JP2001137507A - 遊技機用コネクタ及び遊技機 - Google Patents
遊技機用コネクタ及び遊技機Info
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- JP2001137507A JP2001137507A JP32455599A JP32455599A JP2001137507A JP 2001137507 A JP2001137507 A JP 2001137507A JP 32455599 A JP32455599 A JP 32455599A JP 32455599 A JP32455599 A JP 32455599A JP 2001137507 A JP2001137507 A JP 2001137507A
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Abstract
解除を規制することが可能な遊技機用コネクタ及び遊技
機を提供する。 【解決手段】 ピン側コネクタ20とソケット側コネク
タ30の接続時に、掛止爪32のフック部32aが、ピ
ン側コネクタ20の掛止部22に入り込んで、抜き方向
への抜止めとして機能する。そして、その状態を、カバ
ー部36によって被覆して、上記ピン側コネクタ20と
上記ソケット側コネクタ30の接続状態を外部から解除
操作を行うのを不能とする。
Description
技機に用いるコネクタ及び遊技機に関するものであり、
特に、不正な制御操作を防止する技術に関する。
間の接続や、基板と関連する部品との接続、或いは外部
機器との接続を行う場合に、信号線の接続手段としてコ
ネクタ類が主に用いられている。
或いは電極に接続されているピンを有しているピン側コ
ネクタ(凸側)と、信号線或いは電極に接続されている
ソケットを有しているソケット側コネクタ(凹側)と
が、一対に組み合わされて配設されており、上記ピン側
コネクタを上記ソケット側コネクタに差し込むことによ
って、両側の信号線或いは電極を接続するものである。
号としては、特に、主基板や払い出し基板に用いる場合
にあっては、図柄表示信号や払い出し信号などの、遊技
上非常に重要な制御信号が含まれている。
タ類においては、上述したように、上記ピン側コネクタ
を上記ソケット側コネクタに差し込むだけのものであ
り、接続状態の解除の規制はなんら行われていない。そ
のため、容易に外部から接続状態の解除を行うことが可
能で、不正な制御操作が行われてしまう虞があった。
の接続状態の解除を規制することが可能なコネクタの開
発が希望されていた。
外部からの接続状態の解除を規制することが可能な遊技
機用コネクタ及び遊技機を提供することを目的とする。
決するために創作されたものであって、第1には、複数
の信号線を接続するための遊技機用コネクタ(20、3
0)であって、前記コネクタ(20、30)に接続され
る他のコネクタ(30、20)を接続した場合に、該コ
ネクタと他のコネクタとの接続状態の解除を規制すると
ともに、該コネクタと他のコネクタとの接続状態の外部
からの解除操作を不能とする規制手段(36)を備えた
ことを特徴とする。
ては、前記コネクタ(20、30)に接続される他のコ
ネクタ(30、20)を接続した場合に、該コネクタと
他のコネクタとの接続状態の解除を規制するとともに、
該コネクタと他のコネクタとの接続状態の外部からの解
除操作を不能とする規制手段(36)を備えているた
め、確実に外部からの接続状態の解除を規制することが
可能になる。
記規制手段とは、一方のコネクタ(30)に、外部から
の開操作が不能となるように設けられた掛止爪(32)
と、他方のコネクタ(20)に設けられるとともに、該
掛止爪が掛止する掛止部(22)と、を有することを特
徴とする。
ては、一方のコネクタ(30)に、外部からの開操作が
不能となるように設けられた掛止爪(32)と、他方の
コネクタ(20)に設けられるとともに、該掛止爪が掛
止する掛止部(22)との係合によって、簡略で安価な
構成で両方のコネクタを接続することができ、またその
状態を維持するための抜止めとして機能することができ
る。
て、前記遊技機用コネクタが、基板部に設けられるとと
もに、前記掛止部(22)を備えた凸側コネクタ(2
0)と、該凸側コネクタをカバー部(36)によって被
覆するとともに、該カバー部の内部側に前記掛止爪(3
2)を有している凹側コネクタ(30)と、を有するこ
とを特徴とする。
ては、前記遊技機用コネクタが、基板部に設けられると
ともに、前記掛止部(22)を備えた凸側コネクタ(2
0)と、該凸側コネクタをカバー部(36)によって被
覆するとともに、該カバー部の内部側に前記掛止爪(3
2)を有している凹側コネクタ(30)と、を有してい
るため、基板の信号の伝達に用いるコネクタにおいて、
簡略な構成で、確実に外部からの接続状態の解除を規制
することができる。
制御手段と、前記制御手段を収納する収納手段(50)
と、関連する部品同士を接続するための接続手段(1
0)と、を備えた遊技機であって、前記接続手段(1
0)を接続した場合に、該接続手段の接続状態の解除を
規制するとともに、外部からの解除操作を不能とする規
制手段(60、70)を備えたことを特徴とする。
機に複数設けられた制御手段と、前記制御手段を収納す
る収納手段(50)と、関連する部品同士を接続するた
めの接続手段(10)と、を備えた遊技機であって、前
記接続手段(10)を接続した場合に、該接続手段の接
続状態の解除を規制するとともに、外部からの解除操作
を不能とする規制手段(60、70)を備えているた
め、制御手段における接続手段において、確実に外部か
らの接続状態の解除を規制することが可能になる。
て、前記接続手段(10)は一対のコネクタ(30、2
0)により構成され、一方のコネクタ(30)に外部か
らの開操作が不能な位置に設けられた掛止爪(32)
と、他方のコネクタ(20)に設けられるとともに、該
掛止爪が掛止する掛止部(22)と、を有することを特
徴とする。
のコネクタ(30)に外部からの開操作が不能な位置に
設けられた掛止爪(32)と、他方のコネクタ(20)
に設けられるとともに、該掛止爪が掛止する掛止部(2
2)との係合によって、簡略で安価な構成で両方のコネ
クタを接続することができ、またその状態を維持するた
めの抜止めとして機能することができる。
記他方のコネクタは、基板部に設けられるとともに、前
記掛止部(22)を備えた凸側コネクタ(20)であ
り、また、前記一方のコネクタは、前記凸側コネクタを
被覆する状態で接続されるとともに、その内側に前記掛
止爪(32)を有する凹側コネクタ(30)であること
を特徴とする。
他方のコネクタは、基板部に設けられるとともに、前記
掛止部(22)を備えた凸側コネクタ(20)であり、
また、前記一方のコネクタは、前記凸側コネクタを被覆
する状態で接続されるとともに、その内側に前記掛止爪
(32)を有しているため、基板の信号の伝達に用いる
コネクタにおいて、簡略な構成で、確実に外部からの接
続状態の解除を規制することができる。
いずれかの構成において、前記接続手段(10)が、前
記収納手段(50)の外周部(52)に配設されている
とともに、該外周部(52)に、前記接続手段(10)
の接続手段の解除を規制する規制手段(60)が設けら
れていることを特徴とする。
接続手段(10)が、前記収納手段(50)の外周部
(52)に配設されているとともに、該外周部(52)
に、前記接続手段(10)の接続手段の解除を規制する
規制手段(60)が設けられているため、前記収納手段
(50)内の制御手段における接続手段において、確実
に外部からの接続状態の解除を規制することが可能にな
る。
いずれかの構成において、前記規制手段(60)とは、
前記接続手段(10)の着脱スペースを制限して前記接
続手段(10)の着脱を規制する規制プレートであるこ
とを特徴とする。
接続手段(10)の着脱スペースを制限して前記接続手
段(10)の着脱を規制する規制プレート(60)を有
しているため、前記接続手段(10)の着脱スペースを
制限しえて、確実に外部からの接続状態の解除を規制す
ることが可能になる。
いずれかの構成において、前記規制手段(70)とは、
前記接続手段(10)を前記収納手段(50)内部に配
設し、外部から該接続手段(10)の着脱操作を不能に
なしたものであることを特徴とする。
又は第9の構成において、前記収納手段(50)には、
人間の指が挿通不能な窓部(80)が設けられ、該窓部
から該接続手段(10)に設けられたハーネスが導出さ
れていることを特徴とする。
は、前記接続手段(10)を前記収納手段(50)内部
に配設し、外部から該接続手段(10)の着脱操作を不
能になしているため、従前のコネクタ類をそのまま使用
しつつ、外部からの接続状態の解除を規制することが可
能となる。
施例を図面を利用して説明する。
くコネクタ10は、図1に示すように、ピン側コネクタ
(凸側コネクタ)20と、ソケット側コネクタ(凹側コ
ネクタ)30を有している。このコネクタ10は、弾球
遊技機等の遊技機に用いるものである。
って形成され、図1及び図2に示すように、側面視略凹
状であるとともに上面視略コ字状になされており、直方
体の一方の稜部が開口した形状となっている。そして、
該ピン側コネクタ20の底面24から上方及び下方に突
出する状態で、導電性の金属によって形成されたピン2
6が所定のピッチで固着されている。なお、このピン2
6の上方への突出部分は接続に用いるコネクタピン26
aとして機能し、また下方への突出部分は基板側に接続
する端子26bとして機能する。
ドの側壁面28には、後述するソケット側コネクタ30
の掛止爪32を掛止可能とすべく、略正方形状に開口す
る掛止部22が穿通されている。また、図2に示すよう
に、基板40には、上記ピン26のピッチに合わせて、
上記ピン26を挿通可能な径に形成されているピン孔4
2が穿孔されている。そして、該ピン孔42に、上記ピ
ン側コネクタ20の上記端子26bを挿通してハンダ付
けを行って、上記ピン側コネクタ20を上記基板40に
固定する。
脂成型によって形成され、図1及び図2に示すように、
外殻となるカバー部36が断面略直方体状を呈してお
り、下方に向けて開口する容器形状になされている。つ
まり、カバー部36は、略逆凹状の縦断面形状を有して
いる。また、該カバー部36の内側には、ソケット配設
部33が設けられている。このソケット配設部33は略
筐状を呈し、丁度ピン側コネクタ20の内側に収納可能
な大きさと形状を有している。そして、該ソケット配設
部33における上記ピン側コネクタ20のコネクタピン
26aに対応した位置に、複数のソケット34が下方に
向けて係止されている。なお、図1においては、図面が
不明確になるのを避けるために、該ソケット配設部33
は敢えて記載されていない。
角筒状に形成されており、内側中空部が上記コネクタピ
ン26aを嵌合可能な寸法になされている。従って、該
ソケット34に上記コネクタピン26aを嵌合すること
によって、該ソケット34と上記ピン26とは電気的に
結合した状態となる。また、該ソケット34の上端部に
は、それぞれハーネス40が咬止されて電気的に結合さ
れており、電気信号を伝達する所定の部位まで延設され
ている。
掛止部22に対応する上記ソケット側コネクタ30の部
位には、上記カバー部36の上壁面から垂下する略直方
体状の掛止爪32が配設されている。該掛止爪32に
は、差込み時に上記ピン側コネクタ20の上記掛止部2
2に容易に入り込むことができるとともに、抜き方向へ
は抜止め部となるように機能すべく逆三角形状のフック
部32aが、内向きに形成されている。
撓性を有したものとなっており、上記ピン側コネクタ2
0への差込時に外側へ撓んで、上記ピン側コネクタ20
への差込みをスムーズなものとしている。また、該掛止
爪32は、上記ソケット側コネクタ30の下方のみに露
出しており、他の面は上記カバー部36の各壁面によっ
て覆われて隠された状態となっている。
る。図1及び図2の矢印に示すように、上記ピン側コネ
クタ20に上記ソケット側コネクタ30を差し込んでい
くと、上記コネクタピン26aが上記ソケット34内に
徐々に挿入されて嵌合していく。また、同時に、上記ソ
ケット側コネクタ30の左右の上記掛止爪32は、上記
ピン側コネクタ20の両サイドの側壁面28に摺接して
外側に押し拡げられる。
ケット側コネクタ30が完全に押し込まれて、図3に示
す状態となると、上述したように、上記掛止爪32のフ
ック部32aが、上記ピン側コネクタ20の上記掛止部
22に入り込んで、抜き方向への抜止めとして機能す
る。そのため、上記ピン側コネクタ20と上記ソケット
側コネクタ30が一体化して接続され、上記コネクタピ
ン26aと上記ソケット34が電気的に結合される。従
って、簡略で安価な構成で両方のコネクタを接続するこ
とができ、またその状態を維持するための抜止めとして
機能することができる。
ット側コネクタ30の接続状態の外部からの解除操作を
行うには、上記掛止爪32のフック部32aが、上記ピ
ン側コネクタ20の上記掛止部22に入り込んでいるの
を外す必要があるが、一旦上記ピン側コネクタ20と上
記ソケット側コネクタ30が接続されると、上記掛止爪
32は上記カバー部36によって被覆されているため、
上記ピン側コネクタ20と上記ソケット側コネクタ30
の接続状態を、外部から解除操作を行うのは不能とな
る。
の接続状態の解除を規制することができ、外部から解除
操作が行われて不正な制御操作が行われてしまうのを未
然に防止することが可能になる。
に限定されるものではなく、多様な態様が可能である。
例えば、本第1実施例では、上記ピン側コネクタ20に
上記ソケット側コネクタ30との接続は、上述したよう
に、上記掛止爪32のフック部32aを上記ピン側コネ
クタ20の上記掛止部22に入り込ませて抜止めとして
機能させることによって行っているが、それのみに限定
されるものではなく、例えば、上記ピン側コネクタ20
側に上記掛止爪32を配設する構成、或いは上記掛止爪
32を前後、左右4方向に配設する構成など、上記ピン
側コネクタ20と上記ソケット側コネクタ30とを接続
可能なものであれば全て含まれる。
ット側コネクタ30の接続状態の外部からの解除操作を
不能とする規制手段としても、本実施例では上記カバー
部36によって上記掛止爪32を被覆して行っている
が、それのみに限定されるものではなく、上記掛止爪3
2の動きを規制することによって上記ピン側コネクタ2
0と上記ソケット側コネクタ30の接続状態の外部から
の解除操作を不能とする構成など任意でよい。
く弾球遊技機A1は、図4に示すように、主基板ケース
(収納手段)50を有している。該主基板ケース50
は、図5(a)に示すように、樹脂などによって略箱状
に形成されており、図5(b)に示すように、内部に主
基板50aが内包されている。また、該主基板50aに
は、遊技盤の制御を司る図示略のROMやCPUなどが
配設されており、上記弾球遊技機A1の図柄表示信号な
どの、遊技上非常に重要な制御信号の制御が行われてい
る。
板との接続を行うべく、複数のコネクタ10’を配設す
るために、図5(b)に示すように、一部が上記主基板
ケース50の上側ケース51の外部にはみ出した状態と
なっている。つまり、上記コネクタ10’は、上記主基
板ケース50の外周部52に配設されることになる。な
お、このコネクタ10’は、一般的なタイプのコネクタ
であり、上記第1実施例におけるコネクタ10のように
解除を規制するものとは異なり、着脱が自在のタイプの
コネクタである。
テンレス材によって断面略コ字状に形成された規制プレ
ート60が、上記主基板ケース50の外周部52に沿っ
て、上記コネクタ10’が設定されている縦、横それぞ
れ1片ずつ、2片が配設されている。また、該規制プレ
ート60は、図5(a)に示すように、それぞれ一端が
上記主基板ケース50にピン60aによって回動自在に
枢支されており、また他端には、フランジ60bが形成
されている。
プレート60を回動することによって、上記コネクタ1
0’の上部を開閉することができ、該規制プレート60
が閉状態になっている場合には、上記コネクタ10’の
接続操作及び接続の解除操作を規制することができ、一
方、規制プレート60が開状態になっている場合には、
上記コネクタ10’の接続操作及び接続の解除操作の規
制を解除することができ、規制プレート60の開閉によ
り切替えが自在となっている。そして、上記規制プレー
ト60の上記フランジ60bと上記主基板ケース50側
を、南京錠62等の係止手段によって結合し、上記規制
プレート60の回動を阻害することによって、規制プレ
ート60が閉状態に固定される。
合には、上記規制プレート60によって上記コネクタ1
0’を引き抜くためのスペース(着脱スペース)が制限
されるため、確実に外部からの上記コネクタ10’の接
続状態の解除を規制することが可能になる。これによ
り、確実に上記コネクタ10’の外部からの接続状態の
解除を規制することができ、外部から解除操作が行われ
て不正な制御操作が行われてしまうのを未然に防止する
ことが可能になる。
記第1実施例におけるコネクタ10を用いることも可能
である。すると、該コネクタ10が上記カバー部36に
よって被覆されて外部からの接続状態の解除が規制され
た構成と、上記規制プレート60とによる2重のロック
によって、上記コネクタ10の接続状態の解除を規制す
るため、より確実に上記コネクタ10の外部からの接続
状態の解除を規制することができ、外部から解除操作が
行われて不正な制御操作が行われてしまうのを未然に防
止することが可能になる。
は、上記コネクタを引き抜くためのスペースを制限する
ことができるものであれば形状や材質などは任意でよ
く、また、ロック部材も南京錠に限定されるものではな
く、メンテナンス性を考慮しなければ溶接によって結合
してもよい。
く弾球遊技機A2は、図4に示すように、主基板ケース
(収納手段)50を有している。該主基板ケース50
は、図6(a)に示すように、樹脂などによって略箱状
に形成されており、図6(b)に示すように、内部に主
基板50aが内包されている。また、該主基板50a
は、、遊技盤の制御を司る図示略のROMやCPUなど
が配設されており、上記弾球遊技機A2の図柄表示信号
などの、遊技上非常に重要な制御信号の制御が行われて
いる。
板との接続を行うべく、複数のコネクタ10’が配設さ
れている。このコネクタ10’は、一般的なタイプのコ
ネクタであり、上記第1実施例におけるコネクタ10の
ように解除を規制するものとは異なり、着脱が自在のタ
イプのコネクタである。該コネクタ10’は全て、図6
(b)に示すように、上記主基板ケース50の内部に配
設されている。そして、上記主基板ケース50に、人間
の指が挿通不能な窓部80が設けられており、該窓部8
0から上記コネクタ10’に接続するハーネス38が、
上記主基板ケース50の外部に導出されている。
基板ケース50の内部に配設されており、また、上記窓
部80は人間の指が挿通不能であるため、上記主基板ケ
ース50の外部から上記コネクタ10’の着脱操作をす
ることが不能となる。つまり、上記主基板ケース50の
壁面70が、上記コネクタ10’の接続状態の解除を規
制する規制手段として機能する。そのため、上記主基板
ケース50も簡略な構成で、確実に外部からの接続状態
の解除を規制することができ、外部から解除操作が行わ
れて不正な制御操作が行われてしまうのを未然に防止す
ることが可能になる。
クタ10’の代わりに、第1実施例におけるコネクタ1
0を用いて、二重のロックとしてもよい。
の構成によれば、外部からのコネクタの接続状態の解除
のを規制を、簡略な構成で、確実に行うことが可能にな
る。
て弾球遊技機を例に取って説明したが、他の遊技機であ
ってもよい。
用コネクタによれば、前記コネクタ(20、30)に接
続される他のコネクタ(30、20)を接続した場合
に、該コネクタと他のコネクタとの接続状態の解除を規
制するとともに、該コネクタと他のコネクタとの接続状
態の外部からの解除操作を不能とする規制手段(36)
を備えているため、確実に外部からの接続状態の解除を
規制することが可能になる。
ネクタによれば、一方のコネクタ(30)に、外部から
の開操作が不能となるように設けられた掛止爪(32)
と、他方のコネクタ(20)に設けられるとともに、該
掛止爪が掛止する掛止部(22)との係合によって、簡
略で安価な構成で両方のコネクタを接続することがで
き、またその状態を維持するための抜止めとして機能す
ることができる。
ネクタによれば、前記遊技機用コネクタが、基板部に設
けられるとともに、前記掛止部(22)を備えた凸側コ
ネクタ(20)と、該凸側コネクタをカバー部(36)
によって被覆するとともに、該カバー部の内部側に前記
掛止爪(32)を有している凹側コネクタ(30)と、
を有しているため、基板の信号の伝達に用いるコネクタ
において、簡略な構成で、確実に外部からの接続状態の
解除を規制することができる。
れば、遊技機に複数設けられた制御手段と、前記制御手
段を収納する収納手段(50)と、関連する部品同士を
接続するための接続手段(10)と、を備えた遊技機で
あって、前記接続手段(10)を接続した場合に、該接
続手段の接続状態の解除を規制するとともに、外部から
の解除操作を不能とする規制手段(22、32、60、
70)を備えているため、制御手段における接続手段に
おいて、確実に外部からの接続状態の解除を規制するこ
とが可能になる。
れば、一方のコネクタ(30)に外部からの開操作が不
能な位置に設けられた掛止爪(32)と、他方のコネク
タ(20)に設けられるとともに、該掛止爪が掛止する
掛止部(22)との係合によって、簡略で安価な構成で
両方のコネクタを接続することができ、またその状態を
維持するための抜止めとして機能することができる。
れば、前記他方のコネクタは、基板部に設けられるとと
もに、前記掛止部(22)を備えた凸側コネクタ(2
0)であり、また、前記一方のコネクタは、前記凸側コ
ネクタを被覆する状態で接続されるとともに、その内側
に前記掛止爪(32)を有しているため、基板の信号の
伝達に用いるコネクタにおいて、簡略な構成で、確実に
外部からの接続状態の解除を規制することができる。
れば、前記接続手段(10)が、前記収納手段(50)
の外周部(52)に配設されているとともに、該外周部
(52)に、前記接続手段(10)の接続手段の解除を
規制する規制手段(60)が設けられているため、前記
収納手段(50)内の制御手段における接続手段におい
て、確実に外部からの接続状態の解除を規制することが
可能になる。
れば、前記接続手段(10)の着脱スペースを制限して
前記接続手段(10)の着脱を規制する規制プレート
(60)を有しているため、前記接続手段(10)の着
脱スペースを制限しえて、確実に外部からの接続状態の
解除を規制することが可能になる。
技機によれば、前記接続手段(10)を前記収納手段
(50)内部に配設し、外部から該接続手段(10)の
着脱操作を不能になしているため、従前のコネクタ類を
そのまま使用しつつ、外部からの接続状態の解除を規制
することが可能となる。
示す斜視図である。
図である。
断面図である。
球遊技機の構成を示す背面図である。
り、(a)はその斜視図であり、(b)は(a)におけ
るX−X断面図である。
り、(a)はその斜視図であり、(b)は(a)におけ
るY−Y断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の信号線を接続するための遊技機用
コネクタ(20、30)であって、 前記コネクタ(20、30)に接続される他のコネクタ
(30、20)を接続した場合に、該コネクタと他のコ
ネクタとの接続状態の解除が規制されるとともに、該コ
ネクタと他のコネクタとの接続状態の外部からの解除操
作を不能とする規制手段(36)を備えたことを特徴と
する遊技機用コネクタ。 - 【請求項2】 一方のコネクタ(30)に、外部からの
開操作が不能となるように設けられた掛止爪(32)
と、 他方のコネクタ(20)に設けられるとともに、該掛止
爪が掛止する掛止部(22)と、 を有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機用コ
ネクタ。 - 【請求項3】 前記遊技機用コネクタが、 基板部に設けられるとともに、前記掛止部(22)を備
えた凸側コネクタ(20)と、 該凸側コネクタをカバー部(36)によって被覆すると
ともに、該カバー部の内部側に前記掛止爪(32)を有
している凹側コネクタ(30)と、 を有することを特徴とする請求項2に記載の遊技機用コ
ネクタ。 - 【請求項4】 遊技機に複数設けられた制御手段と、前
記制御手段を収納する収納手段(50)と、関連する部
品同士を接続するための接続手段(10)と、を備えた
遊技機であって、 前記接続手段(10)を接続した場合に、該接続手段の
接続状態の解除を規制するとともに、外部からの解除操
作を不能とする規制手段(60、70)を備えたことを
特徴とする遊技機。 - 【請求項5】 前記接続手段(10)は一対のコネクタ
(30、20)により構成され、 一方のコネクタ(30)に外部からの開操作が不能な位
置に設けられた掛止爪(32)と、 他方のコネクタ(20)に設けられるとともに、該掛止
爪が掛止する掛止部(22)と、を有することを特徴と
する請求項4に記載の遊技機。 - 【請求項6】 前記他方のコネクタは、基板部に設けら
れるとともに、前記掛止部(22)を備えた凸側コネク
タ(20)であり、 また、前記一方のコネクタは、前記凸側コネクタを被覆
する状態で接続されるとともに、その内側に前記掛止爪
(32)を有する凹側コネクタ(30)であることを特
徴とする請求項5に記載の遊技機。 - 【請求項7】 前記接続手段(10)が、前記収納手段
(50)の外周部(52)に配設されているとともに、
該外周部(52)に、前記接続手段(10)の接続手段
の解除を規制する規制手段(60)が設けられているこ
とを特徴とする請求項4又は5又は6に記載の遊技機。 - 【請求項8】 前記規制手段(60)とは、前記接続手
段(10)の着脱スペースを制限して前記接続手段(1
0)の着脱を規制する規制プレートであることを特徴と
する請求項4又は5又は6又は7に記載の遊技機。 - 【請求項9】 前記規制手段(70)とは、前記接続手
段(10)を前記収納手段(50)内部に配設し、外部
から該接続手段(10)の着脱操作を不能になしたもの
であることを特徴とする請求項4又は5又は6に記載の
遊技機。 - 【請求項10】 前記収納手段(50)には、人間の指
が挿通不能な窓部(80)が設けられ、該窓部から該接
続手段(10)に設けられたハーネスが導出されている
ことを特徴とする請求項4又は5又は6又は9に記載の
遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32455599A JP2001137507A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 遊技機用コネクタ及び遊技機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP32455599A JP2001137507A (ja) | 1999-11-15 | 1999-11-15 | 遊技機用コネクタ及び遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=18167129
Family Applications (1)
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