES)、アクセル開度Qが“0”より大きい場合(ステップS5のYES)、ECU30は、振動抑制の制御条件が揃ったとの判定の下に、次のステップS5からの処理を実行する。
[平地から登り坂(登り勾配)への進入]
平地Eaを前進走行してきた車両1の前輪6が登り坂(登り勾配)Ebに進入する様子を図4に示す。また、この走行状態における前輪回転速度Vf、後輪回転速度Vr、回転速度比率K(=“Vf/Vr)、モータ4の出力トルクTf、モータ7の出力トルクTrの変化を図5に示す。図5の実線はECU30のトルク補正がない場合の変化を示し、破線はECU30のトルク補正がある場合の変化を示す。
前輪6が平地Eaから登り坂Ebに進入したとき、前輪回転速度Vfが減少するとともに、後輪回転速度Vrも減少する。このとき、前輪回転速度Vfが後輪回転速度Vrより高い値となる(後輪回転速度Vrの方が大きく減少する)。そして、前輪6が登り坂Ebに存する状態で後輪10が同じ登り坂Ebに進入したとき、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrが互いに同じ値となる。
回転速度比率K(=Vf/Vr)は、前輪6が平地Eaから登り坂Ebに進入したとき、“1”超の値に上昇する。続いて、回転速度比率Kは、徐々に減少して“1”未満の値となり、前輪6が登り坂Ebに存する状態で後輪10が同じ登り坂Ebに進入したとき“1”に戻る。
この図4の走行状態において、前輪6が登り坂Ebに進入してからの前輪移動距離yと後輪移動距離x、車両1のホイールベースL、および登り坂Ebの傾斜角度θの関係を図6に示す。
三角形の第2余弦定理により、
Figure 0006287572
これをyの式に変換すると、
Figure 0006287572
となる。
車両1のホイールベースLが2,670mmで、登り坂Ebの傾斜角度θが170度の場合の後輪移動距離xと前後輪移動距離比率“y/x”との関係を図7に示す。
前輪6が平地Eaから登り坂Ebに進入したときに生じる前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの減少は、車体1の前後方向の振動となって現われ、その前後方向の振動は搭乗者の身体にショックとして伝わる。
そこで、ECU30は、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrが減少し、かつ回転速度比率Kが“1”超に上昇し、かつ前輪回転速度Vfの加速度dVfが後輪回転速度Vrの加速度dVrより大きいとき(ステップS6のYES)、回転速度の加速度が大きい方の前輪6に対応するモータ4の出力トルクTfを図5に破線で示すように増加方向に補正する(ステップS7)。この補正量の絶対値は、小さい方の加速度dVrに比例する。
このように、前輪6側のモータ4の出力トルクTfを増加方向に補正することにより、図5に破線で示すように、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの減少を抑制することができる。これにより、前輪6が平地Eaから登り坂Ebに進入したときの車体1の前後方向の振動を抑制することができ、搭乗者の乗り心地が向上する。
この場合、前輪6側のモータ4の出力トルクTfを補正したが、後輪10側の出力トルクTrを補正してもよい。あるいは、出力トルクTf,Trの両方を補正してもよい。
ただし、出力トルク補正に伴って生じる回転速度変化は、車両1の搭乗者の身体にショックとして伝わる。とくに、搭乗者は、回転速度の加速度が大きい方の前輪回転速度Vfの変化よりも、回転速度の加速度が小さい方の後輪回転速度Vrの変化の方を、ショックとして感じ易い。
この点を考慮し、ショックとして感じ易い方(回転速度の加速度が小さい方)の後輪回転速度Vrの変化を必要最小限に抑えるべく、出力トルクの補正量を後輪回転速度Vrの加速度dVrに比例する値に設定するともに、その出力トルク補正の対象を、ショックとして感じ難い側(回転速度の加速度が大きい方)のモータ4の出力トルクTfに限定している。これにより、搭乗者に伝わるショックをより効果的に軽減することができる。
[下り坂(下り勾配)から平地への進出]
車両1の前輪6が下り坂(下り勾配)Edから平地Eeに進入する様子を図8に示す。
この場合の前輪回転速度Vf、後輪回転速度Vr、回転速度比率K、出力トルクTf、出力トルクTrの変化は、前輪6が平地Eaから登り坂Ebへ進入したときの図5の変化とほぼ同じである。図5中の“前輪が登り坂に進入”を“前輪が平地に進出”に置き換え、“後輪が登り坂に進入”を“後輪が平地に進出”に置き換えて見ればよい。
前輪6が下り坂Edから平地Eeに進出したときに生じる前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの減少は、車体1の前後方向の振動となって現われ、その前後方向の振動は搭乗者の身体にショックとして伝わる。
このショックを軽減するべく、ECU30は、“平地から登り坂への進入”時と同様に、回転速度の加速度が大きい方の前輪6に対応するモータ4の出力トルクTfを増加方向に補正する(ステップS7)。この補正量の絶対値は、小さい方の加速度dVrに比例する。
これにより、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの減少を抑制することができる。ひいては、前輪6が下り坂Edから平地Eeに進出したときの車体1の前後方向の振動を抑制することができ、搭乗者の乗り心地が向上する。
[平地の凹部への進入]
平地Eaを前進走行している車両1の後輪10が凹部の下り坂(下り勾配)Haに進入する様子を図9に示す。また、この走行状態における前輪回転速度Vf、後輪回転速度Vr、回転速度比率K、出力トルクTf、出力トルクTrの変化を図10に示す。図10の実線はECU30のトルク補正がない場合の変化を示し、破線はECU30のトルク補正がある場合の変化を示す。
前輪6が平地Eaに存する状態で後輪10が凹部の下り坂Haに進入したとき、後輪回転速度Vrが増加するとともに、前輪回転速度Vfが増加する。このとき、前輪回転速度Vfよりも後輪回転速度Vrの方が高い値となる(後輪回転速度Vrの方が大きく上昇する)。そして、後輪10が凹部の下り坂(勾配)Haから同じ凹部の平坦部Hbに進出したとき、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrが互いに同じ値となる。
回転速度比率K(=Vf/Vr)は、後輪10が凹部の下り坂Haに進入したとき、“1”未満の値に下降する。続いて、回転速度比率Kは、徐々に上昇していき、後輪10が凹部の平坦部Hbに進出したときに“1”に戻る。
後輪10が凹部の下り坂Haに進入したときに生じる前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの増加は、車体1の前後方向の振動となって現われ、その前後方向の振動は搭乗者の身体にショックとして伝わる。
そこで、ECU30は、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrが増加し、かつ回転速度比率Kが“1”未満に下降し、かつ後輪回転速度Vrの加速度dVrが前輪回転速度Vfの加速度dVfより大きいとき(ステップS6のNO、ステップS8のYES)、回転速度の加速度が大きい方の後輪10に対応するモータ7の出力トルクTrを図10に破線で示すように減少方向に補正する(ステップS9)。この補正量の絶対値は、小さい方の加速度dVfに比例する。
このように、後輪10側のモータ7の出力トルクTrを減少方向に補正することにより、図10に破線で示すように、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの増加を抑制することができる。これにより、後輪10が凹部の下り坂Haに進入したときの車体1の前後方向の振動を抑制することができ、搭乗者の乗り心地が向上する。
この場合、後輪10側のモータ7の出力トルクTrを補正したが、前輪6側のモータ4の出力トルクTfを補正してもよい。あるいは、出力トルクTf,Trの両方を補正してもよい。
ただし、出力トルク補正に伴って生じる回転速度変化は、車両1の搭乗者の身体にショックとして伝わる。とくに、搭乗者は、回転速度の加速度が大きい方の後輪回転速度Vrの変化よりも、回転速度の加速度が小さい方の前輪回転速度Vfの変化の方を、ショックとして感じ易い。
この点を考慮し、ショックとして感じ易い方の前輪回転速度Vfの変化を必要最小限に抑えるべく、出力トルクの補正量を前輪回転速度Vfの加速度dVfに比例する値に設定するとともに、その出力トルク補正の対象を、ショックとして感じ難い側のモータ7の出力トルクTrに限定している。これにより、搭乗者に伝わるショックをより効果的に軽減することができる。
[登り坂(登り勾配)から平地への進出]
車両1の前輪6が登り坂(登り勾配)Ebから平地Ecに進出する様子を図11に示す。また、この走行状態における前輪回転速度Vf、後輪回転速度Vr、回転速度比率K、出力トルクTf、出力トルクTrの変化を図12に示す。図12の実線はECU30のトルク補正がない場合の変化を示し、破線はECU30のトルク補正がある場合の変化を示す。
前輪6が登り坂Ebから平地Ecに進出したとき、前輪回転速度Vfが増加するとともに、後輪回転速度Vrが増加する。このとき、前輪回転速度Vfが後輪回転速度Vrより高い値となる(前輪回転速度Vfの方が大きく増加する)。そして、前輪6が平地Ecに存する状態で後輪10が同じ平地Ecに進出したとき、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrが互いに同じ値となる。
回転速度比率K(=Vf/Vr)は、前輪6が登り坂Ebから平地Ecに進出したとき、“1”を超える値に上昇する。続いて、回転速度比率Kは、徐々に下降して“1”未満の値となり、前輪6が平地Ecに存する状態で後輪10が同じ平地Ecに進出したときに“1”に戻る。
前輪6が登り坂Ebから平地Ecに進出したときに生じる前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの増加は、車体1の前後方向の振動となって現われ、その前後方向の振動は搭乗者の身体にショックとして伝わる。
そこで、ECU30は、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrが増加し、かつ回転速度比率Kが“1”超に上昇し、かつ前輪回転速度Vfの加速度dVfが後輪回転速度Vrの加速度dVrより大きいとき(ステップS6のNO、ステップS8のNO、ステップS10のYES)、回転速度の加速度が大きい方の前輪6に対応するモータ4の出力トルクTfを図12に破線で示すように減少方向に補正する(ステップS11)。この補正量の絶対値は、小さい方の加速度dVrに比例する。
このように、前輪6に対応するモータ4の出力トルクTfを減少方向に補正することにより、図12に破線で示すように、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの増加を抑制することができる。これにより、前輪6が登り坂Ebから平地Ecに進出したときの車体1の前後方向の振動を抑制することができ、搭乗者の乗り心地が向上する。
この場合、前輪6側のモータ4の出力トルクTfを補正したが、後輪10側のモータ7の出力トルクTrを補正してもよい。あるいは、出力トルクTf,Trの両方を補正してもよい。
ただし、出力トルク補正に伴って生じる回転速度変化は、車両1の搭乗者の身体にショックとして伝わる。とくに、搭乗者は、回転速度の加速度が大きい方の前輪回転速度Vfの変化よりも、回転速度の加速度が小さい方の後輪回転速度Vrの変化の方を、ショックとして感じ易い。
この点を考慮し、ショックとして感じ易い方の後輪回転速度Vrの変化を必要最小限に抑えるべく、出力トルクの補正量を後輪回転速度Vrの加速度dVrに比例する値に設定するともに、その出力トルク補正の対象を、ショックとして感じ難い側のモータ4の出力トルクTfに限定している。これにより、搭乗者に伝わるショックをより効果的に軽減することができる。
[平地から下り坂(下り勾配)への進入]
車両1の前輪6が平地Ecから下り坂(下り勾配)Edに進入する様子を図13に示す。
この場合の前輪回転速度Vf、後輪回転速度Vr、回転速度比率K、出力トルクTf、出力トルクTrの変化は、前輪6が登り坂Ebから平地Ecへ進出したときの図12の変化とほぼ同じである。図12中の“前輪が平地に進出”を“前輪が下り坂に進入”に置き換え、“後輪が平地に進出”を“後輪が下り坂に進入”に置き換えて見ればよい。
前輪6が平地Ecから下り坂Edに進入したときに生じる前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの減少は、車体1の前後方向の振動となって現われ、その前後方向の振動は搭乗者の身体にショックとして伝わる。
このショックを軽減するべく、ECU30は、“登り坂から平地への進出”時と同様に、回転速度の加速度が大きい方の前輪6に対応するモータ4の出力トルクTfを減少方向に補正する(ステップS11)。この補正量の絶対値は、小さい方の加速度dVrに比例する。
これにより、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの増加を抑制することができる。ひいては、前輪6が平地Ecから下り坂Edに進出したときの車体1の前後方向の振動を抑制することができ、搭乗者の乗り心地が向上する。
[平地の凸部への進入]
平地Eaを前進走行している車両1の後輪10が凸部の登り坂(登り勾配)Hcに進入する様子を図14に示す。また、この走行状態における前輪回転速度Vf、後輪回転速度Vr、回転速度比率K、出力トルクTf、出力トルクTrの変化を図15に示す。図15の実線はECU30のトルク補正がない場合の変化を示し、破線はECU30のトルク補正がある場合の変化を示す。
前輪6が平地Eaに存する状態で後輪10が凸部の登り坂Hcに進入したとき、後輪回転速度Vrが減少するとともに、前輪回転速度Vfが減少する。このとき、前輪回転速度Vfよりも後輪回転速度Vrの方が高い値となる(前輪回転速度Vfの方が大きく減少する)。そして、後輪10が凸部の登り坂Hcから同じ凸部の平坦部Hdに進出したとき、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrが互いに同じ値となる。
回転速度比率K(=Vf/Vr)は、後輪10が凸部の登り坂Hcに進入したとき、“1”未満の値に下降する。続いて、回転速度比率Kは、徐々に上昇していき、後輪10が凸部の平坦部Hdに進出したときに“1”に戻る。
後輪10が凸部の登り坂Hcに進入したときに生じる前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの減少は、車体1の前後方向の振動となって現われ、その前後方向の振動は搭乗者の身体にショックとして伝わる。
そこで、ECU30は、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrが減少し、かつ回転速度比率Kが“1”未満に下降し、かつ後輪回転速度Vrの加速度dVrが前輪回転速度Vfの加速度dVfより大きいとき(ステップS6のNO、ステップS8のNO、ステップS10のNO、ステップS12のYES)、回転速度の加速度が大きい方の後輪10に対応するモータ7の出力トルクTrを図15に破線で示すように増加方向に補正する(ステップS13)。この補正量の絶対値は、小さい方の加速度dVfに比例する。
このように、後輪10側のモータ7の出力トルクTrを増加方向に補正することにより、図15に破線で示すように、前輪回転速度Vfおよび後輪回転速度Vrの減少を抑制することができる。これにより、後輪10が凸部の登り坂Hcに進入したときの車体1の前後方向の振動を抑制することができ、搭乗者の乗り心地が向上する。
この場合、後輪10側のモータ7の出力トルクTrを補正したが、前輪6側のモータ4の出力トルクTfを補正してもよい。あるいは、出力トルクTf,Trの両方を補正してもよい。
ただし、出力トルク補正に伴って生じる回転速度変化は、車両1の搭乗者の身体にショックとして伝わる。とくに、搭乗者は、回転速度の加速度が大きい方の後輪回転速度Vrの変化よりも、回転速度の加速度が小さい方の前輪回転速度Vfの変化の方を、ショックとして感じ易い。
この点を考慮し、ショックとして感じ易い方の前輪回転速度Vfの変化を必要最小限に抑えるべく、出力トルクの補正量を前輪回転速度Vfの加速度dVfに比例する値に設定するともに、その出力トルク補正の対象を、ショックとして感じ難い側のモータ7の出力トルクTrに限定している。これにより、搭乗者に伝わるショックをより効果的に軽減することができる。
[変形例]
上記実施形態におけるトルク補正手段は、回転速度の加速度が大きい方の車輪に対応するモータの出力トルク補正量を、回転速度の加速度が小さい方の車輪の回転速度の加速度dVに応じた値に設定するようにしたが、回転速度の加速度dVに限らず、両回転速度Vf,Vrの比“Vf/Vr”に応じた値に設定してもよい。あるいは、両回転速度Vf,Vrの差ΔV(=|Vf−Vr|)に応じた値に設定してもよい。
車両1がハイブリッド自動車である場合を例に説明したが、車両1が電気自動車である場合にも同様に実施できる。
その他、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態や変形は、発明の範囲は要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…車両、2…エンジン、3…動力伝達機構、4…モータ、5…前車軸、6…前輪、7…モータ、8…動力伝達機構、9…後車軸、10…後輪、11…モータジェネレータ、12…コンバータ、13,14…回転速度センサ、20…バッテリ電源、21,22…インバータ、30…ECU(制御手段)、31…アクセル開度センサ、32…ブレーキセンサ、33…車速センサ、34…シフト位置センサ

Claims (5)

  1. 車両の前輪を駆動する第1のモータと、
    前記車両の後輪を駆動する第2のモータと、
    前記各モータの出力トルクを制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記前輪および前記後輪のいずれか一方が勾配に進入または勾配から進出したとき、前記各モータの出力トルクを前記前輪の回転速度と前記後輪の回転速度との対比に基づき補正する
    ことを特徴とする車両制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記前輪の回転速度と前記後輪の回転速度との差が所定値以上のとき、前記各モータのうち、回転速度の加速度が大きい方の車輪に対応するモータの出力トルクを補正する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記各モータのうち、回転速度の加速度が大きい方の車輪に対応するモータの出力トルクの補正の増減方向を、その回転速度の加速度の正負に応じて決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記各モータのうち、回転速度の加速度が大きい方の車輪に対応するモータの出力トルクの補正量の絶対値を、両回転速度の比に応じて決定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記各モータのうち、回転速度の加速度が大きい方の車輪に対応するモータの出力トルクの補正量の絶対値を、両回転速度の差に応じて決定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両制御装置。
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