JP4676957B2 - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、音声回路を備えたプラズマディスプレイ装置に関する。
自発光映像表示器としてのプラズマディスプレイパネル(以下、PDPと略記する)を用いたプラズマディスプレイ装置は、薄型化および大画面化が可能であるという利点を有する。このプラズマディスプレイ装置では、画素を構成する放電セルの放電の際における発光を利用することにより映像を表示する。
上記のプラズマディスプレイ装置においては、一対の透明なガラス基板上に電極を備えるPDPと、このPDPを保持するシャーシ部材と、このシャーシ部材に取り付けられた表示駆動回路ブロックとによりPDPのモジュールを構成している(例えば、特許文献1参照)。
図15は、従来のAC型PDPの一部の斜視図である。また、図16は、図15のA−A線断面図であり、図17は、図15のB−B線断面図である。
図15〜図17に示すように、第1のガラス基板1上には、走査電極SCNおよび維持電極SUSからなる表示電極4がストライプ状に複数形成されている。隣り合う表示電極4の間には、遮光層5が形成されている。第1のガラス基板1上で、走査電極SCN、維持電極SUSおよび遮光層5を覆うように誘導体層6が形成され、さらに誘導体層6上に保護膜7が形成されている。
走査電極SCNは、透明電極2a(図16参照)、およびその透明電極2aに電気的に接続された銀等からなる母線2b(図16参照)により構成される。また、維持電極SUSは、透明電極3a(図16参照)、およびその透明電極3aに電気的に接続された銀等からなる母線3b(図16参照)により構成される。
第2のガラス基板8上には、絶縁体層9で覆われた複数のデータ電極Dがストライプ状に形成されている。データ電極Dの間の絶縁体層9上にデータ電極Dと平行して隔壁11が形成されている。また、絶縁体層9の表面および隔壁11の側面を覆うように赤色、緑色および青色の蛍光体層12が形成されている。
表示電極4とデータ電極Dとが直交するように第1のガラス基板1と第2のガラス基板8とが対向して配置される。データ電極Dと表示電極4との交差部に放電セル13が構成されている。放電セル13内には、放電ガスとして、ヘリウム、ネオン、アルゴンおよびキセノンのうち少なくとも1種類の希ガスが封入されている。赤色、緑色および青色の蛍光体層12により放電セル13が赤色、緑色および青色にそれぞれ発光する。
次に、このPDPの電極配列図を図18に示す。図18に示すように、水平方向に沿ってM本の走査電極SCN〜SCNおよびM本の維持電極SUS〜SUSが配列されており、垂直方向に沿ってN本のデータ電極D〜Dが配列されている。MおよびNは、それぞれ任意の自然数である。
次に、PDPの階調表示駆動方式の一例として、ADS(Address Display-Period Separation:アドレス・表示期間分離)方式について説明する。図19は、ADS方式を説明するための図である。ADS方式では、1フィールド(1/60秒または1/50秒)を複数のサブフィールドに時間的に分割する。図19の例では、1フィールドが8個のサブフィールドで構成されている。
第1〜第8のサブフィールドの各々は初期化期間T1、書き込み期間T2、維持期間T3および消去期間T4から構成されている。
初期化期間T1において、全ての走査電極SCN〜SCNに初期セットアップパルスPsetが同時に印加される。その後、アドレス期間T2において、走査電極SCN〜SCNに書き込みパルスPwが順に印加され、この書き込みパルスPwに同期してデータパルスPdaが選択されたデータ電極D〜Dに印加される。これにより、選択された放電セル13において順次アドレス放電が起こる。
次に、維持期間T3において、全ての走査電極SCN〜SCNに維持パルスPscが印加され、全ての維持電極SUS〜SUSに維持パルスPsuが印加される。維持パルスPsuの位相は、維持パルスPscの位相に対して180°ずれている。これにより、アドレス期間T2でアドレス放電した放電セル13において維持放電が起こる。
その後、消去期間T4において全ての維持電極SUS〜SUSに消去パルスPeが印加される。これにより、維持期間T3において維持放電した放電セル13において消去放電が起こり、維持放電が停止する。
この動作が、全てのサブフィールドにわたって行われる。ここで、維持パルスPsu,Pscの数は、サブフィールドごとに異なる。各サブフィールドにおいて表示される放電セル13の輝度は、これら維持パルスPsu,Pscの数により定まる。したがって、各サブフィールドにおける維持パルスPsu,Pscの数を適宜設定することにより階調表示が可能になる。
特許第2807672号公報
しかしながら、特許文献1のような構成を有するプラズマディスプレイ装置において上記の駆動方法によりPDPの点灯動作を制御する場合、スピーカから発せられる音声に雑音が混入することがある。
本発明の目的は、雑音の混入を防止することができるプラズマディスプレイ装置を提供することである。
本発明の一局面に従うプラズマディスプレイ装置は、ボイスコイルを含むスピーカを有する音声出力装置を接続可能なプラズマディスプレイ装置であって、映像信号および音声信号を出力する信号出力部と、信号出力部から出力される映像信号に基づいて、第1および第2の電極を有する複数の放電セルにより映像を表示するプラズマディスプレイパネルと、プラズマディスプレイパネルを保持する導電性基板と、放電セルにおける放電を維持するために駆動パルスを第1および第2の電極に交互に印加する第1および第2の駆動回路と、信号出力部から出力される音声信号に基づいてスピーカのボイスコイルに音声電流を供給する音声回路と、プラズマディスプレイパネルにおける放電電流に起因して音声回路に誘導される高周波誘導電流を除去する第1の除去回路とを備え、音声回路は、音声信号を増幅し、増幅された音声電流を出力端子から出力する音声出力アンプと、音声出力アンプの出力端子をスピーカのボイスコイルに電気的に接続する第1の配線とを含み、第1の除去回路は、第1の配線と接地端子との間に接続され、高周波誘導電流を接地端子に流す第1の高周波バイパス部により構成され、第1および第2の駆動回路は、導電性基板を介して電気的に接続され、音声回路は、導電性基板上に配置されるものである。
このプラズマディスプレイ装置においては、信号出力部から出力される映像信号に基づいてプラズマディスプレイパネルの複数の放電セルにより映像が表示される。また、音声回路は、信号出力部から出力される音声信号に基づいて音声出力装置のスピーカのボイスコイルに音声電流を供給する。それにより、音声出力装置において音声が出力される。
この場合、プラズマディスプレイパネルの放電電流に起因して音声回路に誘導された高周波誘導電流が第1の配線から第1の除去回路の高周波バイパス部により接地端子に流されることにより音声出力アンプの出力側で除去される。それにより、音声回路に誘導された高周波誘導電流がスピーカのボイスコイルに供給されることが確実に防止される。したがって、音声出力装置において、音声回路に誘導される高周波誘導電流がボイスコイルのインダクタンスと抵抗成分とからなる積分回路により積分されることが防止される。その結果、音声出力装置から雑音が出力されることを防止することができる。
また、第1および第2の駆動回路により第1および第2の電極に駆動パルスが交互に印加される。それにより、放電セルにおける放電が維持される。このとき、放電電流が流れる。また、第1および第2の駆動回路は、導電性基板を介して電気的に接続されている。これにより、放電電流を第1の駆動回路から第2の駆動回路へまたは第2の駆動回路から第1の駆動回路へ導電性基板を介して戻すことができる。
ここで、導電性基板の面積を十分に大きくすることにより第1の駆動回路から第2の駆動回路への電流の経路および第2の駆動回路から第1の駆動回路への電流の経路のインピーダンスを低減することができる。したがって、第1の駆動回路と第2の駆動回路との間の電位差を小さくすることができる。その結果、第1および第2の駆動回路の誤作動を防止することができる。
また、音声回路を導電性基板上に配置しても、放電電流に起因して音声回路に誘導される高周波誘導電流は第1の除去回路により除去される。したがって、音声回路を導電性基板から離れた位置に設ける必要がないので、プラズマディスプレイ装置の薄型化が可能になる。
第1の除去回路は、放電電流と同じ周波数の電流を除去してもよい。音声回路には、放電電流と同じ周波数で変化する磁界に起因する高周波誘導電流が発生する。したがって、第1の除去回路において放電電流と同じ周波数の電流を除去することにより、音声回路に誘導される高周波誘導電流を確実に除去することができる。それにより、音声出力装置から雑音が出力されることを確実に防止することができる。
プラズマディスプレイパネルにおける放電電流に起因して音声回路に誘導される高周波誘導電流を除去する第2の除去回路をさらに備え、音声回路は、信号出力部と音声出力アンプとを電気的に接続する第2の配線をさらに含み、第2の除去回路は、第2の配線と接地端子との間に接続され、高周波誘導電流を接地端子に流す第2の高周波バイパス部により構成されてもよい。
この場合、音声回路に誘導された高周波誘導電流が第2の配線から高周波バイパス部により接地端子に流されることにより音声出力アンプにより増幅される前に除去される。それにより、放電電流に起因して音声回路に誘導された高周波誘導電流を音声出力アンプの入力側および出力側で確実に除去することができる。
第1の高周波バイパス部は、第1の配線と接地端子との間に接続された容量性素子を含んでもよい。この場合、容量性素子の容量成分と等価直列インダクタンスとは所定の周波数で共振する。したがって、容量性素子の容量成分および等価直列インダクタンスの共振周波数と放電電流に起因して音声回路に誘導された高周波誘導電流の周波数とが等しくなるように、容量性素子の容量値を選択することにより、音声回路に誘導された高周波誘導電流を確実に除去することができる。
第1の高周波バイパス部は、第1の配線と接地端子との間に接続された直列に接続された容量性素子と誘導性素子とを含んでもよい。
この場合、第1の除去回路のインピーダンスは狭帯域で低下する。したがって、容量性素子の容量値および誘導性素子のインダクタンス値を選択することにより、所望の周波数の電流のみを除去することができる。それにより、放電電流に起因して音声回路に誘導された高周波誘導電流を確実に除去することができる。
第1の高周波バイパス部は、第1の配線と接地端子との間に接続された直列に接続された容量性素子と抵抗性素子とを含んでもよい。
この場合、第1の除去回路において、容量性素子の容量成分と等価直列インダクタンスとの直列共振を抑制することができる。それにより、第1の除去回路に流れる電流を制限することができるので、音声回路の消費電力を低減することができる。
導電性基板は、アルミニウムを含んでもよい。この場合、プラズマディスプレイ装置の軽量化が可能になるとともに、製造コストを低減することができる。
本発明によれば、音声回路に誘導される高周波誘導電流が音声出力装置のスピーカのボイスコイルに供給されることを確実に防止することができる。したがって、音声出力装置において、音声回路に誘導される高周波誘導電流がボイスコイルのインダクタンスと抵抗成分とからなる積分回路により積分されることが防止される。その結果、音声出力装置から雑音が出力されることを防止することができる。
以下、本発明によるプラズマディスプレイ装置の一例としてAC型プラズマディスプレイ装置について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るプラズマディスプレイ装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プラズマディスプレイ装置100は、復調器101、分離回路102、走査数変換部103、サブフィールド変換部104、制御回路105、プラズマディスプレイパネル(以下、PDPと略記する。)106、データドライバ107、スキャンドライバ108、サステインドライバ109、音声回路110およびスピーカ111を含む。なお、PDP106としては、図15〜図18で説明したプラズマディスプレイパネルを用いることができる。
復調器101は、テレビジョン放送信号を復調する。分離回路102は、復調器101により復調されたテレビジョン放送信号を映像信号VS、水平同期信号H、垂直同期信号Vおよび音声信号SSに分離する。
走査数変換部103には映像信号VSが与えられる。また、走査数変換部103、サブフィールド変換部104および制御回路105には水平同期信号Hおよび垂直同期信号Vが与えられる。
走査数変換部103は、映像信号VSをPDP106の画素数に応じたライン数の映像データに変換し、各ラインごとの映像データをサブフィールド変換部104に与える。各ラインごとの映像データは、各ラインの複数の画素にそれぞれ対応する複数の画素データからなる。
サブフィールド変換部104は、各ラインごとの映像データの各画素データを複数のサブフィールドに対応するシリアルデータSDに変換し、シリアルデータSDをデータドライバ107に与える。
制御回路105は、水平同期信号Hおよび垂直同期信号Vを基準として放電制御タイミング信号S1,S2を生成する。制御回路105は、放電制御タイミング信号S1をスキャンドライバ108に与え、放電制御タイミング信号S2をサステインドライバ109に与える。
PDP106は、複数のデータ電極D、複数の走査電極SCNおよび複数の維持電極SUSを含む。複数のデータ電極Dは、画面の垂直方向に配列され、複数の走査電極SCNおよび複数の維持電極SUSは画面の水平方向に配列されている。複数の維持電極SUSは共通に接続されている。
データ電極D、走査電極SCNおよび維持電極SUSの各交点に放電セル13(図17参照)が形成され、各放電セル13が画面上の画素を構成する。
データドライバ107は、サブフィールド変換部104から与えられるシリアルデータSDをパラレルデータに変換し、そのパラレルデータに基づいて書き込みパルスを複数のデータ電極Dに選択的に与える。
スキャンドライバ108は、制御回路105から与えられる放電制御タイミング信号S1に基づいて走査電極SCNを駆動する。サステインドライバ109は、制御回路105から与えられる放電制御タイミング信号S2に基づいて維持電極SUSを駆動する。なお、PDP106は、図19で説明した方法により駆動することができる。
音声回路110は、音声信号SSに基づく電流(以下、音声電流と呼ぶ。)SIをスピーカ111に与える。これにより、スピーカ111から音声が出力される。
図2は、本実施の形態に係るプラズマディスプレイ装置を示す分解斜視図である。なお、以下の説明においては、プラズマディスプレイ装置の映像が表示される面を前面とし、その反対を背面とする。
図2に示すように、プラズマディスプレイ装置100は、本体部200、および本体部200を内部に収容するためのケーシング300を有する。
本体部200は、PDP106、熱伝導シート201、シャーシ部材202および複数の回路ブロック203を含む。
PDP106は、熱伝導シート201を介してシャーシ部材202の前面に接着される。熱伝導シート201は、例えば、絶縁性のシリコンからなる。また、シャーシ部材202は、例えば、アルミニウムからなる。
シャーシ部材202の背面には、複数の放熱用フィン202a、複数のボス部202bおよび複数のボス部202cがダイカスト等の鋳造により一体形成されている。
PDP106で発生した熱は、熱伝導シート201によりシャーシ部材202に効率よく伝達され、シャーシ部材202の放熱用フィン202aにおいて放熱される。
回路ブロック203は、複数のボス部202bによりシャーシ部材202の背面側に支持される。回路ブロック203は、図1で説明した制御回路105、データドライバ107、スキャンドライバ108、サステインドライバ109、音声回路110および後述する電源回路203aを含む。
ケーシング300は、フロントケース部301およびバックケース部302を含む。フロントケース部301およびバックケース部302は、例えば、金属からなる。
フロントケース部301の前面にはガラス等からなる透光部303が設けられている。バックケース部302の上部および下部には、本体部200で発生した熱を外部に放出するための複数の通気孔302a(上部のみ図示)が設けられている。
バックケース部302は、複数のボス部202cによりシャーシ部材202の背面側に取り付けられる。フロントケース部301は、図示しないビスによりバックケース部302に取り付けられる。
図3は、本体部200を背面側から見た外観斜視図である。
図3に示すように、シャーシ部材202上には、制御回路105および各部へ電力を供給する電源回路203aが設けられる。また、制御回路105上に、音声回路110が設けられる。
シャーシ部材202の一端側には、ビス等からなる複数の導電性支持具34によりスキャンドライバ108が取り付けられている。スキャンドライバ108は、複数のフレキシブル接続基板35を介してPDP106の走査電極SCN(図1参照)に接続されている。
シャーシ部材202の他端側には、複数の導電性支持具34によりサステインドライバ109が取り付けられている。サステインドライバ109は、複数のフレキシブル接続基板35を介してPDP106の維持電極SUS(図1参照)に接続されている。
制御回路105は、配線(図示せず)によりスキャンドライバ108およびサステインドライバ109に接続されており、放電制御タイミング信号S1(図1参照)をスキャンドライバ108に与え、放電制御タイミング信号S2(図1参照)をサステインドライバ109に与える。
音声回路110は、配線(図示せず)によりスピーカ111(図1参照)に接続されており、音声電流SI(図1参照)をスピーカ111に与える。
図4は、音声回路110およびスピーカ111の回路図である。図4に示すように、音声回路110は音声出力アンプ110aおよび高周波バイパス部110bを含む。また、スピーカ111は、ボイスコイル111aを含む。
音声出力アンプ110aの入力端子には、分離回路102(図1参照)から配線L1を介して音声信号SSが与えられる。音声出力アンプ110aの出力端子は、配線L2を介してスピーカ111のボイスコイル111aの一端に接続されるとともに、高周波バイパス部110bを介して接地されている。ボイスコイル111aの他端は接地されている。
音声出力アンプ110aは、音声信号SSを増幅し、増幅された音声電流SIをボイスコイル111aに供給する。それにより、スピーカ111において音声が出力される。
高周波バイパス部110bとしては、容量性素子、容量性素子と誘導性素子との直列回路、または容量性素子と抵抗性素子との直列回路を用いることができる。高周波バイパス部110bは、音声回路110に発生する高周波誘導電流を除去する役割を担う。詳細は後述する。
ここで、音声回路110に高周波バイパス部110bを設けなかった場合に、音声回路110からスピーカ111に与えられる電流について説明する。
図19で説明したように、PDP106を駆動する場合、維持期間T3において、走査電極SCNおよび維持電極SUSに維持パルスPscおよび維持パルスPsuが交互に与えられる。これにより、走査電極SCNと維持電極SUSとの間に維持パルスPsc,Psuの印加に起因する放電電流が流れる。
スキャンドライバ108によりPDP106の走査電極SCNに維持パルスPscが与えられると、PDP106の放電電流は、サステインドライバ109の接地端子からスキャンドライバ108の接地端子への経路に流れる。また、サステインドライバ109によりPDP106の維持電極SUSに維持パルスPsuが与えられると、PDP106の放電電流は、スキャンドライバ108の接地端子からサステインドライバ109の接地端子への経路に流れる。
ここで、例えば、走査電極SCNと維持電極SUSとの間に約0.4[Ap−p]の放電電流が流れるとすると、M本の走査電極SCNおよびM本の維持電極SUSに合計0.4M[Ap−p]の放電電流が発生する。したがって、走査電極SCNおよび維持電極SUSが480本の場合は、放電電流の合計は192[Ap−p]と大きくなる。
このように、放電電流が大きい場合、スキャンドライバ108の接地端子とサステインドライバ109の接地端子との間の電流経路のインピーダンスが大きいと、スキャンドライバ108の接地端子とサステインドライバ109の接地端子との間に大きな電位差が発生する。それにより、スキャンドライバ108およびサステインドライバ109が正常に動作できない場合がある。
そこで、本実施の形態においては、スキャンドライバ108の接地端子とサステインドライバ109の接地端子との間の電流経路のインピーダンスを低減するために、スキャンドライバ108の接地端子とサステインドライバ109の接地端子との間でシャーシ部材202を介して放電電流を流している。
ところで、シャーシ部材202に上記のような大きな放電電流が流れると、その放電電流によって大きな磁界が発生する。図5は、シャーシ部材202を流れる放電電流によって発生する磁界が音声回路110に与える影響を説明するための図である。
なお、図5においては、シャーシ部材202を流れる放電電流を2つの矢印で表している。2つの矢印のうち一方はスキャンドライバ108の接地端子からサステインドライバ109の接地端子へ流れる放電電流を示し、他方はサステインドライバ109の接地端子からスキャンドライバ108の接地端子へ流れる放電電流を示している。
図5に示すように、シャーシ部材202に放電電流が流れると、放電電流と同じ周波数で変化する磁界Hが発生する。図3で説明したように、音声回路110は、制御回路105を介してシャーシ部材202上に設けられている。この場合、音声回路110には、この放電電流と同じ周波数を有する誘導電流(以下、高周波誘導電流と呼ぶ。)が発生する。
音声回路110において発生した高周波誘導電流は音声電流SIに重畳され、音声電流SIとともにスピーカ111のボイスコイル111aに供給される。このとき、ボイスコイル111aに供給された高周波誘導電流は、ボイスコイル111aのインダクタンスと抵抗成分とからなる積分回路により1フィールド期間において積分される。この場合、1フィールド期間は1/60秒または1/50秒であるので、積分された高周波誘導電流は、1/60秒または1/50秒の周期で繰り返す鋸状の電流波形を有することになる。以下、この高周波誘導電流が積分されることにより得られる電流を低周波ノイズ電流と呼ぶ。本発明者は、この現象のシミュレーションを以下のように行った。
図6は、シミュレーション回路の等価回路図である。図6に示すように、高周波誘導電流の発生源として信号発生器SGがスピーカ111の両端に接続されている。スピーカ111は、等価直列抵抗ESRおよびボイスコイル111aを含む。
図7にシミュレーション回路における信号発生器SGにより発生される電圧波形を示し、図8にシミュレーション回路におけるボイスコイル111aの両端の電圧波形を示し、図9にシミュレーション回路におけるボイスコイル111aの電流波形を示す。
なお、図7および図8においては、横軸は時間を示し、縦軸は電圧を示す。また、図9においては、横軸は時間を示し、縦軸は電流を示す。
図7に示すように、信号発生器SGからは、周波数が約200kHzのバースト状の電圧が発生する。図8に示すように、ボイスコイル111aの両端には、信号発生器SGから発生される電圧に応じてバースト状の電圧が印加される。
また、ボイスコイル111aには、信号発生器SGから発生される電圧に応じて、周波数が約200kHzの電流が流れる。この電流は、図9に示すように、スピーカ111の等価直列抵抗ESRおよびボイスコイル111aからなる積分回路により積分される。それにより、ボイスコイル111aに流れる電流は、信号発生器SGにより電圧が印加された後に増加し、信号発生器SGによる電圧の印加が終了した後に減少する。
この場合、信号発生器SGのバースト状の電圧に応じて流れる電流の周波数(約200kHz)は可聴周波数を外れるので、この電流の周波数が雑音となってスピーカ111から出力されることはない。
しかしながら、ボイスコイル111aにおいて積分された電流の包絡線の周期T(図9参照)は約100μsとなり、ボイスコイル111aに流れる電流の周波数は約10kHzとなる。この場合、周波数は可聴周波数であるので、雑音となってスピーカ111から出力される。
ここで、上記の現象を再びプラズマディスプレイ装置において考えてみる。図10は、ADS方式でプラズマディスプレイ装置を駆動した場合の、シャーシ部材202に流れる放電電流とボイスコイル111aに流れる低周波ノイズ電流との関係を示した図である。図10(a)に放電電流を示し、図10(b)に低周波ノイズ電流を示す。なお、図10(a)においては、簡便のため、放電電流が流れている期間(維持期間T3)を四角Bで表しているが、実際には、上述したように、維持パルスPsc,Psuに応じてパルス状の放電電流が流れている。
音声回路110の高周波誘導電流は、図5で説明したように、シャーシ部材202に放電電流が流れるときに発生する。しがたって、図10に示すように、高周波誘導電流が各サブフィールドの維持期間T3において積分され、低周波ノイズ電流が徐々に増加する。そして、最後のサブフィールドでの維持期間T3が終了した後に低周波ノイズ電流は徐々に減少する。その後、次のフィールドの最初のサブフィールドの維持期間T3において、再び高周波誘導電流の積分が開始され、低周波ノイズ電流が徐々に増加する。そして、最後のサブフィールドでの維持期間T3が終了した後に低周波ノイズ電流は徐々に減少する。このように、各フィールドごとに低周波ノイズ電流の増加および減少が繰り返される。
ここで、維持期間T3において発生する放電電流について詳細に説明する。図11は、維持期間T3における1本の走査電極SCNおよび1本の維持電極SUSに与えられる維持パルスPsc,Psuならびにそれらの走査電極SCNと維持電極SUSとの間に流れる放電電流の関係を示した図である。
図11に示すように、例えば、維持期間T3において周波数200kHzの維持パルスPsc,Psuが印加された場合、走査電極SCNと維持電極SUSとの間には、維持パルスPscの立ち上がり時および維持パルスPsuの立ち上がり時にそれぞれ1回ずつ放電電流が流れる。これらの放電電流は、図11に示すように、約500nsecの間に流れる。この場合、1回の放電による放電電流の周波数は約1MHzとなる。それにより、シャーシ部材202に、放電ごとに周波数約1MHzのパルス状の放電電流が流れる。
この場合、上述したように、放電電流に起因して音声回路110に高周波誘導電流が発生するので、ボイスコイル111aには、維持パルスPsc,Psuの周期と同じ周期で高周波誘導電流(本例では、周波数約1MHzの電流)が与えられる。しかしながら、この高周波誘導電流の周波数(1MHz)は、可聴周波数を外れるので、雑音となってスピーカ111から出力されることはない。
一方、ボイスコイル111aに流れる低周波ノイズ電流の周期は1フィールド期間に相当するので1/60秒または1/50秒となる。この場合、低周波ノイズ電流の周波数は可聴周波数となるので、雑音となってスピーカ111から出力される。
そこで、本実施の形態においては、この低周波ノイズ電流を除去するために音声回路110において、音声出力アンプ110aの出力端子に接続される配線L2と接地端子との間に高周波バイパス部110bを設けている(図4参照)。上述したように、高周波バイパス部110bとしては、容量性素子、容量性素子と誘導性素子との直列回路、または容量性素子と抵抗性素子との直列回路を用いることができる。
図12a、図12bおよび図12cは、高周波バイパス部110bの等価回路図であり、図13は、高周波バイパス部110bにおけるインピーダンスの周波数特性を示した図である。なお、図13においては、横軸は周波数を示し、縦軸はインピーダンスを示す。
図12aに示すように、高周波バイパス部110bとして容量性素子800を用いた場合、高周波バイパス部110bは、等価直列インダクタンスESL、容量性成分Cおよび等価直列抵抗ESRにより構成される。この場合、等価直列インダクタンスESLと容量性成分Cとは所定の周波数で共振するので、高周波バイパス部110bのインピーダンスは、図13に実線で示すように共振周波数で最小となる。
上述したように、音声回路110において発生する高周波誘導電流は、放電電流と同じ周波数を有する。したがって、高周波バイパス部110bの共振周波数と放電電流の周波数とが等しくなるように、容量性素子の容量値を選択することにより、音声回路110で発生した高周波誘導電流を高周波バイパス部110bを介して接地端子に流すことができる。それにより、スピーカ111のボイスコイル111aにおいて高周波誘導電流が積分されることを防止することができる。したがって、1フィールド期間に相当する周期を有する低周波ノイズ電流の発生を防止することができる。その結果、スピーカ111から雑音が出力されることを防止することができる。
また、図12bに示すように、高周波バイパス部110bとして、容量性素子800と誘導性素子810との直列回路を用いた場合、高周波バイパス部110bは、等価直列インダクタンスESL、容量性成分C、等価直列抵抗ESR、インダクタンスLおよび等価直列抵抗ESRにより構成される。この場合、図13に点線で示すように、高周波バイパス部110bのインピーダンスは、容量性素子800のみを用いた場合に比べて低い共振周波数で最小となる。
したがって、高周波バイパス部110bの共振周波数と放電電流の周波数とを等しくするための適当な容量値を有する容量性素子800がない場合には、誘導性素子810を直列に接続することにより、高周波バイパス部110bの共振周波数を最適な値に設定することができる。
また、図13に示すように、高周波バイパス部110bとして容量性素子800と誘導性素子810との直列回路を用いた場合、インピーダンスは狭帯域で低下する。したがって、除去したい所望の周波数の高周波誘導電流のみを確実に除去することができる。
また、図12cに示すように、高周波バイパス部110bとして、容量性素子800と抵抗性素子820との直列回路を用いた場合、高周波バイパス部110bは、等価直列インダクタンスESL、容量性成分C、等価直列抵抗ESRおよび抵抗成分Rにより構成される。この場合、図13の一点鎖線で示すように、高周波バイパス部110bとして容量性素子Cのみを用いた場合に比べて直列共振を抑制することができる。これにより、高周波バイパス部110bに流れる電流を制限することができるので、音声回路110の消費電力を低減することができる。
ここで、例えば、音声回路110の音声出力アンプ110bの入力端子側(配線L1側)に高周波誘導電流が発生した場合には、その高周波誘導電流は音声出力アンプ110bにより増幅される。この場合、この増幅された高周波誘導電流を全て高周波バイパス部110bを介して接地端子に流すと、消費電力が大幅に増加する。したがって、このような場合に、上記の構成を採用することによって音声回路110における消費電力の大幅な増加を防止することができる。なお、この構成を採用する場合には、スピーカ111から使用者が聞き取ることが可能な雑音が出力されない程度に高周波バイパス部110bの直列共振を抑制する。
なお、高周波バイパス部110bを、図14に示すように、音声出力アンプ110aの入力端子に接続される配線L1と接地端子との間にさらに設けてもよい。この場合、音声出力アンプ110aの入力側および出力側で高周波誘導電流を確実に除去できる。
また、上記実施の形態においては、スピーカ111をプラズマディスプレイ装置100に含めた構成について説明したが、スピーカ111は、外部装置としてプラズマディスプレイ装置100に接続されてもよい。
(請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応)
上記実施の形態においては、スピーカ111が音声出力装置に相当し、分離回路102が信号出力部に相当し、高周波バイパス部110bが第1および第2の除去回路に相当する。
また、走査電極SCNおよび維持電極SUSが第1および第2の電極に相当し、スキャンドライバ108およびサステインドライバ109が第1および第2の駆動回路に相当し、維持パルスPscおよび維持パルスPsuが駆動パルスに相当し、シャーシ部材202が導電性基板に相当し、高周波バイパス部110bがバイパス回路に相当し、音声出力アンプ110aが音声信号増幅部に相当し、配線L2が第1の配線部に相当し、配線L1が第2の配線部に相当する。
本発明は、種々の映像を表示するとともに音声を出力するため等に利用することができる。
図1は本発明の一実施の形態に係るプラズマディスプレイ装置の構成を示すブロック図 図2は本実施の形態に係るプラズマディスプレイ装置を示す分解斜視図 図3は本体部を背面側から見た外観斜視図 図4は音声回路およびスピーカの回路図 図5はシャーシ部材を流れる放電電流によって発生する磁界が音声回路に与える影響を説明するための図 図6はシミュレーション回路の等価回路図 図7は信号発生器により発生される電圧波形を示した図 図8はシミュレーション回路におけるボイスコイルの両端の電圧波形を示した図 図9はボイスコイルの電流波形を示した図 図10はADS方式でプラズマディスプレイ装置を駆動した場合の、シャーシ部材に流れる放電電流とボイスコイルに流れる低周波ノイズ電流との関係を示した図 図11は維持期間における1本の走査電極および1本の維持電極に与えられる維持パルスならびにそれらの走査電極と維持電極との間に流れる放電電流の関係を示した図 図12aは高周波バイパス部として容量性素子を用いた場合の等価回路図 図12bは高周波バイパス部として容量性素子と誘導性素子との直列回路を用いた場合の等価回路図 図12cは高周波バイパス部として容量性素子と抵抗性素子との直列回路を用いた場合の等価回路図 図13は高周波バイパス部におけるインピーダンスの周波数特性を示した図 図14は高周波バイパス部の他の例を示した図 図15は従来のAC型PDPの一部の斜視図 図16は図15のA−A線断面図 図17は図15のB−B線断面図 図18はPDPの電極配列図 図19はADS方式を説明するための図

Claims (7)

  1. ボイスコイルを含むスピーカを有する音声出力装置を接続可能なプラズマディスプレイ装置であって、
    映像信号および音声信号を出力する信号出力部と、
    前記信号出力部から出力される映像信号に基づいて、第1および第2の電極を有する複数の放電セルにより映像を表示するプラズマディスプレイパネルと、
    前記プラズマディスプレイパネルを保持する導電性基板と、
    前記放電セルにおける放電を維持するために駆動パルスを前記第1および第2の電極に交互に印加する第1および第2の駆動回路と、
    前記信号出力部から出力される音声信号に基づいて前記スピーカのボイスコイルに音声電流を供給する音声回路と、
    前記プラズマディスプレイパネルにおける放電電流に起因して前記音声回路に誘導される高周波誘導電流を除去する第1の除去回路とを備え、
    前記音声回路は、前記音声信号を増幅し、増幅された音声電流を出力端子から出力する音声出力アンプと、
    前記音声出力アンプの前記出力端子を前記スピーカのボイスコイルに電気的に接続する第1の配線とを含み、
    前記第1の除去回路は、前記第1の配線と接地端子との間に接続され、前記高周波誘導電流を前記接地端子に流す第1の高周波バイパス部により構成され
    前記第1および第2の駆動回路は、前記導電性基板を介して電気的に接続され、
    前記音声回路は、前記導電性基板上に配置される、プラズマディスプレイ装置。
  2. 前記第1の除去回路は、前記放電電流と同じ周波数の電流を除去する、請求項記載のプラズマディスプレイ装置。
  3. 前記プラズマディスプレイパネルにおける放電電流に起因して前記音声回路に誘導される高周波誘導電流を除去する第2の除去回路をさらに備え、
    前記音声回路は、前記信号出力部と前記音声出力アンプとを電気的に接続する第2の配線をさらに含み、
    前記第2の除去回路は、前記第2の配線と前記接地端子との間に接続され、前記高周波誘導電流を前記接地端子に流す第2の高周波バイパス部により構成される、請求項記載のプラズマディスプレイ装置。
  4. 前記第1の高周波バイパス部は、前記第1の配線と前記接地端子との間に接続された容量性素子を含む、請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. 前記第1の高周波バイパス部は、前記第1の配線と前記接地端子との間に直列に接続された容量性素子と誘導性素子とを含む、請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. 前記第1の高周波バイパス部は、前記第1の配線と前記接地端子との間に直列に接続された容量性素子と抵抗性素子とを含む、請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  7. 前記導電性基板は、アルミニウムを含む、請求項記載のプラズマディスプレイ装置。
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