JP4474587B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、取付部材を介して映像表示装置が取り付けられる遊技機に関し、特に、前記取付部材は、開口部の周辺部に配設される固定部材と、該固定部材に着脱可能に取り付けられると共に、映像表示装置が取り付けられる装置取付部材とから構成され、前記装置取付部材の側面部から外側方向に延出される係合片の前面部を固定部材の裏面に摺動させつつ、前記固定部材に設けられる係合部に係合することによって、該装置取付部材の位置決めが行われて、ビス止め等によって固設されるため、前記係合片及び係合部の裏側に種々の装置を配置しても映像表示装置の交換作業を容易に且つ迅速に行うことができる遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年のパチンコ機等の遊技機においては、回路基板の一つであって、遊技機のゲーム内容が書き込まれたROMを実装したメイン基板が、基板ケースに収納されて遊技機の裏側に取り付けられている。このようなパチンコ機の全体構成について図7に基づいて説明する。図7は従来のパチンコ機の全体構成の一例を示す背面図である。
【0003】
このパチンコ機101は、所定量のパチンコ球を賞球として払い出すものであり、木製の外枠102に対して木製の内枠103がヒンジ部材等を介して開閉自在に取り付けられている。また、この内枠103のほぼ中央部には遊技盤が着脱可能なように鉄板等の金属製の機構盤104が取り付けられている。そして、この機構盤104の片側には合成樹脂製の機構セット盤105が開閉自在に蝶番により取り付けられている。
【0004】
パチンコ機101の裏側上段には、上方に開口した賞球タンク106が機構セット盤105に固定されている。賞球タンク106の直上には補給装置107が配設され、吐出部107Aが垂直に降りている。賞球タンク106は、傾斜した底面に連通孔(不図示)が形成され、その連通孔の下方にはパチンコ球を2列に整列流出し得る傾斜したタンクレール108が取付けられている。
【0005】
また、賞球ケース112へパチンコ球を案内する賞球案内部109内には、タンクレール108の下流側のパチンコ球を送り出す2列の賞球通路110が形成されている。
【0006】
また、賞球ケース112には、各賞球通路110を通過するパチンコ球の数を確認する確認スイッチ、パチンコ球の送り出しを調節する払い出しソレノイド等(いずれも不図示)が内装されている。そして、これら賞球案内部109、賞球ケース112、確認スイッチ、及び払い出しソレノイド等により賞球払い出し手段が構成されている。
【0007】
そして、賞球ケース112の下流側には排出部が形成され、排出路113及び下部受け皿満タンスイッチが内装された排出路114が下端部下方に開口して形成されている。また、この開口部の下方には、上皿から溢れた賞球を受けて下皿に案内する下皿受け部を構成する下部受皿ボックス115がボルトにより内枠103の裏側に取り付けられている。
【0008】
また、機構セット盤105上には、主基板116が装着された基板ボックス116Aが、遊技盤裏面を覆うセンタカバー117に装着された状態で固定されている。また、このセンタカバー117の裏側のほぼ中央部には蓋部材117Aが着脱可能に取り付けられ、この蓋部材117Aを取り外すことによってセンターカバー117内を点検できる構成になっている。また、この主基板116には、パチンコ機101の遊技動作やゲーム音楽の再生等を制御する制御回路が構成されている。そして、その制御回路には、制御動作を所定の手順で実行することができるCPU、その動作プログラムデータを格納するROM、データの書き込み及び読み出しを行うRAM、又は入出力回路やクロック発生器等を含むマイクロコンピュータが装着されている。
【0009】
また、基板ボックス116Aの下側には、コントロール基板が装着されたコントロールボックス118が取り付けられている。このコントロール基板は、賞球払出手段等の駆動制御を行うための制御回路を構成している。さらに、機構セット盤105の上方角部(図7中、右上角部)には、中継基板120が設けられている。この中継基板120は、パチンコ機101とホールコンピュータをつなぐ基板である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
近年、パチンコゲームの表示手段を構成するLCD等が高精細度化、大型化等すると共に、リーチアクションや大当り等の表示画像内容やゲーム音楽が高度化、複雑化して、これらの表示制御や音楽再生制御の制御回路が形成される主基板116が大型化している。
【0011】
しかしながら、上述した従来のパチンコ機101では、裏側方向の厚さ寸法は所定寸法以下になるように規制されているため、大型化した主基板116が装着される主基板ボックス116Aは、LCD等の裏側を覆うように配置されている。このため、このLCD等が故障した場合には、主基板ボックス116A及びセンターカバー117を取り除いて、LCD等を遊技盤の裏側に固定している4箇所以上のネジを取り外して交換する必要があるため、交換作業が煩雑になり、作業時間が長くなるという問題がある。
【0012】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、LCD等の映像表示装置を遊技盤の裏側に取り付ける取付部材は、開口部の周辺部に配設される固定部材と、映像表示装置が取り付けられて該固定部材に着脱可能に取り付けられる装置取付部材とから構成される。そして、前記装置取付部材の側面部から外側方向に延出される係合片の前面部を固定部材の裏面に摺動させつつ、前記固定部材に設けられる係合部に係合することによって、該装置取付部材の位置決めが行われて、ビス止め等によって固設されるため、前記係合片及び係合部の裏側に種々の装置を配置しても映像表示装置の交換作業を容易に且つ迅速に行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に係る遊技機は、遊技盤の裏側に取付部材を介して取り付けられて、遊技者に映像を表示する映像表示装置を備えた遊技機において、前記取付部材は、前記遊技盤の裏側に配設される固定部材と、前記固定部材に着脱可能に取り付けられると共に、前記映像表示装置が取り付けられる装置取付部材とを備え、前記固定部材は、係合部と、裏側方向へ立設される位置決め軸を有し、前記装置取付部材は、映像表示装置が取り付けられる本体部と、前記本体部の側面の前記係合部に対向する位置から外側方向へ延出され、前面部が前記固定部材の裏面に摺動されて前記係合部に係合される係合片と、前記本体部の側面の前記位置決め軸に対向する位置から外側方向へ延出される耳部を有し、前記耳部は長孔を有し、該長孔は、前記係合片の摺動方向に長く、該係合片の先端側では該耳部の周縁まで延びて前記本体部の前記側面に達するように設けられると共に、幅寸法は該係合片の先端方向に大きくなるよう形成され、前記装置取付部材は、前記耳部の長孔が前記位置決め軸に嵌入されると共に、前記係合片の摺動と同時に、該耳部の前面部が前記固定部材の裏面に摺動されて該係合片が前記係合部に係合されることによって取付位置に位置決めされることを特徴とする。
【0014】
このような特徴を有する請求項1に係る遊技機においては、遊技者に映像を表示する映像表示装置が、遊技盤の裏側に取付部材を介して取り付けられている。この取付部材は、前記遊技盤の裏側に配設される固定部材と、前記固定部材に着脱可能に取り付けられると共に、前記映像表示装置が取り付けられる装置取付部材とから構成されている。また、この固定部材には、係合部と、裏側方向へ立設される位置決め軸が設けられている。また、この装置取付部材は、映像表示装置が取り付けられる本体部と、該本体部の側面の前記係合部に対向する位置から外側方向へ延出され、前面部が前記固定部材の裏面に摺動されて前記係合部に係合される係合片と、前記本体部の側面の前記位置決め軸に対向する位置から外側方向へ延出される耳部が設けられている。前記耳部は長孔を有し、該長孔は、前記係合片の摺動方向に長く、該係合片の先端側では該耳部の周縁まで延びて前記本体部の前記側面に達するように設けられると共に、幅寸法は該係合片の先端方向に大きくなるよう形成されている。そして、この装置取付部材は、前記耳部の長孔が前記位置決め軸に嵌入されると共に、前記係合片の摺動と同時に、該耳部の前面部が前記固定部材の裏面に摺動されて該係合片が前記係合部に係合されることによって取付位置に位置決めされる。
【0015】
これにより、装置取付部材の側面部から外側方向に延出される係合片の前面部を固定部材の裏面に摺動させつつ、前記固定部材に設けられる係合部に係合することによって、該装置取付部材の位置決めが行われて、ビス止め等によって固設されるため、前記係合片及び係合部の裏側に主基板ボックス等の種々の装置を配置しても該装置取付部材の取り付け及び取り外しを容易に行うことができる。
また、装置取付部材は、耳部に形成される長孔と固定部材の位置決め軸との嵌合によって位置決めされつつ、前記係合片と耳部とが固定部材の裏面に摺動されて取付位置に位置決めされるため、該装置取付部材の交換作業を更に容易に且つ迅速に行うことができる。
また、前記長孔は、幅寸法が前記係合片の先端方向に大きくなるように形成されているため、装置取付部材の耳部に形成される長孔の前記係合片の先端方向側を固定部材の位置決め軸側に寄せて、この長孔に位置決め軸を容易に入れることができるため、装置取付部材を固定部材に取付ける作業を迅速に行うことができる。
【0016】
また、請求項2に記載の遊技機は、請求項1に記載の遊技機において、前記耳部において前記前面部の周縁には、前記本体部の前記側面に繋がる領域を除く全ての部分に表側方向へ壁が立設され、該前面部において前記長孔は、該壁と前記本体部の前記側面とで構成された環状をなす壁の内側に位置することを特徴とする。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る遊技機についてパチンコ機につき具体化した一実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るパチンコ機の全体構成について図1に基づいて説明する。図1は本実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。
【0032】
このパチンコ機1は、所定量のパチンコ球を賞球として払い出すものであり、木製の外枠2に対して木製の内枠3がヒンジ部材等を介して開閉自在に取り付けられている。また、この内枠3のほぼ中央部には遊技盤26(図3参照)が着脱可能なように鉄板等の金属製の機構盤4が取り付けられている。そして、この機構盤4の片側には合成樹脂製の機構セット盤5が開閉自在に蝶番により取り付けられている。外枠2及び内枠3は、現在では樹脂製のものが主流となっているが、本実施の形態では木製のものとしている。
【0033】
パチンコ機1の裏側上部には、上方に開口した賞球タンク6が機構セット盤5に固定されている。賞球タンク6の直上には補給装置7が配設され、吐出部7Aが垂直に降りている。賞球タンク6は、傾斜した底面に連通孔(不図示)が形成され、その連通孔の下方にはパチンコ球を2列に整列流出し得る傾斜したタンクレール8が取付けられている。
【0034】
また、賞球ケース12へパチンコ球を案内する賞球案内部9内には、タンクレール8の下流側のパチンコ球を案内する2列の賞球通路10が形成されている。また、賞球ケース12には、各賞球通路10を通過するパチンコ球の数を確認する確認スイッチ、パチンコ球の送り出しを調節する払い出しソレノイド等(いずれも不図示)が内装されている。これら賞球タンク6、タンクレール8、賞球案内部9、賞球ケース12、確認スイッチ、及び払い出しソレノイド等により賞球払出システムが構成されている。
【0035】
そして、賞球ケース12の下流側には排出部が形成され、排出路13及び下部受け皿満タンスイッチが内装された排出路14が下端部下方に開口して形成されている。また、この開口部の下方には、上皿から溢れた賞球を受けて下皿に案内する下皿受け部を構成する下部受皿ボックス15がボルトにより内枠3の裏側に取り付けられている。
【0036】
また、機構セット盤5上には、基板ボックス16A内に配置される主基板16が、遊技盤26裏面を覆う透明なABS等の樹脂製のセンターカバー17に装着された状態で固定されている。この主基板16には、パチンコ機1の遊技動作などを制御する制御回路が構成されている。そして、その制御回路は、制御動作を所定の手順で実行することができるCPU、その動作プログラムデータを格納するROM、データの書き込み及び読み出しを行うRAM、又は入出力回路やクロック発生器などを含むマイクロコンピュータが装着されている。
【0037】
また、センターカバー17の背面部のほぼ中央には、点検用開口部17A(図2参照)が形成され、透明なABS等の樹脂製の蓋部材19が、この点検用開口部17Aを閉塞するように着脱可能に取り付けられている。そして、後述のように該点検用開口部17Aを介して、LCD等で構成されて左、中、右に3分割された特別図柄を表示する映像表示装置25が内側に取り付けられる装置取付部材31が、遊技盤26の裏面に固設されている固定部材32に装着される(図6参照)。
【0038】
また、主基板16の下側には、コントロール基板が装着されたコントロールボックス18が取り付けられている。このコントロール基板は、賞球払出等の制御を行うための制御回路を構成している。
【0039】
また、機構セット盤5の上方角部(図1中、右上角部)には、中継基板20が設けられている。この中継基板20は、パチンコ機1とホールコンピュータをつなぐ基板である。
【0040】
次に、蓋部材19のセンターカバー17への取付について図2に基づいて説明する。図2は本実施形態に係るパチンコ機1の蓋部材19のセンターカバー17への取り付け状態を示す要部の側断面図である。
【0041】
図2に示すように、センターカバー17は、前面部(図2中、左側面部)が開放された略箱状体で、その背面部のほぼ中央部の固定部材32に対向する部分に点検用開口部17Aが形成されている。また、この点検用開口部17Aの上側端縁部のほぼ中央位置には、センターカバー17の裏側方向に突き出す弾性係止片22が設けられている。そして、この弾性係止片22の後端にはセンターカバー17の下側方向に突出する係止突起22Aが形成されている。
【0042】
また、点検用開口部17Aの下側部分はセンターカバー17の後側方向に所定深さ膨出している。また、点検用開口部17Aの下側端縁部は下側に所定長さ延出されるフランジ部が形成され、そのフランジ部のほぼ中央位置に切欠部23が形成されている。更に、点検用開口部17Aの周縁部には、蓋部材19の側面部の厚さ寸法にほぼ等しい高さまで内側方向に延出されたリブ24が周設されている。
【0043】
尚、点検用開口部17Aの上下方向(図2中、上下方向)の幅寸法は、後述の装置取付部材31の上下方向(図3中、上下方向)の幅寸法よりも大きく形成されると共に、該点検用開口部17Aの左右方向(図1中、左右方向)の幅寸法は、後述の装置取付部材31の左右方向(図2中、左右方向)の幅寸法よりも小さく形成されている(図6参照)。
【0044】
また、蓋部材19は、前面部(図2中、左側面部)が開放された略箱状体で、前面部の大きさは点検用開口部17Aの大きさにほぼ等しく形成されている。また、蓋部材19の側面部は、前端部から、上記リブ24の後面から係止突起22Aまでの長さ寸法にほぼ等しい長さだけ外側方向に突出して形成されている。
【0045】
また、この蓋部材19の下側の側面の上記切欠部23に対向する位置には、この切欠部23の幅寸法にほぼ等しい幅で下側に垂直に延出された引掛り部19Aが形成されている。
【0046】
そして、蓋部材19のセンターカバー17への取り付けは、先ず、センターカバー17の後方から、蓋部材19の上側側面の前端縁部を弾性係止片22の内側に当接させつつ、蓋部材19の下側側面部に形成される引掛り部19Aを、点検用開口部17Aの下側端縁部に形成される切欠部23の前側方向に押し込み、嵌挿する。これにより、蓋部材19の上側側面の前端縁部が点検用開口部17Aの周縁部に形成されるリブ24に当接すると共に、上側側面の外側に突出している部分の後面部が係止突起22Aに弾性的に係合されて、この蓋部材19はセンターカバー17の点検用開口部17Aを後方側から覆うように取り付けられる。
【0047】
尚、蓋部材19を上方向に持ち上げて、引掛り部19Aをセンターカバー17の切欠部23から引き抜き、この蓋部材19を斜め下方向に抜くことにより、センターカバー17の係止突起22Aと蓋部材19の上側側面との係合が解除されて、センターカバー17から蓋部材19を取り外すことができる。
【0048】
次に、映像表示装置25が内側に取り付けられる装置取付部材31と、該装置取付部材31が装着される固定部材32について図3乃至図5に基づいて説明する。図3は本実施形態に係るパチンコ機1の遊技盤26の裏面側に固定部材32及び装置取付部材31を取り付けた状態を示す背面図である。図4は本実施形態に係るパチンコ機1の固定部材32を示す図で、(A)は背面図、(B)は右側面図である。図5は本実施形態に係るパチンコ機1の装置取付部材31を示す図で、(A)は背面図、(B)は下側側面図である。
【0049】
図3に示すように、ほぼ中央部に下側から上側に略コの字型にくぼむ固定部材32は、前面が開放したABS等の樹脂製の箱状体からなり、前面開放部が遊技盤26の略中央部に開設される開口部27の裏面側周辺部に各ビス33、33、33、33によってネジ止めにより取り付けられている。また、装置取付部材31は、この固定部材32の裏側に各ビス34、34によってビス止めにより取り付けられている。
【0050】
また、図4に示すように、固定部材32は、ほぼ中央部に下側から上側に略コの字型にくぼむ挿入凹部35が設けられている。また、挿入凹部35の左側には、右側方向に開口している各係止凹部36、36が裏側に突き出して設けられている。この各係止凹部36の左側側面は、上下方向のほぼ一直線上に形成されると共に、上下外側側面は、所定角度で右側方向に広くなるように形成されている。また、各係止凹部36、36の裏側方向の内側高さ寸法は、装置取付部材31の嵌合部51(図5参照)の厚さ寸法にほぼ等しく形成されている。
【0051】
また、挿入凹部35の右側には、上下方向のほぼ中央位置に位置決め軸37が裏側方向に垂設されている。また、この位置決め軸37の上下の所定位置には、ネジ孔38が形成される各取付ポスト39、39が裏側方向に突き出して設けられている。尚、各取付ポスト39、39と位置決め軸37の高さ寸法差は、後述のように装置取付部材31の耳部52(図5、図6参照)の板厚寸法以上に形成されている。
【0052】
また、固定部材32の四角には外側方向へ略直角に延出される各延出部41、42、43、44が形成されている。両肩部の各延出部41、42には、各位置決め突起46、47が前側方向に所定高さ(本実施形態では、約3mm)突き出して形成され、遊技盤26への取り付け時に、遊技盤26の裏面に形成される位置決め孔(不図示)に嵌入される。また、各延出部41、42、43、44には、取り付けのビスが挿入される各貫通孔48、48、48、48が穿設されている。
【0053】
また、図5に示すように、装置取付部材31は、前面側が開放されて、前面側から映像表示装置25が挿入されてビス止め等により取付けられる本体部31Aと(図6参照)、該本体部31Aの左側側面(図5中、左側側面)の開口側近傍部から左側方向に略直角に延出されて、先端側幅寸法が基端側幅寸法よりも狭くなるように形成される略台形板状の嵌合部51と、該本体部31Aの右側側面(図5中、右側側面)の開口側近傍部から右側方向に略直角に延出される略板状の耳部52とから構成されている。
【0054】
また、本体部31Aの上下側面(図5(A)中、上下方向の側面)には、映像表示装置25による発熱を放熱するための多数の小さな空気孔が穿設されている。また、本体部31Aの背面部の角部(図5(A)中、右上角部)には、映像表示装置25の配線ケーブルが引き出される配線孔53が形成されている。
【0055】
また、耳部52は、前面側に開放された断面略コの字型に形成され、嵌合部51の高さ寸法(図5(B)中、上下方向の寸法)にほぼ等しい高寸法に形成されている。そして、該耳部52の裏面側のほぼ中央部には、左右に長く、且つ基端部側の幅寸法が先端側幅寸法よりも広く形成される長孔52Aが設けられている。また、長孔52Aの上下には、ビスが挿入される各貫通孔54、54が形成され、該貫通孔54、54を介して固定部材32の各取付ポスト39、39にビス止めされる(図3参照)。そして、取り付け時には、装置取付部材31の嵌合部51を固定部材32の係合凹部36、36に挿入した場合に、この長孔52Aには、後述のように固定部材32の位置決め軸37が前側方向から挿入されると共に、長孔52Aの先端側の側面が位置決め軸37にほぼ接するように構成されている。
【0056】
ここで、各係止凹部36、36は係合部として機能する。また、嵌合部51は係合片として機能する。
【0057】
次に、遊技盤26の裏面側に固設される固定部材32にビス止めされた装置取付部材31の取り外し及び再取り付けについて図6に基づいて説明する。図6は本実施形態に係るパチンコ機1の遊技盤26の裏面側に固設される固定部材32にビス止めされた装置取付部材31の取り外し及び再取り付けを示す要部断面図である。
【0058】
図6に示すように、固定部材32にビス止めされた装置取付部材31の取り外しは、先ず、蓋部材19を矢印60の上方向に取り外し、点検用開口部17Aを開放する。そして、該点検用開口部17Aから装置取付部材31を固定している各ビス34、34(図3参照)を取り外す。続いて、装置取付部材31を右側方向(図6中、右側方向)に固定部材32上を摺動させて、位置決め軸37を耳部52の基端部に当接させた後、該装置取付部材31を上側方向に持ち上げて、耳部52の長孔52Aから位置決め軸37を抜いて、嵌合部51の先端側を斜め左上側方向に点検用開口部17Aを介して取り外す(矢印61の上側方向参照)。
【0059】
また、装置取付部材31の映像表示装置25を点検修理又は交換後、該装置取付部材31を固定部材32に、再度取付ける場合には、装置取付部材31の耳部52側から斜め右下方向に点検用開口部17Aを介して挿入して、該耳部52の長孔52Aを固定部材32の位置決め軸37に嵌め込む。そして、該耳部52の前面部と嵌合部51の先端部の前面部とを固定部材32の裏面に当接させて、左側方向に摺動させ、該嵌合部51を固定部材32の各係止凹部36、36の奥側の側面に当接させて位置決めする(矢印61の下側方向参照)。続いて、点検用開口部17Aを介して各ビス34、34によって、装置取付部材31を固定部材32にビス止め後、蓋部材19を矢印60下方向に取り付け、点検用開口部17Aを閉塞する。
【0060】
以上詳細に説明した通り本実施形態に係るパチンコ機1では、遊技盤26の開口部27の周辺部に固定部材32が固設されている。この固定部材32の裏面部には、各係止凹部36、36と位置決め軸37とが設けられている。また、LCD等の映像表示装置25が取付けられる装置取付部材31は、左側面部に延出される略台形板状の嵌合部51と右側面部に延出されて長孔52Aが形成される略板状の耳部52が設けられている。そして、センターカバー17の点検用開口部17Aを介して装置取付部材31をセンターカバー17内に挿入して、長孔52Aを固定部材32の位置決め軸37に填め込み、該装置取付部材31の前面部を固定部材32の裏面に当接させつつ左右方向に摺動させて、嵌合部51を各係止凹部36、36に挿入して位置決め後、ビス止めによる取り付け及び取り外しを行う。
【0061】
したがって、装置取付部材31の右側面部に設けられる略板状の耳部52に形成される長孔52Aを固定部材32の位置決め軸37に嵌入させて、該装置取付部材31を固定部材32の裏面に押し当てつつ左方向に移動させ、該装置取付部材31の左側面部に設けられる略台形板状の嵌合部51を前記固定部材32に設けられる各係止凹部36、36に嵌入することによって、該装置取付部材31の位置決め後、該装置取付部材31は耳部52を介して固定部材32にビス止めが行われるため、装置取付部材31の嵌合部51の裏側に基板ボックス16A等の種々の装置を配置しても該装置取付部材31の取り付け及び取り外しを容易に行うことができる。
【0062】
また、各係止凹部34、34の開口部分の幅寸法は、嵌合部51の先端部分の幅寸法よりも大きくなるため、該嵌合部51を各係止凹部34、34に容易に嵌入することができて、装置取付部材31の位置決め及び取付作業を容易に行うことができる。
【0063】
また、装置取付部材31の長孔52Aは、幅寸法が耳部52の基端部方向に大きくなるように形成されているため、該装置取付部材31の本体部31Aを固定部材32の位置決め軸37側に寄せて、該装置取付部材31の耳部52に形成される長孔52Aに位置決め軸37を容易に入れることができ、装置取付部材31を固定部材32に取付ける作業を迅速に行うことができる。
【0064】
更に、センターカバー17の裏側の点検用開口部17Aの近傍位置まで種々の装置が配置されても、センターカバー17の点検用開口部17Aを介して映像表示装置25が取付けられる装置取付部材31の取り付け及び取り外しを行うことができるため、映像表示装置25が故障等した場合には、センターカバー17や該センターカバー17の裏側に配置される種々の装置を取り外すことなく、映像表示装置25の修理交換を迅速に行うことができる。また、基板ボックス16Aは、固定部材32の各係止凹部36、36の裏側部分まで幅寸法を延ばすことができるため、該基板ボックス16Aの大型化を図り、主基板16の大型化が可能となる。
【0065】
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
【0066】
例えば、前記実施形態では各係止凹部36、36は独立して設けられているが、左側側面部を延長して結合してもよい。
【0067】
【発明の効果】
以上説明した通り、請求項1に係る遊技機によれば、遊技者に映像を表示する映像表示装置が、遊技盤の裏側に取付部材を介して取り付けられている。この取付部材は、前記遊技盤の裏側に配設される固定部材と、前記固定部材に着脱可能に取り付けられると共に、前記映像表示装置が取り付けられる装置取付部材とから構成されている。また、この固定部材には、係合部と、裏側方向へ立設される位置決め軸が設けられている。また、この装置取付部材には、映像表示装置が取り付けられる本体部と、該本体部の側面の前記係合部に対向する位置から外側方向へ延出されて前面部が前記固定部材の裏面に摺動されて前記係合部に係合される係合片と、前記本体部の側面の前記位置決め軸に対向する位置から外側方向へ延出される耳部が設けられている。該耳部は長孔を有し、該長孔は、前記係合片の摺動方向に長く、該係合片の先端側では該耳部の周縁まで延びて前記本体部の前記側面に達するように設けられると共に、幅寸法は該係合片の先端方向に大きくなるよう形成されている。そして、この装置取付部材は、前記耳部の長孔が前記位置決め軸に嵌入されると共に、前記係合片の摺動と同時に、該耳部の前面部が前記固定部材の裏面に摺動されて該係合片が前記係合部に係合されることによって取付位置に位置決めされる。
これにより、装置取付部材の側面部から外側方向に延出される係合片の前面部を固定部材の裏面に摺動させつつ、前記固定部材に設けられる係合部に係合することによって、該装置取付部材の位置決めが行われて、ビス止め等によって固設されるため、前記係合片及び係合部の裏側に主基板ボックス等の種々の装置を配置しても該装置取付部材の取り付け及び取り外しを容易に行うことができる遊技機を提供することができる。
また、装置取付部材は、耳部に形成される長孔と固定部材の位置決め軸との嵌合によって位置決めされつつ、前記係合片と耳部とが固定部材の裏面に摺動されて取付位置に位置決めされるため、該装置取付部材の交換作業を更に容易に且つ迅速に行うことができる遊技機を提供することができる。
また、前記長孔は、幅寸法が前記係合片の先端方向に大きくなるように形成されているため、装置取付部材の耳部に形成される長孔の前記係合片の先端方向側を固定部材の位置決め軸側に寄せて、この長孔に位置決め軸を容易に入れることができるため、装置取付部材を固定部材に取付ける作業を迅速に行うことができる。
【0068】
【0069】
また、請求項2に係る遊技機によれば、請求項1に記載の遊技機において、前記耳部において前記前面部の周縁には、前記本体部の前記側面に繋がる領域を除く全ての部分に表側方向へ壁が立設され、該前面部において前記長孔は、該壁と前記本体部の前記側面とで構成された環状をなす壁の内側に位置する。
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【0075】
【0076】
【0077】
【0078】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係るパチンコ機の全体を示した背面図である。
【図2】 本実施形態に係るパチンコ機の蓋部材のセンターカバーへの取り付け状態を示す要部の側断面図である。
【図3】 本実施形態に係るパチンコ機の遊技盤の裏面側に固定部材及び装置取付部材を取り付けた状態を示す背面図である。
【図4】 本実施形態に係るパチンコ機の固定部材を示す図で、(A)は背面図、(B)は右側面図である。
【図5】 本実施形態に係るパチンコ機の装置取付部材を示す図で、(A)は背面図、(B)は下側側面図である。
【図6】 本実施形態に係るパチンコ機の遊技盤の裏面側に固設される固定部材にビス止めされた装置取付部材の取り外し及び再取り付けを示す要部断面図である。
【図7】 従来のパチンコ機の全体構成の一例を示す背面図である。
【符号の説明】
1、101 パチンコ機
16A、116A 基板ボックス
17、117 センターカバー
17A 点検用開口部
19、117A 蓋部材
25 映像表示装置
26 遊技盤
27 開口部
31 装置取付部材
31A 本体部
32 固定部材
36 係止凹部
37 位置決め軸
39 取付ポスト
51 嵌合部
52 耳部
52A 長孔

Claims (2)

  1. 遊技盤の裏側に取付部材を介して取り付けられて、遊技者に映像を表示する映像表示装置を備えた遊技機において、
    前記取付部材は、前記遊技盤の裏側に配設される固定部材と、
    前記固定部材に着脱可能に取り付けられると共に、前記映像表示装置が取り付けられる装置取付部材とを備え、
    前記固定部材は、係合部と、
    裏側方向へ立設される位置決め軸を有し、
    前記装置取付部材は、映像表示装置が取り付けられる本体部と、
    前記本体部の側面の前記係合部に対向する位置から外側方向へ延出され、前面部が前記固定部材の裏面に摺動されて前記係合部に係合される係合片と、
    前記本体部の側面の前記位置決め軸に対向する位置から外側方向へ延出される耳部を有し、
    前記耳部は長孔を有し、該長孔は、前記係合片の摺動方向に長く、該係合片の先端側では該耳部の周縁まで延びて前記本体部の前記側面に達するように設けられると共に、幅寸法は該係合片の先端方向に大きくなるよう形成され、
    前記装置取付部材は、前記耳部の長孔が前記位置決め軸に嵌入されると共に、前記係合片の摺動と同時に、該耳部の前面部が前記固定部材の裏面に摺動されて該係合片が前記係合部に係合されることによって取付位置に位置決めされることを特徴とする遊技機。
  2. 前記耳部において前記前面部の周縁には、前記本体部の前記側面に繋がる領域を除く全ての部分に表側方向へ壁が立設され、該前面部において前記長孔は、該壁と前記本体部の前記側面とで構成された環状をなす壁の内側に位置することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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