JP3072831U - ファイリング用具 - Google Patents
ファイリング用具Info
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- JP3072831U JP3072831U JP2000002796U JP2000002796U JP3072831U JP 3072831 U JP3072831 U JP 3072831U JP 2000002796 U JP2000002796 U JP 2000002796U JP 2000002796 U JP2000002796 U JP 2000002796U JP 3072831 U JP3072831 U JP 3072831U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の種類の書類を区別して収納することが
でき、しかも多量の書類を収納することができるファイ
リング用具であって、簡単に製造することができるファ
イリング用具を得る。 【解決手段】 ファイリング用具10は、2つの側面部
材12,14を含む。側面部材12,14の間に、2つ
の仕切り部材16,18を形成する。側面部材12と仕
切り部材16との間に幅広部20を形成し、側面部材1
4と仕切り部材22との間に幅広部22を形成する。幅
広部20,22の対向する位置に、貫通孔24,26を
形成する。貫通孔24,26の近傍において、仕切り部
材16,18を溶着する。
でき、しかも多量の書類を収納することができるファイ
リング用具であって、簡単に製造することができるファ
イリング用具を得る。 【解決手段】 ファイリング用具10は、2つの側面部
材12,14を含む。側面部材12,14の間に、2つ
の仕切り部材16,18を形成する。側面部材12と仕
切り部材16との間に幅広部20を形成し、側面部材1
4と仕切り部材22との間に幅広部22を形成する。幅
広部20,22の対向する位置に、貫通孔24,26を
形成する。貫通孔24,26の近傍において、仕切り部
材16,18を溶着する。
Description
【0001】
この考案はファイリング用具に関し、特にたとえば、書類などを挟んで保持す るために用いられるファイリング用具に関する。
【0002】
従来のファイリング用具1としては、図3に示すように、2つのシート状の側 面部材2,3を重ね合わせて、隣接する2つの端部を連結したものがある。この ようなファイリング用具1は、たとえば1枚のシート部材を半分に折り曲げ、シ ート部材の折り曲げ部に隣接する一方の端部を溶着することによって形成される 。このようなファイリング用具1では、2つの側面部材2,3の間に書類を挟み 込むことにより、書類が保持される。
【0003】
しかしながら、このようなファイリング用具では、1枚のシート部材を折り曲 げ、重なったシート部材の端部を溶着することにより形成されているため、2つ の側面部材の連結部は狭く、挟み込むことができる書類の量が少なかった。また 、1つのファイリング用具に異なる種類の書類を入れると、それらの書類の区別 がつきにくくなり、複数の書類は複数のファイリング用具に納める必要があった 。
【0004】 それゆえに、この考案の主たる目的は、複数の種類の書類を区別して収納する ことができ、しかも多量の書類を収納することができるファイリング用具であっ て、簡単に製造することができる、ファイリング用具を提供することである。
【0005】
この考案は、シート状の2つの側面部材と、側面部材の間に形成される仕切り 部材とを含み、2つの側面部材の間に幅広部が形成されたファイリング用具であ って、側面部材、仕切り部材および幅広部は1枚のシート部材を折り曲げて形成 された、ファイリング用具である。 このようなファイリング用具は、シート部材を折り曲げたのち、幅広部の近傍 において、隣接した2つの仕切り部材を溶着することにより形成することができ る。
【0006】 2つの側面部材の間に仕切り部材があることにより、複数の種類の書類を分け て収納することができる。さらに、2つの側面部材の間幅広部が形成されている ことにより、多量の書類の収納が可能である。このように、幅広部を有し、かつ 仕切り部材を有するファイリング用具であっても、1枚のシート部材を折り曲げ ることによって形成することができ、ファイリング用具の製造が簡単である。 また、1枚のシート部材を折り曲げて2つの仕切り部材が側面部材の内側に配 置されるようにして、幅広部の近傍において、隣接した2つの仕切り部材を溶着 することにより、ファイリング部材を形成することができる。このように、シー ト部材を固着するための溶着部として仕切り部材を用いることにより、容易にフ ァイリング用具を製造することができる。
【0007】 この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の考案の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
図1は、この考案のファイリング用具の一例を示す斜視図である。ファイリン グ用具10は、シート状の2つの側面部材12,14を含む。側面部材12,1 4の間には、2つのシート状の仕切り部材16,18が形成される。ファイリン グ用具10の底部には、幅広部20,22が形成される。一方の幅広部20は、 側面部材12と仕切り部材16との間に形成され、他方の幅広部22は、側面部 材14と仕切り部材18との間に形成される。これらの幅広部20,22には、 互いに対向する位置に、複数の貫通孔24,26が形成される。
【0009】 このファイリング用具10を製造するには、図2に示すようなシート部材30 が準備される。シート部材30は、たとえば合成樹脂製のシートを打ち抜くこと によって形成される。シート部材30は、長方形の主面部32を含み、主面部3 2の一方の長辺部から2つの副面部34,36が延びるように形成される。シー ト部材30の主面部32の長さ方向の中央部には、折り目38が形成される。さ らに、副面部34には、主面部32との境界部に折り目40aが形成され、この 折り目40aと間隔を隔てて、別の折り目40bが形成される。同様に、副面部 36には、主面部32との境界部に折り目42aが形成され、この折り目42a と間隔を隔てて、別の折り目42bが形成される。
【0010】 副面部34の折り目40a,40bの間には、複数の貫通孔24が形成される 。同様に、副面部36の折り目42a,42bの間には、複数の貫通孔26が形 成される。これらの貫通孔24,26は、副面部34,36の隣接する端部から ほぼ等距離となる位置に形成される。このシート部材30が折り曲げられて、フ ァイリング用具10が形成される。
【0011】 シート部材30を折り曲げる場合、まず、副面部34の折り目40a,40b 部分で折り曲げられるとともに、副面部36の折り目42a,42b部分で折り 曲げられる。さらに、2つの副面部34,36が隣接するように、主面部32が 中央部の折り目38部分で折り曲げられる。このとき、貫通孔24,26は、副 面部34,36の隣接する端部から等距離となる位置に形成されているため、主 面部32を折り曲げたとき、貫通孔24,26は互いに対向する位置に配置され る。これらの貫通孔24,26部分に溶着機を入れ、貫通孔24,26の近傍に おいて2つの副面部34,36が溶着されて、ファイリング用具10が形成され る。したがって、シート部材30の主面部32が側面部材12,14となり、副 面部34,36が仕切り部材16,18となる。また、折り目40a,40bの 間の部分が幅広部20となり、折り目42a,42bの間の部分が幅広部22と なる。
【0012】 このファイリング用具10では、図1に示すように、側面部材12と仕切り部 材16との間、2つの仕切り部材16,18の間および側面部材14と仕切り部 材18との間に、書類50を挟み込むことができる。したがって、複数の種類の 書類を分類して、1つのファイリング用具10に収納することができる。また、 側面部材12と仕切り部材16との間に幅広部20が形成され、側面部材14と 仕切り部材18との間に幅広部22が形成されているため、多数の書類を挟み込 むことができる。
【0013】 さらに、このファイリング用具10は、1枚のシート部材30を折り曲げるこ とによって作製することができ、仕切り部材を形成するために複数のシート部材 を溶着して形成する場合に比べて、容易に製造することができる。
【0014】
この考案によれば、多量の書類を挟み込むことができ、複数の種類の書類を分 類して保持することができ、しかも容易に製造可能なファイリング用具を得るこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のファイリング用具の一例を示す斜視
図である。
図である。
【図2】図1に示すファイリング用具の展開図である。
【図3】従来のファイリング用具の一例を示す斜視図で
ある。
ある。
10 ファイリング用具 12,14 側面部材 16,18 仕切り部材 20,22 幅広部 24,26 貫通孔 30 シート部材
Claims (2)
- 【請求項1】 シート状の2つの側面部材と、前記側面
部材の間に形成される仕切り部材とを含み、2つの前記
側面部材の間に幅広部が形成されたファイリング用具で
あって、 前記側面部材、前記仕切り部材および前記幅広部は1枚
のシート部材を折り曲げて形成された、ファイリング用
具。 - 【請求項2】 前記シート部材を折り曲げたのち、前記
幅広部の近傍において、隣接した2つの前記仕切り部材
を溶着することにより形成された、請求項1に記載のフ
ァイリング用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002796U JP3072831U (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | ファイリング用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002796U JP3072831U (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | ファイリング用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3072831U true JP3072831U (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=43206092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000002796U Expired - Fee Related JP3072831U (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | ファイリング用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3072831U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009029100A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-02-12 | Nakabayashi Co Ltd | 書類ホルダー |
JP3186106U (ja) * | 2013-07-05 | 2013-09-19 | 株式会社マークスグループ・ホールディングス | ファイル |
-
2000
- 2000-04-27 JP JP2000002796U patent/JP3072831U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009029100A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-02-12 | Nakabayashi Co Ltd | 書類ホルダー |
JP3186106U (ja) * | 2013-07-05 | 2013-09-19 | 株式会社マークスグループ・ホールディングス | ファイル |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |