JP4681140B2 - 物品授受システムおよび装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、物品授受システムおよび装置に関し、特に、利用者同士の物品の受け渡しを容易かつ安全に行うことのできる物品授受システムおよび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、運送業のサービスが充実し、物流関係が便利になって来ている。しかしながら、受け渡すべく物品が小物である場合や、物品の受取人が移動することが多くその所在が特定できない場合等には、運送業者に物品の配達を依頼しても、コスト的な問題や時間的な問題があり、必ずしも便利であるばかりとは言い切れない。また、2者間で行われる物品の受け渡しの際に、両者が比較的近傍に存在しているにも関わらず、両者があえる時間が無い場合等では、荷物の一時預かり等を依頼することも考えられるが、受取人の確認を確実に行うことは困難であり、また、一時預かり者の信用度も問題となることから安全性に疑問が残る。
【0003】
このような状況で物品を受け渡す方法の1つとして、特開昭62−109167号公報に記載されている「物品受渡しシステムにおける受取方式」がある。これは、ロッカーを利用して注文のあった商品を業者から注文者に受渡すものであるが、この構成では、ロッカーを解錠できるのは、注文者1人である等の理由で、一般の利用者同士が物品を受け渡す際に利用するのには不向きである。
【0004】
一方、駅等に設置されているコインロッカーを利用して物品の受渡しを行おうとした場合には、結局は、鍵の受渡しを行う必要があるとともに、その安全性も決して高いものであるとは言えない。なお、コインロッカー等の安全性を高めるための技術としては、特開平1−256674号公報に記載されている「指紋照合式ロッカ」がある。これは、ロッカーを施錠、解錠する際に、鍵に代えて利用者の指紋を利用することで安全性を高めたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、運送業者によるサービスを始め、物品の受渡しを行うための方法には様々なものがあるが、物品の受取人等の状況等によっては、その方法に適したものが存在しない。特に、受取人の移動が多く、その所在が特定できない場合に、物品の受け渡しを安全に行うことは極めて困難である。
【0006】
そこで、この発明は、利用者同士の所在が特定できない場合であっても、物品の受け渡しを容易かつ安全に行うことのできる物品授受システムおよび装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、予め登録された指紋により解錠を行う指紋照合式ロッカーを用いた物品授受システムにおいて、指紋照合式ロッカーに物品を収納する際に、該指紋照合式ロッカーの施錠者による解錠者の指定を受け付ける解錠者指定受付手段と、前記解錠者指定受付手段が指定を受け付けた解錠者の指紋によって前記指紋照合式ロッカーの解錠を許可する解錠許可手段とを具備し、前記解錠者指定受付手段は、複数の解錠者の指定を受け付けることができることを特徴とする。
【0008】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記解錠者指定受付手段は、予め指紋を登録した利用者の識別番号により解錠者の指定を受け付けることを特徴とする。
【0009】
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、複数の指紋照合式ロッカーを接続するとともに、前記施錠者と前記解錠者とを含む利用者の指紋を登録し、接続された各前記指紋照合式ロッカーにおける解錠時の指紋照合処理を実行する管理センタを設けたことを特徴とする。
【0010】
また、請求項4の発明は、物品が収納された収納部の解錠を予め登録された指紋により行う物品授受装置において、前記収納部に物品を収納して施錠した収納者による該収納部の解錠者の指定を受け付ける解錠者指定受付手段と、前記収納者と前記解錠者とを含む利用者の指紋を取得する指紋取得手段と、前記指紋取得手段が取得した指紋を該利用者の指紋が登録されている管理センタに送信する指紋送信手段と、前記指紋送信手段が送信した指紋に基づいて前記管理センタが認証した利用者が前記解錠者に指定されていた場合に、前記収納部の解錠を許可する解錠許可手段とを具備し、前記解錠者指定受付手段は、複数の解錠者の指定を受け付けることができることを特徴とする。
【0011】
また、請求項5の発明は、物品が収納された収納部の解錠を予め登録された指紋により行う物品授受装置において、前記収納部に物品を収納して施錠した収納者による該収納部の解錠者の指定を受け付ける解錠者指定受付手段と、前記収納者と前記解錠者とを含む利用者の指紋を取得する指紋取得手段と、前記指紋取得手段が取得した指紋と予め登録された指紋とを比較して前記利用者の認証を行う認証手段と、前記認証手段により認証された利用者が前記解錠者に指定されていた場合に、前記収納部の解錠を許可する解錠許可手段とを具備し、前記解錠者指定受付手段は、複数の解錠者の指定を受け付けることができることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る物品授受システムおよび装置の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
図1は、この発明を適用した物品授受システムの構成を示した図である。
同図に示すように、物品授受システムは、管理センタ1と複数のロッカー装置2−1〜2−nを通信ネットワーク3を介して接続して構成される。
【0019】
この物品授受システムでは、利用者は、予め自身の指紋を登録し、この指紋を利用してロッカー装置2(2−1〜2−n)の施錠、解錠を行う。また、ロッカー装置2の施錠を行う際、つまり、物品を預け入れる際に、利用者は、ロッカー装置2の解錠者、つまり、物品の引き取り人に予め指紋登録をしている他の利用者を指定することができる。このため、管理センタ1は、各利用者の指紋(画像)や各利用者によるロッカー装置2の解錠の可否等を管理している。なお、通信ネットワーク3は、電話回線やインターネット等の様々なものを利用でき、その種別に制限はない。
【0020】
次に、ロッカー装置2について説明する。
図2は、ロッカー装置2の構成を示すブロック図であり、図3は、ロッカー装置2の外観を示した図である。
【0021】
ロッカー装置2は、物品を収納する複数のBOX20(20−1〜20−x〜20−m)と、BOX20の施錠制御や管理センタ1との通信を行うロッカー端末21を具備して構成される。
【0022】
また、ロッカー端末21は、ロッカー制御部22と通信制御部23、表示装置付入力装置24、指紋画像入力装置25、カード処理装置26、カード発行装置27、硬貨処理装置28を具備して構成される。ロッカー制御部22は、BOX20の施錠制御等を行い、通信制御部23は、管理センタ1との通信を制御する。表示装置付入力装置24は、利用者へのメッセージを表示するとともに、利用者からの操作を受け付けるもので、例えば、タッチパネル式のディスプレイである。指紋画像入力装置25は、利用者の指紋を取得するもので、CCD等により構成される。カード処理装置26は、利用者の識別情報等を記録したカード(詳細は後述する)に対する情報の読み出しや記録等を行う装置であり、カード発行装置27は、カード処理装置26で処理するカードを新規に発行する装置である。硬貨処理装置28は、ロッカーの利用料金を徴収するための装置である。なお、カード処理装置26とカード発行装置27は、1つの装置として構成することも可能である。
【0023】
次に、カード処理装置26で取り扱うカードについて説明する。
このカードは、各利用者に対して発行するもので、当該利用者の識別番号等の利用者情報とともに、物品の引き取り人(荷受け者)候補等の設定情報が記録される。これらの情報は、機械可読の情報として記録されるとともに、利用者に可読な情報としても記録される。例えば、図4に示すカード4のように、磁気ストライプ41に機械可読な磁気情報として利用者情報等を記録するとともに、カード面に文字情報として利用者情報等を記録する。この磁気情報と文字情報は、カード処理装置26により書き換え可能な情報である。
【0024】
なお、ロッカー端末21は、カードを利用せずに、利用者の識別情報等を入力させるように構成することもできる。
【0025】
次に、ロッカー端末21の動作を説明する。
図5は、ロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。
【0026】
ロッカー端末21は、利用者の接近若しくは、表示装置付入力装置24への利用者の接触を感知すると起動する。そして、表示装置付入力装置24に図6に示すようなメニュー画面を表示する(ステップ101)。このメニュー画面では、「荷物の預け入れ」、「荷物の引き取り」、「荷受け状況の問合わせ」、「荷受け候補者の編集」、「新規登録」の各動作モードを選択できるようになっている。
【0027】
ここで、利用者によって、表示装置付入力装置24の操作により、モードが選択されると(ステップ102でYES)、選択されたモードの処理を実行する(ステップ103)。なお、各モードの処理については後述する。選択されたモードの処理が終了すると、再び表示装置付入力装置24にメニュー画面を表示する(ステップ104)。
【0028】
そして、表示装置付入力装置24にメニュー画面が表示されている状態で、利用者による操作が一定時間以上無かった場合には(ステップ102でNO、ステップ105でYES)、ロッカー端末21は、停止する。
【0029】
次に、各動作モードにおけるロッカー端末21の動作を説明するが、最初に、「荷物の預け入れ」モードについて説明する。「荷物の預け入れ」モードでは、BOX20が全て使用中である場合と、空きがある場合とで動作は異なる。BOX20の使用状況は、表示装置付入力装置24の操作でも確認することができるが、各BOX20にLED等のインジケータを配して、そのインジケータによりBOX20の使用状況を利用者に示すようにしてもよい。
【0030】
ここで、BOX20に空きがある場合の「荷物の預け入れ」モードについて説明する。図7は、BOX20に空きがある場合の「荷物の預け入れ」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では省略するが、ロッカー端末21から利用者への指示は、全て表示装置付入力装置24に表示することで行われる。
【0031】
「荷物預け入れ」モードでは、まず、利用者に対するBOX20の選択指示を表示する(ステップ201)。この選択指示は、図8に示すように画面として表示され、利用者に所望のBOX20を選択させることになる。ここで、利用者が空いているBOX20から所望のものを選択すると(ステップ202でYES)、「会員カードをお入れ下さい」等のカード挿入指示を表示する(ステップ203)。このカード挿入指示に従って利用者がカード4をカード処理装置26に挿入すると(ステップ204でYES)、「指紋を入力して下さい」等の指紋入力指示を表示する(ステップ205)。指紋入力指示に従って利用者が指紋画像入力装置25から指紋を入力すると(ステップ206でYES)、ロッカー制御部22は、管理センタ1に対して利用者確認依頼を行う(ステップ207)。
【0032】
利用者確認依頼では、ロッカー制御部22が指紋画像入力装置25が取得した指紋画像に暗号化処理を施し、これをカード処理装置26が読み取ったカード情報(識別番号等の利用者情報)とともに、通信制御部23を介して管理センタ1送信する。管理センタ1では、カード情報に基づいて特定される利用者の登録済み指紋画像と、ロッカー端末21から送信された指紋画像とを照合し、利用者の認証処理を行って、その結果をロッカー端末21に通知する。
【0033】
利用者の確認に成功、つまり、送信した指紋画像が登録されているものと一致すると(ステップ208でYES)、引出者選択指示を表示する(ステップ209)。引出者選択指示は、図9に示すような画面として表示するが、この画面に表示される荷受け候補者は、後述する「荷受け候補者の編集」モードで指定された利用者である。また、利用者本人も荷受け候補者となる。なお、この図9に示した画面から「荷受け候補者の編集」モードの処理へ移行することが可能である。
【0034】
引出者選択指示に基づいて、利用者が1または複数の荷受け者(引出許可者)を荷受け候補者から選択すると(ステップ210でYES)、ロッカー端末21は、先に選択されたBOX20への荷物の収納指示を表示する(ステップ211)。そして、ロッカー制御部212がBOX20に配されたセンサにより扉が閉じられた、つまり、荷物が収納されたことを確認すると(ステップ212でYES)、料金の投入指示を表示する(ステップ213)。この料金は、荷受け者が利用者本人の場合と他の利用者である場合とで異ならせてもよく、指定した荷受け者の数に応じて異ならせてもよい。
【0035】
続いて、硬貨処理装置28に規定の料金が投入されると(ステップ214でYES)、ロッカー制御部22が該当するBOX20の電子錠を施錠する(ステップ215)。そして、カード処理装置26がカード4を排出し(ステップ216)、「カードをお受け取り下さい」等のカード受領指示を表示する(ステップ217)。最後に、「ご利用ありがとうございました」等の処理終了を通知して(ステップ218)、「荷物の預け入れ」モードの処理を終了する。
【0036】
一方、管理センタ1へ利用者の確認を依頼した結果、利用者の確認に失敗、つまり、送信した指紋画像が登録されているものと一致しない場合(ステップ208でNO)、「指紋が一致しません。」等のエラー通知を表示し(ステップ219)、カード4の排出(ステップ216)、カード受領指示の表示(ステップ217)、処理終了通知の表示を行い(ステップ218)、「荷物の預け入れ」モードの処理を終了する。なお、利用者の確認に失敗した場合には、ステップ219のエラー通知を表示した後に、ステップ205の指紋入力指示の表示に戻るようにしてもよい。
【0037】
続いて、全てのBOX20が使用中の場合の「荷物の預け入れ」モードについて説明する。図10は、BOX20に空きが無い場合の「荷物の預け入れ」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。
【0038】
BOX20に空きが無い場合、ロッカー制御部22は、通信制御部23を介して管理センタ1へ付近に存在する空きのあるロッカー装置2の検索を依頼する(ステップ250)。管理センタ1は、その依頼に基づいて空きBOXが存在するロッカー装置2の検索を行い、その結果をロッカー端末21に通知する。
【0039】
管理センタ1からの検索結果を受けたロッカー端末21は、当該結果を表示装置付入力装置24に表示する。この表示は、図11に示すように、候補となるロッカー装置2の所在地を地図で示す。そして、利用者による確認操作が行われるか(ステップ252でYES)、一定時間が経過すると(ステップ253でYES)、「荷物の預け入れ」モードの処理を終了する。
【0040】
次に、「荷物の引き取り」モードについて説明する。図12は、「荷物の引き取り」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では省略するが、ロッカー端末21から利用者への指示は、全て表示装置付入力装置24に表示することで行われる。
【0041】
「荷物引き取り」モードでは、まず、利用者に対するBOX20の選択指示を表示する(ステップ301)。この選択指示は、図8に示すように画面として表示され、利用者に所望のBOX20を選択させることになる。ただし、選択するBOX20は、当該利用者が引き取ることのできる荷物が収納されているBOX20に限られる。利用者がBOX20から所望のものを選択すると(ステップ302でYES)、「会員カードをお入れ下さい」等のカード挿入指示を表示する(ステップ303)。このカード挿入指示に従って利用者がカード4をカード処理装置26に挿入すると(ステップ304でYES)、「指紋を入力して下さい」等の指紋入力指示を表示する(ステップ305)。なお、利用者に対するBOX20の選択指示を行わずに、利用者によってカード4が挿入された後に、当該カード4のカード情報から荷物が収納されているBOX20を特定するようにしてもよい。この場合、複数のBOX20が対象となった場合にのみ、BOX20を選択させるようにする。
【0042】
次に、指紋入力指示に従って利用者が指紋画像入力装置25から指紋を入力すると(ステップ306でYES)、ロッカー制御部22は、管理センタ1に対して利用者確認依頼を行う(ステップ307)。
【0043】
利用者確認依頼では、ロッカー制御部22が指紋画像入力装置25が取得した指紋画像に暗号化処理を施し、これをカード処理装置26が読み取ったカード情報(識別番号等の利用者情報)とともに、通信制御部23を介して管理センタ1送信する。管理センタ1では、カード情報に基づいて特定される利用者の登録済み指紋画像と、ロッカー端末21から送信された指紋画像とを照合し、利用者の認証処理を行って、その結果をロッカー端末21に通知する。
【0044】
利用者の確認に成功、つまり、送信した指紋画像が登録されているものと一致すると(ステップ308でYES)、「X番のBOXを解錠しますよろしいですか」等の解錠確認指示を表示する(ステップ309)。そして、利用者により解錠の確認がなされると(ステップ310でYES)、ロッカー制御部22は、該当するBOX20の電子錠を解錠する(ステップ311)。そして、荷物の搬出指示を表示し(ステップ312)、カード処理装置26がカード4を排出して(ステップ313)、「カードをお受け取り下さい」等のカード受領指示を表示する(ステップ314)。最後に、「ご利用ありがとうございました」等の処理終了を通知して(ステップ315)、「荷物の引き取り」モードの処理を終了する。
【0045】
一方、管理センタ1へ利用者の確認を依頼した結果、利用者の確認に失敗、つまり、送信した指紋画像が登録されているものと一致しない場合(ステップ308でNO)、「指紋が一致しません。」等のエラー通知を表示し(ステップ316)、カード4の排出(ステップ313)、カード受領指示の表示(ステップ314)、処理終了通知の表示を行い(ステップ315)、「荷物の引き取り」モードの処理を終了する。なお、利用者の確認に失敗した場合には、ステップ316のエラー通知を表示した後に、ステップ305の指紋入力指示の表示に戻るようにしてもよい。
【0046】
次に、「荷受け状況の問合わせ」モードについて説明する。図13は、「荷受け状況の問合わせ」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では省略するが、ロッカー端末21から利用者への指示は、全て表示装置付入力装置24に表示することで行われる。
【0047】
「荷受け状況の問合わせ」モードでは、まず、利用者に対して「会員カードをお入れ下さい」等のカード挿入指示を表示する(ステップ401)。このカード挿入指示に従って利用者がカード4をカード処理装置26に挿入すると(ステップ402でYES)、「指紋を入力して下さい」等の指紋入力指示を表示する(ステップ403)。指紋入力指示に従って利用者が指紋画像入力装置25から指紋を入力すると(ステップ404でYES)、ロッカー制御部22は、管理センタ1に対して利用者確認依頼を行う(ステップ405)。
【0048】
利用者確認依頼では、ロッカー制御部22が指紋画像入力装置25が取得した指紋画像に暗号化処理を施し、これをカード処理装置26が読み取ったカード情報(識別番号等の利用者情報)とともに、通信制御部23を介して管理センタ1送信する。管理センタ1では、カード情報に基づいて特定される利用者の登録済み指紋画像と、ロッカー端末21から送信された指紋画像とを照合し、利用者の認証処理を行って、その結果をロッカー端末21に通知する。
【0049】
利用者の確認に成功、つまり、送信した指紋画像が登録されているものと一致すると(ステップ406でYES)、ロッカー制御部22は、管理センタ1に当該利用者が引き取ることのできる荷物(預かり品)の検索を依頼する(ステップ407)。管理センタ1は、この依頼に基づいて預かり品の検索を行って、その結果をロッカー端末21に通知する。そして、ロッカー端末21は、図14に示すような画面を検索結果表示として表示する(ステップ408)。ここに表示される検索結果は、管理センタ1に接続された全てのロッカー装置2を対象として検索された結果である。このとき、現に利用者が操作しているロッカー端末21に制御されているBOX20に該当する荷物が収納されている場合には、「今すぐ荷物を取り出しますか?」等の表示を行って、利用者の同意が得られた場合に、「荷物の引き取りモード」に移行するようにしてもよい。また、利用者が荷受け者を変更できるように、図9に示すような画面を表示して、新たな荷受け者を指定を受け付けるるようにしてもよい。
【0050】
利用者が、検索結果を確認すると(ステップ409でYES)、カード処理装置26がカード4を排出し(ステップ410)、「カードをお受け取り下さい」等のカード受領指示を表示する(ステップ411)。最後に、「ご利用ありがとうございました」等の処理終了を通知して(ステップ412)、「荷受け状況の問合わせ」モードの処理を終了する。
【0051】
一方、管理センタ1へ利用者の確認を依頼した結果、利用者の確認に失敗、つまり、送信した指紋画像が登録されているものと一致しない場合(ステップ406でNO)、「指紋が一致しません。」等のエラー通知を表示し(ステップ413)、カード4の排出(ステップ410)、カード受領指示の表示(ステップ411)、処理終了通知の表示を行い(ステップ412)、「荷受け状況の問合わせ」モードの処理を終了する。なお、利用者の確認に失敗した場合には、ステップ413のエラー通知を表示した後に、ステップ403の指紋入力指示の表示に戻るようにしてもよい。
【0052】
次に、「荷受け候補者の編集」モードについて説明する。図15は、「荷受け候補者の編集」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では省略するが、ロッカー端末21から利用者への指示は、全て表示装置付入力装置24に表示することで行われる。
【0053】
「荷受け候補者の編集」モードでは、まず、利用者に対して「会員カードをお入れ下さい」等のカード挿入指示を表示する(ステップ501)。このカード挿入指示に従って利用者がカード4をカード処理装置26に挿入すると(ステップ502でYES)、「指紋を入力して下さい」等の指紋入力指示を表示する(ステップ503)。指紋入力指示に従って利用者が指紋画像入力装置25から指紋を入力すると(ステップ504でYES)、ロッカー制御部22は、管理センタ1に対して利用者確認依頼を行う(ステップ505)。
【0054】
利用者確認依頼では、ロッカー制御部22が指紋画像入力装置25が取得した指紋画像に暗号化処理を施し、これをカード処理装置26が読み取ったカード情報(識別番号等の利用者情報)とともに、通信制御部23を介して管理センタ1送信する。管理センタ1では、カード情報に基づいて特定される利用者の登録済み指紋画像と、ロッカー端末21から送信された指紋画像とを照合し、利用者の認証処理を行って、その結果をロッカー端末21に通知する。
【0055】
利用者の確認に成功、つまり、送信した指紋画像が登録されているものと一致すると(ステップ506でYES)、ロッカー制御部22は、図16に示すような画面を候補者確認画面として表示する(ステップ507)。ここで、利用者が編集を指示すると(ステップ508でYES)、後述する編集処理を実行して(ステップ509)、候補者確認画面の表示に戻る。また、利用者が編集を指示しなかった場合には(ステップ508でNO)、カード処理装置26がカード4を排出し(ステップ510)、「カードをお受け取り下さい」等のカード受領指示を表示する(ステップ511)。最後に、「ご利用ありがとうございました」等の処理終了を通知して(ステップ512)、「荷受け候補者の編集」モードの処理を終了する。
【0056】
一方、管理センタ1へ利用者の確認を依頼した結果、利用者の確認に失敗、つまり、送信した指紋画像が登録されているものと一致しない場合(ステップ506でNO)、「指紋が一致しません。」等のエラー通知を表示し(ステップ513)、カード4の排出(ステップ510)、カード受領指示の表示(ステップ511)、処理終了通知の表示を行い(ステップ512)、「荷受け候補者の編集」モードの処理を終了する。なお、利用者の確認に失敗した場合には、ステップ513のエラー通知を表示した後に、ステップ503の指紋入力指示の表示に戻るようにしてもよい。
【0057】
続いて、ステップ509での編集処理について説明する。図17は、編集処理の流れを示すフローチャートである。
【0058】
編集処理では、ロッカー端末21は、まず、編集メニューを表示する(ステップ551)。ここで表示する編集メニューは、荷受け候補者の「追加」若しくは「削除」を選択するためのメニューである。
【0059】
ここで、利用者により、メニューが選択され(ステップ552でYES)、当該メニューが「追加」であった場合には(ステップ553でYES)、ロッカー端末21は、図18に示すような画面を会員番号入力指示画面として表示する(ステップ554)。これに応じて、利用者が荷受け候補者として追加する者の会員番号(識別番号)を入力すると(ステップ555でYES)、ロッカー制御部22は、通信制御部23を介して管理センタ1に当該会員番号を送信し、その応答として登録名(会員名)を取得する(ステップ556)。そして、取得した登録名に基づいて、図19に示すような画面を登録名確認指示画面として表示する(ステップ557)。その後、利用者により荷受け候補者追加の確認がなされると(ステップ558でYES)、ロッカー制御部22は、通信制御部23を介して追加された荷受け候補者を管理センタ1に登録するとともに、カード処理装置26がカード4に追加された荷受け候補者の情報を記録する(ステップ559)。
【0060】
一方、利用者により選択されたメニューが「削除」であった場合には(ステップ553でNO)、ロッカー端末21は、図20に示すような画面を候補者選択指示画面として表示する(ステップ560)。これに応じて、利用者が削除する荷受け候補者を選択すると(ステップ561)でYES、ロッカー端末21は、削除に対する確認を指示し(ステップ562)、利用者が確認を行うと(ステップ563でYES)、ロッカー制御部22は、通信制御部23を介して選択された荷受け候補者の登録抹消を管理センタ1に依頼するとともに、カード処理装置26がカード4に記録された情報から選択された荷受け候補者を抹消する(ステップ564)。
【0061】
次に、「新規登録」モードについて説明する。図21は、「新規登録」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では省略するが、ロッカー端末21から利用者への指示は、全て表示装置付入力装置24に表示することで行われる。
【0062】
「新規登録」モードでは、まず、カード4の発行料金(登録料金を含む)を提示したカード購入案内を表示する(ステップ601)。そして、利用者により、硬貨処理装置28に規定の料金が投入されると(ステップ602でYES)、カード発行装置27が、カード4を発行する(ステップ603)。続いて、「会員カードをお入れ下さい」等の発行したカード4に対するカード挿入指示を表示する(ステップ604)。このカード挿入指示に従って利用者がカード4をカード処理装置26に挿入すると(ステップ605でYES)、図22に示すような画面を利用者名(登録名)入力指示画面として表示する(ステップ606)。これに応じて、利用者が利用者名を入力すると(ステップ607でYES)、「指紋を入力して下さい」等の指紋入力指示を表示する(ステップ608)。指紋入力指示に従って利用者が指紋画像入力装置25から指紋を入力すると(ステップ609でYES)、ロッカー制御部22は、管理センタ1に対して利用者の新規登録を行う(ステップ610)。
【0063】
管理センタ1への新規登録は、ロッカー制御部22が指紋画像入力装置25が取得した指紋画像に暗号化処理を施し、これを入力された利用者名とともに、通信制御部23を介して管理センタ1送信する。管理センタ1では、受信した指紋画像を利用者名と関連付けて登録し、会員番号(識別番号)を発行する。
【0064】
続いて、ロッカー制御部22が、管理センタ1により発行された会員番号と利用者名等をカード4に記録する(ステップ611)。そして、カード処理装置26がカード4を排出し(ステップ612)、「カードをお受け取り下さい」等のカード受領指示を表示する(ステップ613)。最後に、「ご利用ありがとうございました」等の処理終了を通知して(ステップ614)、「新規登録」モードの処理を終了する。なお、ステップ611でカード4に情報を記録した後に、利用者の同意を得て「荷物の預け入れ」モード若しくは「荷受け候補者の編集」モードへ移行するようにしてもよい。また、カード処理装置26とカード発行装置27を1つの装置として構成した場合は、ステップ603、604、605の処理は省略される。さらに、指紋画像の入力時に、再確認の為にもう一度指紋を入力させたり、2回のデータの内、いいデータを残し、もう一度入力させたりしてもよい。また、指紋画像取込時に光量をチェックしたり、指紋画像を表示させたりして、入力状態をチェックできるようにしてもよい。
【0065】
なお、上述の説明では、ロッカー装置2を管理センタ1と接続し、指紋の照合等の処理を管理センタ1で行うようにしていたが、ロッカー端末2に指紋照合等の処理を行う機能を追加して、ロッカー装置2を単独で利用することもできる。この場合でも、荷受け候補者に複数の利用者を指定することができるので、物品の授受に利用することができる。
【0066】
また、物品を預け入れる際は指紋入力を省略するようにしてもよく、その場合、カード情報または別途入力された識別番号により利用者を特定すればよい。
【0067】
また、利用者AがBに物品を渡したい場合に、Bが識別番号をまだ保有していないとき(指紋登録していないとき)には、利用者Aは電話等によりBに対して、Bの都合のよいロッカー設置場所へ行ってそこで指紋登録をして識別番号をとるように依頼し、Bから登録したその識別番号を教えてもらうことにより、利用者AはBを荷受け人として指定することが可能となる。つまり未登録のBを荷受け人としたい場合にも、AとBがお互い顔を合わせることなく指定することができる。
【0068】
また、携帯電話、PHS、PDA、ノートパソコン等の携帯端末を利用して、管理センタへ問い合わせて、利用者が自分宛の荷物が預けられているか否か、および預けられている場合そのロッカーの場所を管理センタから受信して、携帯端末に表示できるようにすると便利である。
【0069】
また、カードに有効期限を設けそれを過ぎた場合には追加料金を投入して引き続き使用できるようにしてもよい。
【0070】
また、荷受け人の受取り有効期間を預け入れ時に指定できるようにし、預け入れ時その期間に応じた料金を徴収するようにしてもよく、その場合有効期間が過ぎてしまっても所定の期間は荷受け人が追加料金を投入することにより、荷物を取り出せるようにしてもよい。
【0071】
また、カードを使用した例を示したが、識別番号をレシートに印字して発行し、以後識別番号の入力により、操作を行えるようにしてもよい。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、利用者がロッカー装置に物品を預け入れる際に、予め管理センタに指紋を登録した他の利用者を荷受け人として指定し、指定された利用者がロッカーの解錠を行うことができるように構成したので、荷物の授受を行う両者が直接会うことなく容易かつ安全に物品等の受渡を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した物品授受システムの構成を示した図である。
【図2】ロッカー装置2の構成を示すブロック図である。
【図3】ロッカー装置2の外観を示した図である。
【図4】カード4の外観を示した図である。
【図5】ロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。
【図6】メニュー画面例を示した図である。
【図7】BOX20に空きがある場合の「荷物の預け入れ」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。
【図8】選択指示画面例を示した図である。
【図9】引出者選択指示画面例を示した図である。
【図10】BOX20に空きが無い場合の「荷物の預け入れ」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。
【図11】検索結果表示画面例を示した図である。
【図12】「荷物の引き取り」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。
【図13】「荷受け状況の問合わせ」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。
【図14】検索結果表示画面例を示した図である。
【図15】「荷受け候補者の編集」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。
【図16】候補者確認画面例を示した図である。
【図17】編集処理の流れを示すフローチャートである。
【図18】会員番号入力指示画面例を示した図である。
【図19】登録名確認指示画面例を示した図である。
【図20】候補者選択指示画面例を示した図である。
【図21】「新規登録」モードにおけるロッカー端末21の動作の流れを示すフローチャートである。
【図22】利用者名入力指示画面例を示した図である。
【符号の説明】
1 管理センタ
2、2−1〜2−n ロッカー装置
3 通信ネットワーク
4 カード
20、20−1〜20−m、20−x BOX
21 ロッカー端末
22 ロッカー制御部
23 通信制御部
24 表示装置付入力装置
25 指紋画像入力装置
26 カード処理装置
27 カード発行装置
28 硬貨処理装置
41 磁気ストライプ

Claims (5)

  1. 予め登録された指紋により解錠を行う指紋照合式ロッカーを用いた物品授受システムにおいて、
    指紋照合式ロッカーに物品を収納する際に、該指紋照合式ロッカーの施錠者による解錠者の指定を受け付ける解錠者指定受付手段と、
    前記解錠者指定受付手段が指定を受け付けた解錠者の指紋によって前記指紋照合式ロッカーの解錠を許可する解錠許可手段と
    を具備し、
    前記解錠者指定受付手段は、複数の解錠者の指定を受け付けることができる
    ことを特徴とする物品授受システム。
  2. 前記解錠者指定受付手段は、予め指紋を登録した利用者の識別番号により解錠者の指定を受け付けることを特徴とする請求項1記載の物品授受システム。
  3. 複数の指紋照合式ロッカーを接続するとともに、前記施錠者と前記解錠者とを含む利用者の指紋を登録し、接続された各前記指紋照合式ロッカーにおける解錠時の指紋照合処理を実行する管理センタを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の物品授受システム。
  4. 物品が収納された収納部の解錠を予め登録された指紋により行う物品授受装置において、
    前記収納部に物品を収納して施錠した収納者による該収納部の解錠者の指定を受け付ける解錠者指定受付手段と、
    前記収納者と前記解錠者とを含む利用者の指紋を取得する指紋取得手段と、
    前記指紋取得手段が取得した指紋を該利用者の指紋が登録されている管理センタに送信する指紋送信手段と、
    前記指紋送信手段が送信した指紋に基づいて前記管理センタが認証した利用者が前記解錠者に指定されていた場合に、前記収納部の解錠を許可する解錠許可手段と
    を具備し、
    前記解錠者指定受付手段は、複数の解錠者の指定を受け付けることができる
    ことを特徴とする物品授受装置。
  5. 物品が収納された収納部の解錠を予め登録された指紋により行う物品授受装置において、
    前記収納部に物品を収納して施錠した収納者による該収納部の解錠者の指定を受け付ける解錠者指定受付手段と、
    前記収納者と前記解錠者とを含む利用者の指紋を取得する指紋取得手段と、
    前記指紋取得手段が取得した指紋と予め登録された指紋とを比較して前記利用者の認証を行う認証手段と、
    前記認証手段により認証された利用者が前記解錠者に指定されていた場合に、前記収納部の解錠を許可する解錠許可手段と
    を具備し、
    前記解錠者指定受付手段は、複数の解錠者の指定を受け付けることができる
    ことを特徴とする物品授受装置。
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