JP4666889B2 - 釣り用リールのハンドル組立体 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンドル組立体、特に、全体を掌で握持可能なハンドル把手を有するハンドル組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】
スピニングリールや、両軸受リール等の釣り用リールのハンドル軸の先端には、ハンドル組立体が固定されている。ハンドル組立体は、ハンドル軸の先端に回転不能に装着されたハンドルアームと、ハンドルアームの先端に固定された回転支持部と、回転支持部に回転自在に装着されたハンドル把手とを有している。このようなハンドル把手は、外形が全体を掌で握持可能な形状、たとえば外形が略卵型形状又は略T字状になるように形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来のハンドル組立体では、ハンドル把手の外形が略卵型形状又は略T字状になるように形成されているので、大物が引っ掛かったときやジギング等を行うときには、ハンドル把手全体を掌で力強く握持することができる。しかし、たとえば軽負荷時等において、ハンドル把手全体を握持した状態で、釣り糸を高速で巻き上げるのは困難である。
【0004】
本発明の課題は、全体を掌で握持可能なハンドル把手を有するハンドル組立体において、容易に高速巻き上げできるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
発明1に係るハンドル組立体は、釣り用リールのハンドル軸の先端に回転不能に装着されるハンドル組立体であって、ハンドル軸の先端に回転不能に装着されるハンドルアームと、ハンドルアームの先端に回転不能に装着される回転支持部と、ハンドル把手と、を備えている。ハンドル把手は、回転支持部に回転自在に装着され全体を掌で握持可能に回転支持部の軸芯と直交する長手方向に延び握持部分の外形が卵型形状に形成され、指先で摘むための摘み凹部と、第1接触凹部及び第2接触凹部を有する接触凹部と、を有する。摘み凹部は、回転支持部の軸芯及び長手方向と直交する方向に握持部分の卵型の外表面から凹んで、長手方向の中央部を含み長手方向の一部にのみ形成されている。第1接触凹部は、ハンドル把手のハンドルアームと対向するくびれ部分に、掌で握持したときに拇指の腹部が当たるように形成されている。第2接触凹部は、ハンドルアームと対向する部分と逆側で、ハンドル把手を回転支持部の軸芯及び長手方向と直交する方向から視たときに、ハンドル把手の略中心に対して第1接触凹部と点対称となる位置で、ハンドル把手を掌で握持したときに拇指丘が接触しやすい位置に形成されている。
【0006】
このハンドル組立体では、ハンドル把手は、全体を掌で握持可能な形状に形成され、指先で摘むための摘み凹部が設けられている。ここでは、ジギング等を行うときには、ハンドル把手全体を掌で力強く握持することができる。さらに、軽負荷時等において、ハンドル把手の摘み凹部を指先で摘むことにより、容易に高速巻き上げすることができる。
【0007】
また、ハンドル把手に接触凹部が設けられているので、摘み凹部を摘むのではなくハンドル把手全体を掌で握時したときに指の腹が凹んだ接触凹部に当たり、握持したときの違和感が生じにくくなり握持しやすくなる。さらに、接触凹部は第1接触凹部と第2接触凹部とを有し、第1接触部はハンドル把手を掌で握ったときに指先が当たりやすいハンドルアームと対向する部分に設けられているので、ハンドル把手を、力を入れて握持しやすくなる。また、そのとき脹らんだ拇指丘が第2接触凹部に接触するので違和感が生じにくくなる。
【0008】
発明2に係るハンドル組立体は、発明1のハンドル組立体において、摘み凹部はハンドル把手の複数箇所に形成されている。この場合、複数箇所に設けられた摘み凹部を摘むとともに、ハンドル把手を握持したとき指を摘み凹部に当てることができる。
【0009】
発明3に係るハンドル組立体は、発明2のハンドル組立体において、摘み凹部はハンドル把手の回転支持部の軸芯に対して線対称となる位置に形成されている。この場合、ハンドル把手が回転しても、線対称となる同じ位置に設けられた摘み凹部に指を当てることができる。
【0010】
発明4に係るハンドル組立体は、発明1に記載の組立体において、第1及び第2接触凹部は、ハンドル把手の回転中心を中心対称として2つずつ設けられている。この場合には、ハンドル把手が180度反転してもハンドル把手を操作しやすくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を採用した両軸受リールは、図1に示すように、シングルハンドルタイプの丸型リールであり、リール本体1と、リール本体1の側方に配置されたスプール回転用のハンドル組立体2と、ハンドル組立体2のリール本体1側に配置されたスタードラグ3とを備えている。
【0012】
リール本体1には、図1に示すように、釣り糸を巻き取りあるいは繰り出すためのスプール15が回転自在に装着され、竿取付脚4を介して釣竿Rに取り付けられている。リール本体1は、図2に示すように、所定の間隔をあけて配置された左右1対の第1側板10及び第2側板11と第1側板10及び第2側板11を連結する複数の連結部材12とを有するフレーム5と、フレーム5の両側方に装着された第1側カバー13及び第2側カバー14と、第2側カバー14に装着された機構装着板16とを有している。機構装着板16は第2側板11に接触して配置され、機構装着板16と第2側カバー14との間には、各種機構を収納するための空間が形成されている。また、リール本体1の第2側カバー14後方には、図示しないクラッチ機構を操作するためのクラッチレバー40が揺動自在に装着されている。
【0013】
フレーム5はダイカスト成形により得られ、第2側カバー14は金属薄板をプレス成形して得られる。第1側板10及び第2側板11、第1側カバー13は、それぞれ側面から見て円形をなしており、外周面はたとえば旋盤等を用いて機械加工されている。第2側カバー14及び機構装着板16は、図2及び図3に示すように、側面から見て円形の一部が径方向に突出した形状である。第2側カバー14は、ハンドル軸30(図2参照)の装着部分を中心に軸方向外方にも膨出している。
【0014】
連結部材12は、第1側板10及び第2側板11の外周に沿う形状で第1側板10及び第2側板11と一体成形された板状の部材であり、たとえばリール本体1の後部と下部と上部との3か所で第1側板10及び第2側板11を連結している。この連結部材12の外周部と第1側板10及び第2側板11とは、第1側カバー13と同様に、一体的に機械加工されている。下部の連結部材12には竿取付脚4が固定され、後部の連結部材12には合成樹脂製のサムレスト17が装着されている。
【0015】
ハンドル組立体2は、図1から図4に示すように、ハンドル軸30(図2参照)の先端に回転不能に装着されたハンドルアーム6と、ハンドルアーム6の一端部に回転自在に装着されたハンドル把手7と、ハンドル把手7をハンドルアーム6に回転自在に装着するための金属製の回転支持部8(図3及び図4参照)とを有している。
【0016】
ハンドルアーム6は、図2に示すように、ハンドル軸30の径方向に延びる平板状の金属製の部材である。ハンドルアーム6は、ハンドル軸30の先端に形成された面取り部30aに回転不能に係止されており、固定ナット30bによりハンドル軸30に着脱自在に固定されている。
【0017】
ハンドル把手7は、図4に示すように、回転支持部8の外周側に回転自在に設けられた卵型形状の合成樹脂製部材である。ハンドル把手7の外形は、全体を掌で握持可能な形状に形成され、指先で摘むための第1及び第2凹部70a,70bと、指の腹部に当たる第3及び4凹部70c,70dとが設けられている。
【0018】
第1凹部70a及び第2凹部70b(図3参照、摘み凹部の一例)は、図1から図4に示すように、ハンドル把手7の中央部に形成され、回転支持部8の軸芯7a(図4)に対して互いに線対称となる位置に形成されている。第3凹部70c(第1接触凹部の一例)は、図1、図2及び図4に示すように、ハンドル把手7のハンドルアーム6と対向するくびれ部分に形成されている。第4凹部70d(第2接触凹部の一例)は、図1から図4に示すように、ハンドル把手7の外側にハンドル把手7の略中心に対して第3凹部70cと点対称となる位置に形成されている。
【0019】
この種のハンドル把手7を把持するには、図5に示すように、第1凹部70a及び第2凹部70bを指先で摘んで、軽負荷時等に高速巻き上げを行うことができる。また、通常は図6に示すようにハンドル把手7全体を掌で握ったり、図7に示すようにハンドル把手7全体を掌で掴んだりすることにより、力強く握持することができる。なお、図6及び図7において、ハンドル把手7全体を掌で握持したとき第1凹部70a及び第3凹部70cに指の腹部が当たるので、握持しやすくなる。また、第4凹部70dに指の腹部である親指の付け根の脹らんだ拇指丘があたるので、違和感が生じにくくなる。
【0020】
このようなハンドル組立体2では、ハンドル把手7は、全体を掌で握持可能な形状に形成され、指先で摘むための第1凹部70a及び第2凹部70bが設けられている。ここでは、ジギング等を行うときには、ハンドル把手7全体を掌で力強く握持することができる。さらに、軽負荷時等において、ハンドル把手7の第1凹部70a及び第2凹部70bを指先で摘むことにより、容易に高速巻き上げすることができる。
【0021】
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、両軸受リールを例にあげて説明したが、これに限定されるものではなく、スピニングリール等の他のあらゆる釣り用リールにも本発明を適用できる。また、シングルハンドルタイプのリールに限定されず、ダブルハンドルタイプのリールにも本発明を適用できる。
【0022】
(b)前記実施形態では、握ったり掴んだりするときに親指の指先で握持しやすくする第3凹部70c及び拇指丘があたる第4凹部70dを一箇所ずつしか設けなかったが、図8〜図10に示すように、第3及び第4凹部70c,70dをハンドル把手7の回転軸芯7aを中心に対称に2つずつ設けてもよい。この場合、ハンドル把手7が180度反転してもハンドル把手7を操作しやすくなる。なお、ここでは、第1及び第2凹部70a,70bは、平坦面から僅かに凹んで形成されている。また、第3及び第4凹部70c,70dは、図12に示すように、平坦面からは凹んでいないが、二点鎖線で示す卵形の仮想表面からは大きく凹んで形成されている。
【0023】
(c)本発明はハンドル軸に形成された面取り部などにより非円形係合するハンドル組立体だけではなく、ハンドル軸(スピニングリールの場合はマスターギア軸)にねじ込まれるハンドル組立体にも適用できる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、ハンドル把手は、全体を掌で握持可能な形状に形成され、指先で摘むための凹部が設けられているので、ハンドル把手の凹部を指先で摘むことにより、容易に高速巻き上げすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を採用した両軸受リールの斜視図。
【図2】 前記両軸受リールの断面図。
【図3】 前記両軸受リールの側面図。
【図4】 ハンドル把手の拡大図。
【図5】 前記ハンドル把手を摘んだ状態を示す図。
【図6】 前記ハンドル把手を握った状態を示す図。
【図7】 前記ハンドル把手を掴んだ状態を示す図。
【図8】 他の実施形態の図3に相当する図。
【図9】 その図4に相当する図。
【図10】 図9のXII−XII断面図。
【符号の説明】
1 リール本体
2 ハンドル組立体
6 ハンドルアーム
7 ハンドル把手
8 回転支持部
70a〜70d 第1凹部〜第4凹部

Claims (4)

  1. 釣り用リールのハンドル軸の先端に回転不能に装着されるハンドル組立体であって、
    前記ハンドル軸の先端に回転不能に装着されるハンドルアームと、
    前記ハンドルアームの先端に回転不能に装着される回転支持部と、
    前記回転支持部に回転自在に装着され、全体を掌で握持可能に前記回転支持部の軸芯と直交する長手方向に延び握持部分の外形が卵型形状に形成され、指先で摘むための摘み凹部と、第1接触凹部及び第2接触凹部を有する接触凹部と、を有するハンドル把手と、
    を備え、
    前記摘み凹部は、前記回転支持部の軸芯及び前記長手方向と直交する方向に前記握持部分の卵型の外表面から凹んで、前記長手方向の中央部を含み前記長手方向の一部にのみ形成されており、
    前記第1接触凹部は前記ハンドル把手の前記ハンドルアームと対向するくびれ部分に、掌で握持したときに拇指の腹部が当たるように形成され、
    前記第2接触凹部は、前記ハンドルアームと対向する部分と逆側で、前記ハンドル把手を前記回転支持部の軸芯及び前記長手方向と直交する方向から視たときに、前記ハンドル把手の略中心に対して前記第1接触凹部と点対称となる位置で、前記ハンドル把手を掌で握持したときに拇指丘が接触しやすい位置に形成されている、
    釣り用リールのハンドル組立体。
  2. 前記摘み凹部は前記ハンドル把手の複数箇所に形成されている、請求項1に記載の釣り用リールのハンドル組立体。
  3. 前記摘み凹部は前記ハンドル把手の前記回転支持部の軸芯に対して線対称となる位置に形成されている、請求項2に記載の釣り用リールのハンドル組立体。
  4. 前記第1及び第2接触凹部は、前記ハンドル把手の回転軸芯を中心に対称に2つずつ設けられている、請求項1に記載の釣り用リールのハンドル組立体。
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