JP4668591B2 - 高周波数カウンタ回路 - Google Patents
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Description
一般に、カウンタ回路には、非同期型カウンタ回路と同期型カウンタ回路があり必要に応じて使い分けられているが、いずれの回路も複数のフリップフロップ(例えば、RSフリップフロップ、Dフリップフロップ等)によって構成されている。
同図に示すカウンタ回路は、図2に示すDフリップフロップとインバータとから成るマクロ(X00からX07)が直列に接続されており、クロック信号がクロック入力端子CKに入力されると、入力信号の立ち上がり変化に応じてマクロX00は、入力信号の2倍の周期の信号を出力端子DAに出力する(ラッチされる)。同様にして、1のマクロの出力信号を入力とする他のマクロは、入力信号の2倍の周期の信号を出力端子DAに出力する(ラッチする)。
同図に示すカウンタ回路は、図12に示すDフリップフロップとAND回路とEOR回路とから成るマクロ(X00からX07)が直列に接続されており、クロック信号がクロック入力端子CKに入力されると、入力信号の立ち上がり変化に応じてマクロX00は、入力信号の2倍の周期の信号を出力する(ラッチする)、同時に、1のマクロの前段のマクロからの出力COと1のマクロ内部のDフリップフロップの出力とをANDした信号を出力端子COから出力し、1のマクロの後段のマクロの入力となる。これによりキャリーアップを行なう。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする問題は、より高いクロック周波数で動作可能なカウンタ回路を提供することである。
まず、本発明に係る第1の実施例について図1から図9Aから9Cに基づいて説明する。
同図に示すカウンタ回路は、入力端子CKからの入力信号であるクロック信号をカウントする第1のカウンタ回路1と、同じく入力端子CKからの入力信号であるクロック信号をカウントする第2のカウンタ回路2と、第1のカウンタ回路1の出力信号と第2のカウンタ回路2の出力信号とを切替えるためのカウンタ出力切替回路3と、を備える非同期型カウンタ回路である。
入力端子CKから入力される周期T[s]のクロック信号は、HAマクロ4の入力端CIに入力され、周期2T[s]のクロック信号が出力端子DAから出力される。HAマクロ4からの出力は、FAマクロ5aの入力端であるCIに入力され、周期4T[s]のクロック信号が出力端子DAから出力され、FAマクロ5bの入力端CIに入力される。同様にして、1のFAマクロ5からの出力信号を入力とする他のFAマクロ5は、入力信号の2倍の周期の信号を出力していくこととなる。
なお、図1では、図示を簡略化するために、第2のカウンタ回路2にHAマクロ4が含まれないように示されているが、実質上は、1つのHAマクロ4を2つのカウンタ回路1、2で共用している。
入力端子CLからは、リセット信号が入力され、入力信号がLowになると第1のカウンタ回路1、第2のカウンタ回路2、及びカウンタ出力切替回路3に備わるDフリップフロップの状態がクリアされる。
同図に示すHAマクロは、インバータ10とDフリップフロップ11とによって構成され、入力端子CIに入力される信号がインバータ10を介してDフリップフロップ11に入力される。Dフリップフロップ11は、一般的に使用されるDフリップフロップである。
同図に示すFAマクロは、インバータ12とDフリップフロップ13とによって構成され、入力端子CIに入力される信号がインバータ12を介してDフリップフロップ12に入力される。同図に示すDフリップフロップ13も、一般的に使用されるフリップフロップを使用している。
図4は、図1で示したカウンタ回路で使用するSWマクロ6aから6hの構成例を示している。
以上の動作によって、SWマクロは、入力端子OSに入力される出力選択回路9からの第1のカウンタセレクト信号がHighの場合には、入力端子ODに入力される第1のカウンタ回路1からの出力信号を選択し、入力端子CKに入力されるクロック信号に合わせてラッチと出力を行ない、入力端子ESに入力される出力選択回路9からの第2のカウンタセレクト信号がHighの場合には、入力端子EDに入力される第2のカウンタ回路2からの出力信号を選択し、入力端子CKに入力されるクロック信号に合わせてラッチと出力を行なう。
同図には、図1に示したカウンタ回路の入力端子CLへのクリア信号及び入力端子CKへのクロック信号と、第1のカウンタ回路1におけるHAマクロ4の出力端子O0及びFAマクロ5aから5dに対応する出力端子O1からO4の出力信号と、第2のカウンタ回路2における出力端子E0及びFAマクロ5hから5kに対応する出力端子E1からE4の出力信号と、カウンタ出力切替回路3における出力選択回路9の出力端子OS及びESの第1のカウンタセレクト信号及び第2のカウンタセレクト信号と、カウンタ出力切替回路3におけるSWマクロ6aから6eに対応する出力端子D0からD4の出力信号(本実施例に係るカウンタ回路の出力信号)と、の関係を示すタイミングチャートを示している。
同様に、信号O2は、第1のカウンタ回路1におけるFAマクロ5bの出力信号である。したがって、信号O1がLowとなるタイミングで信号O2がHighからLowに又はLowからHighに切り替わる。また、信号の周期は、信号O1の2倍となる。
以上に説明した動作と同様の動作によって、図1に示した第1のカウンタ回路1における信号O3からO7が出力されることとなる。
同様に、信号E2は、第2のカウンタ回路2におけるFAマクロ5iの出力信号である。したがって、信号E1がLowとなるタイミングで信号E2がHighからLowに又はLowからHighに切り替わる。また、信号の周期は、信号E1の2倍となる。
以上に説明した動作と同様の動作によって、図1に示した第2のカウンタ回路2における信号E3からE7が出力されることとなる。
以上に説明したカウンタ回路を用いることによって、第1のカウンタ回路1におけるHAマクロ4からFAマクロ5gまでのキャリー遅延時間、又は、第1のカウンタ回路1におけるHAマクロ4及び第2のカウンタ回路2におけるFAマクロ5hから5nまでのキャリー遅延時間は、信号CKの1周期内に収まればよいことになる。
T = T0+τ/N ・・・ (1)
ここで、T0は、第1のカウンタ回路1のLSBが対応できる周期であり、τは、全ビットのキャリー遅延時間(例えば、図1に示すLSBであるHAマクロ4、及びFAマクロ5aから5gのキャリー遅延時間又はFAマクロ5hから5nのキャリー遅延時間)である。また、Nは、カウンタの本数(図1の場合は第1のカウンタ回路1及び第2のカウンタ回路2を使用しているので本数は2)である。
同図に示すカウンタ回路は、図1に示したカウンタ回路における出力選択回路9の機能を、第1のカウンタ回路1におけるHAマクロ4によって実現する場合の構成例であり、入力端子CKからの入力信号であるクロック信号をカウントする第1のカウンタ回路1と、同じく入力端子CKからの入力信号であるクロック信号をカウントする第2のカウンタ回路2と、第1のカウンタ回路1の出力信号と第2のカウンタ回路2の出力信号とを切替えるためのカウンタ出力切替回路21と、を備えるカウンタ回路である。
図7A及び図7Bは、第1の実施例に係るカウンタ回路の変形例を示す図である。
入力端子CKから入力される周期T[s]のクロック信号は、HAマクロ22aの入力端子CIに入力され、周期2T[s]のクロック信号が出力端子DAから出力される。HAマクロ22aからの出力は、HAマクロ22bの入力端であるCIに入力され、周期4T[s]のクロック信号が出力端子DAから出力され、FAマクロ23aの入力端CIに入力される。同様にして、1のFAマクロからの出力信号を入力とする他のFAマクロは、入力信号の2倍の周期の信号を出力していくこととなる。
第2のカウンタ回路29は、図2に示したHAマクロ24及び図3に示したFAマクロ25aから25jによって構成される。
第3のカウンタ回路30は、図3に示したFAマクロ26aから26jによって構成される。 入力端子CKから入力される周期T[s]のクロック信号は、HAマクロ22aの入力端子CIに入力され、周期2T[s]のクロック信号が出力端子DAから出力される。HAマクロ22aからの出力は、HAマクロ22bの入力端であるCIに入力され、周期4T[s]で位相がπ[rad]だけずれたクロック信号が出力端子DXから出力され、FAマクロ26aの入力端CIに入力される。同様にして、1のFAマクロからの出力信号を入力とする他のFAマクロは、入力信号の2倍の周期の信号を出力していくこととなる。
第4のカウンタ回路31は、図3に示したFAマクロ27aから27jによって構成される。
カウンタ出力切替回路38は、HAマクロ22aから22bとHAマクロ24によって構成される位相制御回路36とAND回路32から35とSWマクロ37aから37lとによって構成される。
同図に示すSWマクロは、NAND回路39から43とインバータ44から46とDフリップフロップ47とによって構成される回路である。
以上の動作によって、SWマクロは、第1のカウンタセレクト信号がHighの場合には、第1のカウンタ回路28からの出力信号を選択し、入力端子CKに入力されるクロック信号に合わせてラッチと出力を行ない、第2のカウンタセレクト信号がHighの場合には、第2のカウンタ回路29からの出力信号を選択し、入力端子CKに入力されるクロック信号に合わせてラッチと出力を行なう。
同図には、図7A及び図7Bに示したカウンタ回路の入力端子CLへのクリア信号及び入力端子CKへのクロック信号と、カウンタ回路の出力信号O00からO11と、第1のカウンタセレクト信号A及び第1のカウンタ回路28における信号A00からA11と、第2のカウンタセレクト信号B及び第2のカウンタ回路29における信号B01からB11と、第3のカウンタセレクト信号C及び第3のカウンタ回路30における信号C01からC11と、第4のカウンタセレクト信号D及び第4のカウンタ回路31における信号D00からD11と、の関係を示すタイミングチャートを示している。
同様に、第2のカウンタ回路29における信号B01からB11、第3のカウンタ回路30における信号C01からC11、第4のカウンタ回路31における信号D01からD11についても、キャリー遅延時間が生じることとなる(例えば、同図に示す波線(13)、(14)、及び(15)の区間における信号B01からB11、信号C01からC11、及び信号D01からD11)。
また、カウンタ回路の出力信号O02からO11は、第1のカウンタセレクト信号から第4のカウンタセレクト信号に応じて、第1のカウンタ回路28、第2のカウンタ回路29、第3のカウンタ回路30、及び第4のカウンタ回路31からの出力信号を切替えて出力される。
図10は、本実施例に係る第2の実施例の構成例を示している。
同図に示すカウンタ回路は、入力端子CKからの入力信号であるクロック信号をカウントする第1のカウンタ回路48と、同じく入力端子CKからの入力信号であるクロック信号をカウントする第2のカウンタ回路49と、第1のカウンタ回路48の出力信号と第2のカウンタ回路49の出力信号とを切替えるためのカウンタ出力切替回路50と、を備える同期型カウンタ回路である。
入力端子CKから入力される周期T[s]のクロック信号は、Dフリップフロップ53に入力され、周期2T[s]のクロック信号が出力端子qから出力される。また、入力端子CKからのクロック信号は、Dフリップフロップ56にも入力され2分周される(以下、2分周クロック信号という)。そして、FAマクロ51aから51j及びHAマクロ52は、この2分周クロック信号に同期してカウント処理が行なわれる。同様に、FAマクロ54aからj及びHAマクロ55は、2分周クロック信号の反転信号(進み位相差πの信号)に同期してカウント処理が行なわれる。
そして、第1のカウンタ回路48は同期型のカウンタ回路であるので、Dフリップフロップ53はクロック信号CKに、FAマクロ51aから51j及びHAマクロ52は2分周クロック信号にに同期して出力信号O0からOBを出力することとなる。 第2のカウンタ回路49は、図12に示すFAマクロ54aから54jと図13に示すHAマクロ55とDフリップフロップ56によって構成される。
入力端子CLからは、リセット信号が入力され、入力信号がLowになると第1のカウンタ回路48、第2のカウンタ回路49、及びカウンタ出力切替回路3に備わるDフリップフロップの状態がクリアされる。
同図には、図10に示したカウンタ回路の入力端子CLへのクリア信号及び入力端子CKへのクロック信号と、第1のカウンタ回路48におけるHAマクロ53の出力端子O0、FAマクロ51aから51j及びHAマクロ52に対応する出力端子O0からOBの出力信号と、第2のカウンタ回路49におけるHAマクロ53の出力端子E0、FAマクロ54aから54j及びHAマクロ55に対応する出力端子E0からEBの出力信号と、カウンタ出力切替回路50における出力選択回路60の出力端子OS及びESの第1のカウンタセレクト信号及び第2のカウンタセレクト信号と、カウンタ出力切替回路50におけるSWマクロ57aから57kに対応する出力端子D0からDBの出力信号(本実施例に係るカウンタ回路の出力信号)と、の関係を示すタイミングチャートを示している。
同図に示すFAマクロは、EOR回路61とDフリップフロップ62とAND回路63とによって構成される。
同図に示すHAマクロは、EOR回路64とDフリップフロップ65とによって構成される。
同図に示すSWマクロは、NAND回路66または67から68とインバータ69から70とDフリップフロップ71とによって構成される回路である。NAND回路66において、第1のカウンタ回路48の出力信号が入力端子ODに入力され、出力選択回路60の第1のカウンタセレクト信号が入力端子OSに入力される。また、NAND回路67においては、第2のカウンタ回路49の出力信号が入力端子EDに入力され、出力選択回路60の第2のカウンタセレクト信号が入力端子ESに入力される。
以上の動作によって、SWマクロは、入力端子OSに入力される出力選択回路60からの第1のカウンタセレクト信号がHighの場合には、入力端子ODに入力される第1のカウンタ回路48からの出力信号を選択し、入力端子CKに入力されるクロック信号に合わせてラッチと出力を行ない、入力端子ESに入力される出力選択回路60からの第2のカウンタセレクト信号がHighの場合には、入力端子EDに入力される第2のカウンタ回路49からの出力信号を選択し、入力端子CKに入力されるクロック信号に合わせてラッチと出力を行なう。
同図に示すカウンタ回路は、図10に示したカウンタ回路における出力選択回路60の機能を、第1のカウンタ回路48におけるDフリップフロップ53によって実現する場合の構成例であり、入力端子CKからの入力信号であるクロック信号をカウントする第1のカウンタ回路48と、同じく入力端子CKからの入力信号であるクロック信号をカウントする第2のカウンタ回路49と、第1のカウンタ回路48の出力信号と第2のカウンタ回路49の出力信号とを切替えるためのカウンタ出力切替回路72と、を備えるカウンタ回路である。
前記複数のカウント手段が互いに所定の位相差を備えるように制御する位相制御手段と、
該位相制御手段によって所定の位相差に制御された1の前記カウント手段の出力から、該1の前記カウント手段に対して進み位相を備える他の前記カウント手段の出力に切替えるカウンタ出力切替手段と、
を少なくとも備えることを特徴とするカウンタ回路。
前記カウンタ出力切替手段は、前記出力選択手段による通知に応じて1の前記カウント手段の出力から前記通知された前記カウント手段の出力に切替えることを特徴とする付記1に記載のカウンタ回路。
(付記5) 1の前記カウンタ回路と他の前記カウンタ回路とは、少なくとも(Least Significant bit)から1ビット以上を共有することを特徴とする請求項4に記載のカウンタ回路。
(付記7) 前記複数のフリップフロップによって構成されたカウンタ回路は、同期型のカウンタ回路であることを特徴とする付記4に記載のカウンタ回路。
入力信号をカウントし、該カウント結果を出力する第2のカウンタ回路と、
前記第1のカウンタ回路に対して前記第2のカウンタ回路がπ[rad]の位相差を備えるように制御する位相制御回路と、
第1のカウンタ回路の出力から該位相制御回路によってπ[rad]の進み位相を備える第2のカウンタ回路の出力とを所定のタイミングで切替えるカウンタ出力切替手段と、
を少なくとも備えることを特徴とするカウンタ回路。
前記カウント出力切替回路は、前記出力選択回路からの出力選択信号に応じて前記第1のカウンタ回路の出力信号と第2のカウンタ回路の出力信号とを切替えて出力することを特徴とする付記8に記載のカウンタ回路。
入力信号をカウントし、該カウント結果を出力する第2のカウンタ回路と、
入力信号をカウントし、該カウント結果を出力する第3のカウンタ回路と、
入力信号をカウントし、該カウント結果を出力する第4のカウンタ回路と、
前記第1のカウンタ回路と前記第2のカウンタ回路、第2のカウンタ回路と第3のカウンタ回路、第3のカウンタ回路と第4のカウンタ回路、及び第4のカウンタ回路と第1のカウンタ回路がそれぞれπ/2[rad]の進み位相を備えるように制御する位相制御回路と、
該位相制御回路によってπ/2[rad]の位相差を備える第1のカウンタ回路の出力、第2のカウンタ回路の出力、第3のカウンタ回路の出力、及び第4のカウンタ回路の出力とを所定のタイミングで切替えるカウンタ出力切替手段と、
を少なくとも備えることを特徴とするカウンタ回路。
前記カウント出力切替回路は、前記出力選択回路からの出力選択信号に応じて前記第1のカウンタ回路の出力信号と第2のカウンタ回路の出力信号と第3のカウンタ回路の出力信号と第4のカウンタ回路の出力信号とを切替えて出力することを特徴とする付記10に記載のカウンタ回路。
前記複数のカウント手段が互いに所定の位相を備えるように制御する位相制御処理と、
該位相制御処理によって所定の位相差に制御された1の前記カウント手段の出力から、該1の前記カウント手段に対して進み位相を備える他の前記カウント手段の出力に切替えるカウンタ出力切替処理と、
を行なうカウント方法。
前記カウント出力切替処理は、前記出力選択手段による通知に応じて1の前記カウント手段の出力から前記通知された前記カウント手段の出力に切替える処理を行なうことを特徴とする付記12に記載のカウント方法。
該複数のカウント手段の中からいずれか1つのカウント手段の出力のみを選択し、前記入力信号に応じた所定のタイミングで、前記1つのカウント手段に対して進み位相を備える他のカウント手段の出力に順次切替えるカウンタ出力切替手段と、
を少なくとも備えることを特徴とするカウンタ回路。
(付記15) 入力信号をカウントし、該カウント結果を出力する複数のカウント手段と、
前記複数のカウント手段が互いに所定の進み位相差を備えるように前記入力信号を前記複数のカウント手段に与えて並列分担処理をさせ、1の前記カウント手段がカウント結果を出力している時間に、他の前記カウント手段が該カウント結果の次に出力する値のカウント処理をするように制御する位相制御手段と、
該位相制御手段によって所定の位相差に制御された1の前記カウント手段の出力から、該1の前記カウント手段に対して進み位相を備える他の前記カウント手段の出力に切替えて出力するカウンタ出力切替手段と、
を少なくとも備えることを特徴とするカウンタ回路。
2 第2のカウンタ回路
3 カウンタ出力切替回路
4 HAマクロ
5a〜5n FAマクロ
6a〜6h SWマクロ
9 出力選択回路
21 カウンタ出力切替回路
28 第1のカウンタ回路
29 第2のカウンタ回路
30 第3のカウンタ回路
31 第4のカウンタ回路
36 位相制御回路
38 カウンタ出力切替回路
48 第1のカウンタ回路
49 第2のカウンタ回路
50 カウンタ出力切替回路
60 位相制御回路
Claims (9)
- 所定周期の入力信号から、互いに位相差を持つ複数の出力信号を生成して出力する位相制御手段と、
前記位相制御手段からの複数の出力信号のうち、それぞれ異なる出力信号を受信し、受信した信号をカウントしてカウント結果を出力する、複数のカウント手段と、
前記複数のカウント手段からの出力を、一つのカウント手段の出力から、当該一つのカウント手段出力に対して進み位相を備える他のカウント手段の出力に切り替えるカウンタ出力切替手段と、
を備えることを特徴とする、カウンタ回路。 - 入力信号に応じて、前記複数のカウント手段の中から、他のカウント手段の出力に対して進み位相を備えるカウント手段を順次選択するタイミングを生成して通知する出力選択手段を更に備え、
前記カウンタ出力切替手段は、前記出力選択手段による通知に応じて、いずれかのカウント手段の出力から、前記通知されたカウント手段の出力に切り替えることを特徴とする請求項1に記載のカウンタ回路。 - 前記複数のカウント手段の各々は、複数のフリップフロップによって構成されたカウンタ回路であることを特徴とする請求項1又は2に記載のカウンタ回路。
- 前記複数のフリップフロップによって構成されたカウンタ回路は、非同期型のカウンタ回路であることを特徴とする請求項3に記載のカウンタ回路。
- 前記複数のフリップフロップによって構成されたカウンタ回路は、同期型のカウンタ回路であることを特徴とする請求項3に記載のカウンタ回路。
- 前記出力選択手段は、前記入力信号から生成される所定の位相差を備えた2以上の信号によって前記タイミングを生成することを特徴とする請求項2に記載のカウンタ回路。
- 前記複数のカウント手段は、それぞれカウント結果を多ビットの信号として出力するものであり、
前記複数のカウント手段は、少なくともLeast Significant Bitを含む1ビット以上を出力として共有することを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載のカウンタ回路。 - 入力するクロック信号から、第一の信号と、前記第一の信号に対してπの位相差を持つ第二の信号とを生成する位相制御回路と、
前記第一の信号をカウントし、該カウント結果を出力する第一のカウンタ回路と、
前記第二の信号をカウントし、該カウント結果を出力する第二のカウンタ回路と、
前記第一のカウンタ回路の出力と、前記第二のカウンタ回路の出力とを所定のタイミングで切り替えるカウンタ出力切替回路と、
を備えることを特徴とするカウンタ回路。 - 入力するクロック信号に基づいて、前記第一のカウンタ回路と前記第二のカウンタ回路とを選択する出力選択信号を生成する出力選択回路を更に備え、
前記カウンタ出力切替回路は、前記出力選択回路からの前記出力選択信号に応じて、前記第一のカウンタ回路の出力信号と前記第二のカウンタ回路の出力信号とを切り替えて出力することを特徴とする請求項8に記載のカウンタ回路。
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