JP4690833B2 - 車両用電源誤投入防止システム - Google Patents

車両用電源誤投入防止システム Download PDF

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本発明は、車両用電源誤投入防止システムに係り、特に、艤装ライン上において誤作動を防止する車両用電源誤投入防止システムに関する。
車両用の電源装置は、電源であるバッテリーと車両に備えられた各種装置を接続するものであり、各種装置は車両艤装作業時においてもバッテリーと接続されると作動可能な状態となっている(特許文献1参照)。
車両艤装作業時において誤って作動すると危険な装備であるエアバックやラジエータファン等については、電源が誤投入されて誤作動することを防止する必要がある。そのため、現在においては、図5に示すようにライン上判別コネクタ70や電源投入用コネクタ71を設定している。
リレー64の接点64bは、ラジエターファンモータ66を介して接地され、コイル64aはエンジンに対して種々の制御を行うエンジン用ECU(Electronic Control Unit)69が接続されている。そして、エンジン用ECU69には、接地されているライン上判別コネクタ70が接続されている。
リレー63のコイル63aは接地されており、接点63bは電源投入用コネクタ71を介してエアバック用ECU72に接続されている。エアバック用ECU72は、エアバックについて制御を行うものであり、コネクタ端子73を介してエアバックにガスを供給するインフレータ74に接続されている。
そして、電源投入用コネクタ71は、エアバック用ECU72をコネクタ端子73によりインフレータ74に結合した後に結合し、ライン上判別コネクタ70は、ラインの最終工程が終了後に結合するようにして、車両艤装作業中にエアバックやラジエータファン等に電源が誤投入されるのを防止していた。
特開2000−198400号公報
しかし、このようにコネクタの接続によって電源の誤投入を防止することとすると、本来不要であるコネクタを設けることによって、製造コストの上昇を招いてしまう。また、接続するコネクタの数が多いと作業工数が増加して作業効率が低下すると共に、コネクタの接続忘れなどのミスが生じ易くなる。
また、コネクタは、インパネ裏やシート下などのユーザの目に付かない場所であって、作業できる位置に配置する必要があり、車両設計の自由度を狭めていた。
本発明の課題は、車両艤送ライン上における電源の誤投入による装置の誤作動の防止をコネクタや特別な作業を必要とせずに実現すると共に、作業効率を向上させることができる車両用電源誤投入防止システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、バッテリー電源と、イグニッションと、リレーと、前記バッテリー電源の間に配置された前記リレーを介して前記電源と接続された車両各部の制御を行う制御部と、を備える車両用電源誤投入防止システムであって、前記制御部は、ファンクションチェッカが接続されたことを検知して前記リレーの出力を可能状態にする制御を行うことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用電源誤投入防止システムにおいて、 前記制御部は、コネクタを介してファンクションチェッカに接続される回路が備えられていると共に、前記制御部は、前記コネクタにより前記ファンクションチェッカと接続され、前記ファンクションチェッカから送信されてくる信号を検知すると前記リレーの出力を可能状態にする制御を行うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の車両用電源誤投入防止システムにおいて、前記制御部と前記ファンクションチェッカを接続すると前記制御部の前記ファンクションチェッカ側が接地する回路が備えられていると共に、前記制御部は、前記制御部の前記ファンクションチェッカ側が接地したことを検知して前記リレーの出力を可能状態にする制御を行うことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の車両用電源誤投入防止システムにおいて、前記制御部と前記ファンクションチェッカを接続すると前記イグニッションから電圧が前記制御部にかかるようになっている回路が備えられていると共に、前記制御部は、前記イグニッションからの電圧がかかったことを検知した場合には前記リレーの出力を可能状態にする制御を行うことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、バッテリー電源と、イグニッションと、リレーと、前記バッテリー電源の間に配置された前記リレーを介して前記電源と接続された車両各部の制御を行う制御部と、を備える車両用電源誤投入防止システムであって、前記制御部は、前記制御部に印加される電圧を検知して前記リレーの出力を可能状態にする制御を行う車両用電源誤投入防止システムにおいて、前記制御部が車両輸送時にバッテリーあがりを防止するために外しておくヒューズを介して前記バッテリー電源と接続されている回路が備えられていると共に、ヒューズが外されたことによって前記バッテリー電源から電圧が印加されなくなったことを検知した場合には前記リレーの出力を可能状態にする制御を行うことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、作業最終工程で行われるファンクションチェッカとの接続の有無を検知することによりリレーの出力を可能状態にする制御を行うため、作業の途中の工程において、エアバック回路やラジエータファン回路に誤って電源が投入されることを防止することができる。また、エアバック等の誤作動を防止することにより、作業員の安全を確保することができる。
請求項5に記載の発明によれば、作業最終工程で行われる所定の電源との接続の有無を検知することによりリレーの出力を可能状態にする制御を行うため、作業の途中の工程において、エアバック回路やラジエータファン回路に誤って電源が投入されることを防止することができる。また、エアバック等の誤作動を防止することにより、作業員の安全を確保することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、従来設けられていたコネクタの数を減少させることができ、作業効率の向上を図ることができると共に、コネクタを接続し忘れるという事故の発生も防止させることができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、コネクタの数を減少させることで製造コストを低減させることが可能となると共に、車両設計の自由度を高めることができる。
請求項2乃至請求項5に記載の発明によれば、数多くのコネクタを用いなくても簡易な回路を備えることで、作業工程における電源の誤投入を防止することができる。
(第一の実施形態)
以下において、第一の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態に係る発明は、図示例に限定されるものではない。
図1に示すように、本実施の形態に係る車両用電源誤投入防止システム1は、まず、ボディコントロール用ECU2を備えている。ボディコントロール用ECU2には、マイコン3及びトランジスタTL1を備えて構成されている。マイコン3は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、電源用I/Oポート、及び駆動用I/Oポートを備えて構成されており、それらはシステムバスを介して接続されている。ROMに格納されている所定のプログラムを読み出してRAMの作業領域に展開し、当該プログラムに沿って各種処理を実行するようになっている。そして駆動用I/Oポートにはエミッタ接地されたトランジスタTL1のベース端子が接続されている。
図1に示すように、ボディコントロール用ECU2は、バックアップヒューズ4を介してバッテリー電源5に接続されている。また、ボディコントロール用ECU2は、リレー6のコイル6aに接続されている。また、コイル6aは、イグニッションキースイッチ9を介してバッテリー電源5に接続されている。
リレー6の接点6bには、エアバック用ECU10が接続されている。エアバック用ECU10は、図示しないエアバックにガスを供給するインフレータ11のコネクタ端子12に接続されている。また、リレー6の接点6bには、リレー7のコイル7aを介してエンジン用ECU14も接続されている。また、リレー7の接点7bにはラジエターファンモータ13が接続されている。
また、ボディコントロール用ECU2は、コネクタ端子15とコネクタ端子16からなるファンクションチェッカコネクタ19を介してファンクションチェッカ20に接続されている。即ち、ファンクションチェッカ20はコネクタ端子15に接続されているのに対して、ボディコントロール用ECU2は、コネクタ端子16に接続されている。そして、ファンクションチェッカ20に必要なイグニッション電源21と接地回路もコネクタ端子16に接続されている。
また、ボディコントロール用ECU2は、ファンクションチェッカ20が接続されていない場合は、リレー6の出力ができないような状態にする制御を行うようになっている。また、ボディコントロール用ECU2は、ファンクションチェッカ20が接続され、ファンクションチェッカ20から送られてくる接続確認信号を検知した場合は、リレー6を出力可能な状態とする制御を行うようになっている。
次に、図1の破線Xで囲った部分を中心に本実施の形態の作用について説明する。
製造ラインの最終段階でコネクタ端子15とコネクタ端子16を接続するとファンクションチェッカ20から接続確認信号がボディコントロール用ECU2に送られる。そして、ボディコントロール用ECU2は、その信号を検知するとリレー6が出力可能な状態にする。
そして、イグニッションキースイッチ9をONにするとリレー6が励磁されることで接点6bを閉じてリレー6はONとなる。これによりバッテリー電源5の電源がエアバック用ECU10及びリレー7のコイル7aに供給されてリレー7もONになる。次いで、エアバック用ECU10は、インフレータ11の制御を行い、ラジエターファンモータ13はエンジン用ECU14により制御を行えるようになる。
以上のように、本実施の形態に係る発明によれば、作業最終工程で行われるファンクションチェッカ20との接続検知することによりリレーの出力を可能状態にする制御を行うため、作業の途中の工程において、エアバック回路やラジエータファン回路に誤って電源が投入されることを防止することができる。また、エアバック等の誤作動を防止することにより、作業員の安全を確保することができる。
また、点線で示すような、従来設けられていたコネクタを設ける必要が無くなるのでコネクタの数を減少させることができ、作業効率の向上を図ることができると共に、コネクタを接続し忘れるという事故の発生も防止させることができる。
(第二の実施形態)
次に第二の実施形態について説明する。第二の実施形態は、図1の破線部分で囲んだ部分以外の構成は、第一の実施形態と同様であるので、図2を用いて異なる部分を中心に説明する。
図2に示すように、ボディコントロール用ECU30は、エミッタ接地されたトランジスタTL2が備えられている。そして、ベース端子には、マイコン31が接続されている。トランジスタTL2のコレクタ端子には、リレー6のコイル6aが接続されている。
ファンクションチェッカ20のコネクタ端子15には、回路33及び回路34が接続されている。また、コネクタ端子16には回路32及び回路33が接続されており、回路32は、ボディコントロール用ECU30に接続されているのに対し、回路35は、接地されている。そして、コネクタ端子15とコネクタ端子16が接続されると回路32と回路33及び回路34と回路35が結線されるようになっている。
そして、ボディコントロール用ECU30は、ファンクションチェッカ20と接続されていない場合には、リレー6のリレーの出力ができないような状態にする制御を行うようになっている。また、ボディコントロール用ECU30は、ファンクションチェッカ20と接続されるとリレー6を出力可能状態とする制御を行うようになっている。
本実施の形態の作用について説明する。
製造ラインの最終段階にてコネクタ端子15とコネクタ端子16とを接続すると、回路32と回路33及び回路34と回路35とが接続される。この場合、回路33は回路34に接続されるので短絡がおこり、マイコン31と回路32の接続部は接地されることになる。ボディコントロール用ECU30は、回路32とマイコン31の接続部が接地したことを検地すると、リレー6が出力可能な状態にする。
そして、イグニッションキースイッチをONにするとリレー6のコイル6aが励磁されることで接点6bが閉じてリレー6はONとなる。これによりバッテリー電源5の電源がエアバック用ECU及びリレー7のコイル7aに供給されリレー7もONになる。次いで、エアバック用ECU10は、インフレータ11の制御を行い、ラジエターファンモータ13はエンジン用ECU14により種々の制御を行えるようになる。
以上のように、本実施の形態に係る発明によれば、第一の実施形態と同様の効果に加え本実施形態に係るような簡易な回路を備えることで、作業工程における電源の誤投入を防止することができる。
(第三の実施形態)
次に第三の実施形態について説明する。第三の実施形態は、図1の破線部分で囲んだ部分以外の構成は、第一の実施形態と同様であるので、図3を用いて異なる部分を中心に説明する。
図3に示すように、ボディコントロール用ECU40は、エミッタ接地されたトランジスタTL3が備えられている。そして、トランジスタTL3のベース端子には、イグニッション電源21に接続する抵抗R41、接地する抵抗R47及び過電流で回路が遮断されるヒューズ構造42が接続されていると共に、コレクタ端子には、リレー6のコイル6aが接続されている。
ファンクションチェッカ20のコネクタ端子15には、回路45及び回路46が接続されており、回路46は回路45に接続されている。また、コネクタ端子16には回路43及び回路44が接続されており、回路44は、ボディコントロール用ECU40のトランジスタTL3のベース端子に接続されているのに対し、回路43はイグニッション電源21及びボディコントロール用ECU40の抵抗R41に接続されている。そして、コネクタ端子15とコネクタ端子16が接続されると回路43と回路45及び回路44と回路46が結線されるようになっている。
また、ボディコントロール用ECU40のトランジスタTL3は、ベース端子にかかる電圧を検知していない場合(つまり0ボルトの場合)は、リレー6が出力できないような状態にする制御を行うようになっている。また、ボディコントロール用ECU40のトランジスタTL3は、ベース端子に電圧がかかっていることを検知した場合には、リレー6を出力可能な状態とする制御を行うようになっている。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
コネクタ端子15とコネクタ端子16が接続されていない場合には、トランジスタTL3のベース端子とエミッタ端子の電位差は0Vになっているが、製造ラインの最終段階でコネクタ端子15とコネクタ端子16が接続されると、回路43と回路45及び回路44と回路46も同時に接続される。そのため、イグニッション電源21からの電流が回路43、回路45、回路46及び回路44を介してヒューズ構造42に流れる。ヒューズ構造42には過大電流が流れることとなるため、ヒューズ構造42は切れる。
すると、トランジスタTL3のベース端子とエミッタ端子の間に電位差が生じ、ベース端子に電圧がかかるようになる。ベース端子に電圧が印加されたことを検知したボディコントロール用ECU40のトランジスタTL3は、リレー6を出力可能状態とする制御を行う。
そして、イグニッションキースイッチ9をONにするとリレー6のコイル6aが励磁されることで接点6bが閉じてリレー6はONとなる。これによりバッテリー電源5の電源がエアバック用ECU10及びリレー7のコイル7aに供給され、リレー7もONになる。次いで、エアバック用ECU10は、インフレータ11の制御を行い、ラジエターファンモータ13はエンジン用ECU14は図示しないエンジンについて種々の制御を行うようになる。
以上のように、本実施の形態に係る発明によれば、第一の実施形態と同様の効果に加え本実施形態に係るような簡易な回路を備えることで、作業工程における電源の誤投入を防止することができる。
(第四の実施形態)
次に第四の実施形態について説明する。第四の実施形態は、図1の破線部分で囲んだ部分以外の構成は、第一の実施形態と同様であるので、図4を用いて異なる部分を中心に説明する。
図4に示すように、ボディコントロール用ECU50は、エミッタ接地されたトランジスタTL4が備えられている。そして、ベース端子には、マイコン51が接続されている。マイコン51は、バックアップヒューズ52を介して、バッテリー電源5に接続されている。バックアップヒューズ52には、他に図示されないオーディオメモリー等の暗電流回路が接続されている。そして、トランジスタTL4のコレクタ端子は、リレー6のコイル6aに接続されている。
ここで、マイコン51は、バッテリー電源5からの電圧を検知した場合には、リレー6のリレーを出力できないような状態に制御するようになっている。また、バッテリー電源5からの電圧を検知しなくなった場合は、リレー6を出力可能状とする制御を行うようになっている。
次に、本実施の形態の作用について説明する。
艤装工程の最終段階で、車両搬送時のバッテリ上がり防止のためにバックアップヒューズ52が一旦外されると、バッテリー電源5とボディコントロール用ECU50の接続が解除され、ボディコントロール用ECU50においては、バッテリー電源5からの電圧が検知されなくなる。するとボディコントロール用ECU50はリレー6を出力可能状態とする制御を行う。
そして、イグニッションキースイッチ9をONにするとリレー6が励磁されることで接点6bが閉じてリレー6は出力可能状態となる。これによりバッテリー電源5の電源がエアバック用ECU10及びリレー7のコイル7aに供給されリレー7もONとなる。次いで、エアバック用ECU10は、インフレータ11の制御を行い、エンジン用ECU14は図示しないエンジンについて種々の制御を行うようになる。
以上のように、本実施の形態に係る発明によれば、第一の実施形態と同様の効果に加え本実施形態に係るような簡易な回路を備えることで、作業工程における電源の誤投入を防止することができる
第一の実施形態に係る車両用電源誤投入防止システムの回路図である。 第二の実施形態に係る車両用電源誤投入防止システムの回路図である。 第三の実施形態に係る車両用電源誤投入防止システムの回路図である。 第四の実施形態に係る車両用電源誤投入防止システムの回路図である。 従来の車両用電源誤投入防止システムの回路図である。
符号の説明
1 車両用電源誤投入防止システム
2 ボディコントロール用ECU
3 マイコン
4 バックアップヒューズ
5 バッテリー電源
6 リレー
6a コイル
6b 接点
7 リレー
7a コイル
7b 接点
9 イグニッションキースイッチ
10 エアバック用ECU
11 インフレータ
12 コネクタ
13 ラジエターファンモータ
14 エンジン用ECU
15 コネクタ端子
16 コネクタ端子
19 ファンクションチェッカコネクタ
20 ファンクションチェッカ
21 イグニッション電源
30 ボディコントロール用ECU
31 マイコン
32 回路
33 回路
34 回路
35 回路
40 ボディコントロール用ECU
R41 抵抗
42 ヒューズ構造
43 回路
44 回路
45 回路
46 回路
R47 抵抗
50 ボディコントロール用ECU
51 マイコン
52 バックアップヒューズ
63 リレー
63a コイル
63b 接点
64 リレー
64a コイル
64b 接点
66 ラジエターファンモータ
69 エンジン用ECU
70 ライン上判別コネクタ
71 電源投入用コネクタ
72 エアバック用ECU
73 コネクタ端子
74 インフレータ
TL1 トランジスタ
TL2 トランジスタ
TL3 トランジスタ
TL4 トランジスタ

Claims (5)

  1. バッテリー電源と、
    イグニッションと、
    リレーと、
    前記バッテリー電源の間に配置された前記リレーを介して前記電源と接続された車両各部の制御を行う制御部と、
    を備える車両用電源誤投入防止システムであって、
    前記制御部は、ファンクションチェッカが接続されたことを検知して前記リレーの出力を可能状態にする制御を行うことを特徴とする車両用電源誤投入防止システム。
  2. 前記制御部は、コネクタを介してファンクションチェッカに接続される回路が備えられていると共に、
    前記制御部は、前記コネクタにより前記ファンクションチェッカと接続され、前記ファンクションチェッカから送信されてくる信号を検知すると前記リレーの出力を可能状態にする制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用電源誤投入防止システム。
  3. 前記制御部と前記ファンクションチェッカを接続すると前記制御部の前記ファンクションチェッカ側が接地する回路が備えられていると共に、
    前記制御部は、前記制御部の前記ファンクションチェッカ側が接地したことを検知して前記リレーの出力を可能状態にする制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用電源誤投入防止システム。
  4. 前記制御部と前記ファンクションチェッカを接続すると前記イグニッションから電圧が前記制御部にかかるようになっている回路が備えられていると共に、
    前記制御部は、前記イグニッションからの電圧がかかったことを検知した場合には前記リレーの出力を可能状態にする制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用電源誤投入防止システム。
  5. バッテリー電源と、
    イグニッションと、
    リレーと、
    前記バッテリー電源の間に配置された前記リレーを介して前記電源と接続された車両各
    部の制御を行う制御部と、
    を備える車両用電源誤投入防止システムであって、
    前記制御部は、前記制御部に印加される電圧を検知して前記リレーの出力を可能状態にする制御を行う車両用電源誤投入防止システムにおいて、
    前記制御部が前記バッテリー電源と直列接続されている回路が備えられていると共に、
    前記バッテリー電源から電圧が印加されなくなったことを検知した場合には前記リレーの出力を可能状態にする制御を行うことを特徴とする車両用電源誤投入防止システム。
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