JP4158707B2 - 電子鍵盤楽器 - Google Patents

電子鍵盤楽器 Download PDF

Info

Publication number
JP4158707B2
JP4158707B2 JP2004008969A JP2004008969A JP4158707B2 JP 4158707 B2 JP4158707 B2 JP 4158707B2 JP 2004008969 A JP2004008969 A JP 2004008969A JP 2004008969 A JP2004008969 A JP 2004008969A JP 4158707 B2 JP4158707 B2 JP 4158707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
instrument
musical
musical instrument
support member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004008969A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005202190A (ja
Inventor
慶 國貞
隆志 冨士田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2004008969A priority Critical patent/JP4158707B2/ja
Priority to CN2009102092280A priority patent/CN101685623B/zh
Priority to CN200510003920A priority patent/CN100593810C/zh
Priority to CN2009102092295A priority patent/CN101685624B/zh
Priority to US11/036,684 priority patent/US7078611B2/en
Publication of JP2005202190A publication Critical patent/JP2005202190A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4158707B2 publication Critical patent/JP4158707B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、演奏操作子としての鍵盤装置を棚板に載置した楽器本体と、演奏操作子の操作で楽音信号を発生する楽音信号発生手段と、該楽音信号発生手段からの楽音信号を音響変換するスピーカとを備えた電子鍵盤楽器に関する。
従来、電子鍵盤楽器において、楽器本体にスピーカを内蔵する場合、楽器本体を薄型にするために、スピーカを鍵盤装置の後方において振動面が水平になるように配置するものがある。しかし、このような場合、演奏者が聞き難いという問題があり、これを解消するために、例えば特許第2720459号公報に開示されているように、スピーカを演奏者側に傾斜させて配置するようにしたものもある。
しかし、スピーカを楽器本体に内蔵すると、楽器本体の容積の制限から特に低音域での良好な音響特性を得るのが困難である。このような音響特性を改良するためには、例えば、特許第2745952号公報に開示されているように楽器本体と別にスピーカボックスを設けるようにすればよい。
特許第2720459号公報 特許第2745952号公報
前記特許第2745952号公報のように、スピーカボックスを楽器本体と別に設けることでスピーカボックスの容積を確保しやすいので、特に低音域での音響特性を良好にすることができるが、前記スピーカボックスを楽器本体と別に設ける場合でも、スピーカボックスの容積が大きい方が音響特性(特に低音特性)を良くすることができるが、前記特許第2720459号公報のものよりも、演奏者が聞き難くなるという問題があり、依然として改善の余地を残している。
本発明は、演奏者が聞き易く、且つ音響特性の優れた電子鍵盤楽器を提供することを課題とする。
請求項1の電子鍵盤楽器は、スピーカを保持するバッフル板を有する左右一対のスピーカボックスを楽器本体の棚板下面に固着するとともに、該左右一対のスピーカボックスを前記棚板下面から床面近傍まで延設し、該左右一対のスピーカボックスと、その間に介在し電気回路部材収納部とペダルを配設した収納ボックスとからなる、楽器本体を支持する支持部材を設け、該支持部材の水平断面形状を楽器のセンターラインを軸として左右対称な台形とするとともに、該台形の各斜面を成す各バッフル板に沿って前記左右一対のスピーカが外向して設けるようにした。これにより、スピーカボックスに楽器本体を支持する支持部材としての機能を持たせることができるとともに、スピーカボックスに上下方向の大きな容積が確保され、特に低音息の音響特性が良好になる。また、スピーカボックスを含む支持部材の水平断面形状が台形であり、台形の各斜面に(バッフル板)にスピーカが設けられていることで、両スピーカの音響特性が前方に開くハート型となるので、ステージなどの広い場所での演奏にも耐え得る
請求項1の電子鍵盤楽器によれば、スピーカボックスに楽器本体を支持する支持部材としての機能を持たせることができるとともに、スピーカボックスに上下方向の大きな容積が確保され、特に低音息の音響特性が良好になる。また、スピーカボックスを含む支持部材の台形の各斜面に(バッフル板)にスピーカが設けられていることで、両スピーカの音響特性が前方に開くハート型となるので、ステージなどの広い場所での演奏にも耐え得る
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、この明細書において、電子鍵盤楽器の「上下左右」を指す場合、演奏時の演奏者側(鍵盤側)から見た正立状態の「上下左右」とする。また、「前後方向(あるいは奥行き方向)」を指す場合、演奏者側を「前」、背面側を「後」とする。
図1は本発明の実施形態における電子鍵盤楽器の正面図(図1(A) )及び右側面図(図1(B) )、図2は同電子鍵盤楽器の上面図、図3は支持部材(スピーカボックス等)の背面分解状態と楽器全体の各部の取り付け位置関係を示す概略図である。楽器本体1は、水平な棚板11、「演奏操作子」としての白鍵wk、黒鍵bk及び操作パネルP等を備えた鍵盤装置12、鍵盤装置12の側部を覆う側板13、白鍵wkの端部に配置された拍子木部14、鍵盤装置12の操作パネルPの側部を覆う鍵盤隠しサイド板15、正面の口棒部16等を備えている。また、該楽器本体1の上面部で白鍵wk、黒鍵bk、操作パネルP、拍子木部14及び鍵盤隠しサイド板15を覆うように開閉自在な蓋17を備えている。171は蓋17の先端部に左右全幅にわたって蓋17と一体に設けた蓋前板部である。なお、蓋17は、図1(A) 及び図2では左半分は閉めた状態を示し、図1(A) では右半分は開けた状態を、図2では右半分を外した状態を示している。
楽器本体1の左右両側の側板13,13の前端部近傍には、楽器本体1を支持する前方脚2,2がそれぞれ取り付けられている。この前方脚2は、図2の二点鎖線の吹き出し部に図示したように、前方脚2の上端部分2aの側面部2b,2cにおいて側板13のそれぞれ前端面13a、口棒部16の左右端面16aが締結部材JTによってネジにて結合されている。また、前方脚2は中間部分においてその内側側面から棚板11の裏面内部に掛けて配設された金属製のステー21及び図示しない金具によって、楽器本体1に取り付けられている。そして、図1に示したように、前方脚2,2は、その下部を床面GLまで延長されている。なお、前方脚2の下端面にはキャスタ22が取り付けられている。
楽器本体1の後部側には、左右のスピーカ31,31を収納し保持する左右一対のスピーカボックス3,3が設けられ、このスピーカボックス3,3はその下部を床面GL(近傍)まで延設することで後方脚とされている。また、スピーカボックス3,3の背面には、裏蓋32,32(図3)が取り付けられる。なお、スピーカボックス3,3のバッフル板33,33にはスピーカ31,31の取付孔33a,33aが形成されている。両スピーカボックス3,3の間には、フロント板41、水平板橋渡し部材42及び裏蓋43(図3)が設けられ、スピーカボックス3,3、裏蓋32,32、フロント板41、水平板橋渡し部材42及び裏蓋43は一体に組み付けることにより楽器本体1を支持する支持部材Aを構成している。なお、スピーカボックス3,3の裏側には、後方に床面GLまで延設された倒れ防止金具34,34(図1(B) ,図2)が着脱自在に取り付けられている。
楽器本体1の後部側の上部には支持部材Aの幅とほぼ同幅を有するリアパネル5が設けられるとともに、支持部材A及びリアパネル5の両端には、リアパネル5の上端までの高さを有するサイドリアパネル6,6が設けられている。リアパネル5とサイドリアパネル6,6は両背面に取り付けられた金具51(図3)によって互いに固定されている。また、支持部材A及びサイドリアパネル6,6の下端は、これらを結合する結合ベース部材7の上に固定されている。なお、この結合ベース部材7の裏面にはキャスタ71(図1)が取り付けられている。
支持部材Aにおいて、フロント板41内部は電気回路部材収納部Bとされ、この電気回路部材収納部Bには、鍵盤装置12の操作に応じて楽音信号を発生する制御部101(楽音信号発生手段)を含む電気回路部10(図1)が収納されている。なお、制御部101は、CPUや音源チップなどによりデジタル楽音信号を発生する電子回路基板で構成されている。また、電気回路部10のトランス102が水平板橋渡し部材42の上に載置固定されている。水平板橋渡し部材42の下部は収納ボックスCとされている。水平板橋渡し部材42の裏面にはペダル保持用フレーム81が取り付けられ、このペダル保持用フレーム81によってペダル8が水平板橋渡し部材42の下面に揺動自在に固着されている。そして、ペダル8の先端操作部はフロント板41の下端部に形成されたペダル開口部41a(図1(A) )を介して演奏者側に露出されている。
図4は楽器本体1の右側を示す一部平面図であり、楽器本体1の第1カバー及び第2カバーを外した状態を示している。なお、図4中CLは楽器のセンターラインであり、パネルスイッチ等の細部の部品以外はこのセンターラインCLを軸としてほぼ全体として左右対称構造となっている。図5は楽器本体1と右側のスピーカボックス3との取り付け状態を示す斜視図であり、楽器本体1の第2カバーを外した状態を示している。楽器本体1において、操作パネルPの後端部Rは支持金具111を介して棚板11に固定され、鍵盤隠しサイド板15の上端面から僅かに低い位置に操作パネルPは設置される。
また、楽器本体1の後部両サイドには段部1aが形成され、この段部1aにサイドリアパネル6が当接され、このサイドリアパネル6はその下端部において結合ベース部材7側の固定金具72によって固定される。楽器本体1の後部において、段部1aから中央側の部分はスピーカボックス3と連結する矩形に出っ張った連結箱部1bとされている。この連結箱部1bの幅w1は支持部材Aの幅と同幅とされ、この連結箱部1bが支持部材A上に載置され固定される。なお、この楽器本体1(棚板11)と支持部材A(スピーカボックス3)とはスピーカボックス3の上端のL型の取付け金具35(図3)によって固定される。
連結箱部1b内の棚板11には、スピーカボックス3の水平断面領域の内側に対応する部分でスピーカボックス3の内部に貫通する多数の透孔11bが形成されている。鍵盤装置12の操作パネルPの後端部Rと段部1aとの間には幅狭部Sが形成され、連結箱部1b内の幅狭部S寄りの位置にモニタスピーカ(ツイータ)20が配設されている。また、操作パネルPの左右後端部からモニタスピーカ20のさらに中央寄りの位置にかけて、多数の透孔からなるトーンエスケープ30が形成されている。このトーンエスケープ30は、操作パネルPのパネル面形成時に鉄板にプレス及びパンチング加工を施すことにより形成されている。そして、操作パネルPの後上面部は、連結箱部1b及び幅狭部Sを覆うように、第1カバー18a(図5)と第2カバー18b(図5の一点鎖線)とが取り付けられている。第1カバー18a、第2カバー18bは一体に設けてもよく、鍵盤蓋としての第3カバー18c、第4カバー18dは、第2カバー18bの先端面からヒンジ部h1を介して結合されている(図1(B) )第3カバー18cと第4カバー18dとはヒンジ部h2で結合されている。
なお、図4に示したように、操作パネルPにはLED12a、音色選択スイッチ12b、液晶表示器12c等が配設され、拍子木部14にはパワースイッチ12dが配設されている。また、図4には破線によりスピーカ31、バッフル板33、ペダル8、フロント板41も図示してあるが、バッフル板33及びフロント板41の前面にはサランネット9が配設されている。
以上の構成により、楽器本体1は側板13,13の近傍に固定した左右端の2本の前方脚2,2と、後方の支持部材Aとにより支持される。床面まで延設したスピーカボックス3はそれ自体の上下寸法が大となり、上下方向に大きな容積が確保されている。したがって、特に低音域の音響特性が良好になる。また、スピーカ31の背面からの音はスピーカボックス3内からその上部に伝わり、棚板11の多数の透孔11bを介して楽器本体1の前記連結箱部1bに導かれ、幅狭部S及びトーンエスケープ30(多数の透孔)を介して演奏者側に放音される。したがって、演奏者にとって低音特性のよい楽音が良く聞こえる。さらに、モニタスピーカ20の音もトーンエスケープ30から放音される。したがって、中高音域の音響特性も良好になる。
しかも、スピーカボックス3の前後方向の厚みが薄く、楽器本体1ひいては楽器全体が前後に薄型になり、演奏者に対して圧迫感を与えない電子鍵盤楽器となっている。
また、電気回路部材収納部Bを載置した収納ボックスCをスピーカボックス3,3の間に介在させ、この収納ボックスCの下方にペダル8を配設しているので、奥行き方向のペダル8の安定性が高くなっており、ペダル操作もし易くなっている。すなわち、収納ボックスCに連結するスピーカボックス3,3の下端は楽器の自重により床面に対して固定されるのでペダル保持用フレーム81が固定され、ペダル8が安定する。例えば、従来、楽器本体の下部に床面から相当離れた位置にある棚板の下面から棒状の部材を垂下し、その下にペダル装置を取り付けるものがあるが、このようなものよりも、奥行き方向にペダルが安定する。さらに、収納ボックスCに載置された電気回路部材収納部Bの例えばトランス101の重量により、ペダル8の安定性がさらに高くなり、且つ楽器全体の安定性も高くなっている。
また、スピーカボックス3,3の間を橋渡しする水平板橋渡し部材42を備え、水平板橋渡し部材42はピーカボックス3,3の間でしかも該スピーカボックス3,3の下部位置に配置され、この水平板橋渡し部材42の下面にペダル保持用フレーム81を介してペダル8が揺動自在に固着されているので、スピーカボックス3,3の下部に近い位置でペダル8が固定され、ペダル操作の安定性が良好になっている。
また、水平板橋渡し部材42に電気回路部材収納部Bを載置するようになっているので、左右のスピーカ31,31に対して、音響的に電気回路部材収納部Bによって左右を良好に分離できる。また、電気回路部材収納部Bには電気回路部材10が収納されているので、このスピーカボックス3,3の間の部分の質量が大となり、音響的に干渉することがなくなり、特に低音特性が良好となっている。さらに、電気回路部材収納部Bの下部の重量が大きくなるので、支持部材A(後方脚)が倒れようとするベクトルが内向き(前方向き)になるとともに、楽器全体の重心が下がり、薄型でも倒れにくくなる。
実施形態では、スピーカボックス3,3の下に結合ベース部材7を取り付けるようにしているので、スピーカボックス3,3、裏蓋32,32、フロント板41、水平板橋渡し部材42及び裏蓋43からなる支持部材Aが、全体的に堅牢なものとなる。なお、この結合ベース部材7はなくてもよい。すなわち、本発明において、後方脚を構成するためにスピーカボックスをその下部を床面まで延設するという構成は、結合ベース部材7のような部材がある場合もない場合も含んでいる。
実施形態におけるトーンエスケープ30は多数の透孔であるが、できれば異物等の侵入を防いでかつ放音できる形状であればどのような形状でもよい。またトーンエスケープを形成する部分の材質は金属には限らないが、操作パネルPと一体に樹脂成型してもよい。また、実施形態では、スピーカボックス3,3の上部の棚板11に形成した透孔11bからの音を上記トーンエスケープ30から演奏者側に放音するようにしているが、このトーンエスケープ30を無くし、鍵盤装置後方で且つ操作パネル面の上方に、透孔11bに連通する放音用間隙を設け、透孔11bからの音をこの放音用間隙から演奏者側に放音するようにしてもよい。さらに、トーンエスケープ30と放音用間隙との両方を設けてこの両方から放音するようにしてもよい。
この放音用間隙としては、一例として例えば次のように構成することができる。実施形態の電子鍵盤楽器において、楽器本体1の操作パネルPの後方部を覆う第1カバー18a及び第2カバー18bを改良し、少なくとも第2カバー18bを操作パネルPの上面より高くして、この第2カバー18bと操作パネルPの後部との間に放音用間隙を形成するようにしてもよい。この場合、操作パネルPを後方側に延長して第2カバー18bの下に潜り込ませて、放音用間隙を例えば実施形態における連結箱部1bに連通するようにするとよい。
また、実施形態の電子楽器は、モニタスピーカ20を備えた好適な実施形態となっているが、このモニタスピーカ20は無くてもよい。
支持部材Aの水平断面形状が台形であり、該台形の高さ相当部分すなわちフロント板41と裏蓋43とにより挟まれた部分が、前記電気回路部材収納部Bとなっているので、フロント板41と裏蓋43とは並行であり、電気回路部材10におけるアンプ等の放熱板やその他の部材を配置し易くなる。例えば、並行でなく斜面で囲まれた空間だとすると、放熱板の高さを斜面倣って順次変える必要があるが、実施形態ではこのような必要がない。
支持部材Aは、水平断面形状が台形をしており、台形の中央に、かつ、低いところに重い電気部品を配したので重心が楽器の中央で低いところに形成できている。すなわち安定感がある。また台形の並行面のフロント板41側に上記電気部品を固着すると、重心が前よりになるのでさらに安定する。これによって倒れ防止金具34,34を不要にすることができる。
リアパネル5は、幅狭部S及びトーンエスケープ30から前方に放音された音を後方に発散させることがないので、音質向上に一役かっている。つまり、リアパネル5は音質向上板でもある。
また、支持部材Aの水平断面形状が台形であり、スピーカ31,31はこの台形の各斜面(バッフル板33,33)にスピーカ31が設けられているので、両スピーカ31,31の音響特性が前方に開くハート型となるので、ステージなどの広い場所での演奏にも耐え得る。
また、実施形態の電子楽器においては、両サイドリアパネル6,6は楽器本体に対して着脱自在に固着されるので、ユーザの注文に応じてデザインを選択することができる。
実施形態の電子楽器において、電気回路部材10は裏蓋43に固着されており、フロント板41を取り外すだけで、内部の電気回路部材10に対するメンテナンス作業を容易に行うことができる。なお、電気回路部材はフロント板41に固着した場合には、裏蓋43を取り外してメンテナンスを行うことができる。
実施形態ではスピーカボックス3,3の間にフロント板41、水平板橋渡し部材42及び裏蓋43をそれぞれ別部材として設けるようにしているが、これらの部材とスピーカボックス3,3は一体の部材で構成してもよい。また、左右のスピーカボックス3,3の間に別体で構成した箱状の部材を設けるようにしてもよい。
実施形態では、結合ベース部材7の裏面に床当接部材としてキャスタ71を設けるようにしているが、このような床当接部材はなくてもよい。
実施形態では、棚板11がスピーカボックス3,3の天板を兼ねるようになっているが、スピーカボックス3,3が専用の天板を備えていてもよい。この場合、スピーカボックス内から棚板上面にかけて貫通する透孔は、棚板の透孔とともに天板にも設けることはいうまでもない。また、実施形態では、スピーカボックス3,3が後方脚を構成した好適な実施形態となっているが、スピーカボックスは楽器本体の棚板の下に配設されているものであれば、後方脚を構成していなくてもよいことはいうまでもない。
本発明の実施形態における電子鍵盤楽器の正面図及び右側面図である。 同電子鍵盤楽器の上面図である。 実施形態における支持部材の背面分解状態と楽器全体の各部の取り付け位置関係を示す概略図である。 実施形態における楽器本体の右側を示す一部平面図である。 実施形態における楽器本体と右側のスピーカボックスとの取り付け状態を示す斜視図である。
符号の説明
1…楽器本体、3…スピーカボックス、11…棚板、11b…透孔、12…鍵盤装置、30…トーンエスケープ、20…モニタスピーカ、31…スピーカ、101…制御部(楽音信号発生手段)、wk…白鍵(演奏操作子)、bk…黒鍵(演奏操作子)、P…操作パネル

Claims (1)

  1. 演奏操作子としての鍵盤装置を棚板に載置した楽器本体と、演奏操作子の操作で楽音信号を発生する楽音信号発生手段と、該楽音信号発生手段からの楽音信号を音響変換するスピーカと、を備えた電子鍵盤楽器において、
    前記スピーカを保持するバッフル板を有する左右一対のスピーカボックスを、前記楽器本体の棚板下面に固着して設け、
    該左右一対のスピーカボックスが前記棚板下面から床面近傍まで延設され、
    前記左右一対のスピーカボックスと、その間に介在し電気回路部材収納部とペダルを配設した収納ボックスとからなる、楽器本体を支持する支持部材を有し、
    該支持部材の水平断面形状が楽器のセンターラインを軸として左右対称な台形であり、該台形の各斜面を成す各バッフル板に沿って前記左右一対のスピーカが外向して設けられていることを特徴とする電子鍵盤楽器。
JP2004008969A 2004-01-14 2004-01-16 電子鍵盤楽器 Expired - Fee Related JP4158707B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004008969A JP4158707B2 (ja) 2004-01-16 2004-01-16 電子鍵盤楽器
CN2009102092280A CN101685623B (zh) 2004-01-14 2005-01-12 键盘乐器
CN200510003920A CN100593810C (zh) 2004-01-14 2005-01-12 键盘乐器
CN2009102092295A CN101685624B (zh) 2004-01-14 2005-01-12 键盘乐器
US11/036,684 US7078611B2 (en) 2004-01-14 2005-01-14 Keyboard instrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004008969A JP4158707B2 (ja) 2004-01-16 2004-01-16 電子鍵盤楽器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005202190A JP2005202190A (ja) 2005-07-28
JP4158707B2 true JP4158707B2 (ja) 2008-10-01

Family

ID=34822137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004008969A Expired - Fee Related JP4158707B2 (ja) 2004-01-14 2004-01-16 電子鍵盤楽器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4158707B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8901404B2 (en) 2011-03-04 2014-12-02 Yamaha Corporation Sound adjusting system and electronic musical instrument
JP5909146B2 (ja) * 2012-04-27 2016-04-26 株式会社河合楽器製作所 電子鍵盤楽器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005202190A (ja) 2005-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7078611B2 (en) Keyboard instrument
US7119269B2 (en) Electronic musical instrument
US7968788B2 (en) Electronic keyboard instrument
JP3167435U (ja) ギターケース
US8338688B2 (en) Electronic keyboard instrument
JP3644356B2 (ja) 電子楽器の楽音発生構造
JP2008185763A (ja) 電子鍵盤楽器
JP4158707B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP2009003273A (ja) 電子鍵盤楽器
JP2008299169A (ja) 電子楽器用のスピーカユニット
JP2000081885A (ja) 電子楽器用スタンド
JP4468075B2 (ja) スピーカ
JP3918825B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP3797164B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP4733463B2 (ja) アコースティックピアノの録音装置
JP5320783B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP2008292738A (ja) 電子鍵盤楽器
JP2005266176A (ja) 電子鍵盤楽器
JP2011053434A (ja) 鍵盤楽器
JP2000338975A (ja) 電子鍵盤楽器
JP3856005B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP5732860B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JP4544071B2 (ja) 電子鍵盤楽器
JPH07325577A (ja) 電子鍵盤楽器
JPH09160559A (ja) 電子鍵盤楽器のスピーカ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080318

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080624

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4158707

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees