JP4672655B2 - 一定のオフセットを有する演算増幅器およびそのような演算増幅器を備える装置 - Google Patents

一定のオフセットを有する演算増幅器およびそのような演算増幅器を備える装置 Download PDF

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Description

本発明は、演算増幅器、および演算増幅器に基づく、たとえばLCDソース・ドライバなどのシステムに関する。
液晶ディスプレイ(LCD-liquid crystal display)の液晶(LC-liquid crystal)は、典型的にはLC電圧と呼ばれる交流駆動電圧によって駆動され、この電圧のピークツーピーク電圧は、図1に示されるような透過−電圧曲線10によって定義される。この図には透過率対LC電圧が示されている。交流LC電圧は、LCの劣化を回避するために使用される。所望のグレー・レベルを得るために、当該の正の電圧ピーク11と負の電圧ピーク12との間の距離は、VCOMと呼ばれる一定の電圧レベルで保たれる。図1では、LCに印加される電圧が、2つの矢印11および12によって表わされ、第1の矢印11は、正のLC電圧の方向を指し、第2の矢印12は、負のLC電圧の方向を指す。
LC両端間のLC電圧は、2つの異なる誤差を受ける。すなわち、目に見える薄いラインを結果として与えることがある差分誤差と、通常はちらつきをもたらす共通モード誤差である。
図2は、所与のオフセットに関して、LCDのソース・ドライバで発生する可能性があるLC電圧の4つの「対[pairs]」の最悪の場合を示している。出力Nは、ピーク13と14の両方がそれぞれの最大オフセット17に達するので、2offsetの正の差分誤差を有し、出力N+1は、ピーク15と16の両方がそれぞれの最小オフセット18に達するので、−2offsetの負の差分誤差を有する。2つの隣接するLCラインNとN+1との間の合計差分誤差は、第1のラインNがYによって駆動され、第2のラインN+1がYN+1によって駆動される場合、
N_DIFF_ERR−YN+1_DIFF_ERR=4offset (1)
である。
これら2つの出力YNおよびYN+1に関しては、駆動電圧13〜16の平均がVCOMに等しいので、共通電圧誤差は0である。
出力N+2およびN+3は、任意の差分誤差を有さない。LCに印加される駆動電圧21、22の差は2つの目標電圧の差に等しく、しかし駆動電圧21、22は共通電圧誤差25を有する。駆動電圧23、24の差は2つの目標電圧の差に等しく、しかし駆動電圧23、24は共通電圧誤差26を有する。出力N+2は、offsetの正の共通誤差25を有し、出力N+3は、−offsetの負の差分誤差26を有する。2つの共通電圧誤差25と26の差は、
N_COMM_ERR−YN+1_COMM_ERR=2offset (2)
である。
所与のオフセットに関して、最大差分誤差電圧が、最大共通モード誤差の2倍である。
LCは、共通モード電圧に対してよりも差分電圧に対してはるかに敏感であり、したがって、精密な差分LC電圧を提供することを可能にする駆動システムが必要である。
液晶(LC)は、上で説明したように、交流LC電圧によって駆動される必要があり、これは低い差分モード誤差を有するべきである。差分モード誤差を低減するための非常に単純な方法は、P側とN側の両方で、同じバッファでLCを駆動することである。理想的な場合、バッファはオフセットを有し、しかしながら、これは出力範囲に沿ってほぼ一定となる。LC両端間の電圧降下ΔVは、
ΔV=VgammaP+VOffset−(VgammaN+VOffset)=VgammaP−VgammaN (3)
となる。
等式(3)から導き出すことができるように、用語「+VOffset−VOffset」はゼロに等しいので、バッファ・オフセットに対する依存がなくなる。この方策は、レールツーレール演算増幅器を有する6ビット・ドライバで実施されている。この手法の欠点は、レールに近いと、ソース・ドライバの入力ステージの2つの入力ダブレットの一方がオフに切り換わり、さらに大きな差分誤差を結果として伴うことである。6ビット・ドライバでは、レールに近いビット幅はかなり大きい。余剰な誤差がビット幅の1/3を超えない場合、LCD画面では、目に見える影響は見られない。
8ビット・デバイスでは状況は劇的に変化する。ガンマ曲線(図1参照)の任意の部分で、ビット幅が4分の1になる。従来のレールツーレール演算増幅器の精度は、そのような8ビット・デバイスには十分でない。
標準的なレールツーレール増幅器30が図3に示されている。この図は、2つのトランジスタ・ダブレットによって構成される一般的なレールツーレール入力ステージ30を示している。第1のトランジスタ・ダブレットは、2つのPMOSトランジスタM3、M4を備え、第2のトランジスタ・ダブレットは、2つのNMOSトランジスタM1、M2を備える。入力ステージ31は、負および正の入力端子32、33を有する差動入力を有する。2つのトランジスタ・ダブレットの出力は、レールツーレール増幅器30の第2のステージ34に接続される。図3の右側に、2つのトランジスタ・ダブレットのダイナミック・レンジが例示されている。見ることができるように、中間範囲35のみで、両方のトランジスタ・ダブレットが動作可能である。示される飽和電圧Vsatは、適切に働くために電流源によって必要とされる電圧降下である。VgsNMOSおよびVgsPMOSは、NMOSおよびPMOSトランジスタのゲート・ソース電圧である。
レールツーレール増幅器30に存在する合計オフセットは、すべてのデバイスが動作可能であるとき、
Figure 0004672655
である。
ここで、Kは、2つのトランジスタ・ダブレットの一方がオフに切り換えられるときの第2のステージ34のオフセット寄与である。また、この等式(4)では、Gm1ST_STAGE=GmNMOS+GmPMOS、およびGmNMOS=GmPMOSも考慮される。この等式、および後続の等式では、接尾辞「N」または「NMOS」は、NMOSトランジスタを表し、接尾辞「P」または「PMOS」は、PMOSトランジスタを表す。
入力ステージ31の相補トランジスタ・ダブレットの一方がオフに切り換わる場合、入力相互コンダクタンスGm1ST_STAGEが半減するので、第2のステージ34のオフセットへの寄与は2倍になる。入力ステージ31のトランジスタ・ダブレットの一方がオフに切り換わり、GmNMOS≠GmPMOSであるとき、PMOSトランジスタM1、M2がオフに切り換わるときの第2のステージ34のオフセット寄与がKである場合、NMOSトランジスタM3、M4がオフに切り換わるとき、合計オフセットは、
Figure 0004672655
である。
ここで、最大差分誤差Δerrを計算することができる。すなわち、
Figure 0004672655
両方の入力MOSトランジスタが働くとき、Gm=Gm、Voff=Voffである場合、差分誤差は0である。差分誤差は、VoffNMOS=−VoffPMOS、Gm≠Gmのとき最大であり、
Figure 0004672655
である。
図3に関連して説明されるソース・ドライバのような従来技術ソース・ドライバは、必要とされる精密な差分LC電圧を提供するようには設計されていない。例えばソース・ドライバで使用される従来の増幅器は、入力範囲全体にわたって一定のオフセットを提供しない。
したがって、本発明の目的は、増幅器が入力範囲全体にわたって一定のオフセットを有するように増幅器を改良することである。
本発明の別の目的は、従来の増幅器よりも液晶ディスプレイで使用するのに良く適した増幅器を提供することである。
特に、本発明は、関連技術の制限および欠点による問題を実質的になくすLCDソース・ドライバを対象とする。
上で説明したような既知のシステムのこれらの欠点は、本明細書で説明され、特許請求される本発明によって減じられる、または取り除かれる。
本発明による装置は、請求項1で(特許)請求される[claimed]。
様々な有利な実施形態が、請求項2から9で(特許)請求される。
本発明による別の装置が、請求項10で(特許)請求される。
様々な有利な装置が、請求項11から13で(特許)請求される。
本発明の追加の特徴および利点は、以下に続く説明に記載され、一部はその説明から明らかになろう。
本発明のより完全な説明のために、かつ本発明のさらなる目的および利点に関して、添付図面に関連付けてなされる以下の説明を参照する。
本発明の詳細な実施形態を取り扱う前に、LCDシステムの典型的なブロック図を取り扱う。
図4は、LCDシステムの典型的なブロック図を示している。LVDS[Low Voltage Differential Signaling―低電圧差動信号方式―]が、ホスト・コンピュータ(図4には図示されず)とパネル・モジュール40との間のインターフェースとして使用される。典型的には、LVDS受信機機能41が、パネル・タイミング制御装置42内に統合される。RSDS[Reduced Swing differential signaling―振動低減差動信号方式―]バス43が、送信回路として働くパネル・タイミング制御装置42(TCON)と、受信回路として働くソース・ドライバ・バンク44との間に位置される。RSDSは、ナショナル・セミコンダクター社[National Semiconductor Corporation]の登録商標である。RSDSバス43は、典型的には、8対の幅とクロック対とからなる差動バスであり、マルチドロップ・バス構成を有することがある。ソース・ドライバ・バンク44は、複数のRSDSソース・ドライバ44.1を備える。典型的には、ソース・ドライバ・バンク44の各ソース・ドライバ44.1は、アナログ出力信号を提供することによって、ディスプレイ・パネル46のn列の電極(例えばn=384または480である)に従事する。この例においては、各ソース・ドライバ44.1が、n=4列の電極のみに従事する。ゲート・ドライバ45.1のアレイを備えるゲート・ドライバ・アレイ45が存在する。パネル46の複数の行が、これらのゲート・ドライバ45.1の任意のものによって駆動される。ゲート・ドライバ45.1は、ある時間に画素の1つの行をオンにするように順次に活性化され、列に対して駆動されるアナログ電圧を、画素の各行に連続して印加できるようにする。パネル46は、例えば640画素の幅と、480本の画素のライン(または行)とを有するTFT−LCDパネルであってもよい。ソース・ドライバ44.1は、ビデオ・データをストローブするために、RSDSバス43を介して受信される差動クロック信号(CLK+およびCLK−)を使用するインターフェースを有する。
TFT−LCDソース・ドライバ44.1は、LCD画素列にLC電圧を供給する回路である。TFT−LCDソース・ドライバ44.1の機能を、図4を参照して説明する。デジタル・ビデオ信号が、TFT−LCDソース・ドライバ44.1に入力される。ディスプレイ装置40を構成するアクティブ・マトリックス型液晶ディスプレイ・パネル46では、ソース・ラインO1からONおよびゲート・ラインL1からLMが、N×Mの行列の中に形成される。ラインの各交点に、薄膜トランジスタ[Thin Film Transistor―TFT―]が置かれる。薄膜トランジスタは図4に示されていない。ソース・ラインO1からONの電圧は、薄膜トランジスタを介して、画素電極Pに選択的に供給される。半導体集積回路によって形成されるゲート・ドライバ45.1が、ゲート・ラインL1からLMにゲート信号を送達する。水平走査期間に、ソース・ドライバ44.1は、差動バス43を介して受信されるビデオ・データに従って発生される交流LC電圧(基準電圧とも呼ばれる)を供給する。すなわち、ソース・ドライバは、LCD画素アレイにビデオ信号を供給する回路である。
本発明によれば、差動入力信号の範囲全体にわたって一定のオフセットを有する回路が提供される。
以下のセクションでは、レールツーレール[rail-to-rail]入力ステージを有し、かつ本発明にしたがって入力範囲全体で一定のオフセットを有する演算増幅器を取り扱う。入力ステージは、従来技術のシステムと同様に、2つのトランジスタ・ダブレット[tablet―対―]を備える。本発明によれば、所与の入力信号に関して、必要とされるトランジスタ・ダブレットのみが使用される。接地に近い入力信号を有する場合、PMOSトランジスタ・ダブレットのみを使用し、供給電圧VCCに近い入力信号を有する場合、NMOSトランジスタ・ダブレットのみを使用する。本発明によれば、使用されていない(アイドル[idle])トランジスタ・ダブレットが、アクティブ状態で維持される。このことの目的は、アイドル・トランジスタ・ダブレットの相互コンダクタンス(Gm)を常に一定に保ち、使用されているトランジスタ・ダブレットの相互コンダクタンスと値を等しく保つことである。ソース・ドライバに関しては、本発明による可能な解決策は、以下のものである。正のガンマ・データのためにNMOSトランジスタ・ダブレットが使用され、負のガンマのためにPMOSトランジスタ・ダブレットが使用される。このように入力ステージを使用すると、NMOSトランジスタ・ダブレットとPMOSトランジスタ・ダブレットとの相互コンダクタンスが同じである場合、すなわちGmNMOS=GmPMOSである場合にのみ、オフセットは一定のままである。
図5Aおよび図5Bは、レールツーレール入力ステージ50を用いて一定のオフセットを得る方法を例示する。
CMOS技術によれば、装置は、NMOS型とPMOS型両方の複数のMOSトランジスタを備える。図面および説明では、NMOSトランジスタが接頭辞「N」で示され、PMOSトランジスタが接頭辞「P」で示される。
本発明による第1の装置が、図5Aおよび図5Bに図示されている。これらの図には、ソース・ドライバの入力ステージ50が図示されている。入力ステージ50は、アナログ入力信号In+、In−を受信するための第1の差動入力52.1、53.1を有するNMOSトランジスタ・ダブレットN1、N2を備える。入力ステージ50は、さらに、入力信号In+、In−を受信するための第2の差動入力52.2、53.2を有するPMOSトランジスタ・ダブレットP3、P4を備える。入力信号In+、In−を第1のトランジスタ・ダブレットN1、N2に、または第2のダブレットP3、P4に向けることができるように、アナログ入力信号In+、In−を第1の差動入力52.1、53.1に、または、第2の差動入力52.2、53.2に選択的に向ける切換え手段が採用される。切換え機能は、切換え信号、好ましくはデジタル切換え信号によって制御される。簡単にするために、切換え手段は図5Aおよび図5Bに図示されていない。切換え手段に関するさらなる詳細は、図6に関連して与えられる。
図5Aは、差動入力信号In+、In−がPMOSトランジスタ・ダブレットP3、P4に向けられる状況を示し、図5Bは、差動入力信号In+、In−がNMOSトランジスタ・ダブレットN1、N2に向けられる状況を示す。4つのトランジスタN1、N2、P3、P4のドレイン55.1〜55.4が、第2のステージ54に接続されている。第2のステージ54は、典型的には増幅器を備える。差動入力52.1、52.2、53.1、53.2に正のガンマ・データが加えられるか、または負のガンマが加えられるかに関わらず、NMOSトランジスタ・ダブレットの相互コンダクタンスGmNMOSとPMOSトランジスタ・ダブレットの相互コンダクタンスGmPMOSとが同じであることを保証するために、アイドル・トランジスタ・ダブレット、すなわち使用されていない一方のトランジスタ・ダブレットがアクティブに保たれる。すなわち、第1のトランジスタ・タブレットが入力信号を処理する間、他方のトランジスタ・ダブレットの相互コンダクタンスGmが一定に保たれる。
本発明を使用する任意の増幅器の精度は、トランジスタ・ダブレットN1、N2、およびP3、P4のGmNMOSとGmPMOSとがどれほど良く合致されるかに依存する。以下のように、拡散プロセス中にGm精度にどのパラメータが影響を及ぼす可能性があるかを説明する。Gmは、以下の公式を用いて計算することができる。
Figure 0004672655
2つのGmの比は、
Figure 0004672655
である。
oxおよびIは同じである。簡単にするために、トランジスタのWおよびLに対する幾何的な誤差が小さい(通常は、入力トランジスタがかなり大きい)と仮定する場合、誤差の主な原因は、NMOSおよびPMOSトランジスタの移動度での拡散のプロセスであり、これらのトランジスタは、ほぼ互いに独立している。
移動度は、典型的な値に関して+/−15%変化する可能性がある。したがって、前述の比は、
Figure 0004672655
となる。
Gmが同一でない場合、オフセットは一定のままではない。第1のステージ51および第2のステージ54の寄与がどれほど大きいかを計算することができる。第1のステージ51のオフセットへの寄与を計算することから始めることができる。正のガンマ曲線に関して、オフセットは、
Figure 0004672655
となる。
負のガンマ曲線に関して、オフセットは、
Figure 0004672655
となる。
第2のステージ54のオフセットへの寄与は、正のガンマ曲線に関してVoff2ND_P=Kである場合、負のガンマ曲線に関して、
Figure 0004672655
である。
差分誤差は、正のガンマ曲線の値が駆動されるときのオフセットと、負のガンマ曲線の値が駆動されるときのオフセットとの差である。すなわち、
Δerr=Voff1ST_N+Voff2ND_N−(Voff1ST_P+Voff2ND_P) (15)
等式(14)で前に計算されたものをこの数式(15)に入れると、
Figure 0004672655
を得る。
Figure 0004672655
である場合、次いで
Figure 0004672655
となり、したがって、前述の等式(16)は、
Figure 0004672655
となる。
最大差分誤差が、第2のステージ54の演算増幅器の最大オフセットの約15%となるという結果が生じる。別の利点が存在し、しかし明らかではない。差分誤差の最後の数式(17)をよく見ると、
Figure 0004672655
となっている。
数式(18)は、2つの因子から構成され、一方は、主に移動度に依存し、他方は、ランダム・オフセットに依存し、したがって2つのトランジスタ・ダブレットのトランジスタの表面上、およびトランジスタの酸化物内部に存在する不純物に最も大きく依存する。これら2つの因子は統計的に互いに独立しており、したがって、誤差の発生は個々の事象の確率の積である。
実際的な例を用いると、これを説明するのはかなり簡単である。
Figure 0004672655
であることを見た。
最大合計オフセットがVoffTOT=30mVであり、かつ与えられた値が4σ値であるという仮定に基づいて、最大差分誤差は、
Δerr=±0.15・30=±4.5mV (20)
となる。
2つの因子が互いに独立しているので、この事象の発生は確率の積となり、したがって8σ値である。これは、現行および将来のICにおいて存在する入力ステージの歩留まりを何倍にも増加するのに寄与する。
上の数式から、数式(18)で表現される本発明によるシステムの差分誤差が、数式(7)で表現される従来技術システムの最大差分誤差よりも顕著に小さくなることを導き出すことができる。
異なる実施形態が図6に図示されている。この図には、折返しカスコード・レールツーレール入力ステージ61とレールツーレール出力ステージ増幅器を備える第2のステージ64とを備える装置が示されている。図6における出力ステージ増幅器の完全な説明のために、以下の参考文献を参照してほしい。1998年10月刊行のIEEEジャーナル、Vol.29、1482−1496頁の、ド・ランゲン・K.J.他[de Langen K.J. et al.]、「VLSI用の小型低電圧電力効率的演算増幅器セル[Compact Low-Voltage Power-Efficient Operational Amplifier Cells for VLSI]」、ソリッドステート回路[Solid-State Circuits]。
入力ステージ61は、入力信号IN+、IN−を受信するための、第1の差動入力62.1、63.1を有するNMOSトランジスタ・ダブレットN1、N2を備えている。入力ステージ61は、さらに、入力信号IN+、IN−を受信するための、第2の差動入力62.2、63.2を有するPMOSトランジスタ・ダブレットP3、P4を備える。トランジスタP7、P8、P9およびN11、N12、N13が、折返しカスコード入力ステージ61を完成させる。トランジスタの対P9、N13は、折返しブランチ内(P7からN11、およびP8からN12)、ならびにP5およびP6を通る2つのトランジスタ・ダブレットP3、P4、およびN1、N2内のバイアス電流を固定する電圧源の役割を果たす。第2のステージ64は、トランジスタP10、N14、P16、およびN15によって構成されるクラスAB出力ステージである。トランジスタP10およびN14は、2つの出力トランジスタP16およびN15のゲートを適切にバイアスするための電圧レベル・シフタの役割を果たして、出力トランジスタP16およびN15の定常状態バイアス電流を制御する。
アナログ入力信号IN+、IN−を第1のトランジスタ・ダブレットN1、N2に、または第2のダブレットP3、P4に向けることができるように、アナログ入力信号を第1の差動入力62.1、63.1に、または第2の差動入力62.2、63.2に選択的に向ける切換え手段が採用される。切換え機能は、入力65.1、65.2に加えられる切換え信号、好ましくはデジタル切換え信号によって制御される。この例では、切換え信号は、2つの状態、すなわちΦまたは
Figure 0004672655
を有する。切換え手段は、8個のスイッチS1〜S8を備える。スイッチS1〜S8は、トランジスタによって実現されるものであってよい。切換え信号Φが加えられる場合、スイッチS1、S3、S5、およびS7が閉じ、スイッチS2、S4、S6、およびS8は開いたままである。信号
Figure 0004672655
がスイッチS2、S4、S6、およびS8に加えられる場合、これらのスイッチは閉じられ、スイッチS1、S3、S5、およびS7は開いている。すなわち、Φがアクティブである場合、PMOSトランジスタ・ダブレットP3、P4が入力信号IN+およびIN−を処理する。同時に、第1の差動入力63.1、62.1が、ノード66.1で利用可能にされている基準電圧REF_HIGHに接続されるので、NMOSトランジスタ・ダブレットN1、N2はアクティブのままである。
Figure 0004672655
がアクティブである場合、NMOSトランジスタ・ダブレットN1、N2が入力信号IN+およびIN−を処理する。同時に、第2の差動入力63.2、62.2が基準電圧REF_LOWに接続されるので、PMOSトランジスタ・ダブレットP3、P4はアクティブのままである。基準電圧REF_LOWは、ノード66.2で利用可能にされている。
正の供給レールは、例えばVDDであってよく、負の供給レールは、例えばVSSであってよい。装置の出力OUTは、位相Φおよび
Figure 0004672655
に応じて、フィードバック・ループ68、ならびにスイッチS1およびS2を介して戻って、負の差動入力端子61.2、62.2に接続される。
図6の装置70は、図7に例示されるように簡略化することができる。この装置は、差動入力IN+、IN−、および出力OUTを備える。出力OUTと負の入力IN−との間にフィードバック・ループ68が存在する。入力ステージ61が、増幅器64内部の長方形枠として示されている。また、この図では、位相入力65.1、65.2を見ることができる。これらの位相入力65.1、65.2に加えられる制御信号が、入力ステージ61のトランジスタ・ダブレットの動作を制御する。
n個の装置70を有するソース・ドライバ・バンク80の一部が、図8に図式的に例示されている。差動入力信号IN1+、IN2+、IN3+ないしINn+、および、IN1−、IN2−、IP3−ないしINn−が、n個の装置70の差動入力に供給される。差動入力信号は、バス81を介して受信される。このバス81は、例えば図4におけるバス43と同一であってよい。これらの差動入力信号は、LCD画面の当該の列を制御するために使用される。各装置70が、三角形として示される増幅器64と、三角形内部の長方形枠として示される入力ステージ61とを備える。入力ステージ61は、図8では見ることができない2つのトランジスタ・ダブレットを有し、これらのトランジスタ・ダブレットは、差動入力信号を代替的に処理する。制御信号Φおよび
Figure 0004672655
が、図8に例示されるように装置70の当該の端子に加えられる。これらの制御信号の状態に応じて、差動入力信号は、入力ステージのNMOSトランジスタ・ダブレットに、またはPMOSトランジスタ・ダブレットに向けられる。アイドル・トランジスタ・ダブレットをアクティブに保つために、2つの基準電圧REF_HIGHおよびREF_LOWが、2つの供給ライン66.1、66.2を介して入力ステージ61に提供される。
本発明による装置は、図9に例示されるような制御信号発生器90を備えてもよい。制御信号発生器90は、バス91を介してデータを受信する。データは、たとえば、ディスプレイ制御装置によって送られる。バス91は、図4におけるバス43と同一であってもよい。装置90は、2つの位相信号Φおよび
Figure 0004672655
を発生させるために論理回路を備える。これらの位相信号が、n個の装置70に供給される。
上述したように、かつ図から導き出すことができるように、本発明は、入力ステージのトランジスタ・ダブレットがどれもオフに切り換えられることがない装置を提供する。差動入力信号が2つのトランジスタ・ダブレットの一方によって処理される間、アイドル・トランジスタ・ダブレットと呼ばれる他方のトランジスタ・ダブレットがアクティブに保たれる。アイドル・トランジスタ・ダブレットは、一時的にそれぞれの基準電圧(HIGH_REFまたはLOW_REF)に接続され、他方のトランジスタ・ダブレットは、一時的に差動入力に接続される。
本発明は、入力/出力範囲全体にわたって一定のオフセットを提供することを可能にする。本発明による装置は、高精度の差分電圧を提供する。
本発明による装置は、例えば薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(TFT−LCD)ソース・ドライバでの使用に良く適しており、これは、これらのドライバが、欠陥またはアーティファクトを回避するようにフラット・ディスプレイを駆動するために、高精度の差分電圧を必要とするからである。
本発明の回路は、現行の解像度(VGAおよびUXGA)および将来の解像度を有するディスプレイ・アプリケーションのためのソース・ドライバにおける使用に良く適している。
明確にするために別個の実施形態の文脈で説明される本発明の様々な特徴は、また、単一の実施形態において組み合わせて提供することもできることを理解されたい。逆に、簡潔にするために単一の実施形態の文脈で説明される本発明の様々な特徴は、また、別個または任意の適切な副次的組合せにより提供することもできる。
図面および明細書には、本発明の好ましい実施形態が記載されており、特定の用語が使用されるが、そのようにして与えられる説明は、全般的かつ説明的の意味合いでのみ術語を使用しており、限定の目的ではない。
LCDディスプレイで使用される典型的な透過対電圧曲線を示す図である。 LCDディスプレイのソース・ドライバに存在する可能性がある4つの駆動電圧の最悪の場合を示す図である。 LCDディスプレイで使用される従来のレールツーレール入力ステージのブロック図である。 従来のLCDディスプレイのブロック図である。 PMOSトランジスタ・ダブレットが使用される場合の本発明によるレールツーレール入力ステージの概略ブロック図である。 NMOSトランジスタ・ダブレットが使用される場合の本発明によるレールツーレール入力ステージの概略ブロック図である。 本発明による別の実施形態の概略ブロック図である。 図6に例示される実施形態の概略ブロック図である。 本発明によるソース・ドライバの一部の概略ブロック図である。 本発明による制御信号発生器の概略ブロック図である。

Claims (13)

  1. 入力信号を受信するための第1の差動入力(52.1,53.1;62.1,63.1)を有するNMOSトランジスタ・ダブレット(N1,N2)と、入力信号を受信するための第2の差動入力(52.2,53.2;62.2,63.2)を有するPMOSトランジスタ・ダブレット(P3,P4)と、アナログ入力信号を受信し、アナログ入力信号を前記第1の差動入力(52.1,53.1;62.1,63.1)または前記第2の差動入力(52.2,53.2;62.2,63.2)に選択的に向けるための切換え手段とを有する入力ステージ(50;61)を備える装置(80)であって、前記切換え手段が、切換え信号によって制御され、前記NMOSトランジスタ・ダブレット(N1,N2)の相互コンダクタンスと前記PMOSトランジスタ・ダブレット(P3,P4)の相互コンダクタンスとが等しく、
    前記NMOSトランジスタ・ダブレットのトランジスタは、レールツーレール出力ステージ増幅器を備えた第2のステージ(54)に使用時に接続されるドレイン(55.1、55.2)および使用時に負の供給レールに接続されるソースを有し、前記PMOSトランジスタ・ダブレットのトランジスタは、使用時に前記第2のステージ(54)に接続されるドレイン(55.3、55.4)および使用時に正の供給レール(Vcc)に接続されるソースを有する、装置。
  2. 前記切換え手段が、前記入力信号が正のガンマ・データを有する場合には、前記入力信号を前記第1の差動入力に向け、前記入力信号が負のガンマ・データを有する場合には、前記入力信号を前記第2の差動入力に向ける請求項1に記載の装置。
  3. 前記NMOSトランジスタ・ダブレットが2つのNMOSトランジスタを備え、各NMOSトランジスタがゲートを有し、前記2つのNMOSトランジスタの第1のトランジスタのゲートが第1の入力ノードに接続可能であり、前記2つのNMOSトランジスタの第2のトランジスタのゲートが第2の入力ノードに接続可能であり、前記PMOSトランジスタ・ダブレットが2つのPMOSトランジスタを備え、各PMOSトランジスタがゲートを有し、前記2つのPMOSトランジスタの第1のトランジスタのゲートが前記第1の入力ノードに接続可能であり、前記2つのPMOSトランジスタの第2のトランジスタのゲートが前記第2の入力ノードに接続可能である、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記2つのNMOSトランジスタの前記第1のトランジスタの前記ゲートが、第1の基準電圧でバイアスされた第1の基準ノードに接続可能であり、前記2つのNMOSトランジスタの前記第2のトランジスタの前記ゲートが、第2の基準電圧でバイアスされた第1の基準ノードに接続可能であり、前記2つのPMOSトランジスタの前記第1のトランジスタの前記ゲートが、第2の基準電圧でバイアスされた第2の基準ノードに接続可能であり、前記2つのPMOSトランジスタの前記第2のトランジスタの前記ゲートが、前記第2の基準ノードに接続可能である請求項3に記載の装置。
  5. 前記入力ステージがレールツーレール入力ステージである請求項1に記載の装置。
  6. 前記切換え手段が、前記入力信号を前記第1の差動入力または前記第2の差動入力に選択的に向けるために複数のスイッチを備える、請求項1に記載の装置。
  7. 前記切換え信号がデジタル切換え信号である請求項1または2に記載の装置。
  8. トランジスタがスイッチとして働く請求項1から4の何れか一項に記載の装置。
  9. 前記NMOSトランジスタ・ダブレットおよび前記PMOSトランジスタ・ダブレットが、折返しカスコード・レールツーレール入力ステージの一部であり、前記折返しカスコード・レールツーレール入力ステージが、レールツーレール出力ステージ増幅器を備える第2のステージに接続されている請求項1または2に記載の装置。
  10. 前記請求項1から9の何れか一項に記載の装置を複数有するソース・ドライバ・バンクを備え、さらに入力信号を受信するためのバスを備える装置。
  11. さらに、ゲート・ドライバ・バンクと、LCDパネルとを備える請求項10に記載の装置。
  12. 前記切換え信号を発生するための制御信号発生器をさらに備える請求項10または11に記載の装置。
  13. パネル・モジュールの一部である請求項10から12の何れかに記載の装置。
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