JP6077781B2 - ガスメータ - Google Patents

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本発明は、ガスメータに関するものである。
従来のガスメータの一例として、例えば、特開2010−19593号公報(特許文献1)に開示されたものがある。図8に示すように、このガスメータ(図中、符号801で示す)は、アルミダイカスト製の後方上側ケース830及び後方下側ケース840を備えた計量部850と、樹脂製の前面下側ケース821を備えた電子制御部820と、樹脂製の前面上側ケース811を備えたカウンタ表示部810と、を備えている。
このガスメータ801は、後方上側ケース830の上面831にガス流入口832及びガス流出口833が突出して設けられており、これらガス流入口832及びガス流出口833をそれぞれ一端及び他端とする管路部(図示なし)が後方上側ケース830内及び後方下側ケース840内にこれらケースに一体に設けられている。
また、従来のガスメータの他の一例として、図9に示す構成のものがある。図9に示すように、このガスメータ(図中、符号901で示す)は、アルミダイカスト製のボディ910と、ボディ910に収容される基板部920と、ボディ910の開口910aを塞ぐように当該ボディ910に取り付けられるアルミダイカスト製のフロントカバー930と、フロントカバー930の開口から露出された基板部920の端子台921を隠すように当該フロントカバー930に着脱可能に設けられた端子台カバー940と、ボディ910の下面及びフロントカバー930の下面を覆うアンダーカバー950と、を備えている。
このガスメータ901は、ボディ910の上面911にガス流入口912及びガス流出口913が突出して設けられており、これらガス流入口912及びガス流出口923をそれぞれ一端及び他端とする管路部915が、ボディ910内に一体に設けられている。
特開2010−19593号公報
ガスメータ901は、外装部材でもあるアルミダイカスト製のボディ910に一体に管路部915が設けられているので、フライスなどを用いてボディ910を加工する場合などにおいて、ボディ910の外面910aの形状を意識して加工する必要があり、そのため、美観向上や作業性向上のために、例えば、図10に示すように、管路部915においてその肉厚が無駄に厚くされた駄肉部Dが形成されてしまうことがある。これにより、材料として用いられるアルミダイカストの量が増加して、重量及び製造コストが上がってしまうという問題があった。特許文献1のガスメータ801についても、同様の問題があった。
本発明は、かかる問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、管路部において駄肉部が形成されてしまうことを回避して製造コストの増加を抑制できるガスメータを提供することを目的としている。
請求項1に記載された発明は、一端部及び他端部が同一方向に向けられた金属製の管路部を備えた流路部材と、前記一端部及び前記他端部を外部に突出させた状態で前記流路部材を収容するように形成された、前記流路部材とは別体の合成樹脂製の外装部材と、を有し、前記流路部材が、その加工時の位置決め基準として用いられる加工基準部を備え、前記外装部材が、正面ケース及び前記正面ケースに合体される背面ケースを備え、前記正面ケース及び前記背面ケースのうち少なくとも一方に、前記加工基準部に嵌合する位置決め部が設けられていることを特徴とするガスメータである。
請求項に記載された発明は、請求項に記載された発明において、前記正面ケース及び前記背面ケースのうちの一方に係止爪部が一体に設けられ、他方に前記係止爪部に係止される係止爪受部が設けられ、前記係止爪部が前記係止爪受部に係止することにより前記正面ケース及び前記背面ケースが互いに固定されるように構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載された発明によれば、一端部及び他端部が同一方向に向けられた金属製の管路部を備えた流路部材と、これら一端部及び他端部を外部に突出させた状態で流路部材を収容するように形成された、流路部材とは別体の外装部材と、を有しているので、流路部材とそれを収容する外装部材とが別体で構成され、そのため、流路部材の加工において、その外面形状を意識して加工する必要がなくなり、美観向上や作業性向上のために管路部等において駄肉部が形成されてしまうことを抑制でき、重量及び製造コストの増加を抑制できる。また、外装部材を変更することにより、流路部材を変更することなく外観デザインを変えることができるので、各種ガスメータにおいて流路部材を共通に用いることができ、そのため、量産効果によるコスト低減を図ることができる。
請求項に記載された発明によれば、外装部材が合成樹脂製であるので、合成樹脂はアルミダイカストなどの金属などに比べて軽量且つ安価であり、そのため、重量及び製造コストの増加をさらに抑制できる。
請求項に記載された発明によれば、流路部材が、その加工時の位置決め基準として用いられる加工基準部を備え、外装部材が、正面ケース及びそれに合体される背面ケースを備え、正面ケース及び背面ケースのうち少なくとも一方に、加工基準部に嵌合する位置決め部が設けられているので、流路部材においていずれかのケースに設けられた位置決め部が嵌合される部分を新たに形成する必要が無く、そのため、設計が容易になって、製造コストの増加をさらに抑制できる。
請求項に記載された発明によれば、正面ケース及び背面ケースのうち一方に係止爪部が一体に設けられ、他方に係止爪部に係止される係止爪受部が設けられ、係止爪部が係止爪受部に係止することにより正面ケース及び背面ケースが互いに固定されるように構成されているので、いわゆる、スナップフィット構造によって正面ケース及び背面ケースが互いに固定され、そのため、容易に組み立てることができ、製造コストの増加をさらに抑制できる。
本発明の一実施形態のガスメータの正面側からの斜視図である。 図1のガスメータの分解立体図である。 (a)は、図1のガスメータが備える流路部材の正面側からの斜視図であり、(b)は、流路部材の背面側からの斜視図である。 図1のガスメータが備える正面ケースの背面側からの斜視図である。 図1のガスメータが備える背面ケースの正面側からの斜視図である。 図1のA−A線に沿って切断した状態のガスメータの正面側からの斜視図である。 図1のB−B線に沿う拡大断面図である。 従来のガスメータの斜視図である。 従来の他のガスメータの分解立体図である。 図9のX−X線に沿う断面図である。
以下、本発明の一実施形態のガスメータを、図1〜図7を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態のガスメータの正面側からの斜視図である。図2は、図1のガスメータの分解立体図である。図3(a)は、図1のガスメータが備える流路部材の正面側からの斜視図であり、図3(b)は、流路部材の背面側からの斜視図である。図4は、図1のガスメータが備える正面ケースの背面側からの斜視図である。図5は、図1のガスメータが備える背面ケースの正面側からの斜視図である。図6は、図1のA−A線に沿って切断した状態のガスメータの正面側からの斜視図である。図7は、図1のB−B線に沿う拡大断面図である。なお、以下の説明における「上下」の概念は、各図における上下に対応しており、各部材の相対的な位置関係を示すものであって、絶対的な位置関係を示すものではない。
図1、図2に示すように、本実施形態のガスメータ(図中、符号1で示す)は、流路部材10と、外装部材20と、基板部60と、を備えている。
流路部材10は、図3(a)、(b)に示すように、管路部11と、遮断弁18と、流速センサ(図示なし)を備えている。管路部11は、アルミダイカスト製の管路部本体12と、管路部本体12の一端に設けられたグロメットからなるガス流入部13と、管路部本体12の他端に設けられたグロメットからなるガス流出部14と、を備えている。ガス流入部13とガス流出部14とは、それぞれ同一方向(図中上方)に向けて設けられている。これにより、管路部11は、全体として略U字管形状に形成されている。
遮断弁18は、管路部本体12のガス流入部13寄りの箇所に設けられている。遮断弁18は、通常時は弁開状態にあり、後述する基板部60からの弁閉要求信号を受信すると弁閉状態に移行し、管路部本体12を塞いでその内を流れるガスを遮断する。
図示しない流速センサは、管路部本体12における遮断弁18の下流側に設けられており、例えば、超音波などを用いて管路部本体12を流れるガスの流速を検出する超音波センサなどが用いられている。流速センサは、検出した流速に応じた信号を後述する基板部60に出力して、基板部60はこの信号に基づいて、管路部本体12を流れるガスの流量等を検出し、表示部62に表示する。
管路部本体12には、ねじ穴加工やフライス加工等を行う自動加工機によってワークの位置出しを行うために用いられる加工基準部としての複数の加工基準穴15が設けられている。管路部本体12の正面側に設けられた加工基準穴15はその開口を正面方向(図3(a)の紙面手前方向、図3(b)の紙面奥方向))に向け、管路部本体12の背面側に設けられた加工基準穴15はその開口を背面方向(図3(a)の紙面奥方向、図3(b)の紙面手前方向)に向けている。管路部本体12の正面側に設けられた加工基準穴15と、管路部本体12の背面側に設けられた加工基準穴15とは対をなしており、対となる2つの加工基準穴15は、正面−背面方向に並ぶように設けられている。
外装部材20は、それぞれ合成樹脂製の正面ケース30と、背面ケース40と、端子台カバー50と、を備えている。
正面ケース30は、前壁部31と、前壁部31の周縁から立設された周壁部32と、を有する、背面側が開口された箱状に形成されている。前壁部31中央には、後述する基板部60に設けられた表示部62を視認可能に露出するための表示開口部33aが設けられている。また、前壁部31における表示開口部33aの近傍には、後述する基板部60に設けられた操作ボタン63を操作可能にするためのボタン開口部33bが設けられている。ボタン開口部33bの内側にはゴム製のボタンカバー63aが配設されている。前壁部31における表示開口部33aの下方には、背面側に凹んで形成された端子台収容部34が設けられている。端子台収容部34内には、基板部60に設けられた端子台64が背面側から挿入されて突出される端子台開口部35が設けられている。
前壁部内側面31aには、背面方向(図4紙面手前方向)に突出して形成された位置決め部としての複数の正面側位置決めボス36が設けられている。これら複数の正面側位置決めボス36は、流路部材10を外装部材20内に収容したときに、各正面側位置決めボス36の先端がそれぞれに対応する流路部材10の各加工基準穴15に嵌合するように、配置されている。
周壁部32における上部分32aの背面側縁部には、流路部材10のガス流入部13及びガス流出部14に対応して、それらの形状に沿う半円状の正面ケース切欠部37及び正面ケース切欠部38が形成されている。
背面ケース40は、後壁部41と、後壁部41の周縁から立設された周壁部42と、を有する、正面側が開口された箱状に形成されている。
後壁部内側面41aには、正面方向(図5紙面手前方向)に突出して形成された位置決め部としての複数の背面側位置決めボス46が設けられている。これら複数の背面側位置決めボス46は、流路部材10を外装部材20内に収容したときに、各背面側位置決めボス46の先端がそれぞれに対応する流路部材10の各加工基準穴15に嵌合するように配置されている。
周壁部42における上部分42aの正面側縁部には、流路部材10のガス流入部13及びガス流出部14に対応して、それらの形状に沿う半円状の背面ケース切欠部47及び背面ケース切欠部48が形成されている。
正面ケース30と背面ケース40とは、正面ケース30の周壁部32の内側に背面ケース40の周壁部42の一部を挿入することにより、嵌合可能に形成されている。つまり、正面ケース30と背面ケース40とは互いに合体可能に形成されている。また、背面ケース40の周壁部42の外側面に一体に係止爪部49が設けられ、正面ケース30の周壁部32の内側面に一体に係止爪部49に係止される係止爪受部39が設けられており、係止爪部49を係止爪受部39に係止させることにより互いを固定するスナップフィット構造によって正面ケース30と背面ケース40とが一体に保持されている。
正面ケース30と背面ケース40とが嵌合されて外装部材20として一体になると、正面ケース切欠部37と背面ケース切欠部47とによって流路部材10のガス流入部13が挿通される流入部開口27が形成され、正面ケース切欠部38と背面ケース切欠部48とによって流路部材10のガス流出部14が挿通される流出部開口28が形成される。
端子台カバー50は、閉状態のとき、正面ケース30における端子台収容部34及びその周囲を覆い、開状態のとき端子台収容部34が露出するように、開閉可能に正面ケース30に取り付けられている。
基板部60は、ガスメータ1の制御を司るマイクロコンピュータなどの各種電子部品が実装された基板本体61を備えている。また、基板部60は、それぞれ基板本体61の正面側に取り付けられた、各種情報を表示する液晶ディスプレイ装置からなる表示部62と、押下操作が入力される復帰ボタンなどの操作ボタン63と、各種信号が入出力される端子を備えた端子台64と、を備えている。
基板本体61は、ねじなどの固定手段によって流路部材10の正面側に取り付けられる。表示部62は、正面ケース30の表示開口部33aを通じて視認可能に配置されている。操作ボタン63は、正面ケース30のボタン開口部33bに設けられたボタンカバー63aを通じて押下操作可能に配置されている。端子台64は、正面ケース30の端子台開口部35に挿通されて前壁部31の正面側に突出するように配置されている。
次に、上述したガスメータ1の組み立て手順について説明する。
(1)まず、流路部材10を、その背面側を背面ケース40側に向けて、背面ケース40内に収容する。このとき、背面ケース40内に収容された流路部材10は、ガス流入部13及びガス流出部14がそれぞれ背面ケース切欠部47及び背面ケース切欠部48内側に位置づけられ、流路部材10の背面側に配置された複数の加工基準穴15に背面側位置決めボス46が嵌合される。
(2)次に、ねじなどの固定手段によって流路部材10の正面側に基板部60を取り付ける。
(3)そして、正面ケース30を背面ケース40に近づけ、さらに正面ケース30の周壁部32の内側に背面ケース40の周壁部42の一部を挿入して互いに嵌合させる。これにより、正面ケース30及び背面ケース40が一体となった外装部材20内に流路部材10が収容される。このとき、流路部材10は、ガス流入部13及びガス流出部14の一部がそれぞれ正面ケース切欠部37及び正面ケース切欠部38内側に位置づけられ、つまり、ガス流入部13及びガス流出部14が、それぞれ外装部材20の流入部開口27及び流出部開口28から突出される。また、流路部材10の正面側に配置された複数の加工基準穴15に正面側位置決めボス36が嵌合される。さらに、正面ケース30と背面ケース40とに設けられた係止爪部49と係止爪受部39とが互いに係止して、正面ケース30と背面ケース40とが一体に保持される。また、この状態において、表示部62が、表示開口部33aから視認可能に露出され、操作ボタン63が、ボタン開口部33bから操作可能にされ、端子台64が、端子台開口部35に背面側から挿通され正面側に突出して位置づけられる。
(4)最後に、端子台カバー50を正面ケース30に開閉可能に取り付けて、ガスメータ1が完成する。
本実施形態のガスメータ1は、ガス流入部13及びガス流出部14が同一方向に向けられたアルミダイカスト製の管路部11を備えた流路部材10と、ガス流入部13及びガス流出部14を外部に突出させた状態で流路部材10を収容するように形成された、流路部材10とは別体の外装部材20と、を有している。
また、外装部材20が、合成樹脂製である。
また、流路部材10が、複数の加工基準穴15を備え、外装部材20が、正面ケース30及びこの正面ケース30に合体される背面ケース40を備え、正面ケース30及び背面ケース40に、それぞれ複数の加工基準穴15に嵌合する正面側位置決めボス36及び背面側位置決めボス46が設けられている。
また、背面ケース40に係止爪部49が一体に設けられ、正面ケース30に係止爪部49に係止される係止爪受部39が設けられ、係止爪部49が係止爪受部39に係止することにより正面ケース30及び背面ケース40が互いに固定されるように構成されている。
以上より、本実施形態のガスメータ1によれば、ガス流入部13及びガス流出部14が同一方向に向けられたアルミダイカスト製の管路部11を備えた流路部材10と、ガス流入部13及びガス流出部14を外部に突出させた状態で流路部材10を収容するように形成された、流路部材10とは別体の外装部材20と、を有しているので、流路部材10とそれを収容する外装部材20とが別体で構成され、そのため、流路部材10の加工において、その外面形状を意識して加工する必要がなくなり、図7に示すように、美観向上や作業性向上のために管路部11等において駄肉部が形成されてしまうことを抑制でき、重量及び製造コストの増加を抑制できる。また、外装部材20を変更することにより、流路部材10を変更することなく外観デザインを変えることができるので、各種ガスメータにおいて流路部材10を共通に用いることができ、そのため、量産効果によるコスト低減を図ることができる。
また、外装部材20が合成樹脂製であるので、合成樹脂はアルミダイカストなどの金属などに比べて軽量且つ安価であり、そのため、重量及び製造コストの増加をさらに抑制できる。
また、流路部材10が、その加工時の位置決め基準として用いられる複数の加工基準穴15を備え、外装部材20が、正面ケース30及びそれに合体される背面ケース40を備え、正面ケース30及び背面ケース40のそれぞれに、複数の加工基準穴15に嵌合する正面側位置決めボス36及び背面側位置決めボス46が設けられているので、流路部材10において正面側位置決めボス36及び背面側位置決めボス46が嵌合される位置決め用の穴を新たに形成する必要が無く、そのため、設計が容易になって、製造コストの増加をさらに抑制できる。このように流路部材10の正面側及び背面側に複数の加工基準穴15を設け、これら複数の加工基準穴15に正面側位置決めボス36及び背面側位置決めボス46を嵌合させて、正面側及び背面側から挟み込む構造(図6)とすることで、ガスメータを手で掴んで運搬したりしたときに、想定外の外力がガスメータ1に加わった場合でも変形することなく、金属製の流路部材10と合成樹脂製の外装部材20とを確実に固定することできる。
また、背面ケース40に係止爪部49が一体に設けられ、正面ケース30に係止爪部49に係止される係止爪受部39が設けられ、係止爪部49が係止爪受部39に係止することにより正面ケース30及び背面ケース40が互いに固定されるように構成されているので、いわゆる、スナップフィット構造によって正面ケース及び背面ケースが互いに固定され、そのため、容易に組み立てることができ、製造コストの増加をさらに抑制できる。
また、正面ケース30及び背面ケース40によって、流路部材10のガス流入部13及びガス流出部14を除いた部分全体を覆うように構成されているので、アンダーカバーを不要として、製造コストを低減できる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 ガスメータ
10 流路部材
11 管路部
13 ガス流入部(管路部の一端部)
14 ガス流出部(管路部の他端部)
15 加工基準穴(加工基準部)
18 遮断弁
20 外装部材
30 正面ケース
36 正面側位置決めボス(位置決め部)
39 係止爪受部
40 背面ケース
46 背面側位置決めボス(位置決め部)
49 係止爪部
50 端子台カバー
60 基板部
62 表示部
63 操作ボタン
64 端子台

Claims (2)

  1. 一端部及び他端部が同一方向に向けられた金属製の管路部を備えた流路部材と、
    前記一端部及び前記他端部を外部に突出させた状態で前記流路部材を収容するように形成された、前記流路部材とは別体の合成樹脂製の外装部材と、を有し、
    前記流路部材が、その加工時の位置決め基準として用いられる加工基準部を備え、
    前記外装部材が、正面ケース及び前記正面ケースに合体される背面ケースを備え、
    前記正面ケース及び前記背面ケースのうち少なくとも一方に、前記加工基準部に嵌合する位置決め部が設けられていることを特徴とするガスメータ。
  2. 前記正面ケース及び前記背面ケースのうちの一方に係止爪部が一体に設けられ、他方に前記係止爪部に係止される係止爪受部が設けられ、前記係止爪部が前記係止爪受部に係止することにより前記正面ケース及び前記背面ケースが互いに固定されるように構成されていることを特徴とする請求項に記載のガスメータ。
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