JP4678233B2 - クレーン及びそのウェイト検出装置 - Google Patents

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Description

本発明はカウンタウェイト等のウェイトが装着された移動式のクレーン、及び同クレーンのウェイト装着状態を検出するウェイト検出装置に関するものである。
クローラクレーンを例にとって説明する。
図6において、1はクローラ式の下部走行体で、この下部走行体1上に上部旋回体2が旋回軸受3を介して搭載されてベースマシンAが構成される。
このベースマシンAの上部旋回体2には、前部に起伏自在なブーム4が装着されるとともにキャビン5が設けられ、かつ、後端部にクレーン能力を高めるためのカウンタウェイト6が取付けられる。
このカウンタウェイト6は、図示のように上下、または前後に複数(図例では上下三つ。以下、この場合で説明する)のウェイト体6a,6b,6cを重ねて構成される。
また、クレーンによっては、下部走行体1におけるカーボディの旋回軸受3近くに、ベースマシン重量を上げて安定性を高めるためのカーボディウェイト(間座ウェイトと称される場合もある)7,7が設けられることがある(特許文献1参照)。
ほかに、図示しないが下部走行体1のクローラ部分にクローラウェイト、上部旋回体2のウィンチスペースにダミーウェイトと称されるウェイトを装着するクレーンもある。以下、これら各種ウェイトを総称して単にウェイトという場合がある。
また、キャビン5内に過負荷防止装置(一般にモーメントリミッタと称される)8が設けられ、この過負荷防止装置8により、ウェイトの装着状態(有無、個数、それぞれの位置、個々の質量等)や、ブーム4の長さ、角度、吊荷重量といった種々の要素に基づいてクレーン能力が設定され、かつ、作業負荷がこのクレーン能力を超えないように負荷の監視、警告、自動停止等の過負荷防止作用が行われる。
従来、上記クレーン能力を決める要素の一つとなるウェイトの装着状態を検出する手段として、次のような技術が公知である。
(i) ウェイトの有無を検出する手段として、近接スイッチまたはリミットスイッチを用いる技術(特許文献2,3参照)。
(ii) ウェイトの重量やモーメント荷重を検出する技術(特許文献4参照)。
特許第3424616号公報 特開平10−203784号公報 特開平8−217382号公報 特許第3351662号公報
ところが、上記(i)の近接スイッチまたはリミットスイッチを用いる技術によると、安定した検出を行うためには検出器(近接スイッチ、リミットスイッチ)とウェイトの位置関係が正確に保たれる必要がある。このため、検出器の設置位置に制限を受けて検出器の取付けが面倒となる一方、作業中の振動等により位置ずれが生じて誤検出を招くおそれがあった。
また、検出器がスイッチであるため、ウェイトの有無といった単純な検出はできても、ウェイトの個数、個々の位置、重量等、クレーン能力を決める他の要素は検出できない。
一方、上記(ii)の技術では、一歩進んでウェイト重量やモーメント荷重を検出できるものの、検出のための構成が複雑となるとともに、総ウェイト重量の増減等に対して検出精度を確保し難い(とくに総ウェイト重量が大きい場合に小さい重量変化を検出し難い)という問題があった。
さらに、(i)(ii)のいずれの技術によっても、図6のカーボディウェイト7,7やダミーウェイトのように下部走行体1側に設けられたウェイトの装着状態を検出する場合に、検出された情報を上部旋回体2側に設けられた過負荷防止装置8に送る手段としてスリップリングのような伝送装置を付加する必要があるため、検出構造が複雑化し、この点でとくに後付けが困難となる。
そこで本発明は、検出器を任意の位置に簡単に取付けることができ、しかも高精度で安定した検出作用を得ることができるクレーンのウェイト検出装置を提供するものである。
また本発明は、このウェイト検出装置によって検出されたウェイト装着状態を過負荷防止装置に簡単に取り込み、そして誤った能力設定を防いで確実な過負荷防止作用を行うことができるクレーンを提供するものである。
請求項1の発明(ウェイト検出装置)は、下部走行体とこの下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって構成されたベースマシンに、機体の安定性を高めるための複数のウェイトが装着され、このウェイトごとにIDタグが取付けられ、このIDタグには、ID情報として同タグが取付けられたウェイトの質量の識別コードが書き込まれ、一方、上記ベースマシンの上部旋回体に上記ID情報を読み取る一つのIDリーダーが設けられ、上記各IDタグとIDリーダーとの間の無線交信によって上記各ウェイトの質量を検出するように構成されたものである。
請求項2の発明(ウェイト検出装置)は、下部走行体とこの下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって構成されたベースマシンに、機体の安定性を高めるための複数のウェイトが装着されこのウェイトごとにIDタグが取付けれ、このIDタグには、ID情報として同タグが取付けられたウェイトの質量の識別コードが書き込まれ、一方、上記ベースマシンの上部旋回体に上記各IDタグから発信されるID情報を仕分けして読み取る複数のIDリーダーが設けられ、上記各IDタグと各IDリーダーとの間の無線交信によって上記各ウェイトの質量を検出するように構成されたものである。
請求項3の発明(ウェイト検出装置)は、下部走行体とこの下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって構成されたベースマシンに、機体の安定性を高めるための複数のウェイトが装着され、このウェイトごとにIDタグが取付けられ、このIDタグには、ID情報として同タグが取付けられたウェイトの質量及び位置の識別コードが書き込まれ、一方、上記ベースマシンの上部旋回体に上記ID情報を読み取る一つのIDリーダーが設けられ、上記各IDタグとIDリーダーとの間の無線交信によって上記各ウェイトの質量及び位置を検出するように構成されたものである。
請求項4の発明(ウェイト検出装置)は、下部走行体とこの下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって構成されたベースマシンに、機体の安定性を高めるための複数のウェイトが装着され、このウェイトごとにIDタグが取付けれ、このIDタグには、ID情報として同タグが取付けられたウェイトの質量及び位置の識別コードが書き込まれ、一方、上記ベースマシンの上部旋回体に上記各IDタグから発信されるID情報を仕分けして読み取る複数のIDリーダーが設けられ、上記各IDタグと各IDリーダーとの間の無線交信によって上記各ウェイトの質量を検出するように構成されたものである。
請求項5の発明(クレーン)は、下部走行体とこの下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって構成されたベースマシンに、機体の安定性を高めるための複数のウェイトが装着され、各ウェイトの装着状態としてのウェイトの質量、またはウェイトの質量と位置を要素として設定されたクレーン能力に基づいて過負荷防止作用を行う過負荷防止装置がベースマシンの上部旋回体に設けられたクレーンにおいて、上記過負荷防止装置は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のウェイト検出装置によって検出されたウェイト装着状態に基づいてクレーン能力の設定を行うように構成されたものである。
請求項6の発明は、請求項5の構成において、上記過負荷防止装置は、予め記憶されたウェイト装着状態に関する複数通りの能力データのうちからオペレータによって選択された能力データが、検出されたウェイト装着状態に適合する場合にのみクレーン能力の設定を許可するように構成されたものである。
請求項7の発明は、請求項5の構成において、上記過負荷防止装置は、予め記憶されたウェイト装着状態に関する複数通りの能力データのうちから、検出されたウェイト装着状態に適合する能力データを自動選択してクレーン能力の設定を行うように構成されたものである。
本発明のウェイト検出装置によると、複数のウェイトごとにIDタグを取付け、無線交信により、このIDタグに書き込まれたウェイト装着状態に関するID情報(ウェイトの質量、または質量と位置の識別コード)を、上部旋回体に設けられたIDリーダーで読み取る構成としたから、近接スイッチやリミットスイッチを用いる場合と比較して、検出器(IDタグ)の物理的な位置に一切の制限を受けず、検出器を任意の取付け易い位置に貼付けや埋め込みによって簡単に取付けることができる。
しかも、ウェイトに対する検出器の取付位置は、無線交信が可能な範囲である限り検出性能に影響を与えないため、検出器の取付位置のばらつきや取付後の位置ずれ等に関係なく、高精度で安定した検出作用を得ることができる。
ここで、請求項の発明のように複数のウェイトごとに取付けられたIDタグの情報を一つのIDリーダーによって読み取るようにしてもよいし、請求項の発明のように、たとえばウェイトごとに設けた複数のIDリーダーにより仕分けして読み取るようにしてもよい。
請求項の発明によると、IDリーダーが一つですむことによりその設置スペースを縮小できるとともにコストが安くなる。
これに対し請求項の発明によると、複数のID情報を複数のIDリーダーで分担して読み取るため、IDタグに書き込むIDコードのパターンを簡素化することができる。また、IDタグとIDリーダーとの間の無線交信距離を短く設定できるため、たとえば他機からの情報を誤って読み取るおそれがない
、IDタグにウェイト質量、またはウェイト質量と位置の識別コードを書き込むため、クレーン能力を決める要素となるモーメントを検出することができる。
とくに、ウェイト質量及び位置の識別コードを書き込む請求項3,4の発明によると、ウェイトの配置パターンが変わる機械において、ウェイトの位置が変化してもウェイト個々のモーメントの検出が可能となるため、正確な能力データを取得することができる。
一方、請求項5〜7の発明によると、上記検出装置によって検出されたウェイト装着状態(ウェイト質量、またはウェイト質量と位置)に基づいてクレーン能力の設定を行う(請求項ではオペレータの選択データが検出データと適合する場合にのみ能力設定を許可し、請求項では能力データを自動選択して能力設定を行う)構成としたから、検出そのものが正確であることと相まって誤設定を確実に防止し、過負荷防止作用の信頼性を高めることができる。
また、カーボディウェイトのように下部走行体側のウェイトが被検出体となる場合に、IDタグとIDリーダーの間の無線交信によって情報を授受できるため、検出された情報を上部旋回体側の過負荷防止装置に送る手段としてスリップリングのような伝送装置を付加する必要がなくなる。このため、検出構造が簡単となり、この点でとくに後付けが容易となる。
本発明の実施形態を図1〜図5によって説明する。
基本実施形態(図1〜3参照)
以下の実施形態では、図6に示すクレーン、すなわち下部走行体1上に上部旋回体2が旋回軸受3を介して搭載されてベースマシンAが構成され、このベースマシンAの上部旋回体2にブーム4と、キャビン5と、上下三層のウェイト体6a,6b,6c(特許請求の範囲における「ウェイト」)から成るカウンタウェイト6とが設けられるとともに、下部走行体1にカーボディウェイト7,7(同)が設けられたクレーンを適用対象として例にとっている。
基本実施形態においては、カウンタウェイト6を構成する各ウェイト体(以下、単にウェイトという場合がある)6a,6b,6cの前面側、及びカーボディウェイト7,7の上面側に、それぞれID情報を発信するRFIDタグ(図では区別のためタグ別に枝番号1〜6を付している)9,10,11,12,13が取付けられている。
このRFIDタグ(以下、単にタグという場合がある)9〜13は、ICチップを記憶体として内蔵し、大容量の情報を記憶できるとともに、書き込み・更新が可能であり、かつ、電源が不要であるため配線の必要がなく、メンテナンスフリーとなる等、ウェイトの装着状態を検出するための検出器として最適の特徴を備えている。
各タグ9〜13の形状及び取付手段は種々選択することができる。たとえば、カード状やラベル状としてウェイト表面に貼り付けてもよいし、ディスク状、ロッド状等としてウェイト内に埋め込んでもよい。
各タグ9〜13には、それぞれが取付けられたウェイトの位置(たとえばカウンタウェイト6の各ウェイト体6a〜6cの場合は上層、中層、下層)と質量の識別コード(ID情報)が書き込まれている。
一方、上部旋回体2における各ウェイトから離れた位置に一つのRFIDタグリーダー(以下、単にリーダーという場合がある)14が設けられ、タグ9〜13とこのリーダー14との間の無線交信により、各タグ9〜13に書き込まれたID情報がリーダー14によって読み取られる。
これにより、各ウェイト6a〜6c,7,7の装着状態、つまりカウンタウェイト6の構成(上下積層構造で三層)と、各ウェイト体6a〜6c個々の質量及びトータルの質量、それにカーボディウェイト7,7の位置と個々の質量及びトータルの質量が検出される。
このように、RFIDタグ9〜13と同リーダー14とによって各ウェイト6a〜6c,7,7の装着状態を検出するため、近接スイッチやリミットスイッチを用いる場合と比較して、検出器であるタグ9〜13の物理的な位置に一切の制限を受けず、タグ9〜13を任意の取付け易い位置に貼付けや埋め込みによって簡単に取付けることができる。
しかも、ウェイト6a〜6c,7,7に対するタグ9〜13の取付位置は無線交信が可能な範囲である限り検出性能に影響を与えないため、タグ9〜13の取付位置のばらつきや取付後の機械の振動等による位置ずれ等に関係なく、常に高精度で安定した検出作用を得ることができる。
タグ9〜13とリーダー14によって検出された情報は、キャビン5内に設けられた過負荷防止装置15に無線で送られ、この情報に基づいてクレーン能力が設定される。
この過負荷防止装置15の作用を図3のフローチャートによって説明する。
クレーン能力は作業状態(ウェイトの装着状態、ブームの長さ等)によって決まり、その設定は、作業開始の直前、つまり過負荷防止装置15が起動した直後に行われる。また、一旦設定後に作業状態が変更された(たとえばブーム長さが変わった)場合は、その変更された作業状態で改めて能力の設定が行われる。
そこで、まずステップS1で過負荷防止装置15の起動直後か否かが判別され、NOの場合はさらにステップS2で作業状態設定中か否かが判別される。
ステップS1,S2の双方でNOの場合は、設定中でないとしてステップS3で前回の設定をそのまま継続する。
ステップS1,S2の一方でYESの場合はステップS4に移り、リーダー14から送られるID情報(ウェイトの個数、各ウェイトの位置及び質量等)を取得する。
この後、取得したID情報に基づいて、予め記憶された能力データのうちから適合するものを選択し(ステップS5)、この選択された能力データと、オペレータによる設定とがマッチするか否かが判別される(ステップS6)。
ここでNO(マッチしない)となると、ステップS7でオペレータにランプ点灯やブザー作動等による警告を行うとともに、機械を自動停止させる(作業開始前であるので正確には作業を開始させない)処理を行う。
一方、ステップS6でYES(マッチする)となると、オペレータによる能力設定を許可する。これにより、設定された能力に基づく作業が可能となる。
なお、ステップS5の「能力データ」とは、クレーン能力を決める各種データのうち、ウェイト装着状態によって決まる部分(たとえばウェイト個々によるモーメント、カウンタウェイト全体またはカーボディウェイト全体としてのモーメント等)をいう。
このように、検出装置によって検出されたウェイト装着状態に基づいてクレーン能力の設定を行う(オペレータの選択データが検出データと適合する場合にのみ能力設定を許可する)ため、誤設定を確実に防止でき、検出そのものが高精度で安定していることと相まって、過負荷防止作用の信頼性を高めることができる。
また、下部走行体側に装着されたカーボディウェイト7,7についても、タグ12,13とリーダー14との間の無線交信によって情報を授受できるため、従来のように情報を上部旋回体側の過負荷防止装置15に送る手段としてスリップリングのような伝送装置を付加する必要がなくなる。このため、検出構造が簡単となり、この点でとくに後付けが容易となる。
他の実施形態
(1) 基本実施形態では、過負荷防止装置15において、取得したID情報に基づいて選択された能力データとオペレータの設定とを比較してこれらが一致する場合にオペレータによる能力設定を許可する構成としたが、取得したID情報に基づいて直接かつ自動的に能力設定を行うようにしてもよい。
すなわち、図4に示すように、図3のステップS1〜S4と同じステップS11〜S14の後、図3のステップS5でのID情報に基づく能力データの選択、及びステップS6での選択データとオペレータ設定との比較という二つのステップを省略し、ステップS15においてID情報に基づき能力データを自動選択して能力設定を行う。
(2) 基本実施形態では、すべてのタグ9〜13のID情報を一つのリーダー14で読み取る構成としたのに対し、図5に示すようにウェイトの種類、つまりカウンタウェイト6(ウェイト体6a,6b,6c)とカーボディウェイト7,7という二種類のウェイトに対応して二つのリーダー14a,14bを設け、ID情報をこの両リーダー14a,14bによってウェイトの種類ごとに仕分けして読み取るようにしてもよい。
この構成とすれば、タグ9〜13に書き込むIDコードのパターンを簡素化することができる。また、タグ9〜13とリーダー14a,14bの組み合わせを特定できるとともに、タグ9〜13とリーダー14a,14bとの間の無線交信距離を短く設定できるため、たとえば他機からの情報を誤って読み取るおそれがない。
なお、すべてのタグ9〜13ごとにリーダーを設け、個別に情報のやりとりを行うようにしてもよい。
(3) 上記各実施形態では、ウェイトの個数、位置、質量等の複数の情報を検出できる構成としたが、これらのうちのいくつかのみを検出する構成をとってもよい。
(4) 上記各実施形態では、検出した情報を過負荷防止のための能力データとして利用する構成をとったが、本発明の検出装置は、タグ情報をモニタ等で表示するだけの用途にも使用することができる。
本発明の基本実施形態にかかるクレーンの側面図である。 同実施形態におけるタグとリーダーと過負荷防止装置のブロック構成図である。 同実施形態の作用を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施形態を示すフローチャートである。 本発明のまた別の実施形態を示すブロック構成図である。 従来技術を説明するためのクレーンの側面図である。
1 下部走行体
2 上部旋回体
6 カウンタウェイト
6a,6b,6c カウンタウェイトを構成するウェイト体
7,7 カーボディウェイト
9〜13 RFIDタグ
14 RFIDリーダー
15 過負荷防止装置

Claims (7)

  1. 下部走行体とこの下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって構成されたベースマシンに、機体の安定性を高めるための複数のウェイトが装着され、このウェイトごとにIDタグが取付けられ、このIDタグには、ID情報として同タグが取付けられたウェイトの質量の識別コードが書き込まれ、一方、上記ベースマシンの上部旋回体に上記ID情報を読み取る一つのIDリーダーが設けられ、上記各IDタグとIDリーダーとの間の無線交信によって上記各ウェイトの質量を検出するように構成されたことを特徴とするクレーンのウェイト検出装置。
  2. 下部走行体とこの下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって構成されたベースマシンに、機体の安定性を高めるための複数のウェイトが装着されこのウェイトごとにIDタグが取付けれ、このIDタグには、ID情報として同タグが取付けられたウェイトの質量の識別コードが書き込まれ、一方、上記ベースマシンの上部旋回体に上記各IDタグから発信されるID情報を仕分けして読み取る複数のIDリーダーが設けられ、上記各IDタグと各IDリーダーとの間の無線交信によって上記各ウェイトの質量を検出するように構成されたことを特徴とするクレーンのウェイト検出装置。
  3. 下部走行体とこの下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって構成されたベースマシンに、機体の安定性を高めるための複数のウェイトが装着され、このウェイトごとにIDタグが取付けられ、このIDタグには、ID情報として同タグが取付けられたウェイトの質量及び位置の識別コードが書き込まれ、一方、上記ベースマシンの上部旋回体に上記ID情報を読み取る一つのIDリーダーが設けられ、上記各IDタグとIDリーダーとの間の無線交信によって上記各ウェイトの質量及び位置を検出するように構成されたことを特徴とするクレーンのウェイト検出装置。
  4. 下部走行体とこの下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって構成されたベースマシンに、機体の安定性を高めるための複数のウェイトが装着され、このウェイトごとにIDタグが取付けれ、このIDタグには、ID情報として同タグが取付けられたウェイトの質量及び位置の識別コードが書き込まれ、一方、上記ベースマシンの上部旋回体に上記各IDタグから発信されるID情報を仕分けして読み取る複数のIDリーダーが設けられ、上記各IDタグと各IDリーダーとの間の無線交信によって上記各ウェイトの質量を検出するように構成されたことを特徴とするクレーンのウェイト検出装置。
  5. 下部走行体とこの下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体とによって構成されたベースマシンに、機体の安定性を高めるための複数のウェイトが装着され、各ウェイトの装着状態としてのウェイトの質量、またはウェイトの質量と位置を要素として設定されたクレーン能力に基づいて過負荷防止作用を行う過負荷防止装置が上記上部旋回体に設けられたクレーンにおいて、上記過負荷防止装置は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のウェイト検出装置によって検出されたウェイト装着状態に基づいてクレーン能力の設定を行うように構成されたことを特徴とするクレーン。
  6. 上記過負荷防止装置は、予め記憶されたウェイト装着状態に関する複数通りの能力データのうちからオペレータによって選択された能力データが、検出されたウェイト装着状態に適合する場合にのみクレーン能力の設定を許可するように構成されたことを特徴とする請求項5記載のクレーン。
  7. 上記過負荷防止装置は、予め記憶されたウェイト装着状態に関する複数通りの能力データのうちから、検出されたウェイト装着状態に適合する能力データを自動選択してクレーン能力の設定を行うように構成されたことを特徴とする請求項5記載のクレーン。
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