JP3536236B2 - ランバーサポート装置 - Google Patents
ランバーサポート装置Info
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- JP3536236B2 JP3536236B2 JP01624997A JP1624997A JP3536236B2 JP 3536236 B2 JP3536236 B2 JP 3536236B2 JP 01624997 A JP01624997 A JP 01624997A JP 1624997 A JP1624997 A JP 1624997A JP 3536236 B2 JP3536236 B2 JP 3536236B2
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- lumbar support
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- support device
- tongue
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
前面に、座者の腰部に当接させることにより、座者の疲
労感を軽減させるようにしたランバーサポートを、上下
動可能に装着するようにしたランバーサポート装置に関
する。
もたれは公知であるが、従来のものは、機構が複雑であ
り、コスト高になるとともに、取扱いが面倒であった。
移動させうるようにしたものは、例えば、実公平1−8
214号公報に記載されているが、これは、背もたれ本
体に溝を設ける必要があり、椅子自体の形状を変えてし
まうこととなる。
開昭57−172536号公報等に記載されている背も
たれは、前面にクッション等を着脱可能としたものであ
るため、一体感に欠け、体裁が悪いという欠点がある。
たれの前面に、ランバーサポートを左右方向に外れるこ
となく、高さ調節可能として体裁良く装着しうるように
した構造の簡単なランバーサポート装置を提供すること
を目的とする。
題は次のようにして解決される。 (1) 椅子の背もたれの前面に、座者の腰部に当接させ
るランバーサポートを上下動可能に装着するようにした
ランバーサポート装置において、ランバーサポートにお
ける横長板状のランバーサポート本体の両側部に、基端
部がランバーサポート本体に連設され、か つランバーサ
ポート本体とほぼ平行に互いに内向きに延出して、ラン
バーサポート本体との間に、椅子の背もたれの前面に配
設された外皮材の側縁部を前後から挟み込むようにした
左右1対の内向舌片を有する係合手段を設ける。
ート本体の両側部に、外向きV字状の溝孔を設け、該溝
孔により囲まれた部分を内向舌片とする。
下縁と、それに対向するランバーサポート本体側の溝孔
の縁とに、外皮材の側縁に形成した玉縁と係合する係合
孔を設ける。
て、ランバーサポート本体に、外皮材の側縁に当接し
て、該側縁が係合手段に深く食い込むのを阻止するよう
にした当接片を設ける。
した(6)項のいずれかにおいて、内向舌片の後面の上下
縁に、外皮材の側縁に形成した玉縁の内側に係合し、外
皮材の側縁が内向舌片から内方に外れるのを阻止する突
起を設ける。
子の背当て本体(1)は、クッション体(2)を表皮材(3)
で包囲してなり、その前面には、上下方向の寸法をやや
大とした間隙(4)を設けて、外皮材(5)を張設してあ
る。
に長く、かつ内側縁をほぼ垂直とした切欠部(6)(6)を
設けてある。この切欠部(6)の内側縁には、図7に示す
ように、外皮材(5)の左右側縁に続く玉縁(7)が設けら
れている。
間隙(4)の上下方向の寸法よりも小とし、かつ適度の可
撓性を有する合成樹脂からなる横長板状のランバーサポ
ート(8)が挿入されている。
が適切に当接しうるように、平面視においては後向き
に、かつ側面視においては前向きに緩く凹曲しており、
かつ好ましい可撓性を付与するために、上下縁の適所
に、複数の切込み(9)を付してある(図3〜図5参照)。
欠部(6)内へ露出するような長さを有し、図6に示すよ
うに、その本体(10)の側端縁には、前方を向き、かつ上
下縁が僅かに内方、すなわち中心方向に延びる周壁(11)
が設けられ、周壁(11)の内方には、外向V字状の狭幅の
溝孔(12)が設けられている。
をなす内向舌片(13)となっており、かつ溝孔(12)の上下
の外向孔(14)(14)の外側端よりやや内方には、ランバー
サポート(8)の本体(10)側、および内向舌片(13)側へ食
い込むほぼ垂直の係合孔(15)(16)が設けられている。
サポート(8)を間隙(4)内へ挿入した際に、外皮材(5)
の切欠部(6)の内側縁における玉縁(7)と重合するよう
に定めてあり、またその幅は、玉縁(7)の幅とほぼ等し
くしてある。
し、かつ係合孔(15)の外側縁と整合する部分には、外皮
材(5)の側縁、すなわち玉縁(7)に当接して、外皮材
(5)の側縁が外向孔(14)(14)に深く食い込むのを阻止す
るようにした上下1対の当接片(11a)が設けられてい
る。
(16)に近接した上下縁には、玉縁(7)の内側に係合し、
外皮材(5)の側縁が内向舌片(13)から内方に外れるのを
阻止するようにした上下1対の突起(13a)が設けられて
いる。
当接片(11a)と突起(13a)とにより、常に係合孔(15)(16)
を通って内向舌片(13)の後方に回り込むように案内され
る。
ポート(8)の本体(10)には、上下に並ぶ取付孔(17)(17)
を設けてある。
前記周壁(11)の外側面に適正に嵌合しうる外側辺部(19)
と、前記溝孔(12)を覆いうる内向V字状の内側辺部(20)
とを、ほぼ水平の上下辺部(21)(21)で連設するととも
に、これら各辺部にまたがって覆片(22)を設けてなり、
上下辺部(21)(21)の付近において、覆片(22)に、前記取
付孔(17)へ挿入係止しうる後向きの係止爪(23)(23)を設
けたものである。
し、図7に示すように、溝孔(12)の上下のほぼ垂直の係
合孔(15)(15)を玉縁(7)の後面に位置させ、内向舌片(1
3)を弾性撓曲させて、外皮材(5)の前面へ重合させる。
これにより、前記係合孔(15)(16)の中、内向舌片(13)側
のもの(16)は玉縁(7)の前面に、同じく本体(10)側のも
の(15)は玉縁(7)の後面に嵌合係止し、ランバーサポー
ト(8)の上下および左右方向の不本意な移動は防止され
る。
ーサポートの両側端部に設けた係合手段が背もたれの両
側部の少なくとも一部に係合することにより、ランバー
サポートは、背もたれから左右方向に外れたり、位置ず
れしたりすることなく、背もたれに上下動可能として体
裁よく装着され、また、ランバーサポートの両側端部に
係合手段を設けるだけでよいので、構造を簡素化できる
とともに、従来のように背もたれ自体に溝その他の加工
を施したり、ランバーサポートの中間部に結合部材等が
設けられて、ランバーサポートの中間部の弾性が損なわ
れ、座者に違和感を与えたりすることがない。また、ラ
ンバーサポートの取付け取外しが容易である。
ることができ、ランバーサポート装置全体の薄型化を図
ることができる。
と一体的に簡単に形成することができる。
とランバーサポートとを、一部材として簡単に形成する
ことができる。
玉縁が係合孔に係合して、外皮材が係合手段から内方に
外れるのが防止される。
外皮材の側縁に当接して、外皮材の側縁が係合手段に深
く食い込むのが防止される。
縁の内側に係合し、外皮材の側縁が内向舌片から内方に
外れるのが防止される。
る。
図である。
部とカバーを示す拡大斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 椅子の背もたれの前面に、座者の腰部に
当接させるランバーサポートを上下動可能に装着するよ
うにしたランバーサポート装置において、ランバーサポートにおける横長板状のランバーサポート
本体の両側部に、基端部がランバーサポート本体に連設
され、かつランバーサポート本体とほぼ平行に互いに内
向きに延出して、ランバーサポート本体との間に、椅子
の背もたれの前面に配設された外皮材の側縁部を前後か
ら挟み込むようにした左右1対の内向舌片を有する係合
手段を設けたこと を特徴とするランバーサポート装置。 - 【請求項2】 ランバーサポート本体の両側部に、外向
きV字状の溝孔を設け、該溝孔により囲まれた部分を内
向舌片とした請求項1記載のランバーサポート装置。 - 【請求項3】 内向舌片の上下縁と、それに対向するラ
ンバーサポート本体側の溝孔の縁とに、外皮材の側縁に
形成した玉縁と係合する係合孔を設けた請求項2記載の
ランバーサポート装置。 - 【請求項4】 ランバーサポート本体に、外皮材の側縁
に当接して、該側縁が係合手段に深く食い込むのを阻止
するようにした当接片を設けた請求項1〜3のいずれか
に記載のランバーサポート装置。 - 【請求項5】 内向舌片の後面の上下縁に、外皮材の側
縁に形成した玉縁の内側に係合し、外皮材の側縁が内向
舌片から内方に外れるのを阻止する突起を設けた請求項
1〜4のいずれかに記載のランバーサポート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01624997A JP3536236B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | ランバーサポート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01624997A JP3536236B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | ランバーサポート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10211051A JPH10211051A (ja) | 1998-08-11 |
JP3536236B2 true JP3536236B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=11911297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01624997A Expired - Lifetime JP3536236B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | ランバーサポート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3536236B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3847014B2 (ja) * | 1998-11-18 | 2006-11-15 | 株式会社タチエス | 乗り物シートのヒンジ・ブラケットに使用されるアーム・カバー |
JP4884666B2 (ja) * | 2004-12-01 | 2012-02-29 | 株式会社イトーキ | 椅子 |
JP2006181205A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Itoki Corp | 椅子 |
JP6313017B2 (ja) * | 2013-11-11 | 2018-04-18 | コクヨ株式会社 | 椅子 |
US10966530B2 (en) | 2016-06-10 | 2021-04-06 | Okamura Corporation | Backrest, lumbar support, chair, attachment structure for optional member, optional member, and furniture |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3032158U (ja) | 1996-06-07 | 1996-12-17 | 義之 後藤 | 首当てと腰当て兼用クッション |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5579253U (ja) * | 1978-11-27 | 1980-05-31 |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP01624997A patent/JP3536236B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3032158U (ja) | 1996-06-07 | 1996-12-17 | 義之 後藤 | 首当てと腰当て兼用クッション |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10211051A (ja) | 1998-08-11 |
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