JP4685464B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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本発明は、搭載されている機能の実行を指示する入力を行うための入力操作部の位置が調節可能な画像処理装置に関する。
近年、複写機やファクシミリ等の事務機器の分野においても、身体的なハンディキャップを持つ作業者に対する配慮がなされつつあり、その配慮の対象の一つとして、事務機器に搭載される入力操作部がある。この入力操作部は、起立姿勢で操作する健常者を対象として略水平に角度設定されているのが一般的である。また、入力操作部に液晶表示パネル(LCD)が備えられている場合、この種の入力操作部に搭載されるLCDは視野角が狭く、また、パネル表面での照明光の反射もある。そのため、特に車椅子に座った状態で操作を行う作業者にとっては、入力操作部の視認性が悪い。
このような事情から、例えば下記特許文献1には、身体的なハンディキャップを持つ作業者における入力操作部の操作性の向上を目的として、画像形成装置に備えられるコントロールパネルの構造に関して、該コントロールパネルを画像形成装置の前側面に回動軸を介して回動自在に取り付け、その傾斜角度を変更可能に構成する技術が提案されている。
特開2004−287453号公報
ところで、身体的なハンディキャップを持つ作業者は、入力操作部による種々の設定作業を行う時間が健常者に比して長くなることが多い。通常、複写機やファクシミリ等の事務機器には、節電のため一定時間経過後に表示部を非表示状態にする機能や、入力操作部により入力された設定内容を一定時間経過後に消去し初期値に戻すオートクリア機能が搭載されているため、画像形成装置の使用者が身体的なハンディキャップを持つ作業者である場合、入力作業や原稿の複写等の目的を果たせないまま前記のような機能が実行されることが想定される。このような状況は、身体的なハンディキャップを持つ作業者にとって、画像形成装置の操作性が良好なものであるとはいえない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、身体的なハンディキャップを持つ作業者にとっても、操作性の良好な画像処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、搭載されている機能の実行を指示する入力を行うための入力操作部の位置が調節可能な画像処理装置において、前記入力操作部の位置が未調節の初期状態から車椅子を利用する作業者が前記入力操作部を操作する位置に調節されているか否かを検出する検出手段と、前記検出手段により前記入力操作部が調節されていることが検出されると、前記入力操作部による入力操作の受付時間を前記初期状態の場合に比して延長する処理、または前記受付の制限を中止する処理を行う制御手段とを備え、前記入力操作部による入力操作の受付時間は、当該画像処理装置内に設置されている所定の機構に供給する電力を低減又は遮断する節電状態に設定する節電処理を行うまでの時間であり、前記制御手段は、前記検出手段により前記入力操作部が調節されていることが検出されると、前記節電処理を実行するまでの時間を前記初期状態の場合に比して延長する処理、または前記節電処理の実行を中止する処理を行うことを特徴とするものである。
この発明によれば、入力操作部の位置が未調節の初期状態から調節されていることが検出されたとき、その入力操作部による入力操作の受付時間が前記初期状態の場合に比して延長されるか、あるいは前記受付(受付時間)の制限が中止(解除)される。これにより、前記入力操作部が調節されたときには、入力操作部が未調節の初期状態の場合に比して該入力操作部の使用可能時間を長くすることができる。
なお、入力操作部の位置が未調節の初期状態とは、画像処理装置の製造時に、比較的よく利用される状態として入力操作部の位置について予め設定された状態をいう。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の画像処理装置において、前記入力操作部による入力操作の受付時間は、前記入力操作部により入力された設定内容を初期値に戻すオートクリア処理を実行するまでの時間を含み、前記制御手段は、前記検出手段により前記入力操作部が調節されていることが検出されると、前記オートクリア処理を実行するまでの時間を前記初期状態の場合に比して延長する処理、または前記オートクリア処理の実行を中止する処理を行うことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像処理装置において、得た画像データに基づいて記録紙に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段で画像が形成された記録紙に対して定着処理を行う定着手段とを備え、前記節電処理は、前記定着手段への供給電力を低減するプレヒートモードへの移行処理であり、前記制御手段は、前記検出手段により前記入力操作部が調節されていることが検出されると、前記プレヒートモードへの移行処理を実行するまでの時間を前記初期状態の場合に比して延長する処理、または前記プレヒートモードへの移行処理の実行を中止する処理を行うことを特徴とするものである。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像処理装置において、前記節電処理は、前記入力操作部を含む所定の機構への供給電力を低減又は遮断するスリープモードへの移行処理であり、前記制御手段は、前記検出手段により前記入力操作部が調節されていることが検出されると、前記スリープモードへの移行処理を実行するまでの時間を前記初期状態の場合に比して延長する処理、または前記スリープモードへの移行処理の実行を中止する処理を行うことを特徴とするものである。
本発明によれば、前記入力操作部の位置が調節されたときには、該入力操作部が初期状態の場合に比して長い入力操作部の使用時間が確保されるから、入力操作部を調節することの多いと考えられる身体的なハンディキャップを持つ作業者等にとっても、操作性の良好な画像処理装置を構成することができる。
以下、本発明に係る画像処理装置の一例である複写機の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態に係る複写機の外部構成を示す外観図、図2は、複写機の内部構成を示す側面図である。
複写機10は、タンデム型のカラー複写機であり、原稿画像を読み取る原稿読取部12と、原稿読取部12の下方に配設され、読み取った原稿画像を記録紙に形成する本体部14と、本体部14の側方に配設され、本体部14で画像が形成された記録紙が排出される記録紙排出部16と、本体部14上端の手前側に配設された操作パネル18(入力操作部)とを有して構成されている。
原稿読取部12は、開閉可能な原稿押え20と、原稿を載置するコンタクトガラス22と、本体部14の上部においてコンタクトガラス22と対向する位置にコンタクトガラス22の裏面に沿って移動可能に配設されたスキャナ24を有する光学系ユニット26とを備えている。なお、原稿押え20の上方に該原稿押え20と一体に構成された自動原稿給送装置28が配設されている。
本体部14は、筺体30内の下部に配設され、記録紙を収納する給紙カセット32と、筺体30内の中央部に配設され、原稿読取部12で読み取って得た画像データに基づいて記録紙に画像を形成する画像形成部34と、給紙カセット32から繰り出された記録紙を画像形成部34に搬送する第1の搬送路36と、筺体30内の左部に配設され、画像形成部34で画像が形成された記録紙に対して定着処理を行う定着ユニット38と、定着処理が行われた記録紙を記録紙排出部16に搬送する第2の搬送路40とを備えている。
給紙カセット32は、筺体30の外部に引き出すことにより記録紙の補充を可能にしたもので、サイズの異なる記録紙が収納される複数のカセット42,44,46,48を備えており、原稿サイズに対応して何れかのカセットが選択され、選択されたカセットに収納されている記録紙が給紙ローラにより1枚ずつ第1の搬送路36側に繰り出される。
画像形成部34は、ブラックのトナー画像を形成する第1の画像形成ユニット50と、シアンのトナー画像を形成する第2の画像形成ユニット52と、マゼンタのトナー画像を形成する第3の画像形成ユニット54と、イエローのトナー画像を形成する第4の画像形成ユニット56と、各画像形成ユニット50,52,54,56で形成されるトナー画像を記録紙に転写する転写搬送部58とを備えている。
各画像形成ユニット50,52,54,56は、感光体ドラム60と、感光体ドラム60の周面に対向して配設された帯電部62と、帯電部62の下流側であって感光体ドラム60の周面に対向して配設された露光部64と、露光部64の下流側であって感光体ドラム60の周面に対向して配設された現像部66と、現像部66の下流側であって感光体ドラム60の周面に対向して配設されたクリーニング部68とを備えている。なお、各画像形成ユニットの現像部66には、各トナーボックスにブラックトナー、シアントナー、マゼンタトナー及びイエロートナーに対応する所定のトナーが収納されている。
転写搬送部58は、駆動ローラ70と、従動ローラ72と、駆動ローラ70と従動ローラ72とに跨って配設された転写ベルト74と、各画像形成ユニットの感光体ドラム60における現像部66の下流側の位置に転写ベルト74を介して圧接可能に配設された4つの転写ローラ76とを備えている。この転写搬送部58では、第1の搬送路36から搬送されてきた記録紙が、図略の駆動モータにより回転駆動される駆動ローラ70によって図2における反時計方向に回転する転写ベルト74上に静電吸着され下流側に搬送されると共に、各画像形成ユニット50,52,54,56の転写ローラ76の位置で記録紙に対してトナー像が転写される。
第1の搬送路36は、給紙カセット32から繰り出されてきた記録紙を転写搬送部58側に搬送するものであり、所定位置に配設された複数の搬送ローラ対78と、転写搬送部58の手前に配設され、画像形成部34における画像形成動作と給紙動作とのタイミングを取るためのレジストローラ対80とを備えている。
なお、レジストローラ対80の手前にフォトインタラプタなどで構成された図略のレジストセンサが設けられており、記録紙の先端がレジストローラ対80に当接する位置まで搬送されてくると、レジストセンサからの出力信号に基づき電磁クラッチが遮断されて搬送ローラ対78の回転駆動が停止され、記録紙の搬送が一旦停止される。
定着ユニット38は、画像形成部34でトナー像が転写された記録紙を加熱することにより定着処理を行うものであり、内蔵されたヒータにより加熱される定着ローラ84と、定着ローラ84に圧接して配設された加圧ローラ86とを備えている。
第2の搬送路40は、定着ユニット38で定着処理が行われた記録紙を記録紙排出部16に搬送するものであり、所定位置に複数の搬送ローラ対88が配設されると共に、出口側に排出ローラ対90が配設されている。記録紙排出部16は、第2の搬送路40に搬送されてきた定着処理が終了している記録紙を順次集積する。
図1に示すように、操作パネル18は、筺体30の一部を構成する枠体92の凹部空間94の位置において、床面である水平面に対し所定の角度をなす第1の位置(倒伏した状態となる位置)と、この第1の位置よりも大きい角度をなす第2の位置(所定角度で起き上がった状態となる位置)とに選択的に変更可能となるように配設されたものであり、略中央に配設された液晶表示部96と、液晶表示部96の右方に隣接して配設されたテンキー98と、テンキー98の右方に隣接して配設されたスタートボタン100と、液晶表示部96の左方に隣接して配設された機能ボタン102とを備えている。なお、操作パネル18を第1の位置と第2の位置とに選択的に変更可能にするための構成については後述する。
テンキー98は、複写枚数などを設定するためのものであり、スタートボタン100は、複写動作の開始を指示するためのものである。また、機能ボタン102は、当該複写機10に搭載される複数のモード間でモードの切り換えを行うためのものである。
図3は、操作パネル18を倒伏した状態となる第1の位置と、所定角度で起き上がった状態となる第2の位置とに選択的に変更可能にする操作パネル支持部の構成例を説明するための概略図である。
図3(a)に示すように、操作パネル支持部110は、操作パネル18の前端部両側面において左右方向に同軸上に延び、筺体30の一部を構成する枠体92(図1参照)に回動可能に取り付けられた軸体112,114と、図3(a)乃至(c)に示すように、操作パネル18の背面と筺体30内に配設されている支持枠116との間に取り付けられたオイルダンパ118とを備えて構成されている。
オイルダンパ118は、シリンダー120の先端部が操作パネル18の背面に平行する取付軸122の周りを矢印方向に回動可能に取り付けられると共に、筒体部124の先端部が支持枠116における取付軸124の回りを矢印方向に回動可能に取り付けられたものである。なお、この取付軸124は、シリンダー120の取付軸122と平行して設けられているものである。
操作パネル支持部110により回動可能にされた操作パネル18は、図3(b)に示すように、床面と同一の水平面Hに対して角度θ1(θ1が0°である場合を含む。)をなす第1の位置と、図3(c)に示すように、水平面Hに対して角度θ2(θ2>θ1で、θ2が90°である場合を含む。)をなす第2の位置との間を操作パネル18に対して所定の回転力が加えられることで回動する。
すなわち、操作パネル18は、その後端部中央に形成された凹部128に指先を引っ掛けて軸体112,114の回りを回転する方向の力を作用させることで軸体112,114を中心として回動可能となり、作業者が健常者である場合には図3(b)に示す第1の位置に設定され、作業者が車椅子を利用する作業者である場合には図3(c)に示す第2の位置に設定されることになる。図1は操作パネル18が図3(b)に示す第1の位置にある場合の複写機10を示しているが、操作パネル18が図3(c)に示す第2の位置にある場合の複写機10を図4に示す。なお、図3(c)に示す第2の位置は、車椅子を利用した身障者の座高に応じて調整されることになる。
また、操作パネル支持部110を構成する一方の軸体112には、操作パネル18が第2の位置にあることを検出するための角度センサ130が取り付けられている。この角度センサ130は、操作パネル18の回転角を検出するためのポテンショメータなどの可変抵抗器からなるものであり、操作パネル18が回動されることで角度センサ130の回転軸が連動されて抵抗値が変化し、この変化する抵抗値に基づいて操作パネル18が第2の位置にあるか否かが検出される。
図5は、本実施形態に係る複写機1の電気的構成を示すブロック図である。すなわち、複写機10は、その画像形成動作を制御する制御部140を備えている。この制御部140は、演算処理を実行するCPU、処理プログラムやデータなどを記憶するROM、及び、データを一時的に記憶するRAMを備えたマイクロコンピュータなどで構成され、操作パネル18で設定された記録紙サイズ、倍率、濃度、複写部数などの画像形成条件に基づいて原稿読取部12、画像形成部34、第1の搬送路36、定着ユニット38及び第2の搬送路40における各動作を制御するものである。また、制御部140には、画像読取部12で読み取った画像データを記憶する画像メモリ142が接続されている。
また、上記の機能に加えて、制御部140は、位置判別部150と、クリア処理部152と、電源状態変更部153と、プレヒート処理部154とを機能的に備えている。制御部140は、特許請求の範囲の制御手段に相当するものである。
位置判別部150は、操作パネル18の回転角度に対応して変化する角度センサ130の抵抗値により操作パネル18が倒伏した状態となる第1の位置にあるか、あるいは、所定角度で起き上がった状態となる第2の位置にあるかを判別するものである。
すなわち、位置判別部150は、例えば、角度センサ130の抵抗値が所定値を超える場合に操作パネル18が第2の位置にあると判別し、角度センサ130の抵抗値が所定値以下である場合に操作パネル18が第1の位置にあると判別する。なお、操作パネル18の第2の位置は、車椅子を利用する作業者の座高に応じて調整されるため、第2の位置にあると判別するための角度センサ130の抵抗値は、調整される操作パネル18の角度範囲を考慮して設定される。位置判別部150及び角度センサ130は、特許請求の範囲の検出手段に相当するものである。
クリア処理部152は、位置判別部150の判別結果に応じて、操作パネル18により入力された設定内容を初期値に戻すオートクリア処理を実行するものである。すなわち、クリア処理部152は、時間の計測動作を行うカウンタ152aを有し、位置判別部150により操作パネル18が第1の位置にあると判別された場合には、カウンタ152aにより、最近の操作パネル18への入力操作時点からカウント(時間の計測に相当)を開始し、そのカウント値が所定値に達すると、操作パネル18により入力された設定内容を初期値に戻すオートクリア処理を実行する。一方、クリア処理部152は、位置判別部150により操作パネル18が第2の位置にあると判別された場合には、前記オートクリア処理の実行を中止する。
電源状態変更部153は、位置判別部150の判別結果に応じて、操作パネル18を含む所定の機構への供給電力を低減又は遮断するスリープモードへの移行処理(以下、スリープモード移行処理という)を実行するものである。すなわち、電源状態変更部153は、時間の計測動作を行うカウンタ153aを有し、位置判別部150により操作パネル18が第1の位置にあると判別された場合には、カウンタ153aにより、最近の操作パネル18への入力操作時点からカウント(時間の計測に相当)を開始し、そのカウント値が所定値に達するとスリープモード移行処理を実行する。一方、電源状態変更部153は、位置判別部150により操作パネル18が第2の位置にあると判別された場合には、前記スリープモード移行処理の実行を中止する。
プレヒート処理部154は、位置判別部150の判別結果に応じて、操作パネル18による入力操作が所定時間経過しても行われない場合に、節電を目的として、定着ユニット38への供給電力を低減するプレヒートモードへの移行処理(以下、プレヒートモード移行処理という)を実行するものである。すなわち、プレヒート処理部154は、時間の計測動作を行うカウンタ154aを有し、位置判別部150により操作パネル18が第1の位置にあると判別された場合には、カウンタ154aにより、最近の操作パネル18への入力操作時点からカウント(時間の計測に相当)を開始し、そのカウント値が所定値に達するとプレヒートモード移行処理を実行する。一方、プレヒート処理部154は、位置判別部150により操作パネル18が第2の位置にあると判別された場合には、前記プレヒートモード移行処理の実行を中止する。
本実施形態の複写機1の制御部140によるオートクリア処理を説明する。図6は、このオートクリア処理を示すフローチャートである。
図6に示すように、制御部140は、カウンタ152aのカウント値(図6でCNTと表記)をクリアし(ステップ♯1)、カウンタ152aのカウント値「1」に相当する所定時間(例えば250ms)経過すると(ステップ♯2でYES)、操作パネル18による入力操作が行われたか否かを判断する(ステップ♯3)。その結果、入力操作が行われていない場合には(ステップ♯3でNO)、印刷中であるか否かの判断及び装置にエラーが発生しているか否かの判断を行う(ステップ♯4,♯5)。
その結果、印刷中でもなく装置にエラーが発生していない場合には(ステップ♯4でNO,♯5でNO)、制御部140は、角度センサ130の抵抗値に基づき、操作パネル18が第1の位置から第2の位置に移動されたか否かを判断する(ステップ♯6)。
操作パネル18が移動されていない場合には(ステップ♯6でNO)、カウンタ152aのカウント値を1だけインクリメントし(ステップ♯7)、現在のカウント値が所定値Tに達したか否かを判断する(ステップ♯8)。
その結果、制御部140は、現在のカウント値が所定値Tに達していない場合には(ステップ♯8でNO)、ステップ♯2の処理に戻る一方、現在のカウント値が所定値Tに達した場合には(ステップ♯8でYES)、カウント値及び操作パネル18により入力された内容をクリアにした後(ステップ♯9)、ステップ♯2の処理に戻る。
一方、操作パネル18により入力操作が行われた場合(ステップ♯3でYES)、印刷中である場合(ステップ♯4でYES)、及び当該複写機10に何らかのエラーが発生している場合には(ステップ♯5でYES)、カウント値をクリアした後、ステップ♯2の処理に戻る。
さらに、操作パネル18が第1の位置から第2の位置に移動された場合にも(ステップ♯6でYES)、カウント値をクリアした後ステップ♯2の処理に戻る。これにより、作業者が身体的なハンディキャップを持つ作業者であると推測される場合は、操作パネル18により入力された内容を初期値に戻すオートクリア処理が行われない。
また、本実施形態の複写機1の制御部140によるプレヒートモード移行処理やスリープモード移行処理は、図6に示すフローチャートにおいて、ステップ♯1の所定時間が例えば1分等に設定されるとともに、ステップ♯9の「入力内容をクリア」にする処理に代えて、定着ユニット38への供給電力を低減する処理又は操作パネル18を含む所定の機構への供給電力を低減又は遮断する処理を実行するとよい。
以上のように、操作パネル18が第1の位置から第2の位置に移動された場合には、操作パネル18により入力された内容を初期値に戻すオートクリア処理やプレヒートモード移行処理あるいはスリープモード移行処理を行わないようにしたから、作業者が身体的なハンディキャップを持つ作業者であると想定される場合には、操作パネル18による入力操作の受付時間が制限されることなく入力操作を行うことができる。これにより、身体的なハンディキャップを持つ作業者にとっても操作性の良好な複写機10を構成することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に加えて、あるいは前記実施形態に代えて次の形態[1]〜[6]に説明する変形形態も採用可能である。
[1]前記第1の実施形態では、操作パネル18が第1の位置から第2の位置に移動された場合には、オートクリア処理、スリープモード移行処理及びプレヒートモード移行処理の実行を中止するようにしたが、これらの処理を中止する形態に代えて、前記オートクリア処理等を行うまでの時間を延長するようにしてもよい。
図7は、オートクリア処理を行うまでの時間を延長する実施形態における処理を示すフローチャートである。本実施形態と図6に示す処理と異なる点は、図6のステップ♯6において操作パネル18が第1の位置から第2の位置に移動された場合に、カウンタ152aのカウント値をクリアするステップ♯10の処理に代えて、図7に示すように、現在のカウント値と比較する基準値Tをt1だけ大きくする処理(ステップ♯31の処理)を行う点である。なお、このカウント値t1は、例えば3分や5分等に相当する値である。
また、操作パネル18が第2の位置から第1の位置に戻された場合には、延長した時間を初期値に戻す必要があるため、図6のステップ♯2と♯3の処理との間に、「制御部140が、角度センサ130の抵抗値に基づき、操作パネル18が第2の位置から第1の位置に移動されたか否かを判断する(ステップ♯23)」処理と、操作パネル18が移動された場合に(ステップ♯23でYES)、「現在のカウント値と比較する基準値Tをt1だけ小さくする(ステップ♯24)」処理とを行うようにしている。なお、ステップ♯23において操作パネル18が移動されていない場合には(ステップ♯23でNO)、図6のステップ♯3の処理に相当する、「操作パネル18による入力操作が行われたか否かを判断する(ステップ♯25)」処理を行う。
これにより、操作パネル18が第1の位置から第2の位置に移動された場合には、操作パネル18による入力操作の受付時間(入力可能時間)について、通常の場合(操作パネル18が第1の位置に或る場合)よりも例えば3分や5分だけ長い時間が確保されるから、作業者が身体的なハンディキャップを持つ作業者であると想定される場合に、操作パネル18により入力した内容がクリアされることを低減することができ、その結果、身体的なハンディキャップを持つ作業者にとっても操作性の良好な複写機を構成することができる。
特に本実施形態では、操作パネル18による入力操作の受付時間の制限を設けるため、身体的なハンディキャップを持つ作業者にとっての複写機10の操作性を確保しつつ、その作業者の次に当該複写機1を利用する作業者にとっての複写機10の操作性をも確保することができる。
すなわち、作業者の中には、記録紙サイズ、倍率、濃度、複写部数などの画像形成条件が予め設定された初期状態で複写を行う作業者も多いと考えられる。このような作業者は、画像形成条件が初期状態に設定されているものと思い込んで複写動作を指示することが多い。ここで、前記第1の実施形態では、オートクリア処理が行われない(操作パネル18により画像形成条件が変更された後にその画像形成条件が初期状態に戻されない)ため、その次の作業者が、画像形成条件が変更されたことを知らずに初期状態に設定されているものと思い込んで複写動作を指示し(スタートボタン100を押圧し)、画像形成が行われた記録紙を見て初めて画像形成条件が変更されたことを認知するという場合が生じ得る。
そこで、前述のように、操作パネル18が第1の位置から第2の位置に移動されたときには、操作パネル18による入力操作の受付時間を延長しつつもその制限を設けることで、次の作業者が、画像形成条件を初期状態に戻す作業や前述のような複写の失敗による再度の複写指示を低減することができるから、次の作業者にとっても複写機10の良好な操作性を確保することができ、また、記録紙の浪費を抑制又は解消することができる。
なお、操作パネル18が第1の位置から第2の位置に移動された場合に行われる延長処理の対象は、オートクリア処理に限られず、前述のプレヒートモード移行処理やスリープモード移行処理であってもよい。
[2]前記実施形態では、操作パネル18を倒伏した状態となる第1の位置と所定角度で起き上がった状態となる第2の位置とに選択的に変更可能にするための操作パネル支持部110は、軸体112,114とオイルダンパ118とにより構成されたものであるが、これに限るものではない。例えば、オイルダンパ118に代えてスナップスイッチ機構を採用することによっても実現可能である。また、操作パネル18を軸体112,114の回りに可動させる構造ではなく、操作パネル18を曲面台座上にスライドさせる構造によっても実現可能である。
[3]上記実施形態では、操作パネル18を作業者の操作により倒伏した状態となる第1の位置と所定角度で起き上がった状態となる第2の位置とに手動で変更するようにしたものであるが、これに限るものではない。例えば、筺体30などに操作スイッチを設置しておき、この操作スイッチをオンにすることで回転駆動するステッピングモータなどの駆動部により操作パネル18を軸体112,114の回りに回動させることによっても、操作パネル18を第1の位置と第2の位置とに選択的に変更することができる。
[4]上記実施形態では、操作パネル18を倒伏した状態となる第1の位置にあるか、所定角度で起き上がった状態となる第2の位置にあるかを角度センサ130により検出するようにしているが、これに限るものではない。例えば、操作パネル18が第2の位置となる個所に光センサを設けておき、この光センサで操作パネル18が第2の位置にあることを検出するようにしてもよい。また、操作パネル18が第2の位置となる個所にマイクロスイッチなどを設けておき、操作パネル18が第2の位置にあるときに操作パネル18によりマイクロスイッチが押圧されるようにすることで第2の位置にあることを検出することもできる。
[5]本発明は、入力操作部が第1の位置から第2の位置に移動された場合に実行が中止または延長される対象は、オートクリア処理、プレヒートモード移行処理やスリープモード移行処理に限らず、これらの他に、入力操作部による入力操作が受付けられなくなるような処理を実行する機能が複写機1に搭載されている場合には、その処理の実行を中止または延長するとよい。
[6]本発明は、前述の構成を有する複写機10に限るものではない。例えば、感光体ドラムを1つしか有していない構造のカラー複写機であってもよく、画像を単色で形成するモノクロ複写機であってもよい。また、複写機としての機能に加えてプリンタとしての機能やファクシミリとしての機能を併せ持つ複合機などであってもよく、床面に設置する構造のファクシミリ装置であってもよい。
本発明の一実施形態に係る複写機の外部構成を示す斜視図である。 図1に示す複写機の内部構成を示す図である。 図1に示す複写機の操作パネル支持部の構成を説明するための図であり、(a)は操作パネルの要部斜視図、(b)は、操作パネルが倒伏した状態となる第1の一に或る場合の側面図、(c)は、操作パネルが所定角度で起き上がった状態となる第2の位置にある場合の側面図である。 操作パネルが所定角度で起き上がった状態となる第2の位置にある場合の複写機の外部構成を示す斜視図である。 複写機の電気的構成を示すブロック図である。 オートクリア処理を示すフローチャートである。 オートクリア処理の変形形態を示すフローチャートである。
符号の説明
10 複写機
18 操作パネル
110 操作パネル支持部
130 角度センサ
140 制御部
150 位置判別部
152 クリア処理部
152a カウンタ

Claims (4)

  1. 搭載されている機能の実行を指示する入力を行うための入力操作部の位置が調節可能な画像処理装置において、
    前記入力操作部の位置が未調節の初期状態から車椅子を利用する作業者が前記入力操作部を操作する位置に調節されているか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記入力操作部が調節されていることが検出されると、前記入力操作部による入力操作の受付時間を前記初期状態の場合に比して延長する処理、または前記受付の制限を中止する処理を行う制御手段とを備え、
    前記入力操作部による入力操作の受付時間は、当該画像処理装置内に設置されている所定の機構に供給する電力を低減又は遮断する節電状態に設定する節電処理を行うまでの時間であり、
    前記制御手段は、前記検出手段により前記入力操作部が調節されていることが検出されると、前記節電処理を実行するまでの時間を前記初期状態の場合に比して延長する処理、または前記節電処理の実行を中止する処理を行うことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記入力操作部による入力操作の受付時間は、前記入力操作部により入力された設定内容を初期値に戻すオートクリア処理を実行するまでの時間を含み、前記制御手段は、前記検出手段により前記入力操作部が調節されていることが検出されると、前記オートクリア処理を実行するまでの時間を前記初期状態の場合に比して延長する処理、または前記オートクリア処理の実行を中止する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 得た画像データに基づいて記録紙に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段で画像が形成された記録紙に対して定着処理を行う定着手段とを備え、前記節電処理は、前記定着手段への供給電力を低減するプレヒートモードへの移行処理であり、前記制御手段は、前記検出手段により前記入力操作部が調節されていることが検出されると、前記プレヒートモードへの移行処理を実行するまでの時間を前記初期状態の場合に比して延長する処理、または前記プレヒートモードへの移行処理の実行を中止する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記節電処理は、前記入力操作部を含む所定の機構への供給電力を低減又は遮断するスリープモードへの移行処理であり、前記制御手段は、前記検出手段により前記入力操作部が調節されていることが検出されると、前記スリープモードへの移行処理を実行するまでの時間を前記初期状態の場合に比して延長する処理、または前記スリープモードへの移行処理の実行を中止する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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