JP4672447B2 - 工作機械 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態のマシニングセンタ1の概略を示す背面側斜視図である。マシニングセンタ1はいわゆる複合加工の可能な数値制御工作機械として構成され、工作機械本体2と、数値制御装置(NC装置)50とを備えている。
図3は第2の実施形態のマシニングセンタ101の要部を示す側面図である。第2の実施形態のマシニングセンタ101も第1の実施形態と同様の構成を有し、図3では第1の実施形態との相違部分を図示している。なお、第1の実施形態と同様の構成については第1の実施形態と同一符号を付し、説明を省略する。
F1=e×3EcIc/Hc 3
により計算される。
F=F1/cosθ
により計算される。
F=Ao×EoαoT/(1+αoT)≒AoEoαoT
により計算される。なお、上式からわかるように、位置P1から位置P2までの長さ又は位置P3から位置P4までの長さは、力Fのパラメータとはなっていない。
Ao=e×3EcIc/(Hc 3・cosθ・EoαoT)
により外力発生部123の断面積Aoを決定すればよい。
図5は、第3の実施形態のマシニングセンタ201の要部を示す側面図である。第3の実施形態のマシニングセンタ201は、一のコラム204にクロスレール205が設けられ、クロスレール205には、第1の実施形態と同様に、いずれも不図示のサドル、ラム、主軸が設けられる。
Claims (7)
- 作業ユニットの荷重を受けるコラムと、
前記コラムの温度に応じた大きさの外力を、熱変形による前記コラムの姿勢変化を矯正する方向に前記コラムに対して付与する姿勢維持装置と、
を備え、
前記姿勢維持装置は、
前記コラムの上端に連結され、前記コラムの上端側から前記コラムを支持する支持部側へ前記コラムに対して斜め方向に配置されるコラム側連結部材と、
前記斜め方向に配置され、前記支持部又は前記コラムの下端側に連結される支持部側連結部材と、
前記コラム側連結部材と前記支持部側連結部材とに連結され、前記コラム側連結部材と前記支持部側連結部材とを前記斜め方向に近接させる力を発生する外力発生部と、
を備え、
前記外力発生部は、前記コラムよりも熱膨張係数が高い部材であり、
前記コラム側連結部材と前記外力発生部との連結位置が前記支持部側連結部材と前記外力発生部との連結位置よりも前記支持部側に設定されている
工作機械。 - 作業ユニットの荷重を受けるコラムと、
前記コラムの温度に応じた大きさの外力を、熱変形による前記コラムの姿勢変化を矯正する方向に前記コラムに対して付与する姿勢維持装置と、
を備え、
前記姿勢維持装置は、
前記コラムの上端に連結され、前記コラムの上端側から前記コラムを支持する支持部側へ前記コラムに対して斜め方向に配置されるコラム側連結部材と、
前記斜め方向に配置され、前記支持部又は前記コラムの下端側に連結される支持部側連結部材と、
前記コラム側連結部材と前記支持部側連結部材とに連結され、前記コラム側連結部材と前記支持部側連結部材とを前記斜め方向に離間させる力を発生する外力発生部と、
を備え、
前記外力発生部は、前記コラムよりも熱膨張係数が高い部材であり、
前記コラム側連結部材と前記外力発生部との連結位置が前記支持部側連結部材と前記外力発生部との連結位置よりも前記コラム側に設定されている
工作機械。 - 作業ユニットの荷重を受けるコラムと、
前記コラムの温度に応じた大きさの外力を、熱変形による前記コラムの姿勢変化を矯正する方向に前記コラムに対して付与する姿勢維持装置と、
を備え、
前記姿勢維持装置は、
前記コラムの上端に連結され、前記コラムの上端側から前記コラムを支持する支持部側へ前記コラムに対して斜め方向に配置されるコラム側連結部材と、
前記斜め方向に配置され、前記支持部又は前記コラムの下端側に連結される支持部側連結部材と、
前記コラム側連結部材と前記支持部側連結部材とに連結され、前記コラム側連結部材と前記支持部側連結部材とを前記斜め方向に離間又は近接させる力を発生する外力発生部と、
を備え、
前記外力発生部は、
前記コラムよりも熱膨張係数が高い部材であり、
前記コラム側連結部材側から前記支持部側連結部材側へ配列され、前記コラム側連結部材と連結可能な複数のコラム側連結部と、
前記コラム側連結部材側から前記支持部側連結部材側へ配列され、前記支持部側連結部材と連結可能な複数の支持部側連結部と、
を備える工作機械。 - 前記複数のコラム側連結部が配列される範囲と前記複数の支持部側連結部が配列される範囲とは、前記コラム側連結部材側から前記支持部側連結部材側の方向において少なくとも一部が重複している
請求項3に記載の工作機械。 - 作業ユニット又は当該作業ユニットの作業対象の荷重を受ける保持部材と、
前記保持部材の温度に応じた大きさの外力を、熱変形による前記保持部材の姿勢変化を矯正する方向に前記保持部材に対して付与する姿勢維持装置と、
を備え、
前記姿勢維持装置は、
前記保持部材における、当該保持部材の熱変形により変位が生じる変位部位に直接又は間接に連結される第1連結部材と、
前記保持部材の熱変形により変位が生じない固定部位に連結される第2連結部材と、
前記第1連結部材と前記第2連結部材とに連結され、前記第1連結部材と前記第2連結部材とを近接させる力を発生する外力発生部と、
を備え、
前記外力発生部は、前記保持部材よりも熱膨張係数が高い部材であり、
前記第1連結部材と前記外力発生部との連結位置が前記第2連結部材と前記外力発生部との連結位置よりも前記固定部位側に設定されている
工作機械。 - 作業ユニット又は当該作業ユニットの作業対象の荷重を受ける保持部材と、
前記保持部材の温度に応じた大きさの外力を、熱変形による前記保持部材の姿勢変化を矯正する方向に前記保持部材に対して付与する姿勢維持装置と、
を備え、
前記姿勢維持装置は、
前記保持部材における、当該保持部材の熱変形により変位が生じる変位部位に直接又は間接に連結される第1連結部材と、
前記保持部材の熱変形により変位が生じない固定部位に連結される第2連結部材と、
前記第1連結部材と前記第2連結部材とに連結され、前記第1連結部材と前記第2連結部材とを離間させる力を発生する外力発生部と、
を備え、
前記外力発生部は、前記保持部材よりも熱膨張係数が高い部材であり、
前記第1連結部材と前記外力発生部との連結位置が前記第2連結部材と前記外力発生部との連結位置よりも前記変位部位側に設定されている
工作機械。 - 作業ユニット又は当該作業ユニットの作業対象の荷重を受ける保持部材と、
前記保持部材の温度に応じた大きさの外力を、熱変形による前記保持部材の姿勢変化を矯正する方向に前記保持部材に対して付与する姿勢維持装置と、
を備え、
前記姿勢維持装置は、
前記保持部材における、当該保持部材の熱変形により変位が生じる変位部位に直接又は間接に連結される第1連結部材と、
前記保持部材の熱変形により変位が生じない固定部位に連結される第2連結部材と、
前記第1連結部材と前記第2連結部材とに連結され、前記第1連結部材と前記第2連結部材とを離間又は近接させる力を発生する外力発生部と、
を備え、
前記外力発生部は、
前記保持部材よりも熱膨張係数が高い部材であり、
前記第1連結部材側から前記第2連結部材側へ配列され、前記第1連結部材と連結可能な複数の第1連結部と、
前記第1連結部材側から前記第2連結部材側へ配列され、前記第2連結部材と連結可能な複数の第2連結部と、
を備える工作機械。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005168118A JP4672447B2 (ja) | 2005-06-08 | 2005-06-08 | 工作機械 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005168118A JP4672447B2 (ja) | 2005-06-08 | 2005-06-08 | 工作機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006341328A JP2006341328A (ja) | 2006-12-21 |
JP4672447B2 true JP4672447B2 (ja) | 2011-04-20 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2005168118A Active JP4672447B2 (ja) | 2005-06-08 | 2005-06-08 | 工作機械 |
Country Status (1)
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- 2005-06-08 JP JP2005168118A patent/JP4672447B2/ja active Active
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