JP2002100255A - 発光表示付スイッチ - Google Patents

発光表示付スイッチ

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JP2002100255A
JP2002100255A JP2000290714A JP2000290714A JP2002100255A JP 2002100255 A JP2002100255 A JP 2002100255A JP 2000290714 A JP2000290714 A JP 2000290714A JP 2000290714 A JP2000290714 A JP 2000290714A JP 2002100255 A JP2002100255 A JP 2002100255A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特に大型の化粧操作板を使用する発光表示付ス
イッチに最適で、製造過程の自動化の導入を可能にし、
省力化及び製造コストの低減を図ることができる発光表
示付スイッチを提供すること。 【解決手段】器体10内に、上蓋12に揺動可能に軸支
された操作子3とスイッチ機構と電線を接続する接続端
子部20、21、22と発光表示体60を搭載する保持
体61とを収納配置し、該保持体61の内部に発光表示
回路を構成する複数の導電体70、71、72を埋め込
み、該導電体の一部を上記保持体61から露出させて発
光表示体60を接続する接続部73と、上記発光表示体
60に接続される固有抵抗65、67を接続する接続部
74、75と、上記接続端子部20、21、22に発光
表示回路を接触させる接触部70a、70b、72aと
を形成し、該接触部70a、70b、72aを上記接続
端子部20、21、22に接触させて発光表示回路を接
続端子部に電気的に接続させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光表示付スイッ
チに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、発光表示付スイッチは、内蔵した
発光体を発光させることによって照明の消し忘れ防止
や、暗闇の中でもスイッチの場所が判るようにするため
のもので、様々なスイッチが提案され実用に供されてい
る。このスイッチは操作子の回動操作により点灯した
り、消灯したりするものであって、スイッチの内部に配
置された発光体に電力を供給する必要がある。従来のス
イッチでは操作子の上面に透光部を形成し、操作子から
発光体の光が透光部以外のところから漏れないようにす
るために操作子自体に発光体を配置し、発光体を操作子
で覆い操作子の内部に密閉するような形状になってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
スイッチにおいては、操作子が回動するため、発光素子
に電力を供給するためには操作子に受電用の接触部を設
け、器体内に設けた電力供給端子に常時接触させておく
必要があったが、近年、操作子に大型の化粧操作板(ワ
イドハンドル化粧操作板)を取り付けてスイッチのグレ
ードアップを図るとともに、スイッチ操作を快適にする
スイッチが提案されてきたため、発光体は大きなワイド
ハンドル化粧操作板で覆われ、発光体の光はワイドハン
ドル化粧操作板に形成された透光部以外からは漏れるこ
とがなくなったので、発光体へ電力の供給をするために
操作子に設けた受電用の接触部や、電力供給端子に常時
接触させておく必要がなく接触部と電力供給端子の摺動
状態による接触負荷や接触不良による通電不良の改善が
望まれるとともにスイッチの組立て作業の省力化が望ま
れている。
【0004】本発明は上記問題点を解消し、特に大型の
化粧操作板を使用する発光表示付スイッチに最適で、製
造過程の自動化の導入を可能にし、省力化及び製造コス
トの低減を図ることができる発光表示付スイッチを提供
することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る発光表示付スイッチは、ケース本体に
上蓋を結合することに形成される器体内に、上蓋に揺動
可能に軸支された操作子の操作により固定接点と可動接
点を開閉させるスイッチ機構と、電線を接続する接続端
子部とを収納配置し、上記操作子の中央に設けられた透
光部より外部に発光表示させる表示灯付スイッチにおい
て、上記操作子の回動方向前後の下部に設けられ可動接
触子を反転させる反転駆動部と、該反転駆動部がそれぞ
れ挿通される孔とを有するとともに、該挿通孔間に発光
表示体を搭載する搭載部を設けた絶縁材料により板状に
成形された保持体と、該保持体の内部に埋め込まれ上記
発光表示体の発光表示回路を構成する複数の導電体と、
上記保持体から導電体の一部を露出させて発光表示体を
接続する接続部と、上記発光表示体に接続される固有抵
抗を接続する接続部と、上記接続端子部に発光表示回路
を接触させる接触部とを形成し、上記接続端子部に上記
保持体の接触部を圧接して発光表示回路を接続端子部に
電気的に接続することを特徴とする。
【0006】なお、前記保持体に設けられた発光表示体
を搭載する搭載部を保持体上面より上方に膨出させ、保
持体の下方に配置された可動接触子の回動時に、該可動
接触子の上端が保持体に当たらないようにすることが好
ましい。
【0007】また、前記搭載部内には前記導電体の一部
が埋め込まれ、該導電体の両端部は前記保持体から露出
し前記接続部を形成し、挿通孔を除いた部分の保持体を
有効に使用できるようにしてもよい。
【0008】そして、前記発光表示体に直列接続される
第1の固定抵抗の回路に並列接続される第2の固有抵抗
の接続回路を前記保持体から切断可能に露出させ、第2
の固有抵抗の使用又は不使用を回路の切断か否かで設定
できるようにすればよい。
【0009】さらに、前記可動接点を設けた可動接触子
を反転動作させる前記操作子の反転駆動部が係合する被
反転駆動部を上記可動接触子の両側に溝を介して形成す
るとともに、該被反転駆動部を上記反転駆動部が係合す
る被反転駆動部の上端が上記可動接点の下方に位置する
ように形成し、化粧操作板の操作ストロークが小さくて
も可動接触子が確実に反転動作できるようにすることが
好ましい。
【0010】さらにまた、前記操作子には、該操作子の
上面を覆うとともに、操作子を回動動作させる化粧操作
板を着脱可能に装着する装着手段が設けられ、スイッチ
の設置作業が容易になるようにすればよい。
【0011】そして、前記保持体を前記上蓋に圧入保持
させた後に上蓋とケース本体とを結合し、組み付けるだ
けでハンダ付けなどの作業を要することなく発光表示回
路を接続端子部に電気的に接続できるようにしても構わ
ない。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る発光表示付
スイッチ(以下、スイッチという)を示し、このスイッ
チは、スイッチ本体1に着脱可能、且つ、揺動可能に装
着される化粧操作板2を押圧操作することにより内部に
設けられた操作子3を駆動し、電気回路の開閉を行なう
ものであり、この化粧操作板2の中央に形成された開口
部4に配置された透光材5を通して内部に配置された発
光表示体の点灯状態を視認でき、スイッチの設置場所や
作動状態を目で確認できるようにしたものである。
【0013】図1において、符号10はスイッチ本体1
を構成する器体を示し、この器体10は、図2に示すよ
うに、スイッチ機構及びその他の部品を収納する為の上
面が開口した箱状のケース本体11と、このケース本体
11の上面に被せられる蓋体12とからなり、ケース本
体11の両側面に形成された係止突部11aに蓋体12
の両側部下端に突出形成されたフック12aを係止させ
ることによりケース本体11と蓋体12とが一体にな
り、全体として箱状の器体10を構成することができ
る。そして、蓋体12には操作子3の上面を露出させる
開口部13が形成されている。
【0014】ケース本体11には、図3(c)の底面図
に示すように、電線を個別に挿入する電線挿入孔17
と、挿入された電線の係止を解除する解除部材18を操
作する為の工具を挿入する工具挿入口19が下方に開口
して形成され、ケース本体11の内部には上記電線が接
続される接続端子部である共通端子20、固定端子21
及び切換端子22が配置され、これらの端子に対応する
と共に、上記電線挿入孔17の上部に配置され、挿入さ
れた電線を係止すると共に電線と各端子とを導通させる
押えバネ23が配置され、いわゆるネジなし端子を構成
している。
【0015】そして、共通端子20には、スプリング2
4で上方に付勢されると共に、可動接触子25を支持す
る側面視略V字状の導電性及び弾性を有する支持板26
が前方に突出して連結されている。可動接触子25は、
図4上で、左右に反転すると可動接点25aが固定端子
21の固定接点21aと切換端子22の切換接点22a
とに選択的に接触し、電気回路の接続・遮断ができるよ
うにスイッチ機構を構成している。
【0016】なお、符号27、28、29は、共通端子
20、固定端子21、切換端子22の上面にそれぞれ突
出形成された接触突部を示し、後述する発光表示体60
を保持する保持体61を上から重ねることにより、保持
体61から突出した接触部70a、70b、72aにそ
れぞれ接触し、各端子20、21、22と接触部70
a、70b、72aとがそれぞれ電気的に接続されるよ
うになっている。
【0017】可動接触子25は、操作子3によって駆動
され、可動接点25aが選択的に固定接点21aと切換
接点22aとに接触させられるが、この操作子3は中央
に発光表示体60の光を通過させる開口部50にアクリ
ル樹脂などからなる透光板(透光部)53が取り付けら
れた枠体で、長手方向両側部の中央下面には上述の可動
接触子25の駆動片(被反転駆動部)25bの上端に係
合溝51aが係合する作動アーム(反転駆動部)51が
下方に突出して形成され、化粧操作板2の下面から下方
に突出形成された係合片2a(図4参照)の先端が当接
する当接部52が上面四隅に形成されるとともに、化粧
操作板2を操作子3に装着する装着手段である装着爪5
7が取り付けられ、両側部中央には蓋体12に形成され
た操作子軸受55に揺動可能に支持される支軸56が側
方に突出して形成されている。
【0018】ところで、上記可動接触子25は、図5に
示すように、両側部に形成された駆動片25bと可動接
触子25との間には切り欠き25cがそれぞれ形成さ
れ、駆動片25bとの接合部分を少なくすることにより
可動接触子25の撓みが大きくなるように形成されてい
る。そして、支持板26に係合する係合端部から駆動片
25bの先端までの高さH1を、係合端部から可動接点
25aまでの高さH2に対し低くなるように形成し、操
作子3の作動アーム51を長くすることにより、操作子
3の揺動角度が小さくても作動アーム51の先端の移動
距離が長くなり、可動接触子25を確実に反転させるこ
とができるので、化粧操作板2の操作ストロークを小さ
くすることができる。
【0019】そして、操作子3の下方には、ネオン管か
らなる発光表示体60を搭載した保持体61が配置され
ている。この保持体61は、図6に示すように、絶縁材
料で中央部が台形状に膨出するとともに、発光表示体6
0を搭載する搭載部62の両側には上記操作子3の作動
アーム51を挿通させる開口部63が形成された板部材
で、保持体61の成形時に内部に複数の導電体aが埋設
されている。この導電体aは銅板等をプレス加工で打ち
抜いて形成されたリードフレームで構成され、インサー
ト成形後に切り離せばよい。上記導電体aは3つの導電
体70、71、72で構成され、発光表示体60、第1
の固定抵抗65及び第2の固定抵抗67で発光表示体6
0の発光表示回路を形成するようになっている。
【0020】そして、保持体61に台形状に膨出して形
成された搭載部62の両側部には発光表示体60を挟持
する挟持片62a、62aが立設して形成されている。
なお、搭載部62が略台形状の橋のように形成されてい
るのは、可動接触子25の上端が保持体61に当たるこ
となく作動アーム51によって回動できるようにするた
めのものである(図4参照)。
【0021】導電体70は、接触突部27に接触する接
触部70a、接触突部29に接触する接触部70b、第
1の固定抵抗65の一端が接続される第1の接続部74
の一方の接続部74a、第2の固定抵抗67の一端が接
続される第2の接続部75の一方の接続部75aがそれ
ぞれ保持体61から突出するように形成されている。さ
らに、導電体70は一部76、77が保持体61の上面
から下面に貫通する作業孔78、79からそれぞれ露出
するように形成され、作業孔78、79の何れか一方に
切断用工具を挿通して導電体70の一部76、77の何
れか一方を切断することにより接触部70a、70bの
何れか一方を選択的に第1の接続部74の一方の接続部
74aに接続できるようになっている。
【0022】作業孔78から露出する導電体70の一部
76を切断した場合は、接触部70bと第1の接続部7
4の一方の接続部74aと、第2の接続部75の一方の
接続部75aとが接続された状態になり、図8(a)に
示すように、発光表示回路を3路用スイッチに対応させ
ることができ、作業孔79から露出する導電体70の一
部77を切断した場合は、接触部70aと第1の接続部
74の一方の接続部74aとが接続された状態になり、
図8(b)に示すように、発光表示回路を単極用スイッ
チに対応させることができる。なお、発光表示回路を単
極用スイッチに対応させる場合は、導電体70の一部7
7を切断するとともに、第1の接続部74の一方の接続
部74aと第2の接続部75の一方の接続部75aとの
連結部80及び、後述する第1の接続部74の他方の接
続部74bと第2の接続部75の他方の接続部75bと
の連結部81を切断して第2の固定抵抗67を発光表示
回路から除去すればよい。
【0023】上述のように、導電体aの所定部位を切断
するだけで、配線を引き直したりハンダ付けをするなど
の個別の作業をすることなく発光表示体60の発光表示
回路を3路用スイッチ又は単極用スイッチに簡単に対応
させることができる。
【0024】導電体71は、搭載部62にインサート成
形され(図4の断面図参照)、発光表示体60の一方の
リード線82aが圧着される圧着端子(接続部)73a
と、第1の固定抵抗65の他端が接続される第1の接続
部74の他方の接続部74bとがそれぞれ保持体61か
ら露出するように形成されている。
【0025】導電体72は、接触突部28に接触する接
触部72aと、発光表示体60の他方のリード線82b
が圧着される圧着端子(接続部)73bとがそれぞれ保
持体61から露出するように形成されるとともに、第2
の固定抵抗67の他端が接続される第2の接続部75の
他方の接続部75bが連結部81を介して保持体61か
ら突出するように形成されている。なお、上述したよう
に、発光表示回路を単極用スイッチに対応させるために
は連結部81を切断して、第2の固定抵抗67を発光表
示回路から除去すればよい。
【0026】上述のように構成されたスイッチは、ケー
ス本体11に解除部材18、押えバネ23、各端子2
0、21、22及び可動接触子25を収容した後、操作
子3の作動アーム51を保持体61の開口部63に挿通
させた状態で保持体61を蓋体12に圧入し、蓋体12
のフック12aをケース本体11の係止突部11aに係
止させて、器体10を組み立てることにより、接触突部
27に接触部70aが、接触突部29に接触部70b
が、接触突部28に接触部72aがそれぞれ接触し、電
気的に接続されて発光表示回路を形成することができる
ので、接続用の配線やハンダ付けを必要とすることな
く、発光表示回路に電力を供給することができ、作業工
程における省力化を図ることができる。
【0027】しかも、保持体61に導電体aをインサー
ト成形することにより自動機による自動化が可能にな
り、従来のようなハンダ付けなどの手作業を省くことが
でき、生産効率を高めることができるとともに、生産コ
ストの低減化を図ることができる。
【0028】なお、図9、図10は単極用スイッチの分
解斜視図及び、保持体61エの斜視図を示し、本体ケー
ス11の内部には固定端子21、切換端子22に代えて
固定端子100が配置され、保持体61エは連結部8
0、81が切断されて第2の固定抵抗67が除去されて
第1の接続部74(74a、74b)に第1の固定抵抗
65が接続されるとともに、作業孔79に露出する導電
体70の一部77が切断され、接触突部27に接触部7
0a、接触突部101に接触部72aが接触し、図8
(b)の回路図に示すように、単極用スイッチに対応し
た発光表示回路が形成できる状態を示している。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、発光表示体を
搭載した保持体を器体内に組み込むことにより発光表示
体を発光させる発光表示回路がハンダ付けなどの作業を
必要とせず自動的に端子に接続されるので、生産効率の
向上を図ることができるとともに、製品のコストダウン
を大幅に図ることができる。
【0030】請求項2の発明によれば、発光表示体を搭
載する搭載部を、接続端子部に接触する接触部の位置よ
り高くすることにより、接触部を各端子に接触させた状
態で可動接触子の上端が保持体に当たることなく回動さ
せることができる。
【0031】請求項3の発明によれば、搭載部内に導電
体をインサート成形することにより、保持体に操作子の
作動アームを挿通させる開口部を形成しても、保持体の
開口部以外を有効に利用することができる。しかも、別
途配線用線材を必要としないので自動化を図ることが可
能になり、外観上も作業工程上においても有効なスイッ
チを提供することができる。
【0032】請求項4の発明によれば、発光表示回路を
単極用スイッチ、3路用スイッチの何れにも簡単に対応
させることができ、しかもハンダ付けなどの作業をする
ことなく所定の部位の導電体をカットするだけで対応す
ることができ、生産効率の向上を図ることができる。
【0033】請求項5の発明によれば、操作子の揺動角
度が小さくても可動接触子を反転させることができるの
で、化粧操作板の操作ストロークを小さくすることがで
き、操作性に優れたスイッチを提供することができる。
【0034】請求項6の発明によれば、化粧操作板を操
作子に容易に着脱することができ、スイッチの設置作業
を楽にすることができる。
【0035】請求項7の発明によれば、保持体を上蓋に
圧入保持させた後に上蓋とケース本体とを結合し、組み
付けるだけで発光表示回路を接続端子部に電気的に接続
できるので、ハンダ付けなどの作業工程を省くことがで
き生産効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発光表示付スイッチの構成を示す
斜視図
【図2】上記発光表示付スイッチの分解斜視図
【図3】(a)(b)(c)は上記発光表示付スイッチ
の平面図、正面図、底面図
【図4】上記発光表示付スイッチの要部縦断面図
【図5】可動接触子の形状を説明する斜視図
【図6】保持体の構成を説明する斜視図
【図7】上記保持体と導電体との関係を説明する平面図
【図8】(a)(b)は3路用スイッチの発光表示回路
と単極用スイッチの発光表示回路の説明図
【図9】単極用スイッチの分解斜視図
【図10】単極用スイッチの保持体の構成を説明する斜
視図
【符号の説明】
2 化粧操作板 3 操作子 10 器体 11 ケース本体 12 上蓋 21a 固定接点 20 共通端子(接続端子部) 21 固定端子(接続端子部) 22 切換端子(接続端子部) 25a 可動接点 25b 駆動片(被反転駆動部) 51 作動アーム(反転駆動部) 57 装着爪(装着手段) 60 発光表示体 61 保持体 62 搭載部 65 第1の固定抵抗 67 第2の固定抵抗 70、71、72 導電体 70a、70b、72a 接触部 73、74、75 接続部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月19日(2001.2.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る発光表示付スイッチは、ケース本体に
上蓋を結合することにより形成される器体内に、上蓋に
揺動可能に軸支された操作子の操作により固定接点と可
動接点を開閉させるスイッチ機構と、電線を接続する接
続端子部とを収納配置し、上記操作子の中央に設けられ
た透光部より外部に発光表示させる表示灯付スイッチに
おいて、上記操作子の回動方向前後の下部に設けられ可
動接触子を反転させる反転駆動部と、該反転駆動部がそ
れぞれ挿通される孔とを有するとともに、該挿通孔間に
発光表示体を搭載する搭載部を設けた絶縁材料により板
状に成形された保持体と、該保持体の内部に埋め込まれ
上記発光表示体の発光表示回路を構成する複数の導電体
と、上記保持体から導電体の一部を露出させて発光表示
体を接続する接続部と、上記発光表示体に接続される固
有抵抗を接続する接続部と、上記接続端子部に発光表示
回路を接触させる接触部とを形成し、上記接続端子部に
上記保持体の接触部を圧接して発光表示回路を接続端子
部に電気的に接続することを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】なお、図9、図10は単極用スイッチの分
解斜視図及び、保持体61’の斜視図を示し、本体ケー
ス11の内部には固定端子21、切換端子22に代えて
固定端子100が配置され、保持体61’は連結部8
0、81が切断されて第2の固定抵抗67が除去されて
第1の接続部74(74a、74b)に第1の固定抵抗
65が接続されるとともに、作業孔79に露出する導電
体70の一部77が切断され、接触突部27に接触部7
0a、接触突部101に接触部72aが接触し、図8
(b)の回路図に示すように、単極用スイッチに対応し
た発光表示回路が形成できる状態を示している。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体に上蓋を結合することに形成
    される器体内に、上蓋に揺動可能に軸支された操作子の
    操作により固定接点と可動接点を開閉させるスイッチ機
    構と、電線を接続する接続端子部とを収納配置し、上記
    操作子の中央に設けられた透光部より外部に発光表示さ
    せる表示灯付スイッチにおいて、 上記操作子の回動方向前後の下部に設けられ可動接触子
    を反転させる反転駆動部と、該反転駆動部がそれぞれ挿
    通される孔とを有するとともに、該挿通孔間に発光表示
    体を搭載する搭載部を設けた絶縁材料により板状に成形
    された保持体と、該保持体の内部に埋め込まれ上記発光
    表示体の発光表示回路を構成する複数の導電体と、上記
    保持体から導電体の一部を露出させて発光表示体を接続
    する接続部と、上記発光表示体に接続される固有抵抗を
    接続する接続部と、上記接続端子部に発光表示回路を接
    触させる接触部とを形成し、上記接続端子部に上記保持
    体の接触部を圧接して発光表示回路を接続端子部に電気
    的に接続することを特徴とする発光表示付スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記保持体に設けられた発光表示体を搭
    載する搭載部を保持体上面より上方に膨出させた、請求
    項1記載の発光表示付スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記搭載部内には前記導電体の一部が埋
    め込まれ、該導電体の両端部は前記保持体から露出して
    前記接続部を形成している、請求項1又は2記載の発光
    表示付スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記発光表示体に直列接続される第1の
    固定抵抗の回路に並列接続される第2の固有抵抗の接続
    回路を前記保持体から切断可能に露出させた、請求項1
    乃至3記載の発光表示付スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記可動接点を設けた可動接触子を反転
    動作させる前記操作子の反転駆動部が係合する被反転駆
    動部を上記可動接触子の両側に溝を介して形成するとと
    もに、該被反転駆動部を上記反転駆動部が係合する被反
    転駆動部の上端が上記可動接点の下方に位置するように
    形成した、請求項1乃至4記載の発光表示付スイッチ。
  6. 【請求項6】 前記操作子には、該操作子の上面を覆う
    とともに、操作子を回動動作させる化粧操作板を着脱可
    能に装着する装着手段が設けられている、請求項1乃至
    5記載の発光表示付スイッチ。
  7. 【請求項7】 前記保持体を前記上蓋に圧入保持させた
    後に上蓋とケース本体とを結合した、請求項1乃至6記
    載の発光表示付スイッチ。
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