JPS60207273A

JPS60207273A - 多極差込み接続装置

Info

Publication number: JPS60207273A
Application number: JP60037806A
Authority: JP
Inventors: ヴエルナー・ホーフアイスター
Original assignee: Robert Bosch GmbH
Current assignee: Robert Bosch GmbH
Priority date: 1984-03-02
Filing date: 1985-02-28
Publication date: 1985-10-18
Also published as: EP0156033B1; DE3482296D1; US4586766A; DE3407725A1; EP0156033A2; EP0156033A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野　。

本発明は、多極差込み接続装置であって、固定フックを
備えたプラグと、プラグ条片と保持部とを備えた受容部
とを有していて、この保持部の後ろ側に前記固定フック
が係合するようになっており、さらに前記プラグを差込
んだ状態で受容部で保持するための係止装置を有してい
る形式のものに関する。

先行の技術長方形の多極差込み接続装置においては、プラグを受容
部から容易に引き出すが若しくは開放旋回させることが
できるように、解錠した後でプラグをやや押し出すため
に、受容部内のプラグ支持部にばねアームを形成するこ
とが知られている。

発明が解決しようとする問題点しかしながら上記のように受容部内のプラグ支持部にば
ねアームを形成すると、より多数の極を有するプラグに
おいて及び何よりもより強い差込み力を有する平形又は
丸形プラグにおいてははねアームのばね力は十分ではな
いが、又はこのはねアームのばね力は差込んだ状態で差
込み装置を不都合に常時強く負荷「するという欠点があ
る。そこで本発明の課題は、このような欠点を取り除く
ことにある。

問題点を解決するための手段この課題を解決した本発明は、差込み装置の一方の部分
に任意に操作可能な補助装置が旋回可能に固定されてい
て、この補助装置の補助を受けてプラグの差込み力及び
解錠力が減少されて、差込み装置の他方の部分に設けら
れたガイド部内にプラグが導入及び錠止されるようにな
っている。

作用本発明によれば任意に操作可能な補助装置によってプラ
グの差込み力及び引き出し力若しくは解錠力が強制的に
補助され、ひいてはこの差込み力及び引き出し力若しく
は解錠力が減少されるようになっている。この補助装置
は特に有利にはプラグ又は受容部に固定することができ
る。

特許請求の範囲の従属項に記載された手段によって、本
発明による差込み装置の有利な実施態様が可能である。

特に有利には、補助装置はＵ字形のレバーとして構成さ
れていて、その、アングルレバ−としての脚がプラグ及
び受容部に旋回可能若しくはガイド可能に配置されてい
て、錠止部材及びガイド部材を備えている。

実施列次に図１面に示した実施列について本発明の構成を具体
的に説明する。

多極差込み接続装置は電気式開閉装置のケージフグ１内
に配置された受容部２を向している。

この受容部２はプラグ条片３を備えた絶縁合成樹脂より
成っている。このプラグ条片３内には多数の、例えば５
０個の平形プラグ４が１列、２列又は３列式に差込まれ
ている。受容部２の一方の狭１１１Ｍ側には保持部５が
固定されている。

受容部２の他方の狭幅側には係止開ロア全備えた係止ば
ね６が突き出ている。

プラグ８は、絶縁合成樹脂より成る櫓状グリップとして
構成されたプラグケージフグ９を有している。このプラ
グケーシングＴ９内には差込みスリーブが詳しく図示し
ていない公知の形式で取りつけられている。差込みスリ
ーブはワイヤリングハーネス１０の導体端部に突き当っ
ている。このワイヤリングハーネス１０はプラグケーシ
ング９の他方の狭幅側から外へ導き出されていて、この
狭幅側には係止装置の係止突起１１が形成されている。

プラグケーシング９の一方の狭幅側には突出する固定フ
ック１２が一体成形され一〇いる。受容部２にプラグ８
を差込む場合、固定フック１２を受容部２の保持部５に
引っ掛けて、プライ８を保持部５を中心にして受容部２
へ向か、つて旋回させる。この時にプラグ８の差込みス
リーブが平形プラグ４に差込まれる。平形プラグ４と所
属の差込みスリーブとの間のすべての差込み接続部が接
続されると、プラグ８は、係止ばね６，７がプラグ８の
係止突起１１で係止されて差込み装置が閉鎖状態維持さ
れるまで受容部２内に受容される。

プラグ８を受容部２から取り外して差込みスリーブを平
形プラグ４から引き抜く場合は、係止ばね６を係止突起
１１から離れる方向に移動させて、プラグ８を、保持部
５を中心にし、て受容部２から離れる方向で旋回させ、
すべての差込み接続が解除されてからプラグ５を保持部
５から引き抜く。

さて、このような多極差込み装置において、自動車の乱
暴な運転時に生じる振動及びブレに対して強度を高める
すべての要求を満たし、差込み作業及び解除若しくは解
錠作業を容易かつ確実なものにするために、比較的強い
差込み力を有する差込み接続が必要とされているので、
本発明の多極差込み接続装置は任意に操作される補助装
置を備えている。この補助装置によってプラグ８のため
の差込み力及び解錠力が減少される。

この補助装置は、Ｕ字形部材１３を有しており、このＵ
字形部材１３の脚１４（このＵ字形部材１３と脚１４と
でアノグルレバーを形成している］はほぼ２字状に構成
されている。各脚１４の自由端部付近にはピン１５が固
定されており、このピン１５は脚１４の内側に突出して
いてプラグ８のプラグケーシング９の孔１６内で旋回可
能にヒンジ接続されている。脚１４の２字状部分の原形
湾曲範囲１７で各脚１４の外側にはガイドピン１８が固
定されている。

受容部２は、プラグ条片３の長手方向側で間隔を保って
延びる、保持部５に接続されたガイド縁部１９を有して
いる。ガ、−イド縁部１９は、保持部５とは反対側の各
端部で外側へ向かって隆起し厚味のつけられた区分２０
を有している。

この区分２０にはスリット２１が構成されており、この
スリット２１は外側に向かって１部が長孔に連続してい
る。スリット２１及び長孔は受容部２の長手方向に延び
ている。スリット２１は保持部５・＼向かって拡張され
た導入！ｔＨ１４２２をイイしてい、乙。このスリット
２１、導入！Ｉｌｊ　１Ｊｌｊ　２２及び内偵け、Ｒ部
２３によってガイド部が構成されている。

スリット２１の内側端部２３は上方へ向かってやや拡け
られているので、Ｕ字形部４２″１；３のガイドビア１
８のための錠止位置をも形成している。ガイドビア１８
とスリット２１とは外側へ向かってやや円すい形に拡げ
られている。こうして円すい形のガイトビ／１８は同様
に円すい形に延びる壁部に沿ってスリット２１に確実に
ガイドされる。

差込み装置を閉鎖するためには、プラグ８の固定フック
１２を保持部５に引っ掛ける。この場合、プラグ８に旋
回可能にヒンジ接続されたＵ字形部材１３は、はぼ第１
図で１点鎖線で示された位置を占める。脚１４の終端区
分は原形湾曲範囲１７にまで延びている。つまり、ビ／
１５及びカイトビア１８を支持する脚区分はプラグ８，
９の下側縁部に対してほぼ平行に延びている。差込み装
置を閉鎖する作業員がプラグ８を移動させると、プラグ
８は保持部５を中心にして受容部２へ向かって旋回せし
められる。

この際に、Ｕ字形部材１３及びその脚１４におけるガイ
ドビア１８はスリット２１の導入範囲２２に達つし、さ
らにプラグ８ヲ１差込むことによってＵ字形部材１３が
スリット２１内でガイドされたガイドピン１８を中心に
して旋回せしめられるまでスリット２１内に挿入さｔ′
する。この時にプラグケーシング９及びひいてはプラグ
８は脚１４におけるピン１５を介してさらに受容部２に
向かって引き寄せられる。こうしててこ伝達比によって
、作業員は著しくわずかな差込み力で差込み装置を差込
むことができる。このために有利には、種種異なる差込
み力若しくは引き抜き力を有する差込み接続部部分を使
用する際に、大きい力を必要とする平形プラグ４（丸形
プラグであってもよい）及び差込みスリーブは差込み装
置の、固定フック５とは反対側の端部付近に配置されて
いる。

差込み装置の完全に閉じられた位置で、ガイドピン１８
はスリット２１の端部２３で係止され、この位置で、受
容部２とプラグ８との間に配置されたシール部材２４の
ばね力によって保持される。一般に、差込み装置の受容
部２とプラグ８とを互いに保持するためには、スリット
２１の端部で前記のように係止するだけで十分でめる。

プラグ８の外側の係止装置、つまり係止ばね６、係止間
ロア及び係止突起１１は、ブレに対する特別な要求を満
たし、例えば差込み装置を含む開閉装置が配置されてい
る、自動車の見えないモータ室内でレバー（Ｕ字形部、
！９１’　１３　Ｊがｆｓ合に操作されるのを防ぐため
の付加的な安李装置と・して働く。

プラグ８を解錠する場合は係止ばね６を係止突起１１か
ら解除して次いでＵ字形部材１３’（ｃ戻し旋回させる
。この際に、まずガイトビ／１８をシール部材２４のば
ね力に抗してス５リット２１の端部２３からやや下方へ
移動させ、次いでＵ字形部材１３にわずかな力を加える
ことによってスリット２１から外へ移動させる。これと
同時にピ／１５を介してプラグ８，９を受容部２から離
れる方向で旋回させる。Ｕ字形部材１３は、ピン１５と
ガイドビア１８とを有する脚１４の区分がプラグ下縁部
に対してほぼ平行になる位置に再び移動せしめられる。

次ｆいでプラグ８をプラグケーシング９と共に受容部２
から持ち上げる。

効果以上のように本発明によれば、任意に操作可能な補助装
置を設けたことによって、プラグの差込み力及び引き出
し力若しくは解錠力が強制的に補助され、ひいてはこの
差込み力及び引き出し力若しくは解錠力が減少されると
いう利点が得られた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施列による差込み装置の差込んだ
状態の部分的な側面図、第２図は第く１図による差込み装置の１部破断した平面図、第３図は
第１図の矢印■方向から見た図、第４図は第３図の矢印
■方向から見た拡大図である。１・・・ケーシング、２・・・受容部、３・・・プラグ
条片、４・・・平形プラグ、５・・・保持部、６・・係
止ばね、７・・係止開口、８・・・プラグ、９・・・プ
ラグケーシング、１０・・・ワイヤリングハーネス、１
１・・係止突起、１２・・・固定フック、１３・・Ｕ字
形部材、１４・・・脚、１５・・・ピン、１６・・孔、
１７・・・原形湾曲範囲、１８・・・ガイドピン、１９
・・ガイド縁、２０・・・厚味のつけられた区分、２１
・・・スリット、２２・・・導入範囲、２３・・・内側
端部、２４・・・シール部材（ほか１名Ｊ

Claims

【特許請求の範囲】１　多極差込み接続装置であって、固定フック（１２ｊ
を備えたプラグ（８］と、プラグ条片（３）と保持部（
５］とを備えた受賓部（２）とを有していて、この保持
部（５Ｊの後ろ側に前記固定フック（１２デが係合する
ようになっており、さらに前記プラグ（８Ｊｅ差込んだ
状態で受容部（２ノで保持するための係止装置を有して
いる形式のものにおいて、差込み装置の一方の部分（２
又は８）に任意に操作可能な補助装置（１３，ｊ４，１
５，１６，１７，１８１が旋回可能に固定されていて、
この補助装置（１３゜１４．１５，１６，１７，１８）
の補助を受けてプラグ（８）の差込み力及び解錠力が減
少されて、差込み装置の他方の部分（２又は８）に設け
られたガイド部（２１，２２，２３３内にプラグ（８）
が導入及び錠止されることを特徴とする、多極差込み接
続装置。２　前記補助装置＋１３．１４，１５，１６，１７，１
８１がプラグケーシング（９）に旋回可能にヒンジ結合
されたアングルレバ−を有しており、該アングルレバ−
に少なくとも１つのガイトビ／が配置されていて、該ガ
イトビ／がスリットとして構成された、受容部（２）の
所属のガイド部（２１，２２，２３Ｊ内でガイドされる
ようになっている、特許請求の範囲第１項記載の多極差
込み接続装置。３　補助装置を構成するアングルレバ−が０字　。形に形成されていて、その脚（１４〕がアノグルレバー
の旋回平面内で湾曲されており、この脚（１４）のそれ
ぞれの端部が、プラグケーシング（９）の側方で、アノ
グルレバーの旋回軸を形成するピン（１５）に固定され
ていて、前記膜（１４）のそれぞれの湾曲範囲にガイド
ピン（１８）が配置されており、該ガイトビ／（１８）
が、プラグ（８）の差込み蔓運動の最後に及び解除運動
の始めに受容部（２Ｊスリツトとして構成され九所属の
ガイド部（２１）内で受容部（２）に向かって強制的に
ガイドされる、特許請求の範囲第１項又は第２項記載の
多極差込み接続装置。４　補助装置（１３，１４，１５，１６，１７，１８）
のための、スリットとして構成されたガイド部（２１）
が、差込まれた状態のための錠止位置を備えている、特
許請求の範囲第１項から第３項までのいずれか４項記載
の多他差込み接続装置。５　補助装置（１３，１４，１５，１６，１７，１８）
がプラグ（９）の旋回平面内でガイドするための安全手
段を備えている、特許請求の範囲第１項から第４項まで
のいずれか１項記載の多極差込み接続装置。