JP4638557B2 - コネクタ位置決め素子およびこれを組み込んだコネクタ組立装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタ位置決め素子およびこのコネクタ位置決め素子を組み込んだコネクタ組立装置に関するものである。
当業界では電気コネクタとともに使用する多数の様々な種類のコネクタ位置決め素子がよく知られている。かかるコネクタ位置決め素子の1つが、Finkらに付与された下記特許文献1に記述されている。この従来のコネクタ位置決め素子(一般に「CPA」という)は全体が互いに嵌合する対のコネクタの第1コネクタ上に配置されている。CPAデバイスは2つのコネクタが実際に嵌合する場合にのみ機能する。スライドがプレステージ位置とステージ位置との間を摺動する。後者の位置は、コネクタが嵌合すると自動的に起こるCPAの作動ロックが解放されるときにのみ達成する。こうしてスライドがステージ位置に摺動すると、そこでスライドはコネクタの把持機構と干渉するので、意図しない把持機構の解放を防止する。
別のかかるコネクタ位置決め素子が、Klienらに付与された下記特許文献2に記述されている。電気コネクタは従来のコネクタ位置決め素子付きで使用する。電気コネクタは嵌合端と電線受容端とを有するハウジングを含む。ハウジングの電線受容端にはカバーが設けられている。カバーはその内面に隆起部を有しており、ハウジング上でカバーを安定させる。カバーをハウジングに取り付ける際、カバーは隆起部のあたりが撓む。コネクタ位置決め素子はカバーの溝に摺動自在に受容されて、プレステージ位置とステージ位置との間を移動できる。コネクタ位置決め素子はハウジングのコネクタラッチと係合して、コネクタ位置決め素子がステージ位置にあるときに、相手側コネクタがコネクタに完全に嵌合することを保証する。コネクタ位置決め素子は単純に支持されているラッチビームを含み、その上に、溝の段に係合してコネクタ位置決め素子をカバーに係止するラッチ要素が載っている。
米国特許第6,261,116号明細書 米国特許出願公開第2005/0215103号明細書
前述したこれら従来のコネクタ位置決め素子に関連していくつかの欠点がある。これら従来のコネクタ位置決め素子のいずれも「半嵌合」接続を防止することができない。さらに、これら従来のコネクタ位置決め素子のいずれも「プリセット」するように設計されていない。これら従来のコネクタ位置決め素子のいずれに関しても、予期せずコネクタから離脱する可能性がある。また、これら従来のコネクタ位置決め素子はともにプリセットして係合したときにそれ自体に「永久応力」がかかる。さらに、Finkらの発明は複雑でかなり幅広なため、小さなコネクタ(一般に「ローポジション・コネクタ」という)には適していない。
コネクタハウジングと係合したときに、永久応力を受けないコネクタ位置決め素子を提供することは有益である。「半嵌合」接続を防止できるコネクタ位置決め素子を提供することも有益である。また、プリセットするように設計して、予期しないコネクタの離脱を防止するコネクタ位置決め素子を提供すれば有利である。さらに、コネクタ位置決め素子がコンパクトな設計で単純な形状を有することによってローポジション・コネクタに適していれば有利である。本発明は以上の便益および利点を提供することを目的とする。
本発明のある構成は、ベースパネル部材とラッチアセンブリとを含むコネクタ位置決め素子である。ベースパネル部材は長手方向を画定している長手軸と、横方向を画定している横軸と、横断方向を画定している横断軸とに沿ってこれらの周りに延びており、長手軸、横軸および横断軸は互いに直交している。ラッチアセンブリはベースパネルに連結されており、長手方向に略垂直前方に延びている。ラッチアセンブリは、間に溝を形成している長手軸の略相対する両側に互いに並置されている第1可撓アームと第2可撓アームとを有する。第1可撓アームおよび第2可等アームのそれぞれは、通常の弛緩状態と撓み状態との間を略横方向に移動するよう作用する。第1可撓アームおよび第2可撓アームのそれぞれは通常の弛緩状態に弾性的に偏倚されている。第1可撓アームはその第1可撓アーム遠位端において前記溝から横方向外側に張り出している鈎爪部を有し、第2可撓アームはその第2可撓アーム遠位端において前記溝から横方向外側に張り出している案内突起を有する。
本発明の別の実施形態は、第1コネクタハウジングと、第2コネクタハウジングと、直前に述べたコネクタ位置決め素子とを含むコネクタ組立装置である。
本発明は、添付の図面を参照しながら本発明の実施形態の詳細な説明に鑑みてよりよく理解されるであろう。
第1コネクタハウジングと第2コネクタハウジングとを含むコネクタ組立装置のコンポーネントとしての、本発明のコネクタ位置決め素子の実施形態を示す分解斜視図である。 コネクタ位置決め素子が第2コネクタハウジングによって受容されている状態を示す図1と同様な分解斜視図である。 第2コネクタハウジングに解放自在に連結されているコネクタ位置決め素子が第1コネクタハウジングによって受容されている状態を示す図2と同様な分解斜視図である。 本発明のコネクタ位置決め素子を第2コネクタハウジングに完全に係合している状態を示す図3と同様な拡大斜視図である。 本発明のコネクタ位置決め素子の斜視図である。 本発明のコネクタ位置決め素子の反転斜視図である。 本発明のコネクタ位置決め素子の前立面図である。 本発明のコネクタ位置決め素子の後立面図である。 本発明のコネクタ位置決め素子の側立面図である。 本発明のコネクタ位置決め素子の反対側の側立面図である。 第1可撓アームおよび第2可撓アームが通常の弛緩状態、および仮想線で描く撓み状態にあるコネクタ位置決め素子の上平面図である。 第1可撓アームおよび第2可撓アームが通常の弛緩状態、および仮想線で描く撓み状態にあるコネクタ位置決め素子の反転上平面図である。 コネクタ位置決め素子が第2コネクタハウジングに挿入された状態を示す横断面を部分的に示す斜視図である。 コネクタ位置決め素子が第2コネクタハウジングに挿入された状態を示す横断面を部分的に示す反転斜視図である。 コネクタ位置決め素子および第2コネクタハウジングがプリセット状態であることを示す横断面を部分的に示す斜視図である。 コネクタ位置決め素子および第2コネクタハウジングがプリセット状態であることを示す横断面を部分的に示す反転部分斜視図である。 第1コネクタハウジングに挿入する前のプリセット状態にあるコネクタ位置決め素子および第2コネクタハウジングの側断面図である。 第1コネクタハウジングに一部挿入しているプリセット状態のコネクタ位置決め素子および第2コネクタハウジングの側断面図である。 第2コネクタラッチに下方に力をかけながら第1コネクタハウジングに挿入しているプリセット状態のコネクタ位置決め素子および第2コネクタハウジングの側断面図である。 プリセット状態にあり、かつ第1コネクタハウジングに解放自在に保持されているコネクタ位置決め素子および第2コネクタハウジングの横断面の側立面図である。 プリセット状態にあり、かつ第1コネクタハウジングに解放自在に保持されているコネクタ位置決め素子および第2コネクタハウジングの横断面を含む部分側立面斜視図である。 プリセット状態にあり、かつ第1コネクタハウジングに解放自在に保持されているコネクタ位置決め素子および第2コネクタハウジングの横断面を含む部分上平面斜視図である。 プリセット状態から解放されて、さらに奥まで第1コネクタハウジングに挿入されているコネクタ位置決め素子および第2コネクタハウジングの側断面図である。 プリセット状態から解放されて、さらに奥まで第1コネクタハウジングに挿入されているコネクタ位置決め素子および第2コネクタハウジングの横断面を含む部分上平面斜視図である。 係合状態にあるコネクタ位置決め素子、第2コネクタハウジング、および第1コネクタハウジングの側断面図である。 係合状態にあるコネクタ位置決め素子、第2コネクタハウジング、および第1コネクタハウジングの横断面を含む部分側立面斜視図である。 係合状態にあるコネクタ位置決め素子、第2コネクタハウジング、および第1コネクタハウジングの横断面を含む部分上平面斜視図である。
以下、本発明の実施形態を説明する。「上部」、「下部」、「上方」、「下方」、「下に」、「上に」、「内側に」、「外側に」、「前方」、「前方に」、「後方」、「後方に」、「前」、「後」、「上」、「下」および同様な用語を含むが、これだけに限定されない、本発明のコンポーネントの向きまたはコンポーネントの移動方向に関して本明細書で使用する用語は、本発明を理解しやすくするために、特に図面で見て、本発明の説明を簡潔にする目的で選択しており、本発明の範囲を限定すると解釈するべきではない。「第1」、「第2」、および同様な用語など、本発明のコンポーネントの向きまたは移動方向に無関係の非記述的用語を使用すると、本発明の実施形態の詳細な説明の解釈および理解が難しくなると考えられる。
本発明のコネクタ位置決め素子10の第1の実施形態は、大略的に図1〜図12に紹介されている。図5〜図12を参照すると、コネクタ位置決め素子10は、ベースパネル部材12とラッチアセンブリ14とを含む。図5および図6でもっともよく表されているように、長手軸Lは長手方向lを画定し、横軸Rは横方向rを画定し、横断軸は横断方向(垂直方向)tを画定する。長手軸L,横軸Rおよび横断軸Tは互いに直交していることに留意する。ベースパネル部材12は長手軸L、横軸Rおよび横断軸Tに沿ってその周りに延びている。
ラッチアセンブリ14はベースパネル部材12から長手方向lに略垂直前方に延びている。限定ではないが、ベースパネル部材12およびラッチアセンブリ14は樹脂材料から製作される一体構成として形成されている。ラッチアセンブリは第1可撓アーム16と第2可撓アーム18とを有する。第1可撓アーム16および第2可撓アーム18は長手軸Lの略相対する両側に互いに並置されて、離れて配設されている第1可撓アーム16および第2可撓アーム18はその間に溝20を形成する。溝20は長手軸Lにまたがるが、必ずしも対称ではない。
図11および図12にもっともよく表されているように、第1可撓アーム16および第2可撓アーム18のそれぞれは、通常の弛緩状態(実線で示されている)と撓み状態(仮想線で描かれている)との間を略横方向rに移動するように作用する。第1可撓アーム16および第2可撓アーム18のそれぞれは通常の弛緩状態に弾性的に偏倚されている。
さらに、図5、図6、図11および図12にもっともよく表されているように、第1可撓アーム16はその第1可撓アーム遠位端に、つまりベースパネル部材12の反対側に鈎爪部22を有する。第2可撓アーム18は、その第2可撓アーム遠位端に案内突起24を有する。
具体的には、図11および図12を参照すると、第1可撓アーム16および第2可撓アーム18はいずれも個別に、つまり別々に、または同時に、通常の弛緩状態から撓み状態に移動できる。第1可撓アーム16または第2可撓アーム18の一方が通常の弛緩状態から撓み状態に移動すると、第1可撓アーム16または第2可撓アーム18のうち移動するものが第1可撓アーム16または第2可撓アーム18のうち移動しないものの方に移動する。第1可撓アーム16および第2可撓アーム18が同時に通常の弛緩状態から撓み状態に移動する場合、第1可撓アーム16および第2可撓アーム18は互いに近づくように移動する。
図5、図6、図11および図12では、鈎爪部22は鈎爪部22が長手軸Lから離れる方を向いて横方向rに張り出している。鈎爪部22は第1指状突起26と第1指状突起26とは離れて配設されている第2指状突起28とを含み、その間に切欠き30が形成されている。
図5、図9、図11および図12でもっともよく表されているように、第1指状突起26は第1指状突起の平坦側壁面32と、第1指状突起の前勾配側壁面34と、第1指状突起の後方平坦側壁面36とを含む。第1指状突起の平坦側壁面32は長手軸Lおよび横断軸Tにそれぞれ実質的に平行に延びており、図5および図11に図示される側壁平面Psを画定している。第1指状突起の前勾配側壁面34は第1指状突起の平坦側壁面32につながっており、図11および図12の平面図で見て取れるように長手軸Lに向かって前方内側に向けたテーパがついている。第1指状突起の後方平坦側壁面36は第1指状突起の平坦側壁面32に略垂直につながっている。
第2指状突起28は第2指状突起の平坦側壁面38と、第2指状突起の前方平坦側壁面40と、第2指状突起の後勾配側壁面42とを含む。第2指状突起の平坦側壁面38は、第1指状突起の平坦側壁面32と側壁平面Psに共存している。第2指状突起の前方平坦側壁面40は第2指状突起の平坦側壁面38に略垂直につながっており、第1指状突起の後方平坦側壁面36と向かい合って、平面図で見て取れるように切欠き30の略方形の構成を画定している。第2指状突起の後勾配側壁面42は第2指状突起の平坦側壁面38につながっており、長手軸Lに向かって後方内側に向けたテーパがついている。
さらに、図5、図6、図9、図11および図12に図示されるように、ラッチアセンブリ14はアーム取付板44を含む。アーム取付板44はアーム取付板の一端44aでベースパネル部材12に連結されており、第1可撓アーム16および第2可撓アーム18のそれぞれがアーム取付板の反対端44bでアーム取付板44に連結されている。
図5、図6、図11および図12に図示されるように、第1可撓アーム16はアーム取付板44の前方コーナー部44cに対して側方内側にアーム取付板44に装着されており、前方コーナー部44cと第2指状突起28との間に湾入部46を画定している。湾入部46は、湾入部46が長手軸Lから離れた方を向いて第1可撓アーム16に沿って長手方向に延びている。また、ラッチアセンブリ14は台座部材49を含み、これがベースパネル部材12およびアーム取付板44に連結されている。
図5、図6、図7、図10、図11および図12でもっともよく表されているように、案内突起24は横方向に張り出しており、長手軸Lから離れた方を向いている。案内突起24は案内突起の平坦側壁面48と、案内突起の前勾配側壁面50と、案内突起の後勾配側壁面52とを含む。案内突起の平坦側壁面48は長手軸Lおよび横断軸Tのそれぞれに実質的に平行に延びている。案内突起の前勾配側壁面50は、案内突起指状突起の平坦側壁面48につながっており、平面図(図11および図12)で見て長手軸Lに向かって前方内側に向けたテーパがついている。案内突起の後勾配側壁面52は、案内突起の平坦側壁面48につながっており、平面図で見て長手軸Lに向かって後方内側に向けたテーパがついている。
コネクタ組立装置60の第2の実施形態を、大略的に図1〜図3に紹介している。コネクタ組立装置60は第1コネクタハウジング62と、第2コネクタハウジング64と、コネクタ位置決め素子10とを含む。
図1、図2および図13Aにおいて、第1コネクタハウジング62は長手軸Lに沿ってその周りに延びており、第1コネクタ開放端62aと、第1コネクタ室62bと、第1コネクタ止め突起66と、第1コネクタロック突起68(図13A)とを有する。第1コネクタ止め突起66は第1コネクタ上部壁62cから第1コネクタ室62bの中に延びている。第1コネクタ止め突起66は第1コネクタ開放端62a付近に配設されている。図13Aでは、第1コネクタロック突起68は対の相対する第1コネクタ側壁62dの一方から延びている。対の相対する第1コネクタ側壁は第1コネクタ上部壁62cに垂直の向きに配置されている。第1コネクタロック突起68は対の相対する第1コネクタ側壁62dの一方から第1コネクタ室62bの中に延びている。第1コネクタハウジング62は、互いに離れて配設されている対の相対する第1コネクタレール70も含む。対の相対する第1コネクタレール70のそれぞれが対の相対する第1コネクタ側壁62dのそれぞれに連結されている。また、第1コネクタ下壁62eは、対の第1コネクタレール70の一方の下に配設されている第1コネクタ基部受容溝62fを含む。さらに、図1に図示するように、第1コネクタハウジング62の後方部は少なくとも1つの端子受容通路62gを含む。
図1、図2および図13Aにおいて、第2コネクタハウジング64は長手軸Lに沿ってその周りに延びており、第1コネクタ開放端62aから第1コネクタ室62bに受容されるサイズになされている。第2コネクタハウジング64は第2コネクタハウジング本体部64aと、第2コネクタラッチ64lと、止め突起64cと、傾斜第2コネクタ側壁64dと、傾斜第2コネクタ側壁64dと向かい合うスロット付き第2コネクタ側壁64eとを含む。第2コネクタハウジング本体部64aは、第2コネクタ前端64fと第2コネクタ後端64gとの間に長手軸Lに沿って長手方向に延びている。第2コネクタラッチ64lは第2コネクタ後端64g付近に枢着されており、第2コネクタ前端64fと第2コネクタ後端64gとの間に延びている。
図1にもっともよく表されているように、第2コネクタラッチ64lと、第2コネクタハウジング本体部64aと、傾斜第2コネクタ側壁64dと、スロット付き第2コネクタ側壁64eとが第2コネクタ室64bを画定しており、第2コネクタ前端64fに第2コネクタ開放端64iが設けられている。第2コネクタハウジング本体部64aも長手方向に延びている対のレール受容溝64jと、少なくとも1つの端子受容穴64kと、第1コネクタ基部受容溝62fに受容されるようなサイズおよび位置に配置されている第2コネクタ基部64mとを含む。
図15、図16、図17および図18Aを参照して、第2コネクタラッチ64lは、第2コネクタラッチの通常の弛緩状態(図15、図16および図18Aに図示)および第2コネクタの撓み状態(図17に図示)までその間を移動するように作用する。第2コネクタラッチ64lは第2コネクタラッチの通常の弛緩状態(図15、図16および図18A)に弾性的に偏倚されている。止め突起64cは第2コネクタ前端64fと第2コネクタ後端64gとの間で第2コネクタラッチ64lに連結されており、そこから上方に、第2コネクタ室64bから離れる方に延びている。
図13Aおよび図13Bにもっともよく表されているように、傾斜第2コネクタ側壁64dは、第2コネクタ前端64fから第2コネクタ室64bの中まで連続的に延びている第1平坦カム面64nと、傾斜カム面64oと、第2平坦カム面64pと、第2コネクタロック突起64qとを含み、傾斜カム面64oは第1平坦カム面64nと第2平坦カム面64pとにそれぞれ相互につながっており、第2平坦カム面64pは傾斜カム面64oと第2コネクタロック突起64qとの間に配設されている。スロット付き第2コネクタ側壁64eは、少なくとも第1平坦カム面64nと向かい合って、第1カム面64nに平行に延びている平坦接触面64r(図13A)と、少なくとも第2コネクタロック突起64qと向かい合って長手方向に延びているスロット64sとを含む。図示されているように、第1平坦カム面64n、第2平坦カム面64p、および平坦接触面64rとスロット64sとを含むスロット付き第2コネクタ側壁6は、長手軸Lに平行に延びている。
コネクタ組立装置60の操作は、図13A〜図20Bを順次見るともっともよく表されている。当業者であれば、コネクタ組立装置60の操作は図1〜図4の斜視図によって順次示されていることも理解できるであろう。
図13A〜図13Bに図示されているように、まず、コネクタの位置決め素子10が第1挿入力F1によって第2コネクタ室64bに挿入されると、コネクタ位置決め素子10が第2コネクタ室64bの中を前進するにつれて第1可撓アームおよび第2可撓アームは一時的に撓み状態になる。図14A〜図14Bに図示されるように、コネクタ位置決め素子10は、切欠き30および第2コネクタロック突起64qが互いにロック状態で係合するまで前進する。ロック状態になると、CPA第2コネクタ組立体80が図14A〜図14Bに図示されるプリセット状態を成し、第1可撓アームおよび第2可撓アームが通常の弛緩状態になる。ロック状態では、主に方形の切欠き30が方形の第2コネクタロック突起64qを捕らえるため、コネクタ位置決め素子10が通常の操作状態で第2コネクタ室64bから内側または外側に移動できないように、切欠き30が第2コネクタロック突起64qを捕らえることに留意する。
その後、プリセット状態にあるCPA第2コネクタ組立体80は図15に図示するように第1コネクタ開放端62aに一直線に並べられ、図16に図示するように第2挿入力F2によって第1コネクタ室62bの中に一部挿入される。この部分的な挿入は、第1コネクタ止め突起66および第2コネクタ止め突起64cが互いに当接して(図16)、第2コネクタ止め突起64cが第1コネクタ止め突起66の前に配設されるまでなされる。その後、図17で、第2コネクタラッチ64lは、第2コネクタラッチ64lを第2コネクタラッチの通常の弛緩状態(図15、図16および図18A)から第2コネクタラッチの撓み状態(図17)まで移動させる下方力Fdによって下方に移動する。さらに、第3挿入力F3をCPA第2コネクタ組立体80にかけると、CPA第2コネクタ組立体80が第1コネクタ室62bにさらに奥まで挿入されるので、第2コネクタ止め突起64cが第1コネクタ止め突起66の下に移動する。また、図18において、第2コネクタ止め突起64cは第1コネクタ室62bの中の第1コネクタ止め突起66の背後に位置づけられるので、下方力Fdを解放でき、第2コネクタラッチ64lが第2コネクタラッチの通常の弛緩状態に戻ることによって、CPA第2コネクタ組立体80を第1コネクタ室62bに解放自在に維持する。
その後、図18A〜図18Cで、第4挿入力F4をCPA第2コネクタ組立体80にかけると、CPA第2コネクタ80の第1コネクタ室64bへの挿入が完了し、したがって係合状態になる(図20A〜図20C)。第4挿入力F4は第1可撓アーム16を通常の弛緩状態から撓み状態(図19B)に移動させて、第1指状突起26および第2指状突起28をともに摺動させて第1コネクタロック突起68を越えさせる。図20A〜図20Bに図示されているように、第1指状突起26および第2指状突起28がともに摺動して第1コネクタロック突起68を越えてしまえば、第1可撓アーム16は通常の弛緩状態に戻り、第1コネクタロック突起68および第2コネクタロック突起64qはともに湾入部47内に並置される。こうして、第1コネクタハウジング62、第2コネクタハウジング64およびコネクタ位置決め素子10は係合状態になる。つまり、第1コネクタハウジング62、第2コネクタハウジング64およびコネクタ位置決め素子10が係合状態になると、図20Cに図示するように第1コネクタロック突起68が第2指状突起28と第2ロック突起64qとの間に配設される。
図20Cでもっともよく表されているように、第1コネクタロック突起68は、第1コネクタロック突起の前勾配側壁面68aと、横に延びている第1コネクタロック突起の平坦面68bとを含み、第2コネクタロック突起64qは横に延びている第2コネクタロック突起の平坦面64tを含む。第2指状突起の後勾配側壁面42と第1コネクタロック突起の前勾配側壁面68aは互いに向かい合っており、第1コネクタロック突起の平坦面68bと第2コネクタロック突起の平坦面64tは互いに向かい合っている。
当業者は、コネクタ位置決め素子および第2コネクタハウジングがプリセット状態になっているとき、またはコネクタ組立装置がその係合状態になっているときに、上記説明したコネクタ位置決め素子10に永久的な応力がかからない、または撓まないことを認識するであろう。また、上記説明したロック状態のおかげで、コネクタ位置保証10デバイスは「半嵌合」接続にならない。また、コネクタ位置決め素子10はロック状態でプリセットされるように設計されているため、意図しないコネクタの離脱を防止する。さらに、コネクタ位置決め素子10は、そのコンパクトな設計および単純な形状により、ローポジション・コネクタに適する。
しかし、本発明は多様な形態で実施でき、本明細書に記載する実施形態に制限されると解釈するべきではない。むしろ、これら実施形態は、本開示が余すところなく完全なものになり、当業者に本発明の範囲を十分に伝えるように提供されている。

Claims (14)

  1. 長手方向を画定する長手軸、横方向を画定する横軸、および横断方向を画定する横断軸に沿ってその周りに延びるベースパネル部材と、
    前記ベースパネル部材に連結されており、そこから長手方向に略垂直前方に延びているラッチアセンブリとを含み、
    前記長手軸、前記横軸および前記横断軸が互いに直交するものであり、
    前記ラッチアセンブリは前記長手軸の略相対する両側に互いに並置されている第1可撓アームと第2可撓アームとを有してその間に溝を形成しており、
    前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのそれぞれが略横方向に通常の弛緩状態および撓み状態の間を移動するようにされ、
    前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのそれぞれが前記通常の弛緩状態に弾性的に偏倚されており、
    前記第1可撓アームはその第1可撓アーム遠位端において前記溝から横方向外側に張り出している鈎爪部を有しており、前記第2可撓アームはその第2可撓アーム遠位端において前記溝から横方向外側に張り出している案内突起を有している、コネクタ位置決め素子。
  2. 前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームの一方が前記通常の弛緩状態から前記撓み状態に移動すると、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのうち移動するものが前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのうち移動しないものに向かって移動する、請求項1に記載のコネクタ位置決め素子。
  3. 前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームが同時に前記通常の弛緩状態から前記撓み状態に移動すると、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームが互いに近づくように移動する、請求項1に記載のコネクタ位置決め素子。
  4. 前記鈎爪部は第1指状突起と、前記第1指状突起から離れて配設されている第2指状突起とを含み、その間に切欠きを形成している、請求項に記載のコネクタ位置決め素子。
  5. 長手方向を画定する長手軸、横方向を画定する横軸、および横断方向を画定する横断軸に沿ってその周りに延びるベースパネル部材と、
    前記ベースパネル部材に連結されており、そこから長手方向に略垂直前方に延びているラッチアセンブリとを含み、
    前記長手軸、前記横軸および前記横断軸が互いに直交するものであり、
    前記ラッチアセンブリは前記長手軸の略相対する両側に互いに並置されている第1可撓アームと第2可撓アームとを有してその間に溝を形成しており、
    前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのそれぞれが略横方向に通常の弛緩状態および撓み状態の間を移動するようにされ、
    前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのそれぞれが前記通常の弛緩状態に弾性的に偏倚されており、
    前記第1可撓アームはその第1可撓アーム遠位端に鈎爪部を有しており、前記第2可撓アームはその第2可撓アーム遠位端に案内突起を有しており、
    前記鈎爪部は前記溝から横方向外側に張り出し、
    前記鈎爪部は第1指状突起と、前記第1指状突起から離れて配設されている第2指状突起とを含み、その間に切欠きを形成し、
    前記第1指状突起は前記長手軸および横断軸に実質的に平行に延びて側壁平面を画定する第1指状突起の平坦側壁面と、前記第1指状突起の平坦側壁面につながっており、平面図で見て前記長手軸に向かって前方内側に向けたテーパがついている第1指状突起の前勾配側壁面と、前記第1指状突起の平坦側壁面に略垂直につながっている第1指状突起の後方平坦側壁面とを含み、
    前記第2指状突起は前記第1指状突起の平坦側壁面と前記側壁平面に共存する第2指状突起の平坦側壁面と、前記第2指状突起の平坦側壁面に略垂直につながっており、前記第1指状突起の後方平坦側壁面に向かい合って略方形構成の切欠きを画定する第2指状突起の平坦側壁面と、前記第2指状突起の平坦側壁面につながっており、前記長手軸に向かって後方内側に向けたテーパがついている第2指状突起の後勾配側壁面とを含む、コネクタ位置決め素子。
  6. 前記ラッチアセンブリはアーム取付板の一端で前記ベースパネル部材に連結されているアーム取付板を含み、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのそれぞれがアーム取付板の反対端に連結されている、請求項に記載のコネクタ位置決め素子。
  7. 前記第1可撓アームは前記アーム取付板の前方コーナー部に対して側方内側に前記アーム取付板が装着されて、前記前方コーナー部と前記第2指状突起との間に前記第1可撓アームに沿って延びている湾状部を画定する、請求項に記載のコネクタ位置決め素子。
  8. 前記案内突起は前記長手軸から離れる方を向いて前記横方向に張り出している、請求項1に記載のコネクタ位置決め素子。
  9. 前記案内突起は、前記長手軸および前記横断軸に実質的に平行に延びている案内突起の平坦側壁面と、前記案内突起の平坦側壁面につながっており、平面図で見て前記長手軸に向かって前方内側に向けたテーパがついている案内突起の前勾配側壁面と、前記案内突起の平坦側壁面につながっており、平面図で見て前記長手軸に向かって後方内側に向けたテーパがついている案内突起の後勾配側壁面とを含む、請求項に記載のコネクタ位置決め素子。
  10. 内部に形成される第1コネクタ室と、第1コネクタハウジングの中に延びている第1コネクタロック突起とを有する第1コネクタハウジングと、
    内部に形成される第2コネクタ室と、前記第2コネクタ室の中に延びている第2コネクタロック突起とを有する第2コネクタハウジングと、
    ベースパネル部材とラッチアセンブリとを有するコネクタ位置決め素子とを含むコネクタ組立装置であって、
    前記ベースパネル部材は長手方向を画定する長手軸、横方向を画定する横軸および横断方向を画定する横断軸に沿ってその周りに延びており、前記長手軸、前記横軸および前記横断軸が互いに直交しており、
    前記ラッチアセンブリは前記ベースパネルに連結されて、そこから前記長手方向に略垂直前方に延びており、前記ラッチアセンブリは前記長手軸の略相対する両側に互いに並置されている第1可撓アームと第2可撓アームとを有して、その間に溝を形成しており、
    前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのそれぞれが通常の弛緩状態および撓み状態までその間を略横方向に移動するように作用し、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのそれぞれは前記通常の弛緩状態に弾性的に偏倚されており、前記第1可撓アームはその第1可撓アーム遠位端において前記溝から横方向外側に張り出している鈎爪部を有し、前記第2可撓アームはその第2可撓アーム遠位端において前記溝から横方向外側に張り出している案内突起を有し、前記鈎爪部は第1指状突起と前記第1指状突起から離れて配設されている第2指状突起とを含んで、その間に切欠きを形成しており、
    前記コネクタ位置決め素子が第1挿入力によって前記第2コネクタ室の中に挿入されると、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームは一時的に撓み状態になり、さらに前記切欠きおよび前記第2コネクタロック突起がロック状態で互いに係合するまで挿入されることによってCPA第2コネクタ組立体がプリセット状態を成すと、前記第1可撓アーム部材および前記第2可撓アーム部材は前記通常の弛緩状態になり、
    前記プリセット状態にある前記CPA第2コネクタ組立体が第2挿入力によって前記第1コネクタ室に挿入されて、前記第1アーム部材が前記撓み状態に移動するとともに、前記第2アーム部材が前記通常の弛緩状態にとどまって、前記切欠きおよび前記第2ロック突起を前記ロック状態から解放すると、前記第1可撓アームが前記撓み状態になったまま前記第2コネクタハウジングおよび前記コネクタ位置決め素子は前記第1コネクタ室に摺動するように貫入し、前記第2指状突起が摺動して前記第1コネクタロック突起を越えると、前記第1可撓部材が前記第2可撓部材とともに前記通常の弛緩状態に戻り、前記第1コネクタハウジング、前記第2コネクタハウジングおよび前記コネクタ位置決め素子が係合状態になる、コネクタ組立装置。
  11. 前記第1コネクタハウジング、前記第2コネクタハウジングおよび前記コネクタ位置決め素子が前記係合状態にあるとき、前記第1コネクタロック突起は、平面図で見て、前記第2指状突起と前記第2ロック突起との間に配設されている、請求項10に記載のコネクタ組立装置。
  12. 前記第2指状突起は第2指状突起の後勾配側壁面を含み、前記第1コネクタロック突起は第1コネクタロック突起の前勾配側壁面と、横に延びている第1コネクタロック突起の
    平坦面とを含み、前記第2コネクタロック突起は横に延びている第2コネクタロック突起の平坦面を含む、請求項11に記載のコネクタ組立装置。
  13. 前記第2指状突起の後勾配側壁面と前記第1コネクタロック突起の前勾配側壁面とは互いに向かい合っており、前記第1コネクタロック突起の平坦面と前記第2コネクタロック突起の平坦面とは互いに向かい合っている、請求項12に記載のコネクタ組立装置。
  14. 長手軸に沿ってその周りに延びており、第1コネクタ開放端と、第1コネクタ室と、第1コネクタ止め突起と、第1コネクタロック突起とを有する第1コネクタハウジングと、前記長手軸に沿ってその周りに延びており、前記第1コネクタ開放端から前記第1コネクタ室によって受容されるサイズになされている第2コネクタハウジングと、ベースパネル部材とラッチアセンブリを含むコネクタ位置決め素子とを含むコネクタ組立装置であって、
    前記第1コネクタハウジングの前記第1コネクタ止め突起は第1コネクタ上部壁から前記第1コネクタ室の中に延びており、前記第1コネクタ止め突起は前記第1コネクタ開放端付近に配設されており、前記第1コネクタロック突起は前記第1コネクタ上部壁に直交する第1コネクタ側壁から延び、かつ前記第1コネクタ室の中に延びており、
    前記第2コネクタハウジングは、第2コネクタハウジング本体部と、第2コネクタラッチと、止め突起と、傾斜第2コネクタ側壁と、前記傾斜第2コネクタ側壁と向かい合っているスロット付き第2コネクタ側壁とを含み、前記第2コネクタハウジング本体部部材は第2コネクタ前端と第2コネクタ後端との間に延びており、前記第2コネクタラッチは前記第2コネクタ後端付近に枢着されて、前記第2コネクタ前端と前記第2コネクタ後端との間に延びて、前記第2コネクタラッチ、前記第2コネクタハウジング本体部部材、前記傾斜第2コネクタ側壁、および前記スロット付き第2コネクタ側壁が、前記第2コネクタ前端に第2コネクタ開放端を有する第2コネクタ室を画定し、前記第2コネクタラッチは第2コネクタラッチの通常の弛緩状態および第2コネクタの撓み状態までその間を移動するように作用し、前記第2コネクタラッチは前記第2コネクタラッチの通常の弛緩状態に弾性的に偏倚されており、前記止め突起は前記第2コネクタ前端と前記第2コネクタ後端との間で前記第2コネクタラッチに連結されて、そこから上方にかつ前記第2コネクタ室から離れる方に延びており、前記傾斜第2コネクタ側壁は、前記第2コネクタ前端から前記第2コネクタ室の中に連続して延びている第1平坦カム面と、傾斜カム面と、第2平坦カム面と、第2コネクタロック突起とを含み、前記傾斜カム面は前記1平坦カム面および前記第2平坦カム面と相互につながっており、前記第2平坦カム面は前記傾斜カム面と前記第2コネクタロック突起との間に配設されており、前記スロット付き第2コネクタ側壁は少なくとも前記第1平坦カム面に向かい合って前記第1カム面に平行に延びている平坦接触面と、長手方向に延びて、少なくとも前記第2コネクタロック突起と向かい合うスロットとを含み、
    前記コネクタ位置決め素子は前記ベースパネル部材は長手方向を画定する長手軸、横方向を画定する横軸、および横断方向を画定する横断軸に沿ってその周りに延びており、前記長手軸、前記横軸および前記横断軸は互いに直交しており、前記ラッチアセンブリは前記ベースパネル部材に連結されて、そこから略垂直前方に長手方向に延びており、前記ラッチアセンブリは前記長手軸の略相対する両側に互いに並置されて、その間に溝を形成している第1可撓アームと第2可撓アームとを有し、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのそれぞれは通常の弛緩状態および撓み状態までその間を前記横方向に移動するように作用し、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのそれぞれは前記通常の弛緩状態に弾性的に偏倚されており、前記第1可撓アームはその第1可撓アーム遠位端において前記溝から横方向外側に張り出している鈎爪部を有し、前記第2可撓アームはその第2可撓アーム遠位端において前記溝から横方向外側に張り出している案内突起を有し、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのいずれかが前記通常の弛緩状態から前記撓み状態に移動するように作用し、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのうち移動するものが前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのうち移動しないものに向かって移動し、前記鈎爪部は前記から離れた方を向いて前記横方向に張り出して、第1指状突起と前記第1指状突起とは離れて配設される第2指状突起とを含んで、その間に溝を形成し、前記ラッチアセンブリはアーム取付板の一端で前記ベースパネル部材に連結されているアーム取付板を含み、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームのそれぞれがアーム取付板の反対端に連結され、前記第1可撓アームは前記アーム取付板の前方コーナー部に対して側方内側に前記アーム取付板に装着されて、前記前方コーナー部と前記第2指状突起との間に前記第1可撓アームに沿って延びている湾入部を画定するものであり、
    前記コネクタ位置決め素子が第1挿入力によって前記第2コネクタ室の中に挿入されると、前記コネクタ位置決め素子が前記第2コネクタ室の中を前進するにつれて、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームは一時的に撓み状態になり、さらに前記切欠きおよび前記第2コネクタロック突起がロック状態で互いに係合するまで前進することによってCPA第2コネクタ組立体がプリセット状態を成すと、前記第1可撓アームおよび前記第2可撓アームは前記通常の弛緩状態になり、
    前記プリセット状態にある前記CPA第2コネクタ組立体が前記第1コネクタ開放端に一直線に並べられ、第2挿入力によって、前記第1コネクタ止め突起および前記第2コネクタ止め突起が互いに当接するまで前記第1コネクタ室に一部挿入され、
    前記第2コネクタラッチが下方力によって下方に移動して、前記第2コネクタラッチを前記第2コネクタラッチの通常の弛緩状態から前記第2コネクタラッチの撓み状態に移動し、前記CPA第2コネクタ組立体に第3挿入力をかけると前記CPA第2コネクタ組立体が前記第1コネクタ室にさらに奥まで挿入されるので、前記第2コネクタ止め突起は前記第1コネクタ止め突起の下に摺動し、前記第1コネクタ室の中の前記第1コネクタ止め突起の背後に位置づけられて、前記下方力を解放できるとともに、前記第2コネクタラッチは前記第2コネクタラッチの通常の弛緩状態に戻り、それによって前記CPA第2コネクタ組立体を前記第1コネクタ室に解放自在に保持し、
    第4挿入力をかけて前記第1可撓アームを前記通常の弛緩状態から前記撓み状態に移動させ、前記第1指状突起および前記第2指状突起をともに摺動させて前記第1コネクタロック突起を越えさせることで前記第1可撓アームを前記通常の弛緩状態に戻し、同時に前記第1コネクタロック突起および前記第2コネクタロック突起をともに前記湾入部内に配設することによって、前記第1コネクタハウジング、前記第2コネクタハウジング、および前記コネクタ位置決め素子を係合状態にする、コネクタ組立装置。
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