JP7107876B2 - 超音波式ガスメータ - Google Patents
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Description
(1)筒状の計測ユニットに設けた超音波センサにより、ガス流入口からガス流出口に向けて該計測ユニットを流通する燃料ガスの流量を計測する超音波式ガスメータにおいて、上面部と下面部との間を4つの側面部で包囲し、内部に収容空間を有した六面体であり、底側となる位置で前記収容空間と連通した開口を、樹脂製の蓋部材で閉塞することにより前記下面部をなし、前記下面部と対向して頂部をなす前記上面部に、前記ガス流入口及び前記ガス流出口として、円筒状の突起部を2つ設けて成型された樹脂製の筐体と、前記ガス流入口に流入した燃料ガスを前記計測ユニットに供給するための流入側流路と、前記計測ユニットの軸方向の一端側と気密に連結可能な一端側連結部と、前記上面部または前記ガス流入口に設けた第1上面側位置決部と係留可能な第1鉛直側規制部とを含み、樹脂でブロック状に成型されたガス流入側ユニットと、前記計測ユニットを通過した燃料ガスを、前記ガス流出口まで流通させる流出側流路と、前記計測ユニットの前記軸方向の他端側と気密に連結可能な他端側連結部と、前記第1鉛直側規制部とは別に、前記上面部または前記ガス流出口に設けた第2上面側位置決部と係留可能な第2鉛直側規制部とを含み、樹脂でブロック状に成型されたガス流出側ユニットと、を備え、前記ガス流入側ユニットと前記計測ユニットと前記ガス流出側ユニットとを一体に組付けた計測要素部は、前記ガス流入側ユニットの前記流入側流路と前記ガス流出側ユニットの前記流出側流路をそれぞれ、前記筐体の前記突起部に接続させ、前記筐体との嵌合により、前記収容空間内での鉛直方向のガタを規制し、かつ前記収容空間内での水平方向のガタを規制した状態で、前記収容空間に収容されていること、を特徴とする。
(2)(1)に記載する超音波式ガスメータにおいて、前記ガス流入口及び前記ガス流出口には、それぞれ金属製の管継手が取付けられていること、を特徴とする。
(3)(1)または(2)に記載する超音波式ガスメータにおいて、前記ガス流入側ユニットは、前記筐体の前記側面部の内面に設けた第1側面側位置決部と係留可能な第1水平側規制部を有し、前記ガス流出側ユニットは、前記筐体の前記側面部の内面に設けた第2側面側位置決部と係留可能な第2水平側規制部を有し、前記第1水平側規制部と前記第1側面側位置決部との係留、または前記第2水平側規制部と前記第2側面側位置決部との係留を、少なくとも一方で行うことにより、前記計測要素部に対する前記水平方向のガタが規制されていること、を特徴とする。
(4)(1)乃至(3)のいずれか1つに記載する超音波式ガスメータにおいて、前記ガス流入側ユニットの前記第1鉛直側規制部と前記筐体の前記第1上面側位置決部との係留、または前記ガス流出側ユニットの前記第2鉛直側規制部と前記筐体の前記第2上面側位置決部との係留を、少なくとも一方で行うと共に、前記開口を液密に閉塞した前記蓋部材との挟み込みにより、前記計測要素部に対する前記鉛直方向のガタが規制されていること、を特徴とする。
(5)(1)乃至(3)のいずれか1つに記載する超音波式ガスメータにおいて、前記超音波センサと電気的に接続する制御基板と、計測した燃料ガスの流量を表示する表示部とが、前記筐体にある4つの前記側面部のうち、一の前記側面部の外側に設けられ、前記制御基板と前記表示部とを、外部と液密に包囲するカバー部材を備えていること、前記カバー部材は、前記表示部を外部から視認可能で、かつ前記一の側面部と着脱可能に装着されていること、を特徴とする。
(1)筒状の計測ユニットに設けた超音波センサにより、ガス流入口からガス流出口に向けて該計測ユニットを流通する燃料ガスの流量を計測する超音波式ガスメータにおいて、上面部と下面部との間を4つの側面部で包囲し、内部に収容空間を有した六面体であり、底側となる位置で収容空間と連通した開口を、樹脂製の蓋部材で閉塞することにより下面部をなし、下面部と対向して頂部をなす上面部に、ガス流入口及びガス流出口として、円筒状の突起部を2つ設けて成型された樹脂製の筐体と、ガス流入口に流入した燃料ガスを計測ユニットに供給するための流入側流路と、計測ユニットの軸方向の一端側と気密に連結可能な一端側連結部と、上面部またはガス流入口に設けた第1上面側位置決部と係留可能な第1鉛直側規制部とを含み、樹脂でブロック状に成型されたガス流入側ユニットと、計測ユニットを通過した燃料ガスを、ガス流出口まで流通させる流出側流路と、計測ユニットの軸方向の他端側と気密に連結可能な他端側連結部と、第1鉛直側規制部とは別に、上面部またはガス流出口に設けた第2上面側位置決部と係留可能な第2鉛直側規制部とを含み、樹脂でブロック状に成型されたガス流出側ユニットと、を備え、ガス流入側ユニットと計測ユニットとガス流出側ユニットとを一体に組付けた計測要素部は、ガス流入側ユニットの流入側流路とガス流出側ユニットの流出側流路をそれぞれ、筐体の突起部に接続させ、筐体との嵌合により、収容空間内での鉛直方向のガタを規制し、かつ収容空間内での水平方向のガタを規制した状態で、収容空間に収容されていること、を特徴とする。
(3)また、実施形態では、筐体本体11において、第1側面側位置決部21と第2側面側位置決部22の態様と、流入側本体41における第1水平側規制部44の態様と、流出側本体61における第2水平側規制部64の態様は、あくまでも一例で示したものであり、実施形態に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
2 計測要素部
3 ガス流入口
4 ガス流出口
10 筐体
10S 収容空間
12 蓋部材
13,13A,13B,13C,13D 側面部
13b,13c,13d 側面部の内面
14 上面部
14a 上面部の内面
15 下面部
16 開口
17 突起部
18 管継手
30 カバー部材
40 ガス流入側ユニット
42 流入側流路
43 一端側連結部
44 第1水平側規制部
45 第1鉛直側規制部
60 ガス流出側ユニット
62 流出側流路
63 他端側連結部
64 第2水平側規制部
65 第2鉛直側規制部
80 計測ユニット
81 超音波センサ
91 制御基板
92 表示部
MN 軸方向
M 一端側
N 他端側
XY 水平方向
Z 鉛直方向
Claims (5)
- 筒状の計測ユニットに設けた超音波センサにより、ガス流入口からガス流出口に向けて該計測ユニットを流通する燃料ガスの流量を計測する超音波式ガスメータにおいて、
上面部と下面部との間を4つの側面部で包囲し、内部に収容空間を有した六面体であり、底側となる位置で前記収容空間と連通した開口を、樹脂製の蓋部材で閉塞することにより前記下面部をなし、前記下面部と対向して頂部をなす前記上面部に、前記ガス流入口及び前記ガス流出口として、円筒状の突起部を2つ設けて成型された樹脂製の筐体と、
前記ガス流入口に流入した燃料ガスを前記計測ユニットに供給するための流入側流路と、前記計測ユニットの軸方向の一端側と気密に連結可能な一端側連結部と、前記上面部または前記ガス流入口に設けた第1上面側位置決部と係留可能な第1鉛直側規制部とを含み、樹脂でブロック状に成型されたガス流入側ユニットと、
前記計測ユニットを通過した燃料ガスを、前記ガス流出口まで流通させる流出側流路と、前記計測ユニットの前記軸方向の他端側と気密に連結可能な他端側連結部と、前記第1鉛直側規制部とは別に、前記上面部または前記ガス流出口に設けた第2上面側位置決部と係留可能な第2鉛直側規制部とを含み、樹脂でブロック状に成型されたガス流出側ユニットと、を備え、
前記ガス流入側ユニットと前記計測ユニットと前記ガス流出側ユニットとを一体に組付けた計測要素部は、
前記ガス流入側ユニットの前記流入側流路と前記ガス流出側ユニットの前記流出側流路をそれぞれ、前記筐体の前記突起部に接続させ、前記筐体との嵌合により、前記収容空間内での鉛直方向のガタを規制し、かつ前記収容空間内での水平方向のガタを規制した状態で、前記収容空間に収容されていること、
を特徴とする超音波式ガスメータ。 - 請求項1に記載する超音波式ガスメータにおいて、
前記ガス流入口及び前記ガス流出口には、それぞれ金属製の管継手が取付けられていること、
を特徴とする超音波式ガスメータ。 - 請求項1または請求項2に記載する超音波式ガスメータにおいて、
前記ガス流入側ユニットは、前記筐体の前記側面部の内面に設けた第1側面側位置決部と係留可能な第1水平側規制部を有し、
前記ガス流出側ユニットは、前記筐体の前記側面部の内面に設けた第2側面側位置決部と係留可能な第2水平側規制部を有し、
前記第1水平側規制部と前記第1側面側位置決部との係留、または前記第2水平側規制部と前記第2側面側位置決部との係留を、少なくとも一方で行うことにより、前記計測要素部に対する前記水平方向のガタが規制されていること、
を特徴とする超音波式ガスメータ。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載する超音波式ガスメータにおいて、
前記ガス流入側ユニットの前記第1鉛直側規制部と前記筐体の前記第1上面側位置決部との係留、または前記ガス流出側ユニットの前記第2鉛直側規制部と前記筐体の前記第2上面側位置決部との係留を、少なくとも一方で行うと共に、前記開口を液密に閉塞した前記蓋部材との挟み込みにより、前記計測要素部に対する前記鉛直方向のガタが規制されていること、
を特徴とする超音波式ガスメータ。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載する超音波式ガスメータにおいて、
前記超音波センサと電気的に接続する制御基板と、計測した燃料ガスの流量を表示する表示部とが、前記筐体にある4つの前記側面部のうち、一の前記側面部の外側に設けられ、前記制御基板と前記表示部とを、外部と液密に包囲するカバー部材を備えていること、
前記カバー部材は、前記表示部を外部から視認可能で、かつ前記一の側面部と着脱可能に装着されていること、
を特徴とする超音波式ガスメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019050804A JP7107876B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 超音波式ガスメータ |
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JP2019050804A JP7107876B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 超音波式ガスメータ |
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JP2020153736A JP2020153736A (ja) | 2020-09-24 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019050804A Active JP7107876B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | 超音波式ガスメータ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101758923B1 (ko) * | 2010-03-25 | 2017-07-17 | 제너럴 일렉트릭 캄파니 | 플라즈마 생성 장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6077781B2 (ja) | 2012-08-10 | 2017-02-08 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | ガスメータ |
JP6677486B2 (ja) | 2015-11-11 | 2020-04-08 | 愛知時計電機株式会社 | 超音波流量計 |
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JP4468293B2 (ja) * | 2005-12-08 | 2010-05-26 | 川崎重工業株式会社 | エンジンの吸気装置、及びこれを備える自動二輪車 |
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2019
- 2019-03-19 JP JP2019050804A patent/JP7107876B2/ja active Active
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