JP4678381B2 - 電源供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源プレーン間の電源供給装置、特にスイッチング素子のスイッチング動作に基づく電磁放射の低減方法に関するものである。
近年、回路の高速化に伴い、スイッチング素子による電源電圧変動が問題となっている。即ち、回路が高速化すると電源デカップリングコンデンサの接続部のESL成分が顕在化し、電源のインピーダンスが高くなってしまうためである。また、電源電圧変動が大きくなると、それを励震源とし、電源プレーンとグランドプレーンをパッチアンテナとして電磁放射も増加してしまう。
この課題を回避するため、例えば、低ESLのデカップリングコンデンサを開発したり、或いはデカップリングコンデンサをスイッチング素子の近くにつけたりする等の対策が考えられている。
しかしながら、デカップリングコンデンサ実装時の接続配線を完全に無くしてしまうことは不可能であり、接続配線が残る限り高周波になればESLが発生してしまう。また、スイッチング素子の近くに配置する方法を採用してもデカップリングコンデンサが有限の大きさを有しており、他の素子を配置する必要もあることから完全に無くしてしまうことは不可能である。
また、他の対策としては、回路上のいくつかのスイッチング素子毎にクロックの周波数や位相を拡散させるスペクトル拡散クロック法がある。この方法はスイッチング時間を拡散させて同時にスイッチングするスイッチング素子を減らし、電源電圧変動を小さくするものである。
この方法によれば、電源電圧変動が小さくなり、電源電圧変動の周波数も拡散されるため、電磁放射を低減することができる。電磁放射の規格は各周波数成分の最大値が一定値以下となっているので、周波数を拡散することでも各周波数成分の最大値が平均化され、電磁放射を低減できる。
更に、他の関連する技術として、特開2005−175097号公報に並列信号配線の伝搬遅延差を無くすため、配線をジグザグにして配線長を同じにすることが開示されている(特許文献2)。また、他の特開2006−185936号公報には、電磁波ノイズ輻射を抑えるためにランプの駆動周波数を下げることが記載されている(特許文献3)。
特開2006−106331号公報 特開2005−175097号公報 特開2006−185936号公報
上述のようなスイッチング素子毎にクロックの周波数や位相を拡散させるスペクトル拡散クロック法では、特許文献1に記載されているようにクロック周波数や位相を拡散する余分な回路が必要になってしまう。
また、特許文献2の方法は上述のように配線をジグザグにして配線長を同じにするものであるが、スイッチング素子のスイッチングによる電磁放射を低減するものではない。特許文献3の方法も同様にスイッチング素子のスイッチングによる電磁放射を低減するのには使用できない。
本発明の目的は、スイッチング電源のスイッチング動作に起因する電磁放射を簡単な構成で、効率良く低減することが可能な電源供給装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、スイッチング素子を有する島状分離された第1の電源プレーンと、前記第1の電源プレーンの周囲に配置された第2の電源プレーンとを有する電源供給装置であって、前記第1の電源プレーンと前記第2の電源プレーンとを、それぞれ、長さの異なる複数の線路又は比誘電率の異なる複数の線路によって接続し、前記複数の線路それぞれの伝播遅延時間を異ならせて、前記第1の電源プレーンのスイッチング素子による電源電圧変動成分の位相を複数にシフトさせて前記第2の電源プレーンに印加することを特徴とする。
また、本発明は、スイッチング素子を有する島状分離された第1の電源プレーンと、前記第1の電源プレーンの周囲に配置された第2の電源プレーンとを有する電源供給装置であって、前記第1の電源プレーンと前記第2の電源プレーンとを線路によって接続すると共に、前記線路の途中に長さの異なる複数のオープンスタブを接続して、前記第1の電源プレーンのスイッチング素子による電源電圧変動成分の位相を複数にシフトさせて前記第2の電源プレーンに印加することを特徴とする。
本発明によれば、第1の電源プレーンからの電源電圧変動成分を位相を複数にシフトさせて第2の電源プレーンに印加することにより、電磁放射の周波数成分を拡散させて平均化し、簡単な構成で効率良く電磁放射を低減できる。また、第1、第2の電源プレーンを接続する配線の途中に複数の長さの異なるオープンスタブを配置することにより同様に簡単な構成で効率良く電磁放射を低減できる。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、本発明は島状分離された第1の電源プレーンのスイッチング素子で発生するスイッチングノイズに基づく電源電圧変動のうちデカップリングコンデンサで除去できない成分を位相を複数にシフトさせて、第2の電源プレーンに印加することで電磁放射を低減する。第2の電源プレーン3は島状分離された第1の電源プレーンの周囲に配置された電源プレーンである。
具体的には、島状分離された第1の電源プレーン(ノイズ発生源であるスイッチング素子を有する電源プレーン)と、その周囲に配置された第2の電源プレーンとを複数の線路素子で接続し、複数の線路素子の伝搬遅延時間を異ならせる。そして、第1の電源プレーンのスイッチング素子による電源電圧変動成分を位相を複数にシフトさせて第2の電源プレーンに印加し、電磁放射の周波数成分を分散することにより電磁放射を低減する。
線路素子とは、例えば、LILC(Low-Impedance-Line-Component)等の線路型の低インピーダンスなデカップリング素子を指す。この線路素子は上述のデカップリングコンデンサの機能と配線としての機能を持つ。
電源配線の途中にこの配線素子を(線路の途中に4端子接続して使用する)複数並列接続することで、デカップリング素子で取り除けない電源電圧変動を位相をシフトさせて第2の電源プレーンに印加することで電磁放射を低減する。
位相をシフトさせる方法としては、並列線路素子の長さを変える方法や比誘電率を異ならせる方法等がある。線路素子は高誘電率材料より成っているため、長さにより位相差をつける際、波長圧縮効果により長さの差が小さくて済む。また、線路素子は低インピーダンスな線路であるため長さを変えてもインピーダンスは変わらないし、電源配線に必要な低インピーダンスを保つことができる。
なお、本発明は、線路素子ではなく、第1、第2の電源プレーン間を配線(2端子接続でも4端子接続でも良い)により接続することで位相をシフトさせても良い。以下の実施形態では線路素子を用いた場合の例を説明するが、上述のように配線(線路)を用いた場合にも同様の効果が得られる。
また、複数の並列線路素子で1つの線路素子を構成しても良い。即ち、1つの線路素子は4端子であるが、複数の線路素子の入力側と出力側の端子をそれぞれひとまとめにして接続しても良い。
更に、本発明は、スイッチング素子の近くに挿入されたデカップリングコンデンサで低減しきれない第1の電源プレーン1からの電源電圧変動を、複数の長さの異なるオープンスタブで位相をシフトさせて第2の電源プレーンに印加することで同様に電磁放射を低減する。
図1は本発明の第1の実施形態を示す。図1(a)は平面図、図1(b)は図1(a)のA−A’における断面を模式的に示す図である。図中1は島状分離された第1の電源プレーンである。第1の電源プレーン1にはスイッチング素子を有するLSI11が配置されている。本発明は第1の電源プレーン1から第2の電源プレーン3へのスイッチング素子による電磁放射を低減するものである。
そのため、島状分離された第1の電源プレーン1は複数の実効線路長の異なる3本の線路素子2を介して第2の電源プレーン3と接続されている。線路素子2には、上述のようなLILC(Low-Impedance-Line-Component)等の線路型の低インピーダンスなデカップリング素子が用いられる。
図1では3本の線路素子2が用いられ、図1(a)に示すように3本の線路素子2の長さを異ならせている。そうすることで、上述のように第1の電源プレーン1の電源電圧変動の位相を複数にシフトさせて第2の電源プレーン3に印加し、電磁放射の周波数成分を拡散させることで電磁放射を低減する。線路素子2の数としては3本に限ることはない。以下の実施形態でも同様である。
また、図1(b)に示すようにLSI11は上述のようにスイッチング素子を有するLSIである。LSI11は島状分離された第1の電源プレーン1内に配置され、LSI11の電源ピン10が第1の電源プレーン1に接続されている。12は回路基板に形成されたスルーホールを示す。
線路素子2の端子(図示せず)はスルーホール12を介して第1の電源プレーン1に接続されている。線路素子2の他方の端子は同様にスルーホール12を介して第2の電源プレーン3に接続されている。14はグランドプレーン、15は線路素子2のグランド面(グランドプレーン14とベタ付け)を示す。
本実施形態では、上述のように第1の電源プレーン1のスイッチング素子により発生する電源電圧変動成分を位相を複数にシフトさせて第2の電源プレーンに印加することにより、電磁放射の周波数成分を拡散させて平均化し、効率良く電磁放射を低減することが可能となる。
ここで、図1では島状分離された第1の電源プレーン1から同位相でスイッチングノイズが伝わるが、第2の電源プレーン3では位相がシフトしている。しかし、図1(a)に示すようにそれぞれの線路素子2の第2の電源プレーン3への接続点の距離が離れているため、それぞれの接続点が第2の電源プレーン3とグランドプレーン14から成るパッチアンテナの共振と同期してしまう可能性がある。そのため、第2の電源プレーン3への接続点は同じで、位相がシフトしたスイッチングノイズを印加する方が望ましい。
図2はそのような本発明の実施形態を示すものである。即ち、本発明の第2の実施形態として説明する。図中、図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図2では第1の電源プレーン1から位相がシフトして第2の電源プレーン3のほぼ同一点にスイッチングノイズが印加されている。そのため、上述のようなパッチアンテナの共振と同期することがない。但し、通常、図2に示すように第1の電源プレーン1内における線路素子2の伝搬遅延の差しか位相シフト量が加わらないため、線路素子間の位相シフト量が十分に得られない。
図3はその課題を解決する第3の実施形態を示す。図中、図1や図2と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図3では第1の電源プレーン1からビア(図示せず)を介してほぼ等長の配線6が接続され、それぞれの配線は長さの異なる複数の線路素子2に接続されている。第2の電源プレーン3のほぼ同一点に複数の線路素子2が接続されるようにほぼ等長の配線が引き回されている。但し、ほぼ等長の配線はインピーダンスを増加させてしまう。なお、ほぼ等長の配線は長さの長い線路素子と接続されているものほど長くても良い。
図4は本発明の第4の実施形態を示す。図中、図1〜図3と同一部分には同一符号をして説明を省略する。図4の構成では、第1の電源プレーン1内でLSI11の電源ピン(3箇所とする)からスイッチング素子までほぼ等長の配線(ビア)で接続されている(図4では不図示)。そして、図4に示すように第1の電源プレーン1の3箇所の点から3本の長さの異なる線路素子2が第2の電源プレーン3のほぼ同一点に接続されている。
なお、図4に示すように長さの異なる線路素子2が第1の電源プレーン1内で異なる方向に向いているが、第1の電源プレーン1内の3箇所(図4の配線素子2の上端側)に電源ピンがあるからである。なお、ほぼ等長の配線は長さの長い線路素子と接続されているものほど長くても良い。
ここで、図1から図4の実施形態では線路の長さを異ならせる代わりに線路の比誘電率を異ならせても構わない。図5はそのような本発明の第5の実施形態を示す。図5では3本の線路素子4の比誘電率をそれぞれ異ならせることにより、第1の電源プレーン1の同一点と第2の電源プレーン3の同一点との間を比誘電率の異なる長さの等しい3本の線路素子4で接続している。
そうすることで、第1の電源プレーン1によるスイッチングノイズの位相をシフトさせて第2の電源プレーン3に印加している。そのため図5では図1〜図4の実施形態と同様の効果が得られる。
図6は図1から図5の実施形態の等価回路を示す。なお、図6では長さの異なる2本の線路素子2を用いている。線路素子2の比誘電率は10である。
図7は図6の観測点の電源電圧変動を示す。図7(a)は線路素子の長さが4cmと7cmの場合(Δ=3cm)、図7(b)は4cmと10cmの場合(Δ=4cm)、図7(c)はREFで両方4cmの場合を示す。図7(c)の1番目の大きなピークが、図7(a)、図7(b)では位相シフトした2つのピークとして現れている。即ち、スイッチング素子のスイッチング動作に伴う電源電圧変動成分が位相シフトして周数数が分散した形となっており、電源電圧変動成分のピーク値が小さくなって電磁放射が低減されていることが分かる。
図8は図6の観測点の電流波形を示す。図7の場合と同様に図8(a)は線路素子の長さが4cmと7cmの場合(Δ=3cm)、図8(b)は4cmと10cmの場合(Δ=4cm)、図8(c)はREFで両方4cmの場合を示す。図8に示すように電源電圧変動と同様の現象が現れている。併せて、図8には電源プレーン1のスイッチング素子の出力波形(インバータ出力波形)と電流波形(Id)を示す。図8の電流波形から正常に動作していることが分かる。
図9は周波数スペクトルを示す。図7の場合と同様に図9(a)は線路素子の長さが4cmと7cmの場合(Δ=3cm)、図9(b)は4cmと10cmの場合(Δ=4cm)、図9(c)はREFで両方4cmの場合を示す。位相をシフトした方が放射ノイズの低減効果が認められる。この放射ノイズと電源プレーン3とグランドプレーン14より成るパッチアンテナの放射特性を掛け合わせたものが全体の電磁放射となるが、アンテナの励震源のスペクトルのピークが小さい方が全体の電磁放射が小さくなることは明らかである。
なお、位相シフトにより放射スペクトルのピークが小さくなることは、例えば、COS関数の位相0のものと位相αのものの和のフーリエ変換を考えれば簡単に分かる(図10参照)。実際には図9に示すように周波数分散が起こる結果となりピークが減少するため、ピークが増加する周波数成分も存在する。
図11は本発明の第6の実施形態を示す。図中、図1〜図4と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図11の実施形態では、第2の電源プレーン3の前の配線に複数の長さの異なるオープンスタブを形成している。図中5はオープンスタブ付きの配線を示す。
本実施形態では、オープンスタブによりスイッチング素子の近くに挿入されたデカップリングコンデンサ(図示せず)で低減しきれない電源電圧変動を複数の長さの異なるオープンスタブで位相をシフトさせて第2の電源プレーン3に印加することで電磁放射を低減する。
ここで、図12に示すようにスイッチング素子に基づく電源電圧変動の場合には、オープンスタブで相殺されることは無く、位相がシフトした波形との重ね合わせとなる(入射波と反射波)。なお、電源インピーダンスは複数のオープンスタブよりスイッチング素子の近くに挿入されたデカップリングコンデンサで低く抑えられている。本実施形態における配線は線路素子でも構わない。
なお、上述のような電源電圧変動成分の位相シフトにより電磁放射の低減効果を得るためには、線路素子間の位相シフト量やオープンスタブによる位相シフト量はスイッチング素子のスイッチング出力波形(図8参照)の立ち上り時間や或いは立ち下り時間の1/2程度より大きい方が望ましい。
本発明の第1の実施形態を示す平面図及び断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す平面図である。 本発明の第3の実施形態を示す平面図である。 本発明の第4の実施形態を示す平面図である。 本発明の第5の実施形態を示す平面図である。 第1乃至第5の実施形態の等価回路図である。 図6の観測点の電源電圧変動を示す図である。 図6の観測点の電流波形を示す図である。 図6の観測点の周波数スペクトルを示す図である。 位相シフトにより放射スペクトルのピークが小さくなる原理を説明する図である。 本発明の第6の実施形態を示す平面図である。 第6の実施形態の位相シフトによる電磁放射低減を説明する図である。
符号の説明
1 第1の電源プレーン
2 線路素子
3 第2の電源プレーン
4 比誘電率の各々異なる線路素子
5 オープンスタブ付き線路素子
6 配線
10 LSI電源ピン
11 LSI
12 スルーホール
14 グランドプレーン
15 線路素子グランド面(14グランドプレーンとべた付け)

Claims (5)

  1. スイッチング素子を有する島状分離された第1の電源プレーンと、前記第1の電源プレーンの周囲に配置された第2の電源ブレーンとを有する電源供給装置であって
    前記第1の電源プレーンと前記第2の電源プレーンとを、それぞれ、長さの異なる複数の線路又は比誘電率の異なる複数の線路によって接続し、前記複数の線路それぞれの伝播遅延時間を異ならせて、前記第1の電源プレーンのスイッチング素子による電源電圧変動成分の位相を複数にシフトさせて前記第2の電源プレーンに印加することを特徴とする電源供給装置。
  2. 前記線路間の位相シフト量は前記スイッチング素子のスイッチング出力波形の立ち上がり又は立ち下がり時間の1/2より大きいことを特徴とする請求項に記載の電源供給装置。
  3. 前記複数の線路は、それぞれ4端子接続のデカップリング特性を有する線路素子であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源供給装置。
  4. スイッチング素子を有する島状分離された第1の電源プレーンと、前記第1の電源プレーンの周囲に配置された第2の電源プレーンとを有する電源供給装置であって
    前記第1の電源プレーンと前記第2の電源プレーンとを線路によって接続すると共に、前記線路の途中に長さの異なる複数のオープンスタブを接続して、前記第1の電源プレーンのスイッチング素子による電源電圧変動成分の位相を複数にシフトさせて前記第2の電源プレーンに印加することを特徴とする電源供給装置。
  5. 前記オープンスタブによる位相シフト量は前記スイッチング素子のスイッチング出力波形の立ち上がり又は立ち下がり時間の1/2より大きいことを特徴とする請求項に記載の電源供給装置。
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