JP4680348B2 - 履帯シュー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、雪上車や建設車両あるいは農作業車等の無限軌道車両に装着されて使用され、ゴムパッドを設けたシュー部材が接地部に装着された各履板のリンクを連結ピンによって無端状に連結して構成した履帯におけるシューに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、泥濘地等にての使用が多い建設車両や農作業車あるいは滑り易い傾斜雪上での走行が多い雪上車等では、接地圧が低く走行が容易な履帯すなわち無限軌道帯(クローラ)を装着した無限軌道車両が多用されているが、騒音や道路保護対策上から履板の接地部は金属に代わってゴムパッドが装着された履帯が多用されるようになってきている。
そして、履板に対するゴムパッド等のシュー部材の取付構造として種々のものが採用されている。
図6は、そのような取付構造の1つの例を示し、特開平8−58647号公報に開示されたものである。これは、トラックリンク101によって無端状に連結される各シュープレート(履板)102に対して、両端部にフック105、106を形成し下部にゴム部材104を接着した芯金103を装着するものであるが、両端部にフック105、106が予め形成されているために、シュープレート102の右端に芯金103の右端のやや長いフック106を係止した上で芯金103を左へ移動し、芯金103の左端のフック105をシュープレート102の左端に係止して芯金103を右方向へスライドさせ、フック106とシュープレート102の右端との間に形成された空隙107にロックピン108を駆動方向(紙面に直交する方向)から打ち込んで取り付けるようにしたものである。
【0003】
しかしながら、このような形式のものでは、シュープレート102への装着用の一対のフック105、106が、予め芯金103の両端部に形成されているため、芯金103をシュープレート102に対して左右に移動させる必要がある上に、空隙107にロックピン108を打ち込むために、走行中のガタ等の発生防止のために空隙107とロックピン108との間の精度が要求される他、長期間使用後にはゴム部材104がへたり、ロックピンが離脱する虞れがあった。
そこで、本件出願人は図7に示した特開平9−95267号公報に開示された履帯シューを提案した。これは、ゴムパッド30を接着した帯板29の履板22への装着をより簡便化するために、帯板29の一端部にフック金具31を備えるとともに、帯板29の他端部近傍にナット32を埋め込んだもので、帯板29の一端部のフック金具31を履板22の一端部に係止した上で、該係止部を支点として単に帯板29を揺動して履板22に添設するだけで、履板22の上面から挿入されたボルトを前記ナット32に螺合すればよく、装着が単純化されて取り外し分解も容易となる上、ボルトのナット32への螺合によって確実に帯板29が履板22に装着されるので、格別な精度を必要としない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記本件出願人による履帯シューの登場によって、さほどの精度を必要とせずにシュー部材の履板への装着が簡便化されて作業効率が向上することとなったものの、他端部側において、帯板29におけるナット32への履板22の上面側からのボルトの螺合の際には、僅かとは言え、螺合のための履板22を介した整合作業を伴うことは避けられず、また、ナット32を埋設するために帯板29における本体部の構造変更も余儀なくされた。さらに、鉄履帯にはボルト螺合用の孔が2つ必要であり、孔が開いていない場合は穿孔作業が必要であった。
【0005】
そこで本発明では、前記従来の履帯シューの課題を解決するとともに、本件出願人による前記提案のものをさらに改良して、帯板の本体部に基本的な構造改変を加えずとも、格別の精度を要せずして簡便な装着とガタ防止を可能にした履帯シューを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本発明では、ゴムパッドを設けたシュー部材が接地部に装着された各履板のリンクを連結ピンによって無端状に連結して構成した履帯シューにおいて、前記シュー部材の一端部に履板の側端縁に係合するフック部を形成するとともに、前記シュー部材の他端部に履板の他側端縁に係止する側板を植設し、該側板に取り付けられる係止部材により履板の他側端縁を挟持固定するように構成するとともに、前記係止部材が、履板の上面に取り付けられ軸方向にスリットを有する弾性材から構成されて側板の係止孔に挿入する際に径方向に縮小してその復元力にて係止孔に固定されるスプリングピンであり、前記側板に設けられた係止孔に該スプリングピンを挿入係止させることにより、履板の他側端縁を挟持固定するように構成し、前記スプリングピンを、挿入していくに従い、履板の上面を押し付けるようにテーパ形状に構成したことを特徴とする。また本発明は、ゴムパッドを設けたシュー部材が接地部に装着された各履板のリンクを連結ピンによって無端状に連結して構成した履帯シューにおいて、前記シュー部材の一端部に履板の側端縁に係合するフック部を形成するとともに、前記シュー部材の他端部に履板の他側端縁に係止する側板を植設し、該側板に取り付けられる係止部材により履板の他側端縁を挟持固定するように構成するとともに、前記係止部材が、履板の上面に取り付けられ軸方向にスリットを有する弾性材から構成されて側板の係止孔に挿入する際に径方向に縮小してその復元力にて係止孔に固定されるスプリングピンであり、前記側板に設けられた係止孔に該スプリングピンを挿入係止させることにより、履板の他側端縁を挟持固定するように構成し、前記スプリングピンを、履板に向かって近づく方向に斜めに挿入係止したことを特徴とする。また本発明は、前記フック部を被覆してゴム部分を介在させたことを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とするものである。
【0007】
【実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の履帯シューの第1参考例を示す図で、図1(A)は履帯および履帯を構成する履板に装着される履帯シューの分解斜視図、図1(B)は履板への履帯シューの装着途中の正面図、図1(C)は履板に履帯シューが装着された状態の正面図、図1(D)は図1(C)のA−A断面図である。
図1(A)に示すように、本参考例は、ゴムパッド10を設けたシュー部材8が接地部に装着された各履板2のリンク3、4を連結ピン6によって無端状に連結して構成した履帯シューにおいて、前記シュー部材8の一端部に履板2の側端縁に係合するフック部11を形成するとともに、前記シュー部材8の他端部に履板2の他側端縁に係止する側板12を植設し、該側板12に履板2の上面に略平行に取り付けられる係止部材13により履板2の他側端縁を挟持固定するように構成した。
履帯1は、各履板2の上面に取付ボルト5、5によって取り付けられた左右一対の各連結リンク3、4における前部の内側部3A、4Aと後部の外側部3B、4Bとを重合し、スプロケット係合用のブッシュ7を外嵌した上で連結ピン6を挿通して多数連結して構成したものである。
【0008】
参考例のものでは、前記シュー部材8の一端部にフック部11を形成するとともに、前記シュー部材8の他端部に係止孔12Aを穿設した側板12を植設(図示のようにフック部11および側板12を帯板9に固着等により別部材として装着してもよいし、帯板9と一体に構成してもよい)したもので、これら側板12における係止孔12Aに、変形可能な弾性体等からなる係止部材13から突設された係止ボルト13Aを挿入してナット14により螺合することで、係止部材13により履板2の他側端縁をガタ等の発生を伴うことなく挟持固定するように構成したものである。
帯板9の上面には履帯1の幅方向に伸びる2条の突条9A、9Aが形成され、これらの突条9A、9Aが、前記履板2の接地面側の3条の接地ラグ2A、2A間の溝部に適合する形状を呈しており、シュー部材8を履板2の接地面にガタなく装着することができる(図1(D)参照)。
【0009】
図1(B)に示すように、帯板9の一端部のフック部11を履板2の一端部に係止した上で、該係止部を支点として矢印のように単にシュー部材8の帯板9を揺動して履板2に添設した上で、図1(C)に示すように、さほど精度を必要とせずにやや厚めの寸法に構成された変形可能な弾性体等からなる係止部材13(係止部材13の装着完了時に係止部材13が弾性変形して履板2の上面を押圧する厚みとする)を帯板9の他端部の側板12に取り付けるだけで、履板2の他側端縁をガタ等の発生を伴うことなく確実に挟持固定することが可能となる。係止部材13の係止ボルト13Aの側板12における係止孔12Aへの挿入してのナット14への螺合作業は目視にて視認しつつ行えるので、その整合作業に何らの困難を伴うことはない。
【0010】
図2は、本発明の履帯シューの第実施の形態を示す要部斜視図である。
本実施の形態では、係止部材は、履板2の上面に対して一対のスプリングピン15、15を側板12の係止孔12Aに挿入係止して構成したものである。
スプリングピン15は図2(B)に示すように軸方向にスリット15A(本実施の形態では波スリット)を有する弾性材から構成されており、スプリングピン15を側板12の係止孔12Aに挿入する際に径方向に縮小し、その復元力にて係止孔12Aに係止固定されるものである。
なお、スプリングピン15は、側板12の係止孔2Aに挿入していくに従い、履板2の上面を押し付けるようにテーパ形状に構成されてもよい。
かくして、スプリングピン15の側板12への挿入係止という簡素な装着にもかかわらず、シュー部材8をガタなく履板2に装着することができ、しかもその取外し作業もきわめて容易である。
【0011】
図3は、本発明の履帯シューの第実施の形態を示す全体および要部の正面図である。
本実施の形態のものは、前記図2の例を基本構造としているが、図3(A)に示すように、前記フック部11および側板12を、シュー部材8における帯板9の両側端部に装着して構成したことを特徴とする。
すなわち、前述の実施の形態では、これらフック部11および側板12は帯板9と一体に構成されてもよいものであったが、本実施の形態のものでは、帯板9を共通部品として標準化し、シュー部材8が装着されるべき各種サイズの履板2に適応させて、U字形等のフック部11およびL字形等の側板12を適宜選定して前記共通部品である帯板9に後づけにて接合ないし固定するものである。
本実施の形態のものは、このように構成された側板12に対して、スプリングピン15を挿入するか、図3(B)に示す変形例のように、スプリングピン15を斜めに挿入係止してシュー部材8をガタなく履板2に装着したものである。
【0012】
図4は、本発明の履帯シューの第2参考例を示す正面図である。
参考例のものは、前記図1の例を基本構造として、前記フック部11および側板12を、シュー部材8における帯板9の両側端部に装着するとともに、側板12に係止部材13を取り付ける際に、別途用意した係止ボルト18を斜めに螺合するものである。
かくして、係止部材13への係止ボルト18の螺合進行に伴って、係止部材13が履板2の上面を挟圧することになるので、共通部品化された帯板9を備えたシュー部材8を多種サイズの履板2にガタなく装着することができる。
【0013】
図5は、本発明の履帯シューの第実施の形態を示す要部正面図である。
本実施の形態のものは、前記図3の例を基本構造として、前記フック部11を被覆してゴム部分17を介在させたものである。
このような構成によって、本実施の形態のものでは、フック部11の精度をさらにラフにできるとともに、係合装着された履板2の側端縁に対するシュー部材8の帯板9のガタ防止機能や防音機能が発揮される。
【0014】
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明の趣旨の範囲内で、ゴムパッドを含むシュー部材の形状、形式、履板の形状、連結リンクによる連結形態、フック部および側板の形状およびそれらの帯板への装着形態、係止部材の形状、形式およびその側板への取付形態(係止部材としてのスプリングピンの形式等)等については適宜採用できるものである。
【0015】
【発明の効果】
以上、詳細に述べたように、本発明によれば、ゴムパッドを設けたシュー部材が接地部に装着された各履板のリンクを連結ピンによって無端状に連結して構成した履帯シューにおいて、前記シュー部材の一端部に履板の側端縁に係合するフック部を形成するとともに、前記シュー部材の他端部に履板の他側端縁に係止する側板を植設し、該側板に取り付けられる係止部材により履板の他側端縁を挟持固定するように構成するとともに、前記係止部材が、履板の上面に取り付けられ軸方向にスリットを有する弾性材から構成されて側板の係止孔に挿入する際に径方向に縮小してその復元力にて係止孔に固定されるスプリングピンであり、前記側板に設けられた係止孔に該スプリングピンを挿入係止させることにより、履板の他側端縁を挟持固定するように構成し、前記スプリングピンを、挿入していくに従い、履板の上面を押し付けるようにテーパ形状に構成したことにより、シュー部材の一端部のフック部を履板の一端部に係止した上で、該係止部を支点として単にシュー部材を揺動して履板に添設した上で、その整合作業に何らの困難を伴うことなく、係止部材を側板に取り付けるだけで、履板の他側端縁をガタ等の発生を伴うことなく確実に挟持固定することが可能となる。その際、スプリングピンの側板への挿入係止という簡素な装着にもかかわらず、シュー部材をガタなく履板に装着することができ、しかもその取外し作業もきわめて容易である。しかも、挿入していくに従い、シュー部材をガタなく履板に装着できる。
【0016】
また、ゴムパッドを設けたシュー部材が接地部に装着された各履板のリンクを連結ピンによって無端状に連結して構成した履帯シューにおいて、前記シュー部材の一端部に履板の側端縁に係合するフック部を形成するとともに、前記シュー部材の他端部に履板の他側端縁に係止する側板を植設し、該側板に取り付けられる係止部材により履板の他側端縁を挟持固定するように構成するとともに、前記係止部材が、履板の上面に取り付けられ軸方向にスリットを有する弾性材から構成されて側板の係止孔に挿入する際に径方向に縮小してその復元力にて係止孔に固定されるスプリングピンであり、前記側板に設けられた係止孔に該スプリングピンを挿入係止させることにより、履板の他側端縁を挟持固定するように構成し、前記スプリングピンを、履板に向かって近づく方向に斜めに挿入係止した場合は、シュー部材の一端部のフック部を履板の一端部に係止した上で、該係止部を支点として単にシュー部材を揺動して履板に添設した上で、その整合作業に何らの困難を伴うことなく、係止部材を側板に取り付けるだけで、履板の他側端縁をガタ等の発生を伴うことなく確実に挟持固定することが可能となる。その際、スプリングピンの側板への挿入係止という簡素な装着にもかかわらず、シュー部材をガタなく履板に装着することができ、しかもその取外し作業もきわめて容易である。その上、挿入していくに従い、シュー部材をガタなく履板に装着できる。
さらに、前記フック部を被覆してゴム部分を介在させた場合は、フック部の精度をさらにラフにできるとともに、係合装着された履板の側端縁に対するシュー部材の帯板のガタ防止機能や防音機能が発揮される。
このように本発明によれば、帯板の本体部に基本的な構造改変を加えずとも、格別の精度を要せずして簡便な装着とガタ防止を可能にした履帯シューが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の履帯シューの第1参考例を示す図で、図1(A)は履帯および履帯を構成する履板に装着される履帯シューの分解斜視図、図1(B)は履板への履帯シューの装着途中の正面図、図1(C)は履板に履帯シューが装着された状態の正面図、図1(D)は図1(C)のA−A断面図である。
【図2】 本発明の履帯シューの第実施の形態を示す要部斜視図である。
【図3】 本発明の履帯シューの第実施の形態を示す全体および要部正面図である。
【図4】 本発明の履帯シューの第2参考例を示す要部正面図である。
【図5】 本発明の履帯シューの第実施の形態を示す要部正面図である。
【図6】 履帯シューの従来例を示す説明図である。
【図7】 本発明の背景となった履帯シューおよび帯板の説明図である。

Claims (3)

  1. ゴムパッドを設けたシュー部材が接地部に装着された各履板のリンクを連結ピンによって無端状に連結して構成した履帯シューにおいて、前記シュー部材の一端部に履板の側端縁に係合するフック部を形成するとともに、前記シュー部材の他端部に履板の他側端縁に係止する側板を植設し、該側板に取り付けられる係止部材により履板の他側端縁を挟持固定するように構成するとともに、前記係止部材が、履板の上面に取り付けられ軸方向にスリットを有する弾性材から構成されて側板の係止孔に挿入する際に径方向に縮小してその復元力にて係止孔に固定されるスプリングピンであり、前記側板に設けられた係止孔に該スプリングピンを挿入係止させることにより、履板の他側端縁を挟持固定するように構成し、前記スプリングピンを、挿入していくに従い、履板の上面を押し付けるようにテーパ形状に構成したことを特徴とする履帯シュー。
  2. ゴムパッドを設けたシュー部材が接地部に装着された各履板のリンクを連結ピンによって無端状に連結して構成した履帯シューにおいて、前記シュー部材の一端部に履板の側端縁に係合するフック部を形成するとともに、前記シュー部材の他端部に履板の他側端縁に係止する側板を植設し、該側板に取り付けられる係止部材により履板の他側端縁を挟持固定するように構成するとともに、前記係止部材が、履板の上面に取り付けられ軸方向にスリットを有する弾性材から構成されて側板の係止孔に挿入する際に径方向に縮小してその復元力にて係止孔に固定されるスプリングピンであり、前記側板に設けられた係止孔に該スプリングピンを挿入係止させることにより、履板の他側端縁を挟持固定するように構成し、前記スプリングピンを、履板に向かって近づく方向に斜めに挿入係止したことを特徴とする履帯シュー。
  3. 前記フック部を被覆してゴム部分を介在させたことを特徴とする請求項1または2に記載の履帯シュー。
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