JP4675032B2 - 食品類の自動包装方法とその装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品類として例えば三角形状に圧縮成型されたおにぎりを、例えば紙シートもしくはフィルムシート等でもって自動包装するために構成された食品類の自動包装方法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来における食品類として、例えばおにぎりを包装する場合には、矩形の外フィルムと内フィルムとの間にシート状食品を挟んだおにぎり包装シートにおいて、外フィルムには長手方向の中央部にフィルム自体を二分割可能な分離可能部を設け、シート状食品は外フィルムの分離可能部の近傍にて二分されており、内フィルムは部分的に外フィルムに分離可能に係止され、内フィルムの中央部に引出し片を備えたものとして形成されているものがある(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平2−36991号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来における包装シートを食品に自動包装する場合には、外フィルムの長手方向の中央部にフィルム自体を二分割可能な分離可能部を設けたり、内フィルムの中央部に引出し片を備えたりする等の複雑な工程を必要としているため、装置自体の構成が煩雑化してしまうと共に、分離可能部、引出し片それぞれの周辺がきわめて脆弱であるために破断しやすく、食品を完全な密封状態に包装することも困難である等の問題点を有していた。
【0005】
そこで、本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、簡易に構成された装置によって食品を完全な密封状態に包装することが可能であって、しかも食品の自動包装を安全且つ確実に行なえるようにした食品類の自動包装方法とその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、ホッパー部3内から、回転する袋体搬送用ターンテーブル2上に袋体Pを供給して後縁端部を固定させる袋体供給工程と、袋体Pの一端開口部側上下表面をバキューム吸着して一端開口部側を開放させた状態で左右側面をそれぞれ内側から外方へ向けて拡開させることで袋体の形状を角底袋状とする予備開封工程と、食品搬送用ターンテーブル4の押し型4A内に食品を詰め込んで成形してある食品固形物を、押し出し機構Sによって押し出し、袋体搬送用ターンテーブル2によって搬送されてきた袋体P内部に投入する食品投入工程と、袋体Pの一端開口部下側の折り位置に合わせて一次折り込み線を形成することで一次折り込みが行われる予備折込工程と、一次折り込みによる左右側面の三角形の重なり部分P1を加熱圧着して固定すると同時に左右側面の折り位置に合わせて二次折り込み線R2を形成する一次シール工程と、二次折り込み線R2に合わせて折り込み、二次折り込みによって形成された上面側の三角形の重なり部分P2を加熱圧着して固定すると同時に上面側の折り位置に合わせて最終折り込み線R3を形成する二次シール工程と、最終折り込みされる上面先端にラベルLの一端部側を貼り付けてから下方に巻き込むことでラベルLの他端部側を袋体P表面に貼着封止させた状態にして袋体搬送用ターンテーブル2から外部に排出させるラベル貼着工程とから成るものである。
【0007】
また、回転する袋体搬送用ターンテーブル2によって、後縁端部を固定させた状態で搬送されてくる袋体Pの一端開口部側上下表面をバキューム装置によって吸着して一端開口部側を開放させ、且つ一端開口部内に導入された拡開可能な左右一対のリンクアーム6によって袋体Pの左右側面をそれぞれ内側から外方へ向けて拡開させる予備開封部Aと、食品が投入されている袋体Pの一端開口部下側の折り位置に合わせて、下方側に配した凹条アーム部31A、上方側に配した凸条アーム部31Bそれぞれを導入させ、折り位置を上下から挟み込んで一次折り込み線R1を形成することで一次折り込みが行われる予備折込部Cとを備えたものとすることができる。
【0008】
そして、予備折込部Cでの一次折り込みによって形成された左右側面の三角形の重なり部分P1をシールヘッドにより加熱圧着して固定すると同時に左右側面の折り位置に合わせて二次折り込み線R2を形成する一次シール部Dと、二次折り込み線R2に合わせて二次折り込みヘッド53により折り込み、二次折り込みによって形成された上面側の三角形の重なり部分P2に上方側からヒートプレート61を下降させて二次折り込みヘッド53上に圧接させることで、上面側の三角形の重なり部分P2が熱融着されると同時に上面側の折り位置に合わせて最終折り込み線R3を形成する二次シール部Eとを含むものとすることができる。
【0009】
さらに、二次シール後の最終折り込みされる三角状の上縁部分先端側にラベルLを貼着してから下方に折り込んで袋体Pの一端開口部側を完全封止させた状態にして袋体搬送用ターンテーブル2から外部に排出させるラベル貼着部Fを含むものとすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明すると、図において示される符号1は、食品の固形物として例えばシャリを三角形状に握り、且つ中央部に具を押し込んで形成し、必要に応じて海苔付けされたおにぎりQを、例えば紙シートもしくはフィルムシート等でもって自動包装するために構成され、下部に配した不図示のキャスター等によって移動可能とした自動包装装置である。
【0011】
図1に示すように、自動包装装置1は、不図示のバキューム装置に接続された真空パッド5よって袋体Pを吸着してこれに応じた広さの矩形状の溝部2A内に載せ、袋体Pの後縁端部を左右一対のグリッパー2Bで保持させて回転移送させるための袋体搬送用ターンテーブル2と、袋体搬送用ターンテーブル2上に袋体Pを供給するためのホッパー部3と、おにぎりQ形成用の三角形窪み状の、例えば八個の複数の押し型4Aを回転可能な円板の周状に沿って隣接配置させ、押し型4A内にシャリを詰め込んで形成されているおにぎりQをいったん下方に押し下げてから、袋体搬送用ターンテーブル2によって回転搬送されてきた袋体Pの内部にガイド部4Bを介しておにぎりQを投入可能とした押し出し機構Sを備えて成る食品搬送用ターンテーブル4とを備えている。尚、この袋体Pは、各工程間の搬送動作による位置ズレを防止するために、最終工程までグリッパー2Bによって固定して搬送されるものである。
【0012】
袋体Pは、例えば紙シートもしくは透明な合成樹脂製のフィルムシート等の一面に熱融着可能なヒートシール用の接着剤を塗布乾燥させ、この接着面側を内側にして筒状となるように端部側を加熱圧着してから、筒長手方向に沿って左右対称部位をそれぞれ内側に向けて略V字形に折り込んでシート状に畳んだ後、一端開口側を加熱圧着によって接着封止し、他端開口側を開放状態にして構成されており、これら袋体Pは、所定の枚数だけホッパー部3内に収容されている。
【0013】
また、回転する袋体搬送用ターンテーブル2によって、後縁端部を固定させた状態で搬送されてくる袋体Pの一端開口部側上下表面を、バキューム装置に接続された左右一対を上下対向位置に配した合計4個の既述真空パッド5よって吸着して一端開口部側を開放させ、且つ一端開口部内に導入された拡開可能な左右一対のリンクアーム6によって袋体の左右側面をそれぞれ内側から外方へ向けて拡開させることで一端開口部側を開封させるための予備開封部Aを備えている。こうして袋体Pは、包材としてのガゼット袋を真空パッド5と予備開封部Aとにより所定の角底袋状に予備開封されるものとしている。
【0014】
予備開封部Aにおけるリンクアーム6の具体的構成としては、図2に示すように、水平方向に進退移動可能な進退ロッド7に対し、当該進退ロッド7に巻装され一端のストッパー部12によって係止されたコイルスプリングRを介して基部アーム9の中央部が固定され、この基部アーム9の両端に左右一対のリンクアーム6の末端側がそれぞれ回開可能に枢着されると共に、進退ロッド7先端に両リンクアーム6の先端側が短尺な拡開用リンク8を介して連繋されている。
【0015】
そして、進退ロッド7の前進動作に連動して拡開用リンク8が開動して基部アーム9に連繋されているリンクアーム6が拡開されるものとする一方、進退ロッド7の退避動作に連動して拡開用リンク8が閉動して基部アーム9に連繋されているリンクアーム6が閉塞されるものとしてある。また、図3に示すように、真空パッド5は末端部が支軸13によって回転可能に枢着されたアーム片10の先端部に設けられ、当該アーム片10を介して真空パッド5が、上下のストッパー部11に係止される位置と互いに閉塞される位置との間を移動できるようにしてある。
【0016】
また、図4、図5に示すように、予備開封された袋体P内に食品たるおにぎりQを移送させるための押し出し機構Sを備えた食品投入部Bを備えている。具体的な押し出し機構Sとしては、回転する食品搬送用ターンテーブル4の例えば八個の各押し型4Aの内、袋体搬送用ターンテーブル2上の溝部2Aに向けて進退可能な筒状のガイド部4Bの後部開口側に近接対向した状態となった一つの押し型4Aの底面部分が、上方側から昇降自在に突き出されている操作用ロッド21によって押し下げられることで、おにぎりQを食品搬送用ターンテーブル4下方に降下させてガイド部4Bの後部開口側に位置付けさせるものとしてある。
【0017】
そして、ガイド部4Bの後部開口側の後方に配置させた水平方向にスライド可能な押し出しピストン22によっておにぎりQの後側一辺部分を押圧することで、おにぎりQはガイド部4B内へ移動させられ、押し出しピストン22の進出と同時にガイド部4Bの先端側が袋体Pの中へ移動するに際し、ガイド部4Bによって上下一対の保持グリッパー片23A、23Bを押し退けて袋体Pの開口縁部を保持した状態にしてから、おにぎりQを袋体Pの奥部内へ押し込み移動させるようにしてある。そして、おにぎりQが袋体P奥内へ移動したら、ガイド部4Bを退避させることで保持グリッパー片23A、23Bによる保持が外れると同時に、押し出しピストン22が退避するようにしてある。尚、保持グリッパー片23A、23Bを使用する替わりに、上記した真空パッド5を採用しても良い。
【0018】
また、図6に示すように、食品が投入されている袋体の一端開口部下側の折り位置に合わせて、下方側に配した凹条アーム部31A、上方側に配した凸条アーム部31Bそれぞれを導入させ、折り位置を上下から挟み込んで一次折り込み線R1を形成する予備折込部Cを備えている。予備折込部Cの具体的構成としては、前後方向に移動可能な操作用基部32に対し水平方向に進退移動可能な進退ロッド37を貫挿し、当該進退ロッド37の前側に形成されたストッパー部36と操作用基部32との間で係止された状態でコイルスプリングRを巻装し、進退ロッド37の後端側に形成されたストッパー部35に操作用基部32が係止された状態としてある。
【0019】
また、この操作用基部32の上下位置に上下一対の凹状アーム部31A、凸状アーム部31Bの末端側がそれぞれ回開可能に枢着されると共に、進退ロッド37先端側と両アーム部31A、31Bの略中間部側とが一対の短尺な拡開用リンク34A、34Bを介して連繋されている。そして、操作用基部32に対して進退ロッド37を、コイルスプリングRの圧縮しながら後進動作させるのに連動して拡開用リンク34A、34Bが閉動して操作用基部32に連繋されている両アーム部31A、31Bが閉塞されてアーム部先端の下側の凹条部33Aに上側の凸条部33Bが互いに合致させられるものとする一方、操作用基部32に対して進退ロッド37を、コイルスプリングRの膨張しながら前進動作させるのに連動して拡開用リンク34A、34Bが回動して操作用基部32に連繋されている上下一対の両アーム部31A、31Bが拡開されてアーム部先端の凹条部33Aと凸条部33Bとが離反されるものとしてある。
【0020】
そして、図7に示すように、予備折込部Cでの一次折り込みによって形成された左右側面の三角形の重なり部分P1をシールヘッド45により加熱圧着して固定すると同時に左右側面の折り位置に合わせて二次折り込み線R2を形成する一次シール部Dを備えている。この一次シール部Dの具体的な構成としては、袋体Pの下側の一端開口部離反位置と上側の一端開口部対向位置との間を傾動可能とした台座41に対し、袋体Pの一端開口部の上面側を下方側から若干持ち上げるための中央押し当て部42を配し、この中央押し当て部42を介して台座41の左右対称位置に、一端開口部の一次折り込みによって形成された左右側面の三角形の重なり部分P1を熱融着するための内側受け部43とヒートプレート44とから成るシールヘッド45を設けてある。
【0021】
このとき、台座41下側には左右一対のガイドロッド46A、46Bに沿って昇降可能な操作板47がコイルスプリングRを介して取り付けられ、内側受け部43は、下方外側が台座41に枢着され、下方内側が台座41下側の操作板47に左右一対のリンク48を介して連繋されている。一方、ヒートプレート44は、下方内側が台座41に枢着され、下方外側が台座41下側の操作板47に左右一対のリンク49を介して連繋されている。こうして、操作板47がコイルスプリングRの拡圧弾力に抗して台座41側に上昇接近した際に、左右対称位置に配した内側受け部43とヒートプレート44とは、互いにリンク48、49を介して合掌する位置に回動するものとしてある。また、この熱融着と同時に三角形の重なり部分P1に対し二次折り込み線R2の予備折り込みを形成するために、内側受け部43の端縁部に沿って突条部43Aを形成し、この突条部43Aに対向してヒートプレート44の端縁部には段差部44Aを設けてある。
【0022】
さらに、図8に示すように、二次折り込み線R2に合わせて二次折り込みヘッド53により折り込み、二次折り込みによって形成された上面側の三角形の重なり部分P2をヒートプレート61(図13(d)参照)により加熱圧着して固定すると同時に上面側の折り位置に合わせて最終折り込み線を形成する二次シール部Eを備えている。この二次シール部Eの具体的な構成としては、袋体Pの一端開口部の下面側を上方へ折り込むと同時に二次シール部Eの座面を形成すべく昇降移動可能な台座51中央に押し当てプレート52を配し、この押し当てプレート52を介して台座51の左右対称位置に、一端開口部の二次折り込みによって形成された上面側の三角形の重なり部分P2を下側から支持するための左右一対の二次折り込みヘッド53を回動可能に枢着し、二次折り込みヘッド53に対向して上方には上面側の三角形の重なり部分P2を熱融着するための昇降移動可能なヒートプレート61を配してシールヘッドを形成してある。
【0023】
このとき、台座51下側には左右一対のガイドロッド55A、55Bに沿って昇降可能な操作板56がコイルスプリングRを介して取り付けられ、二次折り込みヘッド53を備えたヘッドアーム54の下方内側が台座51に支軸58を介して枢着され、下方外側が台座51下側の操作板56に左右一対のリンク57を介して連繋されている。こうして、操作板56がコイルスプリングRの拡圧弾力に抗して台座51側に上昇接近した際に、左右の二次折り込みヘッド53はリンク57を介して互いに閉塞する位置に回動するものとしてある。また、この熱融着と同時に三角形の重なり部分P2に対し最終折り込み線R3の予備折り込みを形成するために、例えば押し当てプレート52先端部に段差を設けたり、または押し当てプレート52と二次折り込みヘッド53との間に段差を設けたりする等してある。
【0024】
さらに、二次シール後の三角状の上縁部分先端側にラベルLを貼着してから下方に折り込んで袋体Pの一端開口部側を完全封止させるためのラベル貼着部Fと、袋体搬送用ターンテーブル2の下段側に配した無端ベルトによる排出コンベア部8とを備えている。すなわち、ラベル貼着部Fは、最終折り込みされる上面先端に数センチ程度重ねてラベラーによってラベルLの一端部側を貼り付けてから最終折り込みローラーによってラベルLと袋体P上面とを同時に下方に巻き込むことでラベルLの他端部側を袋体P表面に貼着封止させた状態にして袋体搬送用ターンテーブル2から外部に排出させるようにしてある。
【0025】
次に、以上のように構成された自動包装装置の使用、動作の一例を説明するに図1、図9(a)に示すように、袋体供給工程において、ホッパー部3内から、回転する袋体搬送用ターンテーブル2上の溝部2A内に袋体Pを供給してグリッパー2Bでもって後縁端部を固定させ、予備開封部Aに回転搬送される。
【0026】
図2、図3、図9(b)、(c)に示すように、予備開封部Aにおいて、袋体Pの一端開口部側上下表面を真空パッド5でバキューム吸着して一端開口部側を開放させた状態にしておき、左右一対のリンクアーム6を導入させて左右側面をそれぞれ内側から外方へ向けて拡開させることで、一端開口部側を強制的に開封した状態にする。次いで、リンクアーム6を退去してから袋体Pは食品投入部Bへ回転搬送される。
【0027】
図5、図10に示したように、食品投入部Bにおいて、食品搬送用ターンテーブル4の押し型4A内に食品を詰め込んで成形してある食品固形物たるおにぎりQをいったん下方に押し下げてから、ガイド部4Bと共に押し出し機構Sのピストン22によって押し出し、袋体搬送用ターンテーブル2によって搬送されてきた袋体P内部におにぎりQのみを投入した後、予備折込部Cへ回転搬送される。
【0028】
図6、図11および図14に示すように、予備折込部Cにおいて、袋体Pの一端開口部下側の折り位置に合わせて一次折り込み線R1を形成する。すなわち、操作用基部32に対して進退ロッド37を後進動作させるのに連動して拡開用リンク34A、34Bが閉動して操作用基部32に連繋されている両アーム部31A、31Bが閉塞されて各アーム先端の凹条部33Aに凸条部33Bが互いに合致させることで一次折り込み線R1が形成された後、一次シール部Dへ回転搬送される。
【0029】
図7、図12および図14に示すように、一次シール部Dにおいて、一次折り込みによって形成された左右側面の三角形の重なり部分P1をシールヘッド45で加熱圧着して固定すると同時に左右側面の折り位置に合わせて二次折り込み線R2を形成しておく。すなわち、シールヘッド45が袋体Pの下側の一端開口部離反位置から上側の一端開口部対向位置へ移動した際に、中央押し当て部42は袋体Pの一端開口部の上面側を下方側から若干持ち上げる。そして、操作板47がコイルスプリングRの拡圧弾力に抗して台座41側に上昇接近された際に、左右対称位置に配した内側受け部43とヒートプレート44とは、互いにリンク48、49を介して合掌する位置に回動することで左右側面の三角形の重なり部分P1を熱融着し、同時に内側受け部43の突条部43Aとヒートプレート44の段差部44Aとの合致によって三角形の重なり部分P1に対し二次折り込み線R2の予備折り込みが形成される。
【0030】
図8、図13および図14に示すように、二次シール部Eにおいて、二次折り込み線R2に合わせて折り込み、二次折り込みによって形成された上面側の三角形の重なり部分P2をシールヘッドで加熱圧着して固定すると同時に上面側の折り位置に合わせて最終折り込み線R3を形成しておく。すなわち、上昇する台座51の押し当てプレート52によって袋体Pの一端開口部の下面側を上方へ折り込むと同時に二次シール部Eの座面を形成しておく。そして、操作板56がコイルスプリングRの拡圧弾力に抗して台座51側に上昇接近した際に、左右の二次折り込みヘッド53はリンク57を介して互いに閉塞する位置に回動し、上方側からヒートプレート61を下降させて二次折り込みヘッド53上に圧接させることで三角形の重なり部分P2が熱融着され、同時に三角形の重なり部分P2に対し最終折り込み線R3の予備折り込みを形成する。
【0031】
ラベル貼着部Fにおいて、最終折り込みされる上面先端に数センチ程度重ねてラベラーによってラベルLの一端部側を貼り付けてから最終折り込みローラーによってラベルLと袋体P上面とを同時下方に巻き込むことでラベルLの他端部側を袋体P表面に貼着封止させた状態にして袋体搬送用ターンテーブル2から外部に排出させる。
【0032】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているために、簡易に構成された装置によって食品を完全な密封状態に包装することが可能であって、しかも食品の自動包装を安全且つ確実に行なうことができる。また、従来のように外フィルム自体に二分割可能な分離可能部を設けたり、内フィルムの中央部に引出し片を備えたりする等の複雑な工程を必要としないため、装置自体も構成簡単に製作することができる。
【0033】
また、後縁端部を固定させた状態で搬送されてくる袋体の一端開口部側上下表面をバキューム装置によって吸着して一端開口部側を開放させ、且つ一端開口部内に導入された拡開可能な左右一対のリンクアームによって袋体の左右側面をそれぞれ内側から外方へ向けて拡開させる予備開封部を備えたので、食品投入工程での袋体内への食品の投入を確実に行うことができる。
【0034】
さらに、折り位置を上下から挟み込んで一次折り込み線を形成する予備折込部を備えたので、袋体の開口縁部下側を上方へ折り込むに際し、下側折り込み相当箇所に沿って開口縁部下側を正確に折り込ませることができる。
【0035】
そして、予備折込部での一次折り込みによって形成された左右側面の三角形の重なり部分をシールヘッドにより加熱圧着して固定すると同時に左右側面の折り位置に合わせて二次折り込み線を形成する一次シール部と、二次折り込み線に合わせて二次折り込みヘッドにより折り込み、二次折り込みによって形成された上面側の三角形の重なり部分に上方側からヒートプレートを下降させて二次折り込みヘッド上に圧接させることで、上面側の三角形の重なり部分が熱融着されると同時に上面側の折り位置に合わせて最終折り込み線を形成する二次シール部とを含むものとしたので、袋体の一次折り込みによって形成された三角形の左右重なり部分、および袋体の二次折り込みによって形成された上面の三角形の重なり部分を確実且つ容易に接着することができる。
【0036】
加えて、二次シール後の最終折り込みされる三角状の上縁部分先端側にラベルを貼着してから下方に折り込んで袋体の一端開口部側を完全封止させた状態にして袋体搬送用ターンテーブルから外部に排出させるラベル貼着部を含むものとしたので、二次シール後における上縁部分の貼着部分に対し確実且つ容易にラベルを接着して完全封止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための最良の形態における平面図である。
【図2】同じく予備開封部の平面図である。
【図3】同じく予備開封部の側面図である。
【図4】同じく食品投入部の平面図である。
【図5】同じく食品投入部の一部切欠断面図である。
【図6】同じく予備折込部の側面図である。
【図7】一次シール部の正面図である。
【図8】二次シール部の正面図である。
【図9】同じく予備開封部の動作を説明するもので、(a)は、バキューム吸着の動作を示す斜視図、(b)はリンクアームを袋体内に導入する状態を示す斜視図、(c)は袋体の一端開口部左右側面を拡開可能なリンクアームによって左右外方へ開放する状態を示す斜視図である。
【図10】同じく食品投入部の動作を説明する斜視図である。
【図11】同じく予備折込部の動作を説明するもので、(a)は下方側に配した凹条アーム部、上方側に配した凸条アーム部それぞれを折り位置に導入する状態を示す斜視図、(b)は袋体の折り位置を両アーム部で挟持圧接した状態の斜視図である。
【図12】同じく(a)乃至(d)は、一次シール部の動作を説明する説明図である。
【図13】同じく(a)乃至(d)は、二次シール部の動作を説明する説明図である。
【図14】袋体の折り込みとシール工程の説明図である。
【符号の説明】
A 予備開封部
B 食品投入部
C 予備折込部
D 一次シール部
E 二次シール部
F ラベル貼着部
P 袋体
P1 左右側面の三角形の重なり部分
P2 上面側の三角形の重なり部分
Q おにぎり(食品固形物)
S 押し出し機構
L ラベル
R1 一次折り込み線
R2 二次折り込み線
R3 最終折り込み線
1 自動包装装置
2 袋体搬送用ターンテーブル
2A 溝部
2B グリッパー
3 ホッパー部
4 食品搬送用ターンテーブル
4A 押し型
4B ガイド部
5 真空パッド
6 リンクアーム
7 進退ロッド
8 拡開用リンク
9 基部アーム
10 アーム片
11、12 ストッパー部
13 支軸
21 操作用ロッド
22 押し出しピストン
23A、23B 保持グリッパー片
31A 凹条アーム部
31B 凸条アーム部
32 操作用基部
33A 凹条部
33B 凸条部
34A、34B 拡開用リンク
35、36 ストッパー部
37 進退ロッド
41 台座
42 中央押し当て部
43 内側受け部
43A 突条部
44 ヒートプレート
44A 段差部
45 シールヘッド
46A、46B ガイドロッド
47 操作板
48、49 リンク
51 台座
52 押し当てプレート
53 二次折り込みヘッド
54 ヘッドアーム
55A、55B ガイドロッド
56 操作板
57 リンク
58 支軸
61 ヒートプレート

Claims (4)

  1. ホッパー部内から、回転する袋体搬送用ターンテーブル上に袋体を供給して後縁端部を固定させる袋体供給工程と、袋体の一端開口部側上下表面をバキューム吸着して一端開口部側を開放させた状態で左右側面をそれぞれ内側から外方へ向けて拡開させることで袋体の形状を角底袋状とする予備開封工程と、食品搬送用ターンテーブルの押し型内に食品を詰め込んで成形してある食品固形物を、押し出し機構によって押し出し、袋体搬送用ターンテーブルによって搬送されてきた袋体内部に投入する食品投入工程と、袋体の一端開口部下側の折り位置に合わせて一次折り込み線を形成することで一次折り込みが行われる予備折込工程と、一次折り込みによって形成された左右側面の三角形の重なり部分を加熱圧着して固定すると同時に左右側面の折り位置に合わせて二次折り込み線を形成する一次シール工程と、二次折り込み線に合わせて折り込み、二次折り込みによって形成された上面側の三角形の重なり部分を加熱圧着して固定すると同時に上面側の折り位置に合わせて最終折り込み線を形成する二次シール工程と、最終折り込みされる上面先端にラベルの一端部側を貼り付けてから下方に巻き込むことでラベルの他端部側を袋体表面に貼着封止させた状態にして袋体搬送用ターンテーブルから外部に排出させるラベル貼着工程とから成ることを特徴とする食品類の自動包装方法。
  2. 回転する袋体搬送用ターンテーブルによって、後縁端部を固定させた状態で搬送されてくる袋体の一端開口部側上下表面をバキューム装置によって吸着して一端開口部側を開放させ、且つ一端開口部内に導入された拡開可能な左右一対のリンクアームによって袋体の左右側面をそれぞれ内側から外方へ向けて拡開させる予備開封部と、食品が投入されている袋体の一端開口部下側の折り位置に合わせて、下方側に配した凹条アーム部、上方側に配した凸条アーム部それぞれを導入させ、折り位置を上下から挟み込んで一次折り込み線を形成することで一次折り込みが行われる予備折込部とを備えたことを特徴とする食品類の自動包装装置。
  3. 予備折込部での一次折り込みによって形成された左右側面の三角形の重なり部分をシールヘッドにより加熱圧着して固定すると同時に左右側面の折り位置に合わせて二次折り込み線を形成する一次シール部と、二次折り込み線に合わせて二次折り込みヘッドにより折り込み、二次折り込みによって形成された上面側の三角形の重なり部分に上方側からヒートプレートを下降させて二次折り込みヘッド上に圧接させることで、上面側の三角形の重なり部分が熱融着されると同時に上面側の折り位置に合わせて最終折り込み線を形成する二次シール部とを含む請求項2記載の食品類の自動包装装置。
  4. 二次シール後の最終折り込みされる三角状の上縁部分先端側にラベルを貼着してから下方に折り込んで袋体の一端開口部側を完全封止させた状態にして袋体搬送用ターンテーブルから外部に排出させるラベル貼着部を含む請求項3記載の食品類の自動包装装置。
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