JP5320783B2 - 電子鍵盤楽器 - Google Patents

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本発明は、スピーカからの音を奏者側に放音する機構を有する電子鍵盤楽器に関する。
従来、電子鍵盤楽器において、筐体に内蔵されたスピーカの音を誰に対してもよく聞こえるように放音するための孔(メイントーンホール)とは別に、主に奏者に対して良く聞こえるようにするための孔(サブトーンホール)を設けたものが知られている(下記特許文献1)。
この楽器では、メイントーンホールを筐体背面に設けると共に、サブトーンホールを、筐体の上面を構成する屋根板部に設けている。
特許第3918825号公報
しかしながら、上記特許文献1の電子鍵盤楽器では、サブトーンホールが、完全に露出して奏者から見えるような位置に設けられている。そのため、外観の悪化や異物浸入を避けるために、サランネット等を設けたり、外観を高めるための外装加工が必要となったりする。また、屋根板自体の加工も必要となる。これらは、コストアップにも繋がる。
ところで、外観の問題は、意匠という範疇を超えて、凹凸が露出することにて安定性や耐久性に影響を与えることがある。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、前方への放音機能を確保しつつ、トーンホールから異物が入りにくくすると共に、外観を損ねないようにすることができる電子鍵盤楽器を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の電子鍵盤楽器は、筐体(10)と、前記筐体内の前半部に配設された鍵盤部(KB)と、前端部(12a)を有し、前記筐体の後半部の上部を構成すると共に、前記前端部が前記鍵盤部の後部(14b)の上方に位置する屋根板部(12)と、前記筐体内に配設され、少なくとも高音部を含む音を放音するスピーカ(17)と、前記鍵盤部の後部上部(P1)と前記屋根板部の前記前端部(12a、P2)との間の開口部(OP)を覆うように配設され、前記鍵盤部側の第1端部(21)が鍵盤押さえとして機能すると共に、前記屋根板部側の第2端部(26)が前記屋根板部の下面(12b)に固定され、さらに、前記屋根板部の下方の位置に、前記スピーカからの音を前方に放音するためのトーンホール(28)が形成されたパネル部(20)とを有し、前記スピーカは、前記パネル部の前記トーンホールよりも後方に位置し、前記パネル部の前記トーンホールは、奏者から見えない程度に、前記屋根板部の前記前端部から後方に奥まった位置に形成され、前記パネル部は、その前記第2端部よりも低い段差を形成して前記屋根板部の下面との間に上下方向の間隙を形成する隙間形成部を有し、前記トーンホールは前記段差が形成された部分に形成され、前記間隙が、前記トーンホールから奏者側への放音経路となることを特徴とする。
好ましくは、前記トーンホールの少なくとも一部は、前記隙間形成部に形成されている(請求項2)。
好ましくは、前記屋根板部の前記前端部に対して回動自在に配設され、開蓋状態で前記屋根板部の上に裏向きに水平に位置する蓋体(40)を有し、前記パネル部は、前記隙間形成部として水平部を有し、ベース部(51)と該ベース部の前端部(51a)に取り付けられた係止部材(54)とを有する譜面台装置(50)が、そのベース部が開蓋状態の前記蓋体の裏面(43a、45a)の上に載置されると共に、前記係止部材が前記間隙に挿入されて前記屋根板部の前記前端部に係止されることで、前記譜面台装置の後方への位置が規制されるように構成される(請求項3)。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1によれば、前方への放音機能を確保しつつ、トーンホールから異物が入りにくくすると共に、外観を損ねないようにすることができる。
請求項2によれば、トーンホールを、奏者から見えない範囲で広く確保するのが容易となる。
請求項3によれば、パネル部と屋根板部の下面との間の放音用の間隙を、譜面台装置の位置規制に利用することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る電子鍵盤楽器の平面図である。図2は、図1のA−A線に沿う電子鍵盤楽器の楽器本体部分の断面図である。図1では、後述する屋根板部12及び蓋体40を取り外した状態が示されている。図2では、後述する蓋体40が開けられた状態(開蓋状態)が示されている。
この電子鍵盤楽器は、図2に示すように、楽器本体の外装部分を構成する筐体10が、脚部によって支持されるが、脚部は必須でない。棚板11が、筐体10の下部を構成する。棚板11の上において、筐体10内の前半部には、鍵盤部KBが配設されている。以降、奏者側(図2の左側)を前方とし、左右方向については、奏者からみた方向で呼称する。
図2に示すように、鍵盤部KBは、それぞれ複数の白鍵13と黒鍵14とからなる。また、各白鍵13、黒鍵14の下方には、それぞれに対応するハンマ体HMが配設される。各ハンマ体HMは、対応する白鍵13、黒鍵14の押鍵に連動して揺動し、対応する鍵に慣性を付与する。
筐体10内において、鍵盤部KB及びハンマ体HMの後方に、いずれもスピーカであるツイータ17(17L、17R)及びウーハ16(16L、16R)が配設される。これらツイータ17及びウーハ16は、それぞれ左右1対配設される(図1参照)。ウーハ16は下向きであるが、ツイータ17は、ウーハ16のほぼ上方に配設されて、斜め上方前方を向いている。
また、屋根板部12が、金具等でなる屋根板保持部15等を介して、棚板11に対して固定されている。屋根板保持部15は、左右方向中央に位置し(図1参照)、筐体10の補強材としても機能する。この屋根板部12が、筐体10の後半部の上部を構成している。屋根板部12の前端部12aは、鍵盤部KBの後部(図2では、黒鍵14の後部上部14bが相当する)の上方に位置している。
図2に示すように、屋根板部12の前端部12aには、蝶番46を介して、蓋体40が回動自在に取り付けられている。蓋体40は、蓋主部41と蓋前部42とからなる。蓋主部41は、水平板部44と根本部43と先端部45とを有する。根本部43が、屋根板部12の前端部12aに、蝶番46を介して連結されることで、蝶番46を中心に先端部45が回動自在になっている。
蓋体40は、閉じられた状態(閉蓋状態)で鍵盤部KBを上方から覆う(図示せず)。一方、開蓋状態で、屋根板部12の上面後部に突設された受け部18に先端部45が当接することで、蓋体40が裏向きとなり、且つ、水平板部44が水平な状態となる。通常、この状態で演奏が行われる。
黒鍵14の押下部14aの後部を含む鍵盤部KBの後部と屋根板部12との間には、開口部OPが形成される。厳密には、介在物がないとした場合において、黒鍵14の押下部14aの上部後端における頂部P1と屋根板部12の前端下部の頂部P2との間が、開口部OPとなって、奏者と筐体10内部とが連通される。この開口部OPを覆うように、目隠し板としても機能するパネル部20が配設される。
図3(a)は、パネル部20の斜視図であり、図1のA−A線に沿う断面で切断したものを示す。図3(b)は、開口部OP周辺の拡大断面図である。
パネル部20は、例えば板金で構成され、プレス加工により一体に形成される。ただし、素材の種類は問わず、一体に形成されていなくてもよい。図3(b)に示すように、パネル部20は、配設状態において第1端部21が鍵盤部KB側の端部となり、第2端部26が屋根板部12側の端部となる。第1端部21は水平であり、第1端部21の下面にはフェルト等の緩衝材30が貼着されている。第1端部21は、鍵盤部KBの後部(黒鍵14でいえば後部上部14b)に近接して、緩衝材30を介して「鍵盤押さえ」の機能を果たす。
第1端部21の前端から第1鉛直部22が立ち上がり、第1鉛直部22の上端から斜面部23が、斜め後方上方に延びている。斜面部23の上端(後端)から後方に水平部24が延設され、水平部24の後端と水平な第2端部26の前端とが第2鉛直部25で接続されている。従って、水平部24は、第2端部26に対して1段下がった段差を形成している。第2端部26には、複数の取り付け穴24が形成されている(図3(a)参照)。これらの取り付け穴24を通じて、複数のネジ31にて、下方から屋根板部12の下面12bに対して第2端部26が固着されている(図3(b)参照)。
図3(a)に示すように、水平部24の前後方向中間部から第2鉛直部25にかけて、左右方向に長い4つのトーンホール28(28A〜28D)が形成されている。トーンホール28は、側面視「く」字状で、平面視では長方形である。トーンホール28A、28Bは、左右方向における位置が、左側のツイータ17Lに対応している(図1参照)。トーンホール28A、28Bの間には接続部27Aが介在し、実質的に、トーンホール28A、28Bを合わせた1つの長穴を接続部27Aで仕切り、接続部27Aで補強を図ったのと同じ構成となっている。
トーンホール28C、28Dについても同様で、左右方向における位置が、右側のツイータ17Rに対応し(図1参照)、両者間に接続部27Bが介在する。接続部27(27A、27B)の側面視形状は、水平部24及び第2鉛直部25と同じであり、水平部24及び第2鉛直部25の一部ともいえる。ツイータ17及びウーハ16は、トーンホール28よりも後方に位置する(図1参照)。
図3(b)に示すように、開口部OPはパネル部20によってほぼ閉塞される。しかし、水平部24が第2端部26に対して形成している段差により、屋根板部12の下面12bと水平部24との間には、上下方向の間隙S1が形成される。そのため、トーンホール28及び間隙S1を通じて、奏者側の外部と筐体10の内部、特にツイータ17との間に、放音経路が形成されることになる。従って、特にツイータ17の位置からみて、トーンホール28を通じて奏者の耳に真っ直ぐに近い経路が形成されるので、ツイータ17からの音が奏者に対して良好に聞こえる。
ところで、パネル部20によって、筐体10の内部は見えないようになっているが、トーンホール28も、奏者からは見えないような位置に設けられている。すなわち、まず、図3(b)に示すように、トーンホール28の前端28aは、屋根板部12の前端(前端部12aの下部の頂部P2と同じ位置)よりも後方に奥まっている。つまり、トーンホール28の前端28aの上側の頂部P3は、屋根板部12の前端部12aの頂部P2から距離Dだけ後方に位置する。水平部24の上面24aと頂部P2との上下方向の間隔をHとする。間隔Hは、間隙S1の前側に開口した部分の上下幅に相当する。間隔Hと距離Dとの関係により、頂部P2及び頂部P3を結ぶ線と水平部24とが成す角度θは、15°以下となっている。これにより、一般の奏者の通常に演奏姿勢においては、頂部P3が屋根板部12に隠れて見えない。
距離Dは、例えば40mm、間隔Hは、例えば7mmである。間隔Hが、放音経路確保に必要最小限の値で、且つトーンホール28が距離D分だけ奥まっていることから、トーンホール28から、埃等の異物が筐体10の内部に入りにくい構造となっている。そのためトーンホール28には、外観向上や異物浸入防止の観点でも、サランネット等を設ける必要があまりない。もちろん、サランネット等を設けてもよい。なお、パネル部20の打ち抜き加工時等において、トーンホール28を網状に形成することで、サランネットを設けることなく異物浸入防止効果を高めてもよい。
放音経路を確保しつつ、トーンホール28が奏者から見えないようにする観点からは、距離Dを10〜60mm、間隔Hを3mm〜10mmの各範囲とし、なおかつ、角度θは、15°以下となるように両者の値を組み合わせればよい。
パネル部20において、単にトーンホール28を設けたのでは剛性が低くなる。しかし、水平部24、第2鉛直部25及び第2端部26にかけて形成される段差により、前後方向の軸を中心とした断面係数が高くなり、上下方向の剛性が高まっている。
図4は、開蓋状態における楽器本体の後半部上部を示す断面図である。本電子鍵盤楽器には、別体で構成される譜面台装置50が付属している。次に説明するように、間隙S1は、譜面台装置50の位置規制にも利用される。
図4に示すように、譜面台装置50は、ベース部51を有し、ベース部51の上面に譜面受け部51が設けられると共に、譜面受け部51の後方に譜面板53が着脱自在に立設されている。また、ベース部51の前端部51aには、係止部材54が着脱自在に取り付けられている。係止部材54は、金属等のフック型の部品であり、前端部51aから下方に延設され、さらにその下端から後方にほぼ水平に先端部54aが延設されている。係止部材54は、例えば、ベース部51の左右両端部の2カ所に設けられる。
譜面台装置50を用いる場合、開蓋状態の蓋体40の蓋主部41において、蓋主部41の裏面に相当するそれぞれ平坦な根本部43の裏面43a及び先端部45の裏面45aの上に、ベース部51が載置される。その際、係止部材54の先端部54aを間隙S1に前方から挿入する。そして、譜面台装置50全体を後方にずらして、係止部材54が、屋根板部12の前端部12a(具体的には蝶番46)に当接した状態で係止される。この状態で、譜面台装置50の後方への位置が規制される。なお、ベース部51が載置される面は、蓋主部41の裏側の平坦な面であればよく、例えば、水平板部44の裏面を根本部43の裏面43a及び先端部45の裏面45aよりも上方に突出させるか面一にして、水平板部44の裏面を採用してもよい。
本実施の形態によれば、開口部OPを覆うように配設されたパネル部20において、奏者から見えない程度に、屋根板部12の前端部12aから後方に奥まった位置にトーンホール28が形成される。これにより、ツイータ17からの音の前方への放音機能を確保しつつ外観を損ねないようにすることができる。しかも、トーンホール28は、屋根板部12の下方に位置し、間隔H(図3(b)参照)が、放音経路確保に必要最小限な値であるので、トーンホール28から異物等が入りにくい。よって、サランネットや、外観向上のための高コストな加工が不要で、コスト低下に寄与する。
また、板金に対するプレス加工により、トーンホール28を含めて段差部も一気に成形できるので、安価に製造することができる。
また、トーンホール28の一部は、屋根板部12との間に間隙S1を形成する水平部24に形成されたので、第2鉛直部25のような鉛直方向の延設部分のみに形成される構成に比し、トーンホール28を、奏者から見えない範囲で広く確保するのが容易となる。しかも、水平部24は水平であるので、屋根板部12との間の小さい間隙S1にて十分な放音経路を確保しやすい。
さらに、譜面台装置50の係止部材54の先端部54aを間隙S1に前方から係止することで、譜面台装置50の後方への位置が規制されるので、放音用である間隙S1を譜面台装置50の位置規制にも兼用することができる。
なお、トーンホール28の形状や数は、例示したものに限られない。また、最低限の放音経路を確保する観点に限れば、トーンホール28を、水平部24または第2鉛直部25のいずれかのみに形成してもよい。また、トーンホール28を、奏者から見えない範囲で広く確保する観点に限れば、トーンホール28を、水平部24のみに設けてもよい。
なお、奏者から見えないようにトーンホール28を設けると共に、放音経路を確保する観点に限れば、水平部24と第2端部26との段差のような箇所は必須でない。例えば、第2端部26の前端に連接され、該前端から斜め下方前方に傾斜して延設される傾斜部を設け、この傾斜部にトーンホール28を設けてもよい。
本発明の一実施の形態に係る電子鍵盤楽器の平面図である。 図1のA−A線に沿う電子鍵盤楽器の楽器本体部分の断面図である。 パネル部の斜視図(図(a))、開口部周辺の拡大断面図(図(b))である。 開蓋状態における楽器本体の後半部上部を示す断面図である。
符号の説明
10 筐体、 12 屋根板部、 12a 前端部、 12b 下面、 14b 後部(後部上部)、 17 ツイータ(スピーカ)、 20 パネル部、 21 第1端部、 24 水平部、 26 第2端部、 28 トーンホール、 40 蓋体、 54 係止部材、 43a 裏面、 45a 裏面、 50 譜面台装置、 51 ベース部、 51a 前端部、 OP 開口部、 KB 鍵盤部、 S1 間隙、 P1、P2 頂部

Claims (3)

  1. 筐体と、
    前記筐体内の前半部に配設された鍵盤部と、
    前端部を有し、前記筐体の後半部の上部を構成すると共に、前記前端部が前記鍵盤部の後部の上方に位置する屋根板部と、
    前記筐体内に配設され、少なくとも高音部を含む音を放音するスピーカと、
    前記鍵盤部の後部上部と前記屋根板部の前記前端部との間の開口部を覆うように配設され、前記鍵盤部側の第1端部が鍵盤押さえとして機能すると共に、前記屋根板部側の第2端部が前記屋根板部の下面に固定され、さらに、前記屋根板部の下方の位置に、前記スピーカからの音を前方に放音するためのトーンホールが形成されたパネル部とを有し、
    前記スピーカは、前記パネル部の前記トーンホールよりも後方に位置し、
    前記パネル部の前記トーンホールは、奏者から見えない程度に、前記屋根板部の前記前端部から後方に奥まった位置に形成され
    前記パネル部は、その前記第2端部よりも低い段差を形成して前記屋根板部の下面との間に上下方向の間隙を形成する隙間形成部を有し、前記トーンホールは前記段差が形成された部分に形成され、前記間隙が、前記トーンホールから奏者側への放音経路となることを特徴とする電子鍵盤楽器。
  2. 記トーンホールの少なくとも一部は、前記隙間形成部に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子鍵盤楽器。
  3. 前記屋根板部の前記前端部に対して回動自在に配設され、開蓋状態で前記屋根板部の上に裏向きに水平に位置する蓋体を有し、前記パネル部は、前記隙間形成部として水平部を有し、ベース部と該ベース部の前端部に取り付けられた係止部材とを有する譜面台装置が、そのベース部が開蓋状態の前記蓋体の裏面の上に載置されると共に、前記係止部材が前記間隙に挿入されて前記屋根板部の前記前端部に係止されることで、前記譜面台装置の後方への位置が規制されるように構成されたことを特徴とする請求項1または2記載の電子鍵盤楽器。
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