JPH09207906A - 海苔巻握飯包装法及びその装置 - Google Patents

海苔巻握飯包装法及びその装置

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JPH09207906A JP1669296A JP1669296A JPH09207906A JP H09207906 A JPH09207906 A JP H09207906A JP 1669296 A JP1669296 A JP 1669296A JP 1669296 A JP1669296 A JP 1669296A JP H09207906 A JPH09207906 A JP H09207906A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 保存性良好な海苔巻握飯1の包装法を提供す
る。 【解決手段】 海苔巻握飯1の横幅Wとほぼ同一幅で握
飯の側面高Hとほぼ同一高さよりなり、底面2’が握飯
の側面形状にほぼ一致し、開口端2”の下面フイルム2
aを開口端2”から外側に延長して延長片2a’を形成
してなる腰の強いフイルム包装袋2を用い、底面2’に
接して握飯1を袋2の底部に収容し、開口端2”と収容
した握飯1との間に上下面フイルム2a、2b及び両側
面フイルム2c、2cよりなる閉鎖代2dを残し、閉鎖
代2dの上面フイルム2bを下面フイルム2aに接触さ
せ、その状態で閉鎖代2dの両側面フイルム2c、2c
を握飯1の側面に沿って両側から折曲げ、接触上下面フ
イルム2a、2bを握飯1の側面に沿って上方に折曲げ
て折曲片2eを形成し、折曲片2e及び延長片2a’の
内面を握飯1の上面フイルム2aに折重ね、握飯1の上
面フイルム2aと延長片2eとに亘ってシール片3を貼
着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直か海苔巻握飯を比
較的腰の強い一端開口フイルム袋に包装する方法及びそ
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の直か巻き海苔巻握飯を比較的腰の
強い一端開口透明フイルム袋に包装する場合、開口部を
絞って包装海苔巻握飯の上面包装フイルムに重ね該開口
部と握飯上面フイルムとに亘ってシールするものであっ
たため開口部の上面フイルムが下面フイルムよりも側面
の長さだけ長くなり、上面フイルムに横皺、側面フイル
ムには縦皺を生じ、閉鎖部をシールした状態でも上記皺
部から外気の進入があり、腐敗し安く保存性不良で衛生
的ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は保存性良好で
衛生的な海苔直か巻き握飯の包装法及びその包装装置を
得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は海苔巻握飯の横幅とほぼ同一幅で上記握飯の
側面高とほぼ同一高さよりなり、底面が上記握飯の側面
形状にほぼ一致し、開口端の下面フイルムを該開口端か
ら外側に延長して延長片を形成してなる比較的腰の強い
フイルム包装袋を用い、上記底面に接して海苔巻握飯を
該袋の底部に収容し、上記開口端と収容した上記握飯と
の間に上下面フイルム及び両側面フイルムよりなる閉鎖
代を残し、閉鎖代の上面フイルムを下面フイルムに接触
させ、その状態で閉鎖代の両側面フイルムを上記握飯の
側面に沿って両側から折曲げ、さらに上記接触上下面フ
イルムを上記握飯の側面に沿って上方に折曲げ、折曲片
及び上記延長片の内面を上記握飯の上面のフイルムに折
重ね、握飯の上面フイルムと上記延長片とに亘ってシー
ル片を貼着することを特徴とする海苔巻握飯包装法機枠
に上下段の円形固定台板を段差を介して隣接し、上記両
台板上に間歇回動する円板を設け、下段の該円板にはそ
の外周線に沿って海苔巻握飯フイルム包装袋の開口状態
収容透孔を等間隔に穿設し、上段の上記円板にはその外
周線に沿って上記包装袋の閉鎖用収容透孔を等間隔に穿
設し、開口状態収容透孔と閉鎖用収容透孔とが上記両円
板の中心を通る一直線上に対接した位置で該両円板を停
止するよう形成し、下段の上記台板には開口状態収容透
孔に符合する透孔を上記対接位置に穿設し、該符合透孔
の下方から開口状態収容透孔を通って昇降しかつ上記包
装袋を上段の円板の上面まで持上げる昇降台を設け、昇
降台によって持上げられた上記包装袋の開口部上面フイ
ルムに向う空気噴出ノズルを設け、上下段の上記円板上
方に上記一直線と平行な固定案内ガイドを設け、該案内
ガイドに沿って上段の上記円板上に往復摺動するコ形摺
動板を設け、該摺動板の両端にガイドピンを設け、ガイ
ドピンに外向小腕を設け、該小腕の先端にガイドローラ
を設け、ガイドピンには上記小腕の内側に延びる上記包
装袋の開口部側面折畳用の開閉腕を設け、上記ガイドピ
ンをコ形摺動板の両側上方に設けた固定案内溝に摺動自
在に係合し、上記ガイドローラを上記案内溝の外側に設
けた固定案内ガイドに沿って摺動可能となし、該摺動に
よってガイドピン、上記小腕及び開閉腕を対向方向に回
動させて上記包装袋の開口部側面フイルムを上記包装握
飯の側面に折畳むよう形成し、その状態でコ形摺動板を
上段の円板上に上記一直線に沿って摺動させて上記包装
握飯を閉鎖用収容透孔直上に位置させ、その位置で該握
飯を直下の上記透孔内に押込む昇降スタンプを設け、該
スタンプの上昇及びコ形摺動板の復動直後上下段の円板
を回動し、上段の円板の次の停止位置において閉鎖用収
容透孔から上方に突出する開口部折曲片を該透孔内の包
装握飯の上面に折曲げる出入板を設け、該円板をさらに
間歇回動させて停止する間上記折曲片の押え案内板を設
け、該案内板を通過した後停止した位置に折曲片の上記
延長片と包装握飯上面のフイルムとに亘って貼着するシ
ール片の供給装置を設けてなる海苔巻握飯包装装置によ
って構成される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明では海苔直か巻き握飯1を
その側面形状のフイルム包装袋2の底部に押し込み開口
端2”と上記握飯1との間に図1に示すように閉鎖代2
dを設ける。
【0006】この閉鎖代2dの上面フイルム2bを手又
はノズル11の噴出エヤ等で下面フイルム2aに密着さ
せる(図5(ハ) 図、図9 (ロ)図にその状態を示す)。そ
の後閉鎖代2dの両側面2c、2cを図10(イ) 図及び
(ロ) 図に示すように上記握飯1の側面に沿って折曲げて
折曲片2eを形成する。
【0007】上記折曲片2eを上記握飯1の側面に接し
て起立し、さらにこれを該握飯1の上面フイルム2aに
沿って折曲げ、上面フイルム2aと折曲片2eの先端に
現われた延長片2a’とに亘ってシール3を貼着し製品
とする。
【0008】上記製法は手で行うことができるし、実施
例に示す装置によって量産することが可能である。
【0009】
【実施例】機枠4に上下段の円形固定台板5、5’を段
差を介して隣接し、上記両台板5、5’上に互に反対方
向a、bに間歇回動する円板6、6’を設ける。
【0010】下段の該円板6にはその外周線に沿って海
苔巻握飯包装袋2の開口状態収容透孔7を12個等間隔
に穿設し、上段の上記円板6’にはその外周線に沿って
上記包装袋2の開口部閉鎖用収容透孔8を6個等間隔に
穿設する。
【0011】開口状態収容透孔7と開口部閉鎖用収容透
孔8とが上記両円板6、6’の中心を通る一直線c上に
対接した位置で該両円板6、6’を停止するよう形成
し、下段の上記台板5には開口状態収容透孔7に符合す
る透孔9を上記対接位置に穿設し、該符合透孔9の下方
から開口状態収容透孔7を通って昇降しかつ上記包装袋
2を上段の円板6’の上面まで持上げる昇降台10を設
ける。
【0012】そして昇降台10によって持上げられた上
記包装袋2の開口部上面フイルム2aに向う空気噴出ノ
ズル11を設け、下段の上記円板6上方に上記一直線a
と平行な1対の案内ガイド12、12を設け、該案内ガ
イド12、12に沿って上段の上記円板6’上に往復摺
動するコ形摺動板13が設けられる。
【0013】この摺動板13の両端にはガイドピン1
4、14を設け、ガイドピン14、14に外向小腕1
5、15を設け、該小腕15、15の先端にガイドロー
ラ16、16を設け、ガイドピン14、14には上記小
腕15、15の内側に延びる上記包装袋2の閉鎖代2d
の側面2c、2cを折畳む開閉腕17、17が設けられ
る。
【0014】上記ガイドピン14、14をコ形摺動板1
3の両側上方に設けた1対の固定案内溝18、18に摺
動自在に係合し、上記ガイドローラ16、16を上記案
内溝18、18の外側に設けた1対の固定案内ガイド1
3、13に沿って摺動可能となし、該摺動によってガイ
ドピン14、14、上記小腕15、15及び開閉腕1
7、17が対向方向に回動する(図10(イ) 図参照)。
【0015】この回動によって上記包装袋2の開口部
(閉鎖代2d)の両側面フイルム2c、2cを上記包装
握飯1の側面に折畳むよう形成し、その状態でコ形摺動
板13を上段の円板6’上に上記一直線cに沿って摺動
させて上記包装握飯1を開口部閉鎖用収容透孔8の直上
に位置させ、その位置で該握飯1を直下の上記透孔8内
に押込む昇降スタンプ19を設け、該スタンプ19の上
昇及びコ形摺動板13の復動直後上下段の円板6、6’
を矢印a、b方向に回動し、上段の円板6’の次の停止
位置において開口部閉鎖用収容透孔8から上方に突出す
る開口部折曲片2eを、該透孔8内の包装握飯板1の上
面に折曲げる出入板20を設ける。
【0016】この円板6’をさらに間歇回動させて停止
する間上記折曲片2eの円弧状押え案内板21を設け、
該案内板21を通過して停止した位置に折曲片2eの先
端に最上層となった上記延長片2a’と包装握飯1の上
面フイルム2bとに亘ってシール片3を粘着するシール
片供給装置22を設けてなるものである。
【0017】図1及び図4(ロ) 図に示すように海苔直か
巻き握飯1をその側面形状のフイルム包装袋2の底部に
押し込み開口端2”と上記握飯1との間に閉鎖代2dを
設ける。
【0018】上記開口包装握飯1を開口状態収容透孔7
に供給し間歇回動させて上記対接位置で停止し、上段の
開口部閉鎖用収容透孔8も対接位置に停止する。そして
昇降台10が上記握飯1を上段の円板6’の上面水準ま
で持上げる。
【0019】この状態で閉鎖代2dの上面フイルム2b
をノズル11の噴出エヤの力で下面フイルム2aに密着
させる(図1、図5(ハ) 図、図9(ロ) 図にその状態を示
す)。その後コ字形摺動板13が動作腕13’の回動に
よって図10(イ) 図矢印cの方向に摺動すると固定案内
溝18、18及び固定案内ガイド12、12とがガイド
ピン14、14及びガイドローラ16、16との作用に
よって両開閉腕17、17が閉鎖代2dの両側面2c、
2cを図1、図10(イ) 図及び(ロ) 図に示すように上記
握飯1の側面に沿って折曲げて折曲片2eを形成する。
【0020】この状態でコ形摺動板13がさらに矢印c
方向に摺動して上記握飯1を上段円板6’の開口部閉鎖
用収容透孔8の直上に停止し昇降スタンプ19を下降さ
せると上記握飯1は上記閉鎖用収容透孔8内に下降す
る。
【0021】このようにすると上記折曲片2eは上記握
飯1の側面フイルム2cに接して起立し、上記透孔8の
上方に露出し、上段円板6’は矢印b方向に60度回動
して停止し、その位置で出入板20が図11及び図12
実線位置から仮想線位置に進出して上記折曲片2eの露
出部を上記握飯1の上面フイルム2b上に水平に折曲げ
る。この状態では上記延長片2a’は折曲片2eの最上
層に位置する。そして折曲片2eの弾力による跳ね上り
は円弧状押え案内板21の一端傾斜部分によって押えら
れ、さらに上段円板6’の2回の60度回動位置では該
案内板21の他端水平部から外れ、その上方に設けたシ
ール用スタンプ19”が下降し、スタンプ19”と上記
握飯1の上面フイルム2b及び折曲片2eとの間に供給
されたシール3を上面フイルム2bと折曲片2eの延長
片2a’とに亘って貼着(粘着)する。
【0022】その後上段円板6’は60度回動して停止
し取卸用スタンプ19’が下降して上記包装握飯1を上
記閉鎖用収容透孔8からこれに符合し上段台板6’に穿
設した取卸孔19”を経て下方の搬出コンベヤ23上に
落下させ、製品を取卸すことができる。
【0023】尚図2中6a、6bで示すものは上下段の
円板6、6’の間歇回動軸で上段は60度毎、下段は3
0度毎に回動し停止する。又24は昇降スタンプ19及
び上記取卸用スタンプ19’の接続枠、25は接続枠2
4の昇降用スピンドル、26はスピンドル昇降用シリン
ダー、図3中27は出入板20の案内ガイド、28は出
入板20の出入用往復回動腕、図2中29は昇降台10
の昇降用シリンダー、図6中30は固定案内ガイド1
2、12の牽引用発条、31は上記ガイド12、12及
び案内溝18、18を備えた固定カバー、32は該カバ
ー31に穿設したスタンプ昇降孔、33は閉鎖代2dの
先端側面整形板である。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述の包装法によったので閉鎖
代において上面フイルムが下面フイルムにぴったりくっ
つき、その状態で側面フイルムを握飯の側面に沿って折
曲げて折曲片を形成し、かつ該折曲片の先端に延長片が
形成され、該延長片で折曲片の開口を封鎖し、かつ縦皺
によるトンネルを生ずるおそれがなく、外気の進入を防
止し得て保存性良好な海苔巻包装握飯が得られる効果が
ある。
【0025】又上記包装装置によって上記の包装握飯を
量産し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の海苔巻握飯包装法の行程図である。
【図2】本発明の海苔巻握飯包装装置の全体側面図であ
る。
【図3】図1の平面図である。
【図4】(イ) 図は下段の円板の平面図である。(ロ) 図は
開口状態フイルム包装袋の斜視図である。
【図5】(イ) 図は開口状態フイルム包装握飯上昇状態縦
断面図である。(ロ) 図はノズル噴出エヤによる閉鎖代密
着状態の縦断面図である。(ハ) 図は閉鎖代密着包装袋の
斜視図である。
【図6】コ形摺動板部分の一部切欠平面図である。
【図7】図6C−C線による側面図である。
【図8】図6D−D線による縦断面図である。
【図9】(イ) 図は閉鎖代にエヤを噴出させている状態の
平面図である。(ロ) 図は閉鎖代の噴出エヤによる密着状
態の斜視図である。
【図10】(イ) 図は開閉板による閉鎖代の側面フイルム
折曲状態の平面図である。(ロ) 図は閉鎖代の側面フイル
ム折曲状態の斜視図である。
【図11】上段円板の平面図である。
【図12】出入板の動作状態の拡大平面図である。
【図13】図12E−E線による縦断面図である。
【図14】図12F−F線による縦断面図である。
【図15】シール貼着状態の縦断面図である。
【図16】製品取卸状態の縦断面図である。
【符号の説明】
1 海苔巻握飯 W 横幅 H 側面高 2 フイルム包装袋 2’ 底面 2” 開口端 2a 下面フイルム 2b 上面フイルム 2c 側面フイルム 2a’ 延長片 2d 閉鎖代 2e 折曲片 3 シール片 4 機枠 5、5’ 円形固定台板 6、6’ 円板 7 開口状態収容透孔 8 閉鎖用収容透孔 c 一直線 9 符合透孔 10 昇降台 11 空気噴出ノズル 12 固定案内ガイド 13 コ形摺動板 14 ガイドピン 15 外向小腕 16 ガイドローラ 17 開閉腕 18 固定案内溝 19 昇降スタンプ 20 出入板 21 押え案内板 22 シール片供給装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海苔巻握飯の横幅とほぼ同一幅で上記握
    飯の側面高とほぼ同一高さよりなり、底面が上記握飯の
    側面形状にほぼ一致し、開口端の下面フイルムを該開口
    端から外側に延長して延長片を形成してなる比較的腰の
    強いフイルム包装袋を用い、上記底面に接して海苔巻握
    飯を該袋の底部に収容し、上記開口端と収容した上記握
    飯との間に上下面フイルム及び両側面フイルムよりなる
    閉鎖代を残し、閉鎖代の上面フイルムを下面フイルムに
    接触させ、その状態で閉鎖代の両側面フイルムを上記握
    飯の側面に沿って両側から折曲げ、さらに上記接触上下
    面フイルムを上記握飯の側面に沿って上方に折曲げ、折
    曲片及び上記延長片の内面を上記握飯の上面フイルムに
    折重ね、握飯の上面フイルムと上記延長片とに亘ってシ
    ール片を貼着することを特徴とする海苔巻握飯包装法。
  2. 【請求項2】 機枠に上下段の円形固定台板を段差を介
    して隣接し、上記両台板上に間歇回動する円板を設け、
    下段の該円板にはその外周線に沿って海苔巻握飯フイル
    ム包装袋の開口状態収容透孔を等間隔に穿設し、上段の
    上記円板にはその外周線に沿って上記包装袋の閉鎖用収
    容透孔を等間隔に穿設し、開口状態収容透孔と閉鎖用収
    容透孔とが上記両円板の中心を通る一直線上に対接した
    位置で該両円板を停止するよう形成し、下段の上記台板
    には開口状態収容透孔に符合する透孔を上記対接位置に
    穿設し、該符合透孔の下方から開口状態収容透孔を通っ
    て昇降しかつ上記包装袋を上段の円板の上面まで持上げ
    る昇降台を設け、昇降台によって持上げられた上記包装
    袋の開口部上面フイルムに向う空気噴出ノズルを設け、
    上下段の上記円板上方に上記一直線と平行な固定案内ガ
    イドを設け、該案内ガイドに沿って上段の上記円板上に
    往復摺動するコ形摺動板を設け、該摺動板の両端にガイ
    ドピンを設け、ガイドピンに外向小腕を設け、該小腕の
    先端にガイドローラを設け、ガイドピンには上記小腕の
    内側に延びる上記包装袋の開口部側面折畳用の開閉腕を
    設け、上記ガイドピンをコ形摺動板の両側上方に設けた
    固定案内溝に摺動自在に係合し、上記ガイドローラを上
    記案内溝の外側に設けた固定案内ガイドに沿って摺動可
    能となし、該摺動によってガイドピン、上記小腕及び開
    閉腕を対向方向に回動させて上記包装袋の開口部側面フ
    イルムを上記包装握飯の側面に折畳むよう形成し、その
    状態でコ形摺動板を上段の円板上に上記一直線に沿って
    摺動させて上記包装握飯を閉鎖用収容透孔直上に位置さ
    せ、その位置で該握飯を直下の上記透孔内に押込む昇降
    スタンプを設け、該スタンプの上昇及びコ形摺動板の復
    動直後上下段の円板を回動し、上段の円板の次の停止位
    置において閉鎖用収容透孔から上方に突出する開口部折
    曲片を該透孔内の包装握飯の上面に折曲げる出入板を設
    け、該円板をさらに間歇回動させて停止する間上記折曲
    片の押え案内板を設け、該案内板を通過した後停止した
    位置に折曲片の上記延長片と包装握飯上面のフイルムと
    に亘って貼着するシール片の供給装置を設けてなる海苔
    巻握飯包装装置。
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