JP2005323729A - 遊技機 - Google Patents

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睦志 大浦
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Abstract

【課題】 遊技機の転倒を確実に防止できると共に、遊技場の既存の設置設備に容易に取り付けることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】 スピーカ筐体11の前蓋部材61の下側面を構成する下面延出部68の前側端縁部に、前側平板部64の左右方向全幅に渡って対応するように下方向に所定高さ(約0.2mm〜3mmの高さ寸法である。)のリブ部12を突設する。このリブ部12は、スピーカ筐体11を外枠2に装着した場合に、この外枠2の下端面に対向する位置又は該下端面よりわずかに下側に突出する(例えば、外枠2の下端面に対して約0.0mm〜2.0mm下方向に突出する。)ように構成されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、矩形に形成される木製の外枠と、この外枠に遊技者側の前面側にて開閉可能となるように取り付けられると共に、複数の部材が取り付けられる所定厚さの内枠と、を備えたパチンコ機等の遊技機に関するものである。
従来より、パチンコ機等の遊技機において、外枠の内枠より下側部分の前面部にスピーカユニットを設けた遊技機が種々提案されている。
例えば、矩形に形成される外枠は、上辺を構成する木製の上枠部材と、下辺を構成する合成樹脂製の下枠部材と、左辺を構成する木製の左枠部材および右辺を構成する合成樹脂製の右枠部材とから基本的に構成されている。そして、コーン形スピーカ等により構成される左右一対の出力装置は、この合成樹脂製の側断面L字形の下枠部材の裏側に取付けられている。更に、下枠部材の裏側には、左右の出力装置の後側を被覆し得る収容ケースが配設され、所謂エンクロージャー構造の収容部が画成された構造のパチンコ機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−325896号公報(段落(0017)〜(0084)、図1〜図5)
しかしながら、上記従来のパチンコ機においては、外枠を構成する下枠部材は、合成樹脂製であるため、このパチンコ機を遊技場の既存の設置設備に取り付ける場合には、下枠部材に木ネジや釘等を挿通するための取付孔をこの既存の設置設備に合わせて設ける必要があり、任意の設置設備に対応することが困難であるという問題がある。
一方、この下枠部材を左枠部材及び右枠部材と同じ幅寸法の木製にして、外枠の内枠より下側部分の前面部に合成樹脂製のスピーカユニットを設けた場合には、この下枠部材の任意の位置に木ネジや釘等を打ち付けて遊技場の既存の設置設備に容易に取り付けることができるが、下枠部材の幅寸法が内枠の厚さ寸法だけ短くなるため、内枠に取り付けられている各種部品の重量によって該遊技機が輸送途中に内枠側(前面側)に転倒して破損する虞があるという問題がある。そこで、合成樹脂製のスピーカユニットの下面部を下枠部材の底面部と同じ位置になるように成形することが考えられるが、樹脂成形品の肉厚寸法を大きくして寸法精度を高くした場合には、製造コストアップになるという問題がある。また、合成樹脂製のスピーカユニットの剛性を高めるために肉厚寸法を大きくした場合には、該スピーカユニットの内部の容量が少なくなるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、矩形に形成される木製の外枠の内枠より下側部分の前面部に合成樹脂製のスピーカ筐体を設け、該スピーカ筐体の下面に所定高さ寸法の支持部を設けることによって、遊技機の転倒を確実に防止できると共に、遊技場の既存の設置設備に容易に取り付けることが可能な遊技機を提供することを目的とする。また、合成樹脂製のスピーカ筐体の肉厚寸法を薄くして容量の大型化を図り、中高音の音質の飛躍的な向上、及び量感のある低音を再生することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る遊技機は、少なくとも下側の横枠板の前面部と左右に対向する一対の縦枠板の各前面部とが略同一平面上に配置されるように矩形に形成される木製の外枠と、前記外枠に遊技者側の前面側にて開閉可能となるように取り付けられると共に、複数の部材が取り付けられる所定厚さの内枠と、を備えた遊技機において、前記外枠の前記内枠より下側部分の前面部を左右方向及び上下方向の各全幅に渡って覆うように設けられるスピーカ筐体を備え、前記スピーカ筐体は、前記横枠板及び各縦枠板の前面部から前記内枠の前面部まで前側方向に膨出される正面視横長四角形の合成樹脂製の前蓋部材と、前記前蓋部材の裏面に配設されるスピーカと、前記前蓋部材の背面部を覆うと共に前記横枠板の前面上端縁部より上側部分が裏側方向に膨出される合成樹脂製のスピーカ収容部材と、前記前蓋部材の下側面に突設される支持部と、を有し、前記支持部は、該スピーカ筐体を外枠に取り付けた場合に、該支持部の下端面が前記横枠板の底面部と同じ位置又は該底面部よりわずかに突出するように下方向に突設されていることを特徴とする。
また、請求項2に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機において、前記支持部は、前記前蓋部材の下側面の前側端縁部に設けられていることを特徴とする。
更に、請求項3に係る遊技機は、請求項2に記載の遊技機において、前記支持部は、前記前側端縁部の左右方向略全幅に渡って設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る遊技機では、矩形に形成される木製の外枠に、複数の部材が取り付けられる所定厚さの内枠が、遊技者側の前面側にて開閉可能となるように取り付けられている。また、この外枠の内枠より下側に位置する下側の横枠板の前面部と左右に対向する一対の縦枠板の各前面部とは、略同一平面上に配置されている。また、外枠の内枠より下側部分には、スピーカ筐体が外枠の前面部を左右方向及び上下方向の各全幅に渡って覆うように設けられている。
また、このスピーカ筐体は、下側の横枠板及び各縦枠板の前面部から内枠の前面部まで前側方向に膨出される正面視横長四角形の合成樹脂製の前蓋部材と、この前蓋部材の背面部を覆うと共に前記横枠板の前面上端縁部より上側部分が裏側方向に膨出される合成樹脂製のスピーカ収容部材と、から構成されている。また、この前蓋部材の裏面には、スピーカが配設されている。また、この前蓋部材の下側面には、支持部がに突設されている。この支持部は、該スピーカ筐体を外枠に取り付けた場合に、該支持部の下端面が前記横枠板の底面部と同じ位置又は該底面部よりわずかに突出するように下方向に突設されている。
これにより、スピーカ筐体を木製の外枠の内枠より下側の部分に取り付けた場合には、遊技機は、外枠の下面部と、該外枠の下側の横枠板及び各縦枠板の前面部から内枠の前面部まで前側方向に膨出される前蓋部材の下側面に突設される支持部とによって、遊技機は略垂直又はわずかに後傾した状態で支持されるため、内枠に取り付けられている各種部品の重量によって該遊技機が輸送途中に内枠側(前面側)に転倒することを防止することができる。また、外枠を木製にすることができ、この横枠板の左右方向の任意の位置に木ネジや釘等を打ち付けることができ、従来と同様に遊技機を遊技場の既存の設置設備に容易に取り付けることができる。また、前蓋部材の下側面に設けられる支持部を横枠板の底面部と同じ位置又は該底面部よりわずかに突出させることによって遊技機の転倒を防止できるため、合成樹脂製のスピーカ筐体の寸法精度を低くして肉厚寸法を薄くすることが可能となり、製造コストの削減化を図ることができる。更に、合成樹脂製のスピーカ筐体の肉厚寸法を薄くして大容量化を図ることができると共に、該前蓋部材の裏面に配設される各スピーカの大型化を図ることができ、中高音の音質の飛躍的な向上、及び量感のある低音を再生することが可能となる。
また、請求項2に係る遊技機では、前蓋部材の下側面に突設される支持部は、前蓋部材の下側面の前側端縁部に設けられているため、内枠に種々の部品が取り付けられて、重量バランスが前側に偏っている遊技機を更に安定して支持することができ、該遊技機が輸送途中に内枠側(前面側)に転倒することを確実に防止することができる。
更に、請求項3に係る遊技機では、前蓋部材の下側面に突設される支持部は、前蓋部材の下側面の前側端縁部に、この前側端縁部の左右方向略全幅に渡って設けられているため、前蓋部材の左右方向略全幅に渡って遊技機の荷重が分散されるため、スピーカ筐体の左右方向単位長さ当たりの支持荷重が小さくなり、該スピーカ筐体の肉厚寸法を更に薄くして大容量化を図ることができると共に、該前蓋部材の裏面に配設される各スピーカのより大型化を図ることができ、中高音の音質の飛躍的な向上、及び量感のある低音を再生することが可能となる。
以下、本発明に係る遊技機をパチンコ機について具体化した一実施例を図面を参照して詳細に説明する。
先ず、実施例1に係るパチンコ機の概略構成について図1乃至図4に基づき説明する。
図1及び図2に示すように、実施例1に係るパチンコ機1は、所定量のパチンコ球を賞球として払い出すパチンコ機で、カード式球貸機とパチンコ機1とによって構成され、これらは対をなして設置されるが、図1乃至図3においては、カード式球貸機の図示を省略している。パチンコ機1は、正面視矩形に形成される木製の外枠2に対して合成樹脂製の内枠3が、内枠取付用ヒンジを構成する上ヒンジ3A及び下ヒンジ3Bを介して外枠2に対して開閉自在に取り付けられている。そして、この内枠3のほぼ上半分の前側には、合成樹脂製の前面カバー部材4が左端縁部の上下を軸支されて開閉自在に取付けられている。また、この前面カバー部材4のほぼ中央部には略円形の窓部5が開設され、この窓部5の外周縁部に形成されるガラス保持枠に装着された2枚のガラスを通して不図示の遊技盤上の遊技領域を見ることができるように構成されている。また、前面カバー部材4の窓部5の上端縁部には、フルカラーの発光ダイオードが内蔵され、遊技中のエラーを表示するエラー表示電飾ランプ6Aが取付けられている。また、このエラー表示電飾ランプ6Aの左右外側には、「当たり」等の発生を報知したり遊技中に光演出をする各電飾ランプ6Bが取付けられている。また、前面カバー部材4の前面部分は、不透明な合成樹脂製の前面部材4Aで覆われており、この各電飾ランプ6A、6Bと窓部5の上端周縁部との間に、不図示のフルカラーダイオードが左右方向に内蔵され、遊技中に光演出が行われる。
また、前面カバー部材4の右側中央部には、内枠3及び前面カバー部材4を施錠する施錠装置(不図示)を操作するための鍵挿入部4Bが設けられている。前面カバー部材4を開くためには、この鍵挿入部4Bに所定のキーを挿入して所定方向に回せば、施錠装置のロック状態が解除されて、前面カバー部材4のみがオープンされる。
また、この前面カバー部材4の下側には、賞球ケース22を介して払い出される賞球を受ける上皿7が合成樹脂製プレート8に配設されている。また、このプレート8は、左端縁部の上下を軸支されて、前面カバー部材4を開放後、内側に設けられた不図示のレバーを下げることにより開放できるように取付けられている。また、この上皿7の中央前面部には、カード式球貸機の操作ボタン7B、7C及びカード残高表示装置7Dが設けられている。そして、その上皿7の下には、下皿9が配設される。また、上皿7に連通する不図示の球送り機構を介して上皿7のパチンコ球が操作ハンドル10に連結された発射装置10A(図3参照)へ送られるよう構成されている。
また、外枠2の内枠3より下側部分の前面部を左右方向及び上下方向の各全幅に渡って覆うようにスピーカ筐体11が設けられている。
また、図4に示すように、内枠3を閉じた場合には、該内枠3の下端部は、その自重によってスピーカ筐体11の上端面部に当接している。また、このスピーカ筐体11の底面前端縁部には、後述のように左右方向全幅に渡って外枠2の下端面に対向する位置又は該下端面よりわずかに下側に突出するように下方向に突設されるリブ部12が設けられている。
また、図2及び図3に示すように、この内枠3のほぼ中央部には不図示の遊技盤が着脱自在なように鉄板等の金属製の機構盤18に取り付けられている。そして、この機構盤18の裏側には合成樹脂製の機構セット盤20が開閉自在に蝶番により取り付けられている。
また、パチンコ機1の裏側最上段には、上方に開口した賞球タンク21が機構セット盤20に固定されている。賞球タンク20は、傾斜した底面に連通孔が形成され、その連通孔の下方にはパチンコ球を2列に整列流出し、賞球ケース22にパチンコ球を送る通路を形成するタンクレール23が取付けられている。また、賞球ケース22内には、賞球案内部24内の賞球通路を通過するパチンコ球を確認する球有り検出スイッチやパチンコ球の払い出しを調節する払い出しステッピングモータが内装されている。そして、これら賞球タンク21、タンクレール23、賞球案内部24、賞球ケース22等により賞球及び貸球の払い出しシステムが構成されている。
また、タンクレール23の下側には液晶表示器(LCD)等をカバーする樹脂製のセンターカバー26が取付けられている。そして、このセンターカバー26の背面部内側には、スピーカ筐体11内に装着される各スピーカ11A(図4、図8等参照)を駆動制御する音制御基板28、各電飾ランプ6A、6B等を駆動制御するランプ制御基板29、及びLCD等を駆動制御する表示制御基板30が取り付けられている。また、センターカバー26の下側には、パチンコ機1の遊技動作を制御する主基板32が内蔵される基板ケース33が配設されている。また、基板ケース33の下方には、上皿7から溢れた賞球を受けて下皿9に案内する下部受皿ボックス35がボルトにより内枠3の裏側に取り付けられている。
また、機構セット盤20には、賞球ケース22の下流側に、賞球を上皿7に案内する賞球案内通路部(不図示)や、賞球タンク21やタンクレール23内のパチンコ球を抜くための球抜き通路の排出口37が下向きに開口され、パチンコ球が下方に排出されるように構成されている。また、該賞球ケース22の下流側には、上皿7から溢れて賞球案内通路部を流れた賞球を下部受皿ボックス35まで案内する下皿排出路が形成されている(不図示)。また、この下皿排出路の横側(図3中、左側)には、入賞球を排出する入賞球排出通路の排出口38が下向きに開口され、入賞球が下方に排出されるように構成されている。
次に、外枠2の概略構成について図4及び図5に基づいて説明する。
図5に示すように、外枠2は上下に対向する一対の横枠板41、42と、左右に対向する一対の縦枠板43、44とにより矩形に形成されている。各横枠板41、42及び縦枠板43、44は強度の高い合板で形成されており、それぞれ合板を切断加工することで個々に図示のような所定の寸法形状に予め形成されている。
また、各横枠板41、42及び縦枠板43、44は、ほぼ同じ幅寸法及び同じ厚さ寸法(実施例1では、例えば、厚さ寸法は約18〜20mmである。)に形成されている。そして、各縦枠板43、44の長手方向両端縁部の幅方向中央部には、高さ寸法及び厚さ寸法が板厚寸法にほぼ等しくなるように外側に突き出すように形成される断面四角形の各凸部46が形成されている。また、各横枠板41、42の長手方向両端縁部の幅方向中央部の各凸部46に対向する位置には、幅寸法及び深さ寸法が各凸部46の断面形状にほぼ等しくなるように形成された各凹部47が形成されている。そして、各縦枠板43、44の各凸部46は、各横枠板41、42の各凹部47に嵌入されて、各横枠板41、42及び各縦枠板43、44は、それぞれ互いに直角に交差した状態で組み付けられ、4つの各コーナにおいて、それぞれ3本の釘や木ネジ等の固定部材48によって互いに結合されている。これにより、図5に示した結合状態では、各横枠板41、42及び縦枠板43、44の各前面部(図5中、手前側の面)は、同一平面上に位置するように形成されている。
また、外枠2の左上のコーナを形成する上側の横枠板41及び左側の縦枠板43には、上ヒンジ3Aをネジ止めするための各貫通孔51が穿設されている。また、左側の縦枠板43には、下ヒンジ3Bをネジ止めするための各貫通孔52が穿設されている。
また、図4及び図5に示すように、下側の横枠板42には、各縦枠板43、44より内側の左右方向ほぼ全幅に渡って、前端縁部から幅方向略中央位置まで、位置決め凹部として機能する所定深さ(実施例1では、例えば、深さ寸法は約5〜9mmで、板厚の約1/3の深さ寸法である。)のスピーカ取付凹部55が予め形成されている。
次に、スピーカ筐体11の概略構成について図4、図6乃至図13に基づいて説明する。
図4、図6乃至図8に示すように、スピーカ筐体11は、下側の横枠板42及び各縦枠板43、44の前面部から内枠3の前面部まで前側方向に膨出される正面視横長四角形の合成樹脂製の前蓋部材61と、該前蓋部材61の背面部の周縁部を覆う平板部62Aと、該平板部62Aの下側の横枠板42の前面上端縁部より上側の部分から裏側方向に膨出される膨出部62Bとを有する合成樹脂製のスピーカ収容部材62と、から構成されている。また、前蓋部材61の左右には、一対の各スピーカ11Aが配設されている。
また、図9及び図10に示すように、この前蓋部材61は、外枠2の内枠3より下側部分(図1参照)で、各縦枠板43、44より内側の左右方向全幅に渡る部分に対応する正面視横長四角形で所定厚さ(実施例1では、厚さ寸法は、約2.5mm〜3.5mmである。)の前側平板部64と、この前側平板部64の左右両側端縁部(図9(A)、(C)中、左右両側端縁部)から後方(図9(B)中、上方向)に延出されて、内枠3の下端面前端縁部から外枠2の左右外側の両側端縁部に達するように形成される水平断面略1/4円弧状の各側面延出部65、66と、該前側平板部64及び各側面延出部65、66の上下側端縁部(図9(A)、(C)中、上下側端縁部)からほぼ水平に延出される上面延出部67と下面延出部68とから構成され、後側に開口する横長箱体状に形成されている。
また、前蓋部材61の左上角部の上面部には、下ヒンジ3Bに取付けるための段差部69が形成されている。また、前蓋部材61の各側面延出部65、66の上下端部(図10(C)中、上下端縁部)には、後述のように木ネジが挿通される各取付孔70が穿設されている(図14参照)。この各側面延出部65、66の上端部に穿設される各取付孔70は、各縦枠板43、44に対向し、該各側面延出部65、66の下端部に穿設される各取付孔70は、下側の横枠板42に対向する位置に設けられている。
また、図4、図10(A)、(C)、(D)に示すように、前蓋部材61の下側面を構成する下面延出部68の前側端縁部には、前側平板部64の左右方向全幅に渡って対応するように下方向(図10(C)中、下側方向)に所定高さ(実施例1では、約0.2mm〜3mmの高さ寸法である。)突設されるリブ部12が設けられている。このリブ部12は、スピーカ筐体11を外枠2に装着した場合に、この外枠2の下端面に対向する位置又は該下端面よりわずかに下側に突出する(実施例1では、外枠2の下端面に対して約0.0mm〜2.0mm下方向に突出する。)ように構成されている。
また、図9(C)及び図10(C)に示すように、前側平板部64の前面部のほぼ全面には、図11に示す所定小径及び所定深さ(実施例1では、内径約2mm〜3mmで、深さは約1〜2mmである。)の非貫通の各凹部71が所定配列パターン(実施例1では、上下方向及び左右方向に約3mmピッチで配列されている。)で設けられている。
また、図9(A)及び図10(A)に示すように、前側平板部64及び各側面部65、66の裏面側には、左右方向及び上下方向に所定高さの補強リブが立設されている。また、前側平板部64の裏面の各スピーカ11Aに対応する部分には略横長楕円形の各取付リブ73が立設されている。また、この各取付リブ部73の内側部分(スピーカ孔領域)に配設される各凹部71は、図12に示すように、底面部が裏側に連通される貫通孔75に接続されて貫通され、各スピーカ11Aの前面方向への音放出口を構成している。
また、図10(A)、(B)に示すように、各取付リブ部73間の左右方向中央部には、断面略四角形状のバスレフ用リブ76が所定高さ(実施例1では、前蓋部材61の前後方向厚さ寸法の約2倍の高さ寸法である。)立設されている。また、このバスレフ用リブ76の左右方向中央位置には、該バスレフ用リブ76を左右方向に2分割すると共に、該前蓋部材61の内側部分を左右方向に2分割するように、このバスレフ用リブ76の裏側端縁部(図10(B)中、上端縁部)まで裏側方向に延出される分割リブ77が立設されている。
また、このバスレフ用リブ76の内側部分(バスレフ孔領域)に配設される各凹部71は、図12に示すように、底面部が裏側に連通される貫通孔75に接続されて貫通され、各スピーカ11Aの裏側方向に放出される音の音放出口を構成している(図8参照)。
また、各取付リブ部73とバスレフ用リブ76との間の左右方向ほぼ中央位置のそれぞれの上下端部には、各取付用ボス79が所定高さ(実施例1では、前蓋部材61の裏側端縁部とほぼ等しい高さになる高さ寸法である。(図8参照))立設されている。
また、図13に示すように、スピーカ収容部材62は、前蓋部材61の裏側周縁部とほぼ同じ形状で、該前蓋部材61の裏側周縁部が当接される平板部62Aと、該平板部62Aの下側の横枠板42の前面上端縁部より上側の部分(図4参照)から各縦枠板43、44より内側の左右方向全幅に渡って、下側の横枠板42の前後方向幅寸法の約1/2の寸法だけ裏側方向(図13(B)中、上方向)に膨出される膨出部62Bとから構成されている。
また、膨出部62Bの上面部及び底面部の前蓋部材61の各取付用ボス79に対応する部分には、前後方向全幅に渡って断面略半円形状の各溝部81が形成され、該各溝部81の前端縁部の平板部62Aには、各取付用ボス79に対向する位置に取付用ネジが挿通される各貫通孔82が穿設されている。
また、平板部62Aの前面部には、前蓋部材61の裏側周縁部の内周面に摺接するように前蓋取付用リブ84が所定高さ(実施例1では、約2mm〜5mmの高さ寸法である。)で周設されている。また、この前蓋取付用リブ84の左右両端縁部の内周側上下端部には、前蓋部材61の各取付孔70に対向する位置に、木ネジが挿通される各貫通孔86が穿設される各取付用ボス部87が、この前蓋取付用リブ84とほぼ同じ高さ寸法で立設されている。
また、この膨出部62B内の左右方向中央の前蓋部材61の分割リブ77に対応する位置には、この膨出部62B内を左右に二分割するように内側面に立設される二分割リブ88が設けられている。そして、この二分割リブ88の前端縁部は、前蓋部材61にスピーカ収容部材62を取り付けることにより、該前蓋部材61の分割リブ77の後端縁部に当接され、このスピーカ筐体11内の空間を左右にほぼ等分割するように構成されている(図8参照)。
また、膨出部62Bの背面部の左端部(図13(C)中、左端部)には、各スピーカ11Aを駆動するためのスピーカ駆動ケーブル(不図示)が裏側方向から接続される接続コネクタ89(図7(A)参照)が取付けられる断面略四角形のコネクタ取付孔90が穿設されている。また、このコネクタ取付孔90の左右方向外側には、接続コネクタ89をネジ止めするための貫通孔91が穿設されている。また、膨出部62Bの背面部には、該膨出部62Bを下側の横枠板42のスピーカ取付凹部55に載置した場合に、該下側の横枠板42の上端面部に対向する高さで、左右方向中央位置及び各スピーカ11Aの後端縁部が挿入されるスピーカ挿入リブ92の背面部に対応する位置から平面視略三角形状の平板状の各取付部93が、裏側方向水平に延出されている。また、各取付部93の裏側方向先端部には、木ネジが挿通される貫通孔94が穿設されている。
また、膨出部62Bの上面部の下ヒンジ3Bに対向する位置には、スピーカ筐体11を下ヒンジ3Bの下面にネジ止めするためのネジ孔95が設けられている。
次に、スピーカ筐体11の外枠2への取り付け・取り外し方法について図14乃至図16に基づいて説明する。
ここで、スピーカ筐体11の組み立ては、先ず、前蓋部材61の裏側面に立設される各取付リブ73に各スピーカ11Aを押し当ててネジ止めし、各スピーカ11Aを前蓋部材61の裏側面に取り付ける。また、スピーカ収容部材62のコネクタ取付孔90に接続コネクタ89をネジ止めする。そして、各スピーカ11Aの配線用コネクタをこの接続コネクタ89に接続後、前蓋部材61のリブ部12が下側方向になると共に、スピーカ収容部材62の各取付部93が下側方向になるように、この前蓋部材61の裏側周縁部内にスピーカ収容部材62の前蓋取付用リブ84を嵌入させつつ、該スピーカ収容部材62の平板部62Aを前蓋部材61の裏側端面部に当接させる。続いて、スピーカ収容部材62の各貫通孔82に裏側方向からビスを挿通し、前蓋部材61の各取付用ボス79にネジ止めして取り付け、スピーカ筐体11を構成する(図7、図8参照)。
そして、図14乃至図16に示すように、前蓋部材61のリブ部12が下側になるようにスピーカ筐体11をほぼ水平に保持して、外枠2の前面側から、スピーカ筐体11のスピーカ収容部材62を下側の横枠板42と下ヒンジ3Bとの間に(図14中、矢印97方向に)挿入する。そして、スピーカ収容部材62の膨出部62Bの底面部をスピーカ取付凹部55に載置した状態で、該スピーカ収容部材62の平板部62Aを横枠板42及び各縦枠板43、44の前面部に当接させる。そして、前蓋部材61の各取付孔70及びスピーカ収容部材62の各貫通孔86に各木ネジ98を挿入し、上側の各木ネジ98をそれぞれ縦枠板43、44の前面部にネジ止めし、下側の各木ネジ98を下側の横枠板42の前面部にネジ止めする。また、スピーカ収容部材62の背面部に設けられる各取付部93の各貫通孔94に各木ネジ99を挿通して、横枠板42の上端面部にネジ止めする。更に、下ヒンジ3Bの貫通孔101にネジ102を挿通し、スピーカ収容部材62の上面部に形成されるネジ孔95にネジ止めし、固定する。これにより、スピーカ筐体11は外枠2の前面部下方を覆うように取り付けられる。そして、内枠3を各ヒンジ3A、3Bを介して取り付けて、スピーカ駆動ケーブル(不図示)を接続コネクタ89に接続後、該内枠3を閉じた場合には、この内枠3の下端縁部がスピーカ筐体11の上端面部に当接され、該内枠3の前面部に連続するパチンコ機1の前面部が構成される(図1及び図4参照)。
一方、スピーカ筐体11を外枠2から取り外す場合には、先ず、内枠3を前側に開き、接続コネクタ89からスピーカ駆動ケーブル(不図示)を取り外す。続いて、ネジ102、各木ネジ99及び各木ネジ98を前面側から取り外した後、該スピーカ筐体11を前側方向に水平に引き出すことにより、パチンコ機1の前面側からスピーカ筐体11を容易に取り外すことができる。
従って、スピーカ筐体11を木製の外枠2の内枠3より下側の部分に取り付けた場合には、パチンコ機1は、外枠2の下面部と、該スピーカ筐体11の前蓋部材61の下側面を構成する下面延出部68の前側端縁部に、この前蓋部材61の前側平板部64の左右方向全幅に渡って対応するように下方向に突設されるリブ部12とによって、略垂直又はわずかに後傾した状態で支持される。このため、内枠3に取り付けられている各種部品の重量によって該パチンコ機1が輸送途中に内枠3側(前面側)に転倒することを防止することができる。また、外枠2を木製にすることができ、下側の横枠板42の左右方向の任意の位置に木ネジや釘等を打ち付けることができ、従来と同様にパチンコ機1を遊技場の既存の設置設備に容易に取り付けることができる。また、前蓋部材61の下面延出部68に設けられるリブ部12を横枠板42の底面部と同じ位置又は該底面部よりわずかに突出させることによってパチンコ機1の転倒を防止できるため、合成樹脂製のスピーカ筐体11の寸法精度を低くして肉厚寸法を薄くすることが可能となり、製造コストの削減化を図ることができる。更に、合成樹脂製のスピーカ筐体11の肉厚寸法を薄くして大容量化を図ることができると共に、該前蓋部材61の裏面に配設される各スピーカ11Aの大型化を図ることができ、中高音の音質の飛躍的な向上、及び量感のある低音を再生することが可能となる。
尚、本発明は、上記実施例1に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
実施例1に係るパチンコ機全体を示した正面図である。 実施例1に係るパチンコ機全体を示した側面図である。 実施例1に係るパチンコ機全体を示した背面図である。 図1のX1−X1矢視要部拡大断面図である。 実施例1に係るパチンコ機の外枠を示す斜視図である。 実施例1に係るパチンコ機のスピーカ筐体を示す斜視図である。 実施例1に係るパチンコ機のスピーカ筐体を示す図で、(A)は背面図、(B)は平面図、(C)は正面図、(D)は右側面図である。 実施例1に係るパチンコ機のスピーカ筐体を示す水平断面図である。 実施例1に係るパチンコ機のスピーカ筐体の前蓋部材に各スピーカを取り付けた状態を示す図で、(A)は背面図、(B)は平面図、(C)は正面図、(D)は右側面図である。 実施例1に係るパチンコ機のスピーカ筐体の前蓋部材を示す図で、(A)は背面図、(B)は平面図、(C)は正面図、(D)は右側面図である。 図10のP部を示す図で、(A)は要部拡大正面図、(B)は(A)のX2−X2矢視側断面図である。 図10のQ部を示す図で、(A)は要部拡大正面図、(B)は(A)のX3−X3矢視側断面図である。 実施例1に係るパチンコ機のスピーカ筐体のスピーカ収容部材を示す図で、(A)は背面図、(B)は平面図、(C)は正面図、(D)は右側面図である。 実施例1に係るパチンコ機のスピーカ筐体の外枠への取り付け方法を説明する図である。 実施例1に係るパチンコ機のスピーカ筐体を外枠に取り付けた状態を示す図である。 図15のスピーカ筐体部分の水平断面図である。
符号の説明
1 パチンコ機
2 外枠
3 内枠
3A 上ヒンジ
3B 下ヒンジ
11 スピーカ筐体
12 リブ部
37、38 排出口
41、42 横枠板
43、44 縦枠板
51、52、75、82、86、91、94 貫通孔
55 スピーカ取付凹部
61 前蓋部材
62 スピーカ収容部材
62A 平板部
62B 膨出部
64 前側平板部
70 取付孔
71 凹部
93 取付部
98、99 木ネジ
102 ネジ

Claims (3)

  1. 少なくとも下側の横枠板の前面部と左右に対向する一対の縦枠板の各前面部とが略同一平面上に配置されるように矩形に形成される木製の外枠と、前記外枠に遊技者側の前面側にて開閉可能となるように取り付けられると共に、複数の部材が取り付けられる所定厚さの内枠と、を備えた遊技機において、
    前記外枠の前記内枠より下側部分の前面部を左右方向及び上下方向の各全幅に渡って覆うように設けられるスピーカ筐体を備え、
    前記スピーカ筐体は、前記横枠板及び各縦枠板の前面部から前記内枠の前面部まで前側方向に膨出される正面視横長四角形の合成樹脂製の前蓋部材と、
    前記前蓋部材の裏面に配設されるスピーカと、
    前記前蓋部材の背面部を覆うと共に前記横枠板の前面上端縁部より上側部分が裏側方向に膨出される合成樹脂製のスピーカ収容部材と、
    前記前蓋部材の下側面に突設される支持部と、
    を有し、
    前記支持部は、該スピーカ筐体を外枠に取り付けた場合に、該支持部の下端面が前記横枠板の底面部と同じ位置又は該底面部よりわずかに突出するように下方向に突設されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記支持部は、前記前蓋部材の下側面の前側端縁部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記支持部は、前記前側端縁部の左右方向略全幅に渡って設けられていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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