JP2008204819A - 燃料電池のシール構造体 - Google Patents
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Abstract
【課題】種々の環境条件下において優れたシール性能を長期にわたり発揮する。
【解決手段】反応ガスマニホールド154の外周部分に内側シール部材168aと外側シール部材168bを並設した。反応ガスマニホールド154の最近傍に配設された内側シール部材168aは耐酸性を有し、外側シール部材168bは低温での性能低下が小さい材料でそれぞれ構成されることが好適である。内側シール部材168aとしてはエチレンプロピレンゴムまたはフッ素ゴムを、外側シール部材168bとしてはシリコーンゴムを用いることができる。
【選択図】図5
【解決手段】反応ガスマニホールド154の外周部分に内側シール部材168aと外側シール部材168bを並設した。反応ガスマニホールド154の最近傍に配設された内側シール部材168aは耐酸性を有し、外側シール部材168bは低温での性能低下が小さい材料でそれぞれ構成されることが好適である。内側シール部材168aとしてはエチレンプロピレンゴムまたはフッ素ゴムを、外側シール部材168bとしてはシリコーンゴムを用いることができる。
【選択図】図5
Description
本発明は、流体を流通させるマニホールドの外周部分に配設され、マニホールドを流通する流体の外部漏出および/または異種流体を含む異物のマニホールド内への混入を防止するシール構造体に関する。
従来の燃料電池の構成の概略について説明する。図7に例示したように、電解質膜12の一方の面にカソード層14(カソード極または酸化剤極ともいう)と、もう一方の面にアノード層16(アノード極または燃料極ともいう)とを電解質膜12を挟んで対向するように設け、いわゆる膜電極接合体(MEA)18が構成されている。カソード層14は、内側すなわち電解質膜12側の図示しないカソード触媒層と、その外側の図示しないカソード拡散層から構成されている。一方、アノード層16は、内側すなわち電解質膜12側の図示しないアノード触媒層と、その外側の図示しないアノード拡散層とをそれぞれ含み、構成されている。
また、カソード層14の外側には、酸化ガス流路26およびセル冷媒流路30が形成されたカソード側セパレータ22が、アノード層16の外側には、燃料ガス流路28およびセル冷媒流路30が形成されたアノード側セパレータ24が、それぞれ接着剤32により一体化されて、単位セル10が形成される。なお、図7では、さらに樹脂フレーム34,36を適用した構成について示している。樹脂フレーム34,36は一般に、ステンレス鋼などの金属材料を使用したいわゆるメタルセパレータをカソード側セパレータ22、アノード側セパレータ24として用いた場合に好適に使用されるものであるが、例えば炭素材料を適用したいわゆるカーボンセパレータなどの場合には省略してよい。
図8は、図7に示したカソード側セパレータ22について、特にセル冷媒流路30の形成された一方面側の形状を例示する概略図である。図8において、カソード側セパレータ22は、中央部分に位置するセル冷媒流路30の外周部分に、セパレータの面方向、すなわち単位セル10の積層方向に貫通する複数の流体ガスマニホールド(酸化ガス供給マニホールド50、酸化ガス排出マニホールド52、燃料ガス供給マニホールド54、燃料ガス排出マニホールド56、冷媒供給マニホールド58および冷媒排出マニホールド60)を有する。
図8において、酸素や空気などのカソード用原料が酸化ガス供給マニホールド50を経由してカソード層14(図7)に、また、水素ガスや改質ガスなどのアノード用原料が燃料ガス供給マニホールド54を経由してアノード層16(図7)に、それぞれ供給されることにより、発電する。カソード用原料やアノード用原料が、特に気体の場合には、これらを反応ガスまたは原料ガスと称する場合もある。
含有する酸素の少なくとも一部がカソード層14(図7)内で消費された、カソード用原料または酸化ガスは、電池反応により生成した生成水などとともに酸化ガス排出マニホールド52(図8)を経由して外部に排出される。一方、含有する水素の少なくとも一部がアノード層16(図7)内で消費された、アノード用原料または燃料ガスは、燃料ガス排出マニホールド56(図8)を経由して外部に排出される。
図7に例示するように単位セル10を複数枚積層させることにより、所望の発電性能を有する燃料電池が形成される。このような燃料電池は通常、発電時には例えば60℃から100℃程度の所定の温度範囲となるように制御されているが、発電時には化学反応に伴う熱を発生するため、冷媒供給マニホールド58(図8)を経由してセル冷媒流路30に流通させた冷媒と温度上昇した単位セル10との間で熱交換を行ない、燃料電池の過熱を防止している。セル冷媒流路30を流通した後の冷媒は、冷媒排出マニホールド60(図8)を経由して燃料電池外部に排出されるが、例えば車両などの移動体に搭載された燃料電池システムにおいては、排出された冷媒を再び冷媒供給マニホールド58(図8)に供給し、循環して利用される場合もある。
図8において、各マニホールド内を流通する反応ガスや冷媒などの、特にセパレータ面での漏出や混入を防止するために、各マニホールドの外周部分には、シール部材(またはガスケット)62〜72がそれぞれ設けられている。例えば、図8に示されたA−A’部分の断面拡大図に相当する、図7を参照すると、燃料ガス排出マニホールド56の外周部分に形成されたシール溝74内に、シール部材68が設けられている。シール部材68は、隣り合う単位セル10間の、セル積層方向への面圧により押圧挟持されることにより、燃料ガス排出マニホールド56内部を流通する燃料ガスの、他のマニホールドや外部への漏出や、燃料ガス排出マニホールド56内への酸化ガスや冷媒などの混入を防止している。
ところで、図8に示す各流体マニホールド50〜60の外周部分には、それぞれ、シール部材62〜72が形成されているが、これらのシール部材62〜72に要求される性能は、そのマニホールドを流通する流体の種類によって異なる。例えば、酸化ガス供給マニホールド50、酸化ガス排出マニホールド52、燃料ガス供給マニホールド54および燃料ガス排出マニホールド56(これらをまとめて反応ガスマニホールドと称する場合もある)の外周部分に設けられるシール部材62〜68には、所定の弾性を有し、少なくともガスバリア性、耐水および/または耐スチーム性を有することが要求され、さらに図7の電解質膜12に由来する耐酸性(耐硫酸性および/または耐フッ化水素酸性)もまた要求される。一方、冷媒供給マニホールド58および冷媒排出マニホールド60(これらをまとめて冷媒マニホールドと称する場合もある)については、内部を流通する冷媒に対する耐性があり、セパレータ間やシール部材内を冷媒が浸透しない構成とすれば十分であり、例えば水を冷媒として使用した場合においては通常、耐水性を有していれば良い。
特許文献1には、それぞれの流体の流通する部位ごとにシール部材を設けた燃料電池のシール構造について開示されている。このシール部材は、異種流体が隣り合う部分においてはどちらの流体に対しても耐食性を有するよう二重化されており、仮に二重化されたシール部材のうちどちらか一方が局部的に切れてしまっても、他方のシール部材により、流体の混合を回避することが可能となる。
前述のように、燃料電池は通常、運転時には所定の温度で維持されているが、停止時には周囲環境に応じた温度となっており、シール部材はさらに、それらの環境条件に対する順応性や耐久性なども要求される。しかしながら、流体に対する耐食性と環境条件に対して要求される特性とを同時に満たすようなシール部材材料の選択は非常に困難であり、このことは特許文献1に記載の技術を適用した場合についても同様であった。このため、予めシール部材の幅を広くしたり、厚みを厚くしたり、などといった対応をする場合もあったが、体格が大きくなるばかりでなく、条件によってはなお流体のシール性が不十分な場合もある。さらに、特殊なシール部材を製造し、使用すれば、さまざまな条件に対して要求される特性を兼ね備えることが可能な場合もあったが、かかるシール部材は一般に高価であり、製造コストの増大に繋がる可能性が大きかった。
本発明は、環境条件の変化に対しても、容易にかつ優れたシール性能を有する燃料電池のシール構造体を提供する。
本発明の構成は以下のとおりである。
(1)開口する流体マニホールドの外周部分に2種以上のシール部材を並設した、燃料電池のシール構造体。
(2)開口する流体マニホールドの外周部分に2種類のシール部材を並設し、2重シールラインを形成した、燃料電池のシール構造体。
(3)上記(1)または(2)に記載のシール構造体において、前記流体マニホールドを流通する流体は、反応ガスであり、並設されたシール部材は、前記流体マニホールドの最近傍に配設され、耐酸性を有する内側シール部材を含む、燃料電池のシール構造体。
(4)上記(3)に記載のシール構造体において、前記シール部材は、低温での性能低下が小さい外側シール部材をさらに含む、燃料電池のシール構造体。
(5)上記(4)に記載のシール構造体において、前記外側シール部材の少なくとも一部は、冷媒マニホールドの流通領域の外周部分に配設される冷媒シール部材と一体である、燃料電池のシール構造体。
(6)上記(3)から(5)のいずれか1つに記載のシール構造体において、前記内側シール部材は、エチレンプロピレンゴムまたはフッ素ゴムである、燃料電池のシール構造体。
(7)上記(4)から(6)のいずれか1つに記載のシール構造体において、前記外側シール部材は、シリコーンゴムである、燃料電池のシール構造体。
(8)上記(1)から(7)のいずれか1つに記載の燃料電池のシール構造体を備える、燃料電池用セパレータ。
(9)上記(1)から(7)のいずれか1つに記載の燃料電池のシール構造体を備える、燃料電池。
本発明によれば、種々の環境条件下において優れたシール性能を長期にわたり発揮することが可能となる。
以下、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に示す本発明の実施の形態において、図7,図8に示した従来の燃料電池と同様の構成については同一の符号を付し、その説明については省略するか、または簡単な説明にとどめる。また、図面中の各部材の寸法については必ずしも実際の部材寸法に一致していない。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態における燃料電池のシール構造体の概略について説明する図である。なお、図1に示したシール構造体は、図8に示すA−A’断面において、特に燃料ガス排出マニホールド56周辺のカソード側セパレータ22およびカソード側セパレータ22に接触し対面するアノード側セパレータ24に相当する部分についてのみを示し、他の構成については簡単のために省略した。
図1は、本発明の実施の形態における燃料電池のシール構造体の概略について説明する図である。なお、図1に示したシール構造体は、図8に示すA−A’断面において、特に燃料ガス排出マニホールド56周辺のカソード側セパレータ22およびカソード側セパレータ22に接触し対面するアノード側セパレータ24に相当する部分についてのみを示し、他の構成については簡単のために省略した。
図1において、カソード側セパレータ22を面方向に貫通する燃料ガス排出マニホールド56の外周部分に形成されたシール溝174上に、シール部材168a,168bが並設され、燃料ガス排出マニホールド56部分における一連のシール構造体が形成されている。燃料ガス排出マニホールド56側に配設された内側シール部材168aは、耐酸性を有する弾性材料で構成される。これにより、内側シール部材168aは、燃料ガス排出マニホールド56を流通する酸に起因する不具合を生じないため、カソード側セパレータ22とアノード側セパレータ24との間からの燃料ガスの漏出を長期にわたり防止または抑制することが可能となる。
本実施の形態において、内側シール部材168aとして好適に用い得る弾性材料の例としては、エチレンプロピレンゴムまたはフッ素ゴムを挙げることが可能であるが、少なくとも耐酸性を有する弾性材料であれば良く、これらに限定されない。エチレンプロピレンゴムは、エチレンとプロピレンを含む重合体であり、JIS K6397に記載された略号に基づいて例示すると、EPM(エチレンプロピレン重合体系)およびEPDM(エチレンプロピレンジエン3重合体系)などが挙げられる。フッ素ゴムは、JIS K6397に記載された略号に基づいて例示すると、FKM,FEPM,FFKMなどが挙げられるが、汎用性の観点から、一般にFKM(フッ化ビニリデン系)の材料が好適に用いられる。
上述のように、内側シール部材168aとして好適に用いられるフッ素ゴムやエチレンプロピレンゴムは、燃料電池の運転により燃料ガス排出マニホールド56内に混入する可能性のある硫酸やフッ化水素酸等の酸雰囲気においても、優れた流体シール性を発揮する反面、低温環境下では流体シール性が低下する場合がある。例えばマイナス30℃程度までの環境条件を想定した場合には、シール部材としてのフッ素ゴムやエチレンプロピレンゴムの適用は一般に不向きである。
一方、低温環境下でも優れた流体シール性を有する弾性材料として、シリコーンゴムが好適に用いられる。シリコーンゴムは一般に、水や水蒸気、エチレングリコール等の物質に対しては耐食性を有しており、ガスケットやパッキンとしても汎用されている材料であるが、その反面、フッ素ゴムやエチレンプロピレンゴムと比較すると一般に耐酸性が低く、長期にわたり酸雰囲気に曝される可能性のある環境下での使用には適さない。そこで、低温での性能低下が小さいが、耐酸性のやや劣るシリコーンゴムなどの弾性材料を、内側シール部材168aの、燃料ガス排出マニホールド56に対して外側に、外側シール部材168bとして並設させて、低温領域における流体シール性の低下を防止するとともに、酸雰囲気に対する直接の露出を回避させることにより、環境条件の変化に対しても影響されず、優れたシール性能を発揮するシール構造を形成することが可能となる。なお、ここでいう「低温環境下でも優れた流体シール性を有する」とは、必ずしも絶対的な基準を指すものではない。例えば、想定し得る所定の温度(例えば、マイナス30℃)において、所望のゴム弾性(例えば、所定温度において50%伸張状態から解放してからの動的な特性を直接測定し、1秒以内に略100%もとの状態に戻るものを採用)を有することにより、上記所定の低温条件下においてセパレータ−シール部材間の流体の漏出を防止し得る、と規定することも可能であるが、かかるシール性能は、希望とする燃料電池の性能に応じて適宜設定されるものである。
本実施の形態において、外側シール部材168bとして用いることの可能な弾性材料として、JIS K6397に記載された略号に基づいて例示すると、VMQ(ビニルメチルシリコーンゴム),FVMQ(フッ素化シリコーンゴム)などが挙げられる。また、場合によっては、常温にて液状またはペースト状のPIB(ポリイソブチレン)やLTV(Low Temperature Vulcanizable)を使用することも可能である。
[実施の形態2]
図2aは、本発明の他の実施の形態における燃料電池のシール構造体の概略について説明する図である。図2aにおいて、内側シール部材168aおよび外側シール部材168bが一体に成形されたことを除き、図1に示すシール構造体とほぼ同様の構成を有している。内側シール部材168aおよび外側シール部材168bを例えば2色成形により一体に成形することにより、シール部材を一度に成形することが可能となる。さらに、内側シール部材168aと外側シール部材168bとの間隔が不要となるため、シール溝274の幅を図1に示すシール溝174の幅よりも狭くすることも可能となる。また、図2bは、内側シール部材168aおよび外側シール部材168bの一部が一体に成形された変形例である。本構成についても、シール溝274の幅を図1に示すシール溝174の幅よりも狭くすることも可能となり、好適である。
図2aは、本発明の他の実施の形態における燃料電池のシール構造体の概略について説明する図である。図2aにおいて、内側シール部材168aおよび外側シール部材168bが一体に成形されたことを除き、図1に示すシール構造体とほぼ同様の構成を有している。内側シール部材168aおよび外側シール部材168bを例えば2色成形により一体に成形することにより、シール部材を一度に成形することが可能となる。さらに、内側シール部材168aと外側シール部材168bとの間隔が不要となるため、シール溝274の幅を図1に示すシール溝174の幅よりも狭くすることも可能となる。また、図2bは、内側シール部材168aおよび外側シール部材168bの一部が一体に成形された変形例である。本構成についても、シール溝274の幅を図1に示すシール溝174の幅よりも狭くすることも可能となり、好適である。
[実施の形態3]
図3は、本発明の他の実施の形態における燃料電池のシール構造体の概略について説明する図である。内側シール部材168aが、燃料ガス排出マニホールド56を形成する、カソード側セパレータ22のエッジ部分23を被覆するように設けられていることを除き、図1に示すシール構造体とほぼ同様の構成を有している。エッジ部分23が耐酸性を有する内側シール部材168aにより被覆されることにより、シール性の確保のみならず、カソード側セパレータ22およびアノード側セパレータ24として特にメタルセパレータを使用した場合に起こり得る、エッジ部分23の腐食をもあわせて防止することが可能となる。なお、本実施の形態においては、少なくともアノード側セパレータ24のエッジ部分25についても内側シール部材168aと同一または他の耐酸性を有する樹脂材料169により被覆しておくことが好ましい。
図3は、本発明の他の実施の形態における燃料電池のシール構造体の概略について説明する図である。内側シール部材168aが、燃料ガス排出マニホールド56を形成する、カソード側セパレータ22のエッジ部分23を被覆するように設けられていることを除き、図1に示すシール構造体とほぼ同様の構成を有している。エッジ部分23が耐酸性を有する内側シール部材168aにより被覆されることにより、シール性の確保のみならず、カソード側セパレータ22およびアノード側セパレータ24として特にメタルセパレータを使用した場合に起こり得る、エッジ部分23の腐食をもあわせて防止することが可能となる。なお、本実施の形態においては、少なくともアノード側セパレータ24のエッジ部分25についても内側シール部材168aと同一または他の耐酸性を有する樹脂材料169により被覆しておくことが好ましい。
[実施の形態4]
図4は、本発明の別の実施の形態における燃料電池のシール構造体の概略について説明する図である。外側シール部材168bをアノード側セパレータ24に形成させたことを除き、図1に示したシール構造体とほぼ同様の構成を有している。図4に示すように、燃料ガス排出マニホールド56の外周部分に2種以上のシール部材を並設したシール構造体を備えることにより、酸によるシール部材の劣化や環境変化によるガスシール性の低下に伴う燃料ガスの漏出を効果的に防止または抑制することが可能となる。
図4は、本発明の別の実施の形態における燃料電池のシール構造体の概略について説明する図である。外側シール部材168bをアノード側セパレータ24に形成させたことを除き、図1に示したシール構造体とほぼ同様の構成を有している。図4に示すように、燃料ガス排出マニホールド56の外周部分に2種以上のシール部材を並設したシール構造体を備えることにより、酸によるシール部材の劣化や環境変化によるガスシール性の低下に伴う燃料ガスの漏出を効果的に防止または抑制することが可能となる。
図1〜4に例示した本実施の形態において、内側シール部材168aと外側シール部材168bとを含むシール構造体は、図8に示す燃料ガス排出マニホールド56の外周部分に限らず、酸性雰囲気に曝される可能性のある酸化ガス供給マニホールド50、酸化ガス排出マニホールド52および燃料ガス供給マニホールド54の各外周部分においても適用することが可能である。また、冷媒供給マニホールド58および冷媒排出マニホールド60の外周部分においては、前述したように耐酸性を有する内側シール部材168aは不要であるが、他の実施の形態として、例えば、内側シール部材168aに代えて、高温での流体シール性が特に良好な、耐スチーム性を有するシール部材を適用することにより、温度変化による各シール部材の流体シール性の変化に伴う冷媒の漏出を抑制または防止することも可能である。すなわち、流体マニホールドの外周部分に、特性の異なる2種以上のシール部材を並設することにより、シール部材に要求される特性が多岐にわたり、一種類のシール部材だけではその特性を満たすことが困難な場合や、また環境条件が大きく変化する場合であっても、複数のシール部材が相補的に作用して、流体シール性の維持に寄与することが可能となる。
図1〜4に例示した本実施の形態のシール構造体において、各シール部材の成形は、いかなる方法によるものであっても良い。例えば、予め所定の形状に成形したシール部材をカソード側セパレータ22表面の所定の位置に接着させて良いが、接着に使用する適切な接着剤を選定する必要がある。また、流動性を有するシール部材材料をカソード側セパレータ22表面に塗布または付着させた状態で隣り合う単位セルのアノード側セパレータ24と接着させた後に乾燥、硬化させても良いが、数十枚から数百枚程度の単位セルを一度に積層させるのは困難であるため、コスト高に繋がる可能性がある。好適には、流動性を有するシール部材材料を、所定の位置に塗布または付着させ、乾燥、硬化させ、線状のシール部材(シールラインとも称する)を形成させた後に、圧接することにより、所望の流体シール性を確保する。
[実施の形態5]
図5は、カソード側セパレータ22表面に形成されたシールラインの形状を例示する概略図である。図5においては、燃料ガスまたは酸化ガスの流通する反応ガス(供給または排出)マニホールド154の外周部分には、耐酸性を有する内側シール部材または内側シールライン168aと、特に低温での性能低下が小さく、所望の流体シール性を良好に維持する外側シール部材または外側シールライン168bとが並設されており、反応ガスマニホールド154内外の流体シール性を確保している。一方、冷媒(供給および/または排出)マニホールド158および図示しない冷媒流路の形成された冷媒流路領域130の外周部分には、冷媒マニホールド158および冷媒流路領域130を流通する冷媒の、外部への漏出を防止し、また外部から冷媒マニホールド158および冷媒流路領域130への異物の混入を防止する、冷媒シールライン168cが配設されている。
図5は、カソード側セパレータ22表面に形成されたシールラインの形状を例示する概略図である。図5においては、燃料ガスまたは酸化ガスの流通する反応ガス(供給または排出)マニホールド154の外周部分には、耐酸性を有する内側シール部材または内側シールライン168aと、特に低温での性能低下が小さく、所望の流体シール性を良好に維持する外側シール部材または外側シールライン168bとが並設されており、反応ガスマニホールド154内外の流体シール性を確保している。一方、冷媒(供給および/または排出)マニホールド158および図示しない冷媒流路の形成された冷媒流路領域130の外周部分には、冷媒マニホールド158および冷媒流路領域130を流通する冷媒の、外部への漏出を防止し、また外部から冷媒マニホールド158および冷媒流路領域130への異物の混入を防止する、冷媒シールライン168cが配設されている。
本実施の形態において、冷媒には一般に水やエチレングリコールなどが好適に用いられる。また、冷媒マニホールド158および冷媒流路領域130には、電極内に流体が直接流通する構成とはなっていないため、反応ガスマニホールド154とは異なり、シール部材には耐酸性は要求されない。このため、冷媒シールライン168cとして、流通する冷媒に対するシール性が良好であり、特に低温条件下においても良好な流体シール性を保持することの可能なシリコーンゴムが好適に用いられる。
本実施の形態において、反応ガス(供給または排出)マニホールド154の外周部分に設けられた外側シールライン168bと、冷媒マニホールド158および冷媒流路領域130の外周部分に設けられた冷媒シールライン168cとは、互いに近接しており、また、どちらもシリコーンゴム製のシールラインが好適であることが共通している。このため、例えば図6に示すように、反応ガスマニホールド154の外側シールライン168bと、冷媒シールライン168cの少なくとも一部を一体として形成することにより、シール構造に必要な領域の面積を低減させることが可能となり、全体として燃料電池の体格の縮小に寄与することも可能となる。
本発明の実施の形態において、内側シール部材(内側シールライン)168aと、外側シール部材(外側シールライン)168bの断面形状は、同一形状である必要はなく、要求されるシール特性に応じて適宜設定することが可能である。また、図1〜6を用いて説明した本発明の実施の形態において、内側シール部材(内側シールライン)168a、外側シール部材(外側シールライン)168bを含むシール構造は特にカソード側セパレータ22とアノード側セパレータ24との間に形成されたものとして説明したが、流体マニホールド、特に反応ガスマニホールドの外周部分に設けられ、流体マニホールド内外のシール性を確保し得るものであればこれに限らず、いかなる部材間に形成されたものであってもよい。本発明のシール構造体は、流体マニホールドの外周部分に特性の異なる2種以上のシール部材を並設させることにより、流体マニホールドを流通する種々の流体雰囲気や、環境条件に対して要求されるシール性能を相補的に保持し、長期にわたる流体シール性の維持を可能とする。
本発明は、燃料電池のシール構造体として好適に利用することが可能である。
10 単位セル、12 電解質膜、14 カソード層、16 アノード層、18 MEA、22 カソード側セパレータ、24 アノード側セパレータ、26 酸化ガス流路、28 燃料ガス流路、30 セル冷媒流路、32 接着剤、34,36 樹脂フレーム、50 酸化ガス供給マニホールド、52 酸化ガス排出マニホールド、54 燃料ガス供給マニホールド、56 燃料ガス排出マニホールド、58 冷媒供給マニホールド、60 冷媒排出マニホールド、62,64,66,68,70,72 シール部材、74,174,274,374 シール溝、130 冷媒流路領域、154 反応ガスマニホールド、158 冷媒マニホールド、168a 内側シール部材、168b 外側シール部材、168c 冷媒シール部材、169 樹脂材料。
Claims (9)
- 開口する流体マニホールドの外周部分に2種以上のシール部材を並設したことを特徴とする燃料電池のシール構造体。
- 開口する流体マニホールドの外周部分に2種類のシール部材を並設し、2重シールラインを形成したことを特徴とする燃料電池のシール構造体。
- 請求項1または2に記載のシール構造体において、
前記流体マニホールドを流通する流体は、反応ガスであり、
並設されたシール部材は、前記流体マニホールドの最近傍に配設され、耐酸性を有する内側シール部材を含むことを特徴とする燃料電池のシール構造体。 - 請求項3に記載のシール構造体において、
前記シール部材は、低温での性能低下が小さい外側シール部材をさらに含むことを特徴とする燃料電池のシール構造体。 - 請求項4に記載のシール構造体において、
前記外側シール部材の少なくとも一部は、冷媒マニホールドの流通領域の外周部分に配設される冷媒シール部材と一体であることを特徴とする燃料電池のシール構造体。 - 請求項3から5のいずれか1項に記載のシール構造体において、
前記内側シール部材は、エチレンプロピレンゴムまたはフッ素ゴムであることを特徴とする燃料電池のシール構造体。 - 請求項4から6のいずれか1項に記載のシール構造体において、
前記外側シール部材は、シリコーンゴムであることを特徴とする燃料電池のシール構造体。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の燃料電池のシール構造体を備える、燃料電池用セパレータ。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の燃料電池のシール構造体を備える、燃料電池。
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