JP4512805B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機を制御する制御基板に電気的に接続された配線が切断されないようにコネクタ部を付勢する付勢部材を有する遊技機に関し、特に付勢部材を基板ケースに設けられた挿入口に対して挿入することにより支持した遊技機に関するものである。
パチンコ機、スロットマシン等の遊技機においては、一般に、回路基板を用いることにより大部分の装置を電子制御している。例えばパチンコ機では、遊技全般を統括制御する主制御基板、賞球又は貸球の払い出しを制御する払出制御基板、図柄表示器の図柄変動を制御する図柄制御基板、スピーカより発せられる音を制御する音制御基板等の多種類の回路基板が用いられている。これらの回路基板は、通常、機体の背面に取り付けられ、コネクタを介して接続した配線によって電源装置等と接続されている。それにより、電源装置等から各回路基板へ電源を供給したり、図柄表示器やスピーカより発する音声を遊技状態に応じて制御することが可能となっている。
しかしながら、回路基板と配線とはコネクタを介して着脱可能に接続されているので、トラック等による輸送中や、遊技店による遊技盤交換の際に回路基板に接続されたコネクタが外れて電気的に切断されてしまう虞があった。そこで、特開2003−52994号公報には、電源基板が内部に配置された電源基板ボックスのボックス蓋部前面下部に、コネクタを覆うコネクタカバー部材をネジで止着し、コネクタカバー部材の前部裏面が雌コネクタの配線引出面に当接するように構成することにより、雌コネクタの引き抜きを防止した遊技機が記載されている。
また、同様に特開2003−52994号公報には、電源基板からコネクタの上下側面にそれぞれ沿うように爪部材を立設して配置し、爪部材の先端に設けられた爪先によって雄コネクタに嵌着された雌コネクタの配線引出面を押さえることによって雌コネクタの引き抜きを防止した遊技機が記載されている。
特開2003−52994号公報(第5頁〜第7頁、図6〜図7)
しかしながら、前記特許文献1に記載されたコネクタカバー部材を設けた遊技機では、コネクタの抜けを防止するコネクタカバー部材がネジにより電源基板ボックスに固定されているので、電源基板に接続された配線を取り外す場合には、先ず、ドライバー等の工具を用いてコネクタカバー部材を電源基板ボックスから取り外し、その上で雄コネクタを電源基板に設けられた雌コネクタより引き抜く必要があった。従って、配線を取り外す必要がある際、具体的には装置のメンテナンスや、基板の交換等の作業の際等には、その作業が非常に煩雑となっていた。
また、電源基板に立設した爪部材によって引き抜きを防止する遊技機では、何らかの原因で爪部材が破損した場合には、電源基板全体を交換しなければならず、時間的及び金銭的な負担が大きくなっていた。
本発明は、前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、コネクタ部材の抜けを防止する付勢部材を、特殊な工具等を必要とすることなく、基板ケースに対して容易に取り付け、及び取り外し可能とするとともに、付勢部材が破損した場合であっても、付勢部材のみを交換することにより容易に修復が可能となるので、メンテナンス等の作業効率が向上した遊技機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る遊技機は、遊技機を制御する制御基板と、前記制御基板を電気的に接続する配線と、前記制御基板に設けられ、前記配線の少なくとも一方の端部に設けられたコネクタ部を着脱可能に接続するコネクタ端子と前記制御基板を収容する基板ケースと、前記コネクタ端子に接続された前記コネクタ部を付勢する付勢部材と、前記基板ケースの前記コネクタ端子に対向する側壁部に該コネクタ端子を挟むように立設されて、前記付勢部材を支持する支持部材と、前記支持部材に設けられ、前記付勢部材が一方向より挿入されるとともに挿入された付勢部材を支持する挿入口と、を備え、前記付勢部材は、前記コネクタ部を前記コネクタ端子に接続した、前記挿入口に一方向から挿入されて、該コネクタ端子に対して電気的接続が維持されるコネクタ部の移動範囲内で、当該コネクタ部をコネクタ端子側へ付勢することを特徴とする。
また、請求項2に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機において、前記付勢部材は、前記支持部材に支持された際に、前記配線が通過する切欠部を有することを特徴とする。
請求項1に係る遊技機では、制御基板と配線との電気的接続が切断されないように、コネクタ端子に対して電気的接続が維持されるコネクタ部の移動範囲内で、コネクタ部を付勢する付勢部材を、基板ケースのコネクタ端子に対向する側壁部に該コネクタ端子を挟むように立設された支持部材の挿入口より挿入する。これにより基板ケースの側壁部に立設された支持部材に支持される付勢部材によって、コネクタ部をコネクタ端子側へ付勢することができ、専用の工具等を必要とすることなく、付勢部材を用いて容易にコネクタ部が制御基板より外れることを防止することが可能である。従って、トラックの輸送中等に加わった衝撃によって配線が電気的に切断される虞がない。
また、請求項2に係る遊技機では、付勢部材は、支持部材に支持された際に、配線が通過する切欠部を有するので、コネクタ部より送出される配線に影響されることなく、確実にコネクタ部を付勢し、制御基板より外れることを防止することが可能である。
以下、本発明に係る遊技機をパチンコ機について具体化した第1実施形態乃至第3実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1実施形態)
先ず、第1実施形態に係るパチンコ機全体の概略構成について図1及び図2に基づき説明する。図1は第1実施形態に係るパチンコ機を示した正面図、図2は第1実施形態に係るパチンコ機を示した背面図である。
図1及び図2に示すように、第1実施形態に係るパチンコ機は、所定量のパチンコ球を賞球として払い出す、いわゆる第1種パチンコ機で、一般にCR機(カードリーディング機)と称され、パチンコ機1とカード式球貸機9とによって構成され、これらは対をなして設置される。パチンコ機1は、木製の外枠2に対して木製の内枠3が、内枠取付用ヒンジを構成する上ヒンジ4及び下ヒンジ5を介して外枠2に対して開閉自在に取り付けられている。そして、この内枠3のほぼ上半分の前側には、合成樹脂製の前面カバー部材6が左端縁部の上下を軸支されて開閉自在に取り付けられている。また、この前面カバー部材6のほぼ中央部には略円形の窓部7が開設され、この窓部7の外周縁部に形成されるガラス保持枠に装着された2枚のガラスを通して遊技領域を見ることができるように構成されている。また、前面カバー部材6の窓部7の上側及び両肩部には、フルカラーの発光ダイオード(LED)が内蔵され、「当たり」等の発生を報知したり、遊技中に光演出や遊技中のエラーを表示する電飾ランプ8が取り付けられている。
また、この前面カバー部材6の下側には、パチンコ球の払い出しを調節する払い出しソレノイド等が内装された賞球ケース10を介して払い出される賞球を受ける上皿11が合成樹脂製のプレート12に配設されている。また、このプレート12は、左端縁部の上下を軸支されて、前面カバー部材6を開放後、内側に設けられた不図示のレバーを下げることにより開放できるように取り付けられている。また、この上皿11の中央前面部には、カード式球貸機9の操作ボタン13及びカード残高表示装置(不図示)が設けられている。そして、その上皿11の下には、下皿14が配設される。また、上皿11に連通する不図示の球送り機構を介して上皿11のパチンコ球が操作ハンドル15に連結された発射装置16へ送られるよう構成されている。
また、この内枠3のほぼ中央部には遊技盤(図示せず)が着脱自在なように鉄板等の金属製の機構盤18が取り付けられている。そして、この機構盤18の裏側には合成樹脂製の機構セット盤20が開閉自在に蝶番により取り付けられている。
また、パチンコ機1の裏側の背面上方部には、上方に開口した賞球タンク21が機構セット盤20に固定されている。賞球タンク21の直上には補給装置22が配設され、吐出部22Aが垂直に降りている。賞球タンク21は、傾斜した底面に連通孔(図示せず)が形成され、その連通孔の下方にはパチンコ球を1列に整列流出し、賞球ケース10にパチンコ球を送る通路を形成するタンクレール23が取り付けられている。尚、賞球タンク21は、機構セット盤20の背面側上端縁部よりも少し下側に固定されているが、該賞球タンク21の上端部を機構セット盤20の背面側上端縁部の位置に合わせて固定してもよい。
また、賞球ケース10へパチンコ球を案内する賞球案内部24内には、タンクレール23の下流側のパチンコ球を送る1列の賞球通路が形成されている。
また、賞球ケース10内には、賞球案内部24内の賞球通路を通過するパチンコ球を確認する球有り検出スイッチやパチンコ球の払い出しを調節する払い出しソレノイドが内装されている。そして、これら賞球タンク21、タンクレール23、賞球案内部24、賞球ケース10等により賞球及び貸球の払い出しシステムが構成されている。
そして、賞球ケース10の下流側には排出部が形成され、入賞球を排出する入賞球排出通路26及び下皿オーバーフロースイッチ(不図示)が内装された下皿排出路27が下端部下方に形成されている。また、この下皿排出路27を介して上皿11から溢れた賞球を受けて下皿14に案内する下部受皿ボックス28が内枠3の裏側に取り付けられている。
また、タンクレール23の下側には液晶表示装置(LCD)等をカバーする合成樹脂製のセンターカバー30が取り付けられている。そして、このセンターカバー30の背面部内側には、LCD等を駆動制御する表示制御基板31、スピーカ等を駆動制御する音制御基板32、及び電飾ランプ8等を駆動制御するランプ制御基板33が取り付けられている。また、センターカバー30の下側には、パチンコ機1の遊技動作を制御する主制御基板34が内蔵される基板ケース35が配設されている。また、この基板ケース35の右下には電源基板36が内蔵される電源基板ケース37が配設されている。また、この電源基板ケース37の上方に配設されるインターフェース基板38とカード式球貸機9の背面のコネクタ39とは、接続コード40により相互に接続されている。
さらに、機構セット盤20の上方角部(図2中、右上角部)には、中継基板41が設けられている。この中継基板41は、パチンコ機1とホールコンピュータをつなぐ基板である。
ここで、主制御基板34、表示制御基板31、音制御基板32、ランプ制御基板33、インターフェース基板38、中継基板41は電源基板36に両端部にコネクタ部43を設けた配線44によって電気的に接続されている。それにより、各基板へパチンコ機1の制御に必要な各種電圧の直流電源が供給されている。
また、主制御基板34は、表示制御基板31、音制御基板32、ランプ制御基板33、インターフェース基板38、中継基板41の各サブ制御基板に対して電気信号の送信を行う為に、両端部にコネクタ部43を設けた配線45によって各サブ制御基板と電気的に接続されている。それにより、主制御基板は各サブ制御基板に対して指令を送信し、制御することが可能となる。
更に、主制御基板34が内蔵された基板ケース35には、主制御基板34に接続された配線45のコネクタ部43を上方より被覆するように配置された付勢部材46と、付勢部材46の両端部を支持する支持部材47が設けられている。これらの付勢部材46、支持部材47は、主制御基板34に接続された配線44、45のコネクタ部43が主制御基板34から抜けないように保持するものである。尚、付勢部材46、支持部材47の詳細については後述する。
次に、機構セット盤20の概略構成について図3に基づいて説明する。図3は第1実施形態に係る機構セット盤を示した斜視図である。
図3に示すように、機構セット盤20は、機構盤18に取り付けられた不図示の遊技盤の裏面に対向する部分に略四角形の開口部20Aが開設されている。また、開口部20Aの左側の背面部には、センターカバー30を取り付けるための各取付ボス50が裏側方向に立設され、この各取付ボス50にはネジ孔が形成されている。
また、開口部20Aの上側の背面部には、左右方向にほぼ等間隔で断面略L字形の各係合爪51が裏側方向に立設されている。また、開口部20Aの左右方向略中央部の上側の背面部には、取付ボス52が立設され、この取付ボス52にはネジ孔が形成されている。そして、タンクレール23は、下端縁部が各係合爪51によって支持されると共に、上端縁部の略中央部が取付ボス52にネジ止めされて取り付けられている。
また、取付ボス52の左右斜め上側の背面部には、各取付ボス53が上下方向に2個ずつ裏側方向に立設され、この各取付ボス53にはネジ孔が形成されている。そして、賞球タンク21は、左右端縁部が各取付ボス53にネジ止めされて取り付けられている。また、機構セット盤20の上方角部(図3中、右上角部)には、正面視略横長四角形のリブ部54が立設され、このリブ部54上に中継基板41が配設される。
また、開口部20Aの右側背面部には、各取付ボス55が裏側方向に立設され、この各取付ボス55にはネジ孔が形成されている。そして、各取付ボス55を介して賞球案内部24や賞球ケース10が取り付けられると共に、入賞球排出通路26や下皿排出路27を形成するカバー部材がネジ止めされて取り付けられている。
次に、機構セット盤20の特に基板ケース35の構成について図4を用いて説明する。図4は第1実施形態に係る機構セット盤に取り付けられた基板ケースについて示した分解斜視図である。
図4に示すように基板ケース35及び主制御基板34がそれぞれ固定される機構セット盤20には、上下側にそれぞれ2つ設けられた第1係止部60と、左側に設けられた3つの第2係止部61と、右側に設けられた2つの第3係止部62とが設けられている。また、主制御基板34をそれぞれ固定する為のネジ孔64が対角線状に計4箇所設けられている。
一方、基板ケース35の内面側には第1係止部60、第2係止部61、第3係止部62とそれぞれ嵌合して、基板ケース35を機構セット盤20に固定する第1被係止部、第2被係止部、第3被係止部(図示せず)が設けられている。また、支持部材47の2本の脚部48が挿入される差込口65が2箇所に形成されている。更に、差込口65の下部には取付ボス66が形成されている。取付ボス66は内部にネジ孔67が形成されており、差込口65より挿入した支持部材47の脚部48を別途固定ネジ68を用いて基板ケース35に固定するものである。
また、基板ケース35の上部には、主制御基板34と基板ケース35を機構セット盤20に取り付けた際に、コネクタ端子70をパチンコ機1の背面側に露出させるための通過孔71が形成されている。
また、基板ケース35内部に配置される主制御基板34は、角部の4箇所に固定孔72がそれぞれ設けられている。そして、ネジ3を、主制御基板34に設けられた固定孔72を介して機構セット盤20のネジ孔64に固定する。それにより、主制御基板34が機構セット盤20に固定される。更に、主制御基板34の上縁部には、配線45の端部に設けられたコネクタ部43を差し込むコネクタ端子70が複数箇所(第1実施形態では3箇所)に設けられている。
コネクタ端子70に一端が接続された配線44、45(図2、図3参照)は、他端が、表示制御基板31、音制御基板32、ランプ制御基板33、電源基板36、インターフェース基板38、中継基板41にそれぞれ接続されている。そして、電源基板36に接続された配線44により制御に必要な各種電圧の直流電源が主制御基板34に供給される。一方、各サブ制御基板に接続された配線45によって主制御基板34は各種電気信号の送信を行い、各サブ制御基板に対して様々な指示情報を送信する。
また、支持部材47は両端部に脚部48を備え、更に脚部48の下端部には固定孔75がそれぞれ形成されている。ここで固定孔75は、支持部材47の脚部48を基板ケース35に設けられた差込口65に挿入した際に、取付ボス66に設けられたネジ孔67と位置が重なるように構成されている。従って、脚部48を差込口65に挿入した後に、固定ネジ68を基板ケース35の裏側より固定孔75に挿入して固定することで(図4参照)、支持部材47を基板ケース35に固定することができる。
また、支持部材47の両端部には、脚部48とともに内部に挿入口76、77が形成された挿入部78、79が形成されている。挿入口76、77は挿入部78、79に対して支持部材47の長さ方向に貫通して設けられた長孔であり、付勢部材46がそれぞれ両方の孔に挿入されることによって、付勢部材46を基板ケース35に対して支持するものである。そして、支持された付勢部材46は、コネクタ端子70に接続された配線44、45のコネクタ部43が抜けないようにコネクタ端子70に対して付勢する(図8(b)参照)。
次に、前記支持部材47に支持される付勢部材46について説明する。図5は第1実施形態に係る付勢部材46の正面図、図6は第1実施形態に係る付勢部材46の上面図である。
図5及び図6に示すように第1実施形態に係る付勢部材46は略長方形状の板状部材により形成されている。そして、図5中、右端部から左方向へと幅方向の中央部に大きく切欠部80が形成され、上側付勢部材81と下側付勢部材82とに分割された2つの部材により基本的に構成される。更に、上側付勢部材81、下側付勢部材82はその先端部に爪部83、84がそれぞれ形成されている。また、爪部83、84が形成された逆方向の端部には、係合片85が直角方向に折曲されて形成されている。
上記のように構成された付勢部材46を支持部材47に支持する際には、付勢部材46を挿入部78に形成された挿入口76に対して垂直に挿入する。その際に、付勢部材46は爪部83、84が設けられた側(図6中、右側)の端部より挿入口76に挿入する。そして、コネクタ部43の配線引出面88(図9参照)から送出される配線44、45を上側付勢部材81と下側付勢部材82の間の切欠部80に通過させつつ移動させる。爪部83、84が挿入部79の挿入口77に達した後に、更に付勢部材46を押し込むことにより爪部83、84が挿入口77を通過し、挿入が完了する。爪部83、84は挿入方向(図6、右側方向)に対しては挿入口76、77を通過しやすく、送出方向(図6、左側方向)に対しては挿入口76、77を通過し難くなるように傾斜面89を有しているので、一旦最後まで挿入された付勢部材46は、支持部材47に対して外れ難くなっている。
一方、爪部83、84の逆位置に設けられた係合片85は、挿入口76を貫通することがないので、挿入が完了した付勢部材46は係合片85が挿入部78と当接し、それ以上付勢部材46が挿入方向(図6、右側方向)に対して移動することがない。
ここで、図7は付勢部材46が挿入口76、77に対して挿入完了され、支持部材47に支持された後の基板ケース35を示す正面図である。更に、図8(a)及び(b)は図7の線A−Aで基板ケース35を切断した際の矢視断面図である。図9は図8(a)の特にコネクタ部を拡大して示した断面図である。
以下に、図7乃至図9を用いて配線44、45のコネクタ部43を付勢部材46により付勢する付勢構造について説明する。尚、電源基板36に接続される配線44と各サブ制御基板に接続される配線45のコネクタ部43に関する付勢構造は同じ構成であり、以下には配線45のコネクタ部43の付勢構造を例にして説明する。
図8(a)に示すように、支持部材47は基板ケース35を機構セット盤20に固定する前に予め取り付けておく。その後、基板ケース35と主制御基板34を機構セット盤20に対して固定する。そして、図8(b)に示すように、配線44、45の各コネクタ部43を主制御基板34に設けられたコネクタ端子70に接続し、支持部材47に形成された挿入口76、77に対して前記したように付勢部材46を挿入する。
挿入された付勢部材46は、図7乃至図9に示すように上側付勢部材81及び下側付勢部材82の下面がコネクタ部43の配線引出面88とそれぞれ当接する。また、配線引出面88より送出された配線45は切欠部80を通って、各サブ制御基板方向へと導かれる。
従って、外部から衝撃が加わったり、配線45の引っかかり等の事態が生じた場合であっても、コネクタ端子70に対して引き抜き方向(図9、上方向)に移動するコネクタ部43は、上側付勢部材81と下側付勢部材82とにより差し込み方向(図9、下方向)に付勢される。従って、コネクタ部43が、コネクタ端子70より外れることなく、主制御基板34と配線45との電気的接続が切断されることがない。
以上、第1実施形態に係るパチンコ機では、付勢部材46を支持部材47に形成された挿入口76、77に対して挿入することにより、基板ケース35に支持するとともに、支持された付勢部材46は、配線44、45のコネクタ部43がコネクタ端子70より外れないように差し込み方向(図9、下方向)にコネクタ部43を付勢するので、専用の工具等を必要とすることなく、付勢部材46を用いて容易にコネクタ部43が主制御基板より外れることを防止し、配線44、45の電気的切断がなされる虞がない。
また、付勢部材46は、支持部材47に支持された際に、配線44、45が通過する切欠部80を有するので、コネクタ部43より送出される配線44、45に影響されることなく、確実に配線引出面88を付勢することが可能である。
更に、何らかの原因によって付勢部材46が破損した場合であっても、付勢部材46のみを交換すればよく、最小限の作業によってその修復が可能となる。
尚、本発明は前記第1実施形態の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、第1実施形態においては、挿入口76、77に挿入された付勢部材46がコネクタ部43の配線引出面88に当接されるように構成されているが、付勢部材46と配線引出面88との間には一定の間隙が形成されていても良い。即ち、付勢部材46は、コネクタ部43をコネクタ端子70に接続した際に、コネクタ端子70に対して電気的接続が維持されるコネクタ部43の移動範囲内で、コネクタ部43を付勢する位置に支持されていれば良い。
従って、付勢部材46と、コネクタ部43との間に一定の間隙が形成されている場合であっても、その間隔が、コネクタ部43が引き抜き方向(図9、上方向)に移動し、付勢部材46と配線引出面88とが当接した際に、コネクタ部43の電気的接続が維持される距離の間隙であれば、配線44、45の電気的切断がなされる虞がない。
また、第1実施形態においては、主制御基板34に接続される配線44、45のコネクタ部43の抜けを防止する為に、基板ケース35に対して付勢部材46を設置したが、電源基板36に接続された配線44のコネクタ部43の抜けを防止する為に電源基板ケース37に付勢部材46を設置しても良い。更には、表示制御基板31、音制御基板32等のサブ制御基板に接続される配線のコネクタ部43を防止するようにセンターカバー30等に設置しても良い。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るパチンコ機について図10乃至図13に基づいて説明する。尚、上記第1実施形態に係るパチンコ機1と同一符号は、上記第1実施形態に係るパチンコ機1と同一あるいは相当部分を示すものである。
この第2実施形態に係るパチンコ機の概略構成は、第1実施形態に係るパチンコ機1の構成とほぼ同じ構成である。但し、第2実施形態に係るパチンコ機の付勢部材の構成は、後述のように第1実施形態に係るパチンコ機1の付勢部材46の構成と異なっている。
ここで、第2実施形態に係るパチンコ機の付勢部材90の構成について図10及び図11に基づいて説明する。図10は第2実施形態に係る付勢部材を示した正面図、図11は第2実施形態に係る付勢部材を示した上面図である。
図10及び図11に示すように、第2実施形態に係る付勢部材90は、第1実施形態に係る付勢部材46と比較して、より長尺な形状となっている。そして、第1実施形態に係る付勢部材46と同様に、図10中、右端部から左方向へと幅方向の中央部に大きく切欠部91が形成され、更に、中央部やや左側よりの位置には係合片92が設けられている。そして、係合片92を境にして、切欠部91が形成される側(図10中、右側)は、上側付勢部材93と下側付勢部材94とに分割された2つの部材により基本的に構成される。更に、上側付勢部材93、下側付勢部材94はその先端部に爪部95、96がそれぞれ形成されている。一方、切欠部91が形成された反対側(図10中、左側)は、平板部97が設けられ、その平板部97の先端部には、当接片98が直角方向に折曲されて形成されている。
上記のように構成された第2実施形態に係る付勢部材90を支持部材47に支持する際には、付勢部材90を挿入部78に形成された挿入口76に対して垂直に挿入する。図12は付勢部材90が各挿入口76、77に対して挿入完了され、支持部材47に支持された後の基板ケース35を示す正面図である。
ここで、前記したように支持部材47が設けられた基板ケース35は、機構セット盤20に取り付けられている。そして、機構セット盤20は、内枠3の裏側に機構盤18を介して固定されている。更に、内枠3は、木製の外枠2に対して内枠取付用ヒンジを構成する上ヒンジ4及び下ヒンジ5を介して外枠2に対して開閉自在に取り付けられている(図1、図2参照)。
第2実施形態に係る付勢部材90を挿入口76に対して挿入する際には、外枠2に対して内枠3を開放した状態で挿入する。付勢部材90は爪部94、95が設けられた側(図12中、右側)の端部より挿入口76に挿入され、コネクタ部43の配線引出面88から送出される配線44、45を上側付勢部材93と下側付勢部材94の間の切欠部91に通過させつつ移動する。そして、爪部94、95が挿入部79の挿入口77に達した後に、更に付勢部材90を押し込むことで爪部94、95が挿入口77を通過する。爪部94、95は挿入方向(図12、右側方向)に対しては挿入口76、77を通過しやすく、送出方向(図12、左側方向)に対しては挿入口76、77を通過し難くなるように傾斜面99を有しているので、一旦最後まで挿入された付勢部材90は、支持部材47に対して取り外し難くなっている。
一方、付勢部材90の略中央部に設けられた係合片92は、挿入口76を貫通することがないので、挿入が完了した付勢部材90は係合片92が挿入部78と当接し、それ以上付勢部材90が挿入方向(図12、右側方向)に対して移動することがない。
そして、前記のように付勢部材90を支持部材47に挿入した状態で内枠3を外枠2に対して閉鎖すると、付勢部材90の一端に形成された当接片98は、外枠2とL1(図12参照)だけ離れた距離に位置する。また、その際にL1の距離は、挿入部78の一辺と爪部95、96が形成された先端部との間の距離L2よりも短くなる。
それにより、何らかの衝撃が加わって付勢部材90が挿入口76、77に対して送出方向に移動したとしても、図13に示すように爪部95、96が形成された先端部が挿入口77を抜ける前に当接片98が外枠に対して当接する。したがって、それ以上、付勢部材90が送出方向に移動することなく、支持部材47より外れる虞がない。
従って、遊技店側等の手によって外枠2に対して内枠3を開放した際には、付勢部材90を容易に取り外すことができ、一方、内枠3を閉鎖することによって付勢部材90が支持部材47より外れないように保持することができる。
以上、第2実施形態に係るパチンコ機では、付勢部材90を支持部材47に形成された挿入口76、77に対して挿入することにより、基板ケース35に支持するとともに、支持された付勢部材90は、配線44、45のコネクタ部43がコネクタ端子70より外れないように差し込み方向にコネクタ部43を付勢するので、専用の工具等を必要とすることなく、付勢部材90を用いて容易にコネクタ部43が主制御基板より外れることを防止し、配線44、45の電気的切断がなされる虞がない。
また、何らかの原因によって付勢部材90が破損した場合であっても、付勢部材90のみを交換すればよく、最小限の作業によってその修復が可能となる。
更に、付勢部材90の一端に形成された当接片98が、付勢部材90が送出方向に対して移動した際に外枠2に対して当接し、付勢部材90が支持部材47より抜けることを防止する。従って、パチンコ機1に衝撃等が加わった場合においても付勢部材90が外れることなく、コネクタ部43の抜けを確実に防止することができる。
尚、本発明は前記第2実施形態の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、第2実施形態においては、外枠2に対して内枠3を閉じた際に、当接片98と外枠2との間にL1分の間隙が形成されることとしているが、当接片98が外枠2に対して当接されるように構成しても良い。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態に係るパチンコ機について説明する。尚、上記第1実施形態に係るパチンコ機1と同一符号は、上記第1実施形態に係るパチンコ機1と同一あるいは相当部分を示すものである。
この第3実施形態に係るパチンコ機の概略構成は第1実施形態に係るパチンコ機1の構成とほぼ同じ構成である。但し、第3実施形態に係るパチンコ機の支持部材100及び付勢部材110の構成が、後述のように第1実施形態に係るパチンコ機1の構成と異なっている。
ここで、第3実施形態に係るパチンコ機の機構セット盤20に取り付けられた基板ケース35の概略構成について図14に基づいて説明する。図14は第3実施形態に係る機構セット盤の特に基板ケースについて示した分解斜視図である。
図14に示すように、基板ケース35及び主制御基板34がそれぞれ固定される機構セット盤20には、上下側にそれぞれ2つ設けられた第1係止部60と、左側に設けられた3つの第2係止部61と、右側に設けられた2つの第3係止部62とが設けられている。また、主制御基板34をそれぞれ固定する為のネジ孔64が対角線状に計4箇所設けられている。
一方、基板ケース35の内面側には第1係止部60、第2係止部61、第3係止部62とそれぞれ嵌合して、基板ケース35を機構セット盤20に固定する第1被係止部、第2被係止部、第3被係止部(図示せず)が設けられている。また、支持部材100の2本の脚部101が挿入される差込口65が2箇所に形成されている。更に、差込口65の下部には取付ボス66が形成されている。取付ボス66は内部にネジ孔67が形成されており、差込口65より挿入した支持部材100の脚部101を別途固定ネジ68を用いて基板ケース35に固定するものである。
また、基板ケース35の上部には、主制御基板34と基板ケース35を機構セット盤20に取り付けた際に、コネクタ端子70をパチンコ機1の背面側に露出させるための通過孔71が形成されている。
また、基板ケース35内部に配置される主制御基板34は、角部の4箇所に固定孔72がそれぞれ設けられている。そして、ネジ83を、主制御基板34に設けられた固定孔72を介して機構セット盤20のネジ孔64に固定する。それにより、主制御基板34が機構セット盤20に固定される。更に、主制御基板34の上縁部には、配線45の端部に設けられたコネクタ部43を差し込むコネクタ端子70が複数箇所(第3実施形態では3箇所)に設けられている。
コネクタ端子70に一端が接続された配線44、45は、他端が、表示制御基板31、音制御基板32、ランプ制御基板33、電源基板36、インターフェース基板38、中継基板41にそれぞれ接続されている。そして、電源基板36に接続された配線44により制御に必要な各種電圧の直流電源が主制御基板34に供給される。一方、各サブ制御基板に接続された配線45によって電気信号の送信を行い、各サブ制御基板に対して様々な指示情報を送信する。
また、支持部材100は両端部に脚部101を備え、更に脚部101の下端部には固定孔102がそれぞれ形成されている。ここで固定孔102は、支持部材100の脚部101を基板ケース35に設けられた差込口65に挿入した際に、取付ボス66に設けられたネジ孔67と位置が重なるように構成されている。従って、脚部101を差込口65に挿入した後に、固定ネジ68を基板ケース35の裏側より固定孔102に挿入して固定することにより(図14参照)、支持部材100を基板ケース35に固定することができる。
また、支持部材100の両端部には、脚部101とともに内部に挿入口103、104が形成された挿入部105、106が形成されている。挿入口103、104は挿入部105、106に対して支持部材100の高さ方向(図14中、上方向)と長さ方向(図14中、左右方向)に貫通して設けられており、付勢部材110がそれぞれ両方の孔に挿入されることによって、付勢部材110を基板ケース35に対して支持するものである。そして、支持された付勢部材110は、コネクタ端子70に接続された配線44、45のコネクタ部43を抜けないようにコネクタ端子70に対して付勢するものである(図16参照)。また、挿入部105、106の挿入口103、104入口付近には係合爪107が設けられており、挿入された付勢部材110を外れないように保持する機能を有する。
次に、前記支持部材100に支持される付勢部材110について説明する。図14に示すように第3実施形態に係る付勢部材110は略「コ」の字形状に成形された板状部材よりなる。そして、長さ方向中央部において大きく切欠部111が形成され、左右両端部に形成された略四角形状の挿入片112、113と、挿入片112、113を連結する連結部114とから構成される。
上記のように構成された付勢部材110を支持部材100に支持する際には、挿入部105、106に形成された挿入口103、104に対して垂直に、付勢部材110を挿入する。その際に、挿入部112は挿入口103に挿入され、挿入部113は挿入口104に挿入される。
挿入後においては、コネクタ部43の配線引出面88(図17参照)から送出される配線44、45は切欠部111に位置する。挿入部105、106に形成された係合爪107は付勢部材110の挿入方向に対しては挿入口103、104を通過しやすく、送出方向に対しては挿入口103、104を通過し難くなるようになっているので、一旦最後まで挿入された付勢部材110は、支持部材100に対して外れ難くなっている。
ここで、図15は付勢部材110が挿入口103、104に対して挿入完了され、支持部材100に支持された後の基板ケース35を示す正面図である。更に、図16は図15の線A−Aで基板ケース35を切断した際の斜視断面図である。図17は図16の特にコネクタ部を拡大して示した断面図である。
以下に、図15乃至図17を用いて配線44、45のコネクタ部43を付勢部材110により付勢する付勢構造について説明する。尚、電源基板36に接続される配線44と各サブ制御基板に接続される配線45のコネクタ部43に関する付勢構造は同じ構成であり、以下には配線45のコネクタ部43の付勢構造を例にして説明する。
図16に示すように、第3実施形態において付勢部材110によりコネクタ部43を付勢する際には、先ず、配線44、45の各コネクタ部43を主制御基板34に設けられたコネクタ端子70に接続し、支持部材100に形成された挿入口103、104に対して前記したように付勢部材110を挿入する。
挿入された付勢部材110は、図15乃至図17に示すように連結部114の下面がコネクタ部43の配線引出面88と当接する。また、配線引出面88より送出された配線45は切欠部111を通って、各サブ制御基板方向へと導かれる。
従って、外部から衝撃が加わったり、配線45が引っかかる等の事態が生じた場合であっても、コネクタ端子70に対して引き抜き方向(図17、上方向)に移動するコネクタ部43は、連結部114により差し込み方向(図17、下方向)に付勢される。従って、コネクタ部43が、コネクタ端子70より外れることなく、主制御基板34と配線45との電気的接続が切断されることがない。
以上、第3実施形態に係るパチンコ機では、付勢部材110を支持部材100に形成された挿入口103、104に対して挿入することにより、基板ケース35に支持するとともに、支持された付勢部材110は、配線44、45のコネクタ部43がコネクタ端子70より外れないように差し込み方向(図17、下方向)にコネクタ部43を付勢するので、専用の工具等を必要とすることなく、付勢部材110を用いて容易にコネクタ部43が主制御基板より外れることを防止し、配線44、45の電気的切断がなされる虞がない。
また、付勢部材110は、支持部材100に支持された際に、配線44、45が通過する切欠部111を有するので、コネクタ部43より送出される配線44、45に影響されることなく、確実に配線引出面88を付勢することが可能である。
更に、何らかの原因によって付勢部材110が破損した場合であっても、付勢部材110のみを交換すればよく、最小限の作業によってその修復が可能となる。
尚、本発明は前記第3実施形態の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、第3実施形態においては、挿入口103、104に挿入された付勢部材110がコネクタ部43の配線引出面88に当接されるように構成されているが、付勢部材110と配線引出面88との間には一定の間隙が形成されていても良い。一定の間隙が形成されている場合であっても、その間隔が、コネクタ部43が引き抜き方向(図17、上方向)に移動し、付勢部材110と配線引出面88とが当接した際に、コネクタ部43の電気的接続が維持される距離の間隙であれば、配線44、45の電気的切断がなされる虞がないからである。
また、第3実施形態においては、主制御基板34に接続される配線44、45のコネクタ部43の抜けを防止する為に、基板ケース35に対して付勢部材110を設置したが、電源基板36に接続された配線44のコネクタ部43の抜けを防止する為に電源基板ケース37に付勢部材110を設置しても良い。更には、表示制御基板31、音制御基板32等のサブ制御基板に接続される配線のコネクタ部43を防止するようにセンターカバー30等に設置しても良い。
第1実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面図である。 第1実施形態に係るパチンコ機全体を示した背面図である。 第1実施形態に係るパチンコ機の機構セット盤を示した斜視図である。 第1実施形態に係るパチンコ機の機構セット盤の特に基板ケース付近を示した分解斜視図である。 第1実施形態に係るパチンコ機の付勢部材を示した正面図である。 第1実施形態に係るパチンコ機の付勢部材を示した上面図である。 第1実施形態に係るパチンコ機の基板ケースを示した正面図である。 (a)基板ケースを機構セット盤に取り付ける前において、図7の線A−Aで基板ケースを切断した矢視断面図である。(b)付勢部材の挿入後において、図7の線A−Aで基板ケースを切断した矢視断面図である。 図8の特にコネクタ部を拡大して示した断面図である。 第2実施形態に係るパチンコ機の付勢部材を示した正面図である。 第2実施形態に係るパチンコ機の付勢部材を示した上面図である。 第2実施形態に係るパチンコ機の基板ケースを示した正面図である。 第2実施形態に係るパチンコ機の基板ケースを示した正面図である。 第3実施形態に係るパチンコ機の機構セット盤の特に基板ケース付近を示した分解斜視図である。 第3実施形態に係るパチンコ機の基板ケースを示した正面図である。 図15の線B−Bで基板ケースを切断した矢視断面図である。 図16の特にコネクタ部を拡大して示した断面図である。
1 パチンコ機
2 外枠
3 内枠
18 機構盤
20 機構セット盤
31 表示制御基板
32 音制御基板
33 ランプ制御基板
34 主制御基板
35 基板ケース
36 電源基板
37 電源基板ケース
38 インターフェース基板
41 中継基板
43 コネクタ部
44、45 配線
46、90、110 付勢部材
47、100 支持部材
76、77、103、104 挿入口
80、91、111 切欠部
98 当接片

Claims (2)

  1. 遊技機を制御する制御基板と、
    前記制御基板を電気的に接続する配線と、
    前記制御基板に設けられ、前記配線の少なくとも一方の端部に設けられたコネクタ部を着脱可能に接続するコネクタ端子と
    前記制御基板を収容する基板ケースと、
    前記コネクタ端子に接続された前記コネクタ部を付勢する付勢部材と、
    前記基板ケースの前記コネクタ端子に対向する側壁部に該コネクタ端子を挟むように立設されて、前記付勢部材を支持する支持部材と、
    前記支持部材に設けられ、前記付勢部材が一方向より挿入されるとともに挿入された付勢部材を支持する挿入口と、を備え、
    前記付勢部材は、前記コネクタ部を前記コネクタ端子に接続した、前記挿入口に一方向から挿入されて、該コネクタ端子に対して電気的接続が維持されるコネクタ部の移動範囲内で、当該コネクタ部をコネクタ端子側へ付勢することを特徴とする遊技機。
  2. 前記付勢部材は、前記支持部材に支持された際に、前記配線が通過する切欠部を有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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