JPH04184836A - リレー駆動装置およびこのリレー駆動装置に用いられるリレー装置 - Google Patents

リレー駆動装置およびこのリレー駆動装置に用いられるリレー装置

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JPH04184836A
JPH04184836A JP31176290A JP31176290A JPH04184836A JP H04184836 A JPH04184836 A JP H04184836A JP 31176290 A JP31176290 A JP 31176290A JP 31176290 A JP31176290 A JP 31176290A JP H04184836 A JPH04184836 A JP H04184836A
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JP
Japan
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relay
coil
diode
resistor
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JP31176290A
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Inventor
Yoshiyuki Nakade
中出 義幸
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主に自動車の電装品に使用されるリレー駆動装
置およびこのリレー駆動装置に用いられるリレー装置に
関するものである。
従来の技術 近年、自動車輪の居住性の向上が要求される中で、間欠
ワイパー、フラッシャ−に使用されるリレー装置の作動
音の静粛化が求められている。
従来、上記リレー装置の静粛化は、リレー装置を二重構
造としだシ、リレー装置全体を防振ゴムで覆うことによ
って行なうのが一般的であった。
発明が解決しようとする課題 上記従来のリレー装置において、充分な静粛化を図るに
はリレー装置の大形化は避けられず、間欠ワイパー、フ
ラッシャ−などの回路部分を内蔵fるコンビネーション
スイッチ(図示せず)のヌペーヌに限度があるため、充
分な静粛化は困難なものとなっていた。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明のリレー駆動装置は
このリレー駆動装置内のリレー装置のリレーコイルと並
列にダイオードと抵抗の直列回路を接続したものである
作用 本発明は上記構成によシ、リレー装置への電源供給を中
断し、リレー装置の接点が離れた時、リレーコイルに発
生する逆起電力をこのリレーコイルに帰還させ、リレー
装置の接点が離れて他の接点等に当接する際に発生する
いわゆる復帰音を軽減して、静粛化を図るものである。
実施例 本発明の一実施例であるリレー駆動装置を第1図〜第2
図によシ説明する。
同図によると、1はリレーで1aはリレーコイル、1b
はリレー接点、2はバッテリー、3はバッチ−2とリレ
ー1間に設けられたイグニッションスイッチ、4はリレ
ーコイ/L/11Lとコレクタを接続したリレー駆動用
のトランジスタ、6はトランジスタ4のベースに接続さ
れたトランジスタ制御用パルス発生回路、6は上記トラ
ンジスタ4のコレクタとアース間に挿入されたツェナー
ダイオード、7はリレーコイ/I/11Lに発生した逆
起電力を、再びリレーコイル1&に流すためのダイオー
ド、8はバッテリー2を逆接続した時に、ツェナーダイ
オード6とダイオード7で、バッテリー2が短絡するの
を防止するための抵抗である。なお、上記ダイオード7
と抵抗8は第1図に明らかなように直列に接続され、一
端はバッテリー2に、他端はコレクタに接続されている
次に、動作について説明すると、イグニッションスイッ
チ3をオンして、パルス発生回路6のノ(pス信号をオ
ンしてトランジスタ4をオンさせると、リレーコイ/l
/11Lが通電され・リレー接点1bが吸引され、リレ
ー1がオンとなる。次に、パルス発生回路6の信号をト
ランジスタ4がオフする方向になると、トランジスタ4
がオフし、リレーコイ/L/12Lの通電はしゃ断され
る。リレーコイル1aの通電がしゃ断されると、第2図
に示すようにリレーコイA/11Lの両端に逆起電力の
エネルギーが発生することになる。このリレーコイ/L
’11Lに発生したエネルギーを、抵抗8とダイオード
7を通して、電流の形でリレーコイ/L’1&に流し、
リレーコイ1v11Lの吸引力(起磁力)を接続させる
ことによりリレー接点1bの復帰をさまたげ復帰時間を
遅くして、リレー接点の復帰音を低減させるものである
なお、ツェナーダイオードbは、サージによるトランジ
スタ4の破壊を保護するためのもので、自動車の場合、
電源ラインに300v程度の大きなサージが加わること
があシ、これが直接トランジスタ4のコレクター・エミ
ッタ間、コレクター・ペース間に印加されないようにリ
レーコイ、11/1!Lの抵抗分を電流制限抵抗として
ツェナー電圧以上の電圧が加わった時は、ツェナーダイ
オード6を通して電流を流してしまうようにし、ツェナ
ー電圧以上はトランジスタのコレクタ電圧が上がらない
ようにしており、通常はバッテリー電圧の1.5倍程度
のものを使用しているものである。
抵抗8は、バッテリー2を誤って逆接続した時、ツェナ
ーダイオード6とダイオード7とで、バッテリー2が短
絡するのを防止する役割を果たすとともに、この抵抗8
の抵抗値は、ツェナーダイオード6、ダイオード7の電
流容量と、リレーコイ/v11Lの抵抗分、更に、リレ
ー復帰時の復帰時間と復帰音の大きさの程度によシ適宜
決定されるものである。
上記実施例についてリレー装置1の5QMM離れた位置
での復帰音圧を表1に示す。表1には従来のダイオード
のない状態のリレー装置の復帰音圧をムとし、リレーコ
イ/l/11Lにダイオード7のみを並列に接続したリ
レー装置の復帰音圧をBとし、ダイオード7と抵抗8の
直列回路をリレーコイル1aに並列に接続したリレー装
置の復帰音圧をCとして示すとともに、抵抗8の抵抗値
を10Ω〜270Ωの場合の復帰音圧を示している。
(以下余白) 表1 上記表1よシダイオード7を付加することによって復帰
音の低減が図れるとともに、保護抵抗である抵抗8を付
加した場合においても、復帰音の低減が図れることは明
らかである。
第3図は他のリレー駆動装置の実施例であシ、第1図の
抵抗8のかわシにツェナーダイオード9を接続し、バッ
テリー2を逆接続した時、バッテリー電流が、直接ダイ
オード7に流れるのを防止するようにしたものである。
第4図〜第6図は本発明のリレー駆動装置のリレー装置
の他め実施例を示すものであシ、リレー装置内に並列に
ダイオードと抵抗を直列にしたものを設けたものである
同図によると、23は巻枠であシ、リレーコイA/1G
を巻いており、2oは鉄心で、巻枠23の中に通して、
継鉄16にカシメられ固定されている。21は接極子で
可動バネ接点22に取付けられ、これを継鉄16に取付
けている。11は固定接点、14はダイオードで、16
は抵抗であり、14のダイオードと、15の抵抗は電気
的に直列に接続されており、この両端部は前記リレーコ
イA/19の両端に電気的に接続されている。12はリ
レーペニスでリレーカバー13と嵌合するように設けら
れている。なお、第6図は上記リレー装置に電源を正規
に印加した時の回路図を示し、第7図はリレー装置に電
源をまちがえて接続した場合の回路図である。
次に上記リレー装置の動作について説明する。
まず、第6図のスイッチ18をオンして・リレーコイル
19に通電し、リレーを作動させた後、スイッチ18を
オフすると、第X8図に示すように、リレーコイ/L’
190両端K、逆起電力が発生する。これを抵抗16.
ダイオード14を通して、電流の形でリレーコイA/1
9に流すことによシ、リレーコイA/19はスイッチ1
8をオフしても、直ちにリレー装置はオフせず、ゆっく
りオフすることになシ、可動バネ接点22が固定接点1
1に衝突する衝突スピードが遅くなシ、リレー復帰音が
低減する。
また、ダイオード14と直列に抵抗16を接続したこと
によシ、電源を逆接続しても、第7図のように、電流I
は、電源17の電圧をV、ダイオードの電圧降下をV、
、抵抗16の抵抗値をRとスルト、z=(V−V、)/
Rとなシ、抵抗値Rによシミ流値を制限でき、ダイオー
ド14を保護する利点を有する。
以上のように第4図に示すリレー装置は第1図のリレー
駆動装置のダイオード7と抵抗8をリレー装置内に内蔵
したことによシ、リレー装置自体で静粛化を図れるため
に、使用者にとっては従来のリレー装置と同様の取扱い
で同等特別の回路上の配慮を要しないものであるととも
に本願のリレー装置のみでも静粛化の効果を有すること
は勿論である。
発明の効果 本発明は上記実施例よシ明らかなように・リレーコイル
の両端にダイオードと抵抗を接続したものであシ、リレ
ーコイル特有の逆起電力を利用し、リレー復帰時の復帰
音を低減することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリレー駆動装置の回路図、第2図は要
部であるリレー装置におけるオフ時に発−装置の側断面
図、第6図は同配線図、第6図は同リレー装置を電源に
正しく接続した回路図、第7図は同リレー装置を電源に
誤って接続した場合の回路図、第8図は同リレー装置の
オフ時に発生する逆起電力の説明図である。 1・・・・・・リレー装置、1a・・・・・・リレーコ
イル、4・・・・・・トランジスタ、6・・・・・・ツ
ェナーダイオード、7・・・・・・ダイオード、8・・
・・・・抵抗。 代理人の氏名 弁理士小鍜治明 ほか2名第4図 ノj 第5図 ダ4

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともリレー装置と、このリレー装置のコイ
    ルを駆動させるトランジスタと、このトランジスタのコ
    レクタ・エミッタ間に接続されたツェナーダイオードと
    、リレーコイルに並列にダイオードと抵抗の直列回路を
    接続してなるリレー駆動装置。
  2. (2)ダイオードと抵抗の直列回路に代えてダイオード
    とツェナーダイオードの直列回路をリレーコイルに接続
    した請求項1記載のリレー駆動装置。
  3. (3)少なくとも巻枠に巻かれたリレーコイルと、この
    巻枠内を通してなり継鉄に固定された鉄心と、上記リレ
    ーコイルに電流を流した時接離する固定接点および可動
    接点バネと、上記リレーコイルに並列に設けられたダイ
    オードと抵抗の直列回路と、これらを収納する筺体より
    構成されたリレー装置。
JP31176290A 1990-11-16 1990-11-16 リレー駆動装置およびこのリレー駆動装置に用いられるリレー装置 Pending JPH04184836A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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