JPH03269595A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
- Publication number
- JPH03269595A JPH03269595A JP2070813A JP7081390A JPH03269595A JP H03269595 A JPH03269595 A JP H03269595A JP 2070813 A JP2070813 A JP 2070813A JP 7081390 A JP7081390 A JP 7081390A JP H03269595 A JPH03269595 A JP H03269595A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- top plate
- sound
- musical instrument
- opening
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電子オルガンや電子ピアノ等の電子楽器に
関し、特にスピーカを内蔵する電子楽器の本体ケース構
造に関するものである。
関し、特にスピーカを内蔵する電子楽器の本体ケース構
造に関するものである。
この発明は、スピーカ(スピーカユニットも含む)を内
蔵する電子楽器において、本体ケースの天板を上下に間
隔を置いた二重構造にし、その上下の天板間に直接外部
へ放音する開口を設けてスピーカを設置することにより
、天板の強度を増大すると共に、演奏音の音質を向上さ
せるようにしたものである。
蔵する電子楽器において、本体ケースの天板を上下に間
隔を置いた二重構造にし、その上下の天板間に直接外部
へ放音する開口を設けてスピーカを設置することにより
、天板の強度を増大すると共に、演奏音の音質を向上さ
せるようにしたものである。
近年、電子鍵盤楽器の薄型化の要請によって、内蔵する
スピーカあるいはスピーカユニットを鍵盤部の後方に配
置するようになってきた。
スピーカあるいはスピーカユニットを鍵盤部の後方に配
置するようになってきた。
例えば、特開平1−321479号公報に記載されてい
る電子鍵盤楽器は、第3図に示すように、本体ケース1
内の鍵盤部2の後方に、低音用スピーカ3Aと高音用ス
ピーカ3Bを備えたスピーカユニット3を設置している
。
る電子鍵盤楽器は、第3図に示すように、本体ケース1
内の鍵盤部2の後方に、低音用スピーカ3Aと高音用ス
ピーカ3Bを備えたスピーカユニット3を設置している
。
そして、各スピーカ3A、ESBから発生される音を、
本体ケース1とパネル盤4との間に形成されたスリット
(トーンエスケープ)5から、矢印付実線で示すような
経路で外部に放音するようにしている。
本体ケース1とパネル盤4との間に形成されたスリット
(トーンエスケープ)5から、矢印付実線で示すような
経路で外部に放音するようにしている。
しかしながら、このような従来の電子楽器は、本体ケー
ス1の天板1aの強度が不足しており、その上に重い物
が載せられたり強く押されたりすると撓む恐れがあった
。
ス1の天板1aの強度が不足しており、その上に重い物
が載せられたり強く押されたりすると撓む恐れがあった
。
また、スピーカからの音を直接聞けず、スリット5等を
通して聞くことになるため、こもりゃ音漏れ等により音
質が劣化するという問題があった。
通して聞くことになるため、こもりゃ音漏れ等により音
質が劣化するという問題があった。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであり、薄型の電子楽器における本体ケースの天板
の強度を高めると共に、演奏音の音質を向上させること
を目的とする。
ものであり、薄型の電子楽器における本体ケースの天板
の強度を高めると共に、演奏音の音質を向上させること
を目的とする。
この発明は上記の目的を遠戚するため、電子楽器におい
て、本体ケースの天板を上下に間隔を置いた二重構造に
し、その上下の天板間に直接外部へ放音する開口を設け
てスピーカを設置したものである。
て、本体ケースの天板を上下に間隔を置いた二重構造に
し、その上下の天板間に直接外部へ放音する開口を設け
てスピーカを設置したものである。
さらに、その上下の天板とその間の周囲を塞ぐ板部材と
によってスピーカボックスを形成するとよい。
によってスピーカボックスを形成するとよい。
このように構成した電子楽器は、楽器本体の天板が二重
構造になっているので、その強度が増大するため撓みに
くい。
構造になっているので、その強度が増大するため撓みに
くい。
また、上下の天板間に設置されたスピーカによって発生
される音が開口から直接外部へ放音されるので、こもり
がなくなって音質がよくなる。
される音が開口から直接外部へ放音されるので、こもり
がなくなって音質がよくなる。
さらに、上下の天板間にスピーカボックスを形成すれば
、音漏れも完全に防止できるので音質がさらに向上する
。
、音漏れも完全に防止できるので音質がさらに向上する
。
以下、この発明の実施例を図面を参照して具体的に説明
する。
する。
第2図はこの発明の一実施例である電子鍵盤楽器の外観
を示す斜視図、第1図はそのA−A線に沿う簡略化した
断面図である。
を示す斜視図、第1図はそのA−A線に沿う簡略化した
断面図である。
この実施例の本体ケース10は、上ケース10Aと下ケ
ースIOBからなり、その上ケース10Aの天板は、上
側の第1の天板11Aとその下方に間隔を置いて平行に
配置された第2の天板11Bとによる二重構造になって
いる。
ースIOBからなり、その上ケース10Aの天板は、上
側の第1の天板11Aとその下方に間隔を置いて平行に
配置された第2の天板11Bとによる二重構造になって
いる。
そして、第2の天板11Bは上ケース11の両側板12
.12間に挾持されており、第1.第2の天板11A、
IIB間の前側には前面板13を、後側には背面板14
をそれぞれ固設し、側方にも第2図に破線で示すように
仕切板15.15を設けて周囲を塞ぎ、上ケース11A
の前方から見て左右両側に一対の密閉型のスピーカボッ
クス1日。
.12間に挾持されており、第1.第2の天板11A、
IIB間の前側には前面板13を、後側には背面板14
をそれぞれ固設し、側方にも第2図に破線で示すように
仕切板15.15を設けて周囲を塞ぎ、上ケース11A
の前方から見て左右両側に一対の密閉型のスピーカボッ
クス1日。
16を形成している。
前面板13には、その内面側に一対のスピーカ17.1
7を取り付けるが、そこに各スピーカ17が発生する音
を直接外部へ放音するための一対の開口13a、15a
を形成すると共に、前面側に埃等の侵入を防ぐためのネ
ット18を張装している。
7を取り付けるが、そこに各スピーカ17が発生する音
を直接外部へ放音するための一対の開口13a、15a
を形成すると共に、前面側に埃等の侵入を防ぐためのネ
ット18を張装している。
一方、下ケースIOBには、その前部に鍵盤(黒鍵は1
部分のみ図示)19を設置し、その後方にパネル盤20
を設けている。
部分のみ図示)19を設置し、その後方にパネル盤20
を設けている。
この電子鍵盤楽器は上述のように構成されているので、
本体ケース10の天板が第1.第2の天板11A、II
Bによる二重構造になっており、その強度が増大するた
め撓みにくい。
本体ケース10の天板が第1.第2の天板11A、II
Bによる二重構造になっており、その強度が増大するた
め撓みにくい。
また、この第1.第2の天板11A、IIB間に、放音
用の開口15aを有するスピーカボックス16が形成さ
れ、そこにスピーカ17が設置されているので、そのス
ピカ17によって発生される音が開口13aから直接第
1図に矢印線で示すように外部前方へ放音され、それ以
外の部分から音が漏れることはない。
用の開口15aを有するスピーカボックス16が形成さ
れ、そこにスピーカ17が設置されているので、そのス
ピカ17によって発生される音が開口13aから直接第
1図に矢印線で示すように外部前方へ放音され、それ以
外の部分から音が漏れることはない。
したがって、従来のような音のこもりゃ漏れがなくなっ
て音質が向上する。
て音質が向上する。
なお、この実施例ではスピーカ17を楽器の前面(II
I盤側)に設置したが、側面(側板12)などに取り付
けることもできる。
I盤側)に設置したが、側面(側板12)などに取り付
けることもできる。
さらに、スピーカとして、単体に限らず複数のスピーカ
を組み合わせたスピーカユニットを設置するようにして
もよい。
を組み合わせたスピーカユニットを設置するようにして
もよい。
スピーカボックスは、必ずしも完全に形威しなくても音
質は従来よりかなり改善さ。ルる。スピーカボックスを
形成する場合も、この実施例のような密閉型に限らず、
バスレフ型等の他の方式のものにしてもよい。
質は従来よりかなり改善さ。ルる。スピーカボックスを
形成する場合も、この実施例のような密閉型に限らず、
バスレフ型等の他の方式のものにしてもよい。
以上説明してきたように、この発明による電子楽器は、
本体ケースの天板が二重構造になっているので、その強
度が増大して撓みにくくなる。
本体ケースの天板が二重構造になっているので、その強
度が増大して撓みにくくなる。
また、スピーカによって発生される音が直接外部へ放音
されるので、こもりがなくなって音質がよくなり、上下
の天板間にスピーカボックスを形成すれば、音漏れも完
全に防止できるので音質がさらに向上する。
されるので、こもりがなくなって音質がよくなり、上下
の天板間にスピーカボックスを形成すれば、音漏れも完
全に防止できるので音質がさらに向上する。
第1図は第2図のA−A@に沿う簡略化した断面図、
第2図はほこの発明の一実施例である電子鍵盤楽器の外
観を示す斜視図、 第3図は従来の薄型の電子鍵盤楽器の一例を示す概略構
成図である。 10・・・本体ケース IOA・・・上ケース10
B・・・下ケース 11A・・第1の天板1B・・
・第2の天板 3・・・前面板 4・・・背面板 7・・・スピーカ 9・・・鍵盤 2・・・側板 3a・・・開口 6・・スピーカボックス 8・・ネット
観を示す斜視図、 第3図は従来の薄型の電子鍵盤楽器の一例を示す概略構
成図である。 10・・・本体ケース IOA・・・上ケース10
B・・・下ケース 11A・・第1の天板1B・・
・第2の天板 3・・・前面板 4・・・背面板 7・・・スピーカ 9・・・鍵盤 2・・・側板 3a・・・開口 6・・スピーカボックス 8・・ネット
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 本体ケースの天板を上下に間隔を置いた二重構造に
し、その上下の天板間に直接外部へ放音する開口を設け
てスピーカを設置したことを特徴とする電子楽器。 2 請求項1記載の電子楽器において、上下の天板とそ
の間の周囲を塞ぐ板部材とによつてスピーカボツクスを
形成したことを特徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2070813A JPH03269595A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2070813A JPH03269595A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 電子楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03269595A true JPH03269595A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13442389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2070813A Pending JPH03269595A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03269595A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4239591A1 (de) * | 1992-03-24 | 1993-09-30 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Lautsprechervorrichtung für ein als elektronisches Keyboard ausgeführtes Musikinstrument |
JP2010266790A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Casio Computer Co Ltd | 鍵盤楽器 |
JP2012039553A (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Yamaha Corp | スピーカ装置 |
JP2016161768A (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-05 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤楽器 |
JP2017090922A (ja) * | 2016-12-27 | 2017-05-25 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤楽器 |
JP2018105928A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤楽器 |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP2070813A patent/JPH03269595A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4239591A1 (de) * | 1992-03-24 | 1993-09-30 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Lautsprechervorrichtung für ein als elektronisches Keyboard ausgeführtes Musikinstrument |
JP2010266790A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Casio Computer Co Ltd | 鍵盤楽器 |
JP2012039553A (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Yamaha Corp | スピーカ装置 |
JP2016161768A (ja) * | 2015-03-02 | 2016-09-05 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤楽器 |
JP2018105928A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤楽器 |
US10249277B2 (en) | 2016-12-22 | 2019-04-02 | Casio Computer Co., Ltd. | Keyboard instrument equipped with speakers |
JP2017090922A (ja) * | 2016-12-27 | 2017-05-25 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤楽器 |
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