JP3666273B2 - 工作機械のバランス装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械において重力方向に移動する垂直軸ユニットに作用する重力の影響を軽減するバランス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にマシニングセンタなどの工作機械はワークに多種・多様な加工を施すために、主軸などの工具を保持したユニットと、テーブルなどのワークを保持したユニットが互いに前後、左右、上下の直交3軸方向に相対移動可能になっている。この前後、左右、上下の3軸の構成は、ワークが固定された状態で工具が3軸方向に移動するものや、工具が左右方向と上下方向に移動してワークが前後方向に移動するものや、工具が左右方向と前後方向に移動し、ワークが上下方向に移動するものなど多種の構成が存在する。そして、これら前後、左右、上下方向に移動するユニットの内、工作機械が設置される床面に対して上下方向に移動するユニットである垂直軸ユニットは、重力の作用する方向に沿って移動されるため、この垂直軸ユニットを移動させるサーボモータやリニアモータなどの送り駆動装置には大きな負荷が作用し、これにより送り駆動装置が発熱して加工精度に影響を及ぼすことがある。
【0003】
この垂直軸ユニットの送り駆動装置に作用する負荷を軽減する目的で、従来は圧縮空気などの流体の圧力を利用した負荷軽減装置であるバランス装置が採用されている。このバランス装置は、例えば特開平5−138419号に開示されているものがある。このものは、垂直軸ユニットである主軸頭が、コラムの案内面に沿って送りねじ機構により昇降され、圧縮空気供給装置から供給された圧縮空気をリザーバに貯蔵し、この貯蔵した圧縮空気を配管を介してエアシリンダに供給するようになっている。そして、このエアシリンダは主軸頭にワイアを介して接続されており、リザーバから配管を介して供給される圧縮空気の圧力により主軸頭の重量を支持するようになっている。
【0004】
そして、主軸頭が上昇端に位置している場合と下降端に位置している場合では、エアシリンダの容積が変化するので主軸頭に作用する推力が変化するが、特開平5−138419号に開示されているものは、リザーバの容積をこのエアシリンダの容積変化を無視できる程度に大きくすることにより、主軸頭の位置に係わらず所望の範囲内の力で主軸頭の重量を支持するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
主軸頭の移動によるシリンダが発生する推力変化を小さくするために、大容量(特開平5−138419号においては、107リットル)のリザーバや、特開平5−138419号には記載されていないが、圧縮空気供給装置から供給される圧縮空気を所望の圧力に調整するための増圧装置や減圧装置なとの装置が必要なこともありコストが高くなると共に、バランス装置全体が大きくなり、バランス装置を設置するために広いスペースを必要とする。これにより工作機械をコンパクトにすることができない。
また、リザーバとシリンダなどを配管で接続しているので、配管作業が必要であり、手間がかかる。また、配管のためのスペースも必要である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、請求項1の発明においては、重力方向に移動する垂直軸ユニットに作用する重力の影響を軽減するバランス装置において、前記垂直軸ユニットの重力方向への移動に対して不動の固定部に設けられ内部に気体が封入されたシリンダと、前記シリンダの上方位置で前記垂直軸ユニットに取付けられ前記垂直軸ユニットから前記シリンダに向かって延在するシリンダロッドとを備え、前記シリンダロッドは、ロッド部と、前記ロッド部の下端に設けられ前記ロッド部の直径よりも大径でかつ前記シリンダ内径よりも小径の受圧部とによって構成されたことを特徴とするものである。
【0007】
請求項2の発明においては、重力方向に移動する垂直軸ユニットに作用する重力の影響を軽減するバランス装置において、前記垂直軸ユニットに設けられ内部に気体が封入されたシリンダと、前記垂直軸ユニットの下方位置で前記垂直軸ユニットの重力方向への移動に対して不動の固定部に取付けられ前記固定部から前記垂直軸ユニットに向かって延在するシリンダロッドとを備え、前記シリンダロッドは、ロッド部と、前記ロッド部の上端に設けられ前記ロッド部の直径よりも大径でかつ前記シリンダ内径よりも小径の受圧部によって構成されたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。
工作機械は側面図である図1に示すように、ベースであるベッド5上にX軸方向(図1において紙面と垂直方向)に延在するX軸ガイドレール6aに沿って、X軸送りモータ8により移動するX軸テーブル6が設置されている。このX軸テーブル6上には、Z軸方向(図1において左右方向)に延在するZ軸ガイドレール7bに沿って、図略のZ軸送りモータにより移動する主軸ヘッド7が設けられており、この主軸ヘッド7には先端に工具Tを装着して回転駆動する主軸7aが回転可能に支持されている。
【0009】
前記ベッド5の前面には、Y軸方向(図1において上下方向)に延在するY軸ガイドレール10aに沿って、Y軸送りモータ9によりY軸方向に移動する垂直軸ユニットであるY軸テーブル10が設けられている。このY軸テーブル10上には、Y軸と平行なC軸回りに回転自在なC軸テーブル11が設けられており、C軸テーブル11には、工作物Wが保持される。
【0010】
Y軸テーブル10の下方位置のベッド5にはシリンダ15が上向きに取付けられており、このシリンダ15のシリンダロッド16はシリンダ15の上方位置でY軸テーブル10の下面に取付けられY軸テーブル10の下面からシリンダ15に向かって延在しており、Y軸テーブル10と一体的に移動可能となっている。そして、X軸テーブル6、主軸ヘッド7およびY軸テーブル10の送り動作により工具Tを工作物Wに対して直交3次元方向に移動させると共に、C軸テーブル11の回転動作により工作物Wの工具Tに対する姿勢を変化させ、C軸テーブル11に保持されている工作物Wに種々の加工を施すようになっている。このY軸テーブル10の上下移動に際して、シリンダ15がバランス装置として機能し、Y軸テーブル10に作用する重力の影響を軽減して、Y軸送りモータ9の負荷を軽減するようになっている。
【0011】
次に、バランス装置である前記シリンダ15について説明する。
シリンダ15は円柱形状を成しておりその断面は図3に示すように、シリンダ本体15aの上部の中央付近に形成されている貫通孔に前記シリンダロッド16が挿通されており、前記貫通孔の外周には外部からの異物の侵入を防止するためのシール部材が3重に設けられている。
シリンダロッド16は円柱形状のロッド部16aと、このロッド部16aに続いてその下部に形成されているロッド部16aの直径dよりも大きい直径d1を有する受圧部16bより構成されている。この受圧部16bの直径d1は図3に示すように、シリンダ本体15aの内径Dよりも小さくなっており、受圧部16bの外周はシリンダ本体15aの内周面には接触していない。よって、受圧部16bは下方から押し上げられると共に、それを打ち消すように上方からも押し下げられており、シリンダ本体15a内部の気体の圧力が一定ならば、シリンダロッド16を上方に押し上げる推力はシリンダロッド16のロッド部16aの直径dに依存することになる。
【0012】
シリンダ15の内部には、空気または窒素などの不活性ガスを、例えば10MPa以上の高圧にした気体が封入されており、この高圧気体の圧力によりシリンダロッド16が上方に押し上げられる。
シリンダ本体15aの下部には図3に示すように、カプラ18が取付けられており、シリンダ本体15aから気体が漏洩した場合に、外部からボンベなどの気体供給装置を接続することで容易にシリンダ本体15aの内部に気体を補給することができるようになっている。
【0013】
シリンダ15が工作機械の垂直軸ユニットであるY軸テーブル10のバランス装置として使用するためには、Y軸テーブル10が上昇端に位置する場合と下降端に位置する場合(シリンダロッド16のストロークの上端と下端)において、シリンダ15が発生する推力の変化がなるべく小さい方がよく、その変化の割合は1割程度以下になるのが望ましい。
ここで、シリンダ15が発生する推力の変化を具体的に検討する。
シリンダ本体15aの内径をD、高さをH、シリンダロッド16のロッド部16aの直径をd、シリンダロッド16のストロークをS、シリンダロッド16が下降端にある時にシリンダ本体15a内に封入されている気体の圧力をPとすると、シリンダ本体15aの容積V1は、
V1=(D/2)2×π×H
となる。
【0014】
シリンダロッド16のストロークによって変化するシリンダ本体15aの容積V2は、
V2=(d/2)2×π×S
となる。よって、容積変化率ΔVは、
となる。
【0015】
よって、シリンダロッド16が下降端に位置している時のシリンダ15が発生する推力Fが、
F=(d/2)2×π×P
となるので、シリンダロッド16のストロークによりシリンダ15が発生する推力Fの変化量ΔFは、
ΔF=(d/2)2×π×P×ΔV
となる。
【0016】
ここで、D=100(mm)、H=500(mm)、d=20(mm)、S=400(mm)、P=20(MPa)の数値を代入して上記のF及びΔFを計算すると、
F≒640(kgf),ΔF≒20(kgf)
となり、Y軸テーブル10が下降端から上昇端まで移動した場合、シリンダ15が発生する推力は640kgfから620kgfまで変化することになり、シリンダ15が発生する推力の変化の割合は、全体のおよそ3パーセント程度であり、バランス装置として使用するのに問題がないことが分かる。
【0017】
ここで、シリンダ15が発生する推力Fを大きくしたい場合は上記のFの式から分かるように、シリンダ15内に封入する気体の圧力Pとロッド部16aの直径dを大きくすればよいが、ロッド部16aの直径dを大きくすると、推力の変化量ΔFが大きくなってしまう。しかしこの場合は、上記のΔVの式から分かるように、シリンダ本体15aの内径Dと高さH(つまりシリンダ15の容積)を増加させればよい。
【0018】
このように、各数値を変化させることでシリンダ15が発生する推力F及びその推力の変化量ΔFを調整することができるので、Y軸テーブル10の重量やシリンダ15の取付けスペースなどの条件を考慮して、上記各数値を適宜決定すればよい。
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は第1の実施の形態とは、シリンダ15及びシリンダロッド16の取付け形態が異なるのみであり、その他は第1の実施の形態と同一である。
つまり、第1の実施の形態では、シリンダ15をベッド5に取付け、シリンダロッド16をY軸テーブル10に取付けるようにしたが、第2の実施の形態では、図2に示すように、シリンダ15をY軸テーブル10の内部に下向きに取付け、シリンダロッド16をY軸テーブル10の下方位置でベッド5に取付け、ベッド5からY軸テーブル10に向かって延在させるようにしている。このようにすることで、ベッド5などの固定部にシリンダ15の取付けスペースが確保できない場合でも上述のバランス装置を構成することができる。
【0019】
【発明の効果】
上述したように請求項1の発明によれば、シリンダケースそのものを気体圧力タンクとしたので、気体を貯蔵しておく大容量のリザーバ、増圧装置、減圧装置、配管などが一切不要にでき、コストダウンが図れると共に、バランス装置及び工作機械の大きさをコンパクトにすることができる。また、バランス装置がコンパクトになることで、工作機械への設置の自由度が増す。また、バランス装置が小型化して配管が無くなることで配管作業が不要になり、バランス装置の設置作業が楽になる。
【0020】
また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、ベッドなどの固定部にシリンダの取付けスペースが確保できない場合でもバランス装置を容易に設置でき、工作機械の大きさを更にコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるバランス装置を備えた工作機械の概略側面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるバランス装置を備えた工作機械の概略側面図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるバランス装置の断面図である。
【符号の説明】
5 ベッド(固定部)
9 Y軸送りモータ
10 Y軸テーブル(垂直軸ユニット)
15 シリンダ
15a シリンダ本体
16 シリンダロッド
16a ロッド部
16b 受圧部
17 シール部材
18 カプラ
D シリンダ本体の内径
H シリンダ本体の高さ
d ロッド部の直径
d1 受圧部の直径
S シリンダロッドのストローク
Claims (2)
- 重力方向に移動する垂直軸ユニットを有する工作機械において前記垂直軸ユニットに作用する重力の影響を軽減するバランス装置であって、前記垂直軸ユニットの重力方向への移動に対して不動の固定部に設けられ内部に気体が封入されたシリンダと、前記シリンダの上方位置で前記垂直軸ユニットに取付けられ前記垂直軸ユニットから前記シリンダに向かって延在するシリンダロッドとを備え、前記シリンダロッドは、ロッド部と、前記ロッド部の下端に設けられ前記ロッド部の直径よりも大径でかつ前記シリンダ内径よりも小径の受圧部とによって構成されたことを特徴とする工作機械のバランス装置。
- 重力方向に移動する垂直軸ユニットを有する工作機械において前記垂直軸ユニットに作用する重力の影響を軽減するバランス装置であって、前記垂直軸ユニットに設けられ内部に気体が封入されたシリンダと、前記垂直軸ユニットの下方位置で前記垂直軸ユニットの重力方向への移動に対して不動の固定部に取付けられ前記固定部から前記垂直軸ユニットに向かって延在するシリンダロッドとを備え、前記シリンダロッドは、ロッド部と、前記ロッド部の上端に設けられ前記ロッド部の直径よりも大径でかつ前記シリンダ内径よりも小径の受圧部によって構成されたことを特徴とする工作機械のバランス装置。
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JP32739798A JP3666273B2 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 工作機械のバランス装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP32739798A JP3666273B2 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 工作機械のバランス装置 |
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JP3666273B2 true JP3666273B2 (ja) | 2005-06-29 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP32739798A Expired - Lifetime JP3666273B2 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 工作機械のバランス装置 |
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