JP3073020U - レシート入れ - Google Patents

レシート入れ

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JP3073020U
JP3073020U JP2000002992U JP2000002992U JP3073020U JP 3073020 U JP3073020 U JP 3073020U JP 2000002992 U JP2000002992 U JP 2000002992U JP 2000002992 U JP2000002992 U JP 2000002992U JP 3073020 U JP3073020 U JP 3073020U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レシート等を多数枚収容し得るレシート入れ
を提供する。 【解決手段】 合成樹脂製のシート(31)には背面部
(33)と該背面部の一側縁に連続する表面覆い部(3
5)と該背面部の他側縁に連続する表面部(37)と該
表面部に連続するカード背面支え部(39)とを備えさ
せる。背面部と表面覆い部との間及び背面部と表面部と
の間にそれぞれ所定の間隔を置いた2本の平行な折曲線
(41a)(41b)(43a)(43b)を形成する
と共に、背面部におけるレシート入れの底部に対応する
一端縁には該背面部に連続する延長部(47)を形成
し、該延長部を折り曲げて背面部に溶着することにより
底部(48)を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、レシート入れに関するものであり、特にガソリンスタンド等における レシート、伝票、カード等を収納する合成樹脂製のレシート入れに係るものであ る。
【0002】
【従来の技術】
レシート入れとしては図6〜図8に示すものが既に知られている。この従来のレ シート入れは、合成樹脂製のシート1には背面部3と該背面部3の一側縁に連続 する表面覆い部5と該背面部3の他側縁に連続する表面部7と該表面部7に連続 するカード背面支え部9とを備えさせると共に背面部3と表面覆い部5との間、 背面部3と表面部7との間及び表面部7とカード背面支え部9との間にそれぞれ 折曲線11、13、15を形成し、シート1をこれらの折曲線11、13、15 に沿って折り曲げると共に背面部3の一端縁17と表面部7の対応端縁19とを 溶着することにより底部16を形成してなるものである。表面部7はカード21 を挿入するためのカード挿入孔23とカード21の角部を係止するためのカード 係止切り欠き25を備えている。即ち、カード21はカード挿入孔23に挿入す ると共にカード21の角部をカード係止切り欠き25に係止させた状態でカード 21の背面をカード背面支え部9に支持させるのである。なお、符号29に示す ものは表面覆い部5をレシート入れの側縁(折曲線13に対応する側縁)に係止 するための切り欠きである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上記従来のレシート入れは、シートを折曲線にて折り曲げてなるもの であるため、封筒の如く平面的なものであり、レシート等を多数枚収容すること ができないという問題がある。 本考案は上記従来のレシート入れにおけるこのような問題を解決しようとしてな されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は十分な厚みを備えたレシート入れを提供す るものである。
【0005】 即ち、本考案が提供するレシート入れは、合成樹脂製のシートには背面部と該背 面部の一側縁に連続する表面覆い部と該背面部の他側縁に連続する表面部と該表 面部に連続するカード背面支え部とを備えさせると共に背面部と表面覆い部との 間、背面部と表面部との間及び表面部とカード背面支え部との間にそれぞれ折曲 線を形成し、シートをこれらの折曲線に沿って折り曲げると共に底部を形成して なるレシート入れにおいて、 前記背面部と表面覆い部との間及び背面部と表面部との間にそれぞれ所定の間隔 を置いた2本の平行な折曲線を形成すると共に、背面部における前記底部に対応 する一端縁には該背面部に連続する延長部を形成し、該延長部を折り曲げて背面 部に溶着することにより前記底部を形成したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案によるレシート入れを構成するシートにおいては、背面部と表面覆い部と の間及び背面部と表面部との間にそれぞれ所定の間隔を置いた2本の平行な折曲 線が形成されているため、該シートをこれらの折曲線に沿って折り曲げたときに は、背面部と表面部との間には当該2本の折曲線間の間隔に対応するスペースが 形成される。また、背面部に連続する延長部を折り曲げて背面部に溶着すること により底部を形成するようにしたため、該底部は背面部と表面部との間のスペー スに対応するものとなる。即ち、レシート入れはいわば浅い箱状体となる。従っ て、本考案によるレシート入れは、レシート等を多数枚収容することが可能であ る。
【0007】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態を添付図面中の図1〜図5に従って説明する。 符号31に示すものはポリプロピレン等の合成樹脂製のシートである。合成樹脂 製のシート31には背面部33と該背面部33の一側縁に連続する表面覆い部3 5と該背面部33の他側縁に連続する表面部37と該表面部37に連続するカー ド背面支え部39とを備えさせる。
【0008】 背面部33と表面覆い部35との間及び背面部33と表面部37との間にはそれ ぞれ所定の間隔を置いた2本の平行な折曲線41a、41b、43a、43bを 形成する。また、表面部37とカード背面支え部39との間に折曲線45を形成 する。シート31をこれらの折曲線41a、41b、43a、43b、45に沿 って折り曲げる。
【0009】 また、背面部33におけるレシート入れの底部に対応する一端縁には該背面部3 3に連続する延長部47を形成し、該延長部47を折り曲げて背面部33に溶着 することにより底部48を形成する。即ち、延長部47には折曲線49、51を 形成し、延長部47の縁部53を背面部33における対応部55に熱により溶着 させる。なお、レシート入れを形成する際には、このように底部48を形成した 後、カード背面支え部39を折曲線45に沿って折り曲げて表面部37の裏面側 に位置させた状態で表面部37を折曲線43a、43bに沿って折り曲げて背面 部33の上側に位置させ、続いて表面覆い部35を折曲線41a、41bに沿っ て折り曲げて表面部37の上側に位置させる。
【0010】 背面部33における他端縁にはレシート入れの天部を塞ぐための突縁57を折曲 線59を介して延設する。
【0011】 表面部37はカード61を挿入するためのカード挿入孔63とカード61の一縁 を係止するためのカード係止切り欠き65を備えている。即ち、カード61はカ ード挿入孔63に挿入すると共にカード61の一縁をカード係止切り欠き65に 係止させた状態でカード61の背面をカード背面支え部39に支持させるのであ る。また、表面部37はカード61を手の指で押し出すための透孔67を備えて いる。図2参照。
【0012】 表面覆い部35は背面部33と反対側の側縁に舌部69を備え、表面部37は該 舌部69に対応する透孔71を備えている。表面覆い部35の舌部69を表面部 37の透孔71内に挿入することにより、表面覆い部35は表面部37上に保持 される。図3参照。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によるレシート入れを構成するシートにおいては、 背面部と表面覆い部との間及び背面部と表面部との間にそれぞれ所定の間隔を置 いた2本の平行な折曲線が形成されているため、該シートをこれらの折曲線に沿 って折り曲げたときには、背面部と表面部との間には当該2本の折曲線間の間隔 に対応するスペースが形成される。また、背面部に連続する延長部を折り曲げて 背面部に溶着することにより底部を形成するようにしたため、該底部は背面部と 表面部との間のスペースに対応するものとなる。即ち、レシート入れはいわば浅 い箱状体となる。従って、本考案によるレシート入れは、レシート等を多数枚収 容することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるレシート入れを構成するシートの
展開図である。
【図2】同上シートを一部折り畳んだ状態を示す平面図
である。
【図3】同上シートを折り畳んでレシート入れを形成し
た状態を示す平面図である。
【図4】同上レシート入れを示す横断面図である。
【図5】同上レシート入れを示す縦断面図である。
【図6】従来のレシート入れを構成するシートの展開図
である。
【図7】同上シートを一部折り畳んだ状態を示す横断面
図である。
【図8】同上レシート入れを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 シート 3 背面部 5 表面覆い部 7 表面部 9 カード背面支え部 11 折曲線 13 折曲線 15 折曲線 16 底部 17 一端縁 19 対応端縁 21 カード 23 カード挿入孔 25 カード係止切り欠き 29 切り欠き 31 シート 33 背面部 35 表面覆い部 37 表面部 39 カード背面支え部 41a 折曲線 41b 折曲線 43a 折曲線 43b 折曲線 45 折曲線 47 延長部 48 底部 49 折曲線 51 折曲線 53 縁部 55 対応部 57 突縁 59 折曲線 61 カード 63 カード挿入孔 65 カード係止切り欠き 67 透孔 69 舌部 71 透孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製のシートには背面部と該背面
    部の一側縁に連続する表面覆い部と該背面部の他側縁に
    連続する表面部と該表面部に連続するカード背面支え部
    とを備えさせると共に背面部と表面覆い部との間、背面
    部と表面部との間及び表面部とカード背面支え部との間
    にそれぞれ折曲線を形成し、シートをこれらの折曲線に
    沿って折り曲げると共に底部を形成してなるレシート入
    れにおいて、前記背面部と表面覆い部との間及び背面部
    と表面部との間にそれぞれ所定の間隔を置いた2本の平
    行な折曲線を形成すると共に、背面部における前記底部
    に対応する一端縁には該背面部に連続する延長部を形成
    し、該延長部を折り曲げて背面部に溶着することにより
    前記底部を形成したことを特徴とするレシート入れ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06209207A (ja) * 1993-01-08 1994-07-26 Dx Antenna Co Ltd 円偏波受信アンテナ

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