JP4675192B2 - 躯体と免震装置のフランジとの接合方法 - Google Patents

躯体と免震装置のフランジとの接合方法 Download PDF

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この発明は、躯体に免震装置のフランジを接合する際に、同躯体と免震装置のフランジとの隙間にエポキシ樹脂等の粘性体を充填して、躯体と免震装置のフランジを接合する方法の技術分野に属する。
躯体と免震装置などのフランジとの隙間にエポキシ樹脂等の粘性体を充填して、同躯体に免震装置などのフランジを接合する技術が実施されている。このとき、一般的には前記隙間をシール材で塞ぎ、同シール材に形成した注入穴から粘性体を注入しているが、躯体と免震装置などのフランジとシール材とで形成された空隙部内(特に隅部)に空気が淀み、粘性体の動きを妨げるので、同粘性体を隅々まで充填させることは至難の業である。また、粘性体が隅々まで充填されているか否かを確認することもできない問題点を有する。
なお、特許文献1には、金型に空気穴を形成しておき、同金型内に樹脂を注入しつつ、空気を空気穴から追い出すことで、樹脂を金型の隅々まで充填し、質の高い浴槽を製造する技術が開示されているが、技術分野が異なる。
特開2002−254442号公報
本発明の目的は、躯体と免震装置のフランジとの隙間の外周縁をシール材で塞ぎ、同シール材にエポキシ樹脂等の粘性体の注入穴と空気穴群とを形成し、前記注入穴から粘性体を注入しつつ、空気穴から空気を追い出して、躯体と免震装置などのフランジとシール材とで形成された空隙部に粘性体を充填させることで、同空隙部の隅々まで粘性体を充填させることができ、しかも空気穴から溢れ出る粘性体を目視して、空隙部の隅々まで粘性体が充填されているか否かを確認することができる、躯体と免震装置のフランジとの接合方法を提供することである。
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る躯体と免震装置のフランジとの接合方法は、
躯体と免震装置のフランジとの隙間、エポキシ樹脂等の粘性体を充填して接合する方法であって、
前記躯体とフランジとの隙間の外周縁をシール材で塞ぎ、同シール材に粘性体の注入穴をパイプにより形成すると共に、空気が淀み易い部位を中心に間隔をあけて複数の空気穴群をパイプにより形成し、前記注入穴から粘性体を注入しつつ、空気穴から空気を追い出して、躯体と免震装置のフランジとシール材とで形成された空隙部に粘性体を充填させてゆき、粘性体が溢れ出した空気穴は次々と栓で塞いで粘体性を前記隙間へ行き渡らせ、全ての空気穴から粘性体が溢れ出し栓をした段階で粘性体の注入を止め、粘性体を硬化させて接合することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載した躯体と免震装置のフランジとの接合方法において、
免震装置のフランジは平面視が矩形状であって、躯体との隙間の外周縁をシール材で塞ぎ、同シール材には、一辺の略中央位置に粘性体の注入穴を形成すると共に、四隅の位置に複数の空気穴群を形成することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載した躯体と免震装置のフランジとの接合方法において、
シール材には、隣接する隅部の空気穴群の位置に更に空気穴群を形成することを特徴とする。
本発明に係る躯体と免震装置のフランジとの接合方法は、躯体と免震装置のフランジとの隙間の外周縁をシール材で塞ぎ、同シール材にエポキシ樹脂等の粘性体の注入穴と空気穴群とを形成し、前記注入穴から粘性体を注入しつつ、空気穴から空気を追い出して、躯体と免震装置などのフランジとシール材とで形成された空隙部に粘性体を充填させる。そのため、空隙部内の空気が淀んで、粘性体の動きを妨げることがなく、粘性体を空隙部の隅々まで充填させることができる。
しかも、注入穴近傍の空気穴から順に粘性体が溢れ出し、空隙部の隅々まで粘性体が充填されているか否かを目視により確認できる。
躯体と免震装置などのフランジとの隙間の外周縁をシール材で塞ぎ、同シール材に粘性体の注入穴と空気穴群とを形成する。前記注入穴から粘性体を注入しつつ、空気穴から空気を追い出して、躯体と免震装置などのフランジとシール材とで形成された空隙部に粘性体を充填させる。
本発明に係る躯体と免震装置のフランジとの接合方法の実施例を、図1〜図4に基づいて説明する。本実施例の躯体と免震装置のフランジとの接合方法は、図1(A)に示すように、既存建物の免震改修時に切断した基礎の上部躯体1に、免震装置2の上フランジ3を接合するために実施する。ちなみに、免震装置2は、通例の免震装置と同様に、積層ゴム4の上下にフランジ3を備えた構成としており、同フランジ3は平面視が矩形状である。
先ず、図2(A)、(B)及び図3に示すように、前記上部躯体1と、免震装置2の上フランジ3との隙間Tの外周縁を、エポキシ樹脂(通例、シール材として用いられる部材であれば良い。)から成るシール材5で塞ぐ。前記シール材5は隙間Tの四辺を形成しており、そのうちの一辺の略中央位置にエポキシ樹脂(通例、部材の接合用に用いられるモルタルなどでも良い。)6の注入穴7を形成する。同時に、四隅の位置にそれぞれ3個の空気穴8‥から成る空気穴群9を形成する。更に、前記注入穴7を形成した辺を除く、三辺の略中央位置にそれぞれ3個の空気穴8‥から成る空気穴群9を形成する(請求項2及び3記載の発明)。つまり、最も空気が淀み易い隅部だけでなく、その間にも空気穴群9を形成し、合計7個の空気穴群9…を注入穴7の周りに略等間隔に配置している。
この注入穴7、及び空気穴8を形成する手段は、シール材5で隙間Tを塞ぐ前に、注入穴7又は空気穴8を形成する箇所にパイプ材10(材質は特に問わない。)を配置して、前記隙間Tの外周縁に、各々のパイプ材10…の周辺から充填したエポキシ樹脂6が漏れ出さないように、シール材5を壁状に鏝などで塗りつけ、隙間Tの外周縁を塞ぐと共に、パイプ材10を前記壁状のシール材5で固定する。その結果、パイプ材10によってシール材5の所定の箇所に注入穴7と空気穴8が形成される。なお、シール材5を成すエポキシ樹脂等は高い粘度を有するので、同シール材5の硬化が十分でなくてもパイプ材10を容易に固定することができる。
注入穴7からエポキシ樹脂6を注入する。エポキシ樹脂6は、図4に示すように空気穴8から空気を追い出しながら、略波紋形状を成すように、上部躯体1と免震装置2の上フランジ3とシール材5とで形成された空隙部11内に行き渡る。そのため、空隙部11内の空気が淀んで、エポキシ樹脂6の動きを妨げることがなく、エポキシ樹脂6を空隙部11の隅々まで充填させることができる。このとき、注入穴7近傍の空気穴8から順にエポキシ樹脂6が溢れ出し、空隙部11の隅々までエポキシ樹脂6が充填されているか否かを目視により確認できる。ちなみに、エポキシ樹脂6が溢れ出した空気穴8は、同空気穴8を形成するパイプ材10を次々と栓などで塞いでいき、エポキシ樹脂6が奥行き方向に充填され易くする。
全ての空気穴から粘性体が溢れ出し栓をした段階で粘性体の注入を止め、図1(A)、(B)に示すように、充填したエポキシ樹脂6が硬化後にシール材5の外周縁から突出するパイプ材10を切断して、エポキシ樹脂6の充填作業を完了する。
本実施例の空気穴群9は、注入穴7の周りに略等間隔で7個形成しているが、空気穴群9の個数及び配置は、空隙部11の平面積などによって適宜変更される。また、空気穴群9を成す空気穴8の個数も適宜変更される。
本実施例の免震装置2のフランジ3は矩形状であるが、円形状でも良い。この場合も、隣接する空気穴群9と9を略等間隔に形成することが好ましい。
本実施例の躯体と免震装置のフランジとの接合方法は、上述したように既存建物の免震改修時に切断した基礎の上部躯体1に免震装置2の上フランジ3を接合しているが、新設する場合も同様に実施することができ、要するに躯体と免震装置などのフランジとをエポキシ樹脂等の粘性体で接合する場合に広く実施できる。
以上に本発明の実施例を説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施し得る。
(A)は、本発明に係る躯体と免震装置のフランジとの接合方法の施工完了の形態を示した縦断面図である。(B)は水平断面図である。 (A)は、本発明に係る躯体と免震装置のフランジとの接合方法の施工途中の形態を示した水平断面図である。(B)は水平断面図である。 上部躯体と免震装置の上フランジとパイプ材の関係を示した斜視図である。 時間経過順にエポキシ樹脂の行き渡り状態を示した概略図である。
符号の説明
1 上部躯体
2 免震装置建物
3 フランジ
5 シール材
6 エポキシ樹脂
7 注入穴
8 空気穴
9 空気穴群
10 パイプ材
11 空隙部
T 隙間

Claims (3)

  1. 躯体と免震装置のフランジとの隙間、エポキシ樹脂等の粘性体を充填して接合する方法であって、
    前記躯体とフランジとの隙間の外周縁をシール材で塞ぎ、同シール材に粘性体の注入穴をパイプにより形成すると共に、空気が淀み易い部位を中心に間隔をあけて複数の空気穴群をパイプにより形成し、前記注入穴から粘性体を注入しつつ、空気穴から空気を追い出して、躯体と免震装置のフランジとシール材とで形成された空隙部に粘性体を充填させてゆき、粘性体が溢れ出した空気穴は次々と栓で塞いで粘体性を前記隙間へ行き渡らせ、全ての空気穴から粘性体が溢れ出し栓をした段階で粘性体の注入を止め、粘性体を硬化させて接合することを特徴とする、躯体と免震装置のフランジとの接合方法。
  2. 免震装置のフランジは平面視が矩形状であって、躯体との隙間の外周縁をシール材で塞ぎ、同シール材には、一辺の略中央位置に粘性体の注入穴を形成すると共に、四隅の位置に複数の空気穴群を形成することを特徴とする、請求項1に記載した躯体と免震装置のフランジとの接合方法。
  3. シール材には、隣接する隅部の空気穴群の位置に更に空気穴群を形成することを特徴とする、請求項2に記載した躯体と免震装置のフランジとの接合方法。
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