JPH052126Y2 - - Google Patents

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JPH052126Y2
JPH052126Y2 JP9017187U JP9017187U JPH052126Y2 JP H052126 Y2 JPH052126 Y2 JP H052126Y2 JP 9017187 U JP9017187 U JP 9017187U JP 9017187 U JP9017187 U JP 9017187U JP H052126 Y2 JPH052126 Y2 JP H052126Y2
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JP
Japan
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stool
hinge
seat plate
rectangular
wing piece
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JP9017187U
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JPS63197442U (ja
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  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Special Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は鏡台等の家具製造業界に利用され且つ
スツール本体への座板の堅牢な取付けを得る角形
スツールに係る。
(従来の技術) 従来鏡台等と一緒に使用されている角形スツー
ルは、図面第4図に示すように長方形に裁断した
パーチクルボード等の合板からなる基板の外面に
塩化ビニール製の化粧シート20を貼着し、更に
基板内面に、間隔を隔てVの字形の溝を刻設して
から、この溝より直角に屈曲させて方形の枠体2
1を組み、更に枠体21の下部に底板22を嵌め
て箱形のスツール本体23を形成した後、スツー
ル本体23の開口端に蝶番24の一方翼片25
を、その他方翼片26に座板27を取り付けて座
板27を開閉自在とした構成のもので、この角形
スツールを使用する場合は、座板27を開けてス
ツール本体23へ日用品等を入れ、又閉じた座板
27へ腰を下ろして腰掛けとして使用するもので
ある。
(考案が解決しようとする問題点) しかし前記従来の角形スツールは、製作時、特
に合板製のスツール本体23の開口端即ち合板の
縫目方向の木口部へ蝶番24の一方翼片25を直
接釘止めするものであるから、釘の効きが悪くて
使用時前記打ち込んだ釘が簡単に緩んで、座板2
7ががたついたり、或いは座板27の外れ等を生
ずる問題点があつて堅牢な座板止着を得ることは
出来ないものであつた。
本考案は前記した従来の問題点を解消するため
になされたもので、化粧シートを貼つた蝶番止着
縁付で箱形のスツール本体を形成し、そのスツー
ル本体に於ける蝶番止着縁に蝶番の一方翼片を止
め、又他方翼片へ座板を止めた座板の堅牢な取付
けと体裁良好な角形スツールの提供を目的とした
ものである。
ロ 考案の構成 (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するための本考案に係る角形ス
ツールは、実施例の図面に示すように、長方形で
その一端部に蝶番止着縁1を取付けて之等の外側
面に化粧シート2を貼着した基板イの内側面に、
間隔を隔てVの字形の溝3,4,5を刻設し、そ
の溝3,4,5より屈曲させて方形の枠体8を組
み、該枠体8の下部に底板9を嵌めて箱形のスツ
ール本体aを形成すると共に、このスツール本体
aの蝶番止着縁1に蝶番10の一方翼片11をそ
の他方翼片12に座板18を止着した構成であ
る。
(作用) 本考案の角形スツールを組立てて使用する場合
は、先ず長方形の基板イ一端部に蝶番止着縁1を
取付け、更に之等の外側面に合成樹脂製等の化粧
シート2を貼つてから、内側面にVの字形の溝
3,4,5を、両側端部に留めを夫々形成した
後、前記溝3,4,5より屈曲させて方形の枠体
8を組みながら、その下部に底板9を嵌めて箱形
のスツール本体aを形成してから、このスツール
本体aの上端部に設けた蝶番止着縁1に、蝶番1
0の一方翼片11を釘15、ネジ等で固定し、又
の他方翼片12にクツシヨン等を付設した座板1
8を取り付けて、座板18を開閉自在とした角形
スツールを組立てるもので、使用に際しては座板
18を開けてスツール本体a内に日用品等を入れ
ておき、又座板18を閉じて鏡台等と組み合わせ
たスツールとして使用するものである。
(実施例) 次ぎに本考案の実施例を図面第1図乃至第4図
に基づいて説明する。
図中イは長方形で一端部に蝶番止着縁1を取付
けて之等の外側面に化粧シート2を貼着した基板
で、安価なパーチクルボードを使用し又蝶番止着
縁1は木目を横目とした細木材を使用し、該蝶番
止着縁1を基板の上端長手方向に沿つて接着する
と共に、化粧シート2は塩化ビニール製の薄形シ
ートを使用し、基板イと蝶番止着縁1の内側面に
化粧シート2を残して間隔を隔てVの字形の溝
3,4,5を刻設する。
又一方の端部に留め6,6を、他方の端部にも
留め7,7を形成して、前記溝3,4,5より
90°屈曲させて方形の枠体8を組ながら、その下
部に底板9を嵌めて端部の留め6,6及び7,7
を当接接着して箱形のスツール本体aを形成す
る。
10は前記スツール本体aの蝶番止着縁1へ止
着した蝶番で、一方翼片11と他方翼片12とを
軸支筒13に嵌挿した軸14により回動自在に連
結した構成をなし、前記一方翼片11を蝶番止着
縁1へ釘15止めし、他方翼片12にクツシヨン
材16、台板17からなる座板18を釘止めし
て、スツール本体1の開口部へ座板18を開閉自
在に取り付ける。
尚前記一方翼片11の止着に際しては、木理を
横目とした木製の蝶番止着縁1へ釘15止めする
ので、釘15の緩みのない蝶番10の堅牢な止着
を得ることが出来る。
19はスツール本体aの下端隅角に取付けた緩
衝材である。
以上この角形スツールを製作する場合は予め箱
形スツール本体aの開口部に蝶番止着縁1を取り
付けて、これに座板18を開閉自在に取り付ける
蝶番10の一方翼片11を釘15止めしてスツー
ルを形成するもので、使用に際しては鏡台等とセ
ツトで使用し、座板18を開閉式として日用品等
の収納も兼用する。
ハ 考案の効果 本考案に係る角形スツールは前記のように構成
されているから、 組立ての際座板の蝶番を止着する場合、スツー
ル本体の開口端に取り付けた別材の蝶番止着縁へ
止着するので、例えばこの蝶番止着縁を木理を横
目としたものを使用したとき、蝶番の一方翼片の
釘着は確実、強固で座板を頻度に開閉しても前記
釘は緩むことはないので、座板のがたつきとか外
れ等を生ずることのない特有の効果を発揮し、又
前記蝶番試着縁により基板の木口を隠し例えパー
チクルボード等の安価な合板からなる基板を使用
しても体裁良好で商品価値は大幅に高まる相乗的
効果も奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本考案に係る角形スツールの一部
を縦断した開口状態の側面図、第2図は仝上斜視
図、第3図は仝上容部の拡大断面図、第4図は基
板の縦断面図、第5図は従来のスツールを示す一
部縦断側面図である。 尚図中1は蝶番止着縁、2は化粧シート、イは
基板、3,4,5は溝、8は枠体、9は底板、a
はスツール本体、10は蝶番、11は一方翼片、
12は他方翼片、18は座板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方形で一端部に蝶番止着縁を取り付けて之等
    の外側面に化粧シートを貼着した基板の内側面
    に、間隔を隔てVの字形の溝を刻設し、その溝よ
    り屈曲させて方形の枠体を組み、該枠体の下部に
    底板を嵌めて箱形のスツール本体を形成すると共
    に、このスツール本体の蝶番止着縁に、蝶番の一
    方翼片をその他方翼片に座板を止着したことを特
    徴とする角形スツール。
JP9017187U 1987-06-11 1987-06-11 Expired - Lifetime JPH052126Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9017187U JPH052126Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

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JP9017187U JPH052126Y2 (ja) 1987-06-11 1987-06-11

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Publication Number Publication Date
JPS63197442U JPS63197442U (ja) 1988-12-20
JPH052126Y2 true JPH052126Y2 (ja) 1993-01-20

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JP2010131109A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Maruki Kinzoku Honsha:Kk 玄関用スツールと踏み台の組み合わせ体

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JPS63197442U (ja) 1988-12-20

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