JP4678140B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、外枠の前面に音を出力するスピーカ筐体を配置した遊技機において、特に、外枠の前面と接するスピーカ筐体の平板部にリブを設けることによって振動を防止したパチンコ機等の遊技機に関するものである。
従来より、パチンコ機等の遊技機において、外枠の内枠より下側部分の前面部に箱型形状を有するスピーカボックスを設けた遊技機が種々提案されている。
ここで、一般にスピーカボックスは、ボックス内の容積が大きいほど、より高音質の音が出力可能なことが知られている。しかし、パチンコ機等の遊技機にスピーカボックスを配置する際には、その配置スペースは限られており、大型のスピーカボックスを設置することができない。そこで、スピーカボックスを形成する外壁部を薄く成形することにより内部の容積を増加させる方法が取られていたが、外壁部を薄くすると、外壁部がスピーカの振動に従って振動し、遊技機の外枠や内枠との間の共振により、所謂ビビリ音が発生す
ることとなっていた。
そこで、特開2003−135690号公報には、幕板の位置に一対のスピーカユニットを取り付け、スリットを形成した厚みの有る木盤からなる幕板をパチンコ機の表面側からパチンコ機の底部に位置する外枠に装着することにより、スピーカボックスの容積を確保しつつ、幕板の共振を防止した遊技機が記載されている。
特開2003−135690号公報(第5頁〜第7頁、図4)
しかしながら、前記特許文献1に記載された遊技機においては、厚みの有る木盤を幕板に用いることによって振動を防止しているが、スピーカボックスのボックス内の容積をより大きく確保する為には、外枠の前面部に取り付けられる幕板に関しても、板厚の薄い樹脂等により成形することが望まれる。それにより、外枠の前面部を含めたスピーカボックス全体の容積が増加し、高音質の音が出力可能となるからである。しかし、幕板の板厚を薄くすると、外枠に対して幕板を固定したとしても、スピーカの振動に従って幕板が振動し、ビビリ音が発生することとなっていた。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、前記横枠板及び各縦枠板の前面部に当接する平板部にリブを設けることにより、外枠前面に位置する部分を含めたスピーカ筐体全体の容積を増加させ、高音質の音楽、効果音等を出力することが可能となるとともに、スピーカ筐体を構成する各部材の共振を抑制することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る遊技機は、少なくとも下側の横枠板の前面部と左右に対向する一対の縦枠板の各前面部とが略同一平面上に配置されるように矩形に形成される木製の外枠と、前記外枠に遊技者側の前面側にて開閉可能となるように取り付けられると共に、複数の部材が取り付けられる所定厚さの内枠と、を備えた遊技機において、前記外枠の前記内枠より下側部分の前面部を左右方向及び上下方向の各全幅に渡って覆うように設けられるスピーカ筐体を備え、前記スピーカ筐体は、前記横枠板及び各縦枠板の前面部から前記内枠の前面部まで前側方向に膨出される正面視横長四角形の合成樹脂製の前蓋部材と、前記前蓋部材の裏面に配設されるスピーカと、前記前蓋部材の背面部を覆うと共に前記横枠板の前面上端縁部より上側部分が裏側方向に膨出される合成樹脂製のスピーカ収容部材と、前記スピーカ収容部材に形成され、前記横枠板及び各縦枠板の前面部に当接する平板部と、前記平板部の前面に形成され、前記外枠の外縁に沿って立設されたリブと、前記平板部の前面に形成され、前記前蓋部材の背面側周縁部の内周面に摺接するように、前記リブより外周側に前記外枠の外縁に沿って立設された挿入端部と、を有し、前記前蓋部材の背面側周縁部内に前記挿入端部を嵌入させることにより、前記前蓋部材の背面側の端部が前記平板部と前記挿入端部にそれぞれ当接した状態で、前記前蓋部材と前記スピーカ収容部材が接合されることを特徴とする遊技機。
請求項1に係る遊技機では、外枠の内枠より下側部分の前面部を左右方向及び上下方向の各全幅に渡って覆うように設けられるスピーカ筐体は、外枠を構成する横枠板及び各縦枠板の前面部に当接する平板部にリブを設けたので、外枠前面に位置する部分を含めたスピーカ筐体全体の容積を増加させ、高音質の音楽、効果音等を出力することが可能となるとともに、リブによって平板部を補強し、スピーカによる平板部の振動を抑制することができる。従って、スピーカ筐体を構成する各部材の共振により発生するビビリ音を防止することが可能となる。
以下、本発明に係る遊技機をパチンコ機について具体化した実施形態に関して図面を参照して詳細に説明する。
先ず、本実施形態に係るパチンコ機の概略構成について図1乃至図4に基づき説明する。
図1及び図2に示すように、パチンコ機1は、正面視矩形に形成される木製の外枠2に対して合成樹脂製の内枠3が、内枠取付用ヒンジを構成する上ヒンジ3A及び下ヒンジ3Bを介して外枠2に対して開閉自在に取り付けられている。そして、この内枠3のほぼ上半分の前側には、合成樹脂製の前面カバー部材4が左端縁部の上下を軸支されて開閉自在に取り付けられている。また、この前面カバー部材4のほぼ中央部には略円形の窓部5が開設され、この窓部5の外周縁部に形成されるガラス保持枠に装着された2枚のガラスを通して不図示の遊技盤上の遊技領域を見ることができるように構成されている。また、前面カバー部材4の窓部5の上端縁部には、フルカラーの発光ダイオードが内蔵され、遊技中のエラーを表示するエラー表示電飾ランプ6Aが取り付けられている。また、このエラー表示電飾ランプ6Aの左右外側には、「当たり」等の発生を報知したり遊技中に光演出をする各電飾ランプ6Bが取り付けられている。また、前面カバー部材4の前面部分は、不透明な合成樹脂製の前面部材4Aで覆われており、この各電飾ランプ6A、6Bと窓部5の上端周縁部との間に、不図示のフルカラーダイオードが左右方向に内蔵され、遊技中に光演出が行われる。
また、前面カバー部材4の右側中央部には、内枠3及び前面カバー部材4を施錠する施錠装置(不図示)を操作するための鍵挿入部4Bが設けられている。前面カバー部材4を開くためには、この鍵挿入部4Bに所定のキーを挿入して所定方向に回せば、施錠装置のロック状態が解除されて、前面カバー部材4のみがオープンされる。
また、この前面カバー部材4の下側には、賞球ケース22を介して払い出される賞球を受ける上皿7が合成樹脂製プレート8に配設されている。また、このプレート8は、左端縁部の上下を軸支されて、前面カバー部材4を開放後、内側に設けられた不図示のレバーを下げることにより開放できるように取り付けられている。また、この上皿7の中央前面部には、カード式球貸機の操作ボタン7B、7C及びカード残高表示装置7Dが設けられている。そして、その上皿7の下には、下皿9が配設される。また、上皿7に連通する不図示の球送り機構を介して上皿7のパチンコ球が操作ハンドル10に連結された発射装置10A(図3参照)へ送られるよう構成されている。
また、外枠2の内枠3より下側部分の前面部を左右方向及び上下方向の各全幅に渡って覆うようにスピーカ筐体11が設けられている。また、図4に示すように、内枠3を外枠2に対して閉鎖した場合には、内枠3の下面部13は、その自重によってスピーカ筐体11の上面部14に当接している。その際、当接された内枠3の下面部13はスピーカ筐体11を構成する前蓋部材61とスピーカ収容部材62との接合部15上に位置するように構成されている。尚、スピーカ筐体11については後に詳細に説明する。
また、このスピーカ筐体11の底面前端縁部には、後述のように左右方向全幅に渡って外枠2の下端面に対向する位置まで下方に突設されるリブ部12が設けられている。
また、図2及び図3に示すように、この内枠3のほぼ中央部には不図示の遊技盤が着脱自在なように鉄板等の金属製や合成樹脂製又は合成樹脂の一体成形により形成される機構盤18に取り付けられている。そして、この機構盤18の裏側には合成樹脂製の機構セット盤20が開閉自在に蝶番により取り付けられている。
また、パチンコ機1の裏側最上段には、上方に開口した賞球タンク21が機構セット盤20に固定されている。賞球タンク21は、傾斜した底面に連通孔が形成され、その連通孔の下方にはパチンコ球を2列に整列流出し、賞球ケース22にパチンコ球を送る通路を形成するタンクレール23が取り付けられている。また、賞球ケース22内には、賞球案内部24内の賞球通路を通過するパチンコ球を確認する球有り検出スイッチやパチンコ球の払い出しを調節する払い出しステッピングモータが内装されている。そして、これら賞球タンク21、タンクレール23、賞球案内部24、賞球ケース22等により賞球及び貸球の払い出しシステムが構成されている。
また、タンクレール23の下側には液晶表示器(LCD)等をカバーする樹脂製のセンターカバー26が取り付けられている。そして、このセンターカバー26の背面部内側には、スピーカ筐体11内に装着される各スピーカ11A、11B(図4、図8等参照)を駆動制御する音制御基板28、各電飾ランプ6A、6B等を駆動制御するランプ制御基板29、及びLCD等を駆動制御する表示制御基板30が取り付けられている。また、センターカバー26の下側には、パチンコ機1の遊技動作を制御する主基板32が内蔵される基板ケース33が配設されている。また、基板ケース33の下方には、上皿7から溢れた賞球を受けて下皿9に案内する下部受皿ボックス35がボルトにより内枠3の裏側に取り付けられている。
また、機構セット盤20には、賞球ケース22の下流側に、賞球を上皿7に案内する賞球案内通路部(不図示)や、賞球タンク21やタンクレール23内のパチンコ球を抜くための球抜き通路の排出口37が下向きに開口され、パチンコ球が下方に排出されるように構成されている。また、該賞球ケース22の下流側には、上皿7から溢れて賞球案内通路部を流れた賞球を下部受皿ボックス35まで案内する下皿排出路が形成されている(不図示)。また、この下皿排出路の横側(図3中、左側)には、入賞球を排出する入賞球排出通路の排出口38が下向きに開口され、入賞球が下方に排出されるように構成されている。
次に、外枠2の概略構成について図4及び図5に基づいて説明する。
図5に示すように、外枠2は上下に対向する一対の横枠板41、42と、左右に対向する一対の縦枠板43、44とにより矩形に形成されている。各横枠板41、42及び縦枠板43、44は強度の高い合板で形成されており、それぞれ合板を切断加工することで個々に図示のような所定の寸法形状に予め形成されている。
また、各横枠板41、42及び縦枠板43、44は、ほぼ同じ幅寸法及び同じ厚さ寸法(本実施形態では、例えば、厚さ寸法は約18〜20mmである。)に形成されている。そして、各縦枠板43、44の長手方向両端縁部の幅方向中央部には、高さ寸法及び厚さ寸法が板厚寸法にほぼ等しくなるように外側に突き出すように形成される断面四角形の各凸部46が形成されている。また、各横枠板41、42の長手方向両端縁部の幅方向中央部の各凸部46に対向する位置には、幅寸法及び深さ寸法が各凸部46の断面形状にほぼ等しくなるように形成された各凹部47が形成されている。そして、各縦枠板43、44の各凸部46は、各横枠板41、42の各凹部47に嵌入されて、各横枠板41、42及び各縦枠板43、44は、それぞれ互いに直角に交差した状態で組み付けられ、4つの各コーナにおいて、それぞれ3本の釘や木ネジ等の固定部材48によって互いに結合されている。これにより、図5に示した結合状態では、各横枠板41、42及び縦枠板43、44の各前面部(図5中、手前側の面)は、同一平面上に位置するように形成されている。
また、外枠2の左上のコーナを形成する上側の横枠板41及び左側の縦枠板43には、上ヒンジ3Aをネジ止めやカシメ等によって取り付けるための各貫通孔51が穿設されている。また、左側の縦枠板43には、下ヒンジ3Bをネジ止めやカシメ等によって取り付けるための各貫通孔52が穿設されている。
また、図4及び図5に示すように、下側の横枠板42には、各縦枠板43、44より内側の左右方向ほぼ全幅に渡って、前端縁部から幅方向略中央位置まで、位置決め凹部として機能する所定深さ(本実施形態では、例えば、深さ寸法は約5〜9mmで、板厚の約1/3の深さ寸法である。)のスピーカ取付凹部55が予め形成されている。
次に、スピーカ筐体11の概略構成について図4、図6乃至図13に基づいて説明する。
図4、図6乃至図8に示すように、スピーカ筐体11は、下側の横枠板42及び各縦枠板43、44の前面部から内枠3の前面部まで前側方向に膨出される正面視横長四角形の合成樹脂製の前蓋部材61と、該前蓋部材61の背面部の周縁部を覆う平板部62Aと、該平板部62Aの下側の横枠板42の前面上端縁部より上側の部分から裏側方向に膨出される膨出部62Bとを有する合成樹脂製のスピーカ収容部材62と、から構成された略直方体の箱型形状を有する。また、前蓋部材61の内側左右には、一対のスピーカ11A、11Bが配設され、配設されたスピーカ11A、11Bの正面にはそれぞれスピーカ11Aの表面側より発せられる音を前方へ出力するスピーカ孔58Aと、スピーカ11Bの表面側より発せられる音を前方へ出力するスピーカ孔58Bとが設けられている。更に、前蓋部材61の略中心部には、スピーカ11Aの裏面側より発せられる音を前方へ出力するバスレフ孔59Aと、スピーカ11Bの裏面側より発せられる音を前方へ出力するバスレフ孔59Bとが設けられている。
また、図9及び図10に示すように、この前蓋部材61は、外枠2の内枠3より下側部分(図1参照)で、各縦枠板43、44より内側の左右方向全幅に渡る部分に対応する正面視横長四角形で所定厚さ(本実施形態では、厚さ寸法は、約2.5mm〜3.5mmである。)の前側平板部64と、この前側平板部64の左右両側端縁部(図9(A)、(C)中、左右両側端縁部)から後方(図9(B)中、上方向)に延出されて、内枠3の下面部13の端縁部から外枠2の左右外側の両側端縁部に達するように形成される水平断面略1/4円弧状の各側面延出部65、66と、該前側平板部64及び各側面延出部65、66の上下側端縁部(図9(A)、(C)中、上下側端縁部)からほぼ水平に延出される上面延出部67と下面延出部68とから構成され、後側に開口する横長箱体状に形成されている。
また、前蓋部材61の左上角部の上面部には、下ヒンジ3Bに取り付けるための段差部69が形成されている。また、前蓋部材61の各側面延出部65、66の上下端部(図10(C)中、上下端縁部)には、後述のように木ネジが挿通される各取付孔70が穿設されている(図14参照)。この各側面延出部65、66の上端部に穿設される各取付孔70は、各縦枠板43、44に対向し、該各側面延出部65、66の下端部に穿設される各取付孔70は、下側の横枠板42に対向する位置に設けられている。
また、図4、図10(A)、(C)、(D)に示すように、前側平板部64の上下方向下端縁部には、該前側平板部64の全幅に渡って下方(図10(C)中、下側方向)に所定高さ(本実施形態では、約0.2mm〜3mmの高さ寸法である。)突設されるリブ部12が設けられている。
また、図9(C)及び図10(C)に示すように、前側平板部64の前面部のほぼ全面には、図11に示す所定小径及び所定深さ(本実施形態では、内径約2mm〜3mmで、深さは約1〜2mmである。)の底部が見難い非貫通の各凹部71が所定配列パターン(本実施形態では、上下方向及び左右方向に約3mmピッチで配列されている。)で設けられている。
また、図9(A)及び図10(A)に示すように、前側平板部64及び各側面延出部65、66の裏面側には、左右方向及び上下方向に所定高さの補強リブ72がマス目状に立設されている。また、前側平板部64の裏面の各スピーカ11A、11Bに対応する部分には略横長楕円形の取付リブ73が立設されている。また、この取付リブ73の内側部分のスピーカ孔58A、58B領域に配設される各凹部71は、図12に示すように、底面部が裏側に連通される貫通孔75に接続されて貫通され、各スピーカ11A、11Bの前面方向への音放出口を構成している。
また、図10(A)、(B)に示すように、各取付リブ73間の左右方向中央部には、断面略四角形状のバスレフ用リブ76が所定高さ(本実施形態では、スピーカ筐体11の奥行き寸法(60mm)の略半分の寸法である32mmである。)に立設されている。また、このバスレフ用リブ76の左右方向中央位置には、バスレフ孔59A、59B及びバスレフ用リブ76を左右方向に2分割すると共に、該前蓋部材61の内側部分を左右方向に2分割するように、このバスレフ用リブ76の裏側端縁部(図10(B)中、上端縁部)まで裏側方向に延出される分割リブ77が立設されている。この分割リブ77は、後述のスピーカ収容部材62に設けられた二分割リブ88とともにスピーカ筐体の内部に2つのエンクロージャ110、111を形成する(図8参照)。
また、このバスレフ用リブ76の内側部分(バスレフ孔59)に配設される各凹部71は、図12に示すように、底面部が裏側に連通される貫通孔75に接続されて貫通され、各スピーカ11A、11Bの裏側方向に発せられる音を出力する音放出口を構成している(図8参照)。
また、各取付リブ73とバスレフ用リブ76との間の左右方向ほぼ中央位置のそれぞれの上下端部には、各取付用ボス79が所定高さ(本実施形態では、前蓋部材61の裏側端縁部とほぼ等しい高さになる高さ寸法である(図8参照)。)に立設されている。
ここで、この前蓋部材61の外側面、即ち、前側平板部64、各側面延出部65、66、上面延出部67及び下面延出部68の各表側面と、各凹部71及び各貫通孔75の内面とは、各スピーカ11A、11Bの各貫通孔75に対向する部分の色に対してコントラストの小さな色又は同じ色(例えば、黒色や灰色、銀色等である。)の着色、塗装、メッキ等がされている。
次に、前蓋部材61に取り付けられたスピーカ11A、11Bについて説明する。スピーカ11A、11Bは楕円形のコーンを備えた楕円形コーン式スピーカである。そして、楕円形の長径方向が、水平方向(スピーカ筐体11の長さ方向)に沿って前蓋部材61に取り付けられている。
またスピーカ11A、11Bの後面側には、一のスピーカに対してそれぞれ四箇所の通過孔78が設けられている。通過孔78は、スピーカ11A、11Bの裏面側より発せられる音を減衰することなくバスレフ孔59A、59Bに導く為に形成された孔である。ただし、四箇所の通過孔78の内、外側向きに形成された二箇所の通過孔78上には、各スピーカ11A、11Bを駆動するためのスピーカ駆動ケーブル105が接続された配線板106が取り付けられ、その通過孔78の大部分が塞がれることとなっている。また、スピーカ駆動ケーブル105は他端が後述のスピーカ収容部材62に設けられた接続コネクタ89に接続されている(図8参照)。
そして、スピーカ11Aの楕円形状のコーン表面より発せられる音は、スピーカ孔58Aより出力される。また、スピーカ11Aの裏面側より発せられる音は、通過孔78を介してエンクロージャ110に送られ、エンクロージャ110内を通ってバスレフ孔59Aより出力される。また、スピーカ11Bの楕円形状のコーン表面より発せられる音は、スピーカ孔58Bより出力される。また、スピーカ11Bの裏面側より発せられる音は、通過孔78を介してエンクロージャ111に送られ、エンクロージャ111内を通ってバスレフ孔59Bより出力される(図17参照)。
以上より、スピーカ11A、11Bは、楕円形コーン式スピーカで、且つ、楕円形の長径方向が、水平方向(スピーカ筐体11の長さ方向)に沿って前蓋部材61に取り付けられているので、通常の円形型のコーンを有する円形コーン式スピーカに比較して、限られた高さスペースでより大きな出力を持たせることが可能である。また、スピーカ11A、11Bの後面には複数の通過孔78が形成されているので、スピーカ11A、11Bの裏面側より発せられる音を減衰することなくエンクロージャ110、111内に放出することが可能である。
更に、スピーカ11A、11Bの駆動に必要な配線板106は、バスレフ孔59A、59Bに対して外側に位置する通過孔78上に設けているので、バスレフ孔59A、59Bへと送られる音波がリブ等によって減衰される量を最小限とし、量感のある低音を再生することが可能となる。
次に、前蓋部材61とともにスピーカ筐体11を形成するスピーカ収容部材62について説明する。
図13に示すように、スピーカ収容部材62は、前蓋部材61の裏側周縁部とほぼ同じ形状で、該前蓋部材61の裏側周縁部が当接されるとともに外枠2に取り付けられた際には横枠板42及び縦枠板43、44の前面に当接される平板部62Aと、該平板部62Aの下側の横枠板42の前面上端縁部より上側の部分(図4参照)から各縦枠板43、44より内側の左右方向全幅に渡って、下側の横枠板42の前後方向幅寸法の約1/2の寸法だけ裏側方向(図13(B)中、上方向)に膨出される膨出部62Bとから構成されている。
また、膨出部62Bの上面部及び底面部の前蓋部材61の各取付用ボス79に対応する部分には、前後方向全幅に渡って断面略半円形状の各溝部81が形成され、該各溝部81の前端縁部の平板部62Aには、各取付用ボス79に対向する位置に取付用ネジが挿通される各貫通孔82が穿設されている。
また、平板部62Aの前面部には、前蓋部材61の裏側周縁部の内周面に摺接するように挿入端部84が所定高さ(本実施形態では、約2mm〜5mmの高さ寸法である。)で周設されている。また、この挿入端部84の左右両端縁部の内周側上下端部には、前蓋部材61の各取付孔70に対向する位置に、木ネジが挿通される各貫通孔86が穿設される各取付用ボス部87が、この挿入端部84とほぼ同じ高さ寸法で立設されている。更に、挿入端部84の内側にはスピーカ収容部材62を補強する収容部材補強リブ85がマス目状に形成されている。
また、この膨出部62B内の左右方向中央の前蓋部材61の分割リブ77に対応する位置には、この膨出部62B内を左右に二分割するように内側面に立設される二分割リブ88(区画壁)が設けられている。そして、この二分割リブ88の前端縁部は、前蓋部材61にスピーカ収容部材62を取り付けることにより、該前蓋部材61の分割リブ77の後端縁部に当接され、このスピーカ筐体11内の空間を左右にほぼ等分割するように構成されている(図8参照)。そして、分割された空間は、それぞれエンクロージャ110、111を形成する。
更に、平板部62Aには、挿入端部84の内側にマス目状に平板部補強リブ83が設けられている。平板部補強リブ83は、挿入端部84と同じ所定高さを有し、平板部62Aを補強し、スピーカ11A、11Bにより生じる振動を低減させるものである。従って、スピーカ筐体11が外枠2に取り付けられ、横枠板42及び縦枠板43、44の前面に当接した状態では(図17、図18参照)、スピーカ11A、11Bの振動によってスピーカ収容部材62の平板部62Aが振動することを抑制するので、前蓋部材61や、スピーカ収容部材62の平板部62Aの板厚を薄くしたとしても、外枠2や内枠3との間の共振によってビビリ音が発生することを防止することができる。
また、膨出部62Bの背面部の左端部(図13(C)中、左端部)には、各スピーカ11A、11Bを駆動するためのスピーカ駆動ケーブル(不図示)が裏側方向から接続される接続コネクタ89(図7(A)参照)が取り付けられる断面略四角形のコネクタ取付孔90が穿設されている。また、このコネクタ取付孔90の左右方向外側には、接続コネクタ89をネジ止めするための貫通孔91が穿設されている。また、膨出部62Bの背面部には、該膨出部62Bを下側の横枠板42のスピーカ取付凹部55に載置した場合に、該下側の横枠板42の上端面部に対向する高さで、左右方向中央位置及び各スピーカ11A、11Bの後端縁部が挿入されるスピーカ挿入リブ92の背面部に対応する位置から平面視略三角形状の平板状の各取付部93が、裏側方向水平に延出されている。また、各取付部93の裏側方向先端部には、木ネジが挿通される貫通孔94が穿設されている。
また、膨出部62Bの上面部の下ヒンジ3Bに対向する位置には、スピーカ筐体11を下ヒンジ3Bの下面にネジ止めするためのネジ孔95が設けられている。
次に、スピーカ筐体11の外枠2への取り付け・取り外し方法について図14乃至図16に基づいて説明する。
ここで、スピーカ筐体11の組み立ては、先ず、前蓋部材61の裏側面に立設される各取付リブ73に各スピーカ11Aを押し当ててネジ止めし、各スピーカ11Aを前蓋部材61の裏側面に取り付ける。また、スピーカ収容部材62のコネクタ取付孔90に接続コネクタ89をネジ止めする。そして、各スピーカ11Aの配線用コネクタをこの接続コネクタ89に接続後、前蓋部材61のリブ部12が下側方向になると共に、スピーカ収容部材62の各取付部93が下側方向になるように、この前蓋部材61の裏側周縁部内にスピーカ収容部材62の挿入端部84を嵌入させつつ、該スピーカ収容部材62の平板部62Aを前蓋部材61の裏側端面部に当接させる。続いて、スピーカ収容部材62の各貫通孔82に裏側方向からビスを挿通し、前蓋部材61の各取付用ボス79にネジ止めして取り付け、スピーカ筐体11を構成する(図7、図8参照)。
そして、図14乃至図16に示すように、前蓋部材61のリブ部12が下側になるようにスピーカ筐体11をほぼ水平に保持して、外枠2の前面側から、スピーカ筐体11のスピーカ収容部材62を下側の横枠板42と下ヒンジ3Bとの間に(図14中、矢印97方向に)挿入する。そして、スピーカ収容部材62の膨出部62Bの底面部をスピーカ取付凹部55に載置した状態で、該スピーカ収容部材62の平板部62Aを横枠板42及び各縦枠板43、44の前面部に当接させる。そして、前蓋部材61の各取付孔70及びスピーカ収容部材62の各貫通孔86に各木ネジ98を挿入し、上側の各木ネジ98をそれぞれ縦枠板43、44の前面部にネジ止めし、下側の各木ネジ98を下側の横枠板42の前面部にネジ止めする。また、スピーカ収容部材62の背面部に設けられる各取付部93の各貫通孔94に各木ネジ99を挿通して、横枠板42の上端面部にネジ止めする。更に、下ヒンジ3Bの貫通孔101にネジ102を挿通し、スピーカ収容部材62の上面部に形成されるネジ孔95にネジ止めし、固定する。これにより、スピーカ筐体11は外枠2の前面部下方を覆うように取り付けられる。そして、内枠3を各ヒンジ3A、3Bを介して取り付けて、スピーカ駆動ケーブル(不図示)を接続コネクタ89に接続後、該内枠3を閉じた場合には、この内枠3の下端縁部がスピーカ筐体11の上端面部に当接され、該内枠3の前面部に連続するパチンコ機1の前面部が構成される(図1及び図4参照)。
一方、スピーカ筐体11を外枠2から取り外す場合には、先ず、内枠3を前側に開き、接続コネクタ89からスピーカ駆動ケーブル(不図示)を取り外す。続いて、ネジ102、各木ネジ99及び各木ネジ98を前面側から取り外した後、該スピーカ筐体11を前側方向に水平に引き出すことにより、パチンコ機1の前面側からスピーカ筐体11を容易に取り外すことができる。
次に、スピーカ筐体11を構成する前蓋部材61及びスピーカ収容部材62の接合構造について図17乃至図18に基づいて説明する。図17は図1の線X1−X1でスピーカ筐体を切断した矢視断面図、図18は図15の線A−Aでスピーカ筐体を切断した矢視断面図である。
スピーカ筐体11は、前記したようにスピーカ11A、11Bが取り付けられた前蓋部材61と、前記前蓋部材61とともに密封空間であるエンクロージャ110、111を形成するスピーカ収容部材62とが接合されることによって構成される。
その際に、図17及び図18に示すように、スピーカ収容部材62の開口部周囲に形成された挿入端部84が、前蓋部材61の内側に挿入された後、前蓋部材61の裏面に当接された状態、即ち前蓋部材61によってスピーカ収容部材62の端部が被覆された状態により接合されている。
また、外枠2の前面に当接されたスピーカ収容部材62の平板部62Aは、マス目状に立設された平板部補強リブ83によって補強されており、エンクロージャ110、111の容積を増加させる為に平板部62Aの板厚を薄くした場合であっても、前蓋部材61に取り付けられたスピーカ11A、11Bの振動によって、平板部62Aが振動することを防止することができる。
そして、接合されたスピーカ収容部材62の挿入端部84は、前蓋部材61の側壁、具体的には、側面延出部65、66、上面延出部67及び下面延出部68の各延出部の端部65A、66A、67A、68Aの裏面に当接され、密封空間を形成しており、エンクロージャ110、111内で発生した音が接合部15より外部へと漏れることのない様に構成されている。尚、図18では図15の線A−Aでスピーカ筐体11を切断した矢視断面図の内、特に正面右側端部の側面延出部66に対するスピーカ収容部材62の接合構造のみを示しているが、左側端部の側面延出部65に対するスピーカ収容部材62の接合構造については図18と左右対称の構造を有するのみであるので、図示は省略する
即ち、挿入されたスピーカ収容部材62の挿入端部84は、前蓋部材61の側面延出部65、66、上面延出部67及び下面延出部68の各端部65A、66A、67A、68Aにより被覆され、互いの面が当接されることにより前蓋部材61とスピーカ収容部材62とが接合され、高い気密性を保つことができる。従って、エンクロージャ110、111の容積を大きくする為に前蓋部材61とスピーカ収容部材62を構成する外壁を薄くした場合であっても、エンクロージャ110、111内に出力されたスピーカ11A、11Bの裏面からの音を接合部15より外部に漏らすことがなく、バスレフ孔59A、59Bより出力される低音の量感を損なうことなく、高音質による音の出力が可能となる。
また、スピーカ収容部材62の端部で挿入端部84に対して直角方向には、端部保持リブ112が挿入端部84と同様に周設されている。端部保持リブ112は、図17及び図18に示すように、前蓋部材61とスピーカ収容部材62とが接合された際に、前蓋部材61の端部65A、66A、67A、68Aの面が当接される。それにより、スピーカ11A、11Bの振動により前蓋部材61が前後方向(図17中、左右方向)に振動することを抑制することができる。従って、スピーカ収容部材62の共振を防ぎ、ビビリ音の発生を防止することができる。
更に、スピーカ筐体11が外枠2に取り付けられた状態で、且つ内枠3を外枠2に対して閉鎖した状態においては、内枠3の下面部13が、その自重によってスピーカ筐体11の上端面部14に当接している。更に、その際に当接された内枠3の下面部13は、前蓋部材61とスピーカ収容部材62の各端部が重ね合わされた重複部分の全体を覆うように構成されている。従って、内枠3からの加重によって接合部15の気密性は向上し、また、前蓋部材61とスピーカ収容部材62の両方の振動を同時に抑制することが可能である。
また、接合部15においては、前蓋部材61がスピーカ収容部材62の外側に位置するように接合されているので、内枠3の下面部13は、スピーカ11A、11Bが取り付けられたスピーカ筐体11の振動の原因となる前蓋部材61に直接当接し、上下方向の振動をより確実に抑え、ビビリ音の発生を防止することができる。
以上、本実施形態に係るパチンコ機では、内枠3の下部において外枠2の前面部を覆うように設けられたスピーカ筐体11に関し、外枠2を構成する横枠板42及び縦枠板43、44の前面に当接されたスピーカ収容部材62の平板部62Aを、マス目状に立設された平板部補強リブ83によって補強することにより、エンクロージャ110、111の容積を増加させる為に平板部62Aの板厚を薄くした場合であっても、前蓋部材61に取り付けられたスピーカ11A、11Bの振動によって、平板部62Aが振動することを抑制することができる。従って、外枠2や内枠3との間の共振により、ビビリ音が発生することを防止することが可能となる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態においては、外枠2の前面に当接するスピーカ収容部材62の平板部62Aに補強用の平板部補強リブ83を設けたが、外枠2の前面に前蓋部材61を当接させ、前蓋部材61と外枠2との当接する平板部に補強用のリブを設けるようにしても良い。
本実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面図である。 本実施形態に係るパチンコ機全体を示した側面図である。 本実施形態に係るパチンコ機全体を示した背面図である。 図1のX1−X1矢視要部拡大断面図である。 本実施形態に係るパチンコ機の外枠を示す斜視図である。 本実施形態に係るパチンコ機のスピーカ筐体を示す斜視図である。 本実施形態に係るパチンコ機のスピーカ筐体を示す図で、(A)は背面図、(B)は平面図、(C)は正面図、(D)は右側面図である。 本実施形態に係るパチンコ機のスピーカ筐体を示す水平断面図である。 本実施形態に係るパチンコ機のスピーカ筐体の前蓋部材に各スピーカを取り付けた状態を示す図で、(A)は背面図、(B)は平面図、(C)は正面図、(D)は右側面図である。 本実施形態に係るパチンコ機のスピーカ筐体の前蓋部材を示す図で、(A)は背面図、(B)は平面図、(C)は正面図、(D)は右側面図である。 図10のP部を示す図で、(A)は要部拡大正面図、(B)は(A)のX2−X2矢視側断面図である。 図10のQ部を示す図で、(A)は要部拡大正面図、(B)は(A)のX3−X3矢視側断面図である。 本実施形態に係るパチンコ機のスピーカ筐体のスピーカ収容部材を示す図で、(A)は背面図、(B)は平面図、(C)は正面図、(D)は右側面図である。 本実施形態に係るパチンコ機のスピーカ筐体の外枠への取り付け方法を説明する図である。 本実施形態に係るパチンコ機のスピーカ筐体を外枠に取り付けた状態を示す図である。 図15のスピーカ筐体部分の水平断面図である。 図1の線X1−X1でスピーカ筐体を切断した矢視断面図である。 図15の線A−Aでスピーカ筐体を切断した矢視断面図である。
1 パチンコ機
2 外枠
3 内枠
3A 上ヒンジ
3B 下ヒンジ
11 スピーカ筐体
11A、11B スピーカ
13 内枠下面部
14 スピーカ筐体上面部
15 接合部
37、38 排出口
41、42 横枠板
43、44 縦枠板
61 前蓋部材
62 スピーカ収容部材
62A 平板部
83 平板部補強用リブ

Claims (1)

  1. 少なくとも下側の横枠板の前面部と左右に対向する一対の縦枠板の各前面部とが略同一平面上に配置されるように矩形に形成される木製の外枠と、前記外枠に遊技者側の前面側にて開閉可能となるように取り付けられると共に、複数の部材が取り付けられる所定厚さの内枠と、を備えた遊技機において、
    前記外枠の前記内枠より下側部分の前面部を左右方向及び上下方向の各全幅に渡って覆うように設けられるスピーカ筐体を備え、
    前記スピーカ筐体は、
    前記横枠板及び各縦枠板の前面部から前記内枠の前面部まで前側方向に膨出される正面視横長四角形の合成樹脂製の前蓋部材と、
    前記前蓋部材の裏面に配設されるスピーカと、
    前記前蓋部材の背面部を覆うと共に前記横枠板の前面上端縁部より上側部分が裏側方向に膨出される合成樹脂製のスピーカ収容部材と、
    前記スピーカ収容部材に形成され、前記横枠板及び各縦枠板の前面部に当接する平板部と、
    前記平板部の前面に形成され、前記外枠の外縁に沿って立設されたリブと、
    前記平板部の前面に形成され、前記前蓋部材の背面側周縁部の内周面に摺接するように、前記リブより外周側に前記外枠の外縁に沿って立設された挿入端部と、
    を有し、
    前記前蓋部材の背面側周縁部内に前記挿入端部を嵌入させることにより、前記前蓋部材の背面側の端部が前記平板部と前記挿入端部にそれぞれ当接した状態で、前記前蓋部材と前記スピーカ収容部材が接合されることを特徴とする遊技機。
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