JP4687982B2 - 蒸気洗浄具 - Google Patents

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Description

本発明は、被洗浄面に対して蒸気を吹き付けて洗浄を行う蒸気洗浄機に係わり、特にその付属品として使用されて被洗浄面に蒸気を吹き付けつつ洗浄作業を行うための蒸気洗浄具に関する。
この種の蒸気洗浄具としては、たとえば特許文献1に示されるように空調装置の熱交換器フィンを蒸気洗浄する場合に使用する特殊な構成のものが知られている。
特開2005−273967号公報
この種の蒸気洗浄具としては、充分な洗浄効果が得られること、洗浄作業を容易にかつ効率的に行い得るように充分に使い易いものであること、また充分な耐熱性や耐久性を有するものであるあることが望まれるが、現時点では特許文献1に示されるような特殊用途に限定的に使用されるものはあるものの、広く一般に使用可能な汎用性に優れる有効適切な蒸気洗浄具は提供されていないのが実状である。
なお、従来一般の高圧洗浄機では水圧が10MPa以上と高いため、高圧かつ多量の水を使用することで、飛散養生の手間とコストが大きな問題となっている。
上記事情に鑑み、本発明は充分な洗浄効果が得られることはもとより、効率的な洗浄作業を行うことのできる有効適切な蒸気洗浄具を提供することにある。
本発明は、蒸気洗浄機の付属品として使用されて被洗浄面に蒸気を吹き付けつつ洗浄作業を行うための蒸気洗浄具であって、蒸気洗浄機から供給される蒸気をノズルにより被洗浄面に対して吹き付けるとともに、先端が被洗浄面に接触することにより該ノズルの先端と被洗浄面との間の間隔を規制するための間隔規制部材を該ノズルの近傍において前方に突出させて設けてなることを特徴とする。
本発明における間隔規制部材としてはガイドロッドを採用することができる。その場合、スプレーガンの先端にノズルを装着するとともに、該ノズルの前方に突出してその先端に形成した球状部が被洗浄面に当接して滑動していく間隔規制部材としてのガイドロッドをノズルに取り付ける構成とする。
その場合、ノズルに装着部材を装着し、該装着部材にガイドロッドを前後方向に位置変更可能かつ定位置に固定可能に取り付けることが好ましい。
また、本発明における間隔規制部材としてはブラシとしてのフィラメント群を利用することもできる。その場合、柄の先端にボディを取り付け、該ボディの下面に耐熱性樹脂からなるフィラメント群を植設してなるブラシ本体に蒸気噴射機構を組み込む構成とする。そして、前記蒸気噴射機構を、前記ボディの下面中央部に取り付けたノズルと、該ノズルに蒸気を供給する蒸気管と、それらノズルと蒸気管とを着脱自在に連結するためのアタッチメントとにより構成し、前記ノズルの周囲を取り囲むフィラメント群を間隔規制部材として機能せしめ、かつ該フィラメント群によりノズル周囲に蒸気溜まりの漏れ防止機構を形成するように構成する。
その場合、ブラシ本体を横長のボディを有するデッキブラシとし、蒸気噴射機構におけるノズルを複数の噴射口が間隔をおいて形成された横長の管体から構成することが考えられる。
あるいは、ブラシ本体を円形のボディを有する円形ブラシとし、その下面中央部に単一のノズルを取り付けることも考えられる。
さらに、蒸気噴射機構における蒸気管をブラシ本体における柄として機能せしめることも可能である。
本発明によれば、ノズルの近傍において前方に突出させて設けた間隔規制部材の先端を被洗浄面に接触させながら洗浄を行うことにより、その間隔規制部材によってノズルと被洗浄面との間の間隔を常に適正に維持することが可能であり、それによって最適な蒸気温度での最適な洗浄作業を行うことができ、優れた洗浄効果が得られるし作業効率を改善することができる。
特に、スプレーガンの先端にノズルを取り付け、ノズルに間隔規制部材としてガイドロッドを装着する構成とすることにより、ガイドロッドにより適正間隔を維持しつつノズルの移動を案内できるので効率的な洗浄作業が可能である。
また、ガイドロッドの位置を前後方向に変更することのみで適正間隔を容易に設定することができる。
また、デッキブラシあるいは円形ブラシに蒸気噴射機構を組み込み、それらブラシにおけるフィラメント群を間隔規制部材として機能させ、適切な蒸気熱と蒸気量を噴射させることにより効率的な蒸気洗浄作業を容易に行うことが可能であり、同時にノズル周囲にはフィラメント群により蒸気溜まりの漏れ防止機構が自ずと形成され、それによりさらに優れた洗浄効果が得られる。
また、蒸気管をブラシ本体の柄として機能させることにより全体の構成を簡略化でき特に作業性に優れる。
以下、本発明の蒸気洗浄具の実施形態を説明する。
以下で説明する各実施形態の蒸気洗浄具は、各種の蒸気洗浄機の付属品として使用されるものであるが、その蒸気洗浄機は有資格者でなくても誰でも自由に製造でき取り扱うことのできる簡易ボイラー仕様のもの、具体的には伝熱面積が0.5m以下、蒸気圧が0.1MPa以下(ボイラー内蒸気温度は約120℃以下)のものであることを前提としており、また環境面では混合ガス燃料による無騒音燃焼が行われるものとなっており、作業面においてもボイラー容器寸法の制約もあって小形軽量機となっているため機動性に優れた洗浄作業を行い得るものである。
なお、0.1MPa超の蒸気ボイラーとすることは、取扱者はボイラー取扱技能講習を修了しなければならず、製造者は定期点検義務が求められることから、実効性はない。
「第1実施形態」
図1〜図3は第1実施形態の蒸気洗浄具A(A1、A2)を示すものである。
これはスプレーガン1を主体としてその先端にノズル2を取り付けた構成のものである。スプレーガン1は蒸気管3の基部にハンドル4および操作レバー5を設け、蒸気ホース6により供給する蒸気を操作レバー5の操作によってノズル2から被洗浄面7に直接的に吹き付けて洗浄を行う構成のものである。なお、ノズル2としては汎用のもの、たとえば外径14mm、全長28mm、噴射口径3.0mmであって、2”/8管用テーパーオネジによって蒸気管3に取り付け可能なものが好適に採用可能である。
図1(a)に示す蒸気洗浄具A1と(b)に示す蒸気洗浄具A2とは、後者が前者に比べてより小形でコンパクトであることを除いては実質的に同様のものであり、同様に機能するものであって、それら蒸気洗浄具A1、A2のいずれにも(c)に示すようにノズル2の近傍に間隔規制部材としてのガイドロッド8が取り付けられている。
ガイドロッド8は先端に球状部8aが形成された小径の棒材からなり、ノズル2に装着された環状の装着部材9に対して前後方向(ノズル2の軸線方向)に位置変更可能とされ、かつ所定位置でロックナット等の固定部材10により固定されることで作業中には不用意に位置ずれが生じないようになっている。
これらガイドロッド8や装着部材9の素材や形状は特に限定されないが、たとえばステンレスや真鍮等の金属材料、もしくは耐熱性を有する樹脂成形品が好適に採用可能である。ノズル2に対して装着部材9を取り付けるための形態や、装着部材9に対してガイドロッド8を位置決めして固定するための形態も適宜で良い。
本第1実施形態の蒸気洗浄具Aは、たとえば図2に示すようにノズル2から蒸気を被洗浄面7(図示例はサッシ)に直接的に吹き付けて蒸気洗浄を行うものであるが、その際にはガイドロッド8の先端部をノズル2より所望長さだけ前方に突出させておいて、ガイドロッド8の先端の球状部8aを被洗浄面7に接触させつつ滑らせていくことによって、ノズル2と被洗浄面7との間の間隔がガイドロッド8により自ずと規制され、それによって最適かつ効率的な洗浄作業を行うことが可能なものである。
すなわち、蒸気洗浄を行うに際しては、被洗浄面7の材質、汚染物の種類や汚染の程度、要求される洗浄効果の程度、その他の諸条件に応じて、最適な蒸気温度や蒸気圧を設定すべきあり、そのためにはノズル2と被洗浄面7との間の距離を適正に設定することが重要である。
図3は、ノズル2から100℃の蒸気を噴射した場合における噴射距離dとそこでの蒸気温度Tとの関係を示す図であって、噴射距離dが大きくなるほどそこでの蒸気温度は低下し、たとえばd=30mmの位置では蒸気温度Tはほぼ80℃まで低下することが分かる。
したがって、そのノズル2からの蒸気噴射によって洗浄作業を行う場合における最適蒸気温度が80℃である場合には、ノズル2と被洗浄面7との間の間隔をd=30mmとなるように設定すれば良く、そのためにはノズル2と被洗浄面7との間にそのような間隔dを確保するようにガイドロッド8の突出長さを調節して固定すれば良い。
そして、ガイドロッド8の先端の球状部8aを常に被洗浄面7に接触させながら洗浄を行うことにより常に適正な間隔dが維持され、それによって常に適正蒸気温度が維持されて被洗浄面7全体にわたって優れた洗浄効果が得られる。
しかも、その際にはノズル2の移動がガイドロッド8により自ずと案内されるし、蒸気洗浄具A全体の重量をガイドロッド8を介して被洗浄面7に預けることができるので作業性も改善される。勿論、ガイドロッド8の先端部は球状部8aとなっているので被洗浄面7上を支障なく滑動していくし、ノズル2の先端部が被洗浄面7に直接的に接触することを防止できるので被洗浄面に傷がついてしまうような懸念はない。
「第2実施形態」
図4〜図5は第2実施形態の蒸気洗浄具Bを示す。これはたとえば床面洗浄を対象とするいわゆるデッキブラシの形態のもので、柄11の先端に横長のボディ12を取り付け、ボディ12の下面にはブラシとしてのフィラメント群13が植設された構成のブラシ本体14を主体とし、それに蒸気噴射機構15を組み込んだ構成とされている。
蒸気噴射機構15は、ボディ12の下面に取り付けられたノズル16と、そのノズル16に蒸気を供給する蒸気管17と、それらノズル16と蒸気管17とを着脱自在に連結するためのアタッチメント18とからなる。
ノズル16は、図4(b)に示すように、その下部に複数(図示例では6個)の噴射口16aが間隔をおいて形成された横長のものであって、ボディ12の下面のほぼ中央部に取り付けられることでその周囲全体がフィラメント群13により取り囲まれるようになっている。
蒸気管17はそれ自体がブラシ本体14の柄11を兼ねる(つまり蒸気管17自体が柄11として機能する)ものとされ、その先端がアタッチメント18に対して着脱自在に連結され、基端には蒸気ホース(図示略)が接続されている、
アタッチメント18は、図5に示すように、ボディ12の上面に対してネジ止めされて固定された下部部材18aと、その下部部材18aに対してネジ止めにより連結された上部部材18bとからなり、その上部部材18bに対して上記の蒸気管17がカプラー19を介して着脱自在に連結されるようになっている。
そして、それら上部部材18b、下部部材18a、ボディ12にはノズル16に通じる一連の蒸気孔20が形成されていて、図示を略した蒸気洗浄機から蒸気ホース、蒸気管17を通して供給された蒸気はそれら蒸気孔20を通ってノズル16の各噴射口16aから被洗浄面7(図示例では床面)に対して吹き付けられるようになっている。その際、フィラメント群13が間隔規制部材として機能して、噴射口16aと被洗浄面7との間の間隔dはフィラメント群13により適正な間隔に規制され、しかもノズル16はフィラメント群13に取り囲まれているので自ずと蒸気の漏れ防止機構が形成されてそこでの充分な蒸気圧と蒸気温度が維持され、優れた洗浄効果が得られる。
なお、ノズル16としてはたとえばステンレスや真鍮等を素材としてそれに所望数の噴射口16aを形成したものが好適に採用可能である。また、ノズル16の長さや幅、噴射口16aの径や数、相互間隔は、ボディ12の寸法や蒸気圧、蒸気量、フィラメント群13により形成される蒸気溜まりの状態等も考慮して適宜設定すれば良いが、いずれにしても各噴射口16aから可及的に均等に蒸気噴射が行われるように設定することが好ましく、一例を挙げれば、たとえばノズル16の幅を6mm、各噴射口16aの径を1.0〜1.5mm、噴射口16aの相互間隔を25mm程度とすることが考えられる。
また、フィラメント群13となる素線としては、蒸気温度により容易にへたってしまうことのない程度の耐熱性を有する樹脂、たとえば連続使用可能温度が220℃程度の耐熱性を有するPPS樹脂(ポリフェニレン・サルファイド)が好適に採用可能である。ポリプロピレン樹脂やポリエステル樹脂は耐熱温度が充分ではないので採用することができない。なお、ボディ12としては蒸気熱温度の影響が少ないのでたとえばPVC樹脂の成型品でも採用可能である。
また、フィラメント群13はブラシとしての本来の機能に加え、ノズル16と被洗浄面7との間の間隔dを適正に維持するための間隔規制部材としても、また蒸気の漏れ防止機構としても機能するものであるから、フィラメント群13の長さ(ボディ12からの突出寸法)は所望の間隔dを常に維持し得るように、その柔軟性やフィラメントの総本数も考慮して、予め適正な長さに設定しておく必要がある。
たとえば、噴射口16aと被洗浄面7との間の間隔dを20mm以下に設定する必要がある場合においては、フィラメントとして素線径が0.5mm、長さ15〜20mmのPPS樹脂を採用し、その素線を120〜130本程度束ねて一群とし、その素線群を90〜100箇所程度植設すれば良い。あるいは、素線径が0.3mmのより柔軟な素線を用いる場合にはその長さを10〜15mm程度とすれば良い。
さらに、アタッチメント18としての下部部材18aおよび上部部材18bはたとえばアルミニウム等の金属材料を加工して形成すれば良いが、下部部材18aとボディ12との間、下部部材18aと上部部材18bとの間の蒸気孔20の周囲にはOリングを介装して蒸気漏れを防ぐことが好ましい。
なお、図5(a)に示しているように、上部部材18bの前面にも蒸気孔21を形成しておいて通常時にはそれにプラグ22を装着しておくと、必要に応じてプラグ22を外すことのみで蒸気孔21から前方にも蒸気を吹き出すことが可能である。
本第2実施形態の蒸気洗浄具Bは、通常のデッキブラシとして機能するブラシ本体14に対して蒸気噴射機構15を組み込んだ構成であるので、蒸気による優れた洗浄効果が得られることはもとより、通常のデッキブラシによる洗浄作業と同様の要領で床面等に対する効率的な洗浄作業を行うことが可能である。また、複雑な部材や機構を何等必要としないので全体の構成が簡便で安価に製作できるし、フィラメント群13がへたってしまった際等にはアタッチメント18を分解することのみでボディ12を容易に交換することも可能であるので保守性にも優れるものである。
「第3実施形態」
図6〜図7は第3実施形態の蒸気洗浄具Cを示す。これは、上記第2実施形態のデッキブラシタイプの蒸気洗浄具Bを円形ブラシタイプにしたものであり、同一構成要素には同一符号を付してある。
すなわち、この蒸気洗浄具Cにおけるブラシ本体14は、柄11の先端に円形のボディ12を取り付け、そのボディ12の下面周縁部にフィラメント群13を二重に植設した構成とされている。
また、ブラシ本体14に組み込まれる蒸気噴射機構15としては、ボディ12の中心部に取り付けられた単一のノズ16と、そのノズル16に蒸気を供給するための蒸気管17(ブラシ本体14の柄11を兼用する)と、ノズル16と蒸気管17とを着脱自在に連結するためのアタッチメント18からなる。なお、ノズル16としては噴射口径が3mm程度のものが好適に採用可能である。
本第3実施形態の蒸気洗浄具Cにおいても、フィラメント群13の長さの設定によりノズル16と被洗浄面7との間の間隔dが適正に維持され、かつノズル16の周囲がフィラメント群13により二重に取り囲まれることによって自ずと蒸気の漏れ機構が形成され、したがって優れた洗浄効果が得られるものであるし、第2実施形態の蒸気洗浄具Bと同様に優れた作業性を有するものである。
なお、本第3実施形態の蒸気洗浄具Cにおける蒸気管17と第2実施形態の蒸気洗浄具Bにおける蒸気管17とを共通のものとして、その蒸気管17に蒸気洗浄具B,C双方のアタッチメント18を接続可能としておけば、それら蒸気洗浄具B,Cに互換性を持たせることができる。さらに、蒸気洗浄具B,Cにおける蒸気管17に対して、第1実施形態の蒸気洗浄具Aにおけるノズル2(装着部材9を介してガイドロッド8を装着したノズル2)を取り付けることも可能であり、そのように構成すれば上記各実施形態の蒸気洗浄具A,B,Cの全てに互換性を持たせることが可能である。
以上で本発明の実施形態を説明したが、上記各実施形態はあくまで好適な一例に過ぎず、本発明は先端が被洗浄面に接触することによりノズルの先端と被洗浄面との間の間隔を規制するための間隔規制部材をノズルの近傍において前方に突出させて設けたものであれば良く、その限りにおいて本発明は上記各実施形態に限定されることなく適宜の設計的変更や様々な変形、応用が可能であることは言うまでもない。
本発明の第1実施形態である蒸気洗浄具を示す図である。 同、洗浄作業を行っている状態を示す図である。 同、ノズルからの蒸気の噴射距離と蒸気温度との関係を示す図である。 本発明の第2実施形態である蒸気洗浄具を示す斜視図である。 同、分解側断面図および正断面図である。 本発明の第3実施形態である蒸気洗浄具を示す斜視図である。 同、側断面図である。
符号の説明
A、A1、A2、B、C 蒸気洗浄具
1 スプレーガン
2 ノズル
3 蒸気管
4 ハンドル
5 操作レバー
6 蒸気ホース
7 被洗浄面
8 ガイドロッド(間隔規制部材)
8a 球状部
9 装着部材
10 固定部材
11 柄
12 ボディ
13 フィラメント群(間隔規制部材)
14 ブラシ本体
15 蒸気噴射機構
16 ノズル
16a 噴射口
17 蒸気管
18 アタッチメント
18a 下部部材
18b 上部部材
19 カプラー
20 蒸気孔
21 蒸気孔
22 プラグ

Claims (7)

  1. 蒸気洗浄機の付属品として使用されて被洗浄面に蒸気を吹き付けつつ洗浄作業を行うための蒸気洗浄具であって、
    蒸気洗浄機から供給される蒸気をノズルにより被洗浄面に対して吹き付けるとともに、先端が被洗浄面に接触することにより該ノズルの先端と被洗浄面との間の間隔を規制するための間隔規制部材を該ノズルの近傍において前方に突出させて設けてなることを特徴とする蒸気洗浄具。
  2. 請求項1記載の蒸気洗浄具であって、
    スプレーガンの先端にノズルを装着するとともに、該ノズルの前方に突出してその先端に形成した球状部が被洗浄面に当接して滑動していく間隔規制部材としてのガイドロッドをノズルに取り付けてなることを特徴とする蒸気洗浄具。
  3. 請求項2記載の蒸気洗浄具であって、
    ノズルに装着部材を装着し、該装着部材にガイドロッドを前後方向に位置変更可能かつ定位置に固定可能に取り付けてなることを特徴とする蒸気洗浄具。
  4. 請求項1記載の蒸気洗浄具であって、
    柄の先端にボディを取り付け、該ボディの下面に耐熱性樹脂からなるフィラメント群を植設してなるブラシ本体に蒸気噴射機構を組み込んでなり、
    前記蒸気噴射機構は、前記ボディの下面中央部に取り付けたノズルと、該ノズルに蒸気を供給する蒸気管と、それらノズルと蒸気管とを着脱自在に連結するためのアタッチメントとからなり、
    前記ノズルの周囲を取り囲むフィラメント群を間隔規制部材として機能せしめ、かつ該フィラメント群によりノズル周囲に蒸気溜まりの漏れ防止機構を形成してなることを特徴とする蒸気洗浄具。
  5. 請求項4記載の蒸気洗浄具であって、
    ブラシ本体は横長のボディを有するデッキブラシからなり、蒸気噴射機構におけるノズルは複数の噴射口が間隔をおいて形成された横長の管体からなることを特徴とする蒸気洗浄具。
  6. 請求項4記載の蒸気洗浄具であって、
    ブラシ本体は円形のボディを有する円形ブラシからなり、該ボディの下面中央部に単一のノズルを取り付けてなることを特徴とする蒸気洗浄具。
  7. 請求項4,5または6記載の蒸気洗浄具であって、
    蒸気噴射機構における蒸気管をブラシ本体における柄として機能せしめてなることを特徴とする蒸気洗浄具。
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