JP2004024713A - パチンコ機の外枠 - Google Patents

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JP2004024713A JP2002188472A JP2002188472A JP2004024713A JP 2004024713 A JP2004024713 A JP 2004024713A JP 2002188472 A JP2002188472 A JP 2002188472A JP 2002188472 A JP2002188472 A JP 2002188472A JP 2004024713 A JP2004024713 A JP 2004024713A
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Masatsugu Imani
今仁 將嗣
Kazumasa Suganuma
菅沼 一征
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Moriso KK
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Abstract

【課題】パチンコ機の外枠において、コストの低減を図る上で有効な技術を提供する。
【解決手段】左右の縦板11,12と、該左右の縦板11,12の上端部間に位置する天板と、左右の縦板11,12の下端部間に位置する地板14とが互いに接合されて矩形状に枠組みされるパチンコ機の外枠において、地板14を、縦板11,12および天板の奥行幅とほぼ同一の奥行幅を有する地板本体14aの前面に、該地板本体14aの厚みおよび横幅に合わせた補助材14bをその上面および下面が地板本体14aの上面および下面に対して面一をなすように接合して形成した。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ機の外枠に係り、詳しくは外枠の下端部に位置する地板の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機の外枠は、よく知られているように、パチンコ機の本体となる遊技盤が固着された前枠をパチンコホールの取付台に組付けるための基枠となるものであり、通常は木製の板材を用いて形成している。具体的には、左右の縦板と、左右の縦板の上端部間に位置する天板と、左右の縦板の下端部間に位置する地板とを互いに接合することによって矩形状に枠組みされている。また、外枠の前面下部には、幕板が備えられている。この幕板は、外枠に上下の蝶番を介して開閉自在に取り付けられる前枠の下方に位置し、枠強度を補強するとともに、閉状態の前枠を下方から支持する。
地板は、縦板や天板よりも奥行幅(前後幅)の大きい板材を以って形成されている。すなわち、地板は前方に張り出し部を有する構造であり、床面に安定した状態で置く(立てる)ことができるとともに、幕板を下方から支持することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したような、地板に張り出し部が形成されている構造の外枠の場合、地板の奥行幅を天板および左右の縦板の奥行幅よりも大きくせざるを得ない。このため、外枠を構成する縦板と天板は、奥行幅が同一の板材から形成できるが、地板については、それより大きい奥行幅の板材を準備(購入)しなければならない。地板に用いる板材は、寸法が大きい分、割高であり、また2種類の板材を準備しなければならないことから、その仕入れや仕入れ後の管理等が面倒で煩わしいといった問題がある。
因みに、地板の奥行幅を天板の奥行幅と同一寸法に形成したタイプの外枠が知られているが、このタイプは、例えば外枠を床面に置いたとき(立てたとき)、接地面積が小さい(奥行幅が狭い)ことから、安定性に欠けるという問題がある。
【0004】
本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パチンコ機の外枠において、コストの低減を図る上で有効な技術を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本発明に係るパチンコ機の外枠は、請求項1に記載の通り構成した。すなわち、請求項1に記載のパチンコ機の外枠では、左右の縦板と、該左右の縦板の上端部間に位置する天板と、左右の縦板の下端部間に位置する地板とが互いに接合されて矩形状に枠組みされている。そして、地板を、縦板および天板の奥行幅とほぼ同一の奥行幅を有する地板本体の前面に、該地板本体の厚みおよび横幅に合わせた補助材をその上面および下面が地板本体の上面および下面に対して面一をなすように接合して形成している。
このように、請求項1の発明によれば、外枠を構成する左右の縦板、天板、地板を木製の板材で形成する場合において、地板の地板本体を、縦板および天板を形成するための板材と同じ板材を用いて形成することができる。このため、外枠を製作するに当たり、1種類の板材を準備すれば足りることになり、2種類の板材を準備していた従来に比べて仕入れ費用の低減が図れることになり、また仕入れや仕入れ後の管理等も容易になる。そして、補助材には、例えば、比較的割安な小寸法の木製の角材や廃材、あるいは樹脂成形品等を用いることができる。このようなことから、地板に関して、ひいては外枠に関してコストの低減に寄与することが可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は本実施の形態に係るパチンコ機の外枠および該外枠に装着された前枠を示す斜視図であり、図1は前枠開放状態を示し、図2は前枠閉止時を示す。また、図3は前枠が取り外された状態の外枠下部の拡大斜視図であり、図4は図3のA−A線断面図であり、図5は地板本体と補助材との接合構造を示す分解斜視図である。
【0007】
図1および図2に示すように、外枠10は、左の縦板11と、右の縦板12と、左右の縦板11,12の上端部間に位置する天板13と、左右の縦板11,12の下端部間に位置する地板14とを相互に接合することによって縦長の矩形状に枠組みされている。外枠10の前面下部には、幕板15が設けられている。幕板15は、左右の縦板11,12の前面に掛け渡されて該縦板11,12に釘やネジ等によって固着されており、これにより外枠10の強度が補強されている。
なお、外枠10を構成する上記の各板11〜15は、それぞれ木製の板材から形成されている。
【0008】
また、外枠10の前面には、パチンコ機の本体を構成する図示省略の遊技盤や各種の機構装置、部品類が取り付けられた前枠20が配置されている。この前枠20は幕板15の上方における外枠10の前面を覆い得る外形を有するとともに、該外枠10に上下の蝶番21,22を介して開閉可能に取り付けられており、閉状態では幕板15の上面によって支持される。
【0009】
さて、外枠10を構成する各板11〜14のうち、左右の縦板11,12と天板13は、奥行幅(前後幅)が等しく形成されており、各前面が同一平面上で揃っている。したがって、縦板11,12および天板13は、奥行幅が同じ板材から形成される。
【0010】
一方、地板14は、縦板11,12および天板13と同じ奥行幅を有する地板本体14aと、その地板本体14aの前面に接合される補助材14bとによって形成されている。すなわち、この実施の形態では、縦板11,12に接合される地板14の地板本体14aを、縦板11,12や天板13と同じ奥行幅の板材によって形成する一方、その地板14の前面に補助材14bを接合することによって地板14の前面張り出し部を構成したものである。
補助材14bは、その厚みおよび横幅(左右幅)が地板本体14aの厚みおよび横幅と同一に設定されており、例えば木製の角材あるいは廃材を以って形成されている。そして、地板本体14aに対して上面および下面が面一となるように接合される。地板本体14aに対する補助材14bの接合は、図4および図5に示すように、地板本体14aの前面に凹溝14cを形成する一方、補助材14bの後面に突起14dを形成し、そして、地板本体14aと補助材14bの接合面に接着剤を塗布した状態で突起14dを凹溝14cに嵌合することで行う。
凹溝14cおよび突起14dは、図5に示すように、横幅方向の全長に渡って形成することが好ましいが、横幅方向に部分的に形成してもよい。また、地板本体14aと補助材14bとの接合は、接着剤に代えて釘やネジを用いてもよい。
その場合、釘またはネジを地板本体14aの上面側または下面側から突起14dに刺し込むことによって合理的に接合することができる。
【0011】
上記のように、この実施の形態によれば、地板14を、縦板11,12や天板13と同じ奥行幅を有する地板本体14aと、その地板本体14aの前面に接合される補助材14bとから構成したので、地板本体14aについては、縦板11,12および天板13を形成する板材と同じ奥行幅の板材を用いてを形成することができる。このため、外枠10を製作するに当たり、1種類の板材を準備すれば足りることになり、2種類の板材を準備していた従来に比べて仕入れ費用の低減が図れることになり、また仕入れや仕入れ後の管理等も容易になる。
一方、補助材14bとしては、例えば、比較的割安な小寸法の木製の角材や廃材を用いて形成できる。このようなことから、地板14に関して、ひいては外枠10に関してのコストを低減することが可能となる。
【0012】
また、この実施の形態に係る地板14は、前方張り出し部を有する構造である。このため、従来の標準タイプの外枠の場合と同様に、床面に置いた状態では、安定した起立姿勢を得ることができるとともに、幕板15を下方から支持することができる。
【0013】
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。
この実施の形態では、補助材14bを木製の角材あるいは廃材を利用して形成するとしたが、これに限らず、例えば、樹脂成形品で形成してもよい。
ところで、パチンコ機においては、幕板の前面(表面)に、前枠前面の意匠に合わせて装飾板を貼り付け、前枠との一体感を図るようにしている。また、地板を木材で形成する場合、同様な理由で、その前面に塗装を施すことによって木質を隠して意匠的調和を図っている。したがって、上記のように、補助材14bを樹脂成形品で形成したときは、塗装を施すことなく、意匠的調和を図り、見栄えを向上できるといった利点がある。
【0014】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、パチンコ機の外枠において、コストの低減を図る上で有効な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施の形態に係るパチンコ機の外枠および該外枠に装着された前枠を示す斜視図であり、前枠開放時を示す。
【図2】同じくパチンコ機の外枠および該外枠に装着された前枠を示す斜視図であり、前枠閉止時を示す。
【図3】前枠を取り外した状態の外枠下部を示す拡大斜視図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】地板本体と補助材との接合構造を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10…外枠
11…縦板
12…縦板
13…天板
14…地板
14a…地板本体
14b…補助材
15…幕板
20…前枠

Claims (1)

  1. 左右の縦板と、該左右の縦板の上端部間に位置する天板と、前記左右の縦板の下端部間に位置する地板とが互いに接合されて矩形状に枠組みされるパチンコ機の外枠であって、
    前記地板を、前記縦板および天板の奥行幅とほぼ同一の奥行幅を有する地板本体の前面に、該地板本体の厚みおよび横幅に合わせた補助材をその上面および下面が前記地板本体の上面および下面に対して面一をなすように接合して形成したことを特徴とするパチンコ機の外枠。
JP2002188472A 2002-06-27 2002-06-27 パチンコ機の外枠 Pending JP2004024713A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005323729A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機

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