JP4674696B2 - スパークプラグの製造方法 - Google Patents
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Description
また、中心電極あるいは外側電極への貴金属チップの接合には、レーザ溶接を用いることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
本発明は、かかる現状を鑑みてなされたものであって、電極母材もしくはチップ基材と貴金属チップとの、または、主体金具と外側電極との耐剥離性を向上できるスパークプラグの製造方法を提供することを目的とする。
BPP=ω・θ(mm・mrad)・・・(1)
例えば、小さいBPP値(BPPa)を持つレーザビームaを用いた場合と、大きなBPP値(BPPb)を持つレーザビームbを用いた場合(BPPa<BPPb)とを比べる。光学系の収差等を無視し、焦点でのスポット径d、光学系の焦点距離f、入射ビーム径Dとすると、d=(4f/D)×BPPの関係があることが知られている。従って、レーザビームaおよびレーザビームbの、焦点でのスポット径dと入射ビーム径Dとをそれぞれ同一とすると、光学系の焦点距離f(faとfb)をfa>fbにできることが判る。つまり、焦点の前後の部分において、レーザビームaの方が、レーザビームbよりビーム径を細くできることが判る。従って、BPP値の小さいレーザビームを用いてレーザ溶接を行えば、細く深い部分まで溶融させることができる。このため、貴金属チップと電極母材(あるいはチップ基材)とが溶融した部分のうち、表面に近い部分と深部とで溶融部分(断面における幅)の差が小さくなる。これが、貴金属チップの耐剥離性に寄与していると考えられる。
特に、熱膨張率の異なる、貴金属チップとNi合金等を接合するにあたり、このような形態とすることが好ましいと考えられる。
そのほか、レーザ溶接の際、焦点距離fを長くできる分、ワーク(貴金属チップ等)から光学系などレーザビームの出力位置を離すことができるので、レーザ溶接の際に生じるスパッタが、レンズその他光学系の部材に付着したり、ワークやこれを保持する部材等と光学系との干渉が生じるのを防止しやすい。
また、電極母材としては、耐熱性の良好な合金であれば良く、例えば、インコネル600(商標名)等、Cr、Feを含むNi合金からなるものが挙げられる。
チップ基材としては、例えば、インコネル600等、Cr、Feを含むNi合金からなるものが挙げられ、貴金属チップをレーザ溶接した後に、電極母材に接合すると良い。
ところで、スパークプラグでは、一般的に、外側電極の方が中心電極よりも燃焼室の中央部に突き出した状態でシリンダヘッドに配置されるため、外側電極の方が中心電極に比べて高温になりやすい。従って、中心電極および外側電極のそれぞれに貴金属チップを備えたスパークプラグにおいては、中軸側貴金属チップの耐剥離性に比べて、外側電極側貴金属チップの耐剥離性を高めておく必要がある。
そこで、本発明の製造方法では、中軸側電極母材(あるいは中軸側チップ基材)と中軸側貴金属チップとのレーザ溶接に用いられるレーザビームの転送光学系への入射時点のBPP値に比べ、外側電極側電極母材(あるいは外側電極側チップ基材)と外側電極側貴金属チップとのレーザ溶接に用いられるレーザビームの転送光学系への入射時点のBPP値を小さくしている。このため、外側電極側貴金属チップと外側電極側電極母材(あるいはチップ基材)とが溶融した部分のうち、表面に近い部分と深部とで溶融部分(断面における幅)の差が小さくなり、外側電極側貴金属チップの耐剥離性を高めることができる。
また、本発明に用いるレーザビームは、パルスレーザビームでも良いし、CWレーザビームでも良い。
本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
本実施形態にかかるスパークプラグ100の側面図を図1に示す。このスパークプラグ100は、図示しないエンジンのシリンダヘッドに取り付けられて使用される内燃機関用のスパークプラグである。スパークプラグ100は、主として、主体金具105、絶縁体111、中心電極121、および外側電極131を備える。
まず、公知の手法により形成した中心電極121を用意する(図2参照)。この接合前の中心電極121は、その先端部123が、基端側(図中下方)に位置する径大部124と、先端側(図中上方)に位置し、平坦な電極先端面129を有する細径な電極先端部128と、これらの間に位置するテーパ部126とからなる。
また一方で、中心電極チップ151を用意する。この接合前の中心電極チップ151は、チップ先端面153と、チップ基端面157と、これらに繋がるチップ側面155とを有する円柱形状をなす。
これにより、図3に示すように、中心電極チップ151が第1接合部位159を介して中心電極121に接合される。この第1接合部位159は、第1レーザビームPL1照射前のチップ基端部158および電極先端部128をなす金属(あるいは合金)が、一旦溶融し混ざり合った組成を有する。
さらにこれらを、主体金具105に、公知の手法により組みつけ、その後、主体金具105に棒状の外側電極131b(屈曲加工されていない状態の四角棒状の外側電極131)を接合する。
まず、外側電極チップ161を用意する(図4参照)。この外側電極チップ161も、中心電極チップ151と同様、チップ先端面163と、チップ基端面167と、これらに繋がるチップ側面165と、を有する円柱形状をなす。
このようにして、図5に示すように、第2接合部位169を介して、外側電極チップ161が外側電極131bに接合される。第2接合部位169は、第2レーザビームPL2照射前のチップ基端部168およびチップ接合部134をなす金属(あるいは合金)が、一旦溶融し混ざり合った組成を有する。
まず、同じYAGレーザのレーザ照射装置(レーザ加工機)LKではあるが、放射するレーザビームPL1,PL2のBPP値が異なるレーザ照射装置(5種類)LKを用意し、前述のようにして、中心電極チップ151あるいは外側電極チップ161をレーザ溶接し、スパークプラグ100を製造した。
但し、各々のレーザ照射装置LKは、YAGレーザとして、同じ波長(1.064μm)のレーザビームPL1,PL2を放射するが、前述したように、レーザビームPL1,PL2のBPP値が、互いに異なっている。具体的には、ミラーLMへ入力する前のレーザビームLLにおいて、BPP値が、8,16,25,40,100mm・mradの5種類である。
具体的には、まず、中心電極チップ151の軸線AX1を通る平面で中心電極チップ151および中心電極121を切断し、その断面をエッチング処理する。その後、その断面において中心電極チップ151と中心電極121との接合面を観察して、剥離している部分の長さのうち、中心電極チップ151の軸線AX1に直交する方向の長さを求める。そして、中心電極チップ151の軸線AX1に直交する方向の長さに対する、上述の剥離している部分の合計長さ(剥離している部分の長さのうち、中心電極チップ151の軸線AX1に直交する方向の長さの合計)の割合を、中心電極チップ151の剥離率として算出する。
なお、外側電極チップ161の場合も同様に、外側電極チップ161の軸線AX2を通る平面で外側電極チップ161および外側電極131を切断し、その断面をエッチング処理する。その後、断面における外側電極チップ161と外側電極131との接合面で、外側電極チップ161の軸線AX2に直交する方向の剥離長さに対する、剥離している部分の長さの割合を、外側電極チップ161の剥離率として算出する。
なお、外側電極131は中心電極121に比べて高温になりやすいため、外側電極チップ161の耐剥離性を高めるために、外側電極チップ161をレーザ溶接するのに用いるレーザビームのBPP値を、中心電極チップ151をレーザ溶接するのに用いるレーザビームのBPP値よりも小さくすると良い。例えば、外側電極チップ161をレーザ溶接するのに用いるレーザビームのBPP値を8mm・mrad(半径・半角)とし、中心電極チップ151をレーザ溶接するのに用いるレーザビームのBPP値を16mm・mrad(半径・半角)とすることができる。
次に、変形形態1にかかるスパークプラグの製造方法について、図8〜図10を参照しつつ説明する。
本変形形態1の製造方法により製造されたスパークプラグ200は、外側電極チップ161が、チップ基材171を介して外側電極131に接合している点で、前述のスパークプラグ100と異なり、それ以外では同様である。
そこで、異なる点を中心として説明すると共に、同様の部分の説明は省略または簡略化するが、同様の部分については同様の作用効果を生じる。また、同内容のものには同番号を付して説明する。
チップ基材171は、外側電極チップ161よりも径大な円板形状の台座部172を有し(図8(b)参照)、Niを主成分とするインコネル600材からなる。チップ基材171には、円柱状の外側電極チップ161がレーザ溶接されている。なお、チップ基材171の円板軸と外側電極チップ161の軸線AX2とは一致している。そして、外側電極チップ161と中心電極チップ151との間隙が、火花放電を生じさせる火花放電ギャップG2となっている。また、台座部172(チップ基材171)の底面172bは、外側電極131の基材接合面135と抵抗溶接で接合されている。
なお、前述の通り、外側電極の製造工程以外は実施形態と同様である。
チップ基端面167が隆起部173に接し、外側電極チップ161の軸線AX2がチップ基材171bの軸線に一致するように、これらを配置しておく。次に、図中、水平方向から、隆起部173および外側電極チップ161のチップ基端部168に向けて、パルス状の第3レーザビームPL3を照射し、隆起部173とチップ基端部168とを溶融させて、外側電極チップ161とチップ基材171bとを接合する。このチップ基材全周レーザ溶接工程においても、レーザ照射装置LKを所定位置に固定し、外側電極チップ161とチップ基材171bとを軸線AX2を中心として回転させて、第3レーザビームPL3を順次照射する(ショット数:18発)。なお、レーザパルスの照射エネルギは1J/パルスである。また、第3レーザビームPL3を、外側電極チップ161(チップ基端部168)とチップ基材171b(隆起部173)とが溶け合った溶融部が外側電極チップ161の径方向中心で繋がるように照射するのが、外側電極チップ161の耐剥離性を向上させる観点から好ましい。
また、第3レーザビームPL3については、レーザ発振器LHから出射するレーザビームLLのミラーLMへの入力前におけるBPP値を25mm・mrad(半径・半角)以下とした。
このようにして、図10に示すように、第3接合部位269を介して、外側電極チップ161がチップ基材171に接合される。第3接合部位269は、第3レーザビームPL3の照射前のチップ基端部168および隆起部173をなす金属(あるいは合金)が、一旦溶融し混ざり合った組成を有する。
その後の工程は、実施形態の外側電極全周レーザ溶接工程以降と同様である。かくして、スパークプラグ200が完成する。
次に、本発明の変形形態2について、図面を参照しつつ説明する。
本変形形態2のスパークプラグの製造方法により製造されたスパークプラグ300は、主体金具305に貴金属からなる棒状の外側電極361を斜めに突出させて接合している点、また、中心電極121が主体金具305の先端面307よりも突出していない点で、実施形態等のスパークプラグ100,200と異なり、それ以外では同様である。
そこで、異なる点を中心として説明すると共に、同様の部分の説明は省略または簡略化するが、同様の部分については同様の作用効果を生じる。また、同内容のものには同番号を付して説明する。
また、主体金具305は、低炭素鋼などの金属からなり、この先端部308の外表面331が先細のテーパ面となっている。この外表面331上には、直棒状の外側電極3611がレーザ溶接されている。なお、外側電極361の先端部位364と中心電極チップ151との間隙が、火花放電を生じさせる火花放電ギャップG3となっている。
かくして、図13に示すように、第4接合部位369を介して、外側電極361が主体金具305に接合される。第4接合部位369は、第4レーザビームPL4の照射前の金具接合部368および電極接合部333をなす金属(あるいは合金)が、一旦溶融し混ざり合った組成を有する。
例えば、実施形態では、中心電極に中心電極チップが溶接され、外側電極にも外側電極チップが溶接されたスパークプラグを製造する方法について例示した。しかし、本発明を適用できるスパークプラグの形態はこれに限られるものではない。例えば、中心電極のみ電極チップを有するスパークプラグに本発明を適用しても良いし、あるいは、外側電極にのみ電極チップを有するスパークプラグに本発明を適用しても良い。
また、中心電極チップをチップ基材にレーザ溶接した後に、このチップ基材を、中心電極に抵抗溶接して、間接的に中心電極チップを中心電極に接合するスパークプラグの製造方法に、本発明を適用しても良い。
また、実施形態等では、一つの溶接予定部に対して一つのレーザビームを照射しているが、複数の溶接予定部に対して同時に複数のレーザビームが照射されるようにしても良い。具体的に、例えば、中心電極チップ151を介して対向する二方向から同時にレーザビームを照射してレーザ溶接を行っても良い。これにより、レーザ溶接を効率良く行うことができるとともに、BPP値の小さいレーザビームを用いているため、ワーク(貴金属チップ等)から光学系などレーザビームの出力位置を離すことができ、スパッタが光学系の部材に付着するのを防止することができる。
121 中心電極(電極母材)
128 電極先端部(溶接予定部)
131 外側電極(電極母材)
134 電極接合部(溶接予定部)
151 中心電極チップ(貴金属チップ)
158 チップ基端部(溶接予定部)
161 外側電極チップ(貴金属チップ)
168 チップ基端部(溶接予定部)
171 チップ基材
173 隆起部(溶接予定部)
305 主体金具
333 電極接合部(溶接予定部)
361 外側電極
368 金具溶接部(溶接予定部)
AX1 (中心電極チップの)軸線
AX2 (外側電極チップの)軸線
LM ミラー(転送光学系)
PL1 第1レーザビーム(レーザビーム)
PL2 第2レーザビーム(レーザビーム)
PL3 第3レーザビーム(レーザビーム)
PL4 第4レーザビーム(レーザビーム)
Claims (5)
- 電極母材と、これにレーザ溶接されてなる貴金属チップと、または、
電極母材と、これに接合してなるチップ基材と、上記チップ基材にレーザ溶接されてなる貴金属チップと、を有する
スパークプラグの製造方法であって、
レーザビームを上記レーザ溶接を行う溶接予定部へ導く転送光学系への入射時点でのBPP値が、25mm・mrad(半径・半角)以下の上記レーザビームを用いて、上記電極母材と、または、上記チップ基材と、上記貴金属チップとの上記レーザ溶接を行うレーザ溶接工程を備え、
上記スパークプラグは、
中軸側電極母材と、これにレーザ溶接されてなる中軸側貴金属チップと、または、
中軸側電極母材と、これに接合してなる中軸側チップ基材と、上記中軸側チップ基材にレーザ溶接されてなる中軸側貴金属チップと、を備える中心電極と、
外側電極側電極母材と、これにレーザ溶接されてなる外側電極側貴金属チップと、または、
外側電極側電極母材と、これに接合してなる外側電極側チップ基材と、上記外側電極側チップ基材にレーザ溶接されてなる外側電極側貴金属チップと、を備える外側電極と、を有する
スパークプラグであり、
上記中軸側電極母材と上記中軸側貴金属チップ、または、上記中軸側チップ基材と上記中軸側貴金属チップとのレーザ溶接に用いられる上記レーザビームの上記転送光学系への入射時点のBPP値に比べ、上記外側電極側電極母材と上記外側電極側貴金属チップ、または、上記外側電極側チップ基材と上記外側電極側貴金属チップとの上記レーザ溶接に用いられる上記レーザビームの前記転送光学系への入射時点のBPP値が小さい
スパークプラグの製造方法。 - 請求項1に記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記レーザ溶接工程は、
前記貴金属チップの軸線を中心に、
上記貴金属チップおよび前記電極母材と、または、上記貴金属チップおよび前記チップ基材と、
前記レーザビームと、を相対的に回転させつつ、上記貴金属チップの全周にわたって前記レーザ溶接を行う
全周レーザ溶接工程である
スパークプラグの製造方法。 - 請求項1または請求項2に記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記レーザ溶接工程では、
前記電極母材と前記貴金属チップとが溶け合った溶融部、または、前記チップ基材と前記貴金属チップとが溶け合った溶融部が、前記貴金属チップの径方向中心で繋がるように前記レーザ溶接を行う
スパークプラグの製造方法。 - 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記レーザ溶接工程では、
複数の前記溶接予定部に対して同時に複数の前記レーザビームが照射される
スパークプラグの製造方法。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のスパークプラグの製造方法であって、
前記転送光学系に用いる光ファイバとして、ステップインデックス形光ファイバを用いる
スパークプラグの製造方法。
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