JPH05294304A - ガゼット付き包装体の耳部折り曲げ方法及び装置 - Google Patents

ガゼット付き包装体の耳部折り曲げ方法及び装置

Info

Publication number
JPH05294304A
JPH05294304A JP11677692A JP11677692A JPH05294304A JP H05294304 A JPH05294304 A JP H05294304A JP 11677692 A JP11677692 A JP 11677692A JP 11677692 A JP11677692 A JP 11677692A JP H05294304 A JPH05294304 A JP H05294304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ears
package
film
packaged
gusset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11677692A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Omori
昌三 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omori Machinery Co Ltd
Original Assignee
Omori Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omori Machinery Co Ltd filed Critical Omori Machinery Co Ltd
Priority to JP11677692A priority Critical patent/JPH05294304A/ja
Publication of JPH05294304A publication Critical patent/JPH05294304A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耳部等を所定位置に折り曲げた状態で折り癖
を付けること。 【構成】 ガゼット付き包装体5の耳部4より下方に位
置する包装フィルムのフィルム部位3aを被包装物2側
に向けて抑えつける揺動可能なT字状のフィルム抑え板
21を配置する。このフィルム抑え板の上方には、耳部
を下方に付勢する折り曲げローラー35を備えた付勢装
置30が配設されており、この折り曲げローラーを下降
移動することにより耳部を下方に折り曲げるようになっ
ている。さらに、フィルム抑え板の切欠部21aに対向
するようにして、前後進移動する点付けシーラー42を
備えたシール装置40が設けられ、その点付けシーラー
が前進移動すると、前記折り曲げられた耳部とフィルム
部位が熱接着される。 【効果】 耳部がフィルム部位に接着されたことによ
り、耳部に付勢力が加わったとしても、正対位置を維持
し、所定状態での折り癖が付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガゼット付き包装体の耳
部折り曲げ方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】包装体の形態には多種多様のものがある
が、その中の一つとして羊羮やお茶等を包装する際に用
いる側面所定位置に折り込みを形成したガゼット付き包
装体がある。そして、係る包装体を製造するには、一般
にピロー包装装置を用い、エンドシールを施す前に、フ
ィルム側面をガゼット爪にて内方に押し込むことにより
形成する。
【0003】ところで、係る包装体は通常複数個を一つ
の箱体内に収納するため、その収納の際に係る耳部等が
邪魔になり収納作業が煩雑でかつ収納効率も低下する。
そこで、係る耳部並びに耳部周辺の被包装物に当接して
いないフィルム部位を下方に折り曲げることにより被包
装物に密着させ、包装体の形状を被包装物の形状と略同
一の形態とすることにより、余分に外周に突出する部分
を低減したものもある。
【0004】そして、かかる耳部の折り曲げ作業を行う
には、ガゼット付き包装体を製造する包装装置の搬出側
に、耳部を下方に向けて折り曲げる折り曲げ装置を設
け、さらにその折り曲げ装置の搬出側に折り曲げた耳部
を一対のエンドレスベルトで挟持しながら搬送し、その
搬送途中で加熱することにより折り癖を付け、そのエン
ドレスベルトから搬出された後も耳部が折り曲げられた
状態を維持できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の装置では、折り曲げ装置にて耳部が折り曲げられた状
態のガゼット付き包装体が一対のエンドレスベルト間に
供給される時における、包装体の移動速度とエンドレス
ベルトの周速とが異なる(前者の方が速い)ため、その
耳部がエンドレスベルトから接触抵抗を受け、耳部が進
行方向後方に向けて付勢力を受けてしまい、耳部が被包
装物に対して正対せずに位置ずれした状態で折り癖がさ
れてしまう。
【0006】このような位置ずれした状態で折り癖がさ
れると、耳部の一部が外側に突出することになり、上記
箱体内の収納の邪魔となるばかりでなく、かかる包装体
が最終的に店頭等で陳列される際に、見た目が悪く商品
価値を低下するおそれがある。
【0007】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、耳部等を所定位置に
折り曲げた状態で折り癖をすることのできるガゼット付
き包装体の耳部折り曲げ方法及び装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るガゼット付き包装体の耳部折り曲
げ方法では、ガゼット付きの包装体の耳部を下方に折り
曲げ、該耳部と被包装物を囲繞する包装フィルムとを接
触させ、その接触部位の一部を接着し、次いで、前記耳
部を挟持しながら搬送し、その搬送時に加熱することに
より折り癖付けをするようにした。
【0009】また、上記方法を実施するための折り曲げ
装置としては、ガゼット付き包装体の耳部より下方に位
置する包装フィルムの所定位置を被包装物側に向けて抑
えつけるフィルム抑え手段と、前記耳部を付勢して下方
に折り曲げる付勢手段と、前記折り曲げられた耳部と被
包装物を囲繞する包装フィルムとの接触部位の一部を接
着する手段とを設けることである。
【0010】
【作用】耳部を下方に折り曲げて、その内側に位置する
包装フィルムと接触させる。この状態で、耳部の所定位
置と包装フィルムとの接触部位とを接着する。次いで、
包装体を次段の加熱装置に移行させ、折り曲げられた耳
部を加熱し、折り癖を付ける。この移行時等に耳部に付
勢力が加わるが、耳部が包装フィルムに接着されている
ため、正対位置を維持する。したがって、上記のごとく
耳部を加熱して折り癖付けした時には、耳部の一部が包
装体の外側に突出したりすることがなく、綺麗な包装体
が製造される。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るガゼット付き包装体の耳
部折り曲げ方法及び装置の好適な実施例について、添付
図面を参照にして詳述する。図1は、本発明の対象とな
るガゼット付き包装体1を示している。同図に示すよう
に、被包装物2の周囲を筒状の包装フィルム3にて囲繞
し、その筒状フィルム3の前後端はエンドシールされた
耳部4となっている。そして、耳部4と被包装物2との
間に位置するフィルム部位の側面はそれぞれ内方に折り
込まれてガゼット5が形成されている。さらに本例で
は、図中破断して示すように、被包装物2が板部2a上
に載置された蒲鉾2bとしているが、この被包装物2の
種類としては係る板付蒲鉾に限ることなく何でも良い。
【0012】図2は、本発明に係る耳部折り曲げ装置1
0を実際の適用状態の一例を示している。同図に示すよ
うに、包装装置の搬出側に配設されたエンドシール装置
11の進行方向前方に、シュートコンベア12が配置さ
れ、そのシュートコンベア12の前方にその進行方向が
90度変換された搬送コンベア13が配置されている。
そして、この搬送コンベア13の周速は、上記シュート
コンベア12のそれよりも速くしている。これにより、
シュートコンベア12上を前進移動するガゼット付き包
装体5の前方部位が搬送コンベア13上に位置すると、
上記周速の相違からスムーズにその移動方向が変換され
搬送コンベア13に沿った方向となる。そして、各コン
ベア12,13の両側部には、ガイド板14が起立配置
され、ガゼット付き包装体5が搬送路から離脱すること
なく、両コンベア12,13上での移動並びに上記方向
変換が行われるようになっている。
【0013】さらに、搬送コンベア13の進行方向前方
所定位置には、その進路を遮るようにして係止板15が
配設されている。この係止板15は、同図(B)に示す
ようにガゼット付き包装体5の前面下端部位に当接する
比較的背の低い角棒状となっており、本例では被包装物
2である板部2aの高さと等しいかそれより低く設定し
てある。
【0014】また、上記係止板15より手前側の搬送コ
ンベア13の側方(シュートコンベア12と反対側)所
定位置には、直交状態で搬送路16が形成されており、
この搬送路16と反対側側方には、押し出しプッシャー
17が配設されている。これにより、係止板15にて係
止されたガゼット付き包装体5が、上記押し出しプッシ
ャー17にて搬送路16上へ押し出されるようになって
いる。なお、この搬送路16は、本例ではそれ自体では
搬送機能を有しておらず、包装体5を受け止め、落下を
抑制する例えば平板等からなる。また、押し出しプッシ
ャー17は、前進時、すなわち、ガゼット付き包装体5
を押し出す時には、直線的に移動するが、後退時には、
次ぎに搬送コンベア13上を移動して来るガゼット付き
包装体5の移動の邪魔にならないように、一旦上方に逃
げた状態で後退移動し、その後下降して元の状態に復帰
するようになっている。また、ガゼット付き包装体5
は、押し出しプッシャー17にて押し出されることか
ら、両耳部が側面に位置した状態で前進移動することに
なり、その搬送姿勢が搬送コンベアの時のそれ(耳部が
前後)に対して、90度変換されることになる。
【0015】そして、押し出しプッシャー17にて押し
出されたガゼット付き包装体5の停止位置には、本発明
に係る折り曲げ装置10が配設されており、この折り曲
げ装置10の進行方向前方には、搬送路16を挟んでそ
の両側に加熱式のエンドレスベルト(折り癖付けコンベ
ア)18,18が、ベルト面を対向した状態で配置され
ている。そして、両エンドレスベルト18,18間の間
隔は、被包装物2の長さと略一致させている。
【0016】さらに、搬送路16の上方所定位置には排
出プッシャー19が配置されており、この排出プッシャ
ー19にて、折り曲げ装置10内に位置するガゼット付
き包装体5を引き出すとともにエンドレスベルト18,
18間に供給するようになっている。そして、この排出
プッシャー19は、基本的な構成は上記押し出しプッシ
ャー17と同様であり、その移動軌跡は上昇した状態で
折り曲げ装置10に向けて移動し、その後下降すること
によりガゼット付き包装体5の後面側に係止し、その状
態で直線的に移動することにより引き出すようになる。
これにより、折り曲げ装置10にて折り曲げられた耳部
4が、エンドレスベルト18,18間で挟持されながら
搬送し、その搬送時に加熱されることにより折り癖付け
され、エンドレスベルト18から搬出された後も耳部4
が下方に折り曲げられ、被包装物2に沿った状態が保持
される。
【0017】ここで、本発明に係る折り曲げ装置10に
ついて詳述すると、図2〜図4に示すように、まず、搬
送路16の両側に揺動自在にフィルム抑え板21,21
が配置されている。このフィルム抑え板21は、ガゼッ
ト付き包装体5の耳部4より下方に位置するフィルム部
位3aに当接し、これを被包装物2に密着させるもの
で、その平面形状は、図4に示すように、下方両側部が
切欠かれて切欠部21a,21bとなった略T字状とな
り、その上端縁は、ガゼット付き包装体5の幅と等しい
か大きく設定し、上記フィルム部位3aを水平方向全面
にわたって抑えることができるようになっている。
【0018】上記フィルム抑え板21の下端は、揺動板
22に取り付けられている。この揺動板22は、支軸2
3を中心に回動自在に支持されており、その下端に作動
杆24の一端が連結されている。また、この作動杆24
の他端は、回動板25に連結されている。そして、回動
板25に連結された作動ロッド26が図外の駆動機構に
より前後進移動することにより、回転板25が正逆回転
し、これにより上記フィルム抑え板21が揺動して、フ
ィルム部位3aを抑えたり、離れたりするようになって
いる。
【0019】一方、上記フィルム抑え板21の上方に
は、それぞれ耳部4等を下方に付勢する付勢装置30が
配置されている。この付勢装置30は、起立配置された
シリンダ31のシリンダロッド31aの先端に取り付け
た帯板状の基板33と、その基板33の両端に揺動自在
に枢着された一対の揺動アーム34,34と、その揺動
アーム34,34の下端間に回転自在に支持された折り
曲げローラー35とを備えている。そしてさらに、上記
揺動アーム34,34の上方間には、連結板36が固着
され、その連結板36と上記基板33とは板バネ37で
連結されている。そして、無負荷状態では、図示するよ
うに基板33と、連結板36すなわち揺動アーム34は
略直交状態となり、折り曲げローラー35間の間隔が被
包装物2の長さと略等しくなっている。そして、シリン
ダ31のシリンダロッド31aが伸長すると、折り曲げ
ローラー35が下降移動してガゼット付き包装体5のフ
ィルムに当接し、さらに下降すると耳部4に当接し、こ
れを下方に付勢するようになる。なお、上記シリンダ3
1は、支持板38を介して上記エンドレスベルト18側
に連結されている。
【0020】ここで本発明では、フィルム抑え板21の
エンドレスベルト18側のT字状の切欠かれた切欠部2
1aに対向するようにして、シール装置40を配置して
いる。すなわち、このシール装置40は、搬送路16の
側方所定位置にシリンダ41を配置するとともに、その
シリンダ41のシリンダロッド41aの先端にヒータ付
きの点付けシーラー42を取り付けている。そして、こ
の点付けシーラー42は、内蔵するヒーター43並びに
温度センサー44により所定の温度に加熱するようにな
っているとともに、その先端部は、シリンダロッド41
aが伸長した状態で上記切欠部21aに位置する折り曲
げられた耳部4に当接し、その耳部4をフィルム部位3
aにシールするようになっている。より具体的には、本
例では、上記接着部位が被包装物2を構成する板部2a
に対向するように、シール装置40の位置が調整されて
いる。これにより、点付けシーラー42の熱が蒲鉾2b
に直接加わらないようになっている。
【0021】次ぎに、上記した実施例を用いて、本発明
に係る折り曲げ方法の一例について説明する。まず、ガ
ゼット付きの包装体5がシュートコンベア12並びに搬
送コンベア13上を移動し、その前端が係止板15に当
接すると、その前進移動が抑制され停止する。次いで、
押し出しプッシャー17が前進し、ガゼット付き包装体
5を折り曲げ装置10内に移載する。
【0022】この状態では、図3に示すように、折り曲
げローラー35は、ガゼット付き包装体5より上方に位
置し、フィルム抑え板21は拡開した状態となってい
る。次いで、図5(A)に示すように、作動ロッド26
が図中矢印A方向に移動し、フィルム抑え板21が図中
B方向に揺動してフィルム部位3aをその両側から挟持
する。この状態、すなわち、フィルム部位3aが被包装
物2に密着した状態のままシリンダ31を作動させてシ
リンダロッド31aを伸長させ折り曲げローラー35を
下降移動させる。すると、その折り曲げローラ35は、
耳部4に当接し、それを下方に付勢する。これにより、
耳部は折り曲げローラ35の下降にともない下方に向け
て折り曲げられる(同図(B))。そして、折り曲げロ
ーラ35が最下方位置まで下降移動すると、耳部4は、
フィルム抑え板21の外側に密着するようになる(同図
(C))。また、折り曲げローラー35が耳部4に当接
した時には、その直下にフィルム抑え板21が位置して
いるため、そこに突き当たるが、板バネ37の弾性力に
より折り曲げローラー35は、外側に若干拡開しスムー
ズに下降移動を続けて耳部4を下方に折り曲げることに
なる。
【0023】この状態を保持したまま、シリンダ41を
作動させてシリンダロッド41aを伸長させる。する
と、点付けシーラー42の先端が耳部4に当接する。す
ると、点付けシーラー42が当接した箇所は、フィルム
抑え板21が切欠かれた切欠部21a部分で板が存在し
ないため、その内側に位置するフィルム部位3aと耳部
4が接触する。したがって、点付けシーラー42の熱に
より両者3a,4が熱融着し、接着される。
【0024】次ぎに、両シリンダ31,41が収縮作動
し、折り曲げローラ35,点付けシーラー42が、ガゼ
ット付き包装体5から離反し、もとの位置に復帰する。
次いで、排出プッシャー19を作動させ、ガゼット包装
体5を折り曲げ装置10から引き出し、エンドレスベル
ト18,18間に供給する。この供給時に、排出プッシ
ャー19によるガゼット付き包装体5の移動速度がエン
ドレスベルト18の周速より速いため、耳部4がそのエ
ンドレスベルト18から進行方向後方に向けて付勢力を
受けるが、上記したごとく耳部4とフィルム部位3aと
が熱接着されているため、耳部4が被包装物2に対して
正対位置を維持したままエンドレスベルト18,18間
に供給されることになる。
【0025】したがって、エンドレスベルト18にて加
熱される時には、耳部4が位置ずれ等することのない所
定の位置に折り曲げられた状態となっているため、折り
癖付けも正しく行われる。
【0026】なお、上記した実施例では、フィルム抑え
板21の形状をT字状としたが、本発明はこれに限るこ
となく、耳部とフィルム部位をシールするための空間が
形成されていれば、その形状は任意である。そして、そ
のフィルム抑え板21の駆動機構並びに移動軌跡も上記
した実施例に限られず、耳部を抑えることなくフィルム
部位を抑えつけられることができるものであれば良い。
【0027】また、耳部を折り曲げるために下方に付勢
する手段としては、上記した上下移動する折り曲げロー
ラーに限ることなく、例えば、フィルム抑え板のように
板状体或いは棒状体にしても良く、さらに、その移動も
上下移動ではなく揺動その他の軌跡をとることができ、
ようは、耳部を折り曲げることができるようになってい
れば良いのである。
【0028】さらに、接着する手段としても、上記した
感熱式に限らず、感圧色素の他種々の機構のものを用い
ることができる。そして、接着箇所も上記したように板
部2aに対向する位置に限らず蒲鉾2bに対向する位置
としても良い。
【0029】なお、被包装物としては、上記した板付き
蒲鉾に限ることなく、ガゼット包装が行われるものであ
ればその内容物の種類は問われないのはもちろんであ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るガゼット付
き包装体の耳部折り曲げ方法及び装置では、折り曲げら
れた耳部を加熱して折り癖付けをする前に、その耳部と
包装フィルムとの接触部位とが接着一体化されるため、
その後の包装体の移動時に耳部に付勢力が加わったとし
ても正対位置を維持することができる。したがって、耳
部を加熱して折り癖付けした時には、耳部の一部が包装
体の外側に突出したりすることがなく、例えば箱体内に
スムーズに収納することができ、また見た目がよく商品
価値を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象となるガゼット付き包装体の一例
を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る折り曲げ装置の使用状況の一例を
示す平面図である。
【図3】本発明に係る折り曲げ装置の一実施例を示す正
面図である。
【図4】その側面図である。
【図5】作用を説明するための図である。
【符号の説明】
2 被包装物 3 包装フィルム 4 耳部 5 ガゼット付き包装体 10 折り曲げ装置 21 フィルム抑え板 30 付勢装置 35 折り曲げローラー 40 シール装置 42 点付けシーラー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガゼット付きの包装体の耳部を下方に折
    り曲げ、該耳部と被包装物を囲繞する包装フィルムとを
    接触させ、その接触部位の一部を接着し、次いで、前記
    耳部を挟持しながら搬送し、その搬送時に加熱すること
    により折り癖付けをするようにしたガゼット付き包装体
    の耳部折り曲げ方法。
  2. 【請求項2】 ガゼット付き包装体の耳部より下方に位
    置する包装フィルムの所定位置を被包装物側に向けて抑
    えつけるフィルム抑え手段と、前記耳部を付勢して下方
    に折り曲げる付勢手段と、前記折り曲げられた耳部と被
    包装物を囲繞する包装フィルムとの接触部位の一部を接
    着する手段とを備えたガゼット付き包装体の耳部折り曲
    げ装置。
JP11677692A 1992-04-10 1992-04-10 ガゼット付き包装体の耳部折り曲げ方法及び装置 Withdrawn JPH05294304A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11677692A JPH05294304A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 ガゼット付き包装体の耳部折り曲げ方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11677692A JPH05294304A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 ガゼット付き包装体の耳部折り曲げ方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05294304A true JPH05294304A (ja) 1993-11-09

Family

ID=14695440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11677692A Withdrawn JPH05294304A (ja) 1992-04-10 1992-04-10 ガゼット付き包装体の耳部折り曲げ方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05294304A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008127027A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Omori Mach Co Ltd 耳折り装置付ロボットハンド及びそれを用いた箱詰め装置
JP2008150094A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Omori Mach Co Ltd 耳折り装置付ロボットハンド及びそれを用いた箱詰め装置
JP2013212852A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Omori Mach Co Ltd 供給装置
JP2014234224A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 大森機械工業株式会社 箱詰め装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008127027A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Omori Mach Co Ltd 耳折り装置付ロボットハンド及びそれを用いた箱詰め装置
JP2008150094A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Omori Mach Co Ltd 耳折り装置付ロボットハンド及びそれを用いた箱詰め装置
JP2013212852A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Omori Mach Co Ltd 供給装置
JP2014234224A (ja) * 2013-06-04 2014-12-15 大森機械工業株式会社 箱詰め装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5094711B2 (ja) 流動食品の包装機械用の折曲げユニット
US8646974B2 (en) Bulk packaging multi-wall sack and apparatus for manufacturing the sack
JPH04267716A (ja) 包装用カートンを製造する装置及びその方法
US3996724A (en) Rotary carton closing and sealing apparatus
JPH05294304A (ja) ガゼット付き包装体の耳部折り曲げ方法及び装置
JP2017178393A (ja) 包装品の製造方法
JP4675032B2 (ja) 食品類の自動包装方法とその装置
JP4373701B2 (ja) ガゼット包装機
JP2002179013A (ja) たばこ加工産業における製品のパッケージを包装するための方法および装置
US5694738A (en) Body flap folding apparatus in packaging machine
JP4472268B2 (ja) 袋包装機
EP0822142B1 (en) Flap folding apparatus in packaging machine
JPH11278411A (ja) 紙器のサイドフラップ折込み方法及びその装置
JP4392536B2 (ja) サンドイッチの包装方法および包装装置
JP3429020B2 (ja) 梱包箱のテープ封止装置
JPH0418217A (ja) 包装袋体の耳部折り曲げ装置
JP2553756Y2 (ja) エンドシール装置
JP3177925B2 (ja) 袋口結束方法及び袋の挟持装置
JP2001018904A (ja) バックインボックスの封函装置
JPH08217005A (ja) 包装機の胴折り込み装置におけるフラップ保持装置
JP2764462B2 (ja) 袋詰め封止装置
JP3456817B2 (ja) 段ボール箱の製凾装置
JP2020186057A (ja) 包装方法、包装装置及びその包装体
JPS62503025A (ja) パッキング・ブランク及びこれを組立て、充填及び密閉するための方法並びにその装置
JPH072324A (ja) ピッキング作業用搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706