JP4676963B2 - 綴じ具 - Google Patents

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Description

この発明は、綴じ具に関し、特に、例えば書類等の被綴じ物の端縁近傍を挟みスライドさせて綴じるファイルとして用いて好適な綴じ具に関する。
従来、表紙に書類を挟み、三角状のレールをスライドさせて綴じる、スライドレール式ファイルがあり、又、三角状のレールに挟まれる書類等の端縁近傍に穿設された綴じ孔に留め具を挿入して被綴じ物を留める綴じ具を備えたファイルが提案されている(特許文献1参照)。
実開昭50−79513号公報
従来の三角状のレールは、用紙が、見開いた時に左右に引っ張られレールから抜けるという問題を有している。
特に、用紙を綴じる枚数が多い程用紙が抜けやすくなる。
特許文献1のファイルは、一側面に切込穴を有する鍵穴と前記鍵穴に間隔を有して透孔を穿設した断面略倒れコ字型の持具と、頭部の下端面に係止突起とシャンクには突出片を設けた留め具とからなるファイルであるが、留め具と持具との間に隙間が生じ易く、特に、挟持具の弾力性によって綴じられた書類を保持できない場合、留め具の先端と挟持具の内側表面との間に生じた間隙より書類等の被綴じ物が抜き出るおそれがあった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、綴じられた被綴じ物が抜け出ることがない綴じ具を提供することである。
この発明にかかる綴じ具は、綴じ孔を有する被綴じ物を、嵌挿されて保持する保持部材と前記保持部材に保持された被綴じ物の綴じ孔に貫挿され且つ保持部材に固定される綴杆部材とを備える綴じ具であって、保持部材は、被綴じ物の一方面を保持する第1保持部と、被綴じ物の他方面を保持する第2保持部とを形成され、対向する第1保持部と第2保持部とは連設部により連設されるとともに、連設部とは反対側の第1保持部及び第2保持部のそれぞれの自由端から内側に挿入部を形成され、被綴じ物の綴じ孔に貫挿される綴杆部材の挿入杆部を挿入する綴杆装入孔が第1保持部に貫設され、且つ前記第1保持部の綴杆装入孔に挿入され、被綴じ物の綴じ孔に貫挿された挿入杆部の先端部を挿入する綴杆装入孔が第2保持部に貫設され、前記第2保持部の綴杆装入孔は、綴杆部材の挿入杆部の径より長い長径を有する略楕円形に形成され、綴杆部材は、被綴じ物の綴じ孔に貫挿される挿入杆部と、第1保持部の綴杆装入孔の周囲に係止されるように、挿入杆部の一端側に形成された係止頭部と、第1保持部の厚さ分の間隔をおいて係止頭部より離れた位置に、挿入杆部の外表面に設けられた掛止抜止部とを有し、前記第1保持部は、綴杆装入孔の外周に、綴杆装入孔に続く掛止抜止部を挿入するための掛止抜止部挿入孔が形成され、且つ掛止抜止部挿入孔以外の領域に、掛止抜止部を係止する係止領域が形成され、前記挿入杆部は、第1保持部と第2保持部との間の挿入部の間隔が広いときと、前記挿入杆部が第2保持部と斜交し且つ第1保持部と第2保持部との間の挿入部の間隔が狭いときのいずれにおいても、被綴じ物の綴じ孔に収容されるように形成された、綴じ具である。
この発明の請求項2にかかる綴じ具は、第1保持部の外表面は、綴杆装入孔の周囲に綴杆部材の係止頭部を受容する段差が形成されている、請求項1に記載の綴じ具である。
この発明の請求項3にかかる綴じ具は、掛止抜止部は、第1保持部と第2保持部との間の挿入部の間隔が広いときと狭いときのいずれも、被綴じ物の綴じ孔に収容されるような高さ分を、挿入杆部より部分的に突き出し設けられた、請求項1または2に記載の綴じ具である。
この発明の請求項4にかかる綴じ具は、第1保持部は、綴杆部材の係止頭部と掛止抜止部との間において、綴杆装入孔に挿入された綴杆部材の挿入杆部と第1保持部とが略直交して固定されるように形成され、第2保持部は、第1保持部と第2保持部との間の挿入部の間隔が広いときと狭いときのいずれも、前記綴杆部材の挿入杆部を嵌挿されるように綴杆装入孔が形成された、請求項1ないし3のいずれかに記載の綴じ具である。
この発明の請求項5にかかる綴じ具は、綴杆部材は、第1保持部の綴杆装入孔に固定された係止頭部が第1保持部の外表面と対向する面に凹部を形成され、該凹部を第1保持部の外表面に突設された凸部に嵌合して第1保持部に固定されるように形成された、請求項1ないし4のいずれかに記載の綴じ具である。
この発明によれば、綴じ孔を有する被綴じ物を嵌挿されて保持する保持部材を構成する第1保持部と第2保持部との間において綴杆部材が被綴じ物の綴じ孔に貫挿され且つ第1保持部の綴杆装入孔及び第2保持部の綴杆装入孔に挿入されて固定されるために、綴杆装入孔に挿入された綴杆部材によって、保持部材が多少変形したとしても被綴じ物を保持した状態を維持することができ、保持部材及び綴杆部材から被綴じ物が抜け出ることはない。
請求項2の発明によれば、第1保持部の外表面は、綴杆装入孔の周囲に綴杆部材の係止頭部を受容する段差が形成されているので、綴杆部材の係止頭部に他物が引っ掛かることが少なくなる。
請求項3の発明によれば、掛止抜止部は、第1保持部と第2保持部との間の挿入部の間隔が広いときと狭いときのいずれも、被綴じ物の綴じ孔に収容されるような高さ分を、挿入杆部より部分的に突き出し設けられているので、綴杆部材が保持部材に掛止されて抜け出ることがない。
請求項4の発明によれば、第1保持部は、綴杆部材の係止頭部と掛止抜止部との間において、綴杆装入孔に挿入された綴杆部材の挿入杆部と第1保持部とが略直交して固定されるように形成され、第2保持部は、第1保持部と第2保持部との間の挿入部の間隔が広いときと狭いときのいずれも、前記綴杆部材の挿入杆部を嵌挿されるように綴杆装入孔が形成されているので、綴杆部材が保持部材に掛止されて抜け出ることがない。
請求項5の発明によれば、綴杆部材は、第1保持部の綴杆装入孔に固定された係止頭部が第1保持部の外表面と対向する面に凹部を形成され、該凹部を第1保持部の外表面に突設された凸部に嵌合して第1保持部に固定されるように形成されているので、緩むことがない。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
図1は、この発明の一実施の形態である綴じ具の斜視図である。
図2は、図1図示綴じ具の横断面図である。
図3は、図1図示綴じ具の被綴じ物を挟持した状態の横断面図解図である。
図4は、保持部材の平面図である。
図5は、綴じ具の保持部材の側面図であり、(A)は口唇状縁側の側面図であり、(B)は連設部側の側面図である。
図6は、綴じ具の保持部材の縦断面図である。
図7は、綴じ具の綴杆部材の斜視図解図である。
図8は、綴じ具の綴杆部材の正面図である。
図9は、綴じ具の綴杆部材の底面図である。
図10は、綴じ具の綴杆部材の一部を断面とした図解図である。
綴じ具10は、表紙に書類等の被綴じ物を挟み、スライドさせて被綴じ物を止めるファイルに用いられるもので、綴じ孔S1を有する被綴じ物Sを、嵌挿されて保持する保持部材12と、前記保持部材12に保持された被綴じ物Sの綴じ孔S1に嵌挿され且つ保持部材12に固定される綴杆部材14とを備える。
保持部材12は、被綴じ物Sの一方面を保持する第1保持部20と、被綴じ物Sの他方面を保持する第2保持部22と、第1保持部20と第2保持部22とを連設する連設部24とを備え、対向する第1保持部20と第2保持部22とは、連設部24により連設されるとともに連設部24とは反対側の第1保持部20及び第2保持部22のそれぞれの自由端に挿入部26を形成され、弾力性を有する、例えばポリアセタール樹脂によって全体が一体成形されてなる。
第1保持部20及び第2保持部22は、挿入部26側の自由端が断面略円形状の口唇状縁20a及び口唇状縁22aが長手方向に連続して形成され、第1保持部20の口唇状縁20aと第2保持部22の口唇状縁22aとは、被綴じ物Sを綴じていないときには接し合っており、被綴じ物Sを綴じたときには被綴じ物Sの表面側及び裏面側より挟んで弾力性により押圧する。
綴杆部材14は、被綴じ物Sの綴じ孔S1に貫挿される挿入杆部40と、第1保持部20の第1綴杆装入孔28の周囲に係止されるように、挿入杆部40の一端側に形成された係止頭部42と、第1保持部20の厚さ分の間隔をおいて係止頭部42より離れた位置に、挿入杆部40の外表面に部分的に突き出し設けられた掛止抜止部44とを有し、ポリアセタール樹脂によって一体成形されてなる。
保持部材12の第1保持部20は、被綴じ物Sの綴じ孔S1に貫挿される綴杆部材14の挿入杆部40を挿入する第1綴杆装入孔28が貫設されている。また、保持部材12の第2保持部22は、前記第1保持部20の第1綴杆装入孔28に挿入され且つ被綴じ物Sの綴じ孔S1に貫挿された挿入杆部40の先端部を挿入する第2綴杆装入孔30が貫設されている。
第1保持部20は、第1綴杆装入孔28の外周に、第1綴杆装入孔28に続く前記綴杆部材14の掛止抜止部44を挿入するための掛止抜止部挿入孔32が形成されている。掛止抜止部挿入孔32は、平面視半円形状で、第1保持部20の長手方向に分かれて一対形成され、分かれた掛止抜止部挿入孔32と掛止抜止部挿入孔32とは2回回転対称性(1回転の2分の1回転させたときにもとの図形と一致する対称性)を有するように形成されている。
分かれた掛止抜止部挿入孔32と掛止抜止部挿入孔32との近傍、すなわち第1保持部20の長手方向において、手前側と向こう側とに、掛止抜止部挿入孔32及び掛止抜止部挿入孔32より少し距離をおいて、一対の凸部36と凸部36が突設されている。凸部36は、綴杆部材14を第1保持部20にロック固定するために形成されている。
また、第1保持部20は、前記掛止抜止部挿入孔32が形成された以外の領域、すなわち、第1綴杆装入孔28の縁であって掛止抜止部挿入孔32が形成された以外の領域に、掛止抜止部44を係止する係止領域が形成されている。
第1保持部20の外表面は、第1綴杆装入孔28の周囲に綴杆部材14の係止頭部42を受容する段差部34が形成されている。
そして、段差部34は、被綴じ物Sを差し込むための差し込み側の一端が、自由端の中央に向かうに従ってその高さが高くなるような傾斜縁34aを形成され、被綴じ物Sの挿入を容易化している。
第1保持部20及び綴杆部材14は、綴杆部材14の係止頭部42と掛止抜止部44との間において、第1綴杆装入孔28に挿入された綴杆部材14の挿入杆部40と第1保持部20とがほぼ直交して固定されるように、挿入杆部40の直径よりわずかに長い直径を有する略円形の第1綴杆装入孔28が形成されている。
また、第2保持部22は、第1保持部20と第2保持部22との間の挿入部26の間隔が広いときと狭いときのいずれも、前記綴杆部材14の挿入杆部40を貫挿されるように、挿入杆部40の直径より長い長径(長軸)を有する略楕円形の第2綴杆装入孔30が形成されている。
第2綴杆装入孔30は、その長径(長軸)が第2保持部22の幅方向に伸びるように形成されている。
係止頭部42は、保持部材12の第1綴杆装入孔28の長さよりも長くのびる長さを備えた、略楕円状の基板42aと、基板42aの上面の中央(挿入杆部40の上部)に突設された平面視円形状の膨出部42bと、平面視円形状の膨出部42bの中央において、基板42aの短軸側に向けてのびる長溝42cとを備える。基板42aの裏面(下面)は、第1保持部20の上面と略々密に接しながら円滑に係止頭部42を回転させるための平面部42dが基板42aの長軸に沿って伸びるように形成され、平面部42dの両側すなわち基板42aの短径(短軸)方向における両端縁近傍には傾斜面部42e及び傾斜面部42eが線対称に形成されている。
長溝42cは、掛止抜止部44の突き出された方向にのびる溝であり、コイン等の円板状の回転補助具Cの厚み分の幅を有している。
掛止抜止部44は、左右一対形成され、左右の掛止抜止部44と掛止抜止部44とは挿入杆部40のまわりに180度回転させたときに一致する軸対称性(2回回転対称性)を有しており、第1保持部20と第2保持部22との間の挿入部26の間隔が広いときと狭いときのいずれも、被綴じ物Sの綴じ孔S1に収容されるような高さ分、挿入杆部40より挿入杆部40の軸方向と直交する方向に向けて突設されている。
掛止抜止部44は、掛止抜止部44の裏面と対向する上面が、挿入杆部40の回転を円滑化するために、円弧状に形成され、又、挿入杆部40の先端側である下部が、第1綴杆装入孔28への挿入を円滑化するために、下方に至るに従って低くなっている。
また、被綴じ物Sは紙箋が重ねられた紙箋群からなるが、被綴じ物Sの厚みが厚いときには第1保持部20と第2保持部22との間の挿入部26の間隔が広くなり、第2保持部22と挿入杆部40とが略直交するような角度となり、被綴じ物Sの綴じ孔S1の孔縁とも略平行となる。
一方、被綴じ物Sの厚みが薄いときには、第1保持部20と第2保持部22との間の挿入部26の間隔が狭くなり、第2保持部22と挿入杆部40とが斜交するような角度となり、被綴じ物Sの綴じ孔S1の孔縁とも斜交する。
そして、綴じ孔S1は、規格(例えば、日本工業規格JIS)でその直径が決められている。
而して、綴杆部材14の挿入杆部40の形状と掛止抜止部44の形状は、綴杆部材14を被綴じ物Sの綴じ孔S1に嵌挿されないということのないようにするために、第2保持部22と挿入杆部40が斜交したときに綴じられた被綴じ物Sの綴じ孔S1の孔縁に接近しても軽く触れるか又は全く接触しないように、挿入杆部40の軸方向と直交ないしは斜交する方向における幅を、被綴じ物Sの綴じ孔S1に収容されるように規定する必要がある。
綴杆部材14は、第1保持部20の第1綴杆装入孔28に固定された係止頭部42の下表面、すなわち、第1保持部20の外表面に対向する表面に、凹部46が形成され、綴杆部材14の凹部46を第1保持部20の外表面に突設された凸部36に嵌合して、第1保持部20に固定される。
綴杆部材14は、挿入杆部40を中心にして第1綴杆挿入孔28内において回転させることができ、基板42aの裏面(下面)の傾斜面部42eにより凸部36と突き当たることなく、円滑に回転させて、綴杆部材14の凹部46を第1保持部20の外表面に突設された凸部36に嵌合させることができる。
このように、綴杆部材14は、挿入杆部40(軸)のまわりに1回転の2分の1だけ回転させたときにもとの図形と一致する軸対称性を有している。
被綴じ物Sは、紙箋等のように比較的柔らかいものの場合、その被綴じ物Sの表面及び裏面に表紙部材100が重ねられる。
表紙部材100は、方形の表表紙部102と、該表表紙部102に対向する方形の裏表紙部104とを備え、表表紙部102と裏表紙部104とが綴じ代側端縁において、連設部106によって連設されている。
また、表表紙部102と裏表紙部104の綴じ代側端縁近傍には、被綴じ物Sの綴じ孔S1と同じ位置に綴じ孔108及び綴じ孔110が穿設されている。表表紙部102の綴じ孔108と裏表紙部104の綴じ孔110とは、綴杆部材14の挿入杆部40及び掛止抜止部44を挿入することができるように、形状及び位置が構成されている。
而して、表紙部材100の表表紙部102と裏表紙部104との間に挟みこまれた被綴じ物Sは、表紙部材100とともにその綴じ代側を保持部材12の挿入部26にスライドして嵌挿させることができる。
そして、保持部材12に保持された被綴じ物Sの綴じ孔S1に第1保持部20の第1綴杆装入孔28より綴杆部材14の挿入杆部40を挿入し、綴杆部材14の掛止抜止部44を第1保持部20の掛止抜止部挿入孔32より挿入し、第2保持部22の第2綴杆装入孔30にいたらしめ、第2綴杆装入孔30より突き出るようにして、係止頭部42と掛止抜止部44との間の首部40aを第1保持部20の第1綴杆装入孔28にいたらしめて係止頭部42を90度旋回し、係止頭部42の裏面(下面)に設けられた凹部46を第1保持部20の外表面に設けられた凸部36に嵌入させる。
而して、綴杆部材14は、保持部材12に第1保持部20から第2保持部22に跨った状態で被綴じ物Sを固定することができる。
この発明の一実施の形態である綴じ具の斜視図である。 図1図示綴じ具の横断面図である。 被綴じ物を挟持した状態における図1図示綴じ具の横断面図解図である。 綴じ具の保持部材の平面図である。 綴じ具の保持部材の側面図であり、(A)は口唇状縁側の側面図であり、(B)は連設部側の側面図である。 綴じ具の保持部材の縦断面図である。 綴じ具の綴杆部材の斜視図解図である。 綴じ具の綴杆部材の正面図である。 綴じ具の綴杆部材の底面図である。 綴じ具の綴杆部材の一部を断面とした図解図である。 被綴じ物を挟み込んだ状態における図1図示綴じ具の斜視図解図である。 図1図示綴じ具に被綴じ物を挟み込む方法を示す斜視図解図である。 図1図示綴じ具に被綴じ物を挟み込む方法を示す斜視図解図である。 図1図示綴じ具に被綴じ物を挟み込む方法を示す斜視図解図である。 図1図示綴じ具に被綴じ物を挟み込む方法を示す斜視図解図である。 図1図示綴じ具に被綴じ物を挟み込む方法を示す斜視図解図である。
符号の説明
10 綴じ具
12 保持部材
14 綴杆部材
20 第1保持部
20a 口唇状縁
22 第2保持部
22a 口唇状縁
24 連設部
26 挿入部
28 第1綴杆装入孔
30 第2綴杆装入孔
32 掛止抜止部挿入孔
34 段差
36 凸部
40 挿入杆部
40a 首部
42 係止頭部
42a 基板
42b 膨出部
42c 長溝
42d 平面部
42e 傾斜面部
44 掛止抜止部
46 凹部
S 綴じ物
S1 綴じ孔
100 表紙部材
102 表表紙部
104 裏表紙部
106 連設部
108 綴じ孔
110 綴じ孔
C 回転補助具

Claims (5)

  1. 綴じ孔を有する被綴じ物を、嵌挿されて保持する保持部材と
    前記保持部材に保持された被綴じ物の綴じ孔に貫挿され且つ保持部材に固定される綴杆部材とを備える綴じ具であって、
    保持部材は、
    被綴じ物の一方面を保持する第1保持部と、被綴じ物の他方面を保持する第2保持部とを形成され、
    対向する第1保持部と第2保持部とは連設部により連設されるとともに、連設部とは反対側の第1保持部及び第2保持部のそれぞれの自由端から内側に挿入部を形成され、
    被綴じ物の綴じ孔に貫挿される綴杆部材の挿入杆部を挿入する綴杆装入孔が第1保持部に貫設され、且つ前記第1保持部の綴杆装入孔に挿入され、被綴じ物の綴じ孔に貫挿された挿入杆部の先端部を挿入する綴杆装入孔が第2保持部に貫設され、
    前記第2保持部の綴杆装入孔は、綴杆部材の挿入杆部の径より長い長径を有する略楕円形に形成され、
    綴杆部材は、
    被綴じ物の綴じ孔に貫挿される挿入杆部と、
    第1保持部の綴杆装入孔の周囲に係止されるように、挿入杆部の一端側に形成された係止頭部と、
    第1保持部の厚さ分の間隔をおいて係止頭部より離れた位置に、挿入杆部の外表面に設けられた掛止抜止部とを有し、
    前記第1保持部は、綴杆装入孔の外周に、綴杆装入孔に続く掛止抜止部を挿入するための掛止抜止部挿入孔が形成され、且つ掛止抜止部挿入孔以外の領域に、掛止抜止部を係止する係止領域が形成され
    前記挿入杆部は、第1保持部と第2保持部との間の挿入部の間隔が広いときと、前記挿入杆部が第2保持部と斜交し且つ第1保持部と第2保持部との間の挿入部の間隔が狭いときのいずれにおいても、被綴じ物の綴じ孔に収容されるように形成された、綴じ具。
  2. 第1保持部の外表面は、綴杆装入孔の周囲に綴杆部材の係止頭部を受容する段差が形成されている、請求項1に記載の綴じ具。
  3. 掛止抜止部は、第1保持部と第2保持部との間の挿入部の間隔が広いときと狭いときのいずれも、被綴じ物の綴じ孔に収容されるような高さ分を、挿入杆部より部分的に突き出し設けられた、請求項1または2に記載の綴じ具。
  4. 第1保持部は、綴杆部材の係止頭部と掛止抜止部との間において、綴杆装入孔に挿入された綴杆部材の挿入杆部と第1保持部とが略直交して固定されるように形成され、
    第2保持部は、第1保持部と第2保持部との間の挿入部の間隔が広いときと狭いときのいずれも、前記綴杆部材の挿入杆部を嵌挿されるように綴杆装入孔が形成された、請求項 1ないし3のいずれかに記載の綴じ具。
  5. 綴杆部材は、第1保持部の綴杆装入孔に固定された係止頭部が第1保持部の外表面と対向する面に凹部を形成され、該凹部を第1保持部の外表面に突設された凸部に嵌合して第1保持部に固定されるように形成された、請求項1ないし4のいずれかに記載の綴じ具。
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