JP6775640B2 - グレイコードカウンタ - Google Patents
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Description
複数の前記回路ブロックの少なくとも1つが、入力されるクロック信号に基づいて、次段の前記回路ブロックに入力するクロック信号を生成するクロック信号生成回路と、
すべての前記回路ブロックからのグレイコードを、1段目の前記回路ブロックに入力されるクロック信号に基づいて同期する同期回路とを備えるグレイコードカウンタ。
本明細書において、各図面の回路の信号線に付された符号は、当該信号線に印加された信号を示すものとする。また、後述するリセット信号RST0が印加される信号線等、各図面の信号線の一部は省略されている場合がある。なお、各図面の回路の信号線のうち、細線にて示す信号線には、1ビットのみの情報を有する信号が印加され、太線にて示す信号線には、複数ビットの情報を有する信号が印加される。
(グレイコードカウンタの構成概要)
図1は、本実施形態に係るグレイコードカウンタ1のブロック図である。本実施形態に係るグレイコードカウンタ1は、入力されたクロック信号に基づいて、当該クロック信号のクロック回数に対応するグレイコードを出力する。本実施形態においては、グレイコードカウンタ1に入力されるクロック信号を入力クロック信号CK0、グレイコードカウンタ1が出力するグレイコードを出力グレイコードD0とする。
(一段目のグレイコードビットおよびクロック信号)
本実施形態における回路ブロック11が出力するグレイコードD1およびクロック信号CK1について、下記表1を参照して詳細に説明する。表1は、回路ブロック11が出力するグレイコードD1およびクロック信号CK1を、入力クロック信号CK0の変化と併せて示す表である。
(回路ブロックの構成概要)
このようなグレイコードD1およびクロック信号CK1を生成する回路ブロック11の具体的な回路の例を、図2の等価回路図にて示す。なお、グレイコードビットD10およびD11とクロック信号CK1とのビット値を反転した否定信号を、それぞれ、否定グレイコードビットD10BおよびD11Bと否定クロック信号CK1Bとする。
(二段目の回路ブロック)
本実施形態において、回路ブロック12は、回路ブロック11と同一の構成を備える。ここで、回路ブロック12に入力されるクロック信号CK1は、入力クロック信号CK0の4倍の周期を有する。このため、回路ブロック12から出力されるグレイコードD2およびクロック信号CK2は、回路ブロック11から出力されるグレイコードD1およびクロック信号CK1の4倍の周期を有することとなる。
(三段目以降の回路ブロック)
さらに、本実施形態において、回路ブロック13は、回路ブロック11および12と同一の構成を備える。回路ブロック12は、クロック信号CK1の4倍の周期を有するクロック信号CK2を回路ブロック13に入力する。ここで、回路ブロック13が出力したグレイコードの0桁目および1桁目である、グレイコードビットD30およびD31を、それぞれ4桁目および5桁目と見なし、上述の4ビットのグレイコードと統合する。これにより、回路ブロック11、12、および13それぞれからの2ビットのグレイコードD1、D2、およびD3を統合した、合計6ビットの出力グレイコードD0を得ることができる。これにより、グレイコードカウンタ1は、入力クロック信号CK0から、出力グレイコードD0を生成する。
(グレイコードカウンタの奏する効果)
本実施形態においては、各回路ブロックは、前段の回路ブロックに入力されるクロック信号よりも2のn乗倍の周期を有するクロック信号に基づいて動作する。このため、各回路ブロックが備える論理回路のトランジスタは、前段の回路ブロックよりも、駆動される周期が長くなる。
(同期回路)
図3は、本実施形態に係るグレイコードカウンタ2のブロック図である。グレイコードカウンタ2は、前実施形態に係るグレイコードカウンタ1と比較して、同期回路51をさらに備える点においてのみ、構成が異なる。
(他の同期回路)
図4は、本実施形態に係るグレイコードカウンタ3のブロック図である。グレイコードカウンタ3は、前実施形態に係るグレイコードカウンタ2と比較して、同期回路51の代わりに、同期回路52および53を備える点においてのみ、構成が異なる。
(遅延回路を備えたグレイコード生成部の構成概要)
図5は、本実施形態に係るグレイコード生成部60のブロック図である。本実施形態に係るグレイコードカウンタは、前実施形態のグレイコードカウンタ3と比較して、何れかの回路ブロックと、当該回路ブロックに対応する同期回路との代わりに、図5に示すグレイコード生成部60を備える点においてのみ構成が異なる。下記においては、グレイコードカウンタ3が、回路ブロック12と同期回路52との代わりにグレイコード生成部60を備える構成を例に挙げて説明を行う。
11〜13 回路ブロック
20 グレイコード生成回路
21 クロック信号生成回路
31〜35 フリップフロップ回路
51〜55 同期回路
60 グレイコード生成部
61、62 遅延回路
CK0 入力クロック信号
CK1〜3 クロック信号
D0 出力グレイコード
D1〜4 グレイコード
Claims (6)
- 入力されるクロック信号に基づいてグレイコードを生成するグレイコード生成回路を備えた複数の回路ブロックを備え、複数の前記回路ブロックそれぞれから出力されたグレイコードを、1以上の各桁にそれぞれ対応させることによって統合した出力グレイコードを出力するグレイコードカウンタであって、
複数の前記回路ブロックの少なくとも1つが、入力されるクロック信号に基づいて、次段の前記回路ブロックに入力するクロック信号を生成するクロック信号生成回路と、
すべての前記回路ブロックからのグレイコードを、1段目の前記回路ブロックに入力されるクロック信号に基づいて同期する同期回路とを備えたグレイコードカウンタ。 - nを2以上の整数として、各前記回路ブロックが、自身に入力されるクロック信号に基づいて、最小値から最大値までを周期的に変動するnビットのグレイコードを出力し、前記回路ブロックの少なくとも1つが、自身に入力されるクロック信号よりも、2のn乗倍の周期を有するクロック信号を次段の前記回路ブロックに入力する請求項1に記載のグレイコードカウンタ。
- mを2以上の整数として、m個の前記回路ブロックを備え、1段目からm段目までの前記回路ブロックからのグレイコードを、順に1以上の各桁にそれぞれ対応させることによって統合して、n×mビットの出力グレイコードを出力する請求項2に記載のグレイコードカウンタ。
- 入力されるクロック信号に基づいてグレイコードを生成するグレイコード生成回路を備えた複数の回路ブロックを備え、複数の前記回路ブロックそれぞれから出力されたグレイコードを、1以上の各桁にそれぞれ対応させることによって統合した出力グレイコードを出力するグレイコードカウンタであって、
複数の前記回路ブロックの少なくとも1つが、入力されるクロック信号に基づいて、次段の前記回路ブロックに入力するクロック信号を生成するクロック信号生成回路を備え、
2段目以降の前記回路ブロックの少なくとも1つの前記回路ブロックが、前段までの前記回路ブロックからのグレイコードと、自身において出力されるグレイコードと、次段の前記回路ブロックへ入力するクロック信号とを、1段目の前記回路ブロックに入力されるクロック信号に基づいて同期する同期回路をそれぞれ備えたグレイコードカウンタ。 - 前記同期回路が、前段までの前記回路ブロックからのグレイコードと、自身を備えた前記回路ブロックにおいて出力されるグレイコードとを1以上の各桁にそれぞれ対応させることによって統合したグレイコードを生成する請求項4に記載のグレイコードカウンタ。
- 前段の前記回路ブロックから入力されるクロック信号に対する、自身において出力されるグレイコードと、次段の前記回路ブロックへ入力するクロック信号との遅延と同等の遅延を、前段の前記回路ブロックから入力されるグレイコードに発生させる遅延回路と、
遅延回路によって遅延された遅延グレイコードと、自身において出力されるグレイコードと、次段の前記回路ブロックへ入力するクロック信号とを、1段目の前記回路ブロックに入力されるクロック信号に基づいて同期する1段以上のフリップフロップ回路とをさらに備え、
最終段の前記フリップフロップ回路に入力される信号は、1段目の前記回路ブロックに入力されるクロック信号に対して、遅延が低減されている請求項4に記載のグレイコードカウンタ。
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP2019111912A Active JP6775640B2 (ja) | 2018-09-17 | 2019-06-17 | グレイコードカウンタ |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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2019
- 2019-06-17 JP JP2019111912A patent/JP6775640B2/ja active Active
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