JP4663168B2 - 椅子における張り材の取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子における座または背凭れの張り材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
椅子における座または背凭れに張り材を取り付ける従来の取り付け方法としては、張り材の周縁を、座または背凭れのフレームまたはシェルの周縁から裏面側に巻き込み、その縁を、フレーム等の裏面に、鋲止め、その他の手段により止着するのが一般的である。
【0003】
また、フレームまたはシェルの表面の周縁部に凹入溝を設け、これに張り材の周縁を、抜け止め用の補助具とともに嵌合して、張り材を取り付けるようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者は、張り材がフレームまたはシェルの外周を覆っているので、長期間の使用や他物との衝突等により、座や背凭れのコーナー部や縁部において張り材が傷み易く、また、鋲止めその他の張り材の周縁の止着作業が面倒である。
【0005】
後者は、張り材の縁が撓んだり、皺がよったりし易いので、その縁を凹入溝に体裁よく挿入しにくく、挿入作業に時間がかかるだけでなく、張り材の周縁が前方に外れ易いが、これを防止するため、張り材を凹入溝内に嵌合して強固に固着すると、椅子の廃棄時に、張り材をフレーム等から分別し難いという問題がある。
【0006】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、張り材を、簡単、迅速、かつ体裁よく取り付けることができるとともに、張り材の周縁部の耐久性がよく、椅子の使用時には、張り材が外れにくく、しかも椅子の廃棄時等には、張り材を容易に分別しうるようにした、椅子における張り材の取付構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 脚体に支持され、座または背凭れの一部をなす合成樹脂製の外シェルの表面の周縁部に凹入溝を設けるとともに、この凹入溝内の長手方向の複数箇所に、外シェルの裏面に開口する係合孔を設け、前記外シェルの表面側に配設されるとともに、表面に張り材が装着された合成樹脂製の内シェルの周縁に、前記外シェルの凹入溝に嵌合する係合片を連設し、かつ前記係合孔に対応する係合片の一側面に、前記係合孔に係合しうる係合爪を設け、さらに外シェルにおける凹入溝より内側の部分に、嵌合孔を設けるとともに、内シェルにおける前記嵌合孔との対向する箇所に、該嵌合孔と係合可能な係合爪を設ける。
【0008】
(2) 上記(1)項において、係合孔を、凹入溝における外シェルの中央寄りの溝壁に設ける。
【0009】
(3) 上記(1)または(2)項において、外シェルの裏面側における嵌合孔から突出する内シェルの係合爪の先端を、前記外シェルが取り付けられている脚体の一部により覆う。
【0010】
(4) 上記(3)項において、脚体が、金属パイプをほぼ方形枠状に折曲して形成した左右1対の側脚と、左右の側脚同士を連結する左右方向を向く連結材とを備え、前記連結材により、外シェルの裏面側における嵌合孔から突出する内シェルの係合爪の先端を覆う。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態を備える椅子の分解斜視図である。この椅子は、金属パイプをほぼ方形枠状に折曲して形成した左右1対の側脚(1)(1)と、左右の側脚(1)(1)の上部同士を連結する左右方向を向く前後1対の連結材(2)(3)とからなる脚体(4)を備えている。
【0012】
脚体(4)の上部には、例えばポリプロピレン等の合成樹脂材料の一体成型品よりなり、ほぼ水平の座部(5a)と、その後端より起立する背凭れ部(5b)とからなる側面視L字状の外シェル(5)が、その背凭れ部(5b)の両側部に形成した上下方向を向く筒部(5c)(5c)を、左右の側脚(1)(1)の後端部より起立する金属パイプの端末の立上り部(1a)(1a)に嵌合し、かつ座部(5a)を前後の連結材(2)(3)上に載置して、座部(5a)の下面に突設した前後複数対の係合爪(6)を、後方の連結材(3)の前後の縁に係合させるとともに、前方の連結材(2)の下方から止めねじ(7)をもって止着することにより、支持されている。
【0013】
外シェル(5)における座部(5a)と背凭れ部(5b)との接続部分には、正面視横長楕円形の開口(5d)が形成されている。
【0014】
座部(5a)の平面形、及び背凭れ部(5b)の正面形は、それぞれ方形をなし、座部(5a)の前端部は、下方に向かって緩やかに湾曲し、また座部(5a)の後端部は、上方に向かって緩やかに湾曲している。
【0015】
座部(5a)及び背凭れ部(5b)の表面(座部(5a)の上面及び背凭れ部(5b)の前面)の周縁部には、その縁に沿う連続したループ状の凹入溝(8)(9)が、それぞれ形成されている。
【0016】
座部(5a)及び背凭れ部(5b)の表面からの凹入溝(8)(9)の凹入方向、及び係合爪(6)の突出方向は、すべて後下方を向くようにしてあり、それによって、外シェル(5)の成形時の型抜きを、前上方と後下方との2方向のみで簡単に行えるようにしてある。
【0017】
次に、図1〜図8を参照して、外シェル(5)の座部(5a)への張り材の取付構造について説明する。
外シェル(5)の座部(5a)における凹入溝(8)の長手方向の複数箇所には、外シェルの裏面に開口する係合孔(10)が穿設されている。この例では、座部(5a)の左右の縁に沿う凹入溝(8)の前後方向を向く部分に2個の係合孔(10)が、座部(5a)の前後の縁に沿う凹入溝(8)の左右方向を向く部分に3個の係合孔(10)が、それぞれ凹入溝(8)における外シェル(5)の中央寄りの溝壁に設けられている。
【0018】
また、外シェル(5)の座部(5a)における凹入溝(8)より内側の後部には、上下方向に貫通する複数の嵌合孔(11)が、左右方向に適宜の間隔で並べて穿設されている。
【0019】
例えばポリプロピレン等の合成樹脂材料の一体成型品である内シェル(12)は、図5及び図6に示すように、外シェル(5)の座部(5a)における凹入溝(8)より内側の部分の形状とほぼ同形状をなし、その外周縁には、後下方に向かって延出する短寸の係合片(13)が連設されている。
【0020】
外シェル(5)の座部(5a)における各係合孔(10)に対応する内シェル(12)の係合片(13)の内面には、各係合孔(10)における外シェル(5)の表面寄りの縁に係合する係合爪(14)が形成されている。
【0021】
また、内シェル(12)の後部下面には、外シェル(5)の座部(5a)に形成された各嵌合孔(11)に嵌合して、その下端の縁部に係合しうるようにした複数の係合爪(15)が設けられている。
【0022】
図7及び図8に示すように、内シェル(12)の表面には、例えばポリエチレン発泡シートのようなクッション体(16)と、例えばポリプロピレンクロスまたはオレフィンレザークロスよりなる表皮材(17)とからなる張り材(18)が、係合片(13)の外周面にまで被さるように貼着されている。
【0023】
このような張り材(18)を貼着した内シェル(12)は、外シェル(5)の座部(5a)に対して斜め上前方から導き入れて、その外周の係合片(13)を凹入溝(8)に、また係合爪(15)を嵌合孔(11)にそれぞれ嵌合し、かつ係合爪(14)を係合孔(10)の上縁に、また係合爪(15)を嵌合孔(11)の下縁にそれぞれ係止させることにより、外シェル(5)の座部(5a)の上面に、容易に上方に外れることなく装着されている。内シェル(12)とともに装着された張り材(18)の表面は、外シェル(5)の座部(5a)における凹入溝(8)より外側の部分の表面とほぼ等高となるようにするのが好ましい。
【0024】
外シェル(5)の座部(5a)における各嵌合孔(11)から下方に突出する内シェル(12)の係合爪(15)の先端は、脚体(4)における後方の連結材(3)の上面中央に形成された左右方向を向く凹条(3a)内に進入し、連結材(3)により外部に露呈しないように覆われているので、体裁がよい。
【0025】
次に、図9〜図15を参照して、外シェル(5)の背凭れ部(5b)への張り材の取付構造について説明する。
外シェル(5)の背凭れ部(5b)におけるほぼ方形の凹入溝(9)の上部と下部との長手方向の複数箇所であって、かつ凹入溝(9)における背凭れ部(5b)の中央寄りの溝壁には、凹入溝の長手方向と直交し、かつ外シェル(5)の表裏方向を向く半円弧状の位置決め溝(19)が形成されている。
【0026】
また、背凭れ部(5b)の下部中央部における凹入溝(9)の裏面側には、凹入溝(9)の底部を覆うほぼ方形の薄肉部(20)が形成されており、その薄肉部(20)における後方を向く面には、凹入溝(9)とその直後の空間とを連通するとともに、上下及び左右方向の寸法を薄肉部(20)より小とした方形の係合孔(21)が穿設されている。
【0027】
さらに、凹入溝(9)の底部をU字状に取り巻く薄肉部(20)の上端両側部には、左右方向を向くスリット状の係止孔(22)がそれぞれ形成されている。
【0028】
背凭れ用の張り材(23)は、ポリプロピレンクロスまたはオレフィンレザーからなるほぼ方形の表皮材(24)の裏面に、それより若干小寸としたポリエチレン発泡シート等のクッション体(25)を貼着したものよりなっている。
【0029】
図9及び図10に示すように、表皮材(24)の裏面における上端縁には、前面下部に複数の半円形断面の突起(26)を凹入溝(9)の上部における複数の位置決め溝(19)と等間隔で設けた合成樹脂製の上部係合片(27)がミシン縫いにより取り付けられ、表皮材(24)の前面下端縁には、前面上部に同様の複数の突起(28)が、また中央に上方に突出する方形の折り返し片(29)が設けられた合成樹脂製の下部係合片(30)がミシン縫いにより取り付けられている。
【0030】
さらに、表皮材(24)の左右両側縁にも、合成樹脂製の側部係合片(31)がミシン縫いにより取り付けられている。各係合片(27)(30)(31)(31)を取り付けた状態を、図10に示す。
【0031】
張り材(23)は、そのクッション体(25)の裏面を、外シェル(5)の背凭れ部(5b)の表面に当接し、かつ、表皮材(24)の四辺に取り付けられた係合片(27)(30)(31)(31)を、次のようにして凹入溝(9)にそれぞれ嵌合することにより、外シェル(5)の前面に装着されている。
【0032】
すなわち、図11に示すように、表皮材(24)の上端縁に設けた上部係合片(27)を、後下方から前向きに、ほぼ360°巻き込み、外シェル(5)の凹入溝(9)の上部に、各突起(26)が表皮材(24)を間に挟んで対応する位置決め溝(19)に嵌合するようにして挿入する。
【0033】
表皮材(24)の下端縁に設けた下部係合片(30)は、後上方にほぼ180°反転折曲した折り返し片(29)とともに、凹入溝(9)の下部に、各突起(28)が対応する位置決め溝(19)に、また折り返し片(29)が係合孔(21)に、それぞれ嵌合するようにして嵌合される。このとき、折り返し片(29)の遊端が、係合孔(21)の上縁に係合することにより、張り材(23)の下端部が前上方に抜け外れるのが確実に阻止される。
【0034】
この状態において、図11、図14、及び図15に示すように、側面視ほぼU字状をなす合成樹脂材料製の蓋材(32)を後下方から、薄肉部(20)に嵌合し、蓋材(32)の上端部内面に突設した係合爪(33)を係止孔(22)にそれぞれ係止させると、折り返し片(29)は、蓋材(32)により覆われるとともに、その遊端が係合孔(21)の上縁から後方へ外れるのが阻止される。
【0035】
表皮材(24)の両側縁に設けられた側部係合片(31)は、平面視において二つ折りとして、両側部の凹入溝(9)に嵌合され、その弾性復元力により、凹入溝(9)からの抜け外れが阻止される。
【0036】
このようにして、外シェル(5)の背凭れ部(5b)に装着された張り材(23)は、背凭れ部(5b)の上部における凹入溝(9)の凹入方向が後下方を向き、そこに表皮材(24)の上端部と上部係合片(27)とが嵌合されているので、張り材(23)に下方への引張り力が作用しても、上部の凹入溝(9)から抜け外れにくく、しかも表皮材(24)の下端部は、下部係合片(30)の折り返し片(29)の遊端が係合孔(21)の上縁に係合することにより、凹入溝(9)からの抜け外れが確実に防止されているので、外シェル(5)から妄りに外れることはない。
【0037】
なお、この実施形態においては、座の張り材の取付構造を、内シェル(12)を用いるタイプのものとし、かつ背凭れの張り材の取付構造を、内シェルを用いないタイプのものとしたが、背凭れの張り材の取付構造を、上述の座の張り材の取付構造と同一の構造のものとしてもよい。
【0038】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によると、張り材を、内シェルとともに、簡単、迅速、かつ体裁よく、外シェルに取り付けることができる。
張り材は、外シェルにおける凹入溝より内側に張設され、その外側が外シェルの外周縁により囲まれるので、張り材の特に周縁部における耐久性がよい。
また、張り材は、内シェルに装着されて、内シェルの係止片が外シェルの凹入溝に嵌合し、かつ内シェルの係合爪が、外シェルの凹入溝に設けた係合孔に係合しているので、椅子の使用時に、張り材が外シェルから外れにくい。
【0039】
しかも、外シェルの裏面側から、係合孔を通して、係合爪を外れる方向に押し込むことにより、張り材を内シェルとともに、外シェルから簡単に外すことができ、張り材の修理や交換、及び椅子の廃棄時における分別処理等に便利である。
【0040】
さらに、内シェルの中間部分が外シェルから離れるのを確実に阻止することができ、もって内シェルが外シェルから外れるのを防止しうるとともに、内シェルと外シェルとのがたつきを防止することができる。
【0041】
請求項2記載の発明によると、内シェルの係合爪で、外シェルにおける凹入溝の内側の部分を把持することができ、外シェルに対する内シェルの表面に沿う方向のがたつきや外シェルからの外れを確実に防止することができる。
【0042】
請求項及び記載の発明によると、内シェルの係合爪の先端部が外部に露呈するのを防止することができ、外観をよくすることができ、特に、請求項5記載の発明によると、脚体の連結材で上記係合爪の先端を覆うことができ、別途カバー等を設ける必要がないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を備える椅子の概略分解斜視図である。
【図2】 同じく、完成した椅子の側面図である。
【図3】同じく、その外シェルの中央縦断端面図である。
【図4】 同じく、座の要部の拡大縦断側面図である。
【図5】 同じく、内シェルの底面図である。
【図6】 同じく、内シェルの側面図である。
【図7】 同じく、座の前後部を拡大して示す縦断側面図である。
【図8】 同じく、座の両側部を拡大して示す縦断正面図である。
【図9】 同じく、背凭れの張り材と、その上下部及び両側部に取り付けられる係合片との分解正面図である。
【図10】 同じく、背凭れの張り材の周縁に各係合片を取り付けた状態を示す正面図である。
【図11】 同じく、背凭れの上下部を拡大して示す縦断側面図である。
【図12】 図11のXII−XII線に沿う断面図である。
【図13】 同じく、背凭れの両側部を拡大して示す横断平面図である。
【図14】 同じく、椅子の背面図である。
【図15】 同じく、蓋材を取り外した状態の背凭れの下部中央を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
(1)側脚
(1a)立上り部
(2)(3)連結材
(3a)凹条
(4)脚体
(5)外シェル
(5a)座部
(5b)背凭れ部
(5c)筒部
(5d)開口
(6)係合爪
(7)止めねじ
(8)(9)凹入溝
(10)係合孔
(11)嵌合孔
(12)内シェル
(13)係合片
(14)(15)係合爪
(16)クッション体
(17)表皮材
(18)張り材
(19)位置決め溝
(20)薄肉部
(21)係合孔
(22)係止孔
(23)張り材
(24)表皮材
(25)クッション体
(26)突起
(27)上部係合片
(28)突起
(29)折り返し片
(30)下部係合片
(31)側部係合片
(32)蓋材
(33)係合爪

Claims (4)

  1. 脚体に支持され、座または背凭れの一部をなす合成樹脂製の外シェルの表面の周縁部に凹入溝を設けるとともに、この凹入溝内の長手方向の複数箇所に、外シェルの裏面に開口する係合孔を設け、前記外シェルの表面側に配設されるとともに、表面に張り材が装着された合成樹脂製の内シェルの周縁に、前記外シェルの凹入溝に嵌合する係合片を連設し、かつ前記係合孔に対応する係合片の一側面に、前記係合孔に係合しうる係合爪を設け、さらに外シェルにおける凹入溝より内側の部分に、嵌合孔を設けるとともに、内シェルにおける前記嵌合孔との対向する箇所に、該嵌合孔と係合可能な係合爪を設けたことを特徴とする椅子における張り材の取付構造。
  2. 係合孔を、凹入溝における外シェルの中央寄りの溝壁に設けた請求項1記載の椅子における張り材の取付構造。
  3. 外シェルの裏面側における嵌合孔から突出する内シェルの係合爪の先端を、前記外シェルが取り付けられている脚体の一部により覆った請求項1または2記載の椅子における張り材の取付構造。
  4. 脚体が、金属パイプをほぼ方形枠状に折曲して形成した左右1対の側脚と、左右の側脚同士を連結する左右方向を向く連結材とを備え、前記連結材により、外シェルの裏面側における嵌合孔から突出する内シェルの係合爪の先端を覆った請求項記載の椅子における張り材の取付構造。
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