JP4684548B2 - ガスメータおよびその組立方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るガスメータの概要構成を表したものである。なお、本発明の実施の形態に係るガスメータの組立方法については、このガスメータの作用と併せて説明する。また、図示および説明の繁雑化を避けるために、例えば遮断弁の内部構造のような、本発明の本質的な部分とは関係性の薄い部分については、その詳述は省略した。
そこで、そのような場合には、前面パネル201の外観(表面形状)を天地対称あるいはさらに左右対称に形成しておけば、ユーザーに視認される前面パネル201の状態を、載置型の場合と懸垂型の場合とで、同じものとすることができる。より厳密に言えば、このとき実際には前面パネル201の天地および左右は逆転しているのであるが、前面パネル201全体の外観が天地対称および左右対称であるので、ユーザーはそれが天地逆転していることに気付かないわけである。
図5は、この第2の実施の形態のガスメータを、載置型の構造として組み立てた場合(A)と懸垂型の構造として組み立てた場合(B)との、各々についての構成の主要部を模式的に表したものである。なお、第1の実施の形態と同様の部位や部品については、この第2の実施の形態でも同じ符号を付して同じ名称で呼ぶものとする。
Claims (18)
- 計測対象のガスを流入口から流出口へと導通させる一繋がりの流路を有し、前記ガスの流入口と流出口とが同方向に向いて開口しており、前記流入口および流出口のそれぞれが外部の上流側と下流側との2本のガス配管に接続されるように設定されている導通路と、
前記導通路の途中に設けられて前記ガスの流量または流速を計測する計測装置と、前記導通路および前記計測装置を収容する筐体とを有するガスメータであって、
前記筐体には前記導通路の流入口と流出口とがそれぞれ取り付けられる2つの開口が設けられており、前記筐体の開口に対して前記導通路の流入口と流出口とを逆転して取り付け可能に設定されている
ことを特徴とするガスメータ。 - 前記筐体に取り付けられて、前記計測装置で計測された計測結果の値または当該計測結果の値を積算してなる値を表示する表示装置を備えており、
前記表示装置は、少なくとも前記値を表示する表示部の天地を逆転して前記筐体に取り付け可能に設定されている
ことを特徴とする請求項1記載のガスメータ。 - 前記導通路における前記計測装置よりも前記流入口側に遮断弁が設けられ前記流出口側に圧力計測装置が設けられている
ことを特徴とする請求項1または2記載のガスメータ。 - 計測対象のガスを導通させる一繋がりの流路を有し、前記流路の流入口と流出口とが同方向に向いて開口しており、前記ガスの流れを遮断する遮断弁が組み込まれたブロックと前記ガスの圧力を計測する圧力計測装置が組み込まれたブロックとを、前記ガスの流量または流速を計測する計測装置が組み込まれたブロックに組み付けて、前記一繋がりの流路を形成しており、前記遮断弁が組み込まれたブロックには前記流入口が設けられ、前記圧力計測装置が組み込まれたブロックには前記流出口が設けられた導通路と、
前記導通路および前記計測装置を収容する筐体と
を備えており、
前記導通路は、前記遮断弁が組み込まれたブロックと前記圧力計測装置が組み込まれたブロックとの配置位置を、前記計測装置が組み込まれたブロックに対して配置転換可能に設定されており、
前記筐体における実質的にガスが流入する方の開口には前記遮断弁が組み込まれたブロックが配置され、他方の実質的にガスが流出する方の開口には前記圧力計測装置が組み込まれたブロックが配置されるように、前記筐体に対する前記遮断弁が組み込まれたブロックおよび前記圧力計測装置が組み込まれたブロックの配置が可換に設定されている
ことを特徴とするガスメータ。 - 前記筐体の少なくとも表面形状が、前記開口の配置を除いて、天地対称に設けられている
ことを特徴とする請求項1ないし4のうちいずれか1つの項に記載のガスメータ。 - 前記筐体の少なくとも表面形状が、前記開口の配置および前記表示装置の配置を除いて、天地対称に設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載のガスメータ。 - 前記筐体は、前記表示装置が取り付けられる前面部と、その背面に設けられて前記導通路を収容する背面部とからなるものであり、
前記前面部と前記背面部とを、相対的に天地逆転して取り付け可能に設定されている
ことを特徴とする請求項2に記載のガスメータ。 - 前記背面部の少なくとも表面形状が、天地対称に設けられている
ことを特徴とする請求項7記載のガスメータ。 - 前記前面部の少なくとも表面形状が、天地対称に設けられている
ことを特徴とする請求項7または8記載のガスメータ。 - 前記導通路における前記計測装置よりも前記流入口側または前記流出口側に、遮断弁または圧力計測装置のうち少なくともいずれか一つが設けられている
ことを特徴とする請求項1または2記載のガスメータ。 - 計測対象のガスを導通させる一繋がりの流路を有し、前記ガスの流路の流入口と流出口とが同方向に向いて開口しており、前記ガスの流れを遮断する遮断弁または前記ガスの圧力を計測する圧力計測装置のうち少なくともいずれか一方が組み込まれたブロックと、流路が組み込まれたブロックとを、前記ガスの流量または流速を計測する計測装置が組み込まれたブロックに組み付けて、一繋がりの前記流路を形成しており、前記遮断弁または前記圧力計測装置のうち少なくともいずれか一方が組み込まれたブロックには前記流入口が設けられ、前記流路が組み込まれたブロックには前記流出口が設けられた導通路と、
前記導通路および前記計測装置を収容する筐体と
を備えており、
前記導通路は、前記遮断弁または前記圧力計測装置のうち少なくともいずれか一方が組み込まれたブロックと前記流路が組む込まれたブロックとの、前記計測装置が組み込まれたブロックに対する配置位置を、配置転換可能に設定されており、
前記筐体における実質的にガスが流入する方の開口には前記遮断弁または前記圧力計測装置のうち少なくともいずれか一方が組み込まれたブロックが配置され、他方の実質的にガスが流出する方の開口には前記流路が組み込まれたブロックが配置されている
ことを特徴とするガスメータ。 - 前記導通路の全体形状が略U字型またはコの字型を成すものであり、
地震動または振動を感知する感震器、当該ガスメータに電源電力を供給するための電池、または当該ガスメータに付設される部品のうち少なくとも一つを、前記導通路の略U字型またはコの字型で囲まれた空間に配置した
ことを特徴とする請求項1ないし11のうちいずれか1つの項に記載のガスメータ。 - 前記前面部に取り付けられた、地震動または振動を感知する感震器、当該ガスメータに電源電力を供給するための電池、または当該ガスメータに付設される部品は、前記前面部に対して前記導通路を相対的に天地逆転させてもなお前記導通路の略U字型で囲まれた空間に収まるように配置されている
ことを特徴とする請求項12記載のガスメータ。 - 計測対象のガスを流入口から流出口へと導通させる一繋がりの流路を有し、前記ガスの流入口と流出口とが同方向に向いて開口しており、前記流入口および流出口のそれぞれが外部の上流側と下流側との2本のガス配管に接続されるように設定されている導通路と、
前記導通路の途中に設けられて前記ガスの流量または流速を計測する計測装置と、前記導通路および前記計測装置を収容する筐体とを有するガスメータを組み立てるにあたり、
前記筐体には前記導通路の流入口と流出口とがそれぞれ取り付けられる2つの開口を設けておき、筐体の天地を逆転させた構造とする場合には、前記開口に対して前記導通路の流入口と流出口とを逆転して取り付ける
ことを特徴とするガスメータの組立方法。 - 前記筐体に取り付けられて、前記計測装置で計測された計測結果の値または当該計測結果の値を積算してなる値を表示する表示装置を備えており、
前記筐体の天地を逆転させた構造とする場合には、前記表示装置の少なくとも前記値を表示する表示部の天地を逆転して前記筐体に取り付ける
ことを特徴とする請求項14記載のガスメータの組立方法。 - 計測対象のガスを導通させる一繋がりの流路を有し、前記ガスの流路の流入口と流出口とが同方向に向いて開口しており、前記ガスの流れを遮断する遮断弁が組み込まれたブロックと前記ガスの圧力を計測する圧力計測装置が組み込まれたブロックとを、前記ガスの流量または流速を計測する計測装置が組み込まれたブロックに組み付けて、一繋がりの前記流路を形成しており、前記遮断弁が組み込まれたブロックには前記流入口が設けられ、
前記圧力計測装置が組み込まれたブロックには前記流出口が設けられた導通路と、前記導通路および前記計測装置を収容する筐体とを備えたガスメータの組立方法であって、
前記導通路における、前記遮断弁が組み込まれたブロックと前記圧力計測装置が組み込まれたブロックとの配置位置を、前記計測装置が組み込まれたブロックに対して配置転換可能に設定しておき、
前記筐体における実質的にガスが流入する方の開口には前記遮断弁が組み込まれたブロックを配置し、他方の実質的にガスが流出する方の開口には前記圧力計測装置が組み込まれたブロックを配置する
ことを特徴とするガスメータの組立方法。 - 前記導通路における前記計測装置よりも前記流入口側または前記流出口側に、遮断弁または圧力計測装置のうち少なくともいずれか一つを設ける
ことを特徴とする請求項14または15記載のガスメータの組立方法。 - 計測対象のガスを導通させる一繋がりの流路を有し、前記流路の流入口と流出口とが同方向に向いて開口しており、前記ガスの流れを遮断する遮断弁または前記ガスの圧力を計測する圧力計測装置のうち少なくともいずれか一方が組み込まれたブロックと、流路が組み込まれたブロックとを、前記ガスの流量または流速を計測する計測装置が組み込まれたブロックに組み付けて、前記一繋がりの流路を形成しており、前記遮断弁または前記圧力計測装置のうち少なくともいずれか一方が組み込まれたブロックには前記流入口が設けられ、前記流路が組み込まれたブロックには前記流出口が設けられた導通路と、前記導通路および前記計測装置を収容する筐体とを備えたガスメータの組立方法であって、
前記導通路における、前記遮断弁または前記圧力計測装置のうち少なくともいずれか一方が組み込まれたブロックと前記流路が組み込まれたブロックとの配置位置を、前記計測装置が組み込まれたブロックに対して配置転換可能に設定しておき、
前記筐体における実質的にガスが流入する方の開口には前記遮断弁または前記圧力計測装置のうち少なくともいずれか一方が組み込まれたブロックを配置し、他方の実質的にガスが流出する方の開口には前記流路が組み込まれたブロックを配置する
ことを特徴とするガスメータの組立方法。
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