JP4678123B2 - ガスケット - Google Patents

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Description

本発明は、固定部材間を密封するガスケットであって、特に、燃料電池のセパレータやHDD(ハード・ディスク・ドライブ装置)のトップカバーの密封手段として適用可能なガスケットに関する。
燃料電池は、高分子電解質膜を一対の触媒電極層で挟んだMEA(Membrane Electrode Assembly:膜・電極複合体)と、カーボン製のセパレータとからなる燃料電池セルを多数、多い場合は数百枚積層したスタック構造をとっている。そして、酸化ガス(酸素)が各セパレータの一方の面に形成された酸化ガス流路から一方の触媒電極層に供給され、水素が各セパレータの他方の面に形成された燃料ガス流路から他方の触媒電極層に供給され、水の電気分解の逆反応である電気化学反応、すなわち水素と酸素から水を生成する反応によって、電力を発生するものである。
図7は、燃料電池の一部を示す断面図で、101は高分子電解質膜、102A,102Kはその両側の触媒電極層、103はセパレータである。セパレータ103には、ゴム状弾性材料からなるガスケット104が設けられており、そのシール凸条104aが高分子電解質膜101に密接することによって、触媒電極層102A,102Kに供給される水素ガスや酸化ガスが外部へ漏洩するのを防止している。従来、この種のガスケット104は、成形後、セパレータ103に接着剤105を介して接着することが知られている。
ここで、セパレータ103は、触媒電極層102A,102Kに供給されるガスを密封する作用のほか、触媒電極層102A,102Kからの集電板としての作用も有し、高分子電解質膜101等の両側のセパレータ103は、それぞれ陰極及び陽極となるので、絶縁しておく必要がある。このため、従来は、例えば下記の特許文献1〜3に記載されているように、MEAによる発電部の周囲で、セパレータ間に絶縁手段を設けている。すなわち、特許文献1に記載された絶縁手段においては、高分子電解質膜の外周縁をセパレータの外周縁と同形同大とすることによって、この高分子電解質膜でセパレータ間の絶縁を図っている。また、特許文献2あるいは特許文献3に記載されたもののように、高分子電解質膜の大きさが発電領域の周縁部までに限定されている場合は、高分子電解質膜の外周側で、セパレータ間にシート状の絶縁層を介在させている。
特開2003−197249 特開2001−283893 特開2002−158018
しかしながら、図7のような構造によれば、セパレータ103(又は高分子電解質膜101)とガスケット104とを接着している接着剤105の層が途切れた部分があると、そこで漏れを発生するため、接着剤105は、接着面の全周に塗布している。ところが、接着剤105の一部が符号105aで示されるようにガスケット104の接着面からはみ出して、ガス流路に大量に露出していると、接着剤105からの溶出成分によって、電池性能に悪影響を及ぼすことがあった。
また、特許文献1のような構造によれば、高価な高分子電解質膜を発電に供しない部分まで面積を広げているため、コストが高くなってしまう問題がある。この点、特許文献2あるいは特許文献3のものは、このような問題はないが、シート状の絶縁層に別体のガスケットリップ(線状突起)を設けており、この場合、ガスケットリップを、ずれ防止や密封性の観点から、シート状絶縁層に接着剤を用いて接着している。したがって、図7に示されるものと同様に、接着剤の一部がガス流路等に露出し、接着剤からの溶出成分によって、電池性能に悪影響を及ぼすおそれがあった。また、長期間の使用においては、絶縁層とガスケットリップの接着剥がれを生じて、密封性を損なうおそれもあった。
本発明は、以上のような問題に鑑みてなされたもので、その技術的課題は、燃料電池のセパレータ等、板体に接着されるガスケットにおいて、接着手段からの溶出成分による影響を抑制することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係るガスケットは、板体に接着されるガスケットにおいて、ゴム状弾性体単体からなり、接着対象板体と密接される背面シール部と、この背面シール部に対して密封対象空間と反対側となる位置にあって接着剤の塗布により前記接着対象板体に接着される接着部と、前記背面シール部と接着部との間に凹設されて余剰接着剤を保持する接着剤溜りを有するものである。
請求項2の発明に係るガスケットは、請求項1に記載の構成において、背面シール部が主リップの背面に形成されたものである。
請求項3の発明に係るガスケットは、請求項1又は2に記載の構成において、背面シール部が、接着対象板体に形成されたガスケット装着溝の底部に密接されるものである。
請求項4の発明に係るガスケットは、請求項3に記載の構成において、主リップと背面シール部の間の部分から前記背面シール部に対して密封対象空間と反対側へ突出した延長部を有し、この延長部の背面が接着部となっており、前記延長部の先端に、互いに近接配置される他のガスケットにおける延長部の先端に凹面と凸面同士で密嵌可能な密嵌部が形成されたものである。
請求項1の発明に係るガスケットによれば、その接着部(接着剤)と密封対象空間との間が、背面シール部によって密封されるため、密封対象空間へ接着剤中の含有成分が溶出するのを有効に防止することができ、例えば燃料電池用セパレータのガスケットとして適用した場合に、密封対象空間である酸化ガス流路又は燃料ガス流路中への成分溶出による悪影響を有効に防止することができ、しかも接着部と接着対象板体との間から背面シール部側へはみ出そうとする余剰接着剤は、接着剤溜りに保持されるため、密封対象空間側への余剰接着剤のはみ出しを、確実に防止することができる。また、接着対象板体との固定側での密封は背面シール部によって行い、接着剤による密封性に依存するものではないため、接着剤の使用量を削減できると共に、溶出成分の量も抑制することができる。
請求項2の発明に係るガスケットは、背面シール部が主リップのつぶし代による反力を受けるので、接着対象板体との密接力が増大し、接着部(接着剤)と密封対象空間との間での密封性を一層向上することができる。
請求項3の発明に係るガスケットは、ガスケットの背面シール部が、接着対象板体に形成されたガスケット装着溝によって位置決めされるので、ガスケットを安定的に固定することができる。
請求項4の発明に係るガスケットによれば、接着対象板体に互いに近接配置される複数のガスケットを装着する場合、一方のガスケットにおける延長部の先端と他方のガスケットにおける延長部の先端を凹面と凸面同士で密嵌させた状態で、双方の延長部の背面の接着部を接着することができる。
以下、本発明に係るガスケットの好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。まず図1は、本発明に係るガスケットを燃料電池用ガスケットとして適用した第一の形態を単体で示す部分的な断面斜視図、図2は、同じく装着状態で示す部分的な断面斜視図である。なお、以下の説明においては、「背面」とは、ガスケット1における主リップ11と反対側を向いた面、すなわちセパレータ3側を向いた面のことである。
すなわち、この形態によるガスケット1は、請求項1〜に対応する構成を備えるもので、図2に示されるように、接着剤2を介して燃料電池のセパレータ3に接着され、このセパレータ3と高分子電解質膜4との間に介在して、不図示の触媒電極層へ水素ガス又は酸化ガス(酸素)を供給するための燃料ガス流路又は酸化ガス流路等の密封対象空間Sから、燃料ガス又は酸化ガスが漏出するのを防止するものであって、ゴム状弾性材料、好ましくはVMQ(シリコーンゴム)、FKM(フッ素ゴム)、あるいはEPDM(エチレンプロピレンゴム)等から選択されるゴム状弾性材料で成形されている。なお、セパレータ3は、請求項1に記載された接着対象板体に相当するものであって、カーボンで成形されており、導電性を有する。
そして図1に示されるように、ガスケット1は、山形に突出した主リップ11と、その背面側に突出した背面シール部12と、主リップ11と背面シール部12の間の部分から密封対象空間Sと反対側へ突出した延長部13と、この延長部13の背面側に突出形成された接着部14とを有する。また、背面シール部12と接着部14との間には、溝状の接着剤溜り15が凹設されている。
一方、図2に示されるように、セパレータ3には、ガスケット1の装着位置と対応して延びる矩形断面のガスケット装着溝31が形成されている。このガスケット装着溝31は、ガスケット1における背面シール部12及び接着部14を収容可能な幅に形成されている。すなわちガスケット1は、その延長部13の端部と接着部14との間の段差部16において、ガスケット装着溝31における密封対象空間Sと反対側の溝肩32に位置決めされた状態で、背面シール部12が、ガスケット装着溝31の底部31aのうち、密封対象空間S寄りの位置に密接され、接着部14が、ガスケット装着溝31の底部31aのうち、密封対象空間Sと反対側寄りの位置に、接着剤2を介して接着されるようになっている。
上述の構成において、ガスケット1をセパレータ3に接着する際には、まずセパレータ3におけるガスケット装着溝31の底部31aのうち、密封対象空間Sと反対側寄りの位置に、接着剤2を塗布し、ガスケット1の接着部14を、段差部16において、ガスケット装着溝31の密封対象空間Sと反対側の溝肩32に位置決めした状態で、接着剤2の塗布面に押し付けて接着する。このとき、余剰接着剤2aは、接着部14の両側へはみ出すが、接着部14と背面シール部12との間には接着剤溜り15が凹設されているので、接着部14から背面シール部12側へ向けてはみ出した余剰接着剤2aは、接着剤溜り15内に保持され、背面シール部12側への介入が有効に防止される。
また、ガスケット1は、その主リップ11が、図2に一点鎖線で示される高分子電解質膜4に、所要のつぶし代をもって密接されるので、その反力によって、主リップ11の背面側に形成された背面シール部12も、適当な面圧でガスケット装着溝31の底部31aに密接される。このため、接着剤溜り15内の余剰接着剤2aからの溶出成分が、密封対象空間Sへ放出されるのを有効に防止することができる。なお、高分子電解質膜4は、その厚さ方向両側に不図示の触媒電極層(燃料極及び空気極)が設けられ、MEAを構成している。
また、接着対象板体であるセパレータ3との固定側での密封は、背面シール部12によって行われ、前記底部31aと接着部14との間に介在する接着剤2には依存されない。したがって、接着剤2は、ガスケット1の固定に必要な量であれば、必ずしも前記底部31aの全周に塗布する必要はなく、したがって接着剤2の使用量を削減することができると共に、接着剤2からの溶出成分の量も抑制することができる。そして、接着剤2を前記底部31aの全周に塗布した場合は、背面シール部12と接着部14の双方で密封を行うことになるため、二重シール作用によって、密封対象空間Sに対する密封性を著しく高いものとすることができる。
次に図3は、本発明に係るガスケットを燃料電池用ガスケットとして適用した第二の形態を装着状態で示す部分的な断面斜視図である。この形態も、基本的には請求項1〜に対応する構成を備えるものであって、主リップ11と背面シール部12の間の部分から密封対象空間Sと反対側へ突出した延長部13のフラットな背面が、接着部14となっており、セパレータ3のガスケット装着溝31は、ガスケット1の背面シール部12を収容可能な幅に形成されている。
すなわち、ガスケット1の接着部14は、ガスケット装着溝31の密封対象空間Sと反対側の溝肩32に、接着剤2を介して接着される。接着剤溜り15は、背面シール部12と接着部14との間に段差溝状に形成されており、溝肩32に接着剤2を塗布して接着部14を接着する際に、溝肩32と接着部14との間から背面シール部12側へはみ出した余剰接着剤2aは、ガスケット装着溝31の密封対象空間Sと反対側の端部31aと接着剤溜り15との間に保持され、背面シール部12側への介入が有効に防止される。したがって、第一の形態と同様の効果が実現される。
次に図4は、本発明に係るガスケットを燃料電池用ガスケットとして適用した第三の形態を装着状態で示す部分的な断面斜視図である。この形態のガスケット1は、請求項1〜に対応する構成を備えるもので、一点鎖線で示される高分子電解質膜に所要のつぶし代をもって密接される山形の主リップ11と、その背面側に突出形成された複数条の背面シール部12と、主リップ11の基部から密封対象空間Sと反対側へ突出した延長部13と、この延長部13の背面側に前記背面シール部12と並列的に突出形成された接着部14とを有する。また、背面シール部12と接着部14との間には、溝状の接着剤溜り15が凹設されている。
一方、接着対象板体であるセパレータ3には、図2又は図3のようなガスケット装着溝が形成されておらず、ガスケット1の接着部14は、図示されていない高分子電解質膜と対向するセパレータ3のフラットな表面3aに、接着剤2を介して接着されると共に、その密封対象空間S側に位置する背面シール部12が密接される。接着の際に、セパレータ3の表面3aと接着部14との間から背面シール部12側へはみ出した余剰接着剤2aは、接着剤溜り15に保持され、背面シール部12への介入が有効に防止される。したがって、第一の形態と同様の効果が実現される。
ここで、図5は、ガスケット1を取り付けたセパレータ3の表面を示す図である。図中の参照符号33は、セパレータ3の表面に形成されて燃料ガス又は酸化ガスを流す多数の流路溝であり、34は、セパレータ3に開設されて流路溝33と連通するマニホールド、35,36は、セパレータ3に開設されて、それぞれ不図示の流路溝に連通されたマニホールドである。
図5に示されるセパレータ3において、ガスケット1は、流路溝33の形成領域及びマニホールド34の開口部を取り囲むように設けられたものと、マニホールド35の開口部を取り囲むように設けられたものと、マニホールド36の開口部を取り囲むように設けられたものを有する。そして、参照符号VIで示される部分では、流路溝33の形成領域及びマニホールド34の開口部を取り囲むガスケット1とマニホールド35の開口部を取り囲むガスケット1の一部、又は流路溝33の形成領域及びマニホールド34の開口部を取り囲むガスケット1と、マニホールド36の開口部を取り囲むガスケット1の一部が、互いに近接した状態で平行に延びている。
図6は、本発明に係るガスケットを燃料電池用ガスケットとして適用した第四の形態を装着状態で示す部分的な断面斜視図である。この形態によるガスケット1は、基本的には請求項1〜4に対応する構成を備えるものであって、上述した図5におけるVI部のように、互いに近接した状態で平行に延びる部分のある場合に好適に適用されるものである。すなわち、図6に示されるガスケット1A,1Bは、それぞれ異なる流体を密封対象とするものであって、例えば一方のガスケット1Aによる密封対象空間S1は燃料ガスが流通し、他方のガスケット1Bによる密封対象空間S2は、酸化ガスが流通する。
ガスケット1A,1Bは、基本的には先に説明した図3(第二の形態)と同様のものであって、すなわち山形に突出し高分子電解質膜4に所要のつぶし代をもって密接される主リップ11A,11Bと、その背面側に形成された背面シール部12A,12Bと、主リップ11A,11Bと背面シール部12A,12Bの間の部分から突出した延長部13A,13Bをそれぞれ有し、延長部13A,13Bのフラットな背面が、接着部14A,14Bとなっている。また、一方のガスケット1Aにおける延長部13Aの先端には凹面状の嵌合溝13aが形成され、他方のガスケット1Bにおける延長部13Bの先端は前記嵌合溝13aと密嵌可能な凸面状に形成されている。
一方、セパレータ3には、ガスケット1A,1Bの各背面シール部12A,12Bの設置位置と対応して延びる矩形断面の一対のガスケット装着溝31A,31Bが形成されている。このガスケット装着溝31A,31Bは、前記背面シール部12A,12Bを収容可能な幅に形成され、両溝31A,31B間の間隔(溝肩37の幅)は、ガスケット1Aにおける延長部13Aの嵌合溝13aとガスケット1Bにおける延長部13Bの先端を嵌合させた時の両延長部13A,13Bの長さより僅かに小さいものとなっている。
すなわち、上述の構成において、ガスケット1A,1Bをセパレータ3に接着する際には、まずセパレータ3におけるガスケット装着溝31A,31Bの間の溝肩37に接着剤2を塗布し、ガスケット1Aにおける延長部13Aの嵌合溝13aとガスケット1Bにおける延長部13Bの先端を嵌合させた状態で、双方の背面シール部12A,12Bをそれぞれガスケット装着溝31A,31Bに挿入すると共に、延長部13A,13Bの背面の接着部14A,14Bを、接着剤2の塗布面(溝肩37)に押し付けて接着する。このとき、余剰接着剤2aは、溝肩37と接着部14A,14Bの間から両側へはみ出すが、ガスケット1Aにおける接着部14Aと背面シール部12Aとの間、及びガスケット1Bにおける接着部14Bと背面シール部12Bとの間には、それぞれ接着剤溜り15A,15Bが設けられているので、はみ出した余剰接着剤2a,2aは、接着剤溜り15A,15B内に保持され、背面シール部12A,12B側への介入が有効に防止される。
なお、上述した形態はいずれも、ガスケット1をセパレータ3側に接着しているが、高分子電解質膜4に接着され、主リップ11がセパレータ3と密接されるものについても実施可能である。この場合、高分子電解質膜4が請求項1に記載された接着対象板体に相当することとなる。
また、上述のような形態のガスケットは、燃料電池のほかにも、例えばパソコンのハード・ディスク・ドライブ装置(HDD)において、記憶媒体であるハード・ディスクや、このハード・ディスクに対するデータの読み出しや書き込みを行うヘッド及びこれを駆動するアクチュエータ等を収容するケースを密閉する、ガスケット一体型トップカバーのガスケット等にも実施することができる。
本発明に係るガスケットを燃料電池用ガスケットとして適用した第一の形態を単体で示す部分的な断面斜視図である。 本発明に係るガスケットを燃料電池用ガスケットとして適用した第一の形態を装着状態で示す部分的な断面斜視図である。 本発明に係るガスケットを燃料電池用ガスケットとして適用した第二の形態を装着状態で示す部分的な断面斜視図である。 本発明に係るガスケットを燃料電池用ガスケットとして適用した第三の形態を装着状態で示す部分的な断面斜視図である。 ガスケットを取り付けたセパレータの表面を示す図である。 本発明に係るガスケットを図5におけるVI部に好適に適用される第四の形態を装着状態で示す部分的な断面斜視図である。 従来の技術によるガスケットを装着した燃料電池の一部を示す断面図である。
1,1A,1B ガスケット
11,11A,11B 主リップ
12,12A,12B 背面シール部
13,13A,13B 延長部
13a 嵌合溝
14,14A,14B 接着部
15 接着剤溜り
16 段差部
2 接着剤(接着手段)
2a 余剰接着剤
3 セパレータ(接着対象板体)
3a フラットな表面
31,31A,31B ガスケット装着溝
31a 底部
32,37 溝肩
33 流路溝(密封対象空間)
34〜36 マニホールド(密封対象空間)
4 高分子電解質膜
S,S1,S2 密封対象空間

Claims (4)

  1. 板体に接着されるガスケット(1)において、ゴム状弾性体単体からなり、接着対象板体に密接される背面シール部(12)と、この背面シール部(12)に対して密封対象空間(S)と反対側となる位置にあって接着剤(2)の塗布により前記接着対象板体に接着される接着部(14)と、前記背面シール部(12)と接着部(14)との間に凹設されて余剰接着剤(2a)を保持する接着剤溜り(15)を有することを特徴とするガスケット。
  2. 背面シール部(12)が主リップ(11)の背面に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のガスケット。
  3. 背面シール部(12)が、接着対象板体に形成されたガスケット装着溝(31)の底部(31a)に密接されることを特徴とする請求項1又は2に記載のガスケット。
  4. 主リップ(11A,11B)と背面シール部(12A,12B)の間の部分から前記背面シール部(12A,12B)に対して密封対象空間(S)と反対側へ突出した延長部(13A,13B)を有し、この延長部(13A,13B)の背面が接着部(14A,14B)となっており、前記延長部(13A,13B)の先端に、互いに近接配置される他のガスケットにおける延長部(13B,13A)の先端に凹面と凸面同士で密嵌可能な密嵌部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載のガスケット。
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