JP4666168B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、揺動するハンドルを有するスイッチ装置に関する。
従来、壁スイッチなどに用いられるスイッチ装置は、1モジュールサイズのスイッチ本体を備え、このスイッチ本体の正面側にハンドルが揺動可能に支持されている。スイッチ本体には、配線が電気的および機械的に接続される接続端子が収納されるとともに、この接続端子には固定接点が設けられている。さらに、スイッチ本体には、ハンドルの揺動に伴い揺動される可動片が配置され、この可動片の揺動に伴い、可動片に設けた可動接点が固定接点に接離され、接点が開閉される。また、ハンドルの背面側には背面を開口したスプリング収納部が設けられ、このスプリング収納部にコイルスプリングが収納されている。そして、このコイルスプリングの背面側の端部が可動片に係合しており、コイルスプリングにより、ハンドルの操作時には適度な操作感を生成するとともに、操作後は可動片の位置を保持するようになっている。
このようなスイッチ装置において、ハンドルに光源を収納し、接点の開閉に伴い光源を点灯させる表示部を備えた構成が知られている。ハンドルには接点を開閉するスイッチ機構も配置されるため、ハンドルの揺動の軸方向に光源とスイッチ機構とが並んで配置され、すなわち、ハンドルの揺動の軸方向の一側に片寄った位置に光源が配置されている。そのため、ハンドルの正面側の中央に表示部を設けるために、光源の光をプリズムを用いて中央の表示部に導くようにしている。
また、ハンドルには揺動操作するためのスイッチカバーが取り付けられ、このスイッチカバーの中央にはハンドルの表示部から出射する光が透光する水平方向に横長の窓部が設けられている。スイッチカバーには、スイッチ本体よりも大きい面積のいわゆるワイドタイプのスイッチカバーがある。そして、上下方向に3個のスイッチ本体をサポートに取り付けてJIS1個用のスイッチボックスに配設し、これら各スイッチ本体に3個のワイドタイプのスイッチカバーを組み合わせる場合、特に、上下のスイッチ装置の表示部の位置と上下のスイッチカバーの窓部との位置が合わないために、スイッチ装置の表示部からスイッチカバーの窓部に光を導くプリズムを用いている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−288823号公報(第4−5頁、図1、図2、図9)
しかしながら、従来のスイッチ装置では、ハンドルの揺動の軸方向の一側に片寄った位置に光源が配置されるため、光源の光をハンドルの中央の表示部に導くためにプリズムを用いる必要があり、部品点数が増加し、プリズムを介することで出射する光量が低下する問題がある。
また、3個用のワイドタイプのスイッチカバーと組み合わせる場合には、上下のスイッチ本体の表示部から上下のスイッチカバーの窓部に光を導くプリズムを用いる必要があり、部品点数が増加し、プリズムを介することで出射する光量が低下する問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、プリズムを使用せずにハンドルの揺動の軸方向に沿った任意の位置から光を出射させることができるとともに、例えば3個用のワイドタイプのスイッチカバーと組み合わせる場合にもプリズムを使用せずに対応できるスイッチ装置を提供することを目的とする。
請求項1記載のスイッチ装置は、ケースおよびこのケースの正面側に揺動可能に支持されたハンドルを備え、ハンドルの正面側にはハンドルの揺動の軸方向に沿って複数の光源配置部が設けられ、JIS1個用のスイッチボックスにこのスイッチボックスの正面視の長手方向に沿って3個取付可能な1モジュールサイズのスイッチ本体と;ハンドルの揺動に伴い揺動される可動片およびこの可動片の揺動に伴い接離される接点を備え、スイッチ本体に収納されたスイッチ機構と;ハンドルの正面側のいずれか1つの光源配置部に配置された光源と;を具備しているものである。
スイッチ装置は、例えば照明器具を点灯および消灯させる壁スイッチなどとして用いられる。ハンドルの光源配置部は、光源の位置を保持する形態でも、光源の位置を自由に移動可能としたものでもよい。光源は、例えば、ネオン管や発光ダイオード素子などが用いられ、ハンドルの操作に連動して点灯および消灯、あるいは異なる色で点灯させてもよい。
請求項2記載のスイッチ装置は、請求項1記載のスイッチ装置において、ハンドルの正面側には、各光源配置部に配置される光源を位置決めする位置決め部が設けられているものである。
位置決め部は、例えば、ハンドルから突設されたリブなどで、光源の一部を当接規制するようにしても、あるいは光源配置部を仕切るようにしてもよい。
請求項3記載のスイッチ装置は、請求項1または2記載のスイッチ装置において、ハンドルの揺動の軸方向に沿って縦長の窓部を有し、窓部を光源に対向させてハンドルの正面側に取り付けられるスイッチカバーを具備しているものである。
窓部は、光源の光を透光可能とするもので、例えば、スイッチカバーに形成された窓孔に透光性を有する拡散板などが配置される。
請求項1記載のスイッチ装置によれば、ハンドルの正面側にはハンドルの揺動の軸方向に沿って設けられた複数の光源配置部のうちの任意の光源配置部に光源を配置できるので、プリズムを使用せずにハンドルの揺動の軸方向に沿った任意の位置から光を出射させることができ、部品点数を削減でき、光量を向上できる。さらに、例えば3個用のワイドタイプのスイッチカバーと組み合わせる場合でも、ハンドルにおける光源の位置を調整することでプリズムを使用せずに対応可能になり、部品点数を削減でき、光量を向上できる。
請求項2記載のスイッチ装置によれば、請求項1記載のスイッチ装置の効果に加えて、ハンドルの位置決め部により各光源配置部に配置される光源を位置決めでき、施工後に光源の位置がずれるのを防止できる。
請求項3記載のスイッチ装置によれば、請求項1または2記載のスイッチ装置の効果に加えて、スイッチカバーの窓部を、ハンドルの揺動の軸方向に沿って縦長としたため、例えば3個用のワイドタイプのスイッチカバーの場合でも、窓部をスイッチ本体の光源に対向させて取り付けることができ、プリズムを使用せずに光源の光を窓部に導くことができ、部品点数を削減でき、光量を向上できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1はスイッチ装置の一部の正面図、図2はスイッチ装置の一部の側面視の断面図、図3はスイッチ装置の一部の底面視の断面図、図4はスイッチ装置の断面図、図5はスイッチ装置の正面図、図6はスイッチ装置の底面図、図7はスイッチ装置の背面図、図8はスイッチ装置を用いた壁スイッチの正面図である。
図4ないし図7に示すように、スイッチ装置は、図示しないJIS1個用のスイッチボックスに長手方向すなわち上下方向に3個並んで取付可能な1モジュールタイプのスイッチ本体11を有している。このスイッチ本体11が例えば3個並んで図示しないサポートに取り付けられ、このサポートが造営材である壁板に設置されたスイッチボックスなどに取り付けられ、さらに、図8に示すように、サポートに枠状の取付プレート12が取り付けられるとともに、各スイッチ本体11に操作部となる3個のワイドタイプのスイッチカバー13が取り付けられ、壁スイッチ14が構成されている。なお、以下の各部品の方向についての説明は、壁スイッチ14としての設置状態を基準とする。
スイッチ本体11は、いわゆるタンブラスイッチ(接点部反転構造スイッチ)である3路スイッチで、ケース21と、このケース21の正面側に揺動自在に支持された操作体であるハンドル22とを備え、内部にはスイッチ機構23が配設されている。
ケース21は、正面側を開口した合成樹脂製の略箱状の本体24と、この本体24の正面側を覆う合成樹脂製のカバー25とを備え、これら本体24とカバー25とがステンレスなどの金属製の一対の止金具26をかしめて固定されている。ケース21の内部には、中央部にスイッチ機構23を収納するスイッチ機構収納部27が形成され、左右の両端部に配線結合端子部28が形成されている。
本体24の背面には、4個の電線挿入口31と、2個のリリース孔32とが形成されている。そして、電線挿入口31の内側の配線結合端子部28には、それぞれ板ばねを屈曲した鎖錠端子34が配置されているとともに、リリース孔32の内側には、それぞれ合成樹脂にて形成されたリリースボタン35が前後に進退可能に配置されている。また、一端側に位置する2個の鎖錠端子34には、共通端子36が組み合わされて接続され、他端側に位置する2個の鎖錠端子34には、それぞれ負荷端子である端子としての第1の端子37および第2の端子38が接続されている。そして、一端側に位置する電線挿入口31に挿入された電線は、鎖錠端子34と共通端子36との間に挟持され鎖錠状態で電気的に接続される。また、他端側に位置する電線挿入口31に挿入された電線は、鎖錠端子34と第1の端子37あるいは第2の端子38との間に挟持され鎖錠状態で電気的に接続される。また、リリース孔32にマイナスドライバなどの治具を挿入してリリースボタン35を押動し、鎖錠端子34を変形させることにより、施錠接続を解除して接続した電線を取り外すことができる。
共通端子36は、配線結合端子部28からスイッチ機構収納部27に延設されるとともに、正面側に向かって拡開する略V字状に屈曲されて可動片軸受部36aが形成されている。また、第1の端子37および第2の端子38は、配線結合端子部28からそれぞれスイッチ機構収納部27の可動片軸受部36aの前方に延設され、かつ、互いに拡開するように前方に向かって若干傾斜した第1の固定接点受部37aおよび第2の固定接点受部38aが形成されている。そして、これら固定接点受部37a,38aに、本体側接点としての固定接点39,39が取り付けられている。
スイッチ機構収納部27には、これら固定接点39間に位置し、スイッチ機構23を構成する突片である可動片41が配置されている。そして、この可動片41は、導電性を有する金属板からなり、この可動片41の両側面には接点としての可動接点42が取り付けられている。この可動片41には、端部に回動軸となる基端部43が形成されているとともに、長手方向の中間部に基端部43に向かって幅寸法が大きくなる両側一対のガイド当接部44が形成されている。そして、この可動片41は、可動片軸受部36aの谷部に基端部43を当接し、この基端部43を軸として回動可能に支持され、この可動片41の回動により、可動接点42が固定接点39に当接してスイッチが閉じられ、すなわち、第1の端子37と共通端子36とが電気的に接続され、あるいは、第2の端子38と共通端子36とが電気的に接続され回路が切り替えられるようになっている。
また、カバー25は、背面を開口した略箱状をなし、中央部には前後方向に開口する開口部47が形成されている。また、開口部47の左右の両端は、背面側すなわち本体24側に向かう側よりも、正面側すなわち外側に向かう側の方が、階段状などに拡開して幅寸法が大きく形成されており、内面にはハンドル規制部48が形成されている。開口部47の上下の両側縁部には、三角形状に突出する係合部49が形成されている。
また、図1ないし図6に示すように、ハンドル22は、合成樹脂にて一体に形成されたハンドル本体51を備え、このハンドル本体51には、背面側を開口した略箱状の本体部52、この本体部52の左右の両端に位置する一対のスイッチカバー取付部53などが形成されている。
本体部52の上下の両側部には、ハンドル支持部である舌片状の爪部55が形成されている。この爪部55は、後部側が本体部52に一体に形成されているとともに、前部側が本体部52から若干離間する方向に傾斜した状態で突設されている。この爪部55は、正面側に向かって左右方向の寸法が小さくなる弾性変形可能な三角板状をなし、その先端に係合受部56が形成されている。これら両爪部55の部分の幅寸法は、外部から力が加わっていない状態では、カバー25の開口部47の幅寸法よりも大きくなるように形成されている。そして、このハンドル22は、カバー25の開口部47に上側から圧入することにより、両側の爪部55が弾性的に変形しながら、開口部47の縁部を通過し、通過後に爪部55が復帰変形した状態で、爪部55の係合受部56がカバー25の係合部49に係合して抜け止めされている。これら爪部55の係合受部56とカバー25の係合部49との係合部分を支点として、つまり上下方向を軸方向とする回転軸として、ハンドル22がカバー25に揺動可能に支持される。さらに、ハンドル22をカバー25に取り付けた状態で、カバー25のハンドル規制部48により、ハンドル22の揺動範囲すなわち回動する角度が規制される。
本体部52の背面側には、本体部52の中央部で揺動の軸方向の一側つまり上下方向の一側には、筒状のスプリング収納部58が突設されている。このスプリング収納部58には、スプリングとしてのコイルスプリング59が収納されている。このコイルスプリング59は、弾性的に変形可能な金属線を巻回したスプリングで、軸方向に弾性的に伸縮するとともに、軸方向から傾斜する方向にも弾性的に変形可能な弾性体を構成している。そして、このコイルスプリング59は、スイッチ機構23の接点部の反転機構を構成するとともに、接点部の接触力を発生させる。このコイルスプリング59の下端部には、スプリング収納部58に一部が収納されて上下方向に移動可能なスプリング受金60に装着されている。このスプリング受金60は、1枚の金属板を折曲などして略コの字状に形成され、両側の先端部にはU字状あるいは三角状などの溝状の切欠部であるガイド部61が形成されている。そして、これら両側のガイド部61に、可動片41の両側のガイド当接部44が当接あるいは係合して押し下げられ、また、この状態で、両側のガイド部61間に可動接点42が位置するようになっている。
本体部52の正面側の本体正面部63には、左右方向の両端側に離間して一対の断面略コ字形の枠部64が突設され、これら枠部64の内側間に、ハンドル22の揺動の軸方向つまり上下方向に沿った3箇所に光源配置部65a,65b,65cが設けられている。これら3箇所の光源配置部65a,65b,65cのうちのいずれか1つに例えばネオン管である光源66が配置される。光源66は、ネオン管の場合、先端側にバルブの封止部である細径部66aが形成され、基端側からはバルブ内の一対の電極に接続された一対のリード線66bが引き出されている。
本体部52の本体正面部63には、各光源配置部65a,65b,65cの位置に対応して、光源66の左右方向(ハンドル22の揺動の軸方向に対して交差する方向)の位置を位置決めする一端側のリブ67と他端側のリブ68とがそれぞれ対向して突設されているとともに、他端側のリブ68の近傍で光源66の上下方向の位置を位置決めする2つの円柱状のリブ69が突設されている。リブ69は、2つのリブ69の間、枠部64と各リブ69との間に嵌り込む光源66の細径部66aを介して光源66の先端側を位置決めする。一端側のリブ67には各光源配置部65a,65b,65cの3箇所の位置に対応してリブ部67aが突設され、各リブ部67aの両側に光源66のリード線66bを通すことで光源66の基端側を位置決めする。そして、これらリブ67,68,69によって各光源配置部65a,65b,65cにおける光源66の位置決め部70が形成されている。
本体部52の本体正面部63の一端側で枠部64の内側には光源66のリード線66bを通す開口部72が形成され、他端側で枠部64の内側上下部には取付孔73が形成されている。
スイッチカバー取付部53には、取付片75が設けられ、この取付片75は、本体部52に接近離反する方向に弾性を有し、その先端には本体部52に対向する爪部76が設けられている。
一方、ハンドル22には、光源66が接続される回路基板78が取り付けられている。この回路基板78には、光源66の点灯に用いる電子部品79が実装されている。さらに、回路基板78には、共通端子36、第1の端子37、第2の端子38などと接触して、光源66を点灯消灯させるスイッチ機構23を構成する図示しない接触片が取り付けられている。
また、ハンドル22には光源66が配置された後にハンドルカバー81が取り付けられている。このハンドルカバー81は、合成樹脂製にて一体に形成され、ハンドル22の両枠部64の正面側を閉塞する基板部82、両枠部64の側面間を閉塞する側面部83を有し、基板部82の両端かつ両側の四箇所にはハンドル22の本体正面部63の開口部72および各取付孔73に差し込まれて取り付けられる係合片84が突設されている。各係合片84の先端には本体正面部63の背面側に係止する爪部85が形成されている。基板部82には、ハンドル22の揺動の軸方向つまり上下方向に沿って縦長の窓孔86が形成されている。なお、図2示すように、3個のうち、上下に配置されるスイッチ本体11に取り付けられるハンドルカバー81については、側面部83でハンドル22の両枠部64の外側から覆うように配置して光漏れを確実に防止することが好ましい。
また、スイッチカバー13は、合成樹脂製で、3個用のいわゆるワイドタイプで、背面側にはハンドル22の左右方向の両側に係合する係合部91が突設され、この係合部91にハンドル22のスイッチカバー取付部53の取付片75に係合して取り付けられる爪部92が形成されている。係合部91は、上下方向の3箇所にハンドル22に対する取付位置がある。スイッチカバー13には、ハンドル22の揺動の軸方向つまり上下方向に沿って縦長の窓部93が形成されている。この窓部93は、スイッチカバー13に窓孔94が形成され、この窓孔94に拡散板95が嵌め込まれている。
そして、図8に示すように、3個のワイドタイプのスイッチカバー13を使用する壁スイッチ14を構成する場合には、サポートに対して上下方向に3個のスイッチ本体11を取り付け、このサポートを造営材である壁板に設置されたスイッチボックスなどに取り付け、さらに、サポートに枠状の取付プレート12を取り付けるとともに、各スイッチ本体11にスイッチカバー13を取り付ける。
図1および図2に示すように、サポートに対して上下方向に3個のスイッチ本体11を取り付ける際には、サポートの中央には光源66がハンドル22の中央の光源配置部65bに配置されたスイッチ本体11を取り付け、サポートの上側には光源66がハンドル22の上側の光源配置部65aに配置されたスイッチ本体11を取り付け、サポートの下側には光源66がハンドル22の下側の光源配置部65cに配置されたスイッチ本体11を取り付ける。
そのため、図8に示すように、中央のスイッチ本体11の光源66は、ハンドルカバー81の縦長の窓孔86を通じて、中央のスイッチカバー13の縦長の窓部93の中央付近に対向配置される。そして、光源66の点灯時の光は中央のスイッチカバー13の縦長の窓部93の中央付近に主として入射し、この窓部93の中央付近が主として光って見える(図8の斜線部分)。
上側のスイッチ本体11の光源66は、ハンドルカバー81の縦長の窓孔86を通じて、上側のスイッチカバー13の縦長の窓部93の下側付近に対向配置される。そして、光源66の点灯時の光は、上側のスイッチカバー13の縦長の窓部93の下側付近に主として入射し、この窓部93の下側付近が主として光って見える(図8の斜線部分)。
下側のスイッチ本体11の光源66は、ハンドルカバー81の縦長の窓孔86を通じて、下側のスイッチカバー13の縦長の窓部93の上側付近に対向配置される。そして、光源66の点灯時の光は、下側のスイッチカバー13の縦長の窓部93の上側付近に主として入射し、この窓部93の上側付近が主として光って見える(図8の斜線部分)。
そして、上、中、下のいずれのハンドルカバー81の窓部93においても、主として光って見える領域の大きさは、略同じ程度の大きさになり、バランスをよくできる。
このように、スイッチ本体11は、ハンドル22の正面側にはハンドル22の揺動の軸方向に沿って設けられた3箇所の光源配置部65a,65b,65cのうちの1つに光源66を配置できるので、プリズムを使用せずにハンドル22の揺動の軸方向つまり上下方向の任意の位置から光を出射させることができ、部品点数を削減でき、光量を向上できる。
さらに、このスイッチ本体11と3個用のワイドタイプのスイッチカバー13とを組み合わせる場合でも、スイッチ本体11のハンドル22における光源66の上下方向の位置を調整することで、プリズムを使用せずにスイッチ本体11の光源66の光をスイッチカバー13の窓部93に導くことができ、部品点数を削減でき、光量を向上できる。
また、ハンドル22の位置決め部70により、各光源配置部65a,65b,65cに配置される光源66を位置決め保持でき、施工後に光源66の位置がずれるのを防止できる。
また、スイッチカバー13の窓部93を、ハンドル22の揺動の軸方向に沿って縦長としたため、3個用のワイドタイプのスイッチカバー13の場合でも、窓部93をスイッチ本体11の光源66に対向させて取り付けることができ、プリズムを使用せずに光源66の光を窓部93に導くことができ、部品点数を削減でき、光量を向上できる。
また、ハンドル22の正面側に光源66を配置しても、ハンドル22にハンドルカバー81を隙間なく被着することにより、ハンドルカバー81の窓孔86以外からの光漏れを防止できる。
また、ハンドル22のスイッチカバー取付部53には、弾性を有するように取付片75を一体に形成したため、板ばねなどの別部品を用いることなく、スイッチカバー13を着脱可能に取り付けることができる。
そして、スイッチカバー13を介してハンドル22を押動し、ハンドル22を揺動させることにより、コイルスプリング59およびスプリング受金60を介して可動片41を押動して回動させ、固定接点39に可動接点42を接離させ、回路を開閉できるとともに、光源66の光により回路のオンオフ状態を確認できる。
なお、上記の実施の形態では、スイッチ装置は、いわゆる3路スイッチについて説明したが、導通の入り切りをおこなう片切スイッチなどに適用することもできる。
本発明の一実施の形態を示すスイッチ装置の一部の正面図である。 同上スイッチ装置の一部の側面視の断面図である。 同上スイッチ装置の一部の底面視の断面図である。 同上スイッチ装置の断面図である。 同上スイッチ装置の正面図である。 同上スイッチ装置の底面図である。 同上スイッチ装置の背面図である。 同上スイッチ装置を用いた壁スイッチの正面図である。
符号の説明
11 スイッチ本体
13 スイッチカバー
21 ケース
22 ハンドル
23 スイッチ機構
65a,65b,65c 光源配置部
66 光源
70 位置決め部
93 窓部

Claims (3)

  1. ケースおよびこのケースの正面側に揺動可能に支持されたハンドルを備え、ハンドルの正面側にはハンドルの揺動の軸方向に沿って複数の光源配置部が設けられ、JIS1個用のスイッチボックスにこのスイッチボックスの正面視の長手方向に沿って3個取付可能な1モジュールサイズのスイッチ本体と;
    ハンドルの揺動に伴い揺動される可動片およびこの可動片の揺動に伴い接離される接点を備え、スイッチ本体に収納されたスイッチ機構と;
    ハンドルの正面側のいずれか1つの光源配置部に配置された光源と;
    を具備していることを特徴とするスイッチ装置。
  2. ハンドルの正面側には、各光源配置部に配置される光源を位置決めする位置決め部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
  3. ハンドルの揺動の軸方向に沿って縦長の窓部を有し、窓部を光源に対向させてハンドルの正面側に取り付けられるスイッチカバーを具備している
    ことを特徴とする請求項1または2記載のスイッチ装置。
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